GM:御影 サブGM:さささ

※『ダブルクロス The 3rd Edition』は有限会社ファーイースト・アミューズメント・リサーチの著作物です



PC1:"完璧なる氷像(パーフェクト・レプリカ)"植美(うえみ)永煉(えれん)(リンク)/季戸
PC2:"アフォーダンス"(しば)石花(せっか)(リンク)/自動
PC3:"頭無し(アケファロス)"日寺(にちじ)(はじめ)(リンク)/マグパロス
PC4:"プルートゥ"塩見(しおみ)(そう)(リンク)/すかいはい

メイン(今ここ)|雑談


前編:轟爆壊花・穿打浅削

INDEX

Preplay

オープニングフェイズ

Opening1:A little titan(小さな巨人).
Opening2:Like a love letter(それはラブレターのような).
Opening3:Purification flame(蒼き浄化の炎).
Opening4:You are natural enemy(お前は天敵だ).

ミドルフェイズ

Middle1:Duel for yourself(あなたのための決闘).
Middle2:Find the JOKER(切り札を探せ).
Middle3:Guardians gathered(仲間は揃った、ならば).
Middle4:Research for solution(解決のための糸口を).
Middle5:Interlude……(幕間).
塩見・日寺
芝・植美
Middle6:Only one,only for you(ただ一つ、あなただけの).
Middle7:"MADGADGET"(回りだす狂気)

クライマックスフェイズ

Climax:Who am I(私は誰)?
Climax2:AWAKENING/覚醒

エンディングフェイズ

Ending1:Think of death(死を見て想う).
Ending2:Your affordance(あなたが与える意味).
Ending3:The usual date start(そして日常は始まる)
Ending4:Welcome to big N city(ようこそN市へ)!

エンドロール

END ROLL


Preplay

GM:というわけで皆さん
GM:お集まりいただきありがとうございます。
芝石花:いぇいいぇい
GM:イミテーション・エリミネーション 後編:ただ一つ、あなただけの
GM:開始していきます!
芝石花:うぉううぉう
植美 永煉:よろしくお願いします!!
GM:うおうお
サブGM:よろしくお願いします!
塩見想:よろしくお願いしますー!
日寺創:よろしくおねがいします!
芝石花:よろしくでっす!
GM:まずは改めてキャラ紹介と、成長報告等していただきましょう!

GM:PC1:植美永煉
コードネーム名前シンドロームDロイス
"完璧なる氷像(パーフェクト・レプリカ)"植美(うえみ)永煉(えれん)サラマンダー複製体(デュプリケイト)

(illustration:妙子式おんなのこ)
主要エフェクト
絶対零度
プライマルレイジ
災厄の炎
結合粉砕
主要アイテム
コネ:UGN幹部
HP/31
行動値/5
初期侵蝕/34

植美 永煉:はい!
植美 永煉:「やっと、見つけたの。あたしだけの、あたしの本物!」
植美 永煉:植美 永煉(うえみ えれん)、複製体のサラマンダーピュアブリードです!オリジナルへの劣等感をこじらせてましたが、前編を通してちょっと成長できた予感!
GM:えらい!
植美 永煉:成長はエネルギーブレイドを取得。コンプレックスだった炎の剣を完成させたいです!
植美 永煉:その他は結合粉砕1→2、クロスバースト2→3、調達0→1、情報:UGN1→2です。
植美 永煉:相変わらず行動値があれだったりで、皆さんに頼らせていただくことが多いかと思いますが、よろしくお願いいたします!!頑張ります!〆!
GM:技能もそつなく成長している!調達が上がると、財産も増えるので偉いですね
GM:という訳で、そんな貴方のHOはこちら!
HO1 植美(うえみ)永煉(えれん)/季戸
ロイス:"マスターアーツ" 自由/自由
先日の作戦を終え、"マスターアーツ"と"タイタン"は行方を晦まし、あなた達はひと時の猶予を得た。
そんな貴方に、入院中の蝶宮白々というエージェントから、"マスターアーツ"についてのある事実を伝えられる。
その事実を伝えたことを貴女に謝罪しつつ、彼女はこれからも"マスターアーツ"と戦えるかを尋ねる。
GM:入院患者があなたに何か吹き込んできます
植美 永煉:白々さんとお話!わーい!マスターアーツにいったい何が…
GM:何なんだろうね……こちらのOPでは
GM:護衛として芝さんにも出てもらうので仲良くお話してね
植美 永煉:やったー!了解です!
GM:少ししたら電話かかってきて分かれますが
GM:という訳で次!
芝石花:なかよく!

GM:PC2 :芝石花
コードネーム名前シンドロームDロイス
"アフォーダンス"(しば)石花(せっか)モルフェウス/ブラックドッグ触媒(カタリスト)


(illustration:自動)
主要エフェクト
ハンドレッドガンズ
ギガンティックモード
カスタマイズ
バリアクラッカー
主要アイテム
コネ:UGN幹部
コネ:要人への貸し
HP/27
行動値/9
初期侵蝕/31

芝石花:はあーい
芝石花:芝石花(しば・せっか)。コードは《アフォーダンス》。
芝石花:前回からの成長としては、前編内容へのメモリーを取得。あとは無難にレインフォース3→5、バリアクラッカー2→3。かわりに調達とかがちまっと減らして調整しました。
芝石花:より安定して殲滅力を出していければと思います。
芝石花:あと、立ち絵を描きなおしました。
GM:成長というかリビルドわね。特に何も言ってなかったけどもちろんOK!
GM:凄い
芝石花:生活力がさがった
GM:そういう最適化も成長
芝石花:まあなんとかなる!
GM:なんとかしてもらいます!頑張って!
芝石花:はあい
GM:では、そんな貴方のHOはこちら!
HO2 (しば) 石花(せっか)/自動
ロイス:"オール・オーヴァー"セル 自由/自由
先日の作戦を終え、"マスターアーツ"と"タイタン"は行方を晦まし、あなた達はひと時の猶予を得た。
植美永煉の護衛として蝶宮白々の病室までついて行ったあなただが、会話の際中あなたの携帯に着信が入る。
電話の向こうの機械音声は"マッドガジェット"を名乗り、あなたを"オール・オーヴァー"セルへと勧誘する。
芝石花:新キャラだ
芝石花:そして勧誘だ
"マッドガジェット":「あなたの昔の作品を見ました、素晴らしいと思います」
"マッドガジェット":「こちらに来ませんか?」
"マッドガジェット":みたいな感じ!
芝石花:負けねえ~
芝石花:正義だぞ
芝石花:がんばります
GM:はーい!では次!

GM:PC3:日寺創
コードネーム名前シンドロームDロイス
"頭無し(アケロファス)"日寺(にちじ)(はじめ)エグザイル/ブラム=ストーカー/オルクス(オプショナル)奇妙な隣人(ストレンジネイバー)

(illustration:じゅんぽこ Twitter:@junpoco999)
主要エフェクト
赫き剣
妖精の手
怒濤の大蛇
ブレインハック
主要アイテム
ムー民(1780円)
スター民(200円)
HP/29
行動値/7
初期侵蝕/34

日寺創:はーい!
日寺創:「みんなの役に立てると、良いなぁ」
日寺創:朗らかな印象の男、日寺創
日寺創:第四支部エージェント
日寺創:対価と大けがの中誰かの努力で再現された、スワンプマン。
日寺創:異能を使うと心身を喪失する対価を持つ。
日寺創:成長内容は最強エフェクト、デビルスレッドを取得しました。
日寺創:デビルストリングスと比べ効果はボリュームアップ
GM:こわい
日寺創:侵蝕負荷も物凄い
日寺創:そして情報:UGNをLV7まで上げました。
GM:生体データベース日寺……
日寺創:将来はこれだけでもご飯を食べていけるかな…
日寺創:ウィーン、ガチャデータベース創ダヨ
日寺創:情報判定では頼りになれば…いいな!
日寺創:以上です
GM:(難易度上げても大丈夫そうだな、ヨシ!)
GM:はーい
GM:ではそんな君のHOはこちら!
HO3 日寺(にちじ) (はじめ)/マグパロス
ロイス:"マスターアーツ" 自由/脅威
先日の作戦を終え、"マスターアーツ"と"タイタン"は行方を晦まし、あなた達はひと時の猶予を得た。
あなたと植美永煉は、特に"マスターアーツ"からの執着が強いと考えられているため、芝石花を始めとする複数人のエージェントと行動を共にしていた。
そんな中、あなたは一人の少女が倒れるところを目撃する。そして、そちらに意識が向いた瞬間、あなたは連れ去られてしまう。
GM:ちなみに護衛には明智さんがついてます
GM:仲良くお話してね
日寺創:ひょっとして僕がピーチ姫になるって…コト!?
日寺創:よろしくねっ明智さん
GM:ミドルシーンで即座に脱出頑張ってもらうから安心して!
GM:アグレッシブピーチ姫として名を馳せてください
日寺創:がんばる~
GM:というわけで最後は塩見君!

GM:PC4:塩見想
塩見想:はーい
コードネーム名前シンドロームDロイス
"プルートゥ"塩見(しおみ)(そう)ウロボロス/ノイマン変異種(イレギュラー)
パーフェクトイミテイト

(illustration:めかぶ)
主要エフェクト
パーフェクトイミテイト
無形の影
ヴィークルモーフィング
原初の紫:マグネットフォース
主要アイテム
思い出の一品
HP/32
行動値/10
初期侵蝕/42

塩見想:「綺麗なもの。俺にも創れるのかな」
塩見想:塩見想(しおみ・そう)。16歳の男子高校生です。コードネームは"プルートゥ"。
塩見想:身長は平均くらい。前髪で片目隠れがち。血色悪め。大きなヘッドホン装備。
塩見想:《原初の青:ヴィークルモーフィング》でロボットを作り出して人を殴る人です。
GM:血色悪いの
塩見想:成長としては、イミエリ前編で見かけた綺麗な炎を真似ようとして《原初の白:凍てつく刃》と《イージーフェイカー:炎の理》を取得しました。
GM:照れるね……
塩見想:ただし、今までの人生で一度も炎を出したことがないので、出し方が全く分からなくて困ってます。
塩見想:炎ってどうやって出すんだ……? 永煉さんに教えてもらおうかな……。
塩見想:他の成長は能力値と技能を無難に伸ばしたくらいです。
塩見想:あっ、それと昨日までやっていたセッションで女の子と色々ありましたが、このセッションでは何もありません。
塩見想:俺は冷静でクールな少年です。
GM:能力値伸ばすの、なんだか珍しい気がしますね
塩見想:だいたいそんな感じ!
GM:そう、冷静でクールね
塩見想:冷静でクールです。
塩見想:以上!
GM:ちなみに昨日までやっていたセッションというのはこちら
秘匿戦線/CQCQ

GM:時系列的には、このセッションの後になります。
GM:良ければ読んでね。宣伝終わり。
塩見想:あっ、やめるんだ。冷静じゃない俺の姿が
GM:そんな冷静なキミのHOはこちら
塩見想:はい
HO4 塩見(しおみ) (そう)/すかいはい
ロイス:"タイタン" 自由/脅威
先日の作戦を終え、"マスターアーツ"と"タイタン"は行方を晦まし、あなた達はひと時の猶予を得た。
あなたの手元には一枚の手紙がある。
作戦終了直後、"茨の魔女"皆綴朱鳥を始めとする複数人のエージェントと共に調査に向かった廃ビルで発見したものだ。
それは、"タイタン"からの手紙。その内容は決闘状だった。
塩見想:お手紙……今時珍しい。
"タイタン":ゲーセンで待ってます。お前を殺す。
塩見想:何のゲームで戦う気なんだ……。
"タイタン":もちろん物理ですが……
塩見想:返り討ちにしようか。
"タイタン":居合わせたイリーガルが被害を抑えてくれているので、とっとと駆けつけてタイタンを止めてね
"タイタン":ちなみにこの決闘は、日寺君の脱出ミドルと同時進行になります
塩見想:任せて。
塩見想:創にいったい何が。
塩見想:頑張ります。
"タイタン":皆でタイタンのところに行ってボコボコにしても良いし、塩見君に任せて皆で日寺君の方に行っても良い
塩見想:ほうほう。
GM:もちろん2:2で分かれたりしても良いしね!
GM:というわけでプリプレイはこんなところ!
塩見想:はーい。
GM:GMは御影、サブGMはささささんです!
GM:よろしくお願いします!
塩見想:よろしくお願いします!
サブGM:よろしくお願いします!
植美 永煉:よろしくお願いします!
芝石花:よろしくです!
日寺創:ささささんよろしくおねがいします!


Opening1:A little titan(小さな巨人).


GM:10年前
GM:それは崩落戦が起こる前。
GM:N市が12の地区に分かれる以前の物語。
GM
GM:第七地区(現十一地区管轄区域)歓楽街
GM:────その、影の中。
"マキシマムデストロイヤー":「うー、飲み過ぎた……」
"マキシマムデストロイヤー":フラフラと歩く男が一人。この町においても目立つ髪色の男だ。ただし顔の方は珍しくもない酔っ払いの色だった。
"マスターアーツ":「飲み過ぎよあなた、というかどこに向かっているの?」
"マスターアーツ":それについているのは、1人の女性と、もう一人の男性。
"マスターアーツ":どちらも多少は酔ってはいるものの、先を歩く彼ほどではないようだった。
"マキシマムデストロイヤー":「いやどこっていうか……」
"カーブ・イング":「……足元が覚束ないだけだろう、リーダー、愚図は放ってとっととホームへ帰ろう」
"マキシマムデストロイヤー":「誰が愚図だオラァッ!……ここらで一発ブチ上げれば目も覚めらあな……」
"マスターアーツ":「ぜっ……たいにやめなさい」
"マキシマムデストロイヤー":「あいよリーダー……ん」
"マキシマムデストロイヤー":街灯の光も届かないビルの影、男が何かを発見したらしく、後ろの2人を呼んだ。
"マキシマムデストロイヤー":「おいおい見ろよ、子供だ。漫画みてえなこと、マジであるんだな」
"カーブ・イング":「『拾ってください』……随分と無責任だ、アホが酔っ払って近づかないと気が付かなかったろう」
"マキシマムデストロイヤー":「おめーはいちいち俺の悪口言わんと気が済まんのか!」
"マスターアーツ":「…………」 眼を輝かせている
"マキシマムデストロイヤー":「……リーダー?」
"カーブ・イング":「……自分の作品(子供)を見る目だ」
"マキシマムデストロイヤー":「アンタまさか拾おうってんじゃ……ないでしょうね?」
"マキシマムデストロイヤー":半笑いで目立つ男が言った。それに、女は返事をしない。
"マスターアーツ":「……」
"タイタン":段ボールの中に入った子供が、虚ろな瞳でようやく3人を見つめた。
"マスターアーツ":それに、女が幾つかの物品──自身が開発したものだ──を取り出し、子供に見せる。
"マスターアーツ":自動追尾拳銃『ガン画落』、サングラス型アストラル感知装置『アストラル・アイv1.2』、お喋り無面人形『カオナシ君』
"マスターアーツ":成長型人型機械兵器『ギガントマキナ』
"マスターアーツ":箱の中の子供が目を輝かせた。
"マスターアーツ":女が2人を振り向いて言った。
"マスターアーツ":「この子はウチで育てましょう。チルドレンとして」
"マスターアーツ":赤らんだ顔に据わった瞳で、やはり彼女も、酔っていたのかもしれない。

GM:────現在
GM:自分でもどこかわからない、ただビルの影の中で少女が目を覚ました。
"タイタン":「ああ……寝てたのか……」
"タイタン":ビルと同じだけの大きさに成長した、母に預けられたその機械を見て、少女は薄く笑う。
"タイタン":「もうひと踏ん張りだ、"ギガントマキナ"……尊の為に……」
"タイタン":でも、それより先に、やることがある。


昨日と同じ今日、今日と同じ明日。
世界は繰り返し時を刻み、変わらないように見えた。
だが、世界は既に変貌していた。
突如現れた"オール・オーヴァー"セル一団。
"マキシマムデストロイヤー"と"カーブ・イング"を排除したN市UGN支部
しかし、事態は休んでいる暇を与えない。

"狂気の歯車(マッドガジェット)"が、人類を皆殺す。

それは偽りの幻想を打ち砕く物語。
虚構を見抜き、勝利を掴み取れ。

ダブルクロス The 3rd Edition STAGE:Big-Ncity EX scenario afterXX
『イミテーション・エリミネーション』 後編:ただ一つ、あなただけの
ダブルクロス────それは、裏切りを意味する言葉


Opening2:Like a love letter(それはラブレターのような).

塩見想:46+1d10
DoubleCross : (46+1D10) → 46+4[4] → 50

塩見想:シーンに登場します。
GM:言うまでもなく侵蝕上げている!えらい!

GM:N市第四地区と第五地区の合間、廃ビル
GM:蝶宮白々と"タイタン"の最終交戦地点であり、恐らくは"マスターアーツ"が潜伏していた場所だ。
GM:複数人のイリーガル、それにエージェントである塩見想をリーダーとした簡易調査部隊がそこで調査を開始していた。
GM:後方からは狙撃が可能なチルドレン、皆綴朱鳥が待機している

塩見想:ヘッドホンで音楽を流しながら周囲を警戒している。
GM:ビルの中はやけに開けていて、どうにも階層を分ける床を全てぶち抜いたようだった。
塩見想:「ここに何か手がかりでも残っていればいいけど」
皆綴朱鳥:「んー、でもアレだね……」 通信機から声がする
皆綴朱鳥:「こっから覗くだけでも、何もなさそうだ」
皆綴朱鳥:ちょっとがっかりしたような声がする。

塩見想:「何をどうすればこうなるんだ」大きく空いた床を見下ろしながら通信を聞く。
塩見想:「普段なら何もないのはいいことなんだけど」
皆綴朱鳥:「"ギガントマキナ"の置き場所か、あるいはブチ抜きで広い場所で何かをしたかったか」
皆綴朱鳥:「もし襲撃があった場合、塩見が頑張れる場所だから頑張ってね」
塩見想:「なるほど。ロボットの格納庫か。ロマンがあるな」表情を変えずに言う。
皆綴朱鳥:影を操る能力の、自由度の高さと、攻防優れたモーフィング能力
皆綴朱鳥:今回塩見が選ばれたのは、彼ならばメンバーを守りつつ調査が可能だと判断されたからだ
皆綴朱鳥:「休む間も無く、ってのは申し訳ないけどね。終わったら彼女とデートでも行ってくるといい」
塩見想:天井を見上げながら、意識して手をかざしてみる。そこから、炎が燃え上がる気配はない。
塩見想:「……彼女なんていないよ。いた試しもない」
皆綴朱鳥:「そりゃ結構、でもコマした女の気持ちに気づかない、とかあったら大変なことになるから気を付けなね」
皆綴朱鳥:ははは、と笑う。
塩見想:「経験がありそうな口振りだな。俺には一生関係なさそうだけど、まあ気を付けるよ」
GM:そんな話をしている中、塩見の眼に、一枚の紙きれが目に入る。
塩見想:「何だこれ」その紙片が目に付く。
皆綴朱鳥:「おっなんか見つけた?」
塩見想:紙片を手に取ろうと、手を伸ばしてみる。
GM:ごく普通の紙だ。少なくとも、レネゲイド能力で作られた物ではない。
GM:……ごく普通、というか
GM:チラシの裏紙だった。
塩見想:「紙。ペーパー。というか、リーフレット」通信に答える。

GM:「プルートゥ、決着をつけたい ゲーセンで待つ タイタン」 と書かれている。

GM:へろへろの文字ではあるが、教育自体はしっかりしていたのだろう。漢字はちゃんと書けている。
塩見想:「うーん」悩む。
皆綴朱鳥:「なんじゃそりゃ、研究メモか何か?」
皆綴朱鳥:「手掛かりになりそう?」
塩見想:「いや。もっと古風なやつ。果たし状だと思う」
塩見想:「手がかりになるかどうかは五分五分かな」
皆綴朱鳥:「果たし状」
皆綴朱鳥:「マジで、誰から誰に」 心なし声が弾んでいる
皆綴朱鳥:楽しんでいる。
塩見想:「タイタンから、俺に」
皆綴朱鳥:「おけおけ、じゃあそれに関してはまた後で相談するとして」
皆綴朱鳥:「とりあえず他になにかないか探してみてもらえる?」
塩見想:「他にも何かね」興味の無さそうな顔でチラシを一瞥すると、周囲を見渡す。
GM:捜索は続けたものの、内部は殆ど何もないと言っていい状態であり、少量の血痕と、手紙が残っているだけだった。
GM:知覚能力の高いイリーガル達を集めたが、彼らからも、特に何かを見つけられたという報告は無い。
塩見想:「ほこりっぽいだけなので、もう帰ってもいい気がする」早々に面倒になり、そう言い出している。
皆綴朱鳥:「そうだね。じゃあ調査はいったん中止だ。ははは、果たし状て」 言いつつ、タイピング音。狙撃態勢をやめ、報告書を打っているようだった。
塩見想:「果たされてる方の身にもなって欲しいな」
GM:────そうして、そのような調査の末に、支部に帰還した。

GM:UGN第四支部
塩見想:部屋の隅の方で壁にもたれかかり、ヘッドホンで音楽を流している。
GM:「それで、決闘状に関してなんだけど、塩見はどう思う?」
GM:「お前の話なんだからこっちこいや」 中央に引っ張ってくる
塩見想:「うわっ」
塩見想:「場所はどこでもいいと思うけど」
塩見想:「決闘状に関してか。真面目な意見を言った方がいいの?」
皆綴朱鳥:「そりゃもちろん。ゲーセンって書いてあるけど心当たりあるの?とか」
塩見想:「ないよ。俺も年に1,2回クラスの男子と行くかどうかだし」
塩見想:「ああ。でも、少しあいつにゲーセンがどうこうみたいな話はしたか」
塩見想:あまり覚えていない。
皆綴朱鳥:「それでか……」
塩見想:「陽動の可能性もあるし、わざわざ誘いに乗ってやる必要はないとは思う。ただ、FHのやることだから放っておくと民間人に被害が出るかもしれないし……」
皆綴朱鳥:「おお、ちゃんとしてる」
皆綴朱鳥:「ちなみにそういうの抜きだと、決闘……タイマンしたい?」
塩見想:「いや。俺はどっちでもいいけど」
塩見想:「頼まれたらしてくるよ」
皆綴朱鳥:それを聞いてゲラゲラ笑い始める
塩見想:「なぜ笑ってるんだ」
皆綴朱鳥:「じゃ遠慮なく討伐チーム組んじゃおう。まずは場所の特定から────」
GM:といったところで、あなた達にある報告が入ってくる
GM:つまり、タイタンがN市のゲームセンターで暴れているという報告だった。
塩見想:「行ってこようか。人員は少数でいいと思うよ」
塩見想:「被害の拡大だけは防ぐように対応の手配を。せっかくだから俺は迎撃してくる」
塩見想:「……決闘するのは生まれて初めてだな」ヘッドホンに軽く触り、迎撃地点へと向かう。

GM:ロイスの取得のみ可能です
塩見想:せっかくだからタイタンにロイスを。ポジティブが好奇心、ネガティブが無関心。ポジティブが表です。
GM:あっポジティブ表!嬉しい!
塩見想:喜ぶようなこと?
GM:いや敵だからN感情表にされるかなって……

Opening3:Purification flame(蒼き浄化の炎).

GM:芝さんと植美さんはシーンインをお願いします。
芝石花:芝石花の侵蝕率を1d10(→ 5)増加 (31 → 36)
植美 永煉:植美 永煉の侵蝕率を1d10(→ 5)増加 (34 → 39)
GM:おそろい
芝石花:いぇい
植美 永煉:わぁい

GM:第四地区:氷室総合病院入院病棟
GM:N市UGN第四支部の管轄下にある病院であり、ケガをしたオーヴァードはここに訪れることが多い。
GM:蝶宮白々の所属は第十支部だが────重傷を負い、一刻も早い治療が必要だったため
GM:彼女もここに入院していた。

芝石花:見舞い用の果物籠を持っている。桃が入っていないので、入っていないなあ、と思っている。
植美 永煉:同じくお見舞い用のクッキー缶を持って、芝さんの斜め後ろをてててと着いて歩いています。
芝石花:「あ、ごめん。歩くの早かったかもしれない」
芝石花:「植美さんは果物は何が好き?」
植美 永煉:「あ、いえ!だいじょぶです!」
植美 永煉:「果物…。パイナップルの缶詰とか、よくもらってました。でも、あんまり食べたことないです」
芝石花:「どうせ蝶宮さん食べきらないだろうし、適当になんか食べよう」
芝石花:「食べたことないなら余計にね」
植美 永煉:「えっ、えっ」いいのかな
植美 永煉:「えっとじゃあ、芝さんのおすすめのがいいです」えへへ、と笑って甘える
芝石花:「うーん、僕は桃が好きなんだけどないんだよね。梨とか…?」」
芝石花:(しかし蝶宮さんに植美さんを合わせていいのかな?)まあいいか、となる。
植美 永煉:「桃と梨…!」脳内食べたいものリストに追加!

阿久津数馬:そこで、気付くかもしれない。
阿久津数馬:蝶宮白々の病室のすぐ手前。歳に似合わぬスーツ姿の、不機嫌そうな少年が電話をしている。
阿久津数馬:「……ああ。それで、メカワイバーンの状況は」
阿久津数馬:「そうか。装甲の修復が順調なのは何よりだ。あとは内燃機関が……」
阿久津数馬:「安定性は重視だ。あまり急くなよ……それと、あと」
阿久津数馬:「装備だが。ビームキャノン、とか、追加は……できないか、そうか……わかった……」
阿久津数馬:少ししょんぼりとした様子で電話を切る。
阿久津数馬:「ん」そうして、あなたたちに気付く。
芝石花:「……あれ。阿久津さん。お見舞いで?」
芝石花:「あ、植美さん。この人は」
阿久津数馬:「そんなところだ。おかげで遠出する羽目になった」
芝石花:「第十地区の支部長さんだよ。阿久津さんという」
植美 永煉:「しぶちょうさん!」
阿久津数馬:じろりと植美さんを見る。
阿久津数馬:「そうだぞ。支部長だ。紹介ご苦労」
植美 永煉:「は、初めまして、第四支部配属になりました、完璧なる氷像、植美です」ぺこり
阿久津数馬:「ふーん。礼儀正しい」
阿久津数馬:「よろしく頼む。第十支部長、阿久津数馬だ」少し嬉しそうにする。
植美 永煉:「よろしくお願いします!」
阿久津数馬:「お前らも蝶宮の見舞いか」病室を親指で示す。
芝石花:「ええ。阿久津さんはもう入りました?」
阿久津数馬:「……ああ」
阿久津数馬:少し目を伏せ。
芝石花:「その間が気になるな。具合はあまり?」
植美 永煉:息を呑んで言葉を待つ。
阿久津数馬:「……入ればわかる、が。残念だ」
芝石花:「はあ……」
阿久津数馬:ゆっくりと病室の扉に手をかけ、開いてゆく。
阿久津数馬:その先にいたのは……。


阿久津数馬:「ピンピンしてるんだよな、あいつ。わりと」
蝶宮白々:「あーっ!やばいやばいやばいやばい!」 身をくねらせて携帯ゲーム機を弄っている包帯まみれの女だった。

(illustration:御影)
芝石花:「……あ、よかったな」
阿久津数馬:「な」それでも少しほっとした顔で言うと、病室から出て行く。
植美 永煉:「…っよ、よかったぁ…」脱力
蝶宮白々:「あっ支部長!ちょっと待って!」
芝石花:「あ、もう行かれますか……お忙しいか」
阿久津数馬:「ん、なんだ?」
蝶宮白々:「聞いておこうと思ったんですけど菜月ちゃんに連絡してないですよね!?」
阿久津数馬:ドアの間から顔を出し。
芝石花:「はいはい蝶宮さん、怪我人が叫ばないで」
阿久津数馬:「うるさいぞ。心配させたくないなら自分で連絡しろ!」
阿久津数馬:「というか普通に心配させてやれよ……」
阿久津数馬:やれやれ、と肩をすくめる。
蝶宮白々:「いや……せめて完治してから……あ、ありがとうございました」 手を振る
阿久津数馬:ぱたん、とドアが閉じる。

芝石花:勝手に果物籠を開けて《万能器具》でナイフを生成。梨を剥いている。「それで」
蝶宮白々:「っとゴメンね石花さんと、永煉ちゃん、だよね」
芝石花:「そうそう。植美さんとは初対面で合ってる?」
蝶宮白々:「ド初対面!でも何があったかは大体把握してるよ」
蝶宮白々:あーん、と口を開ける。食べさせてほしいらしい。
芝石花:適当に皿を出してここでナイフを発見。気にせず盛っていく。
芝石花:「えっと、この人が蝶宮さんです」
芝石花:「いつもこうだから、気にしないで」
蝶宮白々:「蝶宮です」 一向に口に物が運ばれてこないのであきらめた。
蝶宮白々:「"ペインバッカー"蝶宮白々。よろしくね」
芝石花:皿を植美さんの前にも置く。
植美 永煉:「あ、えっと、はい!」梨と蝶宮さんの口を交互に見ておろおろしていたのを止めて姿勢を正す
蝶宮白々:「可愛い~」
植美 永煉:「"パーフェクト・レプリカ"植美永煉です。お元気そうで、よかったです…!」
蝶宮白々:「良いなー石花さんも創くんもこんな可愛い子と一緒だったの」
蝶宮白々:「ありがと~」
芝石花:「まあ適当にくつろいで食べよう」
蝶宮白々:梨を摘まんで口に入れる。
蝶宮白々:「んぐんぐ、いてえ~……」
蝶宮白々:「そうそう、寛いで良いからね」
芝石花:自分のぶんも梨を用意!「植美さんもどうぞ」
植美 永煉:「!本当に大丈夫ですか…?包帯凄いし、痛そう…」
植美 永煉:「はい、ありがとうございますっ」皆さんの様子を見て梨をはむっ
植美 永煉:「…美味しい!」
蝶宮白々:「らいひょーふらいひょうーふ、んぐ……」 飲み込む
芝石花:「だろ? この病院の近くに梨のタルトがおいしい店があって……」
蝶宮白々:「治癒速度の速さだけが取り柄だからね。頭潰されたのは流石に死ぬと思ったけど」
蝶宮白々:「え、なにそれ今度教えてね、石花さん」
芝石花:「潰されたんだ」苦笑する。
植美 永煉:「…!」
蝶宮白々:「ザクロになっちゃった」 ケラケラと笑いながら
植美 永煉:「よかった…本当に…」無意識にリボンに触れる
芝石花:「教えるのはいいけど」
蝶宮白々:「っとごめん、ショッキングな話だよね」
植美 永煉:「あ、いえ。これでもチルドレン、ですから」首を振って
芝石花:「食事時にする話ではないのでは?」
芝石花:「あ、よかった。このなかにザクロはない……」籠を覗き込む。
蝶宮白々:「ごめんって、今度第十地区の美味しいパティスリー教えるから」
蝶宮白々:「永煉ちゃんも連れて皆で行こ」
芝石花:「それはいいな。植美さん、あまりケーキも食べたことない?」
蝶宮白々:「ビジネス街だからね、家族向けにサラリーマンが買ってくのとか、結構需要あるみたい」
植美 永煉:「…はい!蝶宮さんが元気になったら、絶対!あたし、ケーキもあんまり…コンビニで売ってるのくらいで」
芝石花:「じゃあ是非。食事は生活の喜びだし」
芝石花:「いろいろと楽しむといいさ」
植美 永煉:「生活の、喜び…」
蝶宮白々:「んふふ、良い子良い子。ご飯は大事だよ~」
蝶宮白々:「で、今日呼んだ理由なんだけど────」

GM:というところで、芝の携帯に着信が入る。
芝石花:「あ。ごめん、ミュートにしてなかった」
蝶宮白々:「良いよ良いよ」
芝石花:「ちょっと出ます。二人で親交でも深めておいて」
芝石花:席を立つ。まだ梨を食べていないのに…

蝶宮白々:「そうしよ」
植美 永煉:「はーい!」芝さんの分の梨を冷気で冷やしておこう
蝶宮白々:「……護衛が席外しちゃダメじゃんね、まあ何かあったら私が守るから安心してねえ」 ケラケラと笑う
蝶宮白々:「あっ優しい。冷蔵庫そこにあるよ」
植美 永煉:「あ、ありがとうございます!入れておこうっと」冷やし冷やし
植美 永煉:「大丈夫です、蝶宮さんのことはあたしが守ります!」ふんす
蝶宮白々:「はあ、本当に良い子だなあ……」 わざとらしく涙ぐむような仕草
蝶宮白々:「……」
蝶宮白々:そのしぐさの後、ちょっと申し訳なさそうな表情になる。
植美 永煉:「えっと、他に食べたい果物とか、ありますか…  ??蝶宮さん?」
蝶宮白々:「あ、うん大丈夫だよ」
蝶宮白々:「ええと、今回呼んだ理由の話しようと思って」
植美 永煉:「はいっ。えっと、芝さんにはあたしから?」
蝶宮白々:「うーんとね、どっちにしても、調査の過程で知ることにはなると思うんだ、だからそれは永煉ちゃんに任せるけど」
蝶宮白々:「とりあえず先に永煉ちゃんに教えておこうと思って、ちょっと戦いたくなくなる話かもしれないし」
植美 永煉:「戦いたくなくなる話…?」
蝶宮白々:もだもだと話しを先延ばしにするような喋り方をしている
蝶宮白々:「ほら、永煉ちゃんは【篠月希雨】って子と仲が良かったって聞いて」
蝶宮白々:「あの子のコードネームって知ってる?」
植美 永煉:「…はい」

GM:前回調査した内容の一つだ。篠月希雨のコードネームは"ネクロスケール"
GM:死者の魂をコピーしその身に映す死者の器。

蝶宮白々:「"ネクロスケール"は12体、そのうちの2体はジャーム化して行方が知れなかった」
蝶宮白々:「でも、その内の1体、ジャームの1体が今、N市にいると判明したの」
植美 永煉:「希雨のきょうだい、ジャームになってしまった"ネクロスケール"が?」
蝶宮白々:「そう、そしてそいつは今、死者を模倣して活動している」
蝶宮白々:「"殺戮"衝動を満たすために」
植美 永煉:「…!」
植美 永煉:「…その、死者って…」
蝶宮白々:「あなたはそいつに狙われている。今の名前は"マスターアーツ"」
植美 永煉:「…!!!!!」
植美 永煉:「え、そんな、だって、あたしマスターアーツに会って、顔、全然違って、」
蝶宮白々:「うん、でもあくまでそれは模倣。ウロボロスの能力を介して、エグザイルの擬態能力を使っている」
蝶宮白々:「ごめんね、こんな話して。貴方は彼女とぶつかることになる」
蝶宮白々:「だから、先に話して、覚悟を決めて欲しかったの。戦えるか、戦えないか」
植美 永煉:「擬態…」呆然と呟く。じゃああの時、希雨を殺したのは、タイタンと一緒にいたマスターアーツは、本当は、同じ顔をしていて。
蝶宮白々:申し訳なさそうにそう言って、あなたを見つめる。
植美 永煉:「――」目を閉じる。
植美 永煉:「大丈夫です。あたし、戦えます」
植美 永煉:「身体が同じでも、心が違えばそれは別人だもの」
植美 永煉:「あたしの友達の希雨は、希雨の体と希雨の心が揃ってる希雨だもの」
蝶宮白々:ほっとしたような笑みを浮かべる。
植美 永煉:「…それにあたし、UGNです。第四支部のチルドレンです。そう、在りたいんです」
植美 永煉:「ありがとうございます、蝶宮さん。あたしのこと、心配してくださって」
蝶宮白々:「ん、優しくて強い、良い子だね。本当に」
蝶宮白々:「泣きたくなったらいつでも胸を貸してあげる。包帯まみれで肌触りは悪いけど」
蝶宮白々:「柔らかいよ」
植美 永煉:「…えへへ。予約、させてください」ほんの少し、語尾が震えた。
蝶宮白々:「よし、じゃあ期待に胸を膨らませて待ってるとしようか」
蝶宮白々:「……にしても石花さん遅いな、柄にも合わず遠慮でもしてるかな……」


GM:芝さんが病室の外に出ると、妙に電話する人が多いことに気が付く。
芝石花:病院というのは得てしてそうなりがちだけれど、どうも。
芝石花:とはいえ、違和感があったとしてどうこうできるものではない。応答を押す。
芝石花:見知らぬ番号だろうが、とりあえず出る。

"マッドガジェット":「……」 ノイズのような音が聞こえる
"マッドガジェット":「あっあー……えーと」
芝石花:「もしもし?」
"マッドガジェット":「芝石花さんでよろしいでしょーか」
芝石花:「はあ。そうだけど……」
"マッドガジェット":「そう、えーと。私あなたの彫刻作品のファンなんです」
"マッドガジェット":機械音声で、感情が乗っていない。それでも本気で言ってなさそうな感じはする。
芝石花:「……な、なぜ、ファンを名乗るのにそんな曖昧な言い方を…」
"マッドガジェット":「いえ、いえ……さー?いや、そーじゃなくて、そう」
芝石花:作ったものは、おおむね芸術として価値がつく前に処分している。そうでなかったとして、信じられる言い方ではない。
"マッドガジェット":「あなたの作品はほんとーにすばらしーと思います」
"マッドガジェット":「マジで凄いです、世界を変えられる力があります」
芝石花:「はあ」
"マッドガジェット":「魅力にあふれてます、すごいぞー」
芝石花:「そうですか…」
芝石花:「えっと、切っていいですか?」
"マッドガジェット":「それでですね、あっ待ってくださいごめんなさい」
"マッドガジェット":たいして慌てているようには感じられない
芝石花:「要件があれば手短にどうぞ。いま外なので」
"マッドガジェット":「よろしければ"オール・オーヴァー"セルに加入して、その素晴らしい作品を世に解き放ってみてはいかがでしょー」
芝石花:「……」
"マッドガジェット":「勝ちまくり壊しまくり」 間を持たせようとしているのかなんかよく分からないことを言っている
芝石花:「……あなたは"オール・オーヴァー"セルの関係者ですか?」
"マッドガジェット":「"マッドガジェット"です。"マスターアーツ"に作られました。たくさん勧誘してほしいそうです」
芝石花:「いや、だとして。芸術系のセルと聞いたんだけどな。だいぶなんというか…やる気がなくて驚いてます」苦笑する。
芝石花:「ははあ、あなた自身が作品なんだ」
"マッドガジェット":「芸術家肌は皆死ぬか捕まりましたから」
芝石花:「それもそうだね。……僕も殺した」
"マッドガジェット":「凄い!素晴らしい!」 持ち上げるように言う
"マッドガジェット":「"マスターアーツ"はそのような人を求めています。具体的には戦力を。知りませんが、たぶんそうでしょう」
芝石花:「……なぜ、僕に電話を?」
芝石花:「ああ、作品どうこうは嘘っぽかったので、そういう話ならいいんだけど」
芝石花:「勧誘には誠意が必要さ。そうだろ?」
"マッドガジェット":「リストです。"マスターアーツ"はリストを渡しました。つまり、5年前までに彼女が気に入った芸術家たちの」
"マッドガジェット":「UGNに潜入していた人たちが、そのリストと連絡先を照らし合わせたそーです」
"マッドガジェット":「哀れにもその人たちは捕まってしまったらしーですが」
芝石花:「……マスターエージェントのお気に召したとは思わなかったな」少し楽しそうに。
芝石花:「では、彼女にはこうお伝えしてもらっても?」
"マッドガジェット":「なんでしょー」
芝石花:「僕の一番新しい作品が見たいときは、いつでも僕の所へ来てください」
芝石花:「いま、僕は銃しか作っていないから」
"マッドガジェット":「わお、ではそのよーにお伝えしておきます」
"マッドガジェット":「つーじるかはわかりませんが」
芝石花:「あなたになら見せてもいい」
芝石花:頭の中で。
芝石花:写真しか知らぬ女の、
芝石花:人とすら見做されぬ肉体を撃つ。
芝石花:そこまでが、僕の。

芝石花:「はい。よろしく」
"マッドガジェット":「それでは……」
"マッドガジェット":「えっ、あれっ」
"マッドガジェット":「……断られたばーいはどーすればいーのでしょー」
"マッドガジェット":機械音声があなたに尋ねてくる
芝石花:「ふふ、僕に聞くんだ?」
芝石花:「ええと、まあ、上司に頭を下げてもらって……」
"マッドガジェット":「切ればいーんですかね?これ」

"マッドガジェット":ガチャン

芝石花:「あはは」
GM:切れた
芝石花:切られた着信画面を見て笑う。
芝石花:「……直々に声をかけてもらうなんてな」
芝石花:「どんな作品を見てもらえてたんだか」
芝石花:「あの感じじゃあ、もう答えてももらえないのかもな」

"マッドガジェット":ではそこで、あなたは知覚する。
"マッドガジェット":レネゲイドが、衝動を掻き立てるような感覚が、じわじわと高まっていく。
"マッドガジェット":その衝動は本来のモノではない、"殺戮"の衝動。
"マッドガジェット":《傲慢な理想》*3《予告された終焉》を宣言します
芝石花:撃つ錯覚が。
芝石花:塗りつぶされた絵のように広がって、それを、綺麗だなと思った。

"マッドガジェット":クライマックスまでに条件を達成していない場合、殺戮衝動の伝播によりN市中の人間が殺しあいを始めます。
"マッドガジェット":つまり《予告された終焉》により死亡するのは市内の人間全員です。
"マッドガジェット":条件は現在不明

"マッドガジェット":────"狂気の歯車"が、人類を皆殺す。

GM:ロイスの取得のみ可能です
芝石花:のちに取得するので、保留にしてみてもいいですか?
GM:おっ、良いですよ
芝石花:なんかいいタイミングがありそうな気がする!
芝石花:じゃあそれで!
GM:永煉ちゃんのシナリオロイスはマスターアーツです
植美 永煉:"マスターアーツ"へ、P慕情/N脅威、ネガティブが表で取得します!

