一夜二人転:芝石花/明智伊作(GM:御影)
※『ダブルクロス The 3rd Edition』は有限会社ファーイースト・アミューズメント・リサーチの著作物です
メイン(今ここ)|雑談
PC/PL
PC1:"アフォーダンス"芝石花(リンク)/自動
PC2:"笑面突破"明智伊作(リンク)/さささ
ゲストPC:"0-0-0"空堀音芽(リンク)/鈴元
関連セッション:『称えよ、その名はウィッチハンター』(リンク)
関連セッション:『ふらぐめんと:でいず sideA』(リンク)
目次
プリプレイ
OP:居酒屋『酔華』
第一幕:衝動暴走(軽)
第二幕:「ずっと元気でいてね、幸せでいてねってこと!」
クライマックス:廃工場/VSワイバーン
ED:バー『海潮音』
プリプレイ
GM:それではサックリ自己紹介をしてオープニングに入りましょうか
GM:まずは芝さんから
芝石花:はーい
芝石花:https://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY95qxgwMM
芝石花:芝石花(しば・せっか)。コードは《アフォーダンス》。事故で左半身のほとんどを失ったため、体内で生成した砂鉄で構築している男です。35歳。第四支部の所属ですよ~。
芝石花:見た目にそぐわず、ホケーとした甘え上手な性格。かつては彫刻家を志していた過去があり、今でも美しいものが大好き。甘い食べ物も大好き。お酒もわりと好き。そんな感じです。とはいえ、彼の思う《美しい》は世間からややずれがちなのですが。
芝石花:明智さんとは御影さんGMの『秘伝の神威、災厄暴威』でお会いしましたね~。支部も同じ~
芝石花:シンドロームはモルフェウス/ブラックドッグ。自身の砂鉄に電気を通して磁力を発生させ、威力を高めて撃つという仕組み。範囲攻撃や防御貫通もできます。あとはDロイス「触媒」によるお手伝い。
芝石花:こんな感じかな~
GM:ダイスの王でもある……今回は王になれるかな
GM:では次は明智さん、お願いします~
明智伊作:はい!
明智伊作:https://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY1PmnmwMM
明智伊作:明智伊作(あけち・いさく)。28歳男性エージェントです。
明智伊作:比較的最近N市に来て第四支部に配属されました。笑面突破(ブレイヴスルー)がコードネーム。
明智伊作:芝さんとは同僚で、上記のご縁があります!
明智伊作:見た目は茶髪にスーツ! 目つき悪! 目元に傷! 黒眼鏡! 背がでかい! あやしい!という感じの兄ちゃんです。
芝石花:でもいい人!
明智伊作:過去にFHに妻を殺されて覚醒しており、現在は独身……ですが、最近レネビ女性の飲み友達が増えました。
明智伊作:シンドロームはキュマイラ/ノイマン。蜘蛛のキュマイラで、いざとなると腕がたくさん生えます。普段はしまってます。
明智伊作:主に《復讐の刃》したりしながらがんばります!
明智伊作:いい人って言われると多分照れる。
GM:こわいよ~……
明智伊作:ざくざく! 以上!
芝石花:かわいい
GM:触媒通常手番復讐の刃で3回行動しよる
GM:では進めていきましょうか!
芝石花:はーい
GM:状況は泥酔、解決策はジャームを倒す!そんな感じの二人転!
GM:
GM:一夜二人転:芝石花/明智伊作
GM:
OP:居酒屋『酔華』
GM:21:00 第四地区/居酒屋『酔華』
GM:第四地区にある居酒屋。大衆居酒屋ではあるが、時勢の影響か、そこまで騒がしくはない様だ。
芝石花:ふだん居酒屋にはあまり行かないので、興味深そうに眺めている。
芝石花:体格を持て余すように座り、貼られているメニューをボケーと見る。
明智伊作:その向かいで慣れた様子で、適当にメニューを見ている。
芝石花:「明智さんってビール?」
明智伊作:「んー、いや、今日はポン酒の気分だな……」
芝石花:「ポン酒? あ、日本酒か」
芝石花:「僕もそれにしようかな」
明智伊作:地酒の一覧をあれこれ見ながら。
明智伊作:「おう」メニューを手渡す。
芝石花:「ありがとう」鉄の手で受け取る。
明智伊作:「芝さんはあれか、あんまりこういうとこ来ねえ方?」
芝石花:人が少ないのは、こういう異相にはまあ、いい。
芝石花:「そうだね。だいたいバーとか」
芝石花:「あんまり人が多くないところかな?でもこういうところも好きさ」
明智伊作:「お高そうなとこだ……」
芝石花:「収入はそう変わらないだろ」
明智伊作:「そりゃそうだけどよ」
明智伊作:「あ、つまみはなんか適当に頼むんで、特別ほしい奴があったら言っといて」
芝石花:「好きなんだけど、入りにくいんだよ……」
芝石花:「うーん、思いつかない」
明智伊作:「俺もバーとか憧れないではないけどさ……」
明智伊作:「まずカクテルがわからん」
芝石花:「行けばいいのに。適当に見繕ってもらえばいいし」
芝石花:「今度連れて行くよ。11地区にいい店がある」
明智伊作:「それ以前に、俺がそういう店にいたら……殺し屋かなんかに見えるって前に言われた」
芝石花:「はは!」
明智伊作:「11か。あっちはそりゃいろいろありそうだなあ」
芝石花:「本物の殺し屋だって客にいるだろ」
明智伊作:「見た目の話よ、見た目」
芝石花:「君くらい大丈夫さ。僕が行けてるんだからね」可笑しそうに。
明智伊作:「芝さんはそりゃ……なんか間接照明とか似合うタイプだろ」
芝石花:「なんだそれ……」
明智伊作:「あるだろ、間接照明が当たると男前になるタイプと」芝さんを指して。
明智伊作:「殺人現場になるタイプ」自分を指して。
芝石花:「そりゃあ自己評価が低すぎる」むすっと。
明智伊作:「まあ、わざとやってるとこもあっからな、これ……」自分の格好のことだ。
芝石花:「へえ。どういう意図?警戒?」あまりそのへんがわからない。
芝石花:「怖がられるほうがエージェントは得なのかな?」ぼんやり。
明智伊作:「まあ、グラサンは視線隠し」
芝石花:「え、勿体ない」
明智伊作:「どこ狙ってるかわかりにくくなるだろ……勿体ない?」
芝石花:「君はいい人なんだから、目を見て話したほうが相手も嬉しいだろ」
明智伊作:少し口をあんぐりと開ける。
明智伊作:「まあよくもそうストレートに言うよな……」
芝石花:「……なんかそれ、よく言われるんだけど」困っている。
芝石花:「いや、でも言われる筋合いないと思うんだよな」
明智伊作:「何の筋合いが……あ、牛すじ頼もうかな……」
芝石花:「おお。いいね」
芝石花:もう興味がズレだした。
明智伊作:「寒くなってきたしな」言いながらことり、とサングラスを机に置く。
明智伊作:「……こうか?」
芝石花:「お、ほら、そっちのほうがいいだろ?」謎の自慢げ。
明智伊作:目元には傷跡が残っていて、やはりどうも堅気には見えないが。
明智伊作:「いいだろも何も、毎日鏡で見てっしな……」
芝石花:「そう言われればそうだな。でも言われたりしない?」
芝石花:「なんか君、人と呑みなれてる気がするし」
明智伊作:「まあ、そうかも知らんな。こないだ飲み仲間が増えたし」
芝石花:一度左手を見やって、飽きる。「へえ」
芝石花:「いいな、そういう話でも聞こうかな」
明智伊作:「あ? 別に大した話でもねえよ。妙な女と知り合ったってだけだよ……」
明智伊作:「芝さんの話もしろよ」
明智伊作:普段なら、軽く左手の指をいじったりしていただろうが、今日はそうでもない。
芝石花:「僕……?いろいろあるけど、それこそ呑んで話すようなこともないんだよな」薄く笑う。