Opening4:You are natural enemy(お前は天敵だ).

GM:日寺君は登場侵蝕をお願いします
日寺創:1d10+34 シーンイン
DoubleCross : (1D10+34) → 1[1]+34 → 35

日寺創:健康

GM:現在、日寺は護送されている。理由はまあ、もちろんあなたが狙われているからではあるが────
GM:同じく狙われている植美よりも、警護が手厚い気がする。
GM:それは貴方が無茶する性質であると、上が知っているためか、あるいは別の理由があるのか
GM:……あなたには教えられていない。

日寺創:「…なんだかやけに丁重に扱われていませんか。僕」青年が困ったように首に手を回す
日寺創:学生服に赤いネクタイ。いかにも制服然とした服装に羽飾りがアクセント
日寺創:そして胸の校章が彼が星辰館─────この街にある学園に属していることを示している
明智伊作:「あー?」
明智伊作:目つきの悪い、サングラスの男。一応エージェントだ。
明智伊作:「そんなもん、お前がフラッフラしてるからに決まってんだろ」
明智伊作:それ以上の真意は読み取れない。
日寺創:「ぎくっ」気まずそうな顔になる、心当たりが多すぎる
明智伊作:「大人しく守られててくれよ、ほんとに」
明智伊作:やれやれ、という顔。
日寺創:「ふふ、白々さんが無事そうと分かったのでぽっと消えたりしませんよ」少し笑む
日寺創:少なくともそこは本心であった。
明智伊作:「ああ、芝さんと植美も見舞いに行ってんだっけ」
明智伊作:「そうしてくれねえとこっちは任務がさ……」
明智伊作:言いながらも、警戒は怠っていない。
明智伊作:具体的には、非常に柄の悪い感じに周囲に圧を放っている。
日寺創:「今の僕は守られるのが仕事ってわけですね…なんだか、落ち着かないな」心なしか不安そうに
GM:遠くで小さな少女が「あのおにいぢゃんごわいー!」と泣いていたりする
明智伊作:「到着すりゃ落ち着くさ」
明智伊作:少女には少し困って手を振ってやる。
日寺創:「そ、そうかな。そこまで低調に扱われるのは初めてなんですが」
日寺創:単なる護衛だけではない、なにかがあるのではと思ってしまう
明智伊作:「……周りの奴を失うってのは、怖いんだよ。誰でも」
明智伊作:「嫌だろ? お前もさ、そういうの」
日寺創:「それは、僕も思います。…白々さんが無事でよかった。頭を潰されたと聞いた時は本当どうしたものかと」
日寺創:「幾ら再生力が高くてもあの人は尋常な人間だ。気が気じゃなかった」
明智伊作:「だろ。うちの支部はお前をなくしたくないんだよ、どうしても」
明智伊作:ふと、目の前の相手のコードネームを思い出しながら。
明智伊作:「ま、だから心配をさせろ。こっちにもな」
明智伊作:どんと背中をどついてやる。
日寺創:「わっ。そう言ってもらえてうれしいです…」ほっと表情から力が抜ける
日寺創:「…さっき何か考えていたようですが、この辺りに何かいましたか?」ふと明智に尋ねる
明智伊作:「あ?」
明智伊作:「……ああ、いや。ちょっとばかり……」
明智伊作:「すまんな。わりと失礼な事を考えてたわ」
明智伊作:「頭っつってお前のコードネームのこと連想してた」
明智伊作:"頭無し"、と。
日寺創:「…あぁ。だいぶ変わってますものね、これ」申請した時に正気かという目で見られたことを思い出す。
明智伊作:「蝶宮にもお前にも不謹慎だわ。いかんいかん」腕をゴキゴキ回す。
明智伊作:「コードなんて十人十色だろ」
日寺創:「確かに。僕にとってはこのコードネームは、一種のけじめですからね」
明智伊作:「俺のやつは上に勝手に出されて勝手に……」
明智伊作:「けじめ?」
日寺創:「OVって、リザレクトさえ効くのなら大体再生できますよね」
明智伊作:「まあな」
日寺創:「…僕の頭部はリザレクト圏内の外で失われています」
明智伊作:「……なるほど」
明智伊作:じろりと相手の顔を見る。
日寺創:「ほぼ、死が確定する状態ですね。今こうして立っているのは奇跡です」
明智伊作:「なんかややこしいことになってるってくらいは聞いたことがあるが」
明智伊作:「死にかけてたってのは初めて知ったな」
日寺創:「明智さんには言った方がいいと思ったから」困ったように顔を掻きつつ。
明智伊作:「そりゃ……」
明智伊作:ふう、と小さく息を吐いて。
明智伊作:「戻ってきて良かったな」
明智伊作:それだけ言う。
日寺創:「リザレクトの外で頭部を失っても生きている。…それは人としてあるべきものを失っているからですよ」
日寺創:「僕はあなたのような人に守られる存在じゃない」
明智伊作:「バーカ」足を蹴る。
明智伊作:「戻ってきて良かったって言ってんだろ! 俺がだよ!」
明智伊作:「戻ってこなきゃ会ってねえだろ、今よ!」
日寺創:「っ、そうですけど…!」気圧される日寺
明智伊作:「あ、それともなんだ。お前、俺の気持ちを無視でもしようってんじゃねえだろな」
明智伊作:「十年はええんだよ」
明智伊作:げしげし蹴っている。
日寺創:「しませんって、そんな事!」その胸の羽飾りが仄かに光り
日寺創:「僕は、僕はただ」
日寺創:「…明智さんが、僕がどういう存在か分からないまま身を危険にさらすのが耐えられなかったんです」
明智伊作:「……あっそ」足を引く。
日寺創:「僕の事情を知らないまま、大切な人が自分のせいで危険になる…そんなの耐えられない」
明智伊作:「じゃあ今知ったわ。まだ補足があるんなら聞くが」
明智伊作:「……今知ったよ。お前が」頭を掻く。
明智伊作:「結構めんどい奴だってことをよ」
明智伊作:にいっと笑ってサングラスを上げる。
日寺創:「…ありがとう。明智さん。えっと他には…」笑む中、聞こえる腹の鳴る音
日寺創:「…すいません、緊張したらお腹減っちゃいました」
日寺創:「どうやら体の方も面倒くさいみたい」
日寺創:気が抜けた少年のように笑う
明智伊作:「別にそれは普通だろ」ニヤニヤしている。
日寺創:「あはは。ですかね?」首に腕を回しふにゃっと笑う

GM:そうやって話しているあなた達の前で、どたっ、と人が倒れる音がした。

明智伊作:「ふにゃふにゃしてんなよ、と……」
日寺創:「あれ、今何か聞こえましたよ」
GM:先ほど泣いていた少女だ。かなり小さく、近くに両親は見当たらない。
GM:「ふぇ……」 涙目で起き上がろうとしている。
明智伊作:「あー、ありゃ転んだのかな」
日寺創:「おーい、キミ。大丈夫かい?」考える早く、素早く少女のもとへ足を進める
明智伊作:「ストップ」
明智伊作:それを遮る。
明智伊作:「お前さっきの話忘れてんのか? 守られるんのが仕事だろ」
明智伊作:「俺が行ってくるから、離れてろ。何かあったらまずい」
日寺創:「え?…そっか。明智さんの言うとおりだ」驚くように
日寺創:「ええ。頼みましたよ。」笑顔で見送る
明智伊作:「だろ。周りに気をつけてろよ」
明智伊作:自分も、最大限に警戒をしている。しながら、少女の方を向き、
明智伊作:そちらに近付いた。

GM:少女は、ごく普通の少女に見える。
GM:が、あなたが近づいた瞬間に、その手が獣のそれになり、あなたの足を抉る。
明智伊作:「…………」
明智伊作:「……な、っ?」
明智伊作:警戒はしていた。はずだ。
明智伊作:だが、疾い。
明智伊作:「まずい、日寺!」
明智伊作:地面に倒れかけながら声をかける。
GM:<完全演技>解除。姿は変わらないが、雰囲気が変わる。
日寺創:「明智さんっ」体が勝手に動く、周囲を警戒する
"マスターアーツ":「借りは返したぞ」
"マスターアーツ":そう言って、その姿が変わる。
日寺創:「お前は一体っ」
明智伊作:「要らねえよ、募金でもしてろ……!」言いながら、地面を引っ掻く。再生がまだ追いつかない。
日寺創:状況の認識が追い付かない。しかし目の前の相手の印象から判断するに─────
"マスターアーツ":"ネクロスケール"は、模倣する対象を変えることでその能力を如何様にも変化させることが出来る。
"マスターアーツ":<原初の青:光芒の疾走> なので、獣の爪をコピーした能力で光の速さで動く能力をコピーすることも出来るし
"マスターアーツ":<瞬間退場Ⅱ> そのまま、更に別の能力で抵抗を許さず人を移動させることも可能とする
"マスターアーツ":もっとも、これが可能なのはジャーム化により向上した出力があるからだが。
日寺創:「"マスターアーツ"、変身までできたなんて…!とにかく、明智さんから離れろ」血の刃を生成して臨戦態勢に入ろうとする
明智伊作:背中から生えた何本もの腕が、脚の代わりに地面を打った。
明智伊作:そうして、どうにか届かせようとした。
明智伊作:……光には、追いつけない。
"マスターアーツ":光芒の疾走で日寺創とエンゲージし、瞬間退場Ⅱで日寺創と退場します。
日寺創:「(こっちに来る…?そうだ、初めから狙いは)」
日寺創:一瞬で攫われるとは思っていなかったのだろう。その思考の隙をつかれた日寺は
日寺創:抵抗体制に入る前にその身の自由を奪われる
日寺創:「ごめん…明智さ…」言葉が全て届く前にその場からはもう
日寺創:彼は居なくなっていた

(illustration:さささ)
GM:ロイスの取得のみ可能です
日寺創:ぐぬー
日寺創:実はマスターアーツには取得しているんですよね。今回のキャラシ
GM:そういえばそうだ。じゃあ明智さんに取るといい
GM:いや、取らなくても良いですが……
GM:会話の内容がロイス取るのには十分すぎる
日寺創:えっ。明智さんに取って良いんですか!?
日寺創:じゃあ取っちゃお
日寺創:同僚 明智伊作 ◎信頼/罪悪感 で取得
日寺創:以上~!

Middle1:Duel for yourself(あなたのための決闘).

GM:塩見想と、他に登場するPCは登場侵蝕をお願いします
塩見想:50+1d10
DoubleCross : (50+1D10) → 50+3[3] → 53

植美 永煉:植美 永煉の侵蝕率を1d10(→ 9)増加 (39 → 48)

GM:第四地区 ゲームセンター
GM:遊んでいたと思われるおびえる子供を背にした金髪碧眼の少女。
GM:その手に持ったゲームのおもちゃじみた銃が色々な色の光を吹く。
GM:カッカッと音ゲーのノーツ処理音が鳴り、タイタンの攻撃の駆動を一コマずつマーク。
GM:流れるようにレーン1列に収束誘導。攻撃の余波を自分以外からずらす。
GM:そして、攻撃につけたマークをリズムに合わせて

GM:great,perfect.perfect!,perfect!!
GM:叩き 落とす!!
四谷絵恋:「遊ぶ場所で暴れるふっらちものー!!」
"タイタン":「邪魔なんだよお前!被害が出なきゃおびき寄せられないだろうが!」
四谷絵恋:「だとしても、みんなの遊び場で怖い思いをさせにいくのはゆるさーん!!」
塩見想:ゲームセンターの前に着き、戦いの様子を目の当たりにする。
塩見想:「なんかすごい戦い方してる人がいるな」
植美 永煉:「は、初めて見ました、あんなぴかぴかしたの…!」
GM:「おっと、お助けが来たみたいだー」
四谷絵恋:「おっと、お助けが来たみたいだー」
"タイタン":「"プルートゥ"……!それに"完璧なる氷像"か!」
塩見想:「あとは任せて。ぴかぴかしてる人」少女に声をかける。
四谷絵恋:「はーい、この子たち逃がしにいってくるねー!」
四谷絵恋:「ありがとー!!じゃあ君たち、こっちだよっ!」そのままたったと子供たちを誘導していく
植美 永煉:「お願いします!」少女や子供達を遮る位置に

"タイタン":「……"プルートゥ"、俺はお前を倒す」
"タイタン":「なんかこう、もやもやするんだよ……!」
塩見想:「どうして俺にこだわるんだ」不思議そうに言う。
"タイタン":「お前と戦ってるのは楽しいから」
"タイタン":「それじゃあダメなんだ、楽しんでちゃ」
"タイタン":「お前を倒して、ボクは尊の為に!その為だけに改めて……!」
塩見想:「よく分からない理由だ」
植美 永煉:うん、と頷いて不快そうに眉を寄せる。
塩見想:「永煉さん、悪いな。こんなのに付き合わせてしまって」
植美 永煉:「いいえ。サポート、慣れてないけど頑張ります!」
塩見想:「頼りにしてるよ。キミは強いから」
植美 永煉:「えへへ、塩見さんの方がずっと!」
"タイタン":「ボクの前でごたごたと! "ギガントマキナ"ァアアアア!」 少女の叫びに、巨人が唸る
塩見想:「……来るぞ」身構えるようにヘッドホンに触れる。
植美 永煉:「はい!」まっすぐ巨人を見据える。

GM:それでは戦闘を開始します
皆綴朱鳥:実は後ろから狙撃態勢整えている人物がいます
塩見想:何ですって
植美 永煉:頼もしい!
NPCカード:皆綴朱鳥 『天来照射』 1R1回、対象の判定直前に使用。ダイス-6d

皆綴朱鳥:フラッシュゲイズlv3です
塩見想:強そう
植美 永煉:まいなすろく!

1R
GM:配置はこのような感じ
GM:"タイタン"【16】──5m──塩見想【9】植美永煉【5】
塩見想:ふむふむ
SET UP
GM:セットアップ:コーリングシステム "ギガントマキナ"搭乗 行動値が6まで下がります
塩見想:うわ、もうロボットに乗った
"タイタン":FHパワー!
塩見想:俺はセットアップは何もなしです
"タイタン":永煉ちゃんは先陣する?
植美 永煉:永煉もセットアップ見送ります!先陣しないでおきます!
"タイタン":はーい!
"タイタン":ではまず行動値9、塩見君の手番
塩見想:俺の番からか
INITIATIVE→行動値9 塩見想
塩見想:では、行動します
塩見想:まずマイナーで《原初の青:ヴィークルモーフィング》+《クイックモーション》+《アサルトルーティン》、《パーフェクトイミテイト》を使用。
塩見想:モーフィングロボを作成して、即座に搭乗します。そして、5メートル戦闘移動してタイタンのエンゲージに入ります。
"タイタン":来たな!
塩見想:メジャーで《コンセントレイト:ウロボロス》+《無形の影》+《スキルフォーカス》を使用。
塩見想:〈運転:ロボ〉でタイタンに攻撃します。
"タイタン":はーい
塩見想:命中判定いきます
塩見想:6dx7+11
DoubleCross : (6DX7+11) → 10[1,3,5,5,7,9]+4[4,4]+11 → 25

"タイタン":ガードします。ダメージどうぞ
塩見想:命中の達成値は25です
塩見想:ダメージいきます
塩見想:3d10+25
DoubleCross : (3D10+25) → 14[6,5,3]+25 → 39

塩見想:39点。装甲は有効です。
"タイタン":はーい、ピンピンしています
塩見想:強いな……!
塩見想:侵蝕率は19上がって72に。
塩見想:俺の手番はこれで終了。
"タイタン":燃費悪いなキミ……!
"タイタン":というわけで行動値6、スーパーロボに乗った"タイタン"の手番です
INITIATIVE→行動値6 "タイタン"
"タイタン":ヴィークルには乗ってるしエンゲージもしてるからマイナーは放棄
"タイタン":メジャー:鋼の馬4+コンセントレイト:ブラックドッグ4
"タイタン":妨害はありますか
塩見想:あー、妨害効果使っちゃっていいかな?
植美 永煉:お願いします!
塩見想:じゃあ、狙撃してもらいましょう!
皆綴朱鳥:あいよー
NPCカード:皆綴朱鳥 『天来照射』 1R1回、対象の判定直前に使用。ダイス-6d
皆綴朱鳥:この判定のダイス-6!
"タイタン":5dx7+4
DoubleCross : (5DX7+4) → 10[1,2,7,8,10]+5[4,4,5]+4 → 19

"タイタン":対象は塩見君です、リアクションどうぞ
塩見想:ドッジを宣言。
塩見想:2dx>=19
DoubleCross : (2DX10>=19) → 9[3,9] → 9 → 失敗

塩見想:だめ!ダメージどうぞ!
"タイタン":オート:鮮血の槍4 ダメージロール直前。攻撃力+3、HP3消費。1回のダメージロールに4回重複可能。
塩見想:なんか珍しいエフェクトを……!
"タイタン":これを4回使用します。攻撃力+12、HP-12ですが
"タイタン":不死者の血を持っているので消費無しです
塩見想:あっ、卑怯者ー!
"タイタン":2d10+25+12 装甲有効
DoubleCross : (2D10+25+12) → 10[9,1]+25+12 → 47

塩見想:強い……!
塩見想:装甲18点を引いて
植美 永煉:(HPダメ減少ありますので、必要なら…!)
塩見想:ちょうどHP0!
"タイタン":惜しかった!
"タイタン":未だ使っても大丈夫だよ!
植美 永煉:防壁いってもいいですか!
塩見想:あ、じゃあ、もらいます!
植美 永煉:オート:閃熱の防壁1/対象:単体 射程:視界/侵蝕率+4
植美 永煉:対象にHPダメージが適用される直前に使用。対象が受ける予定のダメージを-[Lv+2]D点軽減する。自身不可、1ラウンドに1回まで。
植美 永煉:こちらを塩見さんに!
塩見想:強い!
"タイタン":3d10軽減しなッ!振るのは永煉ちゃんだぜ
植美 永煉:はい!
植美 永煉:3d10 減少
DoubleCross : (3D10) → 15[8,5,2] → 15

塩見想:永煉さん、ぜひ振ってください!
塩見想:めっちゃ減った!
植美 永煉:やったぁ!
塩見想:残りHP15で生存です!
植美 永煉:植美 永煉の侵蝕率を4増加 (48 → 52)
"タイタン":大分残ったな……!
GM:行動値5!植美さんだ!
INITIATIVE→行動値5 植美永煉
植美 永煉:マイナー:プライマルレイジ1+氷の回廊1/侵蝕率+7
植美 永煉:そのメインプロセスの間、自身攻撃力+[Lv*3]。BS暴走を受ける。(既に暴走を受けている場合侵蝕値+2)飛行状態、移動距離を+[Lv*2]mして戦闘移動
植美 永煉:常時:絶対冷度5 BS暴走中、【精神】を使用した判定ダイス+[Lv+1]。このエフェクトは侵蝕率でレベルアップしない。
植美 永煉:タイタンへ5m移動してエンゲージ、暴走します!
植美 永煉:植美 永煉の侵蝕率を7増加 (52 → 59)
植美 永煉:メジャー【16000Kの青】:災厄の炎7+結合粉砕2+コンセントレイト:サラマンダー3/対象:範囲(選択)射程:至近/侵蝕率+10
植美 永煉:対象はタイタンで!
植美 永煉:命中行きます
植美 永煉:(3+8)dx7+6 
DoubleCross : (11DX7+6) → 10[1,2,2,3,4,4,4,7,9,10,10]+10[4,4,8,10]+10[2,9]+10[7]+10[7]+1[1]+6 → 57

植美 永煉:?
GM:スッゲ……
塩見想:強い……!
植美 永煉:ま、まわった
GM:ガード!
植美 永煉:ダメージいきます!
植美 永煉:(57/10+1)d10+21+3 装甲無視
DoubleCross : (6D10+21+3) → 25[5,4,2,4,3,7]+21+3 → 49

塩見想:めちゃくちゃ火力出しますね……!
GM:これは倒れる……!

植美 永煉:なんと!やった!
塩見想:永煉さんがいてくれてよかった……。
植美 永煉:お役に立ててよかった!
"タイタン":塩見想 憧憬/〇嫉妬
"タイタン":このロイスをタイタス化して昇華
塩見想:!?
"タイタン":立ち上がります
植美 永煉:?!
植美 永煉:植美 永煉の侵蝕率を10増加 (59 → 69)

"タイタン":「出せよ"プルートゥ"!お前も」
"タイタン":"タイタン"が"ギガントマキナ"の上から叫ぶ
塩見想:「何だろうな。その強い気持ちは素敵だと思うけど」
塩見想:「しょうがない。やるか」
塩見想:ギガンドマキナを見上げ、ヘッドホンを指先で軽く叩く。
塩見想:夥しい量の影が溢れ出て、少年の周りに集まる。その影は、鋼鉄の巨人へと変わっていく。
塩見想:「行くぞ、"プルートゥ"!」
塩見想:猛牛の如き長い角が生えた巨人が立ち上がり、ギガンドマキナと正面から対峙する。
塩見想:鋼鉄の黒い巨人はゆっくりとギガントマキナに近付いていき、巨大な腕を撃ち抜くように振る!
塩見想:「街中で暴れるのはやり過ぎだ」
"タイタン":「ぐ……なまっちょろいんだよ!」
"タイタン":腕を貫かれながら、その腕を振り払うように動かす
塩見想:「……っ」鋼鉄の腕をそらされ、わずかにたじろぐ。
"タイタン":その隙に、もう片方の手を振るう
"タイタン":「BCA(ブラッドコンバットアーツ)────」
塩見想:「……まずいな」
"タイタン":"タイタン"の頭部の装置から血液が流れ、"ギガントマキナ"に流入する。
"タイタン":彼女のレネゲイドを喰らい、"ギガントマキナ"は成長する
皆綴朱鳥:「隙は作るけど、気合で頑張ってー、天来照射」
皆綴朱鳥:"タイタン"の目前で光が瞬く
"タイタン":「関係ないねっ!ぶっ飛ばす!」
"タイタン":狙いはズレたが、互いに巨体だ!
"タイタン":多少目測がズレてもぶち当たる!
塩見想:燃え盛る炎が脳裏によぎり、咄嗟に片手をかざす。……しかし、何も起きない。起きるはずもない。
塩見想:「そりゃあそうか。何やってるんだ、俺は」その分だけ回避が遅れ、ピンチに陥る。
植美 永煉:「塩見さんッ!!!!」
植美 永煉:氷を、"プルートゥ"に纏わせる。壊された部分を補うように、お願い、間に合って…!
塩見想:「永煉さん……!」
塩見想:壊れかかっていた鋼鉄の巨人は、その氷で辛うじて形を保つ。
"タイタン":「ッ!お前も殺すが、今は後回しだっての……!」
塩見想:「ありがとう。助かった!」
植美 永煉:「よかった…!」塩見さんの声が聞こえる、巨人はまだ立っている!
植美 永煉:倒れるように姿勢を前に。地面に這いつくばるようにして滑走。2人の巨人の足元を抜けて、ギガントマキナの背後へ。
植美 永煉:…この位置からなら、思いっきり炎を放っても、塩見さんは無事。でも、
植美 永煉:(…ごめん)見つけた"何か"を掴み取りたいのかもしれない、彼女は。でも、それでも。
植美 永煉:「仲間なんだ、塩見さんは!!」炎が立ち上り、ギガントマキナを締め上げる!
塩見想:「……すごい」目の前で燃え上がる炎に目を見開く。
"タイタン":「がああああああ……!」 咄嗟に貼った血液の膜が一瞬で蒸発する
"タイタン":「……大事なんだろ!わかるよ!」 機体が回転し、炎を振り払う。
"タイタン":「わかるけどさぁっ」
"タイタン":「私にとっても尊は大事でッ」
"タイタン":立ち上がり、塩見を睨みつける
塩見想:「……羨ましいな」
"タイタン":「ずるいよ、そんなに普通に……!何でもないって顔で……!」
塩見想:逃がしてやろうかと思い、少し躊躇う。こいつは永煉さんの仇でもあったはずだ。
"タイタン":逃がされたって何も嬉しくない。
植美 永煉:「…ずるい、か」
植美 永煉:2人の巨人の向こう側、少女は痛みをこらえるような、悲しむような顔をしていた。
塩見想:少女のその顔を見る。
植美 永煉:わかってる、彼女は敵。わかってる、手に入らないものが見えてしまう痛み。
塩見想:「……止めた」
塩見想:「別に逃がしてやっても、殺されてやってもいいかなとも思ったけど。止めにする」
植美 永煉:どっちにしろ。あたしじゃ、彼女には届かない。だから勝手に、同情してるだけ。
塩見想:「ここでお前を止める」あのロボット乗りくらい大事なものは持っていないけれど、この少女にこれ以上あんな顔をさせるのも嫌だ。
塩見想:鋼鉄の巨人を動かし、ギガンドマキナに近付く。
GM:────
2R SET UP
GM:セットアップ何かあるかい!
塩見想:ま、まだ動く気か……!
植美 永煉:セットアップなし、先陣しません!
塩見想:セットアップはなし。
GM:では行動値6……同値!PL優先で塩見からだ!
INITIATIVE→行動値6 塩見想
塩見想:オーケー
塩見想:マイナーで《クイックモーション》+《アサルトルーティン》を使用。
塩見想:マイナーアクションを使ってタイタンへのロイスの感情を変更します。ポジティブが執着、ネガティブが敵愾心。
塩見想:ネガティブが表。こいつは必ずここで止める。
塩見想:マイナーアクションを使ってロボットに乗る少女を睨み付けます。
塩見想:メジャーアクションで《コンセントレイト:ウロボロス》+《無形の影》+《スキルフォーカス》を使用。
塩見想:〈運転:ロボ〉でタイタンに攻撃します。
"タイタン":こい!
塩見想:命中判定いきます
塩見想:7dx7+11
DoubleCross : (7DX7+11) → 10[2,2,6,9,9,10,10]+10[3,3,6,8]+10[9]+1[1]+11 → 42

塩見想:達成値は42です!
GM:ウワ―ッ!強い!
"タイタン":ガード!
塩見想:ダメージいきます!
塩見想:25+5d10
DoubleCross : (25+5D10) → 25+29[6,7,1,5,10] → 54

塩見想:54点!装甲は有効!
"タイタン":それは……戦闘不能だ……!
塩見想:よし!
塩見想:侵蝕率は13上がって85になります。
"タイタン":"ネクロスケール"へのロイスを昇華しても立ちあがる気は起きないし、
"タイタン":道何尊へのロイスをタイタスにすることは出来なかった
GM:戦闘終了!

塩見想:ギガンドマキナに歩み寄りながら、ヘッドホンに触れる。動きながら、鋼鉄の巨人が姿を変えていく。
塩見想:「"タイタン"、受けるぞ。お前の果たし状。――来い、"デス"!」
"タイタン":「上等だっ!"ギガントマキナ"ッ!」
塩見想:髑髏のような姿をした巨人が現れ、ギガンドマキナに掴みかかる!
"タイタン":「────ブラッドコンバットアーツ!」 流入した血液が機体の性能を引き上げる。銀色の巨体に紅いラインが走る。
"タイタン":掴みかかったその腕を、更に掴み、締め上げようとする……が
塩見想:「うおおおおおッ!」先ほどの負傷で額から血が流れる。だが、ギガンドマキナを掴んだ鋼の腕は離さない。
塩見想:鋼鉄の巨人の腕から死神めいた鎌が展開し、そのままギガンドマキナの胴体を貫く!
"タイタン":「なんだよお前、そんな声も……」
"タイタン":貫かれたその衝撃で、"ギガントマキナ"から振り落とされる
塩見想:鋼鉄と鋼鉄と激突し、火花が散る!
塩見想:「くっ……!」自身もロボットから飛び降り、タイタンを助けようとする!
"タイタン":(私は尊の為に……)
塩見想:「手を伸ばせ!」
"タイタン":(今の尊が尊じゃないのはわかってるけど)
"タイタン":(ダメだ、何も考えたくない……)
塩見想:「早く!」
"タイタン":意識が朦朧としている
"タイタン":ふらり、と手が風圧で上に上がった
塩見想:「最後まで世話が焼けるな!」その手を強引に掴む。
塩見想:少女の体をつかみ、風を受けながら落下していく。

塩見想:「……しまった」
塩見想:「着地のことを考えていなかった」
植美 永煉:「塩見さん!!!!」
塩見想:「永煉さん!」必死に助けを求める声。
植美 永煉:「ちょっと焦げたらごめんなさい!!!!!」
塩見想:「シャワー浴びるから構わない!」
塩見想:真っ逆さまに落ちていく。
植美 永煉:2人のすぐ近くに冷気を、そのすぐ下に爆発を。
植美 永煉:肉体を守りつつ、上昇気流で落下速度を抑えて…
植美 永煉:「はい!!!」真下で、大きく手を広げる。
塩見想:「いや。キミが受け止めるのは無茶……いや、仕方ない!」観念したようにそのまま落下する。
植美 永煉:がっしと、二人を抱き留めて。
植美 永煉:「むぎゃ」流石に無茶で、尻餅をつく。
塩見想:少女に受け止められる。
"タイタン":「……"デス()"って、殺す気なんじゃなかったのかよ」
"タイタン":それだけ言って、意識を失う
塩見想:「ありがとう。キミは命の恩人だ」タイタンの体をゆっくりとそばに下ろし、永煉さんに手を差し出す。
植美 永煉:「えへへ、あたしこそありがとうございます!」手を取る。
塩見想:「俺がお礼を言われるようなことはないと思うんだけど」
植美 永煉:「きっと、この人が欲しかったもの、ちゃんと塩見さんは渡してくれたから」
塩見想:「そうかな。だと、いいな」
植美 永煉:「はい、きっと。って、塩見さん血!けが!」
植美 永煉:「は、早く戻って手当しないと!」
塩見想:血が流れている額に手を当てる。
塩見想:「ああ。このくらいは平気だけど」
塩見想:「でも、とりあえず戻ろうか」
植美 永煉:「はい。タイタンの処遇も、なんとかしないとですもんね」
塩見想:「そうだな。このままってわけにもいかないし」
塩見想:意識を失っているタイタンのそばにしゃがみ込む。
塩見想:「殺す気だったけど、体が勝手に動いてた。楽しかったよ。またやろう」
塩見想:ロイスのポジティブ感情を「楽しかった」、ネガティブを「敗北感」に変えて、立ち上がります。
塩見想:「永煉さんは怪我なかった?」
植美 永煉:「はい、あたしはひとつも!塩見さんが引き付けてくださったので」
塩見想:「結果的に引き付けることになっただけなんだけどな。けど、それならよかった」

塩見想:「よし、それじゃあ支部に連絡して戻ろうか」
植美 永煉:「はいっ!」
皆綴朱鳥:「ん……あれ、ちょっと待って」
皆綴朱鳥:通信が入る
塩見想:「今度は何?」
皆綴朱鳥:「"ギガントマキナ"は?」 "デス"がその鎌で突き刺し、縫い留めた巨人
皆綴朱鳥:操縦者も無く、身動きの取りようがない筈だ。しかし────そこには、"デス"しか残っていなかった。

GM:ロイスの取得のみ可能です
塩見想:永煉さんにロイスを取得しようかな。ポジティブが尊敬、ネガティブが不安。ポジティブが表です。
塩見想:俺はそれだけ!
植美 永煉:塩見さんへ取得します。P:誠意、N:疎外感、ポジティブ表です。以上で!

Middle2:Find the JOKER(切り札を探せ).

GM:日寺創と、他に登場するPCは登場侵蝕をお願いします
芝石花:芝石花の侵蝕率を1d10(→ 9)増加 (36 → 45)
日寺創:1d10+35
DoubleCross : (1D10+35) → 3[3]+35 → 38


サブGM:???
サブGM:真っ黒な木々と見たことも無い虫に囲まれた空間の中、ぽっかりと開いた空白。
サブGM:数か月前まで複数人の人間が暮らしていた痕跡がある、おそらくは生活拠点だった場所。
サブGM:そこに日寺創はいた。
サブGM
サブGM:N市直下・異界裏N市 畢竟密林
サブGM:N市で起こる異様な数のR事件、それを引き寄せるのはレネゲイド結晶『賢者の石』、その鉱脈が存在するからだという話がある。
サブGM:裏N市には確かに賢者の石の鉱脈があったし、幾度もその争奪戦が行われたし、楽園の十三人"ソイル"と"サンケン"にまつわる事件の中心にもなった。
サブGM:あなたの知人であるエージェント、"衣蛸"愛里アサヒも巻き込まれたことがあるはずだ。
サブGM
サブGM:裏N市を出入りする方法は限られているが、少なくとも今ここにいる君だけでは脱出は難しいだろう。
サブGM:表と裏では通信が通じることはない、脱出するためには出来ることからやっていく他ないだろう。
サブGM

日寺創:可能判定 ・現在地の調査 情報:UGN 難易度13 
侵蝕+1d10して追加判定
・脱出方法 情報:UGN 難易度12

他PC:可能判定 ・"マスターアーツ"と日寺の居所について 情報:UGN 難易度7
・裏N市へのアクセス 交渉 難易度7

サブGM
サブGM:────
芝石花:おお
サブGM:ということで、日寺さんと芝さんはそれぞれ別の判定を行ってもらいます。
日寺創:うおー
サブGM:全ての判定に成功後、描写をしていきましょう。
芝石花:交渉…!
芝石花:この僕の社会は1!がんばろう
日寺創:わいわい
日寺創:ぼくも1ですね。がんばりましょう
芝石花:じゃあ・"マスターアーツ"と日寺の居所について 情報:UGN 難易度7からしようかな?
サブGM:どうぞ!
芝石花:コネ:UGN幹部を使用。情報:UGNに判定ダイス+2
芝石花:3DX+4+0@10>=7
DoubleCross : (3DX10+4>=7) → 8[3,4,8]+4 → 12 → 成功

芝石花:おしおし
日寺創:すごーい!
サブGM:すごいな……
芝石花:・裏N市へのアクセス 交渉 難易度7 こっちも続けてでいい感じですっけ?
サブGM:あ、お待ちを
日寺創:はーい
芝石花:へい
日寺創:・裏N市へのアクセス 交渉難易度7 を
サブGM:あっストップ
サブGM:日寺さんは上の判定ですね
日寺創:そうですね。そちらから
日寺創:・裏N市へのアクセス 交渉難易度7 を判定
日寺創:1dx>=7
DoubleCross : (1DX10>=7) → 2[2] → 2 → 失敗

サブGM:そっちは芝さんの判定ですね
芝石花:・現在地の調査 情報:UGN 難易度13 
侵蝕+1d10して追加判定
・脱出方法 情報:UGN 難易度12

サブGM:・現在地の調査 情報:UGN 難易度13 こっちのみ!
芝石花:日寺さんこっちかな
芝石花:うむうむ
日寺創:すいません、間違えちゃってた
サブGM:いえいえ、こちらも説明わかりにくくてごめんね
日寺創:では・現在地の調査 情報:UGN 難易度13
日寺創:コネ、UGN幹部を使用。ダイス+2
日寺創:3dx+7>=13
DoubleCross : (3DX10+7>=13) → 7[3,5,7]+7 → 14 → 成功

日寺創:ギリギリいけました
サブGM:おお、つよい
芝石花:さすがです
サブGM:で、芝さんは
サブGM:追加で侵蝕を+1d10することで再度判定可能
サブGM:・裏N市へのアクセス 交渉 難易度7
芝石花:再登場扱いか、りかい!では
サブGM:こちらが残りです
芝石花:芝石花の侵蝕率を1d10(→ 8)増加 (45 → 53)
芝石花:上がるし…ふります
サブGM:どうぞー
日寺創:がんばれ~
芝石花:1DX+0+0@10>=7
DoubleCross : (1DX10>=7) → 3[3] → 3 → 失敗

芝石花:うん
サブGM:ファイト!
芝石花:バデムでもむりだ。これ、さらに再登場かな?
サブGM:そうなりますね。その前に日寺さんに判定してもらってからがいいかな
サブGM:じゅんばんこ
芝石花:はあい!
日寺創:オッケー
芝石花:全てを解決して♡
日寺創:がんばるよ♡
日寺創:1d10+38
DoubleCross : (1D10+38) → 9[9]+38 → 47

サブGM:あがる
日寺創:・脱出方法 情報:UGN 難易度12を判定
日寺創:コネ使用、ダイス+2
サブGM:ファイト!
日寺創:3dx+7>=12
DoubleCross : (3DX10+7>=12) → 6[1,5,6]+7 → 13 → 成功

サブGM:いいところにいく
日寺創:おお、ギリギリで凌ぎました
芝石花:すご
サブGM:では芝さんも再登場と判定を
芝石花:はあい
芝石花:芝石花の侵蝕率を1d10(→ 10)増加 (53 → 63)
サブGM:あがるなー
芝石花:高いんだよ!
芝石花:2DX+0+0@10 交渉
DoubleCross : (2DX10) → 10[1,10]+1[1] → 11

芝石花:おし!!!
芝石花:ダイス増えたからな
サブGM:おおー!
日寺創:すごーーーい!
サブGM:素晴らしい。全開示となります。
芝石花:ふう・・・
日寺創:やっぱり芝さんはすごいや
芝石花:てれてれ
サブGM:では、日寺さんの方の情報を開示→芝さんの方の情報を開示→日寺さんの描写→芝さんの描写
サブGM:で、最後にさらっと合流できたよ!というところをやりましょう
芝石花:はあい!
日寺創:おっけー!
サブGM:────
・現在地の調査 情報:UGN 難易度13
N市直下・異界裏N市 畢竟密林。
普通に歩くだけでは森の中からは脱出できそうにない、この影の木でできた森はN市の中でも更に特殊な円環領域となっているようで、気が付いたらある地点に戻っている。
また、この生活拠点はおそらくは5年前に行方を晦ました"オール・オーヴァー"残党のそれのようだ。
彼らが持っていた賢者の石は恐らく鉱脈から得たものだろう。同時に、それを狙われてもいたようだ。
ここに置かれていたノートの記述から、崩落戦後に迷い込んだ裏N市で偶然賢者の石を大量に手に入れたこと、それが原因で狙われたこと、多くの仲間が死んだり、ジャーム化したこと、外部から隔絶された比較的安全な地帯(つまりここ)を発見し拠点としたことなどが書かれている。
記述者はころころと変わっており、最終的に"タイタン"以外の人物は死ぬかジャーム化したため彼女が記録していたようだ。もっともそれも、だんだんとおざなりになっていたが。
最後の記述は、迷い込んだ少女を保護したことと、「尊に会えるかもしれない」という縋るような言葉だ。


・脱出方法 情報:UGN 難易度12
前述のノートに、ここからの脱出手順が書かれている。
道があるようには見えないが、迷路のようになっているようで、ノートに描かれている図面の通りに進めばUGNの観測拠点近くに出るようだ。

サブGM:────
・"マスターアーツ"と日寺の居所について 情報:UGN 難易度7
彼をさらった後、"マスターアーツ"は再び姿を晦ました。
しかし途中までの目撃情報だと、地面に沈むように消えたらしい。
前回の"タイタン"との交戦でも彼女を乗せた"ギガントマキナ"が沈むように消えていた。
"オール・オーヴァー"セルの面々が"賢者の石"を所持していたことから、裏N市に何かがあるのかもしれない。

・裏N市へのアクセス 交渉 難易度7
UGNの所有するゲートを通じて、裏N市へ向かうことが出来る。


────────
────
──

─────2年前、どこかの路地裏
少年と怪しげな男が一人
「レネゲイドに関するお話を聞かせてくるんですよね」中学生ほどの今よりも幼い顔
「時を越え死者も蘇らせる不死身の超人、是非興味があります!」目には疑いを知らず未知を求める光が宿っている
「えぇ。えぇ。貴方はレネゲイドを求める同志」「貴方のお望み通りお連れしましょう」怪しげな男は不敵に笑む
SoG(われわれ)の礎として…ね」突然目の前が真っ暗になり、倒れる。体は動かなくなり、意識が落ちる
日寺創:─────現在
サブGM:N市直下・異界裏N市 畢竟密林

日寺創:「誘拐されて気を失っていたからか、昔の事を思い出しちゃったな…」
日寺創:「あの時は、こんなところがある事も、ましてや来る事なんて想像出来やしなかった」
日寺創:自身のレネゲイドが騒めく感覚で起きる。こんなことが起こる場所は一つだけ、「裏」の世界でしかない。
サブGM:……そう。あなたは、鬱蒼とした森の中にいた。
サブGM:周りの木々は、普段見かけるものとは違い、黒い影のようなものが立ち並んでいる。
サブGM:裏N市。あなたが感じた通りだ。表の街に重なって存在する異界。
サブGM:つまり、簡単にここを脱出することはできない、ということもわかるはずだ。
サブGM:加えて、この森は特殊な領域である、ということもしばらく探索を続けるうちにわかるだろう。

サブGM:どれだけ歩いても、戻ってくる。元いた地点に。
サブGM:どれだけ歩いても、戻ってくる。元いた地点に。
サブGM:どれだけ歩いても、戻ってくる。元いた地点に。