芝石花:「妙な女、のほうが気になる」
芝石花:「第四支部の人間が言う妙なんてよほどじゃないか」からかうように。
明智伊作:「不平等だぜ、それは……」
明智伊作:「まあ、支部絡みの話だから余計妙だよ。RBだし」
芝石花:「じゃあ後で、君が酔ったころにでもね」
芝石花:「へえ」
明智伊作:「おう、そりゃ十年後くらいかな」
明智伊作:「……言って、まあ……そいつの言うことが本当に本当なら」
明智伊作:「そんなに深い縁になるかもわからんし」
明智伊作:「本当じゃねえなら、まあゆるゆると仲良くな、ってくらいの奴」
芝石花:届いた日本酒のお猪口を自分の分だけ注ぎながら聞いている。
明智伊作:「こっちに注げ」注ぎ終わったところを奪う。
芝石花:「別に自分で注げるだろ……」
明智伊作:「そうだけど、こういうところから始まるもんだろ、コミュニケーションってのは……!」
芝石花:「いいから続き」口をつけながら。
芝石花:「あ、そうなの……?」本気で驚いている。
明智伊作:「そうだよ。まあおひとつ……みたいなやつだろ」
芝石花:「ふうん。じゃあ次やる」
明智伊作:「よーし、採点すっからな」くい、と猪口を傾ける。
芝石花:「なんかそれ、不公平な気がするな…?」
芝石花:「あ、わかった」
明智伊作:「ん」
芝石花:「そのRBの人が上手いんだろ」
芝石花:「違う?」
明智伊作:「ぐ」
明智伊作:「上手いっつうか……まあ……酒は強いわベラベラ喋るわで」
芝石花:「あ、図星?」適当に言ったのでびっくりした。
芝石花:「ほう」
明智伊作:「……肝心のことは黙ってるくせにな」
明智伊作:「そういう奴。終わり。続きはありません」
芝石花:「へえ……」
芝石花:「ふうん。つまらないところで切ったな」楽しそうに。
明智伊作:「お話じゃあねえんだから」
芝石花:「お話ならよほど、途中で切ったほうが綺麗だろ」
芝石花:綺麗、といった自分に笑って。
明智伊作:「……まだわかんねえんだよ、結末」
明智伊作:「お綺麗に終わるのか」
明智伊作:「ズルズル続くのか」
ワイバーン:「────────!」 軽い衝撃、音が聞こえるわけではない、ただ一瞬気のせいとも取れるような軽い衝撃が走っただけ。
GM:あなた達のレネゲイドが軽く沸き立つ。
明智伊作:「……!」
GM:戦闘の前のような、ただしそこまで苛烈なものではない。
芝石花:「っ」皮膚が粟立つような。
明智伊作:ぱっ、と机の上のサングラスをかける。
GM:では、そこであなた達の端末に通知が届きます。
芝石花:取り出して確認。
GM:内容は、ジャームが発生したからいつでも対処できるようにすることという感じですね。
GM:調査を始めても良いし、抑えが付かなくて飲み続けてもいい。暴走はしてください。
明智伊作:「あらら、事案だわ……」
明智伊作:くい、と猪口を呷る。
芝石花:「……」呷る。
明智伊作:届いたばかりの牛すじ煮込みをちらりと見る。
明智伊作:「この書き方、緊急度はどうなんだ……?」
芝石花:わずかな違和感に手を開き、閉じる。ゆるい瞬き。
芝石花:「さあ……でも」
芝石花:「酔っぱらいが出て行っていいものなの?」
GM:そこまででは無い感じですね。他にも対処可能な人員はいるし、まだ状況も不鮮明。レネゲイドの反応と目撃証言があったからとりあえず連絡だけ来た感じ。
明智伊作:「酔っ払いはともかく、腹にはなんか入れとかねえと落ち着かんよな」だいぶ空腹が回っている。
明智伊作:というか、先ほどよりも妙に、何かが足りないような気分がしている。
芝石花:「……そうかもな。…そうかもしれない」やや曖昧に言う。
芝石花:先ほどまで楽しかった気分が。
芝石花:妙に退屈なような、褪せたような、そういう心地で、そんな自分が居たたまれない。
芝石花:「ま、いいか」振り切るように言う。
明智伊作:「とりあえず待機だけはしとくか……」
明智伊作:なんとなく。湧いてきた気持ちに、名前をつけてはいけないような。
明智伊作:そういう宙ぶらりんな気分でいた。
GM:────
GM:ロイスの取得と購入が可能です
明智伊作:芝さんに○親しみ/いろいろ心配で取得します。
芝石花:明智さんに 親しみ〇/隔意 かな
芝石花:ボディマでも狙っとくか
明智伊作:えーと、じゃあ購入はUGNボディアーマー!