サブGM:どれだけ、どれだけ、どれだけ、歩いても。

日寺創:「ど、どうしよう…まるで先へ進む感じがしないぞ」不安を覚える。
日寺創:「…押してだめなら引いてみろ、か。初心に帰ろう。ここは一種の迷路、牢獄」
日寺創:「急いでばかりじゃなくて知ろうとしなきゃ、ここを。きっと手掛かりはあるはず」
サブGM:そこには、小さな古い小屋のようなものがある。
サブGM:中に入ることは可能だ。扉が壊れている。
サブGM:……中を調べれば、そこが"オール・オーヴァー"残党の生活拠点であったことがわかるだろう。
日寺創:「ここは彼らがこれまで身を隠していた場所…そうか。これまで裏に居たのか。」
サブGM:そこにはいくらかのセルの活動記録が遺されている。
サブGM:あなたには、そこからこれまで彼らの軌跡を読み取ることができる。
日寺創:「"オール・オーヴァー"残党が賢者の石を持っていたのは…ここで見つけたからか」
日寺創:「…同時に、それが理由で狙われもしたみたいだけど」
日寺創:考えを巡らす。石など捨てて逃げる事を選べば彼らはもっと違う未来を選べたはずだ
日寺創:「…資料を見ても分からないな。ただ、ただ。人が人じゃなくなっていく所を知るだけ」ノートを閉じる
サブGM:ただ、そのノートには、この森からの脱出手順が記されていた。
日寺創:「脱出手順まで書いてあったのは幸いだ。ありがとう。もういない誰か。」或いは、まだいる最後の筆記者へ
日寺創:小屋を出る日寺。ノートには新たにこう付け加えられている
日寺創:『最後の筆記者へ、貴方に恨みはないが、賢者の石の亡者達は必ず止める。 "頭無し"より』レネゲイドを無邪気に求めた昔とは違う。知っているのだ。アレが何なのか


サブGM:N市 UGN第4支部
サブGM:日寺創を攫われた旨はすぐに支部に知らされ、あなたは捜索に駆り出されていた。
芝石花:「賢者の石か……」
明智伊作:「……クソッ、面目ねえ」
明智伊作:既に怪我は治癒しており、現在も捜索を続けている。
芝石花:「なんで?……僕、叱るのも責めるのも得意じゃないの、知ってるだろ」笑う。
明智伊作:「俺だって叱られんのは嫌いだよ」
芝石花:「そう?」
明智伊作:「好きな奴、そういる?」
明智伊作:「……まあいいや。賢者の石か。そんな厄ネタが関わってるってことは……」
芝石花:「自罰的な人間は……」と言いかけて、止める。「まあ」
芝石花:「裏だっけ?行ったことないんだよな。たまに報告で見るが」
明智伊作:「俺もねえな。あんまし行きたくはなかったが……」
明智伊作:「行けねえことはねえ。支部がゲートを管理してる」
芝石花:「……お金でレンタルとかできないんだよね?」
明智伊作:「信用第一じゃねえの?」
明智伊作:「当然だが、結構審査は厳しいと思うぜ。芝さんなんとかできるか?」
芝石花:「普段なら、できそうに見える?って言うんだけどね」
明智伊作:「あー、言う言う」
芝石花:「こら」
芝石花:「日寺さんの安否にさすがに駄々はこねられない」
明智伊作:「だから叱られんのは嫌いだと……」
明智伊作:「そういうこった。なんとか言いくるめて向こうに行くしかない」
芝石花:「叱ってないってば。努力します」
芝石花:「……それまでは、なんとか」
芝石花:「持ちこたえてくれるだろう。彼ならね」
明智伊作:「あー、な。あいつふにゃふにゃに見えて」
明智伊作:「しぶといんだよあ」
芝石花:「ふにゃふにゃかなあ」
芝石花:「……ま、大丈夫な気がする。こういう勘は、よく当たるんだ」
サブGM:────
サブGM:N市直下・異界裏N市 UGN観測拠点付近
サブGM:交渉は成功。ゲートを潜るのは一瞬だった。目の前の景色は一変していたが。
サブGM:影でできた木がざわざわと揺れる森が、すぐそこにある。
明智伊作:「……はー、こういうところか」
芝石花:「なんだ。思ったより面白みのない景色だな…」
明智伊作:「表と全然変わらんとこもあるみたいだし、まだ不思議な方じゃねえの?」
芝石花:「もっと綺麗かと思ってた」首を傾げる。「しかし」
芝石花:「歩き回る目途もないな…」
明智伊作:「このまま突っ込んでもなあ……」
明智伊作:「あっちはあっちでこの辺りまで動いててくれりゃいいんだが」
芝石花:「パン屑とか撒いてないかな」
明智伊作:「それ、鳥に食われるやつじゃねえ?」
芝石花:「鳥とかいるのかな…」
明智伊作:「……いるだろうが……」

サブGM:どこかでなんだかやけに大きな羽ばたきがした、ような気もする。

????:森から声が聞こえる
????:「おーい!行方不明になっていたUGNのものですがー!」
????:「だれかいますかーーー!」
芝石花:「あ、もっと大きな」くすくすと。
芝石花:「鳥どころじゃないな。よかった」
明智伊作:「羽はつけてるけどな……」ほっとした顔をする。
日寺創:「あ、芝さん。明智さんだ。よかった…」笑顔の日寺。あちこちが葉で汚れてしまっている
明智伊作:「おーおー、無事で何より」
芝石花:「よくここまで来れたね…」
日寺創:「偶々この辺りに…FHのかつての根城があったみたいで」
芝石花:「"オール・オーヴァー"セル?」
日寺創:「ええ。敵の情報を借りる形になりましたが…こうしてなんとか帰ってこれました。」少し複雑そうな表情
明智伊作:「何でも借りてやれよ。命より大きい借金なんざねえんだよ」
明智伊作:蹴る真似だけする。
芝石花:「はは、温情だ」
日寺創:「ははっ、そうですね。…お陰である程度彼らの内情も分かりました。」
芝石花:「へえ」
明智伊作:「お手柄じゃねえか」
日寺創:「彼らの賢者の石はどうやらここから入手したもの見たいです。…それと」逡巡するようにして
日寺創:「"タイタン"以外は既に全員ジャーム化しているようでした」
芝石花:「……まあ、そんな感じは。」
明智伊作:「なるほどな……」
芝石花:FHセルにはままある結論だというのは、なんの慰めにもならないだろうな、と思う。
芝石花:そして、やはり今のマスターアーツには、きっと、作品のことは聞けやしない。
芝石花:どこを美しいと、価値があると思ったのかは、聞けないのだろう。
芝石花:「……」
芝石花:「不毛だな」
日寺創:「不毛…ですね。」
日寺創:「でも、彼らは今何かにすがっている」
日寺創:「『尊に会えるかもしれない』それが最後の記述でした。」
芝石花:「《かもしれない》?」
日寺創:「迷い込んだ少女を保護した事とも書いてあったので。それが関係していると思いますが…」
芝石花:「ちょっと気にかかる言い方だな。一般的にジャーム化して、そういう風に表すものかな…」
明智伊作:「ふーん?」
芝石花:「なんだか、いない期間が長らくあったみたいに聞こえる」
明智伊作:「ジャーム化を治す……なんてのはまあ、夢物語だしな」
芝石花:「ああ、そういう視点もあるか」首を傾げる。
日寺創:「"マスターアーツ"はかつて死亡が確認されたオーヴァードです。」考え込むように
日寺創:「ひょっとしたら、今の彼女は何らかの形で再現された存在かもしれない」
日寺創:「報告書とは異なる異能を明智さんにも使っているところを見ました。」
芝石花:「…ああ、だったら、彼女が模造を憎むのは理解できるな」
明智伊作:「あの時のやつな。酷い目に遭った」
芝石花:「芸術家が模造や複製を厭うなんて、ウォーホルの缶然り、語り尽くされた話なのにって思ってたんだけど」
芝石花:「ただ単に、自己同一性の話なら……」
芝石花:思い出すノイズまみれの声。

芝石花:「こないだ、セルの人間から電話が来たんだけど」昨日食べたデザートみたいに言う。
明智伊作:「あ?」
明智伊作:デザートが砂だったみたいな声で答える。
日寺創:「えぇっ!?」

日寺創:「そういうのはもっと早く言ってください!」反射的につっこむ
芝石花:「うん、そうだね、落ち着いたら二人にも言うつもりだったんだけど」
芝石花:「まあ上に通したしいいかなって」
明智伊作:「ならまあ……いや芝さんびっくりすることばっかり言うよな……」
芝石花:「そ、そうかな…」
明智伊作:「そうだよ。で、そいつはなんて?」
明智伊作:「宗教勧誘でもしてきたかよ」
芝石花:「そんな感じだね」
明智伊作:「してきたのかよ!」
日寺創:「えっと、つまりスカウトされたんですか!?」
芝石花:「マスターアーツの所持リストから適当に勧誘してたみたい」
芝石花:「あ、断ったから…」
明智伊作:「当たり前だよ!」
日寺創:「勿論ですよ!それは信じてます。」大丈夫かなぁこの人というような眼で見る
芝石花:「信じてる顔かな」
芝石花:「マッドガジェットと名乗る、マスターアーツの製作品…?みたいな感じだったかな。その人が」
芝石花:「今のマスターアーツに意思疎通がとれないみたいな言い方だったから。ジャーム化のことだと思ったんだけど」
芝石花:「その手記の経緯と関係あるのかな、と思ったから、いま話した」
日寺創:「マッドガジェットか…。」
明智伊作:「増えるな……残党って話だっつうのに」
日寺創:「被造物らしい名前ですね。…それに明らかに正気じゃなさそうだ」
日寺創:「何か他にも話したり、手を出されたとかはありませんでしたか?」
芝石花:「狂ったやつはマッドってより正気を名乗る気がするけど」
日寺創:ぼんやりしている人だから、ちゃんと聞かないととでも言いたげに根掘り葉掘り
芝石花:「んん……詳しくは後で報告するけど」
芝石花:「たぶん強い殺戮衝動を感じた」
芝石花:「と……思う」
明智伊作:「……それ、芝さんが?」
芝石花:歯切れが悪いのは、それが、あまり遠い感覚ではなかったからだ。
芝石花:「うん。伝播的にね」
芝石花:「その伝播そのものが目的であるという可能性もある」
明智伊作:「範囲が広いやつか。危ねえな……!」
日寺創:「…皆が皆衝動をコントロールできるわけじゃない。危険な事態ですね」
明智伊作:「その辺、戻って向こうの奴らとも共有をした方がいい、と俺は思うが」
芝石花:「ああ。前回の対策班を揃えたい」
芝石花:「塩見さんはタイタンと接触があったようだし、植美さんも狙われている」
明智伊作:「ああ、あっちはあっちで何か動きがあったみたいだが……」
芝石花:「もしかしたら今も、何か僕らの知らない新しい情報を得ているかもしれないな」
日寺創:「皆無事でありますように…合流しましょう。」
明智伊作:「ああ。……なあ」
明智伊作:上から二人の肩を叩き。
明智伊作:「死ぬな、ジャームになるな、裏切るな」
明智伊作:「それだけ。ちょっと心配になっちまっただけだ」
芝石花:「心配ばっかり君にさせている気がするな」楽しげに。「君の方もね」
日寺創:「守りますよ。僕が」「『僕』である限りは」
明智伊作:「当たり前だろ」顔を歪める。
芝石花:「大丈夫なことを証明しつづけないとなあ」
日寺創:「こうして待ってくれてる人がいますしね。」
芝石花:「とりあえず、支部の皆に、日寺さんが生きていることを証明しに行かないとだ」
日寺創:「ええ。そうしましょう。どうやら僕。呼ばれたら、戻りたくなっちゃうみたいです。」
日寺創:過去と今に思いを馳せ、裏の世界まで下りた二人に向けて少年のように笑む
日寺創:今はもう疑いを知らない訳じゃないけど、だからこそ。ちゃんと信じられるとその目は語っていた。

サブGM:ロイス取得のみ可能です。
芝石花:日寺さんにロイス! 信頼/不安
芝石花:エージェントとしての信頼と、どうも自分を大事にしてなさそうに見える不安。
日寺創:芝さんにロイス! 信頼/◎心配
芝石花:信頼に〇!
芝石花:心配が勝ってるww
サブGM:ww

Middle3:Guardians gathered(仲間は揃った、ならば).

GM:全員登場お願いします
植美 永煉:植美 永煉の侵蝕率を1d10(→ 6)増加 (69 → 75)
塩見想:85+1d10
DoubleCross : (85+1D10) → 85+1[1] → 86

塩見想:よ、よかった
芝石花:芝石花の侵蝕率を1d10(→ 6)増加 (63 → 69)
日寺創:1d10+47
DoubleCross : (1D10+47) → 1[1]+47 → 48


GM:UGN第四支部
GM:ゲームセンターでの戦闘、それから日寺の救出を終え、あなた達は一度支部に集まった。
GM:"タイタン"は現在支部で治療を受けつつ拘束されている。"ギガントマキナ"を失ったこともあり、戦意は今のところない様だ。
GM:あなた達は互いの無事を喜ぶと同時に、一度状況を整理することにした。
GM:あなた達が現在入手している状況は以下の通りだ。

・"マスターアーツ"の正体について 自動公開
現在の"マスターアーツ"はジャーム化した"ネクロスケール"に模倣された存在だ。本人は間違いなく死亡している。
彼女を復活させたのは"タイタン"であり、同じ記憶を持ちつつも"殺戮"衝動に支配された"マスターアーツ"を別人だと頭では理解していながらも、
彼女を止めようとは思えなかったらしい。
現在"マスターアーツ(ネクロ)"は行方を晦ましている。戦力は不明瞭だが、"ギガントマキナ"と"マッドガジェット"の2つの兵器を所持しているのは確実だ。

・"オール・オーヴァー"セル残党の所持していた賢者の石について 自動公開
"オール・オーヴァー"セル残党は賢者の石を所持していた。裏N市での活動や"ギガントマキナ"の強化、奪い合いの末、最終的に彼らが所持していた賢者の石は合計7つ。
"マキシマムデストロイヤー"が1つ、"カーブ・イング"が1つ、"タイタン"が2つ、"ギガントマキナ"の強化に用いられた3つだ。
"マキシマムデストロイヤー""カーブ・イング"の2つは壊れ、"タイタン"はUGNの管理下に置かれたため、"マスターアーツ(ネクロ)"の元には現在"ギガントマキナ"の強化に使用された3つの賢者の石がある。


塩見想:壁に寄りかかり、ヘッドホンで音楽を流している。シャワーを浴びる時間がなかったので、少し焦げたままだ。
芝石花:焦げた匂いがするので、クリームブリュレを買えばよかった、と思った。
芝石花:「塩見さんたちは」
芝石花:「それ、どうしたの?」
塩見想:「石花さんと創も大変だったみたいだな」状況が分からないながらも気遣っていたが、気遣って損したという気持ちになった。
植美 永煉:「…日寺さん…っ!!」日寺さんの顔を見て涙目
日寺創:「塩見君…激闘の後にごめんね」マリトッツォをぼりぼり食べている
塩見想:「名誉の焦げ」石花さんに小声で返答する。
芝石花:「はあ」
日寺創:「わっ、永煉ちゃん!心配させちゃったね」打って変わって申し訳なさそうに
日寺創:「ごめん」
明智伊作:塩見くんとは別の壁に寄り掛かって様子を見ている。
植美 永煉:「い、いえ、なんか大変なことが起きたってことだけ聞いて、でも、」
植美 永煉:「でも日寺さんならだいじょうぶだって分かってて、でも、でも」
植美 永煉:「それ、聞いてからずっとこわくて、よかった、よかったです…!」えぐえぐ
芝石花:「そっちも大変なことが起きてそうだけど……」と思ったが泣きそうなので困っている。
日寺創:「えっと、永煉ちゃん。ぼ、僕は大丈夫だから」わたわた
塩見想:「創。永煉さんを泣かせた」
芝石花:「あーあ泣かせてる……」
明智伊作:少し、不甲斐なさでいつもよりさらに人相が悪い。
植美 永煉:「ご、ごめんなさいっ」鼻をかんで
植美 永煉:「…よかったです、本当に」
芝石花:「日寺さんは、セルの本拠地の抜け殻に連れ込まれたらしい」
芝石花:「襲われたとかはないみたいだから大丈夫、のはず。」
日寺創:「うん。誰もいなかったから。残った資料だけ活用させてもらった。」
日寺創:「安全に帰れたのもそのお陰、かな」
塩見想:「運が良かったな、それは。無事で何より」
植美 永煉:「資料が、残ってたんですか?」
明智伊作:「ほんとにな。こっちはヒヤヒヤした」
日寺創:「うん。どうやら、彼らの賢者の石は"裏"の世界で手に入れたものみたい」
塩見想:「"裏"の世界……?」神妙な顔をする。

明智伊作:「そういうのがあんだよ。こう」手と手を重ねる。
明智伊作:「重なってる空間みたいなのが。詳しくは知らん」
塩見想:「全然分からない。ミルフィーユみたいな……?」
明智伊作:「表がこっち、裏が向こう。繋がってるとこを探れば、行ける」
明智伊作:「どら焼きの上と下みたいなもんと思え」
明智伊作:「……なんで菓子なんだ……?」
芝石花:「僕のため…?」
日寺創:「芝さんの為…?」
塩見想:「石花さんのためではないと思う」断言する。
芝石花:「そう……」
塩見想:「分かる?」永煉さんに聞いてみる。
植美 永煉:「四分の一くらいは…たぶん…」そーっと首をゆっくり振ってから答える。
塩見想:「まあ、あるものはあるのか……」諦めたように呟く。
日寺創:「僕もあまり分からないや。それこそアサヒさんに聞ければ詳しいと思うけど。」経験が違う。あの人は凄い人なのだ。
芝石花:「……あ、そうそう。二人にも」
芝石花:マッドガジェットの先ほどの話を軽く共有。

塩見想:「だからお菓子はいいって……違った」
塩見想:「マッドガジェット。また新手か」
芝石花:「マスターアーツの五年前のリストを見て勧誘してると言ってたから」
芝石花:「彼女が死んだか…あるいは何かあったのもそのあたりかと思う」
植美 永煉:「…マスターアーツは、死亡しているそうです。確実に」
芝石花:「……今の彼女は?」
芝石花:穏やかに尋ねる。

植美 永煉:「今の彼女は、」息を吸って。
植美 永煉:「"ネクロスケール"。ジャーム化した"ネクロスケール"が、模倣している存在です」
植美 永煉:「姿形は、エフェクトで。生前のマスターアーツを、繕っているそうです」
塩見想:「模倣した存在……」
日寺創:「…あぁ。上っ面だけ真似ていると。」淡々と返す
植美 永煉:「蝶宮さんから伺いました。だから、確かです」
明智伊作:「……そういうことをするか……」苦々しげに。
芝石花:「……なるほど」篠月さんのことがあるから。
芝石花:そう話したのだな、と判断する。
芝石花:「なら、セルのメンバーもきっと、わかってはいたんだろうね」
日寺創:「白々さんが話したって事はそれは確かなんだろうな」
塩見想:「分かっていたのに、止められなかったんだ」
日寺創:「例え偽物でも死者を求めてしまう…か」
塩見想:「……分からなくもないか」死んだ両親のことを僅かに思い返し、そう呟く。
芝石花:「それでいて模倣されたマスターアーツは偽物を憎んでいたのは、皮肉な話だな」
植美 永煉:「…はい。きっと、しょうがないことなんだと思います。もう一度、が欲しくなっちゃうのは」父を、創造主を思い出しながら。
明智伊作:「……まーな」
明智伊作:それだけ言う。それ以上は言わない。
植美 永煉:「マスターアーツの衝動は"殺戮"だそうです。その衝動が、偽物に向いたのか、生前からの信念なのかは分からないですけど…」
芝石花:「……ああ、あの時僕に伝播したのがそれか」薄く笑う。
塩見想:「だとしても、これだけの被害が出るのはやり過ぎだな」静かに首を振る。
芝石花:「ジャームというのは、衝動というのはそういうものだろう」
芝石花:あるいは芸術というものも。「世界中を焼き尽くしてもなお足りない炎みたいなものだ」
塩見想:「迷惑な炎だな」
日寺創:「もっと周りを考えて欲しいですね」
芝石花:「だな」眉を下げる。
明智伊作:「うちは消防庁じゃねえんだけどな」
植美 永煉:うんうん、と頷く。
塩見想:「俺たちで止めないと」
日寺創:「だね。ジャームだから際限がなくなってるだけで、彼女は本当は」
日寺創:「今のマスタアーツは偽物だから、自分を許せなくて偽物を憎むのかもしれない。」
塩見想:「偽物である自分自身を……。自己嫌悪みたいなものか」
日寺創:「偽物だって思いながら生きるのは、きっと辛いから」
芝石花:なにか口に出そうとしてやめ、じっと聞いている。
植美 永煉:「…はい」静かに、嬉しそうに微笑んで同意する。
日寺創:「そうなら、…いや、そうでなくても止めるべきだ。」
塩見想:「そうだな。辛いなら尚更止めてやらないと」
植美 永煉:(…この人達に出会えて、よかったなぁ)
植美 永煉:「ですねっ!あ、でも、日寺さんが放り込まれた元本拠地にも、いなかったんでしたっけ、マスターアーツ…」
塩見想:「……ああ、そうか。どこにいるんだろう」
日寺創:「居なかったね…。でも、兵器を二つも格納しているんだ」
日寺創:「調べれば足はつくはず」
植美 永煉:「ギガントマキナと、マッドガジェット…」
植美 永煉:「ギガントマキナ、目立ちますもんね。マッドガジェットの方は分からないけど…」
塩見想:「あれだけ大きければ置き場所も限られてくるもんな」
日寺創:「無茶が過ぎてるからね。"タイタン"の運用にしても、それ以外でも。少なくとも『嘗ての彼女は』こんな事しなかったろうだろうな…」
日寺創:初めから、ただ本物がそのまま在ってくれればこんな事起こらなかったろうにと思ったが、隣の少女を見て口を閉ざした。
明智伊作:「……賢者の石。奴ら持ってるんだよな」
塩見想:「賢者の石。レネゲイドクリスタルか」乏しい知識を絞り出す。
芝石花:「残るのが三つだったっけ」
日寺創:「…ええ。今の彼らの手元には、ギガントマキナ"の強化に用いられた三つがあります」
日寺創:「賢者の石。それこそ死者だって蘇らせるとされるような力の塊、危険極まりない代物」
日寺創:「それが三つも」
芝石花:「ん、でことはマッドガジェットには使用されてないのか…そちらも気になるな…」
塩見想:「三つもあれば世界征服くらいできそうだな」
日寺創:「或いは別の世界に干渉したりもできるかも」ちょっとワクワク
植美 永煉:「…こ、壊したりとか、出来るものなんでしょうか…?賢者の石って…」
芝石花:「今してないってことは、三つじゃあ簡単じゃないのかもなあ」おどけたように言う。
塩見想:「殴って壊せるなら頑張ってみようかな」
明智伊作:「変なとこで頑張りすぎんなよ」
塩見想:「分かってる。ちゃんとしたところで頑張るよ」
日寺創:「兎に角危険な代物だからね、丁重に扱ってね?」
日寺創:もしも下手に適合してしまえば、そう思うと気が気でない
塩見想:「だってさ、永煉さん。石花さん」自分のことは棚に上げている。
植美 永煉:「き、危険…気を付けます…!」
芝石花:「棚にあげないで」
塩見想:「石花さんに見透かされた……」ショックを受けている。
植美 永煉:「ふふっ」塩見さんの様子に緊張が解ける。

日寺創:「賢者の石は一説では人の願いを聞き、叶えるものとも言われている。」何かを読み上げるような声色で話す。
日寺創:「上手く使えば、永煉ちゃんを氷の妖精にしたり、塩見くんの影の巨人が東京タワーまで大きくなるかもしれないけど」
明智伊作:「それ、上手いのか?」
明智伊作:自分は千手観音にはなりたくねえぞ、という顔。
塩見想:「氷の妖精になる永煉さんは少し見たいな。似合いそう」
日寺創:「確かに可愛らしいかも。…前に少し話題で聞いたから、気になって」
日寺創:ちょっと照れてる
植美 永煉:「ふぇっ、えっ、日寺さ、な、何をどこで聞いたんですかぁ!」なんか恥ずかしい!

芝石花:「僕は明智さんの腕がたくさん生えるのがいいな…」
塩見想:「それは気持ち悪いんじゃ……」
明智伊作:「なんで考えてんのが読めんだよ! 千手観音はノーサンキューだよ!」
芝石花:「そう? なんか綺麗かなと思ったんだけど」
明智伊作:「多い」
塩見想:「うーん」手がたくさん増えた明智さんを想像して少し考え込む。
塩見想:「多いな」
日寺創:「いや、憧れてるのかなって、思ったから」
明智伊作:「多いだろ。多いよな。却下」
塩見想:「残念だったね、石花さん」
日寺創:「支部でも拝まれそうですよね。千手観音明智さん」
日寺創:ちょっと良かったと思っていただけに残念そう

塩見想:「憧れてる……そうなの?」永煉さんに聞く。
植美 永煉:「あ、あうう、そ、そうなんですけどぉ…!確かにあたい真似っこしてるんですけどぉ…!」もにょもにょ真っ赤に
芝石花:「氷というか茹っちゃった」
日寺創:「ははは。…みんなの願いがそんな奇麗なものなら、良いんだけどね」
日寺創:「でも、現実はそうじゃない。」
塩見想:「シビアな世界観だ」
日寺創:「全人類をOV化させたり、並行世界同士を繋いで崩壊させるとか。そんな悪魔のような事だって個人の力で出来得る」
日寺創:「本当に…ロクでもないものだから。止めないと、何が起こるか分からないんだ」
植美 永煉:「…そんな、神様みたいなことまで出来るんですね…」
塩見想:「永煉さんに賢者の石をあげて氷の妖精さんになってもらった方がよっぽど良いな」
塩見想:「なんとしても食い止めないと」
植美 永煉:「ですね!」
日寺創:「うん!(やっぱりなりたいんだ…氷の妖精に)」
芝石花:「ああ」
塩見想:「誤解が生まれている気がするけど、まあいいや」

芝石花:その喧噪。
芝石花:話し合う声がどこか遠ざかるように感じる。
芝石花:撃つ錯覚が。塗りつぶされた絵のように、世界を燃やす炎のように脳を揺らす。
芝石花:その懐かしい感覚を。すべてが崩れ壊れる絵を。
芝石花:いま眼前の仲間と、その騒がしさと熱と並べてみる。


芝石花:"オール・オーヴァー"セルにシナリオロイスを取得。  理解/〇否定。

芝石花:(うーん、やっぱりこっちだよな)

GM:ロイスの取得、購入が可能です
GM:支部まで戻ってきたし存分に備えな!
日寺創:うおー!
芝石花:塩見さん 感服/〇扱いが悪い!
塩見想:怒ってる!
芝石花:待遇の変更を要求します
芝石花:私は秘匿戦線を読んでいるんだが?
塩見想:うっ、前向きに検討させていただきます。
芝石花:はあい
塩見想:違う!このセッションは時系列が前!検討する必要なし!
塩見想:俺はロイスは特になし!
芝石花:購入はシューターズジャケット
塩見想:購入はUGNボディアーマーを狙います
日寺創:肝が太いぜ塩見くん
芝石花:2DX+2+0@10>=13
DoubleCross : (2DX10+2>=13) → 3[2,3]+2 → 5 → 失敗

植美 永煉:道何 尊へロイス取得します。 懐旧/〇悔悟で!
塩見想:おおー。いいですね。
芝石花:やっぱ人を脅すような真似は罰が当たるな
芝石花:おお!
マスターアーツ:うれしい
芝石花:かわいい
塩見想:嬉しがらないで
塩見想:ボディアーマー狙い
塩見想:3dx+1>=12
DoubleCross : (3DX10+1>=12) → 5[3,4,5]+1 → 6 → 失敗

日寺創:購入、ブルーゲイル
塩見想:全然ダメ。年上を敬わないとやっぱりバチが当たるな
日寺創:1dx>=20
DoubleCross : (1DX10>=20) → 5[5] → 5 → 失敗

植美 永煉:購入はボディアーマー狙ってみます!
日寺創:夢を見たけど駄目でした
植美 永煉:3dx+1>=12
DoubleCross : (3DX10+1>=12) → 8[1,4,8]+1 → 9 → 失敗

塩見想:惜しい

Middle4:Research for solution(解決のための糸口を).

GM:会議したい人は登場侵蝕をどうぞ~
日寺創:1d10+47
DoubleCross : (1D10+47) → 9[9]+47 → 56

植美 永煉:植美 永煉の侵蝕率を1d10(→ 2)増加 (75 → 77)
芝石花:69+1d10
DoubleCross : (69+1D10) → 69+8[8] → 77

塩見想:86+1d10
DoubleCross : (86+1D10) → 86+5[5] → 91


GM:まずは情報項目
・"マッドガジェット"について 情報:UGN 難易度10/12
・日寺が攫われた理由について 情報:UGN 難易度12
・"ギガントマキナ"について 情報:UGN 難易度13(実際に戦った塩見の場合8)
・"マスターアーツ(ネクロ)"について 情報:UGN 難易度9


塩見想:意外と多かった
GM:一番上のやつは12出せば一発で全部抜けるよ
日寺創:僕はマッドガジェットくんにしようかな
日寺創:あ、芝さんが良ければだけど
芝石花:浚われた理由でなくていいの?
塩見想:創、自分がさらわれた理由はいいの
日寺創:たしかに
塩見想:俺は素直にギガントマキナについて調べようかな
植美 永煉:"マスターアーツ(ネクロ)"について、いただいてもいいでしょうか!
芝石花:んで僕がマッドさんでよいのでわ!
塩見想:どうぞどうぞー
植美 永煉:ありがとうございます!
日寺創:どうぞー
塩見想:じゃあ、とりあえずそれでいいかな?
日寺創:ですね
芝石花:りかい!

日寺創:・日寺が攫われた理由について 情報:UGN 難易度12 コネ使用
日寺創:3dx+7
DoubleCross : (3DX10+7) → 10[3,9,10]+6[6]+7 → 23

日寺創:え
塩見想:たっか

芝石花:幹部コネつかお UGNにダイス2
芝石花: 4DX+4+0@10
芝石花:4DX+4+0@10
DoubleCross : (4DX10+4) → 9[4,4,6,9]+4 → 13


植美 永煉:"マスターアーツ(ネクロ)"について 情報:UGN 難易度9 コネ:UGN幹部使用します
芝石花:日寺さんやば
塩見想:コネ:UGN幹部を使用して〈情報:UGN〉でギガントマキナについて調べます
日寺創:芝さんもダイス運安定して良いよね…
植美 永煉:(2+1+2)dx+2>=9  〈情報:UGN〉判定
DoubleCross : (5DX10+2>=9) → 9[1,3,5,8,9]+2 → 11 → 成功

塩見想:さすが!
植美 永煉:よかったー!
芝石花:フフン!

塩見想:ギガントマキナについて
塩見想:5dx+1>=8
DoubleCross : (5DX10+1>=8) → 10[3,6,9,9,10]+9[9]+1 → 20 → 成功

塩見想:おお。よかった。
植美 永煉:すごい!
日寺創:すごい~!
芝石花:つよ
塩見想:というわけでみんな成功かもしれない
GM:はーい!ごめんね、ちょっと待ってね
芝石花:えらつよ!
塩見想:えらいし、つよい
GM:まずは"マッドガジェット"
・"マッドガジェット"について 情報:UGN 難易度10/12
10
"マスターアーツ(現)"が開発した殺戮用兵器……と言っても、攻撃性能があるわけではない。
芝の報告から調査を行った結果、N市の様々な人物が"マッドガジェット"を名乗る人物──機械音声だが──からの電話を受けている事が判明した。
オーヴァード、非オーヴァード問わず、電話を受けた人物の攻撃性が高まっている。オーヴァードの方が、衝動に対する抵抗力があるため、比較的マシだが。
この電話は通常の電話回線によるものではなくレネゲイド能力、<タッピング&オンエア>のようなそれを用いたものであり、N市の外側に近い方が効果が低い。
恐らくはN市の中心かそれに近い位置から発せられると思われる。
塩見達が調査を行った廃ビルに最初は置かれていたのだろうが、現在は行方知れずだ。
12
更にUGNの調査が進んだ。
このままこれが続いた場合、およそ3時間ほどで殺戮衝動に染まったN市市民の殺し合いが始まるだろう。
現在、使用されている回線を解析しつつ、妨害を試みている。

・日寺が攫われた理由について 情報:UGN 難易度12
日寺の持つ『ニュクスの血』の代償と、それを利用した攻撃は、ジャームとなった"ネクロスケール"の人格模倣の天敵である。
彼の自己拡張能力は"ネクロスケール"の模倣人格を容易く上書きし、白紙に還すことが出来る。
つまり模倣により得たマスターエージェントとしての能力を、一介の愚者(ジャーム)にまで堕とすことが出来る。
"マスターアーツ"戦に於いて日寺創は切り札(ジョーカー)となりうる。
攫った後に殺そうとしなかったのは、手駒が欠けている現状でやぶれかぶれのそれを喰らう可能性を恐れたため。
裏N市に隔離し、戦場から切り離そうとしたが失敗に終わった。

"ギガントマキナ"について
"ギガントマキナ"は前回までは20m程の体長だったが、今回の"ゲームセンター"での戦いの際には25m程にもなっていた。
"タイタン"の話によると、"ギガントマキナ"はレネゲイドを吸収し、大きくなるようだ。
"マスターアーツ"に貰った際は、片手で持てる人形程度のサイズだったらしい。
先の戦闘の後になくなったのは、恐らく"マスタアーツ(ネクロ)"に回収されたのだろう。
更に大きくなっている可能性がある。また、賢者の石の力は、先ほどは使っていなかった。
次の戦いでは使用される可能性がある。

・"マスターアーツ(ネクロ)"について 情報:UGN 難易度9
"ネクロスケール"のジャームである。いつからN市にいたのかは定かではないが、
もしこれまでN市で撃破してきた特記戦力足りえる者すらコピーできるのであれば、恐ろしい戦力となる。
様々な模倣を可能とし、"マスターアーツ"自体は戦闘に特化したエージェントではないが、
それでも強大な戦力となりえる。
ここまでで行っているすべての事は"殺戮"衝動に"マスターアーツ"らしい理由を付けたものである。


GM:UGN第四支部
GM:それぞれの情報を手に、あなた達は戻ってきた。その表情は、希望を得たものかもしれないし、苦々しいそれかもしれない。
塩見想:部屋の隅で椅子に腰かけ、ヘッドホンで音楽を流している。こっそりシャワーを浴びていたのでもう焦げていない。
植美 永煉:「…っ、ごめんなさい、遅れました!」少しだけ赤く腫れた目元で
芝石花:支部からの資料をみんなの端末に送信しています。
芝石花:「…大丈夫?」
塩見想:「……?」不思議そうに永煉さんの方を見る。
芝石花:「資料ファイルは送ったから、自分の部屋とかで見てもいいけど」
明智伊作:やはり壁に寄り掛かっている。待機して情報を待っていた。少し暇だった。
日寺創:「何かあったのかい?」ノートを気まずそうに開き読んでいた。資料というよりは随分前から持っていた私物だ
塩見想:「俺たちも今来たところだから気にしないで」永煉さんに声をかける。
植美 永煉:「…いえ。大丈夫、です。ちょっとその…思うところがあったっていうか…」
芝石花:部屋の時計を少し見る。「……そう。じゃあ、信じるけど」
植美 永煉:「ごめんなさい、個人的なことです。報告、行けます」着席
明智伊作:永煉さんに声を掛けかけてやめる。どうも自分は怖がらせるので。
芝石花:「無理そうなら言ってくれればいいよ。個人的なことで怒るようなメンバーでもないだろう」
植美 永煉:「…ありがとうございます。本当に、もう大丈夫です!」
塩見想:「まあ。本人が大丈夫らしいから、いいんじゃないか」
日寺創:「苦しい時は苦しいって言って良いんだ…。それでとやかく言う人はここにはいない」
明智伊作:「そういうこと言われると、文句を言えなくなるよなあ……」頭を掻いている。
明智伊作:元々言うつもりはないが。
日寺創:「確かに。他ならぬ永煉ちゃんの気持ちだからね。」
芝石花:「そんな悪ぶらないでも…」
明智伊作:「ぶってねえよ。さっさと報告を始めろよ」

塩見想:「俺から話すか」
芝石花:「はいはい。まあ、ちょっと急いで共有する理由はあるんだ」
芝石花:「あ、どうぞ。塩見さん」
塩見想:ヘッドホンに軽く触れると、黒い影が集まってギガントマキナの姿を模倣する。
塩見想:「これが俺が撃破……しそこねたスーパーロボット。ギガントマキナ」
芝石花:「おお。大きい」
塩見想:あくまでも模倣なので形は定まっておらず、ふわふわとしている。
日寺創:「そっくりだ。…塩見君本当に器用だよね。」感心したように
塩見想:「前に戦った時のギガントマキナはもう少しサイズが小さかった。今回永煉さんと一緒に戦った時はより巨大になっていたんだ」
明智伊作:「あのロボット大戦野郎か……」
植美 永煉:「あ、そういえば…」
植美 永煉:「確かに大きくなってたかも…」
塩見想:「どうやらレネゲイドウイルスを吸収することで徐々に大きくなっているらしい」
塩見想:「仕留めたはずなのにいつの間にかいなくなっていたのは、マスターアーツに回収されたんだと思う。またけしかけてくるつもりだろうな」
芝石花:「……ということは、さらに巨大化してくるのか」
塩見想:「そういうことになるな」
塩見想:「それに、俺たちが戦った時は例の賢者の石の力も使ってこなかった」
塩見想:「あれを使われていたらもっと苦戦していたと思う」実際永煉さんがいなければ危ないところだったのだ。
芝石花:「マスターアーツ本人の戦闘能力は、あまり聞いていないんだけど」
芝石花:「いや…本人、ではないんだっけな?」
植美 永煉:「はい」芝さんに頷く。
植美 永煉:「この前蝶宮さんが調べてくださったとおり、"マスターアーツ"の正体は、ジャームになった"ネクロスケール"です」
日寺創:「永煉ちゃん、話せるかな…?」
塩見想:永煉さんの方を見る。
植美 永煉:こくん、と頷いて資料を配る。
芝石花:異形の指でそれを捲る。

植美 永煉:「ネクロスケールは、"マスターアーツ"の能力と、"マスターアーツ"の考えそうなことの上辺だけを模倣して、"殺戮"衝動を満たそうとしている」
植美 永煉:「でも、本当に厄介なのはそれじゃないんです」
明智伊作:「……ちゃんとしてんな。ガキのくせに」資料を眺めながら。
植美 永煉:「…ネクロスケールが、いつからN市にいたのかは分かりませんでした」
塩見想:「準備がいい……」空で話していた自分のことを思い返し、打ち震えている。

植美 永煉:「もし、ネクロスケールが"マスターアーツ"の模倣をやめたら」
植美 永煉:「…このN市では、たくさん大きな戦いがあったんですよね?」
芝石花:「ああ」
塩見想:「らしいね。俺も詳しくは知らないけど」
芝石花:「そのすべてを模倣しつくせる、と?」
植美 永煉:「…可能性は、あります」
日寺創:「…うわぁ。」なんてことだとでも言いたげな顔
明智伊作:「……おいおい。そりゃ……まずい」
塩見想:「そんなにまずいのか」深刻さがあまり分かっていない。
日寺創:「冗談じゃないぞ。この街にどれだけの厄ネタが闊歩していたか」
芝石花:「試算するだけでも億劫だね」
植美 永煉:「…やっぱり、大変なことになりかねないんですね…」皆さんの顔色を見て
塩見想:「まあ、強敵の力をコピーできるっていうのはそれだけで面倒か」
植美 永煉:「ネクロスケールと戦うしかない、けど、模倣能力を何とかしないと、…今以上の大変なことになる…」ぎり、と唇を噛んで
塩見想:「……そのことだけで、心を痛めてたわけじゃないよね?」
塩見想:「いや、言いたくなければ構わないけど」
日寺創:「うん、君の自由でいい。」
芝石花:黙っている。
明智伊作:「お前らほんとな……」呆れている。
明智伊作:「みんながみんなそうだと、危険だから教えろって言いにくくなるじゃねえかよ。俺が」
芝石花:「はは」
植美 永煉:「…はい。…ほんとにただの感傷です。希雨とは違うんだなって、それだけ」
明智伊作:「……そか」
日寺創:「‥‥希雨ちゃんにはあったもんね、確かな心が。あの子だけのものが」そっと笑む
芝石花:日寺さんの方を見る。どういう心で聞くのだろう?彼は?
日寺創:「でも、あの"マスターアーツ"を演じている彼女には無かった。」
日寺創:少しだけ芝に目配せする。気を遣わせてごめん
芝石花:気を遣ったつもりはないので首を傾げている。
日寺創:「僕もある種同類だ。だから…彼女への対抗策がある」
明智伊作:「…………」
日寺創:ノートを広げる。半年以上前、支部に来る少し前まで書きなぐっていたノート。
明智伊作:少し気まずげな顔をする。
日寺創:欠けた心で自分で、自分を把握するために異能を調べたノート
日寺創:「僕の異能は、血肉や存在を活かしきる事ができるけど」
日寺創:「同時にその存在を奪い去っていく」血で簡単なナイフを作り、消す
塩見想:「真面目だな、創は」ノートを勝手に覗き込んでいる。
日寺創:形態変化ではなく、消滅である
日寺創:「えへへ、ありがと」笑み
日寺創:「今見せたようにこの力は。熱が拡散するように、ロスが在って」「それはもう還らない」
日寺創:「…昔はそうでもなかったけど、今は燃費も悪くて悪くてね。自分の心まで含むようになった」
塩見想:「高校の物理みたいだ」難しそうな顔をしている。
植美 永煉:「還らない…?」
日寺創:「うん、還らない。なにもなくなる」
日寺創:「遺産の対価って言えば分かるかな。そういうこと」
日寺創:「これは原始的なタイプなのか、勇気も、記憶も、肉体も区別しないんだ」
芝石花:「それがネクロスケールへの対策になる、と」
明智伊作:「支部は、そう見てる」ゆっくり口を開く。
日寺創:「そう。この遺産の対価に、上っ面な心を食わせる。」
芝石花:「だからわざわざ裏に君を送り込んで遠ざけるような真似をしたんだろうね」
日寺創:「‥普通の人だと大丈夫だよ。消えるのは、紛い物だけ」
日寺創:「うん、今考えると不確定要素ジョーカーも良い所だったんだろうね」
明智伊作:「黙ってたんだよな。お前すぐ突っ込むから。そしたら攫われた」
芝石花:「あはは」
塩見想:「なるほど。創の力があれば、マスターアーツの模倣をかき消せるってことか」ヘッドホンを指で叩くと、影で作っていたギガントマキナの虚像がほどけて消えていく。
日寺創:「信頼されてないな…。いや、寧ろ逆にされてるのか」
明智伊作:「してるさ。切り札」
芝石花:「君という個人への理解が深いってことだろ」
芝石花:「いいことじゃないか」
芝石花:「ちょっと日寺さんには早々に頑張ってもらうことになりそうだしね」
日寺創:「…皆と出合えて良かった。」
日寺創:軽くこぶしを握りしめ
塩見想:「死ぬのか?」急に何を言い出すんだろうと思ってる。
日寺創:「死なない。必ず生きて帰ってくるよ。」
日寺創:「遺産の代償はだいぶ大きいけどね。大丈夫、補填は効くし足は引っ張らない」
芝石花:「…そういうことじゃないんだけど…」
塩見想:「そう。それがマスターアーツへの対抗策か」
植美 永煉:「…。にゃはは、日寺さんが切り札ジョーカーなら、マスターアーツにはもう勝ったも同然ですねっ!」
芝石花:「というか、問題は彼女だけじゃないんだよね」
芝石花:ファイルをタップするよう指示。
塩見想:「まだ他にも問題が?」
日寺創:「芝さん、何か知っているんですか?」
芝石花:「"マッドガジェット"。マスターアーツの制作物。精神干渉兵器だ、というのがUGNの見解になる。詳しいことは資料を見てもらって」
芝石花:「理解してほしいのは、これが殺戮衝動を喚起させるものだってことだ」
塩見想:ヘッドホンで音楽を流しながら資料を見る。
塩見想:「危ない」
芝石花:「そう」
芝石花:「僕も接触を受けているんだけど、オーヴァードだから…」あと、おそらくは本来の性質として。
芝石花:「あまり影響を受けていない、と診断されている」
塩見想:「本当?」その顔を覗き込む。
芝石花:「なに」瞬き。
日寺創:「えぇ…」訝しむように
塩見想:「殺戮されるかなと……」
明智伊作:「試しで殺戮されんな」
塩見想:「石花さんは大丈夫みたいだ」
芝石花:「そう……?」
日寺創:「デザート気分で殺戮されたらどうしようかと」
芝石花:「もっと自分を大切にした方がいいんじゃないか?」
芝石花:こほん。咳払い。気まずい。
塩見想:「というわけで永煉さんも安心して石花さんに近付いていいよ」小声で囁いている。
植美 永煉:「これ、はいって頷いたら評価下がったりしません…?」囁き返し
芝石花:「まったく。…僕はオーヴァードだけど、そうでない人間ももちろんこの攻撃を受ける」
芝石花:「妨害工作を行ってはいるが、最短で三時間で市全体へこれが広がる」
塩見想:「オーヴァードじゃない一般人も……? それはまずいな」
日寺創:「衝動に耐性のない人も影響を受けてしまうなんて」気まずそうに
植美 永煉:「市全体…?!」
明智伊作:「三時間!?」
明智伊作:「長い映画観てりゃあっという間だろ」
塩見想:「いや。どう考えても映画を見てる場合じゃ……」冷静に突っ込んでいる。
明智伊作:「例え! ウィット!」
塩見想:「それは確かに一刻も早く止めないといけないな」石花さんを見て頷く。
日寺創:「これじゃあ無差別殺戮だ、芝さんが教えてくれて助かりました」あまりに利害を考えていない行動に怒りをあらわにする
芝石花:「そういうこと。ま、他の人たちにとって映画を見ている時間にすべてが終わるなら」
芝石花:「まだいいのかもしれないけどね。勝てるのなら」
日寺創:「三時間‥‥。一つの劇の幕が終わるには、ちょうどいい時間だ」
塩見想:「勝てないの?」不思議そうにしている。
植美 永煉:「んふふ」不思議そうな塩見さんに満足そうな顔をしている。
芝石花:薄く笑う。「いい返事」
日寺創:「塩見君、やっぱり君が一番大物かもしれないな」驚くように
塩見想:「何で笑うんだ。キミがエースだぞ」わざとらしく怒った口調で永煉さんに言う。
植美 永煉:「えへへ、かっこいいなあって、塩見さん」
植美 永煉:「はいっ、日寺さんジョーカーの露払いは任せてください!」
塩見想:「ほら。これだけ切り札が揃っていれば、負ける気しないだろ」石花さんに言う。
日寺創:「永煉ちゃんにそう呼ばれるなんて…思ってもみなかったなぁ」朗らかに笑み
芝石花:「……負ける気がしてたってわけじゃあないが」
芝石花:「でも、そうだね。いい気分だよ」ふ、と息を吐く。
日寺創:「君もとっておきジョーカーだよ、永煉ちゃん。君なら、できるよね?」手を差し出す。少しだけ震えてることに気付くのは、ごく一部だろう
植美 永煉:「はいっ!!」手のひらの確かな熱を、感じながら。
日寺創:そう言い、彼女を見る。まだ小さな子供だ。だけど、確かな熱を感じる。
日寺創:本物の熱だ。

GM:ロイスの取得、購入が可能です
芝石花:塩見さん 感服/〇扱いが悪い これ反転します 感服を表で
塩見想:さらに扱いが悪いと思われるのかと驚愕していたら違った
塩見想:よかった
植美 永煉:「第四支部」へロイス取得します。〇連帯感/不安 、ポジティブを表で!
塩見想:おー。いいロイス
芝石花:えへ
日寺創:うれしいな
塩見想:ロイスは……とりあえず今はなし!
塩見想:購入はUGNボディアーマーを狙います
芝石花:シューターズジャケットねらい
塩見想:3dx+1>=12
DoubleCross : (3DX10+1>=12) → 8[4,6,8]+1 → 9 → 失敗

塩見想:だめ。終わりです!
日寺創:購入は、僕もボデマで
芝石花:2DX+2+0@10>=13
DoubleCross : (2DX10+2>=13) → 5[2,5]+2 → 7 → 失敗

日寺創:1dx>=12
DoubleCross : (1DX10>=12) → 9[9] → 9 → 失敗

日寺創:おしい
植美 永煉:私もボディアーマーで!
植美 永煉:3dx+1>=12  〈調達〉判定 UGNボディアーマー
DoubleCross : (3DX10+1>=12) → 9[5,7,9]+1 → 10 → 失敗

植美 永煉:あ、買えそう
植美 永煉:財産点2点消費して購入したいです!
塩見想:お。すごい
日寺創:すごーい!
芝石花:すごい
植美 永煉:植美 永煉の財産を2減少 (5 → 3)
植美 永煉:UGNボディアーマーを入手、よければ塩見さんお持ちください!
塩見想:あ。いいんですか!?
植美 永煉:はい!
塩見想:じゃあ、ありがたくもらいます!
日寺創:やさしいなぁ
塩見想:装甲が固くなった!
GM:ウワ―ッ!ヴィークルの装甲もあるのに!
塩見想:即座に装備します!
塩見想:これで終了!

Middle5:Interlude……塩見想/日寺創(幕間).

GM:という訳でお二人は登場侵蝕!
塩見想:91+1d10
DoubleCross : (91+1D10) → 91+7[7] → 98

塩見想:まだいける
日寺創:1d10+56
DoubleCross : (1D10+56) → 1[1]+56 → 57

日寺創:うおー
日寺創:燃費良い
塩見想:侵蝕率を少し分けてあげたい
日寺創:実はこれ位安定している方が助かる

GM:UGN第四支部管轄 秘匿隔離病棟
GM:ジャーム化の恐れがあるオーヴァード、敵対していたオーヴァード、そんな危険なオーヴァードかつ
GM:治療が必要な人物はそこに隔離されていた。
GM:"タイタン"病室
塩見想:一緒に来て欲しいと創に頼み、タイタンの病室へとやってきた。
GM:コードネームと本名がまるまる同じな彼女の味気ない名札の掛かった扉を開けると
GM:不機嫌そうな少女が出迎えてくれる。
塩見想:「やあ。元気?」病床の少女に声をかける。
塩見想:「こっちは俺の友達の創。で、こっちは"タイタン"」二人に紹介している。
"タイタン":「元気ではない」
"タイタン":悪くも無いけど、とふてくされた様に続ける
"タイタン":「知ってるが……」
日寺創:「こんにちは"タイタン"。僕は日寺創!ドーナツ買って来たけど、たべる?」
日寺創:この一年で慣れ親しんだ消毒液の匂い、無機質な風景
日寺創:ここは特にそれが濃い
"タイタン":「よくそんな、馴れ馴れしく出来るな」 そっと布団を寄せて抱く
"タイタン":「ドーナツ……」
日寺創:「うん、こういうところだと甘いものに飢えてるかなって」
日寺創:国民的有名マスコットとコラボしたドーナッツを出そうとするが
塩見想:「いつの間に買ってたんだ」こちらはもちろん手ぶらだ。創が一緒で良かったなぁと考えている。
"タイタン":「いや、いい」 がばりと布団をかぶる
日寺創:「やっぱりラッキーじゃだめか…」しょんぼり
塩見想:「ポケモンの種類、関係あるのか……?」
"タイタン":「今になって戦おうとは思わないけど、"ギガントマキナ"が無くても、戦おうと思えば戦えるんだぞ」
塩見想:「そうか」
"タイタン":「少しは警戒しろよ」 布団の中からくぐもった声
塩見想:「俺たちは別に戦いに来たわけじゃないから」
日寺創:「…君はもう十分失っただろ。これ以上僕らは何も奪わないよ」
日寺創:「何も奪わないから、何も奪わせないで欲しい」
"タイタン":「……」 布団から顔だけ出す。少し涙目だ。
"タイタン":「わかったようなこと……」
"タイタン":「……まだボクに聞きたいことでもあるのか?」
塩見想:「いや。伝えておきたいことがあって」
塩見想:「俺たちは準備が出来次第、マスターアーツを倒しに行く」
"タイタン":「……」
塩見想:「お前には話しておこうと思って」
"タイタン":ぎゅ、と布団を握る手に力が籠る
"タイタン":「奪わないって言ったじゃん……」
"タイタン":どこかふわふわした、落ち着かない声
日寺創:「あれは道何尊じゃないよ。ただのネクロスケールだ」
"タイタン":「わかってるよ、だけど」
"タイタン":「だけど同じ声で、同じ顔で、同じように愛してくれた」
"タイタン":「やろうとしてた事は、全然違ったけど」
"タイタン":「元の女の子(ネクロスケール)だって、見てたけど」
"タイタン":裏N市に迷い込んできた"ネクロスケール"に道何尊を蘇らせることを望んだのは彼女だ。
"タイタン":仲間がどんどんといなくなり、"マキシマムデストロイヤー"と"カーブ・イング"もジャームになって
"タイタン":自分の最後の拠り所だった
"タイタン":「……」 俯く

塩見想:「それでいいよ」
塩見想:「俺はそれでいいと思う。お前の思いたいように、していい」
塩見想:一瞬だけ、申し訳なさそうに創の方を見て頭を下げる。
"タイタン":つられるように、
"タイタン":日寺に視線を向ける
日寺創:「…僕だって、君を追い詰めたいわけじゃないよ。」
日寺創:「だから君の想いたいようにして良いと、僕も思う」
塩見想:「……マスターアーツを放っておくとたくさんの人が悲しむ。だから、俺たちは止めないといけない」
塩見想:「お前がどうするかはお前が決めていい」

"タイタン":「……そうさせてもらう」 枕を日寺に、布団を塩見に投げつける。布団の方はふわりと地に落ちた
"タイタン":「……出てって」 むすりと顔を背ける

日寺創:「…一つだけ、聞いても良いかな。」
"タイタン":「……」 返事は無い
塩見想:創を見て、続きを促すように頷いて見せる。
日寺創:「なんで"賢者の石"を捨てて表に出なかったんだい。そうすればセルの皆とやり直せただろうに」
"タイタン":カッ、と何かが弾ける音がした。
"タイタン":「捨てるって何だよ……!生きるために必要だったんだよ!」
"タイタン":「アレが無かったら俺達はとっくに死んでた!あの力が無かったら!」
"タイタン":「良いだろ!もう!出てけよ!」
"タイタン":「出てけ!」
塩見想:「邪魔したな」立ち上がる。
日寺創:「『力が無かったら』…確かにそうかもしれない。」
塩見想:「…………」病室を出ようとして、その言葉に立ち止まる。
日寺創:「でも、僕は。あの人たちの日記、好きだったよ」
日寺創:「戦った時には分からなかったけど。もう失ってしまったものだけれど」
日寺創:「でも、彼らは確かに芸術家だった」
日寺創:「…ごめん。君の気持ちをちゃんと汲んであげられなくて。」
"タイタン":布団を拾って、包まった。
"タイタン":背を向け、その表情は見えない
日寺創:「僕も紛い物には変わりないけど、君は本物だから」
"タイタン":「……紛い物も本物もないよ」 涙声で、それだけ言う。
塩見想:「……ああ」少し納得したような声で頷く。
日寺創:「…ありがとう"タイタン"。」
日寺創:日寺は病室のドアを開け、廊下へ足を運ぶ。
塩見想:「"タイタン"。お前、強かったよ。もしゲーセンで会ったらまた戦おう」
塩見想:それだけ言って病室を後にする。

塩見想:廊下に出ると、創に声をかける。
塩見想:「悪いな。こんなのに付き合わせて」
日寺創:「ううん、僕こそ。ごめんね、余計なこと言っちゃった」
日寺創:本当にアレで良かったのか、今でもそう思う
塩見想:「いいや。俺じゃあ言えないことだから。創がいてくれてよかった」
日寺創:「どうかな…。僕は塩見くんの存在がやっぱり大きいと思うけど」
日寺創:「やっぱり、レネゲイドに漬かっていない人間の視野があの子には必要なんだよ」
塩見想:「…………」歩みを止めて、何かを考えてから言う。
塩見想:「……創、ここ最近何か悩んでないか?」
塩見想:「俺の勘違いだったら別にいいんだけど」
日寺創:「…。やっぱり塩見君は凄いなぁ」
日寺創:「そんなことまで分かるんだ。ひょっとしてエスパー?」笑み軽く揶揄う
塩見想:「エスパーだった気もしてきた」
塩見想:「……創が土壇場で本領発揮できないと困るし、聞けることなら聞くけど」
日寺創:「オーヴァードって超能力者だから、実際に僕ら全員エスパーだけどね」
日寺創:「…塩見くんは、レネゲイドの事を知ってどう思った?」
塩見想:「……?」
日寺創:「わくわくした?驚いた?困惑したかな。」
塩見想:「特に何も。すごい力だなって思ったくらいかな」
日寺創:「…うん、君はやっぱり大物だ。僕は…ずっとワクワクしていた。」
塩見想:「その気持ちも分かる」
日寺創:「力があれば望みが叶うって、キラキラしたものを手に入れられるって」
日寺創:「それも、こんな体になる前の事だけど」
塩見想:「叶わなかったのか、望み?」
日寺創:「…"特別"を求めはしたけど残ったのは」「"当たり前"を失ったこの体と心」
日寺創:「今は自分を保つので精いっぱいだよ」
塩見想:「それじゃあ、不満なんだ」
日寺創:「望んだことは叶わなくても」何かを思うように
日寺創:「今が一番幸せだ」
塩見想:「だったら、いいじゃないか。何をそんなに悩んでるんだよ」
日寺創:「僕を必要としてくれる人たちがいるからね。でも・・・」
日寺創:「…塩見君、僕は」
日寺創:「僕は、君がレネゲイドに関わり続けることで大きなものを失うんじゃないかって」
日寺創:「それが怖いんだ」
塩見想:「俺が?」首を傾げる。
日寺創:「僕や、永煉ちゃんは分かりやすいレネゲイドの被害者だ。当たり前を奪われた。」
日寺創:「君もそうなるかもしれない」
日寺創:「…いや、気づいていないだけでもう既にレネゲイドに何かを奪われているかもしれない。」
塩見想:「創。お前、いい奴だな」
日寺創:「…?どこが」
日寺創:分からない。『替え』が効かないのだと、そう伝えたかった
塩見想:「創が心配してくれているのは大当たり」
塩見想:「俺は、何かを失くすのが怖くて何も手に入れてこなかった」
日寺創:「‥‥」塩見の言葉を黙って聞いている
塩見想:「でも、師匠が教えてくれたんだ」
塩見想:「俺たちには力がある」軽く握り拳を創る。
塩見想:「この力で失うものを守ることだってできる」その拳を創の胸に当てる。
塩見想:「もし、俺の力が足りない時はお前が守ってくれよ」
日寺創:「僕達には、力が…」当てられた拳に視線を向ける。
塩見想:「その代わり、お前が何か失くしそうな時は俺が守ってやる」
日寺創:「…ううん。塩見君。もう僕は、守ってもらったよ」
塩見想:首を傾げる。
日寺創:「今の言葉で、自分の心を」
塩見想:「何度だって守ってやるよ」
日寺創:「替えが効くから無茶をして良いって思っていたけど、でも」
日寺創:「今は、守ってくれる君がいることがこんなにも温かい」
日寺創:「僕も、返さなきゃね」
塩見想:「期待してるよ」
日寺創:拳を、塩見の胸に当てる
塩見想:「いいか。紛い物も本物もない」言ってから、どこかで聞いた言葉だなと思う。
塩見想:「いつだって、今ここにあるものが全てだからな」その拳の熱を感じながら言う。
日寺創:「うん。」きずが絆されるような、そんな感じがした。
塩見想:タイタンの病室からくすねてきたドーナツを半分に割り、片方を差し出す。
塩見想:「半分やる」
塩見想:そう言いながら歩き出す。
日寺創:「えっ、塩見君。それ僕のだって…」
塩見想:「…………」
日寺創:少年を、彼は泣き笑いしながら追っていた
塩見想:「……半分もらう」
塩見想:少し早歩きになって進んだ。

Middle5:Interlude……植美永煉/芝石花(幕間).

サブGM:お二人は登場侵蝕をお願いします。
植美 永煉:植美 永煉の侵蝕率を1d10(→ 10)増加 (77 → 87)
芝石花:芝石花の侵蝕率を1d10(→ 4)増加 (77 → 81)
サブGM:────
サブGM:N市第四地区 UGN所有芸術館
サブGM:再び、あなたたちはUGNが所有する芸術品の展示室に来ていた。
サブGM:現在は現代美術の展示がメインで行われており、様々な絵や彫刻が並んでいる。
芝石花:だれかに価値を認められ、美しいとされたものばかりが整然と並んでいる。それを見て、模造された少女に目をやる。
植美 永煉:「………」その視線にも気づかず、隣でぼんやりと彫刻に目を向けている。
芝石花:「……なんというか」
芝石花:「僕は幼いころ、レネゲイドと縁のない生活だったから、なんだか妙な気分だな」
植美 永煉:その声に、そうだ芝さんに連れてきてもらったんだとはっとして。
芝石花:「あ、見てたならじっと見てていいよ。美術館は得てしてそういうところだし」笑う。
植美 永煉:「…そ、そうだったんですか?芝さんはUGNに入る前は、えっと」伺ってた…ような…気がする
植美 永煉:「…いえ、見てたって言うか、考え事を…よくない、ですよね」しゅん
芝石花:「ああ、普通に暮らしてた。事故に遭ってね、それでこうなった」
芝石花:「はは、別にいいのに」
芝石花:「誰に見方を決められたものでもない。好きにすればいいんだ、本当はね」
植美 永煉:「普通に…」タイタンの叫びを、思い出す。
植美 永煉:「そういうもの、なんですか。あたし何だか、芸術って、ちゃんと見て感じるためのものだと思ってました」
芝石花:「どうだろうな。いろんな学者や評論家が、いろんなことを言うけれど」
芝石花:「……そんなもので、規定できるものかなって気もする」
植美 永煉:そう言った芝さんの横顔を、見上げて。
植美 永煉:「…あの、芝さん」言葉が零れた。
芝石花:「うん?」低いところへ、とくに腰を曲げることなく、視線だけを。
植美 永煉:「…ちょっと、芝さんならどう思うのかなって、聞いてみたいことがあって…。えっと、楽しい話じゃたぶんなくて、ふわふわした話なんですけど…」
植美 永煉:「いい、ですか?」
芝石花:「どうぞ。なんでも」
芝石花:穏やかに。
植美 永煉:「…ありがとう、ございます」きゅっと手を握って。
植美 永煉:「えっと、例えばの話なんですけど、ここに彫刻…じゃなくて、人形…じゃなくて、壺。壺があったとします」
植美 永煉:「その壺は、壊されるために造られました。…本当に、ただ、要らないものとして壊されるために」
植美 永煉:「…その壺は。最初から造られなかった方が、幸せだったと思いますか?」
芝石花:少女を、あるいは人形を、 を見る。《美しくない》、その造形を。
芝石花:「……そうだな」少し思案して。
芝石花:並べられた、被造物を見て。
芝石花:「僕は昔、彫刻を造っていて。いろいろあって、やめたんだけど」
芝石花:「処分したはずなのに、それを覚えていた人がいた。生み出した、殺すためだけの銃を、美しいと言う人がいた」
芝石花:「そういうことを思うと……、なんだか、そう、作り手の意図なんて。きっと、それらが得た意味のほんの一部でしかないんだと」
芝石花:「そう……思った。そして、それは、きっと、幸せなことだと」
芝石花:「僕は、そう思う」
植美 永煉:「しあわせ…?」
芝石花:「だって、自分の意図を越えた世界が続いているなんて」
芝石花:「寂しくなくて、幸せなことじゃないか」
植美 永煉:「…ああ」声が漏れる。
植美 永煉:「…それは、多分、分かります」
植美 永煉:「あたしも皆さんに、教えてもらったから。想像してない世界を」
芝石花:「うん」
植美 永煉:「そっかぁ」笑顔がこぼれる。
植美 永煉:「これは、『幸せ』でいいんですね」
芝石花:「そうさ」微笑む。「君の幸福を規定することは、誰にもできやしない」
植美 永煉:「…ありがとう。ありがとうございます、芝さん!」
芝石花:「……よかった」
植美 永煉:なんだかぎゅっと抱き着きたかったけど、困らせてしまうかな、と思って。代わりに、今できる最高の笑顔を。
植美 永煉:「芝さんも」
植美 永煉:「芝さんも、今、幸せですか?」
芝石花:「ん」
芝石花:「ああ」どうしたって、ここも、誰も。
芝石花:美しくないのに、渇望するのに、どうしても。
芝石花:「僕はいつだって幸福さ」
芝石花:「君がそうであるのならば、きっと。余計にそうだ」
植美 永煉:それを聞いて、やっぱりどうしても、我慢できなくなって。
植美 永煉:「…えへへ。嬉しい!」ぎゅっと、芝さんの体の半分に抱き着いて、すぐ離れる。
芝石花:「わっ。……生きている温度だ」瞠目する。
植美 永煉:「へへ、ぎゅってしました、すみません」事後承諾
芝石花:「ふふ。どうぞお好きに」
芝石花:「そうか、君は火を造るんだったな…」
植美 永煉:「…ほんと?芝さん、あんまりこういうの、お好きじゃないかなって思って…」またぎゅってさせてもらってもいいのかな、とそわっ
植美 永煉:「はい、いつでもぽっかぽかです!」
植美 永煉:「火を造るっていうか、まき散らすっていうか…。ほんとはもっと、上手に作りたいものがあるんですけど…」
芝石花:「おや」
植美 永煉:「芝さんはいつも、すごい銃作ってらっしゃいますよね」
植美 永煉:「あたし、…炎の剣を作りたいんです」
芝石花:「…おお」
植美 永煉:「でも、いつもイメージが途中で途切れちゃって」
植美 永煉:「刃のところは作れるんですけど、持ち手とか、全体の形とかをイメージしようとすると、ふわーってなって散らばっちゃって…」
植美 永煉:「芝さんの銃は、どんな感じで作ってるんですか?」
芝石花:「僕は……見たいものと。自分の中で反芻する記憶を、繋いでいる気がする」
芝石花:「あんまり理屈でやってないから、分からない、けど」
芝石花:「…ただ」
芝石花:「きっと、なにかを造る以上は」
芝石花:「きっと造り出したものに、君自身が驚かされることがあるはずだ」
植美 永煉:「あたし自身が、驚く…」
芝石花:「それを、戦う時に言うことでもないけれど……楽しみにするといい」
植美 永煉:「楽しみに…。考えたこと、なかった…」
植美 永煉:「…はいっ!ありがとうございます、芝さん!」
芝石花:「自分の造ったものが自由に羽ばたいていくのは、また違った幸せだから」
芝石花:「こちらこそ。あまりこういう話をしたことがなかったから、なんだか嬉しかった」
芝石花:「見るの、楽しみにしてる。君の剣を」
芝石花:「その先で君が見るだろう景色も」
植美 永煉:もう、言葉にできなくて。
植美 永煉:代わりに、芝さんの言葉に甘えて、もう一度ぎゅっと抱き着いて。
植美 永煉:「パーフェクトな剣、作ってみせます!」
芝石花:「いいね」鉄の腕で。冷たいはずの手で。
芝石花:その熱に少しだけ、触れた。

サブGM:ロイス取得と購入判定が可能です。
芝石花:植美さんに ○期待/心配。
芝石花:期待は……読んでもらえばわかるはず。心配は、まあ、文字通り。
芝石花:これで最後のロイスのはず。
芝石花:購入はしつこくシューターズジャケット!
芝石花:3DX+2+0@10
DoubleCross : (3DX10+2) → 7[3,4,7]+2 → 9

植美 永煉:ロイス取得なし、購入は応急手当キット挑戦!
植美 永煉:4dx+1>=8  〈調達〉判定 応急手当キット
DoubleCross : (4DX10+1>=8) → 9[4,6,7,9]+1 → 10 → 成功

植美 永煉:買えたー!
芝石花:やった~!
サブGM:すごい
芝石花:あ、僕も全財産で買えるか…
サブGM:あと4点ですね
芝石花:買っとこ
芝石花:買ったぜ!
サブGM:────
GM:ロイスと購入可能!
日寺創:購入…ブルゲかな。
日寺創:1dx>=20
DoubleCross : (1DX10>=20) → 6[6] → 6 → 失敗

塩見想:創にロイスを取ろう。ポジティブは「頼りにしてる」、ネガティブが「感謝」。ポジティブが表です。
日寺創:うれしいー!ロイスは保留、後で取ります!
塩見想:応急手当キットを狙おう
塩見想:3dx+1>=8
DoubleCross : (3DX10+1>=8) → 9[1,8,9]+1 → 10 → 成功

塩見想:自分でもなんとか買えた

Middle6:Only one,only for you(ただ一つ、あなただけの).

GM:サラサラと流れる白い長髪を梳く手が一つ。
GM:髪を弄られている人物は人形のようにその場に座ったままだ。
GM:目を閉じ、心地よさそうな微笑みのまま、口を動かさず声を出す。
"マッドガジェット":「"頭無し(アケファロス)"、逃げちゃいましたねー」
"マスターアーツ":「……うん」
"マッドガジェット":「"タイタン"、やられちゃいましたねー」
"マスターアーツ":「……うん」
"マッドガジェット":「何気に絶対の危機ではないでしょーか、"マッドガジェット"ちゃん、貞操(てーそう)の危機?」
"マスターアーツ":「心にもないことを言う……」
"マッドガジェット":「心に思う機能がありませんから」 無機質な笑い
"マッドガジェット":「"タイタン"、保護されて良かったですね」無機質な声
"マスターアーツ":「……どうせ全員死ぬのにね」
"マッドガジェット":「殺戮衝動と模倣(もほー)によって産まれた母性(ぼせー)、自分で殺すのは嫌でしたか。わかります」
"マスターアーツ":「心も無いくせに?」
"マッドガジェット":「心はありませんが理屈として理解はできます」
"マスターアーツ":「……はあ」 深く溜息を吐く
"マッドガジェット":「"アケファロス"と戦うのが怖いですか?」
"マスターアーツ":「怖い。今の私は"マスターアーツ"として在ることで立っていられるから」
"マッドガジェット":「彼に消し飛ばされると、四足歩行(しそくほこー)の獣になってしまうやも?」
"マスターアーツ":「そうね、だとしてももうどうしようもない」
"マッドガジェット":「やけっぱちでしたか」
"マスターアーツ":「そうかもしれない、そうなるとわかっていても私の衝動は抑えられないものだから」
"マスターアーツ":それは、ジャームであるが故。衝動を抑えられないが故のジャームである。
"マッドガジェット":「まあ、私は何とかなると思いますけどねー」
"マスターアーツ":顔を顰める。 「どういう根拠で」
"マッドガジェット":「あなたは恐怖している、衝動に押しつぶされながらも模倣の感情に振り回され狂っている」
"マッドガジェット":「私は"マスターアーツ"には作れませんから、記憶に聞い(きー)てみてください、私のような兵器(へーき)は彼女は作らないでしょー?」
"マッドガジェット":「私はただ一つ、あなただけの作品、あなたにしか存在しない狂気(きょーき)の歯車です、んふははは、ふ、ふへへへへへへははははは」
"マスターアーツ":「えっ」
"マスターアーツ":「何……?」
"マッドガジェット":「マッドらしく笑ってみました」
"マスターアーツ":「5点……既に同じ笑い方をする人がいる」 複製体狩りの最中に遭遇したが、怖かったので逃げた。
"マッドガジェット":「虚像(ウッソ)……キャキャキャキャキャキャ!」
"マスターアーツ":「2点。陳腐すぎ、というか赤ちゃんじゃない?それは」
"マッドガジェット":「いえ、今のは悲鳴(ひめー)です。UGNが対策取ってきましたね」
"マッドガジェット":「あと1時間ほどで私がいなくても殺し合いが起こる段階まで行けましたが、それが2時間くらいになりました」
"マスターアーツ":「そう……」
"マッドガジェット":「あとここもバレましたね」
"マスターアーツ":「そっちを先に言って、"ギガントマキナ"を動かしなさい」
"マッドガジェット":「あいあいさー!"ギガントマキナ自動操縦(じどーそーじゅー)モード"に切り替え!」
"マスターアーツ":「そんな機能つけてないけど」
"マッドガジェット":「なので私の遠隔操作(えんかくそーさ)です!さー今のうちに我々は群衆に紛れましょー」
"マスターアーツ":深く溜息をついて、頭を抱えた。

Middle7:"MADGADGET"(回りだす狂気)

GM:全員登場をお願いします。
植美 永煉:植美 永煉の侵蝕率を1d10(→ 4)増加 (87 → 91)
芝石花:芝石花の侵蝕率を1d10(→ 5)増加 (81 → 86)
塩見想:98+1d10
DoubleCross : (98+1D10) → 98+2[2] → 100

芝石花:塩見-ッ
植美 永煉:塩見さーーん!
GM:ウワ―ッ!
塩見想:おしい
日寺創:1d10+59
DoubleCross : (1D10+59) → 1[1]+59 → 60

塩見想:ようやくダイスボーナス!
GM:キミ強くない?

GM:だいたいN市の中央、第四地区と第五地区の境。
GM:"マッドガジェット"は能力行使範囲の為に、その範囲を離れたくないと考えられる。
GM:ただ、"マッドガジェット"と"マスターアーツ"の居場所の特定をしたチームによると、彼女たちは現在も移動をしているらしい。
GM:人混みに紛れられた場合厄介だ。急いで追わなければ。

FS判定
セットアップ:PCの処理を終えた後、ハプニングチャートを振り、適用する。
イニシアチブ:行動値順にイニシアチブプレイヤーを決める。支援判定を行える
 ∟支援判定:手番を消費することで、対象の進行判定の達成値に+3する。(これに行動値は関係ない、芝さんの判定の前に永煉ちゃんが支援することも可能)。
メイン:進行判定が可能。指定された技能で判定を行い、【達成値÷10+1】点進行値を上げる。今回の最大達成値は20。つまり、1回の手番で進める進行値は最大3だ。
クリンナップ:イニシアチブとメインを繰り返し、全員分の行動が終わればラウンド終了。特に処理は無いので省略。次のRに移る。
以上を繰り返す。終了条件を満たすか、進行値が完了値に到達すれば判定を終える。
今回の場合は、"5ラウンド目終了"までに"進行値30"まで移行する必要がある。


名称:"マッドガジェット"を探せ! 終了条件:5R経過
判定:<知覚> 難易度10 最大達成値20 完了値30 経験点:5点


支援判定は 技能:<意志> 難易度:進行判定と同じ で行う

NPCカード:"笑面突破"明智伊作 R1回、支援判定を行う。6dx+8
NPCカード:"茨の魔女"皆綴朱鳥 R1回、対象のダイスを+3dする


GM:という訳で、行動値順に進行していきますよって
1R SET UP
GM:PC達は何かやることあるかい
芝石花:なっしん
塩見想:セットアップは何もないです
植美 永煉:大丈夫です!
日寺創:ないよう
GM:ではハプニングチャート
GM:シークレットダイス
GM:1:街角のテレビでアイドル特集をやっている。多くの人物の足が止まった! R中あらゆる判定の達成値+1
塩見想:何だそれは
日寺創:アイドル…?
芝石花:?
日寺創:れいちぇるかな
GM:どうだろ
芝石花:早川なつみか・・・?
GM:ではイニシアチブププロセス!
1R INITIATIVE
GM:行動値はシュタゲ装備の芝さんと塩見君が最速
塩見想:石花さんに先に判定してもらおう
GM:その前に支援判定したい人はどうぞ
芝石花:はあい~
植美 永煉:支援判定したいです!
塩見想:おお
芝石花:やったー!
日寺創:わぁい
芝石花:してして!
1R INITIATIVE 植美永煉 支援判定
GM:では難易度は意志の10!
植美 永煉:はい!
植美 永煉:(3+2)dx+1>=10  〈意志〉判定
DoubleCross : (5DX10+1>=10) → 8[1,3,6,6,8]+1 → 9 → 失敗

植美 永煉:のあー
塩見想:惜しい……!
GM:惜しい……!
芝石花:うう
日寺創:おしい
植美 永煉:だめでした…以上です!
芝石花:いいんよ
1R INITIATIVE9 芝石花 進行判定
GM:では改めて、芝さんかな、知覚で難易度10だ!
芝石花:6DX+1+0@10>=10
DoubleCross : (6DX10+1>=10) → 10[2,7,7,7,8,10]+7[7]+1 → 18 → 成功

GM:スッゲ
日寺創:神かな
芝石花:アイドルだったかもしれん
GM:では進行値は2!
※途中の雑談でハプニングチャートの達成値+1が反映されていなかったことが判明!
植美永煉の支援判定は達成値10で成功となり、それにより芝石花の進行判定は22の達成値を出していたことになりました。
そのため、以降の進行値は3として扱われています。
3/30
みゅ~☆みん:『こんにちは!みゅ~じっく☆みんとです!』
GM:「本日のゲストはみゅ~☆みんこと、みゅ~じっく☆みんとのみなさんです!神谷エミ、島津レイ、佐野アリア、紀里谷ネイコ、亘理アイの5人による女性アイドルグループ。
今や見ない日はありませんね!最近では出演したテレビ番組の影響で、レンジでチンした牛肉に話しかけている姿をSNSに投稿するファンが後を絶たないのだとか。
そんな5人ですが、最近ではソロ活動にも力を入れており……」

GM:ざわざわとTVの前で多くの人々が立ち止まる。
GM:探している相手は恐らくこの場でも動いている人間に、縛られるだろう。
芝石花:当たりをつける。「……考えてみたら、マッドガジェットの容姿を知らないんだよな」
芝石花:「……マスターアーツも、マキシマムデストロイヤーくらい派手だと助かったんだけど」
GM:────────────────
GM:では変わらず判定内容は知覚の10だ
GM:最大達成値は20、塩見君どうぞ
1R INITIATIVE9 塩見想 進行判定
塩見想:完了値が結構高いから、あまり手も抜いていられないか。
GM:結構高いのだ
塩見想:《コンセントレイト:ウロボロス》+《無形の影》を使用して判定します。
GM:大丈夫か!
塩見想:9dx7>=10
DoubleCross : (9DX7>=10) → 10[1,3,3,7,8,8,8,9,9]+10[1,2,3,4,7,10]+10[5,7]+10[8]+5[5] → 45 → 成功

日寺創:!?
塩見想:よし、成功。
日寺創:君主人公?
GM:ウオーッ
植美 永煉:すごい!!!
芝石花:www
GM:では進行値は6だ!
6/30
GM:────────────────
塩見想:小型のドローンを飛ばし、ターゲットを捜索する。
塩見想:「確かに見た目も分からない相手を探すっていうのは大変だな」
GM:では、あなたのドローンがそれらしき2人を発見した────ところで、人通りが増えてきた!
進行値5 【肉体】 難易度10
進むにつれて人込みが激しくなってきた。掻き分けて進む必要がある。

GM:というわけで、次は日寺君の手番!
1R INITIATIVE7 日寺創 進行判定
GM:肉体で難易度10です
日寺創:はーい!
日寺創:先ずは支援判定
日寺創:NPCカード:"笑面突破"明智伊作 R1回、支援判定を行う。6dx+8
日寺創:を使わせてもらいます
明智伊作:あいよっ
明智伊作:6dx+8>=10
DoubleCross : (6DX10+8>=10) → 10[1,2,5,7,9,10]+9[9]+8 → 27 → 成功

日寺創:えっ
芝石花:こわ
明智伊作:どうだ
塩見想:達成値がいくつでももらえるボーナスは一緒ですけどねw
日寺創:明智さんやっぱり凄いな…
GM:強すぎ。では達成値+3だ!
日寺創:はい!
日寺創:■マイナー オリジン:ヒューマン/全達成値+1
皆綴朱鳥:が、頑張る!
日寺創:侵蝕+2(59)
日寺創:これが人の力だ
塩見想:すごい
日寺創:さらにNPCカード:"茨の魔女"皆綴朱鳥 R1回、対象のダイスを+3dする
日寺創:を使用
皆綴朱鳥:あいよー、砂の加護~
GM:+3dと達成値+3と達成値+1だ!
日寺創:では判定!
日寺創:7dx+4
DoubleCross : (7DX10+4) → 10[2,5,7,7,8,10,10]+8[6,8]+4 → 22

塩見想:いい感じ!
日寺創:やるじゃん
芝石花:おし!
植美 永煉:ひゅ~!
GM:いいね!では進行値は8!順調に進んでおるぞ
9/30
GM:────────────────
明智伊作:「おう、こっちだこっち!」
明智伊作:人混みをかき分けてあなたたちに声をかける。
日寺創:「は、はい!」明智がかき分けてくれた後についていく
日寺創:(頼む、《ランディシ》‥‥)
日寺創:心と体の同調律を上げ、パフォーマンスを上げる
日寺創:雀の涙だが、今は我儘は言ってられない
GM:────────────────
2R SET UP
GM:ハプニングチャート
GM:シークレットダイス
GM:ひゃー
GM:10・どこからか攻撃が飛んでくる! 全員1d10のダメージ(装甲有効)
GM:1d10
DoubleCross : (1D10) → 8

GM:全員8点喰らいな!
芝石花:よよよ…
日寺創:うわあああ!
植美 永煉:きゃーーっ
芝石花:芝石花のHPを8減少 (27 → 19)
植美 永煉:植美 永煉のHPを8減少 (31 → 23)
塩見想:永煉さんからもらったUGNボディアーマーのおかげでノーダメージ!
日寺創:29→21
GM:────────────────
GM:では行動値は9、塩見君か芝さん
GM:支援判定も良いぞ
芝石花:んじゃ肉体で振ります
2R INITIATIVE9 芝石花 進行判定
芝石花:あ、そっか。じゃあ明智さんの支援もらっていいです?
塩見想:どんどん使おう
明智伊作:こっちはOK
植美 永煉:支援お願いします!
明智伊作:いくぜー
明智伊作:6dx+8>=10
DoubleCross : (6DX10+8>=10) → 6[1,1,2,5,6,6]+8 → 14 → 成功

芝石花:やったぜ
明智伊作:さっきほどじゃなかったが成功
GM:では達成値+3だ!
日寺創:積み重ねが大事
芝石花:5DX+3+0@10>=10
DoubleCross : (5DX10+3>=10) → 8[3,6,6,6,8]+3 → 11 → 成功

芝石花:おお
GM:素晴らしい!
芝石花:助かった
日寺創:丁度だ!
GM:では2点進行して11!
11/30
GM:────────────────
GM:人込みの中を進むあなた達は、どこからか衝撃を受ける!
GM:銃弾のようなそれは、しかし実体を持つ弾丸ではないようで、UGN指定の防御服を着ていれば防げる程度だ。
芝石花:「…っと。人込みは久々だな…」躓きかける。
明智伊作:「っと、大丈夫かよ、芝さん……」ぐいぐいと人をかき分けている。
明智伊作:「ほれ、先に行った行った」
芝石花:「ああ。ありがとう」そこを進んでいく。
GM:明智に促されて進む芝は自身の衝動────飢餓ではない、殺戮のそれが、少し強くなったのを感じる
進行値10 <意志> 難易度11
"マッドガジェット"の放つ衝動侵蝕が強くなってくる……つまり、敵は近いということだ。

GM:────────────────
GM:という訳で次は塩見君だ!精神が高くてよかったな!
2R INITIATIV9 塩見想 進行判定
塩見想:悩むところだけど、今のペースならエフェクトなしでいいか。
塩見想:判定します。
塩見想:10dx+2>=11
DoubleCross : (10DX10+2>=11) → 9[1,2,2,3,4,6,6,7,9,9]+2 → 11 → 成功

塩見想:危ないな。
芝石花:ジャスト!いいじゃないですか
GM:ヒューッ!では進行値は2だ!
植美 永煉:ひゅ~!
日寺創:すごい!
GM:進行値は13
13/30
GM:────────────────
塩見想:「殺戮の衝動っていうのはあまりよく分からないな」先を進んでいる石花さんたちの後を追う。
塩見想:「どういう感じなんだろう。あとで石花さんたちに聞いてみるか」ヘッドホンで音楽を流しながら歩く。
GM:────────────────
GM:では次は日寺さん!
2R INITIATIVE7 日寺創 進行判定
GM:NPCカードは皆綴が残っているよ
日寺創:なるほどね
日寺創:永煉ちゃんにカードをのこして…素でいきます
塩見想:えらい
GM:頑張れ……!
日寺創:その前に、エフェクトの効果を終了して、再び
日寺創:《オリジン:ヒューマン》
GM:頑張って侵蝕を上げる
日寺創:これで侵蝕率は61、DBが入り達成値も1増加
日寺創:2dx+1
DoubleCross : (2DX10+1) → 8[6,8]+1 → 9

日寺創:おしい
GM:惜しい……!
GM:では日寺君はダメージの衝撃で衝動の制御に必死だった。
GM:────────────────
GM:では次は永煉ちゃん!
2R INITIATIVE5 植美永煉 進行判定
植美 永煉:はい!
植美 永煉:NPCカード:"茨の魔女"皆綴朱鳥 R1回、対象のダイスを+3dする
皆綴朱鳥:あいよー+3d!
植美 永煉:ありがとうございます!
植美 永煉:マイナー:プライマルレイジ1/侵蝕率+6
植美 永煉:そのメインプロセスの間、自身攻撃力+[Lv*3]。BS暴走を受ける。
植美 永煉:常時:絶対冷度5 BS暴走中、【精神】を使用した判定ダイス+[Lv+1]。このエフェクトは侵蝕率でレベルアップしない。
植美 永煉:えっと、これでダイス+9個
植美 永煉:(3+3+6)dx+1>=11  〈意志〉判定
DoubleCross : (12DX10+1>=11) → 10[1,1,1,2,3,4,6,6,7,7,8,10]+3[3]+1 → 14 → 成功

芝石花:やった!
塩見想:さすがです!
日寺創:やる~!
植美 永煉:ま、回ってよかった…!
GM:OK!では2進行して15だ!判定内容が変わるぞ!
15/30
GM:────────────────
植美 永煉:「…集中して…」見守ってくれている人の熱を感じながら、精神を研ぎ澄ませて探る。
植美 永煉:植美 永煉の侵蝕率を6増加 (91 → 97)
GM:探っているあなたに、強い衝撃が走る!舞い上がった砂があなたを支え、ダメージは無い
GM:どうやら、抵抗が激しくなってきているようだ
進行値15 <RC> 難易度13 
進行につれ、2人の抵抗が激しくなっている。そのレネゲイドの痕跡から追った方が確実だろう

GM:────────────────
3R SET UP
GM:シークレットダイス
GM:シークレットダイス(被りの為振り直し)
GM:シークレットダイス(被りの為振り直し)
日寺創:ふぁ
GM:6:専門知識が必要 R中、指定された技能を所持していない人物は進行判定が不能になる。【肉体】など、技能が指定されていない判定は可能。
芝石花:おお
日寺創:大変だ
GM:という訳で芝さんだー
芝石花:やった
GM:今のところ全員RC1はもっているね
GM:あっ芝さんか塩見君!
GM:NPCカードも復活しているぞ
芝石花:これは「知識:」をもってないと判定自体が出来なくて、判定技能はRCのままか
塩見想:判定で指定されている技能を持っていないと判定自体ができないということでは
塩見想:この場合は〈RC〉
GM:塩見君の言っている方!
芝石花:あ、そゆこと!
GM:RCに詳しくないと進めないよ~ってことです
GM:では改めてイニシアチブ、支援しても良いし待機しても良い
3R INITIATIVE
芝石花:んじゃ待機!
塩見想:俺も待機を宣言。
GM:では日寺君!
日寺創:僕も待機で
3R INITIATIVE5 植美永煉 進行判定
GM:では永煉ちゃんだ!
植美 永煉:はい!行きます!
植美 永煉:マイナー:プライマルレイジ1/侵蝕率+6
植美 永煉:そのメインプロセスの間、自身攻撃力+[Lv*3]。BS暴走を受ける。
植美 永煉:常時:絶対冷度5 BS暴走中、【精神】を使用した判定ダイス+[Lv+1]。このエフェクトは侵蝕率でレベルアップしない。
植美 永煉:植美 永煉の侵蝕率を6増加 (97 → 103)
植美 永煉:(3+6+3)dx+6>=13 〈RC〉判定
DoubleCross : (12DX10+6>=13) → 10[1,2,2,2,3,4,5,6,7,8,8,10]+5[5]+6 → 21 → 成功

植美 永煉:よしっ
塩見想:強い!
芝石花:やったー!
GM:ナイス!
日寺創:すごい!
GM:では進行値が3進んで、18!
18/30
GM:────────────────
GM:あなたに浴びせられた衝動を侵蝕するような衝撃から、あなたはレネゲイドを辿り進むことが出来るだろう
植美 永煉:「…っ、びりびりする…!でも、わっかりやすーい!」
GM:────────────────
GM:では待機組!待機は行動値低い方から動くので日寺君!
3R INITIATIVE7 日寺創 進行判定
塩見想:がんばれー
日寺創:…そうか、じゃあいくぞ
日寺創:2dx+2
DoubleCross : (2DX10+2) → 7[2,7]+2 → 9

日寺創:うーん、惜しい。
GM:残念!では塩見君か芝さん
GM:支援を投げても良いし、NPCカードもあるぞ
塩見想:なら、先に判定します。
3R INITIATIVE9 塩見想 進行判定
塩見想:《無形の影》+《コンセントレイト:ウロボロス》を使用。
GM:ウオオ
塩見想:9dx7+1>=13
DoubleCross : (9DX7+1>=13) → 10[2,3,5,6,8,9,9,9,10]+10[5,6,8,8,10]+10[3,3,10]+3[3]+1 → 34 → 成功

植美 永煉:すごい!!!!
芝石花:www
芝石花:こわい
塩見想:なんとか成功。
GM:ナイス―!
日寺創:すげ~
GM:では進行は3!18だったから、21か!判定内容が変わる!
21/30
GM:────────────────
芝石花:おお!
塩見想:「確かにこのピリピリは分かりやすいな」レネゲイドの感覚の先を辿る。
GM:塩見は彼女たちが存在しない道を歩いているように感じる
進行値20 <情報:UGN> 難易度15
通常の地図には存在しないレネゲイドが作り出した特殊な場所へと進んでいるようだ。
UGNのデータベースから情報を引っ張ってくる必要がある。

GM:────────────────
GM:という訳で、芝さん!
3R INITIATIVE9 芝石花 進行判定
芝石花:おお
芝石花:んではNPCカード両方使用
芝石花:たすけてー!
明智伊作:はいよ
皆綴朱鳥:ケーキ奢ってねー、+3d!
明智伊作:では支援判定
明智伊作:6dx+8>=10
DoubleCross : (6DX10+8>=10) → 9[4,4,5,5,7,9]+8 → 17 → 成功

明智伊作:成功!
日寺創:すご~い
植美 永煉:かっこいい~~!
芝石花:コンボ:図像解釈学 【コンセ】【巨匠の記憶】せっかくだし使お
明智伊作:達成値+3だぞ
GM:+3dもあるよ
芝石花:芝石花の侵蝕率を4増加 (86 → 90)
芝石花:6DX+4+3@7 情報(UGN)
DoubleCross : (6DX7+7) → 10[1,3,4,6,7,7]+10[2,9]+6[6]+7 → 33

GM:ヒューッ!
日寺創:ヒュー!
植美 永煉:情報革命だ!
芝石花:思ったほどではない…!でもよし
GM:では進行値は23!もうすぐだ!
23/30
GM:────────────────
芝石花:「…ん。これは、ちょっと調べてもらったほうがよさそう」
芝石花:「明智さん、皆綴さん、お願いしていいかな」
皆綴朱鳥:「はいはーい、アクセスしてデータ送りまーす」
明智伊作:「ああ、了解。支部に連絡を取る」
GM:────────────────
4R SET UP
GM:シークレットダイス
GM:フム
GM:5:手掛かりが無くなってしまった R中難易度+1d5
塩見想:うわー!
GM:1d5
DoubleCross : (1D5) → 1

植美 永煉:うわわわ
日寺創:わっ
芝石花:ばかーっ
日寺創:オリジンヒューマン分でチャラだ
GM:判定は 情報:UGN 16!
日寺創:オリジンヒューマンはやっぱりすごいなぁ
GM:────────────────
GM:では行動値9、芝さん塩見君!
4R INITIATIVE
芝石花:僕は待機
塩見想:待機を宣言。
GM:では日寺君だ!
日寺創:はーい!
4R INITIATIVE7 日寺創 進行判定
日寺創:コネ:UGN幹部使用。ダイス+2
日寺創:能力値1,ダイス+2、技能値+7、オリジンで+1、DB+1,
日寺創:4dx+8
DoubleCross : (4DX10+8) → 9[3,4,6,9]+8 → 17

塩見想:さすが!
植美 永煉:すごい!!
芝石花:ふふー
GM:2上昇して、25だ!ピッタリ判定内容が変わる!
25/30
GM:────────────────
皆綴朱鳥:「うわー、ヤバい。明智さん、そっちではなんかわかった?」
皆綴朱鳥:情報の処理に苦戦しているようだ。このままでは追うことも出来ない
日寺創:「…大丈夫。何となくだけど、分かる気がする」
日寺創:ハッタリだ。だがノートを見た今なら、彼らの気持ちも分かる気がする。
日寺創:(理解している『ふり』かもしれないな…けど)
日寺創:(《ランディシ》、記憶を掘り起こそう。そして繋いで…)
日寺創:「─────うん、解けた」
日寺創:「永煉ちゃん、芝さん塩見君!こっちだよ!」
塩見想:「さすがだ、創」
芝石花:「おお、ありがとう」
植美 永煉:「すごい…っ!」
GM:それは、随分と奇妙な位置を進んでいた。上空300mを歩くように────だが、それを考えるよりも先に
GM:道を抜けたあなた達の前に巨大な何かが迫る────────────────!
進行値25 <射撃> 難易度17
ビル程の大きさの、巨大な腕が振るわれた。

道を壊せ(造れ)

GM:────────────────
GM:という訳で、次は永煉ちゃんです
GM:支援しても待機してもダメもとで挑戦しても良い
植美 永煉:支援!出来るならしたいです!
4R INITIATIVE 植美永煉 支援判定
GM:では難易度17の意志判定だ!
植美 永煉:では粛々と
塩見想:難易度高っ!
植美 永煉:マイナー:プライマルレイジ1/侵蝕率+6
植美 永煉:そのメインプロセスの間、自身攻撃力+[Lv*3]。BS暴走を受ける。
植美 永煉:常時:絶対冷度5 BS暴走中、【精神】を使用した判定ダイス+[Lv+1]。このエフェクトは侵蝕率でレベルアップしない。
植美 永煉:植美 永煉の侵蝕率を6増加 (103 → 109)
GM:頑張れ……!
植美 永煉:(3+6+3)dx+1>=17  〈意志〉判定
DoubleCross : (12DX10+1>=17) → 10[1,1,1,3,3,4,4,5,9,9,9,10]+6[6]+1 → 17 → 成功

植美 永煉:足りた!!
塩見想:すごい!
日寺創:すげーーー!
芝石花:すげえ!
GM:スッゲ―!
GM:ではそのまま塩見君と芝さんのラインだ!
芝石花:じゃあ先に。
4R INITIATIVE9 芝石花 進行判定
芝石花:コンボ:インスタレーション:平方塑像 【コンセ】【カスタマイズ】【レインフォース】
芝石花:9dx7+8+3
DoubleCross : (9DX7+11) → 10[2,4,6,7,9,9,10,10,10]+10[2,3,5,7,8,9]+10[4,5,8]+10[8]+10[7]+4[4]+11 → 65

塩見想:たっか
GM:??????
芝石花:来たな、運が!
日寺創:芝さんってやっぱ神だわ
GM:だ、ダイスの王……
塩見想:これが愛の力……
植美 永煉:すごい…!!
日寺創:これが『王』

GM:巨大な腕が迫る────!
芝石花:「植美さん、少し助けてもらってもいい?」
植美 永煉:「はい!」
芝石花:「ちょっと、射程が邪魔でね」念のため《ワーディング》
植美 永煉:「あれを止めるのと芝さんの移動と、どっちがいいですか?」
芝石花:「止めてもらおうかな」
植美 永煉:「まっかせてください!」
植美 永煉:巨大な腕の正面に、巨大な氷塊を。砕かれるけどそれでいい、速度はどんどん鈍ってる!
芝石花:彼女と初めて会った時、その再演にしては。彼女があまりにも力強いから。
芝石花:場違いに笑みを浮かべそうになる。
芝石花:弾丸がその鉄の腕を、その幻ごと、破壊する。
芝石花:解けていく鉄のかたちから覗く銃口からは、黒煙。
塩見想:「すごいな……」足を止め、圧倒されながらその光景を見る。
GM:ばきばき、とそれが割れていく。
GM:そしてそれは割れていく端から修復が為され────

GM:それが続く先、遥か上空に、2人の人間の姿が見える。
GM:300m、オーヴァードの視力で、辛うじて目視が出来るか。

日寺創:「ははは、永煉ちゃん…ってば。もう一人前だ」感服し、ほんの少しだけ寂しそうな声色で
芝石花:「来たか」

進行値28 【肉体】 難易度300
"ギガントマキナ"の大きさは異様なものだった。300mはあるだろうか。その頭上に、彼女たちはいる。
上り詰めなければ、決戦の場へと立つことすらできない


塩見想:難易度300!?
日寺創:???
芝石花:www
GM:300です
日寺創:芝さん、いける?
塩見想:石花さんのダイス目に期待しよう
芝石花:さすがの僕もな・・・

GM:────────────────
GM:NPCカード ????? を使用します
GM:────────────────

GM:上空から風を切る滑降音。そして、機械の駆動音が響く────

???:「闇に街中閉ざされてはびこる悪が栄えても♪」
???:「つ、翼ゆるがせ空を飛ぶー鋼の竜はここにあり~」
GM:"ギガントマキナ"の巨体から砲塔が現れ、無数の弾丸が飛び出した。
GM:対象は迫りくる飛行物体……だがそれは、反撃の弾丸と稲妻により一発残らず叩き落される。
???:「冷たい鱗のその奥にっ」 飛行するそれの背部から電力を供給しながら、あなた達に手を振る。
???:「ヤー!────姿勢制御充分!収束振動球、チェーンガン斉射、行けます!」 飛行するそれの、鉄で覆われた口が開き、周囲のレネゲイドが収束される。
???:「果たして正義はあるものか────支部長!」
???:(……これ、僕も付き合わないとダメか? あのノリに?)
???:髪を風になびかせながら、不機嫌な顔の少年支部長がすっと手を差し上げる。軽く笑う。
???:(まあ、でも、初めてだな。お前に乗って飛ぶのは。嬉しくないと言えば、嘘になる。だから……)
???:「雄々しく戦え! ぼくらのメカワイバーン!」
???:今や確かに自律回路を持つ、巨大な鋼の友の名を呼び、手を振り下ろす。
???:「撃てーっ!!!」
"メカワイバーン":「GRRRRRRRAAAAA!!!!!!」
"メカワイバーン":声に応えるように、攻撃が"ギガントマキナ"に集中する!
蝶宮白々:「皆お待たせ!"メカワイバーン"、復活!」
阿久津数馬:「話は後だ! 奴らのところに連れて行く!」
塩見想:「何だ、あれ」上空を飛行するその威容を呆然と見上げる。
阿久津数馬:「第10支部は支援要請は断らないし……」
芝石花:「……おお、これが」
塩見想:「ど、どうする。みんな」珍しく動揺している。
阿久津数馬:「うちを舐めた奴には10倍返しと決めているからな!」
日寺創:「カズくん!メカワイバーン!白々さんまで!」戦いの最中だが、つい笑顔になってしまう。
阿久津数馬:「乗れ!」
芝石花:「そういえば《ネイムレス》の折にはいろいろ出したしな。その話かな…」
塩見想:「乗るのか、あれに」
植美 永煉:「支部長さん!蝶宮さん!」ぴょんぴょん手を振る
芝石花:「ロボットを使うのに」
芝石花:「いまさら動揺するんだ」
日寺創:「?乗るけど。意外と楽しいよ」
蝶宮白々:「ほらほら、早く早く」 手を振って手招きをする
塩見想:「この周りの反応、俺が間違っているような気がしてくる」
芝石花:面倒なので向かっていく。「治ってきたね。なにより」
阿久津数馬:「はーやーくー!」
蝶宮白々:「ブイブイ、そろそろ菜月ちゃんに話しても追いかけっこで逃げられそう」
日寺創:「じゃあ僕が塩見君を連れだしてあげるよ」手を握り。ひっぱる
塩見想:「何でだ!……たまに創のことが分からなくなるよ」引っ張られる。
日寺創:元々創の体格が良いのもあり、軽く抱きかかえられるように
塩見想:「……まあ、永煉さんも喜んでるし、いいか」抱きかかえられながら少女の方を見る。
植美 永煉:「はーい!」支部長さんの元へしゅーっ!
蝶宮白々:「さー、逃げられないように行きましょう!」
阿久津数馬:「乗ったな。行くぞ!」
御友勇樹:「風よっ!出力全開でお願いします!!」
阿久津数馬:「"機動飛竜兵器DX4"、発進!」
Middle7:"MADGADGET"(回りだす狂気)
Middle7:"MECHAWYVERN"/RESURRECTION(機竜・再起)

NPCカード:"メカワイバーン"  進行判定の内容を変更する


進行値28 【肉体】 難易度7
メカワイバーンに導かれ、敵の頭上まで来た。飛び移れ、決戦の時だ。


GM:改めて、残りは塩見君!
4R INITIATIVE9 塩見想 進行判定
塩見想:ここまで来たら素振り!
塩見想:残っているNPCカードを二つとも使います
明智伊作:支援判定!
皆綴朱鳥:+3d!頑張りなー!
明智伊作:6dx+8>=7
DoubleCross : (6DX10+8>=7) → 8[2,2,3,4,7,8]+8 → 16 → 成功

塩見想:ありがたい
明智伊作:成功で達成値+3
塩見想:助かる
塩見想:7dx+3>=7
DoubleCross : (7DX10+3>=7) → 9[1,1,2,2,6,8,9]+3 → 12 → 成功

塩見想:支援のおかげで成功だ。
芝石花:いぇー
植美 永煉:ひゅ~!
日寺創:やるぅ~
GM:ナイス!2点進行で、ちょうど30!
30/30
GM:完了値に達しましたので、FS判定、クリアです!
植美 永煉:やったーーー!!
芝石花:わーー!
日寺創:うおー
塩見想:やったー!

"マスタアーツ":「……ッ!」 風圧に顔を顰める
"マッドガジェット":「まさか届くとは、意外や意外」 無機質な声
塩見想:鋼鉄竜の淵に立ち、向こう岸を見る。
塩見想:「すごいところまで来たな」強い風で乱れた髪をかき上げながら言う。
塩見想:「準備はいいか、みんな?」
植美 永煉:「っとわ、あ、はい!」
芝石花:「いつでも」鉄の肌がさざめく。
日寺創:「やっぱり…飛び降りるの!?」些か躊躇してしまう。先ほどとは逆だ
植美 永煉:風圧で大事な、希雨にあげたリボンが飛ばないように押さえつつ
明智伊作:「問題ねえよ」
塩見想:「最終決戦だ。この街を守るぞ、みんな」
皆綴朱鳥:「砂でこう、ふわっと抱きしめてあげるから安心してとびなー」
植美 永煉:「はい!日寺さん、手を!」手を差し出す。
日寺創:「…うん。永煉ちゃん。がんばろう。」その手を握り返す。
日寺創:風で胸の羽飾りがたなびきながら。ぼんやり光ったような気がした
植美 永煉:その温かい熱を感じて。ぎゅっと握り返します。
日寺創:「準備万端!いつでもいけるよ!」
塩見想:その様子を見て、少し微笑む。
塩見想:そして、鋼鉄竜の淵へと一歩踏み出す。
芝石花:脳を揺らす模造品の衝動がどんどん強まって、心地いいほどに。
芝石花:(美しいものを、貴女に見せてあげられるものかな。僕は)
芝石花:薄く笑う。
"マスターアーツ":(私は見たい)
"マスターアーツ":(だから見せて、あなただけのものを)
"マスターアーツ":(それは、私にはないものだから)
"マスターアーツ":「それじゃあ、始めましょうか」
"マスターアーツ":「Who am I(私は誰でしょう)?」

GM:ロイスの取得変更のみ可能
植美 永煉:取得変更なしです!
芝石花:芸術  憧憬/○諦念 反転。憧憬を表に。
芝石花:以上です。
塩見想:ロイスはどうしようかな
塩見想:マスターアーツに取得します。ポジティブが「殺戮」、ネガティブが「タイタンの母親」。ポジティブが表。
("タイタン"、恨んでもいい。俺は、これから君の母さんを)
脳裏に両親が死んだ時の光景がフラッシュバックし、すぐにそれを振り払う。
(――殺すことになる)

塩見想:モノローグだけこっそり入れておきます。
塩見想:あとは、応急手当キットもこっそり使っておきますね。
芝石花:あ、そうじゃんね
GM:あっ、そう!使いな!
塩見想:15+2d10
DoubleCross : (15+2D10) → 15+18[10,8] → 33

日寺創:やばい
塩見想:全快したから、一個余った!
芝石花:もう一個あるんだっけ
植美 永煉:ですです!
塩見想:欲しい人います?
日寺創:強いて言うなら自分が
日寺創:ブラムのエフェクト持ちなので
塩見想:ああ、そうか。
芝石花:そうじゃん
日寺創:もしもの時がある
植美 永煉:どうぞ!ぜひ!!
塩見想:なら、創にあげよう。
芝石花:げんきになって
日寺創:ありがとうございます!応急手当キット使用
日寺創:2d10+21
DoubleCross : (2D10+21) → 18[9,9]+21 → 39

日寺創:どこから仕入れてきたんだろうこれ
塩見想:永煉さんに聞いてくれw
GM:すっご
日寺創:体力全快です
日寺創:ではロイス
日寺創:敵 マスターアーツ 疑念/◎敵意から
日寺創:同類 マスターアーツ 共感/◎好敵手 に変更
「(私は誰でしょう…?か。)」
「(君が聞くのか?…"タイタン"の言うとおりだ)」
「(偽物か本物かなんて関係ない、おもしろいよ。貴方)」


Climax:Who am I(私は誰でしょう)?

GM:登場侵蝕をお願いします
植美 永煉:植美 永煉の侵蝕率を1d10(→ 2)増加 (109 → 111)
芝石花:芝石花の侵蝕率を1d10(→ 6)増加 (90 → 96)
塩見想:112+1d10
DoubleCross : (112+1D10) → 112+4[4] → 116

日寺創:1d10+61
DoubleCross : (1D10+61) → 8[8]+61 → 69

日寺創:漸く伸びた

GM:"ギガントマキナ"の肩の上。
GM:今回の戦場はいたく不安定だった。
蝶宮白々:「くっそ……!砲塔なんて詰んでやがんの……!」
GM:今でも、"メカワイバーン"が"ギガントマキナ"の動きを止めるために戦っている。
GM:戦場は動き回るし、四方20m程の広さしかない、それ以上動けばすかさず落下してしまうだろう。
戦場効果 "ギガントマキナ"の肩の上
"ギガントマキナ"の行動を"メカワイバーン"が抑え込んでいる。どちらも巨大なため、その余波は大きい。
毎Rセットアップに戦場効果チャートを振り、効果を適用する。
また初期配置から5m背後に移動した場合、地上に落下することになる。
"メカワイバーン"が拾ってくれるためダメージは受けないが、自Rの戦場効果が"ギガントマキナ"有利になる。

1:"ギガントマキナ"有利 "ギガントマキナ"に取り付けられた砲塔がPC達に向けられる。 PC全員ダメージ3d10を受ける。装甲有効。
2:"ギガントマキナ"有利 "ギガントマキナ"があなた達を叩き落そうとする。 ランダムでPC1人にダメージ5d10を与える。装甲有効。 
3:均衡状態 状況は拮抗している。特に戦場に影響はない
4:均衡状態 状況は拮抗している。ただ、"ギガントマキナ"の動きが大きい R中、エネミー・PC・NPCカードで用いられるあらゆる判定ダイス-3
5:"メカワイバーン"有利 "メカワイバーン"の振動球が"マスタアーツ"達に叩きつけられる。 エネミー全員に2d10のダメージ。装甲無視。
6:"メカワイバーン"有利 阿久津支部長の放つ弾丸が的確に敵を打ち抜く ランダムでエネミー1体にダメージ6d10を与える。装甲有効。

GM:得られるNPCカードは以下
NPCカード:明智伊作『場合に応じて』 行動値0のタイミングで使用可能。使用を宣言したPCと同一エンゲージの対象:単体にドッジC+1の白兵攻撃を行う
6dx+11 攻撃力+56 装甲有効

GM:皆綴は上手く射線が取れないので"ギガントマキナ"の流れ弾妨害に専念してます
GM:初期配置はこんな感じ
GM: ×─5m─エネミー─10m─PC─5m─×
GM:実質的にはこうなると思ってください。×印まで移動すると落下して、初期配置まで戻されます
芝石花:後ろにいくと落ちちゃう!
塩見想:こわい!
日寺創:落ちたくないよ~><
植美 永煉:ボッシュートはいや~

GM:揺れる"ギガントマキナ"の上で、あなた達はついに2人と対峙する。
"マッドガジェット":「さて、どうしましょー、これ」
"マスターアーツ":「殺せ」
"マッドガジェット":「アイアイサー」
"マッドガジェット":《衝動侵蝕:殺戮》 衝動判定を行う。失敗した場合、対象が持つ衝動に関わらず"殺戮"衝動が発生する。
"マッドガジェット":"マッドガジェット"の紅い瞳が輝く。

"マッドガジェット":「怪電波を喰らいなさいな。衝動のままに壊して殺して笑いましょー」
"マッドガジェット":難易度は9!
塩見想:10dx+2>=9
DoubleCross : (10DX10+2>=9) → 10[1,2,5,6,6,6,6,7,9,10]+1[1]+2 → 13 → 成功

芝石花: 3DX+1+0@10
塩見想:成功。
芝石花:3DX+1+0@10
DoubleCross : (3DX10+1) → 9[2,3,9]+1 → 10

植美 永煉:(3+3)dx+1>=9  〈意志〉判定
DoubleCross : (6DX10+1>=9) → 7[1,2,2,3,6,7]+1 → 8 → 失敗

日寺創:2dx>=9
DoubleCross : (2DX10>=9) → 10[1,10]+3[3] → 13 → 成功

塩見想:116+2d10
DoubleCross : (116+2D10) → 116+14[8,6] → 130

芝石花:成功
塩見想:結構上がったな
"マッドガジェット":し、塩見!
日寺創:成功~
植美 永煉:植美 永煉の侵蝕率を2d10(→ 10)増加 (111 → 121)
日寺創:2d10+69
DoubleCross : (2D10+69) → 15[9,6]+69 → 84

芝石花:96+2d10
DoubleCross : (96+2D10) → 96+6[2,4] → 102


植美 永煉:「うあ、あ、あ…!上等っ、後悔させてあげるんだから…!」炎が漏れる。瞳は冷ややかに。
塩見想:「その衝動。今は助かるよ」敵を睨む。自分には分からない衝動だが、侵されていると今だけは信じ込む。
芝石花:(……衝動を分かち合えば、心が分かるものでもないか)
日寺創:「…衝動ね、それが?」ぱきっ、ぽきっと首を鳴らす。

1R SET UP
GM:というわけで、戦闘処理を開始します。まず戦場効果チャートから
GM:1d6
DoubleCross : (1D6) → 3

GM:3:均衡状態 状況は拮抗している。特に戦場に影響はない
塩見想:なんだなんだ
芝石花:よいこと
GM:あんま揺れないよ~
植美 永煉:よかった~!
塩見想:よかったー
日寺創:わいわい
GM:というわけで、他に宣言あればどうぞ!
塩見想:セットアップは特になしです!
"マスターアーツ":《殺刃圏》 セットアップ 以後、クリンナップ時にシーンに登場しているキャラクターは2d10のHPダメージを受ける。シーン終了まで持続する。
"マスターアーツ":お死になさい!
芝石花:イヤーッ
"マッドガジェット":セットアップ:《破滅の足音》 1d10+1R後のクリンナッププロセスにPCは戦闘不能となる。それより先に"マッドガジェット"が戦闘不能になった場合、解除される。
マッドガジェットはこれ

塩見想:なんてやつ
"マッドガジェット":1d10+1 R後
DoubleCross : (1D10+1) → 7[7]+1 → 8

"マッドガジェット":遠い!!!
芝石花: 【加速装置】使用。行動値を+12
芝石花:芝石花の侵蝕率を2増加 (102 → 104)
植美 永煉:セットアップ:先陣の火3/侵蝕率+2
塩見想:8ラウンド後……!これは怖い!
植美 永煉:そのラウンドの間、自身行動値+[Lv*5(15)]。(戦闘移動25m)1シーン1回。
日寺創:8ターン先なんて、どうしよう…
植美 永煉:植美 永煉の侵蝕率を2増加 (121 → 123)
植美 永煉:植美 永煉の行動値を15増加 (5 → 20)
植美 永煉:以上です!
GM:────────
GM:そうだ、宣言を忘れていた
GM:まずOPで使用された"マッドガジェット"の《予告された終焉》の解除条件
GM:2Rクリンナッププロセスまでに"マッドガジェット"を1度戦闘不能にする
塩見想:頑張らなきゃ
芝石花:おお
植美 永煉:なるほど
GM:それから"マスターアーツ"は《不滅の妄執》を所持しています。コレは日寺君のブレインハック入ったコンボで剥がせます
日寺創:うぇいうぇい
塩見想:がんばってもらおう
芝石花:がんばえー
植美 永煉:がんばって~!
GM:剥がさないとなんか制限超えてひたすら原初系のエフェクトを組み合わせた無法攻撃やドッジをしてきます
塩見想:困る!
芝石花:こわ
日寺創:なんと
1R INITIATIVE
GM:ではあらためてイニシアチブは芝さんにありますが……
GM:何か使いますか?
芝石花:《触媒》。対象は日寺さん、メインプロセスをどうぞ。
GM:あっこいつ
日寺創:うおー
1R INITIATIVE 《触媒》 日寺創
日寺創:では行動を開始します!
日寺創:マイナー:オリジンヒューマン+赫の剣 侵蝕+5
日寺創:HPを8消費して武器生成!そして全達成値+1(HP28→21,侵蝕率84→89)
日寺創:メジャー:コンセ+オールレンジ+侵蝕腕+怒涛の大蛇+ブレインハック コンボ名:疑似領域・大渦 侵蝕+20
日寺創:長い
GM:重い
GM:では判定直前に
"マスターアーツ":オート:原初の黒:時の棺 対象の判定直前に使用。判定を失敗させる。1シナリオ1回。
塩見想:えー!?
日寺創:な、なんだってー!
芝石花:テメッ
日寺創:最強エフェクトを使われるなんて…こんな時は
芝石花:この俺様に逆らうだと…おもしれー女
芝石花:やっちまいな!
日寺創:オートアクションでデビルストリング+デビルスレッド!時の棺を無効化します!侵蝕(+10,現在119)
塩見想:おおー!打ち消し!
GM:なんだとーっ!
芝石花:いぇーい
植美 永煉:やったーーー!
日寺創:いぇいいぇい
GM:ならば達成値を……出しな!
日寺創:9dx7+4
DoubleCross : (9DX7+4) → 10[4,5,7,7,7,8,9,10,10]+6[1,1,1,2,5,5,6]+4 → 20

日寺創:www
日寺創:あ、まった。侵蝕ボーナス加算してなかった。
GM:その達成値で……良いのかい!
GM:振り足しな!
日寺創:1dx7
DoubleCross : (1DX7) → 10[10]+10[7]+10[10]+10[8]+5[5] → 45

日寺創:?
GM:??
GM:これ固定値付けてないから
GM:+14で59?
日寺創:妖精の手も使うね
塩見想:そこまでやるか!
GM:こっこいつ!
芝石花:ふはは
GM:だがちょっと待ちな!
塩見想:なんだろう
日寺創:なんだって
芝石花:なんじゃなんじゃ
GM:オート:支配の領域3 1シナリオ3回。判定のダイスの1つを1に変更する。
塩見想:こ、困る!
日寺創:なんということを
日寺創:うおー!デビルストリング!
GM:くっ
GM:ではなくなった。妖精はするかい!
日寺創:しちゃおっか
GM:本気で来る……!
日寺創:1dx7+50+4
DoubleCross : (1DX7+54) → 6[6]+54 → 60

日寺創:へぇ
日寺創:お前本当にやるな
GM:ではそこで!
塩見想:まだなんかあるの!
日寺創:まじか
"マッドガジェット":オート:束縛の領域2+命の盾2+リフレックス3 対象が攻撃判定を行った直後に使用。攻撃の判定の達成値を難易度として判定を行い、成功した場合その攻撃は失敗となる。シーン1回。
塩見想:うわー!やめて!
"マッドガジェット":60を達成値に……頑張る!
芝石花:うわわ
芝石花:むちゃくちゃやりおる
"マッドガジェット":マスターの為に頑張るぞ
日寺創:それ打ち消してもいい?
"マッドガジェット":というわけで行くよー
日寺創:あ、だめか。リアクションだし
"マッドガジェット":束縛はオート!だけどデビスレ足りるかい
日寺創:後一発だけですね。
"マッドガジェット":ならばご随意に!
日寺創:ここは温存!
日寺創:ではどうぞ
"マッドガジェット":12dx7>=60

DoubleCross : (12DX7>=60) → 10[1,1,2,2,3,5,6,7,7,9,10,10]+10[2,4,8,8,10]+10[5,8,10]+4[3,4] → 34 → 失敗

塩見想:こ、こわ!
"マッドガジェット":くっ……!
日寺創:こわいよ~!
日寺創:本当に怖い
芝石花:けっこうがんばってんじゃねー
"マッドガジェット":ではダメージを出すがよい
日寺創:はいさい!
日寺創:16+7d10
DoubleCross : (16+7D10) → 16+50[1,6,10,7,8,10,8] → 66

日寺創:驚嘆だなお前な
"マッドガジェット":何?
芝石花:ひー
日寺創:66ダメージ、受けて♡
GM:(計算中……)
GM:おっけー!結構喰らった!
GM:憎悪の対象は?
日寺創:うーん
GM:日寺君かな?
日寺創:ここはマスターアーツで
GM:おげげ、了解しました
GM:抜かりない奴め

GM:では改めて行動値は芝さんに回ってきますが……
"マスターアーツ":イニシアチブ:加速する刻1
1R INITIATIVE 《加速する刻》 "マスターアーツ"
芝石花:はあい
芝石花:なんだって
塩見想:やめてー
"マスターアーツ":あっそうだ
日寺創:エグい
"マスターアーツ":結構喰らったといいましたが一度死んで不滅の妄執で復活して剥がれました
塩見想:だいぶ減らした!
日寺創:そんなに
植美 永煉:おおー!
"マスターアーツ":どういう処理かは演出でわかるでしょう
芝石花:おっ妄執はがれた
"マスターアーツ":ダメージでというか
"マスターアーツ":ブレインハック貰った時点で即死
日寺創:脳をハックされたら死ぬ、自然な事ですね?
"マスターアーツ":そういうこと!

GM:というわけで、改めて加速マスターの手番
"マスターアーツ":マイナー:オリジン:レジェンド5 戦精神使用判定達成値+10
"マスターアーツ":メジャー:戦闘嗅覚3+無形の影2+コンセントレイト:ウロボロス4+原初の赤:要の陣形3 悪魔の銃を用いた射撃攻撃。射程20m対象3体。シナリオ3回
GM:対象は―芝さん塩見君永煉ちゃんかな
塩見想:強そう
GM:日寺君は2度目の手番があるし見逃してあげよう
塩見想:優しい
日寺創:やさしい
芝石花:ドッジ
"マスターアーツ":13dx7+9 攻撃力+20 対象の侵蝕率+5
DoubleCross : (13DX7+9) → 10[1,2,3,3,4,4,5,6,6,6,7,10,10]+10[5,8,9]+10[5,10]+10[10]+1[1]+9 → 50

"マスターアーツ":?
日寺創:やさしくない
芝石花:は?
"マスターアーツ":めっちゃ伸びたな。頑張って
塩見想:ドッジ!
芝石花:6DX+1+0@10
DoubleCross : (6DX10+1) → 9[2,3,7,9,9,9]+1 → 10

塩見想:4dx>=50
DoubleCross : (4DX10>=50) → 10[2,5,8,10]+10[10]+1[1] → 21 → 失敗

植美 永煉:暴走中、リアクショ不可です!
塩見想:だめ!
塩見想:カバーリング!
塩見想:《原初の紫:マグネットフォース》を使用。永煉さんをカバーリングします!
植美 永煉:えーんありがとうございます…!
GM:やりよる!
"マスターアーツ":6d10+20 命中時対象の侵蝕+5
DoubleCross : (6D10+20) → 36[7,8,7,3,9,2]+20 → 56

"マスターアーツ":こんなに跳ねるつもり無かったんだが……
GM:あっ装甲有効!
塩見想:戦闘不能!
芝石花:死ぬ "オール・オーヴァー"セル 理解/〇否定  これをタイタスに。
芝石花:昇華して復活。
塩見想:永煉さんのロイスをタイタス化して即座に昇華。
塩見想:戦闘不能を回復します。
塩見想:侵蝕率も135に上がります。
GM:ウム。塩見さんも侵蝕+5してね
GM:塩見さんじゃない、芝さん
GM:塩見君はしてた
芝石花:アッ
芝石花:芝石花の侵蝕率を5増加 (104 → 109)
GM:ふふん
日寺創:いやらしい攻撃をしてくるな…

GM:では改めて芝さんよ~
1R INITIATIVE21 芝石花
芝石花:はあい
芝石花:マイナーで【ハンドレッドガンズ】。銃を作成します。
芝石花:メジャーコンボ:インスタレーション:立方群像 【コンセ】【カスタマイズ】【レインフォース】【バリアクラッカー】【ギガンティックモード】
芝石花:対象はエネミーズ!
GM:んだこらーっ
GM:では
芝石花:なに
"マッドガジェット":オート:幻痛香4 対象の判定直前に使用。判定-3d。1回の判定に複数回使用可能、重複する。
芝石花:うげげ
塩見想:いやらしい!
芝石花:三つ減らす…ってコト?
日寺創:いやー!
"マッドガジェット":これを2個使用します。残り2回
塩見想:そんなに!?
"マッドガジェット":つまり-6!
芝石花:6個も!
芝石花:ウッウッ
芝石花:判定します・・・
芝石花:6dx7+8
DoubleCross : (6DX7+8) → 10[1,2,6,7,8,8]+10[1,5,10]+5[5]+8 → 33

"マッドガジェット":充分たけえ!
"マッドガジェット":オート:支配の領域3 1シナリオ3回。判定のダイスの1つを1に変更する。 残2
芝石花:あっこの~
"マッドガジェット":これで2個目の10を消す!18!
日寺創:はい、ここでコンボ:『廻せ、オシリス』
"マッドガジェット":あと1回しか使えない……
日寺創:妖精の手を使います
"マッドガジェット":ゲエ~~ッ
日寺創:(侵蝕134へ増加)
芝石花:えっとこのばあいどうなるんですっけ
"マッドガジェット":1dx7+18になる!
芝石花:ふむふむ!
芝石花:1dx7+18
DoubleCross : (1DX7+18) → 2[2]+18 → 20

"マッドガジェット":あっ違う、19か
"マッドガジェット":だから21!
芝石花:うむむっ!
芝石花:1dx7+28らしいので30かな?
"マッドガジェット":私は何もかも間違っていた、そうです
"マスターアーツ":ドッジ
"マスターアーツ":4dx+1>=30
DoubleCross : (4DX10+1>=30) → 10[7,9,9,10]+9[9]+1 → 20 → 失敗

塩見想:こわすぎる
"マスターアーツ":ちっ……
芝石花:がんばるじゃん
"マッドガジェット":命の盾2+リフレックス3
塩見想:お前もか!
"マッドガジェット":12dx7+10>=30
DoubleCross : (12DX7+10>=30) → 10[1,1,5,5,5,5,7,7,8,8,8,10]+10[1,4,5,5,5,10]+10[10]+5[5]+10 → 45 → 成功

塩見想:マジで!!?
"マッドガジェット":よしよし
芝石花:バカ!
日寺創:は!?
植美 永煉:すご
"マッドガジェット":あっ間違えた
日寺創:ちょっと運頂戴
"マッドガジェット":自分の手番来てないから+10は無い、35です。それでも成功
芝石花:なんなんだよ
"マスターアーツ":ダメージを……出しな!
芝石花:4D10+18
DoubleCross : (4D10+18) → 29[6,4,9,10]+18 → 47

芝石花:ほい!
日寺創:うおー高め!
"マスターアーツ":ぐおお……!
芝石花:あっそうだ
芝石花:装甲無視!
芝石花:です!
芝石花:芝石花の侵蝕率を16増加 (109 → 125)
"マスターアーツ":ゲエ~ッ!こいつは結構装甲がある方なのに!
"マスターアーツ":まだ……生きている……!
塩見想:しぶとい!
GM:るせっ

GM:では次は永煉ちゃんだーっ
1R INITIATIVE20 植美永煉
植美 永煉:はーい!
植美 永煉:マイナー:+氷の回廊2/侵蝕率+1
植美 永煉:飛行状態、移動距離を+[Lv*2]mして戦闘移動
植美 永煉:植美 永煉の侵蝕率を1増加 (123 → 124)
植美 永煉:10m移動してエネミーとエンゲージします!
植美 永煉:【ただ一人、あなただけのための】:災厄の炎8+結合粉砕3+コンセントレイト:サラマンダー3+クロスバースト4+エネルギーブレイド2/対象:範囲(選択)射程:至近 シナリオLV回/侵蝕率+18
GM:ひえっ
植美 永煉:対象はエネミー両方!
植美 永煉:判定行きます!
GM:まちな!
植美 永煉:はい!
GM:オート:幻痛香4 対象の判定直前に使用。判定-3d。1回の判定に複数回使用可能、重複する。
"マッドガジェット":残り2回もつぎ込む!
塩見想:またか!
"マッドガジェット":これで打ち止め!
植美 永煉:6個減少、了解です!
植美 永煉:(3+6+3-6)dx7+6
DoubleCross : (6DX7+6) → 10[3,4,5,5,9,10]+3[2,3]+6 → 19

植美 永煉:ぎゃーん
塩見想:ダイス減少、やはりキツいな……!
"マッドガジェット":よし……!
日寺創:おいおい、永煉ちゃん。困った子だなぁ
日寺創:妖精の手、使用。
植美 永煉:そ、その声は…日寺さん!
日寺創:もう一回回してきな!
植美 永煉:ありがとうございます!!
日寺創:(現在侵蝕率:139%)
植美 永煉:1dx7+26
DoubleCross : (1DX7+26) → 3[3]+26 → 29

塩見想:でも、いい感じ!
芝石花:おしおし
"マッドガジェット":支配の領域はあと1回残っているが……温存しておこう!私は次のRまで凌げればいいので!
"マスターアーツ":4dx+1>=29
DoubleCross : (4DX10+1>=29) → 7[3,3,5,7]+1 → 8 → 失敗

"マスターアーツ":にゃーん
"マッドガジェット":12dx7>=29
DoubleCross : (12DX7>=29) → 10[1,3,3,3,4,5,6,6,7,8,9,9]+10[5,8,8,10]+10[3,6,9]+10[10]+10[8]+5[5] → 55 → 成功

"マッドガジェット":えっ
植美 永煉:すっご
塩見想:お前……!
"マッドガジェット":こ、こいつ強くない……?
日寺創:お、お前!
芝石花:なに?
"マッドガジェット":自分でもビックリしている
植美 永煉:では命中はアーツさんだけ…!ダメージ、行きます!
植美 永煉:(29/10+1)d10+40+2d10 装甲無視
DoubleCross : (3D10+40+2D10) → 16[8,3,5]+40+9[2,7] → 65

"マスターアーツ":そ、装甲無視でこのダメージはキツイ!
"マスターアーツ":1回倒れますが
"マスターアーツ":オート:原初の虚:魂の錬成2 で立ち上がります
"マスターアーツ":2d10
DoubleCross : (2D10) → 10[3,7] → 10

塩見想:しぶとい!
"マスターアーツ":残HP10!
日寺創:うおー
植美 永煉:植美 永煉の侵蝕率を18増加 (124 → 142)
1R INITIATIVE19 "マスターアーツ"
"マスターアーツ":では次は私の本手番!
"マスターアーツ":メジャー:戦闘嗅覚3+無形の影2+コンセントレイト:ウロボロス4+原初の赤:要の陣形3 悪魔の銃を用いた射撃攻撃。射程20m対象3体。シナリオ3回
"マスターアーツ":自分と永煉ちゃんと芝さんを狙うか!
芝石花:はあーい
"マスターアーツ":13dx7+9 攻撃力+20 対象の侵蝕率+5
DoubleCross : (13DX7+9) → 10[1,2,2,2,3,4,5,5,6,7,7,8,10]+10[2,5,5,9]+10[8]+2[2]+9 → 41

"マスターアーツ":跳ねるな……
芝石花:回すじゃん…ドッジします
植美 永煉:暴走中、受けます!
日寺創:待ってくれ。僕にはまだこいつが…ある!
日寺創:《異世界の因子》
GM:な、なにーっ!
芝石花:ななっ
GM:貴様まさか……!
塩見想:何をコピーする気だ!
日寺創:時の棺をコピー、使用するぜ~!お前を捌くのはお前自身じゃない!
GM:ゲエ~~~~ッ!
植美 永煉:うおおおおお!!
GM:頑張るな……!
日寺創:というわけで侵蝕率を+14、しますね…(154)
"マスターアーツ":では判定は失敗!当然ダメージも無し!
"マスターアーツ":では改めてイニシアチブ
"マスターアーツ":イニシアチブ:分割思考2 行動値-10し、未行動になる。行動値19→9

1R INITIATIVE9 塩見想
GM:という訳で塩見君だ
塩見想:マイナーで《原初の青:ヴィークルモーフィング》+《クイックモーション》+《アサルトルーティン》、《パーフェクトイミテイト》を使用。
塩見想:モーフィングロボを作成して、即座に搭乗します。そして、10メートル戦闘移動してエネミーにエンゲージします。
GM:くっ……!
塩見想:メジャーで《コンセントレイト:ウロボロス》+《無形の影》+《スキルフォーカス》+《原初の黒:マスヴィジョン》、《パーフェクトイミテイト》を使用。〈運転:ロボ〉で攻撃します。
塩見想:攻撃の対象はマスターアーツ!
"マスターアーツ":ちぃ……!
塩見想:命中判定いきます
塩見想:10dx7+12
DoubleCross : (10DX7+12) → 10[1,1,2,2,3,5,8,9,10,10]+6[1,3,3,6]+12 → 28

塩見想:あっ、微妙
"マッドガジェット":う、うわ!
"マッドガジェット":支配の領域が……効かない!!
塩見想:知らんわw
"マスターアーツ":ドッジ!
"マスターアーツ":4dx+1>=28
DoubleCross : (4DX10+1>=28) → 7[2,4,4,7]+1 → 8 → 失敗

塩見想:当たった!
"マスターアーツ":クソ―ッ!
塩見想:ダメージいきます
塩見想:3d10+55
DoubleCross : (3D10+55) → 19[9,9,1]+55 → 74

塩見想:74点。装甲は有効です。
日寺創:塩見くん?
日寺創:出目極端だね…
"マスターアーツ":HP10なので戦闘不能
芝石花:ww
塩見想:侵蝕率は163まで上がります。
"マスターアーツ":クソ~

1R INITIATIVE7 日寺創
GM:では日寺君の手番です
日寺創:はいよ~!
日寺創:メジャー、コンセ+オールレンジ+伸縮腕 コンボ:今のめいいっぱい
日寺創:マッドガジェットくんを狙います
"マッドガジェット":躱すぞ~
"マッドガジェット":せめて1回くらいは攻撃したい
日寺創:13dx7+4
DoubleCross : (13DX7+4) → 10[1,2,2,3,4,5,5,6,6,7,8,9,10]+10[6,6,7,10]+2[1,2]+4 → 26

日寺創:最後の妖精の手、つかうか
塩見想:やってしまえ!
日寺創:24+1dx7
日寺創:1dx7+24
DoubleCross : (1DX7+24) → 10[10]+6[6]+24 → 40

日寺創:?
塩見想:いい感じ!
"マッドガジェット":オート:支配の領域3 1シナリオ3回。判定のダイスの1つを1に変更する。 最後の1回……!
日寺創:こ、こいつ!
"マッドガジェット":妖精の手で増えた分を1にする……!25だ!
日寺創:いいぜ、こい!
"マッドガジェット":何も無ければドッジ!
日寺創:ここは勝負
"マッドガジェット":ウオーッ!
"マッドガジェット":12dx7>=25
DoubleCross : (12DX7>=25) → 10[1,2,2,4,5,5,5,5,5,6,7,10]+10[2,9]+2[2] → 22 → 失敗

"マッドガジェット":なにーーーっ!?
塩見想:怖すぎ!
植美 永煉:す、すごい!!!ぎりぎり!!
塩見想:ダメージロールの直前に《原初の白:凍てつく刃》を使用!
芝石花:おお!
塩見想:ダメージを+1d10+9してください!
日寺創:ありがと塩見くん!
日寺創:25+4d10
DoubleCross : (25+4D10) → 25+27[1,8,8,10] → 52

"マッドガジェット":残りHP24 !装甲差し引いても戦闘不能!
日寺創:侵蝕+11、(165)
"マッドガジェット":蘇生復活を使用
"マッドガジェット":まだ死ねない……!
塩見想:まだ来るか!?
日寺創:こ、こいつぁー!
塩見想:俺も侵蝕率が上がって168に!
芝石花:ヤバいんじゃよ
"マッドガジェット":出は自分の手番!
"マッドガジェット":マイナー:オリジン:サイバー5 シーン間、社会判定達成値+10
"マッドガジェット":メジャー:恐怖の一言5+絶対の恐怖5 射撃攻撃を行う。命中した場合、対象を10m移動させる。離脱可能。移動先は"マッドガジェット"が指定
"マッドガジェット":対象は、芝さんで
"マッドガジェット":12dx7+10 攻撃力+5、装甲無視
DoubleCross : (12DX7+10) → 10[1,1,2,2,2,4,4,5,5,6,7,9]+10[5,10]+10[10]+4[4]+10 → 44

芝石花:こいっ
芝石花:こわいっ
"マッドガジェット":跳ねた
塩見想:たっかい
芝石花:ドッジするが…
芝石花:6DX+1+0@10
DoubleCross : (6DX10+1) → 8[3,5,7,8,8,8]+1 → 9

芝石花:むりむり
"マッドガジェット":5d10+5 装甲無視!後ろに10m吹っ飛んでください!
DoubleCross : (5D10+5) → 28[9,2,5,4,8]+5 → 33

芝石花:まず死ぬ!吹っ飛ぶ!
植美 永煉:挙手!
"マッドガジェット":なに!?
塩見想:おお!
芝石花:な、なんだって
植美 永煉:オート:閃熱の防壁2/対象:単体 射程:視界/侵蝕率+4
"マッドガジェット":ま、まさか……!
植美 永煉:対象にHPダメージが適用される直前に使用。対象が受ける予定のダメージを-[Lv+2]D点軽減する。自身不可、1ラウンドに1回まで。
日寺創:ヒュー!
"マッドガジェット":なにーーーっ!
植美 永煉:そのダメージを軽減!ワンチャン…!
芝石花:ナッ…!
植美 永煉:今日の出目こわいけど永煉が振っていいですか!
"マッドガジェット":レベルが上がってるから4d10……!いいぜ、来な!
芝石花:ふってー
"マッドガジェット":どうぞ~
植美 永煉:4d10 軽減
DoubleCross : (4D10) → 21[5,5,1,10] → 21

"マッドガジェット":メッチャ軽減する!装甲無視12ダメージだ!
塩見想:ロイスを守った!永煉さん、すごい……!
植美 永煉:やったーー!!
日寺創:えらいよい
芝石花:あ、ってことはタイタスで13HPのはずだから
植美 永煉:植美 永煉の侵蝕率を4増加 (142 → 146)
芝石花:生き残れる…であってる!?
塩見想:おお。残りHP1で立ってるのか!
"マッドガジェット":何たること……!
植美 永煉:ぎ、ぎりぎり!!!
塩見想:素晴らしい
"マッドガジェット":イニシアチブ表、19になってる
日寺創:すごすご
芝石花:タイタス復活を入力してなかった!
GM:じゃあ全員行動は終わったが……まだなにかあるか!?
GM:行動値0の……何か!
植美 永煉:はっ…!!
日寺創:ないよぉ
植美 永煉:明智さん、助けてください!!
芝石花:(飛んでいる)
"マッドガジェット":フワーッ
植美 永煉:NPCカード:明智伊作を使用します!
1R INITIATIVE0 NPCカード:明智伊作
塩見想:やっちゃえー!
日寺創:やっちゃえ~!
明智伊作:おう!
明智伊作:では使用を宣言したPCと同一エンゲージの対象:単体に白兵攻撃を行う!
明智伊作:ということで対象は"マッドガジェット"
明智伊作:6dx+11 ドッジC値+1
DoubleCross : (6DX10+11) → 9[2,2,4,8,8,9]+11 → 20

"マッドガジェット":いくぞーっ!
"マッドガジェット":12dx8+10>=20
DoubleCross : (12DX8+10>=20) → 10[1,1,2,2,3,5,6,8,9,10,10,10]+10[1,3,4,8,10]+4[3,4]+10 → 34 → 成功

"マッドガジェット":ウオーッ生きた!
明智伊作:?
芝石花:ww
日寺創:??
植美 永煉:???
塩見想:こんなところで頑張るな!ばか!
明智伊作:あとはまかせた!
GM:では今度こそ全員終了!

GM:では1Rクリンナップ、特に何もないはずなので
GM:あったわ
"マスターアーツ":《殺刃圏》 セットアップ 以後、クリンナップ時にシーンに登場しているキャラクターは2d10のHPダメージを受ける。シーン終了まで持続する。
GM:これ、終了条件が指定されてないので
芝石花:うげ
GM:戦闘終了まで続く
芝石花:そうなんだ
塩見想:戦闘不能になっても残ってるの!?
植美 永煉:設置型の罠…
日寺創:こわ・・・
GM:というか、シーン終了までって書いてありますね。では2d!
GM:2d10
DoubleCross : (2D10) → 19[10,9] → 19

GM:ww
日寺創:?
塩見想:殺意が高すぎる!
芝石花:バカッ
植美 永煉:出目、出目
芝石花:死ぬんじゃよ
GM:全員19ダメージ受けな!
塩見想:俺は戦闘不能!
植美 永煉:植美 永煉のHPを19減少 (23 → 4)
芝石花:死にます 自身のレネゲイドウィルス ○傾倒/嫌悪 これをタイタスに。
芝石花:昇華して復活。
塩見想:マスターアーツのロイスをタイタス化して昇華!復活します!
日寺創:実は僕はまだ攻撃は受けてないんだな。HP-19で…残るは2!
日寺創:踏みとどまります
植美 永煉:ぎりぎり立ってます
塩見想:格好良い!
GM:では改めて
2R SET UP
植美 永煉:先陣の火の効果終了、行動値が5に戻ります
植美 永煉:植美 永煉の行動値を5(→ 5)に変更 (20 → 5)
塩見想:俺はなし!
芝石花:なしでいきます
GM:芝さんが落下したので、"ギガントマキナ"優勢でチャート
GM:1d2
DoubleCross : (1D2) → 1

芝石花:ひゅーん
塩見想:戻ってきてー
GM:1:"ギガントマキナ"有利 "ギガントマキナ"に取り付けられた砲塔がPC達に向けられる。 PC全員ダメージ3d10を受ける。装甲有効。
日寺創:wwww
芝石花:wwwwww
塩見想:うわー!?
植美 永煉:www
GM:3d10
DoubleCross : (3D10) → 14[10,2,2] → 14

芝石花:あっ死ぬ
塩見想:俺は装甲が26点あるので無傷!
芝石花:死んだ
GM:?
日寺創:?
植美 永煉:一番やばい方に防壁したいです!
芝石花:???
植美 永煉:できますか、GM?
GM:あー、そうね
GM:この攻撃ならカバーリングも防壁も出来そう
塩見想:カバーリングもしていいの
GM:やりたかったらちゃんとコスト払ってやるのよ!
植美 永煉:やったー!ありがとうございます!
塩見想:メジャーアクションを放棄して、永煉さんをカバーリングします。
塩見想:永煉さんも無傷!
日寺創:メジャーアクションを放棄、芝さんをカバーします。
芝石花:ありがとっ…
植美 永煉:日寺さんに防壁!
日寺創:あったかい
植美 永煉:オート:閃熱の防壁2/対象:単体 射程:視界/侵蝕率+4
植美 永煉:対象にHPダメージが適用される直前に使用。対象が受ける予定のダメージを-[Lv+2]D点軽減する。自身不可、1ラウンドに1回まで。
植美 永煉:植美 永煉の侵蝕率を4増加 (146 → 150)
植美 永煉:4d10 軽減
DoubleCross : (4D10) → 25[7,1,7,10] → 25

GM:28から減らすのよ~
GM:アッ惜しい
塩見想:固い……!
植美 永煉:あああ守り切れなかった…!
日寺創:ばたっ
日寺創:倒れるけど
日寺創:これ倒れたままでもいいのかな。そういえば
塩見想:トドメは飛んでこないだろうしな。
芝石花:あ、それがいいかも
日寺創:ちょっと死んできます
"マスターアーツ":なかーま
日寺創:きゃっきゃっ

GM:では芝さんの手番だ!
2R INITIATIVE9 芝石花
芝石花:はい~
GM:ここを逃すとまた"マッドガジェット"の攻撃が飛んでくるぞ~
芝石花:マイナー。【ハンドレッドガンズ】。銃を作成します。
芝石花:メジャーコンボ:インスタレーション:立方塑像 【コンセ】【カスタマイズ】【レインフォース】【バリアクラッカー】
芝石花:で、判定前に。
芝石花:芸術  ○憧憬/諦念 このロイスを、タイタスに。
芝石花:効果はC値-1.
芝石花:12dx6+8
DoubleCross : (12DX6+8) → 10[3,3,4,6,6,7,8,8,9,9,10,10]+10[1,3,4,4,4,6,8,8,10]+10[4,5,10,10]+10[1,7]+2[2]+8 → 50

塩見想:いい感じ……!
植美 永煉:すっごい!!
芝石花:…さ、さすがに避けんだろ!
芝石花:これは!!
日寺創:頼りになる
"マッドガジェット":ウオーッ
"マッドガジェット":12dx7+10>=50
DoubleCross : (12DX7+10>=50) → 10[1,3,4,5,5,6,7,7,8,9,9,9]+10[4,5,6,7,9,9]+6[5,6,6]+10 → 36 → 失敗

芝石花:回すなww
塩見想:こ、こええ!
日寺創:お、お前…
"マッドガジェット":グワーッ!
塩見想:ダメージロールの直前に《原初の白:凍てつく刃》+《パーフェクトイミテイト》を使用!
塩見想:ダメージを+1d10+15してください!
"マッドガジェット":え、HP1だぞ!?
日寺創:殺戮衝動をバラまいたから
塩見想:全部持っていけ!
"マッドガジェット":ウワ―ッ自業自得だった!
芝石花:はあい
"マッドガジェット":ではダメージを……出せ!
芝石花:7d10+18+15
DoubleCross : (7D10+18+15) → 42[5,3,10,7,6,1,10]+18+15 → 75

塩見想:高い!
芝石花:‥‥ヨシ!
植美 永煉:すごい!!
日寺創:凄い殺意。
日寺創:貰った殺戮衝動をちゃんと返してる
"マッドガジェット":ギャーッ!
"マッドガジェット":ハイパーオーバーキル!
"マッドガジェット":復活もありません!≪予告された終焉≫解除!
"マッドガジェット":そして戦闘終了……!
塩見想:やったー!
植美 永煉:やったー!
日寺創:やったー!
日寺創:凄いはらはらした
"マッドガジェット":お疲れ様でした!ではサクッと演出!
BATTLE ENDED

GM:"ギガントマキナ"はこれまでの戦いでは使用していなかった砲撃装備を使用している。
GM:"メカワイバーン"はそれを避け、打ち払いながら攻撃を仕掛けている!
GM:どうやら戦況は互角のようだ。
阿久津数馬:「……厄介だな。今はまだなんとかなっているが……」
阿久津数馬:「今のうちにやってしまえ!」あなたたちに叫ぶ。

"マスターアーツ":「……!」 懐から取り出した銃を撃つ。
"マスターアーツ":タン、タン、タン、タン、4発。
"マスターアーツ":それぞれあらぬ方向へ飛んでいったが問題は無い。
"マスターアーツ":ノイマン回路による演算の結果だ。気を抜いた隙に飛んでくる。
"マッドガジェット":「ちょっとレネゲイド濃度を濃くしてみましょー」
"マッドガジェット":「ドンドンドンドン強くなっていきますよ?」
"マッドガジェット":「どれくらいまでしょーどーに耐えられるでしょーか?」
"マッドガジェット":無機質な声で笑う。
芝石花:濃く深いレネゲイドの奔流へ、一閃。
芝石花:鉄の手を日寺さんへ置けば、不可視の電流。
芝石花:レネゲイドを活性化させ、反射神経を加速させる、ごく淡いそれは、ほんのわずかな声援だ。
芝石花:「いっておいで。僕らの切り札ジョーカー
日寺創:「貴方の目に適うかは分からないけど。僕の精一杯、見てください」
日寺創:胸の羽飾りの光が、一層強くなる
日寺創:「…君が誰なのか。教えてあげるよ。」マスターアーツを見据え
"マスターアーツ":「……"マッドガジェット"、AIDAを」 日寺を睨みつけて、それだけ言う
"マッドガジェット":「アイアイサー!ノイマン回路構築!ノイマンネットワーク接続……完りょー!」
日寺創:「つれないな…。"いじわるさん"って呼んじゃうぞ」
日寺創:「─────なんて」
日寺創:こめかみに指を突きつける。いつもの動き、いつもの仕事
日寺創:「疑似領域展開、大渦…いや」動きを止める。いつもとは違う動き
日寺創:ルーティン/昨日まで模倣から切り替える。
日寺創:僕もマスターアーツも同じ喪失、傷より生まれたものだ。
日寺創:なら還る場所も、また
日寺創:「決まった名前じゃなくて、今の僕は─────!」
日寺創:コンボ:
日寺創:『疑似領域展開、創《カズム・カオス》』
日寺創
日寺創:硝子の割れるような音が響き
日寺創:周囲が因子の海に包まれる。優しく、それだけの意味のない
日寺創:何も作用しない量頼みの因子達は異能の代償で消失。情報物質─────心すら、巻き込んで
日寺創:バ   シ イ
日寺創:        ィ
日寺創:    イ
日寺創:   ィ  ィィ
日寺創:   ン!!!
日寺創:全てを奪われた後に生まれるのは真空そして空気の『大渦』
日寺創:あとは、欠けた心の被造物たち。誰より総てを失った日寺創
日寺創:「‥‥‥‥」
日寺創:"マスターアーツ"と"アケファロス"
日寺創:共に再現された身で違うとすれば
日寺創:絆す叙述者《ディスクリプトロイス》の存在
日寺創:そして、人と怪物を隔てる最後の一線。
塩見想:『いいか。紛い物も本物もない』
塩見想:(頼れるけどちょっと変わっている友達もこう言ってた)
塩見想:ロイス:塩見想 ◎友情/嫉妬を取得
植美 永煉:『日寺さんがもし違うって言っても、あたいの中ではそう!』
植美 永煉:(困ったなぁ…。本当に困った。)
植美 永煉:ロイス:植美 永煉 ◎憧憬/隔意でロイスを取得
芝石花:『日寺さんが生きていることを証明しに行かないとだ』
日寺創:(欠けてたっていい。今はもう、そう思っちゃうじゃないか)
日寺創:ロイス:芝石花 ◎感服/心配にロイス変更
日寺創:─────彼と世界を繋ぐ、絆があること
日寺創:"頭無し《アケファロス》"日寺創は"再起動"する。
日寺創:「"マスターアーツ"、マッドガジェット。僕達《UGN》を、甘く見るなよ」
日寺創:「教えてやるお前たちが何者か…"僕らの敵"だ!」
"マスターアーツ":「────────演算完了、無限因子構築・刻跳(こくちょう)」 言葉には応えない。
日寺創:世界を繋ぐ絆、それは目の前の相手すらも含めて
日寺創:言葉に応えない彼女に向かい合った。
"マスターアーツ":ノイマン回路を接続し、計算。"マッドガジェット"から受け取った因子を計算に基づいて配置。
"マスターアーツ":時の流れが止まる。せき止められる。
"マスターアーツ":そしてこの一瞬があれば日寺創の因子が届くことは無い
日寺創:「"切り札"は、まだある!」
日寺創:"マスターアーツ"の糸を察し、自分を鼓舞する。
日寺創:言葉だけだ。本当にそんなもの、あるなら最初から使っているのだから
"マッドガジェット":「切り札はまだある、そうですね。今のはほんの時間稼ぎ────私こそが切り札です」
"マッドガジェット":「数瞬頂きましたので、それでは御開ちょー」 両手を組み、片目だけを閉じる。
"マッドガジェット":特に意味は無い。それっぽい動きをしただけだ。
"マッドガジェット":「領域展開・月は紅く染まる(マッドムーディ・ムーン)……なんちゃって」
"マッドガジェット":"マッドガジェット"から放たれたレネゲイドが日寺創という存在を更に狂気で染め上げていく。
"マッドガジェット":「領域の支配権の奪い合いは当然、技量的に優れているもの、因子量の多いもの、あるいは」
"マッドガジェット":「────────侵蝕率が高いモノが勝ちますとも」 圧が強くなっていく。
"マッドガジェット":ジャームである2人は既に侵蝕率が100を超えている。それに比べ、日寺はこの局面の為、レネゲイドを抑えてきた
"マッドガジェット":その差が、出る。
日寺創:全身が軋みを上げる。無理やり再起動した自分だ。何もかも足りない
日寺創出力ちから演算かしこさも、なにもかも
日寺創:「・・・・・」歯をきしませる
日寺創:はぁ、と彼だけに聞こえる溜息がした
《ランディシ》:「─────ねぇ、創。幾らなんでももう手がないわ」
《ランディシ》:「どうするの?」
《ランディシ》:創は応えない。
《ランディシ》:「‥‥みんなの元に帰らなくても良いの?」「また消えるのね」
《ランディシ》:「嘘つき」
日寺創:「‥‥ごめん、『助けて』」
《ランディシ》:「知ってた。─────もう準備はしてるから、少しだけ身を任せて」
日寺創:刹那、日寺創の出力が数倍に膨れる
"マッドガジェット":「おや……コレは……」
日寺創:一人分の力では少なくとも不可解な量の因子を
日寺創:一人では不可能なパターンで行う
"マッドガジェット":「ジャーム化を抑えるために意図的に出力を抑えてきたのかと思えばいやはや……帰れなくてもいーと」
日寺創:《絆す叙述者/ディスクリプトロイス》ランディシの助けがあってこそ起こせる御業
"マッドガジェット":押し返されつつ、表情は変わらない。
日寺創:「ポンコツにはわからないさ。」
日寺創:「『帰るため』だから限界を越えられるんだ!」
"マッドガジェット":「うーむ……コレは無理ですね」
"マスターアーツ":「ちょっと……!」
"マッドガジェット":「いえ、まあ、たぶん大丈夫でしょう。甘んじて受、け……る……………し」 抵抗がどんどんと弱まっていく
"マスターアーツ":そして、"日寺創"に呑み込まれる。
"マスターアーツ":「あ、ああっ!?」 <完全演技>解除
"マスターアーツ":「わ、わたっわたっし……」 仮初の自我が、"日寺創"に塗りつぶされ
"マスターアーツ":《ニュクスの血》の代償で抹消される。
"マスターアーツ":"マスターアーツ"は、再び死んだ。
"マスターアーツ"
"ネクロスケール12":<イージーフェイカー:擬態の仮面>解除
"ネクロスケール12":「は、はははっ、ははははは!」
"ネクロスケール12":抹消された、その下から
"ネクロスケール12":「"私"だった!」
"ネクロスケール12":「もうすでに、私は私になっていたんだ!」
"ネクロスケール12":「あははははは」
"マッドガジェット":「……意識がハッキリしているようで……何よりです」
芝石花:「……あれが」
"マッドガジェット":「憂いは無くなりましたか? やっちゃってどーぞ」
芝石花:「ネクロスケール……本来の彼女」
塩見想:「よくやった、創」彼の背を叩き、敵を見据える。
日寺創:「…剥き出しのジャームが、残った彼女自身か」少しだけ表情が暗くなる
"ネクロスケール12":弱体化は、確かにしている。これまでのような無法な再現能力はすぐには行使できない。
日寺創:「僕は、僕のできる事をしただけだから。」塩見に応える
塩見想:「来るぞ、みんな。構えろ」
"ネクロスケール12":ただし、模倣を続け"既に彼女のものとなったもの"は別だ。
"ネクロスケール12":「全員、狂い死ね(殺せ)
"ネクロスケール12":ずん、と低い声が響き、紛れるように弾丸が飛ぶ。自らの殺戮衝動を押し付け、侵蝕率を高めさせる銃弾。
塩見想:「……ハーデス!」永煉さんの前に立ち、ヘッドホンを指先で軽く叩く。
芝石花:「塩見さん!」そちらを頼む、と声をあげ、その末尾には銃弾を受けている。
塩見想:影が変形し、盾のような装甲を持った鋼の巨人へと変わっていく。
植美 永煉:「…あ、あたし、また…」守られる。
芝石花:醜い肉と鉄の身体が再構築される。
塩見想:「言ったろ、永煉さん。キミがエースだ」攻撃を代わりに受け止めながら、強がって笑う。
塩見想:「あれに立ち向かえるな」ネクロスケールを視線で指して言う。
植美 永煉:「…はい!!」視線の先へ、真っすぐ目を向けて。
塩見想:「よし。頼りにしてる」その背を強く叩く。
芝石花:その再構築された腕は。
芝石花:波打って、揺れて、動いて。鉄でつくられた、炎のようなゆらめく形へ。
日寺創:「…今度は芝さんの番ですよ。」左腕を因子に変え、砂鉄の半身に熱を吹き込む
日寺創:「壊れた彼らを、止めてください。」余計な親切かもしれないが、言わずにはいられなかった。
芝石花:「ああ」
芝石花:「……それくらいしか」
芝石花:「できる手向けは思いつかなかったな」
芝石花:自分は、造るよりも壊すことを選んで。それでも、造ることを捨てられなかった。
芝石花:それはきっと、道何尊も。そして《彼女》も。
芝石花:「これが貴女に。ほかならないあなたに見てもらう、唯一の作品だ」
芝石花:それは銃だ。中央の銃口以外、銃らしき特徴を殆ど失った巨砲。
芝石花:だからそれは―――ただ、殺すためだけのものでしかない。
芝石花:引鉄をおろす。爆撃と衝撃。
芝石花:散弾。
芝石花:「僕の見た美しさは…」
芝石花:「この先にしかない」
"ネクロスケール12":「道何尊にはわからなかったろうね」
"ネクロスケール12":「なんだかんだとアレは優しすぎた」
芝石花:「……そうだったのかもな」
"マッドガジェット":「ぼさっと話してないで避けてくださいよ」 言いつつ、因子を配置し銃弾を妨害する。
芝石花:「話してみたかったよ。彼女ともね」
"ネクロスケール12":「私の模倣じゃ不満だった?」
芝石花:「貴女に不満があるのではなくて」
"ネクロスケール12":「……グッ」 散弾に吹き飛ばされる
芝石花:「貴女は彼女にはなれないし、彼女は貴女にはなれないだけだろう」
芝石花:「……君の《作品》も、僕は嫌いじゃなかった」
"ネクロスケール12":「……そりゃ結構……」
"マッドガジェット":「だから話してないでまた来ますって」 当然のように自分だけ避けている。
"マッドガジェット":彼女の目的(殺戮)の為に、自分が倒れるわけにはいかない。
植美 永煉:ほんの少し微笑んで、彼女の元へ駆ける。
植美 永煉:(よかった)それが狂気に染まり切ったものだとしても。
植美 永煉:自分だけのものが見つかるのは、きっとしあわせなことだから。
日寺創:「『植美永煉』」「君に勇気を。」
日寺創:「狂った彼らに幕引きを、…舞台は終わり。次の舞台へ行く。」
日寺創:「なら、君は?」
日寺創:問うように、彼女の本音本物を引きずり出すように
植美 永煉:「あたしは」
植美 永煉:首だけで振り返って。
植美 永煉:「持っていきます。終わった舞台に残ったものを、あたしがもっていたい熱を、きれいなものを、全部!」
植美 永煉:そして、駆けていく。
日寺創:「そっか。…僕に与えられるものは、たかが知れてるけど」
日寺創:「せめてこれくらいは・・・・」舞台へ駆けていく少女に精いっぱいの祝福を
日寺創:笑み
日寺創:「えっと、お願いできるかな?…お願いします」誰にも聞こえない位小言でつぶやく
日寺創:永煉の身を優しい、ただそれだけの因子が包み込み
日寺創:《土くれの金貨》そして《妖精の手》
日寺創:永煉の服が青い、氷の妖精を彩ったようなドレスへと変わる
日寺創:ほんの小さな魔法。紛い物、イミテーション。だけど。
日寺創:今は彼女の存在を彩る確かな色彩イルミネーション
植美 永煉:「『炎を実体化させる場所と、炎が灯る場所は、私にとっては別だ。丹田に灯した炎を、手の中で剣の形にする』」
植美 永煉:「『花の下に根があるように、ドレミを生むにはマウスピースだけでは不足なように』」
植美 永煉:「『この身の内で灯した炎を、この身の外に顕現させるのだ』」
植美 永煉:舞台女優のように朗々と。
植美 永煉:諳んじる、オリジナルの言葉。暗記させられた日記。
植美 永煉:「オリジナルと同じようになんかするもんかと思ってたけど、いつの間にかあたしもそうしてた」
植美 永煉:「あんたもきっとそうでしょ!どんなに頑張ったって願ったって壊れてたって、結局、自分以外のものになんてなれないんだ!」
植美 永煉:掌に、背中に、両腕に、全身に感じる優しい熱。それが体中に巡って、植え付けられた殺戮の炎を押しつぶして、胸の真ん中で燃え上がる。
"ネクロスケール12":「そうみたい!」 狂気の笑みで応える。
植美 永煉:ふわり、両手を広げて一回転。ドレスの裾がふわりと広がり、炎が立ち上る。
植美 永煉:赤、オレンジ、白、蒼。鮮やかな炎の塊が、揺らぎながらも刃の形をとって降り注ぐ!
"ネクロスケール12":"マスターアーツ"の模倣をやめた今、彼女へのこだわりは無い。ただ、全員殺すのみだ。
"マッドガジェット":「どーもやる気になっちゃって……」 す、す、とその身を動かしながら
"ネクロスケール12":炎の刃に打ち貫かれ、その身を焼かれながらも
"ネクロスケール12":今後の展開を見とおして、ひたすらに弾丸を撃ちまくる。
"ネクロスケール12":戦闘嗅覚と無形の影、攻撃に使うエフェクトで言えば確かにこれだけは彼女からは切り離せないものだ。
"ネクロスケール12":そのまま、ばたりと倒れるが、立ちあがる。
日寺創:「その狂気、抹消エリミネーションさせてもらう」指鉄砲を形作る
日寺創:それは小さな呪術にも見える
日寺創:けれど彼の因子と
日寺創:その呪いが
日寺創:抹消
日寺創:業

日寺創:「還せ─────アケファロス」

日寺創:代償を伴い思考すら食い尽くす彼の呪い
日寺創:分析する間もなく壊れた贋作を撃ち抜く
"マッドガジェット":「……マスター、早く起きて!」
"マッドガジェット":少し。ほんの少しだけ焦りが見える。
"ネクロスケール12":「好き勝手やってくれる……」
塩見想:目の前で巻き起こっていた色鮮やかな火炎をその目に焼き付ける。
塩見想:「この身の内で灯した炎を、この身の外に顕現させる――」その言葉を繰り返す。
塩見想:あの業火の景色を思い出し、その美しさを胸に描く。きっと今は届かない。
塩見想:「それでも――」今の俺の中にある全てを。ヘッドホンを強く握る!
塩見想:紅い影が溢れ出て、少年の周りに集まる。その影は、鋼鉄の巨人へと変わっていく!
塩見想:「来い、"閻羅王"!」
塩見想:燻りながら燃える赤黒い炎をまとい、業火の巨人が立ち上がる!
塩見想:赤黒い炎に自らの身を灼かれて溶解しながらも、鋼鉄の巨人は咆哮する!
塩見想:「ここはお前のいるべき場所じゃない。終わりにしよう」
"ネクロスケール12":「……」 その姿を見上げる。
塩見想:ギガントマキナの表面装甲を裂き割りながら、赤黒い炎がマスターアーツへと突き進む!
"ネクロスケール12":「私は、私はまだ……」 だが、動かない。動けない。
"ネクロスケール12":「は、ははははは!……あがっ」
塩見想:「もう休むといい。お別れだ、"俺たちの敵"」
塩見想:燻りながら燃える赤黒い炎がマスターアーツを飲み込む!
"ネクロスケール12":突如、狂ったように笑い、炎に包まれる。
"ネクロスケール12":「いいや!いいや!私はまだ!私たちが!私は!」
塩見想:「……!」自身の炎によって身を灼かれ、鋼鉄の巨人も消滅していく。
"ネクロスケール12":<ハートレスメモリー>
"ネクロスケール12":<ハートレスメモリー><ハートレスメモリー>
"ネクロスケール12":<ハートレスメモリー><ハートレスメモリー><ハートレスメモリー>
"ネクロスケール12":<ハートレスメモリー><ハートレスメモリー><ハートレスメモリー><ハートレスメモリー><ハートレスメモリー><ハートレスメモリー><ハートレスメモリー><ハートレスメモリー><ハートレスメモリー>
"ネクロスケール12":<ハートレスメモリー><ハートレスメモリー><ハートレスメモリー><ハートレスメモリー><ハートレスメモリー><ハートレスメモリー><ハートレスメモリー><ハートレスメモリー><ハートレスメモリー><ハートレスメモリー><ハートレスメモリー><ハートレスメモリー><ハートレスメモリー><ハートレスメモリー><ハートレスメモリー><ハートレスメモリー><ハートレスメモリー><ハートレスメモリー><ハートレスメモリー><ハートレスメモリー><ハートレスメモリー><ハートレスメモリー><ハートレスメモリー><ハートレスメモリー><ハートレスメモリー><ハートレスメモリー><ハートレスメモリー><ハートレスメモリー><ハートレスメモリー><ハートレスメモリー><ハートレスメモリー><ハートレスメモリー><ハートレスメモリー><ハートレスメモリー><ハートレスメモリー><ハートレスメモリー>
"ネクロスケール12":────────戦闘不能
芝石花:それを、どこか惜しむような、悼むような、そしてその炎の崩壊に見惚れるような目で、見ていた。
塩見想:「やった、か。ようやく、ここまで来た。永煉さんに……感謝しなきゃな……!」極度の疲労に膝をつきながらも、前を見る。
日寺創:「…まだ、悼むのは早いよ」血液の刃をマッドガジェットに向ける
"マッドガジェット":「ここまでやるとは思いもよりませんでしたが……」
"マッドガジェット":「さても私とてここで倒れるわけにもいきませんので」
"マッドガジェット":周囲が赤く点滅し、あなた達の視界を晦ましていく、攻撃の軌道を支配しようとする
日寺創:「…面白いもの、見せてやるよ」領域を視認、もう既にそれは知っている。なら
日寺創:「お前にそんな感情があるかなんてわからないけど」
日寺創:「廻せ、オシリス──」赤い剣を大きく振り抜き、ルーティンを唱える
日寺創:伸縮する刃。元より鞭のように俊敏な軌道
日寺創:蛇腹剣の結合部を加速作用を持った因子に変換。刃の一つ一つを早く速く疾く、加速!
日寺創:空気裂く斬撃が"マッドガジェット"を両断せんと迫る
"マッドガジェット":「はて、面白いモノ、というからには何かタネがあるのでしょう」
"マッドガジェット":するり、と体を屈め、地面に手を突く。
"マッドガジェット":"ギガントマキナ"の組成が組み変わり、"マッドガジェット"を守る盾となりそれを弾こうとする
塩見想:咄嗟に創の方に手を伸ばす。燻るように燃える微弱な炎が、少年を鼓舞するように迸る。
塩見想:「思いっきりやれ、創! この熱が、決してお前を忘れない!」
日寺創:…事前に刃には加速の因子が馴染むようにしている。
日寺創:弾かれた刃は、つまり加速器
日寺創:仄かな、それでも確かな熱が創の身体を突き動かして、刃を足場に急加速する
日寺創:「これが、僕の、僕達の今のめいいっぱいだ!」
日寺創:満身創痍の中"マッドガジェット"に向けた武器は
日寺創:ダガーでもましてや剣でもない。ただの拳
日寺創:彼が最初に戦った時から頼っていたナックルダスターが炎を帯びて叩き込まれる
"マッドガジェット":「がっは……」
"マッドガジェット":その"綺麗"な顔を歪ませ、その場に倒れる。
"マッドガジェット":そして、ピクリとも動かない。

"マッドガジェット":とぅるるるる、と芝の携帯電話が鳴る。
芝石花:…視線を配ったまま、開く。
"マッドガジェット":『かんゆ―の答えはいかがでしょー』
芝石花:「元気そうだな……」
"マッドガジェット":『そー私です。マッドガジェットです』
"マッドガジェット":『今この場で私を撃ちますか?大分元気そうでしょー』
芝石花:「まだ、君に貰った衝動がまったく消えそうもないから。そうだと思った」
"マッドガジェット":『もしかしたら全て私が見せている幻覚なのかも』
芝石花:「……うん」
芝石花:「かもしれないな」見えている。
"マッドガジェット":『おお』
芝石花:さっきから、望む景色が、眼前の景色と明滅するように入れ替わりかけてやまない。
芝石花:鉄に埋もれる屍。蛆と蠅が舞い、血が黒くこびりつき、腐った肉の匂い、それを望んでいるのは、植え付けられた衝動のせいか?
芝石花:(いや、違う)
芝石花:(どんな彫刻よりも、どんな絵画よりも、心を痺れさせる、これが欲しい、これを作りたい、いつだって、だから)
芝石花:収縮する腕がピストルを形成する。殺すべきは。「いや、違う」明滅。まだ生きている熱と肉の塊が見える。
"マッドガジェット":『作りましょう、我々と。思うがままに、衝動のままに。』
"マッドガジェット":『そうして生まれたものこそがきっと美しー。私にはわかりかねますが』
"マッドガジェット":『"マスターアーツ"だった彼女はそー言っていました』
芝石花:「違う…」最後の理性。銃口を自分のこめかみに宛てる。

芝石花:「植美さん!僕の腕を焼け!」

植美 永煉:「…っ、やだ!!!でも、はい!!!」
植美 永煉:手を伸ばす。あの時触れてもらった、冷たくてあったかい鉄の腕に。
植美 永煉:抱きしめるように、炎が巻き付く。目指すのは銃口、芝さんに、芝さんを撃ち抜かせたりなんかしないんだから…!!
芝石花:「はは。ごめんね」
芝石花:空弾。何もない空を撃って。足を踏み外す。
芝石花:それがもっとも、正しいかのように。
阿久津数馬:しかし、落ちたのは空にではなかった。
阿久津数馬:「"ハイエイタス"解除!」
阿久津数馬:特殊隠密機構がオフになり、神出鬼没に飛び回っていた機体の背があなたを拾い上げる。
阿久津数馬:「無事か! 落ちるなよ。すぐに戦場に戻れ」
芝石花:「はい。いや、すごい技術だな…」
芝石花:身を起こす。灼けた腕を再生産。
阿久津数馬:「第10の粋を集めたからな。いいスポンサーもいる」
"マッドガジェット":「見えましたね。"ギガントマキナ"、そこを」
GM:飛び出した砲塔が、彼らを狙う、
GM:"メカワイバーン"は避けるので精一杯になる
"マッドガジェット":「コレで戦場は優位に傾き────────」
明智伊作:その瞬間。
明智伊作:燃え盛る巨人の影から、少女の横を抜けて、異形の人影が飛び出す
明智伊作:そうして、三対六本の腕が掴んだナイフが、"マッドガジェット"に迫る!

(illustration:さささ)
"マッドガジェット":「っ」
"マッドガジェット":その内の一本、二本、屈んで躱し────────地面を滑るように三本目と四本目
"マッドガジェット":五本目と六本目、コレはこの場にいては躱せない、空中へ飛ぶ
"マッドガジェット":跳んでしまった。
明智伊作:「……そう。やっぱりこっちから攻めりゃそっちに避けるよな」
明智伊作:当たればそれでいい。外しても、次に導けばいい。『場合に応じて』エージェントである彼は動く。
明智伊作:「ちょうどいい射的の的だ」呟く。
明智伊作:「待ってろ。俺の刃よりずっと……お前を綺麗に終わらせてくれる奴が来る」
明智伊作:「ずっと、綺麗な物のことばっかり考えてる奴が」
明智伊作:「じゃあな」コードの通りに笑って見せた。
明智伊作:突破するのは、別に自分でなくてもいい、と。
"マッドガジェット":(やってしまいましたね……ですが少しでも) 明確な判断ミス。
"マッドガジェット":身動きの取れない空中に移動してしまった。だがこれはこれでいい
"マッドガジェット":「"ギガントマキナ"!」
"マッドガジェット":"マッドガジェット"を気にせず、戦場に砲撃を叩き込める
"マッドガジェット":"メカワイバーン"の拘束から外れた"ギガントマキナ"が、やたらめったら────────
"マッドガジェット":"マッドガジェット"を気にせずに砲撃しまくる。
"ネクロスケール12":同時に開戦時、彼女の撃った弾丸が
"ネクロスケール12":数十秒の時を超えて、あなた達に突き刺さる。
塩見想:弾丸に撃たれながらも、ただ耐える。マスターアーツを葬った自分が、こんなところで倒れてはタイタンに恨まれてやることもできない。
塩見想:必死にこらえながら鋼鉄の腕を伸ばし、永煉さんに飛んできた砲撃を弾く。
塩見想:「永煉さん、キミから色々学ばせてもらった。キミは俺にとって立派な先生オリジナルだ」
塩見想:「その……本当にありがとう」爆撃を背にしながら、はにかむように笑って言う。
植美 永煉:「あたし、が。塩見さんにとっての、先生オリジナル…」
植美 永煉:「うん、ううん、教えてもらったのはあたしの方、お礼を言うのはあたしの方!」
植美 永煉:「塩見さんに教えてもらったんです」
植美 永煉:「守り方を、だから―!」
植美 永煉:手を伸ばす。水をかき集める。
植美 永煉:日寺さんを狙う砲弾の前に、腕のような氷塊が。それは衝撃を殺し、けれどぴきぴきと―。
塩見想:「こっちはどうやったって俺には真似できないだろうな」圧倒されながら微笑む。
日寺創:永煉の努力も虚しく"マスターアーツ"の弾丸が目の前に迫る。このまま避けてもいいが
日寺創:『何かの間違い』で誰かに当たればたまらない
日寺創:この中の、誰にでも。
日寺創:(殺したんだ。殺されもするさ…恨み言なら、少しだけ聞くよ。)
日寺創:(ウマが合わないと良いな。ずっと居たくなるのは、困る)
日寺創:弾丸が命中し、日寺創の身体に血の花が咲く
日寺創:リザレクト限界を迎えている体は倒れたまま動かない
日寺創:戦場の動乱の中、永煉と塩見は最後に因子の光を受け取る
日寺創:『必ず戻る』のシグナルだ
塩見想:「……言われなくても分かってる」強がるように言う。
植美 永煉:「ぜったい、ですよ…!」光を手に閉じ込めるように、縋るように包んで。
塩見想:その光を受け取ると立ち上がって石花さんの方を向き、手を掲げる。
塩見想:赤黒く弱々しい炎が、篝火のように燃える。今にも消えかかりそうなその『作品』は、それでも誇らしげに燃え上がっている。
塩見想:「石花さん。あなたのおかげです。綺麗なものを創ってみようと想ったのは」
塩見想:俺が想う、精いっぱいの綺麗なもの。

塩見想:「あなたの番ですよ」感謝の気持ちを込め、挑発的に微笑んで言う。

芝石花:―――それを、美しいとは思えないが。それでも、そこにある熱と心を見る。その意味を知っている。
芝石花:火に導かれ、空を裂く弾丸。回避に専念する機体上から、まず一発。
芝石花:それが届く。人造の身体を抉り、壊す、それに足る衝撃。
"マッドガジェット":「────ごぶ」 衝撃が、機械の体を穿つ。
"マッドガジェット":ブラッグドッグの能力は得なかった。領域の支配能力に特化させた性能の為だ。
"マッドガジェット":防御に優れた能力は持ち合わせていない。
芝石花:瀕死の…しかし死ぬに至らぬ一撃の前に、"マッドガジェット"の前に降り立つ。
芝石花:「……やっぱり、君の勧誘を断ってよかった」
"マッドガジェット":(一発は……耐えられる……地上で、回避に専念を……)
"マッドガジェット":「かなしーことを……いーますね……」
芝石花:「僕は芸術家ではないし、そうでなくていいんだ」笑う。
芝石花:「衝動に後付けの理屈で、綺麗ごとを生きているだけ。《彼女》を責める資格なんてない身だけどね」
"マッドガジェット":「そこらへんの機微は私にはわかりませんね」
"マッドガジェット":とろとろと、時間稼ぎをするように、這いながら
芝石花:「……《彼女》はそういう機能を君に求めなかったのかな」
"マッドガジェット":「……模倣元である彼女ならあるいは」
"マッドガジェット":「《彼女》は、私の完成を持って、自らも完成させました」
芝石花:「……」
"マッドガジェット":「だから、ふふ……あと50秒……見逃してくれると……」
"マッドガジェット":「きっと美しいものが見られると思うのですが……」
"マッドガジェット":50秒、これが過ぎれば、"マッドガジェット"がいなくても"殺戮"衝動に飲まれた人間が"殺戮"を始める。
芝石花:「……そうなんだろうね、きっと」
芝石花:不定形の銃口が収縮する。
芝石花:「作品として壊されるのと、人として死ぬのなら、どちらがいいかい」
"マッドガジェット":「……私は人ではありませんよー……」 諦めた様に、両手を上げて、笑んだ。
芝石花:「なら、…得意だ。作品は、いつも壊すことにしている」
"マッドガジェット":「《彼女》の最初で最後の作品ですから、ええ」 眼を閉じて
芝石花:「叶うなら、僕を恨んでくれればいいんだけどな」
"マッドガジェット":「その機能はありませんから……ああ、でもそうですね」
"マッドガジェット":「言うなれば、無念、でしょうか」 あと30秒。この気持ちは嘘ではない、だがここをしのげばそれは達成感に変わるだろう。
芝石花:「それはひどく」引鉄を引く。「生きている感情だな」壊すのに一秒も、必要ではない。

(illustration:御影)
芝石花:美しい風景を手に入れるのは、本当は、ほら、とても簡単だ。
芝石花:残骸を見下ろす。
"マッドガジェット":ばかり、と弾けて、その中身がどろどろと広がった。
芝石花:こんなにも、この、壊れ崩れる風景ばかりを望むのに。
芝石花:それでもなお、誰もが生まれてきたことを、それだけは、肯定したいと思うのは、なぜなのか。
芝石花:それでも殺すのはなぜなのか。
芝石花:なにひとつわからないまま、ただ、それを眺めていた。

GM:そして
GM:そうして
GM:揺れる戦場の中で、赤黒い炎がごうごうと少女を包んでいた。
GM:死んでいる、あるいは数秒もすれば死ぬだろう。炎の中に居れば。
GM:その炎が、置換されていく。
GM:黒い、蝶に────────
塩見想:「随分と派手な壊し方だなぁ。お疲れ様。……?」特に気にした様子もなく、残骸を踏み分けながら石花さんに歩み寄ろうとしていたが。
塩見想:「……まさか」その異変に気付く。
"ネクロスケール12":《疑似神性圏界(ファルス・ドミニオン)》 (プレイエイド『神性圏界』『UGN神禍討滅局』参照) ワーディングの効果を変更する。
"ネクロスケール12":<ワーディング> シーン 対象はオーヴァード・非オーヴァードを問わずエキストラとなる。
"ネクロスケール12":このワーディング内で活動できるのは"ネクロスケール"、あるいは"ネクロスケール"へのロイスを所持しているもの、"ネクロスケール"が許可した者のみだ。
"ネクロスケール12":「私はまだ、死んでない。ふっ、ふふ」
"ネクロスケール12":「ははははははははは」
"ネクロスケール12":「はははははははははははははははは」
GM:ず ず ずずずず
GM:と
GM:あなた達の足元が崩れていく。
GM:"ギガントマキナ"そのものが、崩壊していく。
GM:それは"黒い蝶"として、解けるように、あなた達を包み込んでいく。
GM:"黒い蝶"、芝と日寺は聞いたことがあるかもしれない。
GM:それは楽園の十三人"サンケン"の"ソイル"を操る権能
GM:無論"ソイル"は消滅した。"ソイル"の出力の元となっていた賢者の石の鉱床ももうない。
GM:しかし"ネクロスケール"は死者の器。死者と対話し、その姿を模倣するもの。
GM:その記憶を彼女が解放したのならば、その中から、絶望だけを抽出したのならば。
GM:あるいはそれは"ソイル"に近しい存在ではないだろうか
"   スケール":「そう、私は"あなた達の敵"!だから最後まで足掻くわ!」
"ソイルスケール":「あなた達を、殺すために!」
GM:闇色の羽根が
GM:光の全てを閉ざした。
GM:シーンを終了します。

Climax2:AWAKENING/覚醒


GM:OP1:"puluto(死を見るもの)"
GM:塩見想は登場侵蝕をお願いします
塩見想:176+1d10
DoubleCross : (176+1D10) → 176+8[8] → 184

GM:めちゃ上がっとる

GM:あなたは■■■■という、16歳の少女だ。ただ、同時に塩見想だと、そういう不思議な感覚もあった。
塩見想:「…………」
GM:人付き合いが苦手で、いつもぶかぶかのコートと大きなヘッドホンを外さない少女と幼馴染で、
GM:家族と、彼女と、学校の友人と────そんな、いつもの日常を楽しんでいた。

GM:しかし今、あなたの目の前に彼女たちはいない。
GM:砂嵐のノイズと化した人間、建物、オブジェクト
GM:ふらふらとその中を彷徨する仮面の生き物
GM:夢を見ているとわかった。でもこの夢は現実になるとわかった。

塩見想:公園のベンチに座り親友と他愛ない会話を交わしていたはずなのに、いつの間にかその景色は消し飛んでいた。
塩見想:ただただ恐ろしいほどに虚しく、恐ろしいほどに孤独だった。

GM:夢。貴方が見ていたのは予知夢で、そしてあなたはそんな未来に耐えられなかった。

塩見想:炎が消える。心が押し潰されていく。

GM:だからあなたは、
GM:ふらふらと
GM:駅に行き
GM:……
GM:…
塩見想:大勢の人を見つめている。今ならば、まだ間に合う。
塩見想:この人たちを救ってあげることができる。俺のように、なり果ててしまう前に。
GM:電車が通る。

GM:ドンッ

塩見想:落ちる。落ちていく。真っ逆さまに。
GM:未来に絶望してしまったから

塩見想:伸ばした手が空を切る。


GM:OP2:"affordance(指向性を与えるもの)"
芝石花:芝石花の侵蝕率を1d10(→ 7)増加 (125 → 132)

GM:裏N市 碑乱海砂
GM:■■■■■は、芝石花は、崩落戦の戦場で自らのリーダーに助けられ、逃げ出したハズだった。
GM:それがなぜだろう、あなたは何人かの仲間と点々と奇形の岩が置かれた砂漠を彷徨っていたし、
GM:まれに砂の中を泳ぐ、異形の魚(恐らくジャームだ)に追われる羽目になっていた。
芝石花:それを不幸とは思えなかった。不幸なことがあるとしたら、この風景を失うことだと思った。
GM:ああ、また1人がそれに加えられ、砂の中に呑み込まれていった。
芝石花:そうなれば、きっと、これまで以上にない美しい絵が描けると分かっていた。
芝石花:だから恐ろしかったのだ。
GM:あなたは必死に走る。生きるために。
GM:あなたの手元には、更に巨大な力を感じる石があった。賢者の石と呼ばれるものだ。
GM:これを使えば、あなたは助かるかもしれなかった。
芝石花:芝石花:それを壊した。自分の爪を剥いで皮膚を抉った。恐ろしかったのだ。
芝石花:失うことも、死ぬことも、なによりも、その先に見える景色こそを、
芝石花:仲間の命よりもいっとう愛おしく思えてしまうことを。
芝石花:脳が破損した。やっと、これで助かると思ったのに、
芝石花:それでも、まだ。
GM:どうしてこうなってしまったのだろうと、絶望し、そうしてあなたの意識は、黒く染まった。


GM:OP3:"akephalos(頭無し)"
GM:日寺創は登場侵蝕をお願いします
日寺創:1d10+154
DoubleCross : (1D10+154) → 5[5]+154 → 159


GM:あなたは"ランディシ"と呼ばれるレネゲイドビーイングだ。
GM:あなたが構築している"彼"は、誰かの記憶を見ているようだった。
GM:それは採石場で、傷だらけの少年は誰かと向き合っていて、
GM:その相手はマスター────────
GM:ブツン、と映像が途切れた。貴方が意識を閉じさせた。
GM:これは彼を絶望に墜とすための攻撃であることは明白で、だから貴方は、ここを抜けだすまで彼を目覚めさせることは出来なかった。
GM:■■■は、未だ目を覚まさない。
ランディシ:少年の周囲で突如爆発が起こり、異常リザレクトを引き起こす薬品が撒かれる。
ランディシ:周囲一帯が汚染され、気が狂うほどの痛みを齎すジャーム化を招く暴力。
ランディシ:『……この地獄ですら。これから起こることに比べれば可愛いものね』
ランディシ:彼女は知っている。山が戦闘の余波で切断され、巨大なクレーターが生まれる事を。
ランディシ:彼の五体が原型を留めないほどの蹂躙が始まることを
ランディシ:そして今彼の……植物人間(アケファロス)の肉体に刻まれている絶望が、また
ランディシ:『これは』『繰り返してはいけない』
ランディシ:『守らなくてはいけない』
ランディシ:それが例え心を歪めることになったとしても
ランディシ:それが彼女の決意だった


GM:OP4"replica(複製)"
植美 永煉:植美 永煉の侵蝕率を1d10(→ 3)増加 (150 → 153)
GM:植美永煉は登場侵蝕をお願いします

GM:■■■■は、愛されているという自覚があった。
GM:教育もしっかり受けさせてくれたし、父は仕事が終わったらすぐ帰って来てくれる。
GM:でも、父の仕事は多分あまり良くないことなんだと思う。
■■■■:「『炎を実体化させる場所と、炎が灯る場所は、私にとっては別だ。丹田に灯した炎を、手の中で剣の形にする』」
■■■■:「『花の下に根があるように、ドレミを生むにはマウスピースだけでは不足なように』」
■■■■:「『この身の内で灯した炎を、この身の外に顕現させるのだ』」
GM:ノートをパラパラと捲りながら読んでみる。自分で書いたものながら、妙にかしこまった文章だな、なんて感じる。
GM:私には超能力がある。でも、普通の人間はこんな力は持っていないみたいだし……
GM:この間、父の言いつけで仕事をした時に出会ったお兄さんは「その力をこんなことに使うな!」なんて
GM:……やっぱり、父に相談してみよう。
GM:■■■■は立ちあがり────────

篠月希雨:「永煉、永煉」
篠月希雨:ぺちぺちと頬を叩かれる感触で、あなたは目を覚ました。
植美 永煉:「…おとう、さ」ぼんやりと、ひどい違和感に苛まれていた脳が覚醒する。目が、開く。
植美 永煉:「…き、う?」
篠月希雨:「大丈夫?」 少女が覗き込んだ。
植美 永煉:「う、うん」とっさに頷いて
篠月希雨:髪型は、赤いリボンを使って、あなたのようなツインテール
篠月希雨:逆に、あなたの身に着けていたリボンは無くなっていた。
GM:周囲は真っ暗で、どこかゾッと、寒くなる感じがある……でもあなたの前は明るく、妙に暖かい。
GM:それは目の前の少女────篠月希雨から感じられるものだった。
植美 永煉:「…希雨、なの…?」そのぬくもりに手を伸ばす。
篠月希雨:「うん、ここは妹が作った、死者の負の感情の寄せ集めの空間」
植美 永煉:「死者の…」
篠月希雨:「永煉がこれを持ってきてくれてよかった」 リボンに触れる。
篠月希雨:「残滓でしかない私が、ここに干渉できたから」
篠月希雨:少女は控えめに笑い、周囲を指さす。ヘッドフォンと、羽飾り、それから砂鉄が集まり、さらに何かを寄せ集めたような像。
篠月希雨:「あなたの(ロイス)を辿って、3人」
篠月希雨:「強い意志があれば、きっと動ける。だからお願い。妹を止めてあげて欲しい」
植美 永煉:「動ける」
植美 永煉:「あたい、まだ死んでないの?」
篠月希雨:「死んでないよ、死にたいなら、私がいなくなれば」
篠月希雨:「絶望に呑まれていずれ死ぬ事になるけど……」
篠月希雨:困ったように言う
植美 永煉:「…ううん、違うの」
植美 永煉:「死んだから、希雨に会えてるんだと思って」
植美 永煉:「希雨が、あたしを、あたしの大切な人を助けてくれたんだね」
篠月希雨:「違うよ。助けるのはあなた」
植美 永煉:「あたし…」
篠月希雨:「あなた達の強い意志が、あなた自身を助ける」
植美 永煉:「…それならやっぱり、希雨が助けてくれることになるね」
植美 永煉:「だって、希雨と友達になれたあの時間が、ずっとあたしの中で燃えてるから」
植美 永煉:「だから、頑張れるんだもん!」
植美 永煉:「まーかせて!」
植美 永煉:「そうだよね、あの子、希雨の妹だもんね」
植美 永煉:「ちゃんと、止めてくる。だからさ、最後にちょっとだけ、いい?」希雨を手招き
篠月希雨:「なあに?」 近づく
植美 永煉:ぎゅう、と抱きしめて。
植美 永煉:「ごめんね、間に合わなくてごめんね」
植美 永煉:「あたしとお友達になってくれてありがとう!」
植美 永煉:「大好きだよ、希雨!」
篠月希雨:「うん、私も……」
篠月希雨:「私と、友達になってくれてありがとう」
篠月希雨:「永煉、大好き」 そう言って、笑う
植美 永煉:「…っ」ぬくもりを、もう一度抱きしめて、真っすぐ目を見て。
植美 永煉:「じゃあ、行ってくる!」

AWAKENING/覚醒
GM:全員、意志判定をお願いします。全員の達成値を合わせて、40を超えれば成功です。
先ほどのOPから地続きなので登場侵蝕は不要。

GM:1人当たり10出せばクリア!
芝石花:5DX+1+0@10 意思
DoubleCross : (5DX10+1) → 9[1,4,4,8,9]+1 → 10

芝石花:ギリだわ
塩見想:12dx+2
DoubleCross : (12DX10+2) → 10[1,2,2,2,2,3,7,9,9,10,10,10]+9[2,4,9]+2 → 21

芝石花:やば
日寺創:塩見くん!?
植美 永煉:王が二人
GM:31!残り9よ!
日寺創:オリジン:ヒューマン
日寺創:侵蝕率+2で、161
日寺創:LV3になります
日寺創:6dx10+3
DoubleCross : (6DX10+3) → 10[2,4,7,7,7,10]+10[10]+5[5]+3 → 28

日寺創:?
植美 永煉:ひゅ~~!!
GM:?
塩見想:なんかすごいクリティカルしてる
日寺創:すごい
GM:59!もうすぐ2倍じゃん!
GM:永煉ちゃんも振りたかったらどうぞ~
植美 永煉:はーい!
植美 永煉:マイナー:プライマルレイジ2侵蝕率+6
植美 永煉:そのメインプロセスの間、自身攻撃力+[Lv*3]。BS暴走を受ける。
植美 永煉:常時:絶対冷度5 BS暴走中、【精神】を使用した判定ダイス+[Lv+1]。このエフェクトは侵蝕率でレベルアップしない。
植美 永煉:(3+6+4)dx+1  〈意志〉判定
DoubleCross : (13DX10+1) → 10[1,2,2,3,4,4,4,5,5,6,8,8,10]+8[8]+1 → 19

塩見想:すごい!
日寺創:すっごーい!
植美 永煉:植美 永煉の侵蝕率を6増加 (153 → 159)
芝石花:やば
芝石花:えら
GM:偉すぎ!
GM:では問題なく達成!
日寺創:永煉ちゃんと僕、おそろいの侵蝕値だね!(謎のアピール)

GM:あなた達は目を覚ました。それはあなた達を想う少女の意志によるものかもしれない
GM:あるいはあなた達の、あなた達を想う少女を一人にはさせたくないという意志によるものだったのかもしれない
篠月希雨:「……」 少女が、4人の姿を見ている。
芝石花:「篠月さん、か」
芝石花:「生きている姿では、はじめて会うな……遅れてしまえば、もう会えないから」
篠月希雨:こくり、と頷いた。
篠月希雨:「でも、ありがとう、と」
篠月希雨:「ずっと一緒に見てたから。永煉を守ってくれてありがとう」
芝石花:「恨まれるほうがマシだ」困ったように笑う。「君も、ありがとう。一緒に戦ってくれて」
日寺創:「…僕こそありがとう、だよ。」
塩見想:「ああ。守られたのはこっちの方だ。いい友達を持ったんだね、希雨さん」
日寺創:「永煉ちゃんの支えになってくれて」「こうして今でも一緒に戦ってくれて」
日寺創:「…最高の友達じゃないか」笑う
篠月希雨:にこり、と嬉しそうに笑った
植美 永煉:ぼろぼろに泣きながら、胸を張って笑い返す。
篠月希雨:その身が瞬き、赤いリボンに────────"赤い蝶"となる
篠月希雨:『妹のところには、私が案内する』
篠月希雨:『だから、着いてきて』

翼は閃き黄昏裂いて、熱闘激震大地を焦がす。
情報項目:"ギガントマキナ"VS"メカワイバーン" 自動公開
通信途絶。"ギガントマキナ"から発せられた神性圏界に呑み込まれたと思われる。
現在UGN側で"神性圏界"に突入する術は持たない。呑み込まれた人物の中に、動ける人物がいるかが、事件解決のカギとなる。

少女の面影は残光に消えゆき、造花を添えて、獣たちの饗宴は続く
情報項目:『疑似侵蝕廟N』 自動公開
直径300m、"ギガントマキナ"を中心にした、何者にも手出しの出来ない疑似的な神性圏界。
"ギガントマキナ"に搭載された3つの賢者の石を以て死者の記憶を解放し、絶望の記憶を抽出し、人々を呑み込む。
賢者の石の鉱脈から力を抽出したかつてのそれとは違う。何もせずとも、力を使い果たして自壊する。
しかし、そこまで待っている時間は無い。10分以内にここを攻略せねば呑み込まれた人間は絶望の記憶に呑み込まれ、死亡するだろう。

それは、土の中に埋まっている。
それは、静の奥に佇んでいる。
呪いなるもの。闇の萌芽。
情報項目:"ソイルスケール" 自動公開
かつては"マスターアーツ"を名乗り、"ネクロスケール12"として、確固たる自分を持った彼女。
現在は"ソイルもどき"の器として、この疑似神性圏界に君臨する神として存在している。
彼女を殺さない限り、この空間に呑み込まれた物は、目を覚ますことは無い。
"あなたたちの敵"として、あなた達を呑み殺そうとしている。

踊る境界飛び越えて、そのときめきを風に乗せ
闇夜に降りた、白き帳を染めていけ

それは、果てしなく紡がれていく物語

虚構を見抜き、勝利を掴み取れ。

ダブルクロス The 3rd Edition STAGE:Big-Ncity EX scenario afterXX
『イミテーション・エリミネーション』

ただ一つ、あなただけの────その炎の色を見よ

GM:まずこちらの3つの判定が可能!

"ソイルスケール"を発見する 知覚判定 難易度6
"ソイルスケール"を追う 運転:ロボ 難易度10
"ソイルスケール"について 情報:UGN 難易度12

芝石花:知覚かな。
日寺創:情報UGNですね
塩見想:俺は二番目だな
芝石花:8DX+1+0@10 知覚
DoubleCross : (8DX10+1) → 10[1,1,5,7,9,10,10,10]+5[2,5,5]+1 → 16

芝石花:おし
日寺創:かっこいい
GM:えらい
植美 永煉:すごい!
塩見想:〈運転:ロボ〉で判定。エフェクトは使わない。
塩見想:6dx+5>=10
DoubleCross : (6DX10+5>=10) → 9[1,2,2,4,5,9]+5 → 14 → 成功

塩見想:よし、成功。
GM:素晴らしい
日寺創:次は僕か
日寺創:"ソイルスケール"について 情報:UGN 難易度12
日寺創:オリジン:ヒューマンは持続中
日寺創:6dx+10
DoubleCross : (6DX10+10) → 8[1,2,3,4,5,8]+10 → 18

GM:オッケー!

"ソイルスケール"について 情報:UGN 難易度12
"ソイル"の大部分は、賢者の石の鉱床と消滅し合い、失われ、その残滓も雪村新という少年と共存することになった。
だからここにあるのは"ソイル"ではない。"ネクロスケール12"がN市中の死の記憶から負の感情だけを無理矢理抽出し、あなた達を殺すためだけに作られた物だ。
であれば壊すのは難しくない。"ソイルスケール"を殺せば、解除される。
しかし、彼女を殺すためにはかなりの出力(エネルギー)が必要となる
以下の判定が可能になる。
"ソイルスケール"にトドメをさす エネルギーブレイドを組み合わせた攻撃で50ダメージ以上を与える。


GM:侵蝕芽、と呼ばれるそれは、年末に日寺や芝が戦ったそれと同じだ。
GM:覚醒したばかりの塩見や、こちらに来たばかりの植美は知らないだろうが
GM:これに侵蝕されると、再び絶望の記憶に呑み込まれ、今度こそ再起不能になるだろう────────

篠月希雨:『時間が無い、急いで……!』
篠月希雨:紅い蝶が宙を舞う。
芝石花:「向こうだ。塩見さん、頼む」
塩見想:「分かった」
塩見想:ヘッドホンからケーブルを長く伸ばし、iPhoneに差す。音楽が流れ始める。
塩見想:黒い翼を持った死の巨人が姿を現す。
塩見想:漆黒の翼をはためかせながら、死の巨人が跪いて四人を乗せる。
塩見想:「行こう。みんな!」
芝石花:「日寺さん、支部に連絡を」
芝石花:「……明智さん、あれに呑まれてたら大丈夫なのかな」苦笑しながら。
日寺創:「おっと、そうだね。」巨人の元へ近づきつつ、支部と連絡
日寺創:情報の確認を、行い─────
日寺創:「みんな、聞いてくれ。」
塩見想:創の方を注視する。
植美 永煉:顔を上げて、日寺さんを見る。
芝石花:「うん」
日寺創:「ここにあるのは"ソイル"…超規模の災害じゃない。僕らでも対処できる…悪夢には違いないが」
日寺創:「あのネクロスケールが、"ネクロスケール12"が」
日寺創:「市中死の記憶から負の感情だけ無理やり抽出したもの」
芝石花:「……得た人格すらも、また呑み込まれて失ったのか、《彼女》は」
塩見想:「つまり、倒すにはどうすれば?」
日寺創:「そう、あの子がこの現象の起点だから─────」
日寺創:「あの子を超高熱で以て焼き尽くせば、この事態は解決できる」
日寺創:永煉を見る
植美 永煉:頷く。
植美 永煉:「いけます、あたし」
塩見想:「聞くまでもないみたいだな」
芝石花:「葬ってあげてほしい」
植美 永煉:「はい」
日寺創:「どうやら、覚悟は決まっていたみたいだね」
日寺創:「本当に君はどんどん成長するな…先輩ぶれるのもいつまでやら」
芝石花:「よかった」
芝石花:「僕は大人ぶるの苦手だし、助かるかもな…」冗談めかして言う。
植美 永煉:「友達に、お願いされましたから」
植美 永煉:「妹を止めてあげて、って!」
植美 永煉:「んふふ、頼もしい先輩たちがいてくれるから。だから、です!」ぼう、と、解かれた髪と火の粉が踊った。
塩見想:「任せたよ、永煉さん。もう一度キミの炎を見せてくれ」
植美 永煉:「―楽しみにしててください」
植美 永煉:不敵に笑う。
篠月希雨:「いた……!」
篠月希雨:蝶が少女の方に飛び、叫ぶ
塩見想:四人を乗せたまま死の巨人が漆黒の翼をはためかせ、紅い蝶を追って飛ぶ。
篠月希雨:「ねえユニ!私の妹!」
篠月希雨:"ネクロスケール"には保護された際、名前を与えられた。
篠月希雨:ジャーム化した2人は帰ることはないが───それでも
篠月希雨:12である彼女の名前はユニ、彼女自身の知らない、彼女の名前だった
篠月希雨:「もうやめて……ユニ?」
"ネクロスケール12":<ハートレスメモリー><完全演技><イージーフェイカー:擬態の仮面>
"マスターアーツ":「……」 ぼんやりと、あなた達を見て
"マスターアーツ":ありがとう、というように微笑んだ。
"マスターアーツ":<完全演技><イージーフェイカー:擬態の仮面> 解除
日寺創:「‥‥っ。君は!」声を何か掛けようとするが、続かない
"ソイルスケール":「……はあっ、ああ」
"ソイルスケール":「能力の制御が、きか、な」
"ソイルスケール":<ハートレスメモリー><完全演技><イージーフェイカー:擬態の仮面>
GM:その姿が、かつて死んだ男に変わる。
GM:少女に変わる。
GM:老婆に、男児に、あるいは、あるいは、あるいは
芝石花:「まだ死ねないのか。自分を奪われ続けて…そんなただひとつすら、許されないまま」
日寺創:「…そうまでしてでも、したいことがあったんだろうね」

■■瑛蓮:そうして、最後に現れたのは
■■瑛蓮:髪を下ろした永煉と、瓜二つの少女だ。

(illustration:自動)
■■瑛蓮:「……いらっしゃい、私の妹」
■■瑛蓮:「他の皆も、お茶も出せなくてごめんなさいね」
植美 永煉:「…来たよ」
植美 永煉:「来たよ、お姉ちゃん!!」
植美 永煉:ロイス「オリジナル」を「お姉ちゃん」に名称変更します。
植美 永煉:「ちょうどいい、ちょうどいいよ」
■■瑛蓮:にこり、と笑う。
植美 永煉:「偽物になったあんたと、最初っから偽物のあたし!」
植美 永煉:「これでやっとイーブン!」
植美 永煉:「勝負しようよ、お姉ちゃん」
■■瑛蓮:「……ふふっ」
植美 永煉:「どっちの炎が、ユニに届くか!!!!!」
■■瑛蓮:「ええ、良いわ」 ゆっくりと立ちあがり、氷炎の剣を作り上げる
■■瑛蓮:「『炎を実体化させる場所と、炎が灯る場所は、私にとっては別だ。丹田に灯した炎を、手の中で剣の形にする』」
■■瑛蓮:呟くように言う。
植美 永煉:その次の言葉を、被せるように。
植美 永煉:「『花の下に根があるように、ドレミを生むにはマウスピースだけでは不足なように』」
■■瑛蓮:「『この身の内で灯した炎を、この身の外に顕現させるのだ』」
植美 永煉:「『この身の内で灯した炎を、この身の外に顕現させるのだ』」
GM:声が重なる
■■瑛蓮:「能力制御の要点は抑えているわね」
植美 永煉:「当然」
■■瑛蓮:「ならその力、私に見せて頂戴!」
植美 永煉:「誰のレプリカだと思ってんのさ!!」
塩見想:少女の気迫に、鳥肌が立つ。言葉を発することもできず、ただその勝利を信じて見守る。
日寺創:少し前まで、小さな子供だと思っていた。脆い心の、自分と同様の隙間を持つものだと。
日寺創:今は──────────遥か遠くの、眩しい光にいる
芝石花:この創造者はきっと酷く愚かな人間で。そして、彼女たちはあまりにも、強い。
芝石花:だから。これが。
芝石花:君の生み出す、君を驚かせるーーーそんな火になるだろう。
芝石花:それはどうか、幸福なものであれ。

植美 永煉:マイナー:プライマルレイジ2/侵蝕率+6
植美 永煉:そのメインプロセスの間、自身攻撃力+[Lv*3]。BS暴走を受ける。
植美 永煉:常時:絶対冷度5 BS暴走中、【精神】を使用した判定ダイス+[Lv+1]。このエフェクトは侵蝕率でレベルアップしない。
植美 永煉:【ただ一人、あなただけのための】:災厄の炎8+結合粉砕3+コンセントレイト:サラマンダー3+クロスバースト4+エネルギーブレイド2/対象:範囲(選択)射程:至近 シナリオLV回/侵蝕率+18
植美 永煉:(3+6+4)dx7+6
DoubleCross : (13DX7+6) → 10[1,4,5,5,6,6,6,8,8,8,9,9,10]+10[1,2,4,4,6,7]+10[8]+10[8]+1[1]+6 → 47

植美 永煉:ダメージ、いいですか!
■■瑛蓮:リアクションなし。ダメージどうぞ
日寺創:植美 永煉にSロイス指定
日寺創:Sロイスを昇華。妖精の手の使用回数を回復
日寺創:最後の妖精の手を使います。
植美 永煉:1dx+56
DoubleCross : (1DX10+56) → 2[2]+56 → 58

GM:C値忘れてるから振り直しても良いよ!
植美 永煉:ええんいいんですか!ありがとうございます!
植美 永煉:1dx7+56
DoubleCross : (1DX7+56) → 10[9]+3[3]+56 → 69

芝石花:やったーー!
植美 永煉:やったー!
日寺創:わーい1
GM:ではダメージを……出しな!
植美 永煉:はい!
植美 永煉:(69/10+1)d10+40+2d10 装甲無視
DoubleCross : (7D10+40+2D10) → 35[7,9,3,3,7,3,3]+40+12[8,4] → 87

GM
GM:"ソイルスケール"にトドメをさす エネルギーブレイドを組み合わせた攻撃で50ダメージ以上を与える。
GM:成功です
日寺創:やったー!
芝石花:よかった・・・

植美 永煉:「日寺さん、ごめんなさい」
植美 永煉:「でも、我儘言っていい?」
日寺創:光の元へ右手を伸ばす。これはきっと、自分が生まれる前からこうだったんだと思う。
日寺創:手に入れることが勝利なら、手放すことは敗北なのだろうか
植美 永煉:「あのドレス、また、着せてほしいです」えへへ、と。振り返ってはにかむ
日寺創:「勿論、永煉ちゃん。─────君の言う事なら何なりとも」
日寺創:心を燃やす。受け取った熱は今確かにこの中に
日寺創:Sロイス:植美 永煉、そしてタイタスにして昇華。《妖精の手》
日寺創:温かな光が永煉を包み込む。
日寺創:綺麗な所だけを見てもらえるようにと必死だった彼の最後の矜持(プライド)
日寺創:今、少女複製体彼女自身植美 永煉へと再生産し再び舞台に─────

(illustration:めかぶ)
植美 永煉:「どーよ」
植美 永煉:「…妹の、いっちばんパーフェクトにかわいいかっこは」
植美 永煉:くるん、と一回転して、一歩、距離を詰める。
■■瑛蓮:「ズルっこめ……とは言わないであげる」
■■瑛蓮:「……良い仲間を、友達を……持ったわね」
植美 永煉:「うん!」
植美 永煉:ああ、やっぱり。
植美 永煉:あの子が、友達の妹が、あたしたちの敵がくれた、存在しないはずの夢の舞台。オリジナルの記憶を垣間見た時から。
植美 永煉:気づいては、いたんだ。
植美 永煉:だいっきらいには、もうなれないって。
植美 永煉:あたしを、あたしだって言ってくれる人たちがいるから。
植美 永煉:あたしに足りない、『最後のひとつ』に、オリジナルの記憶に向き合えた。
植美 永煉:目を閉じる。
植美 永煉:胸の前で握った手の中に、氷が現れる。
植美 永煉:『きっと造り出したものに、君自身が驚かされることがあるはずだ』
植美 永煉:それは氷で出来たグリップ。鍔。現れたのはそれだけ。だが、驚くほど大きい。大剣としても大きすぎる。
植美 永煉:『見るの、楽しみにしてる。君の剣を』
植美 永煉:『その先で君が見るだろう景色も』
植美 永煉:目を、開ける。
植美 永煉:「…展開」
植美 永煉:「―《エース・オブ・ハート》!!」
植美 永煉:氷の鍔から、真っすぐに。蒼い炎が立ち上る。揺らぎかけた蒼に、蝶のように細かな紅い火の粉が混じり、支える。
植美 永煉:そして炎は、刃に成り。
植美 永煉:氷と炎は、剣に成った。
■■瑛蓮:炎の剣を掲げた。対抗するように、紅い炎のドレスを纏う。
■■瑛蓮:「《クイーン・オブ・スペード》」
■■瑛蓮:「来なさい、あなたから」
植美 永煉:「うん」
■■瑛蓮:「あなたのすべてを、見せて」
植美 永煉:「いくよ、おねえちゃん!!」
植美 永煉:あのね。
植美 永煉:あんたがしあわせだった、お父さんがだいすきだった、ねえそんなことあたし知らなかったの、知ろうとしなかったの。
植美 永煉:だから今、ちゃんと教えて。お姉ちゃんの、その炎で!
植美 永煉:蒼い炎の巨剣を振りぬく。
植美 永煉:炎の強度は、こちらが下。
■■瑛蓮:ぶつけるように、振り上げた。
植美 永煉:蒼い炎は、炎の剣に裂かれ。即席の氷が、炎の剣を押しとどめている。
植美 永煉:「く…っ!」
■■瑛蓮:「そんなもの?」 どこか冷ややかな声がぶつけられる
植美 永煉:「―」
■■瑛蓮:「いいえ、そうじゃないわ。だってあなたは─────」
植美 永煉:「そう、あたしは」
植美 永煉:「あたしは"完璧なる氷像パーフェクト・レプリカ"、あんたのレプリカ!!」
植美 永煉:二つに裂かれた炎が。
植美 永煉:弾丸のように素早く、腕のように太く、渦を巻いて。
植美 永煉:―まるで、抱擁するかのように。
植美 永煉:少女の体に、届く!
■■瑛蓮:「……!」
■■瑛蓮:「形に捕らわれない、炎……ふふ」
■■瑛蓮:「ありがとう、永煉」 蒼い、浄化の炎に包まれながら笑う。
■■瑛蓮:植美 永煉:「偽物になったあんたと、最初っから偽物のあたし!」
■■瑛蓮:植美 永煉:「これでやっとイーブン!」
■■瑛蓮:(いいえ、あなたは最初から、私よりずっと強かった)
GM:篠月希雨:「ふふ、そうね。あなたはきっとお姉さんよりも強くなるわ」
■■瑛蓮:(私はずっと見ていたから)
■■瑛蓮:(でも、さようなら)
■■瑛蓮:<完全演技><イージーフェイカー:擬態の仮面>
■■瑛蓮:解除
"ソイルスケール":「わ、私は」
"ソイルスケール":「私は……!」
"ソイルスケール":「死にたくない……でも……」
"ソイルスケール":「ああ……綺麗」
"ソイルスケール":────────
植美 永煉:「ありがとね、お姉ちゃん」
植美 永煉:「…そしておやすみ。ユニ」
植美 永煉:「やってたことは、絶対許せないけど」
植美 永煉:「……お疲れさま」

GM:バックトラック
"マスターアーツ"
《不滅の妄執》
《殺刃圏》
疑似神性圏界(ファルス・ドミニオン)
"マッドガジェット"
《傲慢な理想》
《傲慢な理想》
《傲慢な理想》
《予告された終焉》
《衝動侵蝕:殺戮》
《破滅の足音》

GM:で、8個かな……とその前に
日寺創:おっ?
GM:メモリーある人!下げ下げたかったら下げな!
芝石花:あっ、あるー。
塩見想:メモリー使用しますー
塩見想:10%下げて174になる
芝石花:前編の思い出たちよー、ちからを
塩見想:強そう
芝石花:132だから
塩見想:余裕そう
芝石花:10ぱーせんと
塩見想:つまり?
日寺創:芝さん…?
芝石花:?
芝石花:ごめんねマジでだめだ
芝石花:あたまが……うごかない……
塩見想:疲労困憊している
芝石花:122みたい
GM:遅くなってごめんね……
芝石花:だよお!
芝石花:だいじょうぶよ
日寺創:了解!
塩見想:下がった!
日寺創:下がった!
塩見想:あとはEロイス!
芝石花:んで9こか
塩見想:振りますー
植美 永煉:振ります!
塩見想:174-9d10
DoubleCross : (174-9D10) → 174-60[6,6,9,10,7,7,6,2,7] → 114

芝石花:122-9d10
DoubleCross : (122-9D10) → 122-32[1,6,2,9,2,2,2,2,6] → 90

日寺創:振ります!!
植美 永煉:183-9d10 Eロイス
DoubleCross : (183-9D10) → 183-50[1,9,6,9,5,1,6,5,8] → 133

芝石花:あとは等倍でふる
日寺創:164-9d10
DoubleCross : (164-9D10) → 164-65[8,6,9,3,3,10,10,7,9] → 99

日寺創:!?
塩見想:通常振りでもいけるか……?
芝石花:ほえー
日寺創:ただいま~
塩見想:残りロイスが4つだから
日寺創:等倍で
植美 永煉:怖いので2倍振りします! 残りロイス6つ…えっ全部守ってもらった?
芝石花:90-3d10
DoubleCross : (90-3D10) → 90-12[2,3,7] → 78

塩見想:114-4d10
DoubleCross : (114-4D10) → 114-16[4,3,2,7] → 98

塩見想:なんとかなった!
日寺創:99-5d10
DoubleCross : (99-5D10) → 99-17[2,5,5,1,4] → 82

植美 永煉:133-12d10
DoubleCross : (133-12D10) → 133-73[10,3,10,3,10,5,5,9,6,6,2,4] → 60

GM:皆おかえり~!
塩見想:すごい下がってる!
GM:塩見は無茶すな!
日寺創:ただいま~
日寺創:塩見君www
植美 永煉:ただいま!
日寺創:君時系列上先があるでしょ!こら
芝石花:ただいまあ
塩見想:おかえりなさい!
日寺創:おかえりなさい
日寺創:よかった。帰ってこれて
日寺創:一生分のオートエフェクトを使った気がする
GM
D:実験体
D:複製体
D:工作員
《不滅の妄執》
《殺刃圏》
《疑似神性圏界(ファルス・ドミニオン)》
《傲慢な理想》
《傲慢な理想》
《傲慢な理想》
《予告された終焉》
《衝動侵蝕:殺戮》
《破滅の足音》

GM:で、えーと12個?
GM:いつもの5点と、シナリオ10点あげちゃう!
GM:なので基本27点に、皆の侵蝕分足してね
塩見想:俺は5点だから合計32点
日寺創:僕も5点なので、32点
植美 永煉:私は2倍振りで3点なので、30点!
塩見想:石花さんも32点だ
芝石花:みたい……!
GM:ではむしゃむしゃして私は42点!お疲れ様ー!
塩見想:お疲れ様でしたー!
日寺創:お疲れ様でした!
芝石花:生命…
植美 永煉:お疲れ様でした!
芝石花:おつかれさまでした!


Ending1:Think of death(死を見て想う).

GM:UGN第四支部管轄 秘匿隔離病棟
GM:"タイタン" 病室
塩見想:病室のドアをノックする。
"タイタン":「……開いてるよ」
塩見想:病室のドアが開く。
塩見想:「やあ。元気にしてる?」
塩見想:ゲーム機とモニター、アケコン、ドーナツの袋の全てを抱えて危なっかしい様子で少年が病室に入ってくる。
"タイタン":「悪くはない」
塩見想:「それは良かった」
"タイタン":淡々と、あなたに目を向けずに言う。
"タイタン":以前程の険は無い。
塩見想:生返事をしながらゲーム機のセッティングを始める。
"タイタン":どちらかというと、拗ねているような……
"タイタン":「っておい、何勝手にやってんのさ!」
塩見想:「何って……準備してるんだけど」
"タイタン":がばりと布団を放り投げて上半身を起こす
塩見想:「PS5って全然売ってないんだな。かなり探した」
"タイタン":「自分の家でやれ!」
塩見想:「嫌だよ。一人でやってもしょうがないだろ」
"タイタン":「ボクがやるとは言ってないだろ!」
塩見想:ゲーム機の電源をつけると、モニターにロボット対戦アクションゲームのタイトル画面が映る。
"タイタン":「……」 被り直した布団の中から
塩見想:「準備できたけど、やらない?」アケコンを差し出す。
"タイタン":ちら……と瞳が覗く
"タイタン":「……」
"タイタン":「一回だけ……」 そわそわと手を伸ばす
塩見想:「そうこなくちゃ」アケコンを渡す。
塩見想:「おやつはそこね」ドーナツの袋を近くに置く。
"タイタン":ちら、とそちらに目を向ける。
"タイタン":「……どう動かせばいいんだコレ……?」
塩見想:「キャラメル味のは俺のだから食べないで」
"タイタン":「見た目でわからんし……」 ボタンも、味の種類も
塩見想:「スティックで自分のロボットを動かして、こっちのボタンで攻撃みたい」
"タイタン":言いつつ、適当に手元のボタンを押す。
塩見想:「あ、何だ今のビーム。すごい」
"タイタン":「……なるほど」 画面の中のロボットが、過不足なく動く
"タイタン":「うん、よし、やれそうだな……」 なんだかんだとやる気になっているようだ
塩見想:「よし。じゃあ、まずは対戦モードだ」
塩見想:モニターの中でロボット同士が対峙する。
"タイタン":「……」 返事は無い、瞳が対抗心に燃えている
塩見想:「言っておくけど、手加減はしないぞ」
GM:では、運転:ロボで対決します
塩見想:OK!

"タイタン":鋼の馬3+コンセントレイト:ブラックドッグ3
塩見想:判定いきます
"タイタン":7dx7+4
DoubleCross : (7DX7+4) → 10[1,2,2,3,4,5,8]+10[9]+3[3]+4 → 27

塩見想:本気じゃん!
"タイタン":勝ち誇っている
塩見想:ならば俺も《無形の影》+《コンセントレイト:ウロボロス》を使用
塩見想:8dx7+5
DoubleCross : (8DX7+5) → 10[3,3,4,4,10,10,10,10]+10[1,4,6,7]+1[1]+5 → 26

"タイタン":ふはははは!
塩見想:1足りない……!
"タイタン":ボクの勝ち!
塩見想:くそ……!

塩見想:モニターの中で漆黒のロボットが急加速!
塩見想:既にお互いにギリギリの状態だ。あと一撃もらえば負ける。
塩見想:「言っただろ。手加減はしないって……!」
"タイタン":銀色のロボットが、その加速にジャンプを重ねた!
"タイタン":「なまっちょろいんだよ!」 カタカタ、タン!
塩見想:振りかぶった拳が、空を切る!
塩見想:「そんな……!」
"タイタン":そのまま着地し、振り向いてからのビームセイバー!
"タイタン":「どーだっ!」 勝ち誇っている
塩見想:ビームの斬撃を受け、モニターの中で漆黒のロボットが爆発する!
塩見想:「負けた……」
"タイタン":「ふふふ……あっ」
塩見想:「あとちょっとだったのに」
"タイタン":思い出したように布団をかぶる
塩見想:「はあ。面白かった」
"タイタン":「一回だけって言ったからな!帰れっ!」 ぽーい、と布団の中からコントローラーを投げる
塩見想:「ああ。じゃあ、帰るよ」
塩見想:「次は負けないからな」
塩見想:「ゲーム機は持って帰るの大変だから置いてく」
"タイタン":「……うん」 また来るのかよ、とは言わない
"タイタン":「なあ……」
塩見想:「何?」
"タイタン":それから、何か言おうとして、しばらく沈黙が続く
"タイタン":「その……ありがとう」
塩見想:別にお礼を言われるようなことは、と言おうとしてやめる。
塩見想:「ああ。どういたしまして」
塩見想:「あのさ、だからどうということもないんだけど」
塩見想:「俺、小さい頃に両親が死んでるんだ」
塩見想:「だから……」
塩見想:「また来るよ。今度は絶対俺が勝つから、ちゃんと練習しておいて」
"タイタン":「……"ボク"が負けるかよ」 生きていくために、強くあろうとした少女は呟く。
塩見想:それだけ言って、病室のドアへと向かう。
塩見想:「勝つのは俺だって言ってるだろ」小さく微笑む。
塩見想:「楽しかった。また」
"タイタン":ふ、と笑って
"タイタン":「また、な」
塩見想:「ああ」
塩見想:熱中しすぎてキャラメル味のドーナツを食べるの忘れたな、と考えながら病室を後にする。

"タイタン":「また、か……」 コントローラーを置いた手を見て
"タイタン":病室で1人呟いた。
"タイタン":「良いのかな……"私"」
"タイタン":「ごめん……尊……」
GM:少年の去った病室からは、少女の嗚咽がしばらく響いていた。

Ending2:Your affordance(あなたが与える意味).

GM:第十地区 パティスリー『スリーウェイ』
GM:────時系列で言えば少し遡り、今回の決戦の直前に当たる時間。
芝石花:コーヒーだけを頼んでいる。きらきらと整ったケーキを頼むことなく。
芝石花:客人の姿が現れるのを待つ。
道何尊:扉を開いて、1人の女性が現れる。
道何尊:勝手知ったる、という風に店内を歩き
道何尊:あなたの姿を見つけ、眉を少し上げた後、正面に座る。

(illustration:自動)
芝石花:「甘いものは好きですか?」
道何尊:「ええ、マカロンが好き」
芝石花:「へえ。じゃあ頼みましょう」
道何尊:「でもあれ、作るの難しいのよね」 荷物を膝の上に置く
道何尊:「ありがとう」
芝石花:「……そうか。作れるんだな」
芝石花:「考えてみたことなかったな。言われてみたら、当然だ」
芝石花:運ばれてきた小さな菓子をぼんやりと見ている。
道何尊:「……あなた、不思議な人ね、やっぱり」
芝石花:「よく言われるな……」
芝石花:苦笑いを溢す。「でも」
芝石花:「芸術家なんてそんなもんじゃないのか」
芝石花:「……いや、僕はもう違ったけど」
道何尊:「……断わられた、と聞いたけれど」
道何尊:「やはりあなたはこちらにつかない?」
道何尊:「"オール・オーヴァー"は、そういう人の集まりだから」
道何尊:水に手を付け、口に運ぶ。
芝石花:「たぶん、いや、きっと」
芝石花:「僕が一番息がしやすい場所は、いまここではない」
芝石花:「……けど、息がしやすいことが幸福とは限らない」
芝石花:「そう、まだ信じておきたいから。断らせて」
芝石花:「それに、敵に回したくない相手も、悲しまれたくない相手も、ちょっと多すぎるから」
道何尊:「……あの子から聞いた話より、ずっと丁寧な断り方」
芝石花:「いや、だって」
道何尊:「そう……そうね」 納得したように頷く
芝石花:「貴女ほど本気ではなかっただろ、あの子」
芝石花:「貴女は……いまの貴女は」
道何尊:「……」 聞く
芝石花:「僕の作品を見た記憶は、あるのか?」
道何尊:「あるわ」
道何尊:「それがとても……ええ、そうね」
道何尊:「生きづらそうだと思った」 だからこちらに、誘おうと思った。
芝石花:「はは」
芝石花:「なんだか恥ずかしいな……」
道何尊:「当時はまだ、あなたはオーヴァードでは無かったから」
道何尊:「勧誘はしていなかったけど、もし『だったなら』……」
芝石花:「……あの頃の僕は、綺麗なものが見てみたかった」
芝石花:「見たことがなかったからだ」
芝石花:「それが欲しくて、欲しくて、だから……」
芝石花:「藻掻いていているような気分で、ずっと造っていた気がする」
芝石花:「そのあたりを見抜かれてたんだとしたら、やっぱりちょっと恥ずかしいな…」
道何尊:「……」 少し目を開く
道何尊:「私も同じ、綺麗な物が、見たかったの」
道何尊:「私にはそれを作るセンスが無くて、だからこんな場所にいるけれど……」
道何尊:「……やっぱり、もっと前に出会えていたら、と」
道何尊:「そう思うわ」
芝石花:「どうだろう。僕に何ができたかはあまり、自信がないな」
芝石花:「こういうことを訊いていいかわからないんだけど」
芝石花:「……見たかった、というのは」
芝石花:「かつて死んだ貴女がそれを見られたのか、いまの貴女も同じようにそう望んでいるのか…」
道何尊:「"マスターアーツ"は、"道何尊"は、そう望んでいるわ」
道何尊:「そして今の私は"マスターアーツ"道何尊」
道何尊:「……それじゃあ、ダメかしら?」
芝石花:「……ダメって言える人間じゃないんだよ、僕は」
芝石花:「ただ」
芝石花:「……ただ、もしも道何尊と、貴女の生がそれぞれ別にあったとしたら…」
芝石花:「きっとそこに二つ、創造があって。それは、なんだか、いいことだと。いいことであってほしいとは思う」
道何尊:ピシ、と彼女の持つカップの持ち手に罅が入る
道何尊:「……はあ、このままもう少し時間を稼げるかと思ったけど」
道何尊:「ダメね、あなたを殺したくなる」
芝石花:「稼いでくれて嬉しいよ」
芝石花:「……根底の衝動を否定してまで、話に来てくれたんだろう?」
芝石花:「これから殺す相手に、言うことでもないんだろうけど。会いに来てくれて嬉しかった」
道何尊:「"マッドガジェット"が私の衝動をある程度発散してくれる」
道何尊:「少し話す余裕ができたから来ただけよ」
道何尊:店員を呼んで、幾つかのケーキをテイクアウト用に注文する。
道何尊:「時間たっぷり、ケーキでも食べてから来なさい」
芝石花:「いや、それはまた今度でいいんだ」
芝石花:「僕らは君を殺して生き残るから」
芝石花:「……そんな時間は、嫌になるほどあるんだよ」
道何尊:「…………」
道何尊:獰猛な殺意が一瞬だけあなたを突き刺して
道何尊:薄ら笑いを浮かべた女性は店を出ていった。
芝石花:「……あなたは道何尊だと言うべきだったんだろうな」
芝石花:「でも、僕の作品を見た人間が…覚えていた人間が」
芝石花:「一人でなく二人、いるのも、いいと思ってしまったな…」
GM
GM:そして現在、『スリーウェイ』
芝石花:メニューを見ている。
蝶宮白々:「ごめん、待った~?」
蝶宮白々:とたとたとあなたの元に駆けてくる
芝石花:「……あれ、桃のミルフィーユないんだ」首を傾げていた。「ああ」
芝石花:「ねえ、桃のショートケーキと普通のミルフィーユだったら、どっちがいいと思う?」
蝶宮白々:「私だったら桃のショートケーキかなあ」
芝石花:「かな……それに、ショートケーキのほうが祝っている感じがするか」
蝶宮白々:「なになに?奢ってくれんの?」
芝石花:「え…違うけど…」
蝶宮白々:「祝い……へえ~」
蝶宮白々:「石花さんも気が利くようになったねえ……」 大げさに涙ぐむ仕草
芝石花:「いや、まあいいか。蝶宮さんの快気祝いも兼ねるか」
蝶宮白々:「あっやった、らっきー」
芝石花:「……?うん…?」ぼんやりと。
芝石花:「あと、そうだな、マカロンもつけておこう」
蝶宮白々:「マカロン?」
芝石花:「作るのが大変らしいから」
蝶宮白々:「?? そうだね?」
芝石花:「……植美さんには、いろいろ食べてもらって」
芝石花:「好きなお菓子の話でも聞かせてほしいなと思ってさ」
芝石花:箱に仕舞われたケーキとマカロンを受け取る。
芝石花:その端正な菓子も。
芝石花:あるいは、外の和やかな街並みも。
芝石花:あるいは、あの日の炎も、ドレスも。
芝石花:自分にとって綺麗なものにはなれなくて、そう思える日は、きっとないまま。
芝石花:それでも、こちらを選んだことを。これを幸福と意味づけたことを。
芝石花:そんな形をしている自分を、きっと、悔やむことはないだろう。

Ending3:The usual date start(そして日常は始まる).


"ソイルスケール":「ああ……綺麗……」
"ソイルスケール":少女の姿が蒼い炎に呑まれ、そして消えゆく。
GM:"黒い蝶"は消え、神性は現実へと還り
GM:そしてあなた達は、"ギガントマキナ"が立っていた地点にいた。

日寺創:「……"ソイルスケール"、が。消えていく…」少女がいたであろう地点をぼうっと眺め
日寺創:「‥‥‥」眺め
日寺創:日寺創は、自分がぼんやり何も考えられなくなっていることに気付く頃には
日寺創:その意識を手放していた
日寺創:(日馬支部長、貴方も、こんな気持ちだったんですか。なんて─────聞けないなぁ)最後に少しだけ申し訳なさそうに笑い
日寺創:膝をつき、機械の巨人が立っていた場所で倒れる
植美 永煉:「…っ、日寺さん…!」その音に振り返る。
植美 永煉:足をもつれさせながら駆け寄る。
植美 永煉:分かってる。
植美 永煉:あたしのせい。
植美 永煉:とっくに限界だって、知ってたのに…!
日寺創:誰かと繋いだ手は熱が失せ、その瞳は何も光を写さない
日寺創:絆を繋いだ心は今は亡く、仲間と言葉交わした口は呼吸すら殆ど止めている。
日寺創:永煉なら、見たことがあるだろう。
日寺創:或いは馴染すらあったかもしれない。
日寺創:生まれる事すらなく切り捨てられた命
日寺創:空っぽの人の器。死体と変わらず目の前で命を失っていったそれを。
植美 永煉:「やだ」
植美 永煉:「やだ、やだやだ、やだやだやだやだあああぁああっ!!」
植美 永煉:膝をついて
植美 永煉:けれど、体は止まらない。
植美 永煉:目は。支部に連絡をしている仲間の姿を確認。
植美 永煉:腕は。日寺さんの体を仰向けに、気道を確保して。
植美 永煉:足は。崩れるように地面に落ちた足は。
植美 永煉:彼の頭の下に。
植美 永煉:ただ、絶望するなんてするものか。
植美 永煉:「約束したもん、日寺さん、絶対返ってくるって言ったもん!日寺さんは嘘つかないでしょ、そうでしょ!」
植美 永煉:「芝さんが美味しいもの食べようって言ってくれたの、蝶宮さんが美味しいタルトのお店教えてくれるって、一緒に行こうってまだ言ってないもん!」
植美 永煉:「だから、ねえ」
植美 永煉:「お願い」
植美 永煉:「起きて、日寺さん、日寺創!」
日寺創:涙が頬に落ちる。冷たい、けれど思いの籠ったそれが
植美 永煉:「かえってきて、日寺さん…!」ぎゅう、と頭を抱きしめて、泣きながら叫ぶ。
日寺創:熱が。身体に沁み込む。
日寺創:─────抱擁、というエフェクト奇跡がある
日寺創:非OVのみに動くとされるものだが、永煉には使えるわけではないが
日寺創:今の永煉は、間違いなくその術者と同じ気持ちを、熱を持っていた
日寺創:望まれたなら、熱があるのなら応える。"頭無し"はそう生きて、生きて────
日寺創:本物の熱があるなら、偽物の冷せまる死すら、乗り越える─────!
日寺創:心臓が、動く。
日寺創:繋いだ絆が、世界に彼を繋ぐものが、目の前の熱が
日寺創:彼の息吹を吹き返す
日寺創:「綺麗なものが」羽飾りに光が戻り
日寺創:「綺麗なものが、見たかったんだ」その瞳にも命が宿る
日寺創:瞳の先には、泣き顔の少女がいて。
日寺創:思えば僕は、いつも人に心配をかけてばかりだと思う。
植美 永煉:「…っ、」ごめんなさいとか、ありがとうとか、言わなければいけないことがいっぱいあった。けど
植美 永煉:「じゃあ」
植美 永煉:「じゃあ、ちゃんと戻ってきてください、ずっと」
植美 永煉:「あたしの、あたしたちのところに」
植美 永煉:「あたしの炎は、もっともっと綺麗になりますから」
植美 永煉:「―おかえりなさい、日寺さん」
日寺創:「うん、僕は帰ってくるよ。必ず。」もう還れなくなるのは、悲しませるのは嫌だから
日寺創:「ここに、声のする方に。」今まで綺麗なものに手を伸ばして
日寺創:「それにね」痛い目を見てきたけれど、それで人間を辞めて、心まで失ったけど
日寺創:「僕は誰かに呼ばれたら…帰ってきたくなっちゃうみたいだから」今はこれで良いと思える
日寺創:「─ただいま、永煉ちゃん」

GM:そして
GM:UGN第四支部
GM:無事に事件を終え、後処理もひと段落……あなた"達"は休憩室にいた。
日寺創:少し申し訳なさそうな顔で休憩室にいる。
日寺創:寂しそうにも見えるかもしれない
日寺創:羽飾りもちょっとブルー
明智伊作:「…………」
明智伊作:相変わらずの人相の悪い顔で、じろりとそちらを見る。
明智伊作:「お前さあ……」頭をがしがし掻きながら。
明智伊作:「なーんか言って欲しげな顔で座ってんじゃねえよ!」
明智伊作:半分八つ当たりのような言い方をする。
日寺創:一瞬驚いた顔をし
日寺創:「はは」「明智さんには、敵わないなぁ」ほんのり笑みを浮かべる
日寺創:「…本当に、ね」
明智伊作:「そういうとこがな……」言いかけて。「まあ、いいわ」
明智伊作:「今は俺もちと機嫌が悪かった。疲れてんだよ、先日の件で」
明智伊作:「お前もそんなこったろ」
日寺創:「そうですね」席から立ち
日寺創:「…なんだか、明智さんも塩見君も、芝さんも、…永煉ちゃんも」
日寺創:自販機のボタンを押す。
日寺創:「みんな、すごく輝いていて」
日寺創:紅茶が自販機の取り出し口に落ちる
明智伊作:「あ?」怪訝な顔。
日寺創:「なんだか、置いてかれないか心配で」
明智伊作:「いや、なんでそこに俺が入る……?」
日寺創:「えっ、だって」想像していなかったような顔
日寺創:「明智さんは前の事件ですごく活躍していたじゃないですか…今回の事件だけじゃなくて、これまでもそう」
明智伊作:「知らねえよ。俺ぁ別にそんなんいらねえから」
明智伊作:「明智out、日寺inしとけ」
明智伊作:「お前がそれ言うのはなんか……どうかと思うぞ、俺は」
明智伊作:何か言葉を選ぶような素振りをして。
明智伊作:「活躍、してたじゃねえかよ。十分。十二分か?」
日寺創:「つれないなぁ明智さんは」
日寺創:「…そう言われたら、僕も、認めちゃうじゃないですか」
明智伊作:「何を」
日寺創:「自分が、本当に今必要されているって」
日寺創:「きっと、見捨てられることもないんだなって」
日寺創:「僕を、欠けた人間を」
日寺創:「胸を張っていいと言ってくれる人がいるって」
日寺創:明智を見る
明智伊作:「お前はな」ごくりとペットボトルの水を飲む。
明智伊作:「そういう奴がいるかもってチラッとでも思ってるんなら」
明智伊作:「認めねえのは悪いだろ、そいつに」
明智伊作:ボゴン、と空になったボトルで日寺くんの肩を叩く。
日寺創:「…ぐぅの音もでないや。」
日寺創:笑う
日寺創:「でも、僕はすぐ色々なものを無くしちゃうから」
日寺創:「みんなで幸せになりましょうよ。outとかなしで」
日寺創:「それなら、無くさずにいられるから」
明智伊作:「そう言われちゃあ、こっちもぐうの音も出ねえわな」
明智伊作:ため息。
日寺創:「…これ、食べます?」コンビニで買ったマカロンをぽっけから取り出す。
日寺創:「僕の分もあるんで、分け合いっこです」
明智伊作:「ずいぶん甘そうな……まあ、いただくが」
日寺創:「先ずは小さなことから、始めようかなって。」
明智伊作:「殊勝じゃねえか」マカロンを受け取る。
明智伊作:「……死ぬな、ジャームになるな、裏切るな、って言ったな」
明智伊作:実際、彼は危険な状態だったとも聞いた。
明智伊作:この少年にとって死がどのようなものであるのかも、よくわからない。
明智伊作:「とりあえずは、帰ってきたな。お互い」
明智伊作:「そいつを祝って、みたいな感じでいくか」
日寺創:「ええ、褒めてもらえて方がやっぱりうれしいですからね」ちょっと図々しい
日寺創:「これからも─────よろしくお願いしますね、明智さん。」少しだけ、悪戯気に。年相応に。笑う彼がいた。
明智伊作:「だったら意味わかんねえ謙遜をするんじゃねえよ」ボトルでまた叩く。
明智伊作:「ああ、よろしくだ。バーカ」
日寺創:はははは、と笑い合う彼らの声、その傍らには奇妙な隣人が一人

《絆す叙述者》ランディシ:『God`s in His Heaven(造物主は天におわし)』
《絆す叙述者》ランディシ:『imitations are not eliminated(被造物は生きて)』
《絆す叙述者》ランディシ:『The usual date start(そして日常は始まる)』
《絆す叙述者》ランディシ:『All`s right with the world!(この街の、支部の日々が)』
《絆す叙述者》ランディシ:『おめでとう、皆。創。』

Ending4:Welcome to big N city(ようこそN市へ)!

GM:事件が終わって、数ヶ月が経った。
GM:これまでの日々は慌ただしく、それでもようやくこの支部に慣れたと、そう言えるのかもしれない。
GM:今日のあなたは、ある研究員と話す予定がある。
GM:待ち合わせの場所には『篠月』と書かれたプレートを胸に付けた女性が立っていた。
植美 永煉:「ごめんなさいっ、お待たせしました」もう迷うことなく辿り着いて。小走りに女性へと駆け寄る。
篠月:「大丈夫よ、時間きっかり5分前」
篠月:「優秀だっていうのは、本当みたいね」 微笑みながら、先導するように歩く
植美 永煉:「えへへ。まだまだ、全然です」後をついて、歩いていく。
篠月:「……実はね、今日の実験はあなたに手伝ってもらう程の事じゃないの」
篠月:「ただ、話す切っ掛けが欲しかったというか……」
篠月:「希雨の、お墓が出来たから……」
植美 永煉:「…!」
植美 永煉:「そっか。お墓、作ってくださったんですね…」
植美 永煉:「ありがとう、ございます」
篠月:「……お礼を言われることじゃないわ、むしろ、そう言いたいのは私だもの」
篠月:「希雨と仲良くしてくれてありがとう……これが、その住所よ」 手帳を渡す
植美 永煉:「ここが…」手帳を受け取って、ぎゅっと胸に抱く。
植美 永煉:今までのあたしだったら。
植美 永煉:あたしなんかがいいんですかって、言っていたかもしれない。
植美 永煉:でも、もう。あたし自身を大事にすることを、教えてもらったから。
植美 永煉:「希雨、どんなお花が好きでしょうね。紫かな、髪の毛と同じ色」
篠月:「そうね……でも、きっとあなたが選んだ花なら、何でも喜んでくれる……」
篠月:「ああ、赤い花も良いかも」 とあなたのリボンを指さす
植美 永煉:「赤い花…はい!」この数か月、忘れたことのない、赤い蝶。
篠月:「……今日の実験は、あなたに手伝ってもらう程の事じゃない、って言ったでしょ?」
篠月:「だから、もし良かったら、行ってあげてくれないかしら」
篠月:どうかな、と首を傾げる
植美 永煉:「…はい。じゃあ、お言葉に甘えて」ぺこり、とお辞儀をして。
植美 永煉:「あの、」
植美 永煉:「希雨、自分の苗字を教えてくれた時、すっごく嬉しそうでした!」
篠月:「……そう」 それだけ言って
篠月:俯いて、袖で涙を拭った。
篠月:「ありがとう」
植美 永煉:「篠月さん、希雨に苗字を、心をくれて、ありがとう」ハンカチを渡す
植美 永煉:「赤い花、篠月さんが選んでくれたんだよって、言います。きっと喜ぶから」
植美 永煉:「じゃあ、いってきます!」
GM
GM:手帳に書かれた住所は、街中で、とても墓があるような場所には見えなかった。
GM:あなたに、背後から声が掛けられる。
??:「永煉?」
??:と言って
??:「あ……さん?」 と付け加える。
??:どこか、聞き覚えのある声
植美 永煉:「――え」呆然と、振り返る。
植美 永煉:「あな、たは――?」
??:「永煉さん、ですか?」 どこかぽやぽやした雰囲気
??:「あ、レイ、です」
レイ:「ふじの……あれ」 きょろきょろと周囲を見渡す
レイ:「ひろきー?えかるらーとー?」 心細そう
不二野浩樹:とたとたと足音をさせて、中学生くらいの眼鏡の少年が走ってくる。
不二野浩樹:「あーっ、いた! 勝手に離れるから!」
レイ:「ひろき!」 えへへ、と笑った後に
レイ:「ふじのレイです。つまです」と自己紹介する
不二野浩樹:「つまではない」すぐ訂正する。
植美 永煉:「つま!」
不二野浩樹:「つまではないから!」
植美 永煉:「ちがった」
不二野浩樹:「あ、えっと」
不二野浩樹:「植美さん、だよね」
レイ:「妹が大変お世話になりまして」 ぺこり、と頭を下げる
植美 永煉:「は、はい、植美永煉です」
不二野浩樹:「えーと、ぼくは不二野浩樹って言います。この子の保護者みたいな……なんか」
植美 永煉:「ああ、そっか、「01」、だから、レイ、なんですね」
不二野浩樹:「そう。あ、大体わかる? よかった」
植美 永煉:「うん。それで、不二野さんは」
植美 永煉:「レイさんの夫、なんですよね」
レイ:「そうです」
不二野浩樹:「そうではないです!」
不二野浩樹:「そういう歳じゃないし……!」
植美 永煉:「えへへ、冗談!」
植美 永煉:「お友達。でしょう?」
不二野浩樹:「……うん」
不二野浩樹:「あの、希雨ちゃんのことは……その」
不二野浩樹:「聞いてて。いろいろ」
不二野浩樹:「お疲れ様」
植美 永煉:「うん。レイさんの妹のこと、ですもんね。だから、あたしの名前も」
レイ:「あのね、あの」
レイ:「お墓参り、一緒に行ってほしくて」
不二野浩樹:「うん。今日ここに来るってことも聞いてた」
レイ:「皆で……」
不二野浩樹:「そう、それで来たんだ。ぼくら」
植美 永煉:「…いいの?」顔を歪めて
不二野浩樹:「なんで?」不思議そうな顔をする。
植美 永煉:「あたし、守れなかったのに。ううん、それどころか希雨にずっと、守られてたのに」
レイ:「私たち、希雨の話を聞きたいから」
レイ:「かるび付きだよ……」 焼肉に行く予定はない
不二野浩樹:「カルビは置いときなさい」
不二野浩樹:「そういうことらしいから。一緒に行かない?」
植美 永煉:「…うん!」
植美 永煉:「短い間だったけど」
植美 永煉:「いっぱい、いっぱいあるの」
植美 永煉:「希雨のかわいい話、かっこいい話!」
植美 永煉:「あの、あのね」
植美 永煉:「レイさんと不二野さんの話も、聞かせてくれる?」
不二野浩樹:「えっ、ぼくらの?」レイの方をチラリと見る。
レイ:嬉しそうな笑顔になって
レイ:「うん、それに、他の皆も!」 後ろを振り返る
不二野浩樹:「……そうだね」こちらも笑顔になる。
植美 永煉:「えっ」そちらを見る。
GM:「なあ、これやっぱ目立ってねえ?もっと少ない人数で来るべきだったって」 希雨に瓜二つな、髪をサイドに纏めた少女
GM:「だ、だって誘われたし……」 少し髪の手入れが行き届いていない、人に慣れていなさそうな少女
GM:「私だって永煉さんの話聞きたいんですよー!めちゃくちゃ大活躍だったって話じゃないですかッ!」 ショートカットの、活発そうな少女
GM:様々な少女が、いて、篠月希雨と同じ顔で、しかし違う表情で
GM:あなたを見る。
レイ:「ね!」
植美 永煉:「…みんな、希雨の、妹さんで、お姉さんで…」
植美 永煉:「うん!みんなに、聞いてほしい!あたしの友達は、さいっこーだって!」
植美 永煉:「それから」
植美 永煉:「あたしたちの敵の話も。最後に、お姉さんから名前をもらった妹さんの話も」そう言って、微笑んで。
植美 永煉:「…行こう、みんなで!」
植美 永煉:―昨日があって、今日が来て。今日の先には、明日が来て。
植美 永煉:世界はちょっとずつ変わりながら、先に進んでいく。
植美 永煉:終わってしまったひととの距離は、少しずつ遠くなっていく。
植美 永煉:ああ、だからなんだろう。
植美 永煉:終わってしまった人と、同じ人を求めてしまうのは。
植美 永煉:大事だから、大好きだから。距離が遠くなることに、耐えられなくて。
植美 永煉:…お父さんも、きっと初めは、そうだったんだろう。
植美 永煉:でも、あたしは知ってる。
植美 永煉:距離が遠くなっても、熱を感じ続ける方法を。
植美 永煉:同じ痛みを知っている人と話して、確かめて、もらったものをこの胸に灯し続けていれば。
植美 永煉:きっと、いつまでだって大丈夫だ。
植美 永煉:あたしはそう、信じてる!
GM
GM:土地の広大さとR犯罪の発生率故に街は13の区域で分割され、
GM:番号(ナンバー)を与えられたUGN支部によって日常は守護されている。
GM:その様を人々はこう呼んだ……『大N市』。

GM:そしてまた、少女が1人。この街に訪れた。
GM:きっと誰もが言うだろう、この街の住人であれば、だれもが
GM:「ようこそ、N市へ!」

END ROLL


GM:御影
SGM:さささ

「やはり一人がいい。一人にさせろ……!」
「……どうだ。これがおれ一人の……作品だ!」
「おれより……一人のおれよりも」「美しいものを」「造るな……」
NPC:"カーブ・イング"

「こんなチンケなドーム破壊して、町も全部吹き飛ばして!きっと綺麗だぜ!!」
「なあ、綺麗だったか?」
「"タイタン"、頼むわ」
NPC:"マキシマムデストロイヤー"

「飲み過ぎよあなた、というかどこに向かっているの?」
「この子はウチで育てましょう。チルドレンとして」
「……」 ぼんやりと、あなた達を見て────ありがとう、というように微笑んだ。
NPC:"マスターアーツ" 道何尊

「ずるいよ、そんなに普通に……!何でもないって顔で……!」
「"ギガントマキナ"ァァァアアアア!」
「また、な」
NPC:"タイタン"

「私は"マスターアーツ"には作れませんから、記憶に聞ーてみてください、私のような兵器は彼女は作らないでしょー?」
「領域展開・月は紅く染まる(マッドムーディ・ムーン)……なんちゃって」
「私はただ一つ、あなただけの作品、あなたにしか存在しない狂気(きょーき)の歯車です、んふははは、ふ、ふへへへへへへははははは」
NPC:"マッドガジェット"

「もうすでに、私は私になっていたんだ!」
「そう、私は"あなた達の敵"!だから最後まで足掻くわ!」
「あなた達を、殺すために!」
NPC:"マスターアーツ"/"ネクロスケール12"/"ソイルスケール" ユニ

「ん、優しくて強い、良い子だね。本当に」
「泣きたくなったらいつでも胸を貸してあげる。包帯まみれで肌触りは悪いけど、柔らかいよ」
「皆お待たせ!"メカワイバーン"、復活!」
NPC:"ペインバッカー" 蝶宮白々

「僕も2人みたいに感じられるようになったら、強くなれますか?」
「応援、1分後に来ます!」
「ヤー!────姿勢制御充分!収束振動球、チェーンガン斉射、行けます!」
NPC:"アイオリア" 御友勇樹

「装備だが。ビームキャノン、とか、追加は……できないか、そうか……わかった……」
「ピンピンしてるんだよな、あいつ。わりと」
「雄々しく戦え! ぼくらのメカワイバーン!」
NPC:"マングスタ" 阿久津数馬

「待ってろ。俺の刃よりずっと……お前を綺麗に終わらせてくれる奴が来る」
「ずっと、綺麗な物のことばっかり考えてる奴が」
「じゃあな」
NPC:"笑面突破" 明智伊作

「ふふ、そうね。あなたはきっとお姉さんよりも強くなるわ」
「私と、友達になってくれてありがとう」
「永煉、大好き」
NPC:"ネクロスケール09"/"永煉の友達" 篠月希雨

「……いらっしゃい、私の妹」
「……良い仲間を、友達を……持ったわね」
(いいえ、あなたは最初から、私よりずっと強かった)
"クイーン・オブ・スペード" ■■瑛蓮

「いいか。紛い物も本物もない」
「いつだって、今ここにあるものが全てだからな」
「ここはお前のいるべき場所じゃない。終わりにしよう」
PC4:"プルートゥ" 塩見想

「…君が誰なのか。教えてあげるよ。」
「"マスターアーツ"、マッドガジェット。僕達《UGN》を、甘く見るなよ」
「教えてやるお前たちが何者か…"僕らの敵"だ!」
PC3:"頭無し(アケファロス)" 日寺創と"絆す叙述者/ディスクリプトロイス" ランディシ

「僕は芸術家ではないし、そうでなくていいんだ」
「衝動に後付けの理屈で、綺麗ごとを生きているだけ。《彼女》を責める資格なんてない身だけどね」
(うーん、やっぱりこっちだよな)
PC2:"アフォーダンス" 芝石花

「どーよ」「…妹の、いっちばんパーフェクトにかわいいかっこは」
「あたしは"完璧なる氷像"(パーフェクト・レプリカ)、あんたのレプリカ!!」
「ありがとね、お姉ちゃん」
「…そしておやすみ。ユニ」
PC1:"完璧なる氷像(パーフェクト・レプリカ)" 植美永煉

GM:Special thanks(敬称略)
GM:ミハエル(一部NPC・描写提供)
しろい(一部NPC・描写提供)
森田(大N市企画主催)
そごう(『神性圏界』プレイエイド)
大N市企画参加者各位

Thank you for Playing!

GM:翼は閃き黄昏裂いて、熱闘激震大地を焦がす。
GM:少女の面影は残光に消えゆき、造花を添えて、獣たちの饗宴は続く
GM
GM:それは、土の中に埋まっている。
GM:それは、静の奥に佇んでいる。
GM:呪いなるもの。闇の萌芽。
GM
GM:踊る境界飛び越えて、そのときめきを風に乗せ
GM:闇夜に降りた、白き帳を染めていけ
GM
GM:虚構を見抜き、勝利を掴み取れ。
GM
GM:ダブルクロス The 3rd Edition STAGE:Big-Ncity EX scenario afterXX
GM:『イミテーション・エリミネーション』
GM
GM:ただ一つ、あなただけの────その炎の色を見よ
GM:それは、果てしなく紡がれていく物語
GM
GM:THE END