芝石花:1DX+2+0@10>=12 調達
DoubleCross : (1R10+2+0[10]>=12) → 4[4]+2 → 6 → 失敗
明智伊作:2dx+2=>12
DoubleCross : (2R10+2[10]>=12) → 6[4,6]+2 → 8 → 失敗
GM:そういうこともある
芝石花:ま、社会がね。低いからね。
明智伊作:うーーん、まあいいや!
GM:────
第一幕:衝動暴走(軽)
GM:いつものFS判定になります、また侵蝕ですが
GM:ミドルシーン中は侵蝕率を一律60とし、エフェクトの使用以外で上昇しないこととする。(ジェネシフト等の手順を省くため)
GM:こうなります
GM:まずはハプニング!
GM:1d6
DoubleCross : (1D6) → 5
GM:5:ちょっとした荒事・戦闘が必要な局面。
GM:ラウンド中の使用技能を≪白兵≫≪射撃≫≪RC≫に変更する。
GM:
GM:使用技能:≪情報:UGN≫ ≪情報:噂話≫ →≪白兵≫≪射撃≫≪RC≫
GM:難易度:6
GM:最大達成値:9点
GM:目標進行値:4
GM:財産点使用可能。
GM:特殊ルールとして、片方が支援判定を行い、成功した場合、もう片方の達成値を+3し、最大達成値を10とする。使用技能は≪意志≫とする。
GM:
GM:判定をどうぞ。芝さんから
芝石花:はーい。【射撃】で
芝石花:5DX+6+0@10 射撃
DoubleCross : (5R10+6+0[10]) → 10[2,3,4,6,10]+6[6]+6 → 22
GM:回ってる!
芝石花:全知全能でございましたね
明智伊作:すごいや
明智伊作:ではこちらも白兵で判定を行います。
GM:1/4
GM:どうぞ~
明智伊作:4dx+4=>6
DoubleCross : (4R10+4[10]>=6) → 10[7,7,8,10]+6[6]+4 → 20 → 成功
明智伊作:イエーイ
芝石花:全知全能しかおらん
明智伊作:神々の宴
GM:スゲエ!
GM:2/4
情報:2/4
情報:ジャームはワイバーンのような見た目をしているが、ワイバーンよりも頑強な鱗とレネゲイドを過剰活性させる咆哮を放つことが判明している。<竜鱗><魔獣の咆哮>所持。
情報:この過剰活性は、ジャームの近くにいるほど強力だが一瞬で済み、遠くにいるほど、微弱に長く続くらしい。
GM:こんな情報が追加で端末に入ってきました
GM:暴走はこれが原因みたいですね
GM:
GM:22:00 第四地区/居酒屋『酔華』
GM:ジャームが現れたとのことだが、続報もさしてない。平和なものだ。
GM:あんがい、もう解決してしまったのやも……
芝石花:食事にはそこまでだが、酒のペースがやや早い。
明智伊作:つまみを食べながら、ぐいぐい日本酒を飲んでいる。
芝石花:ときどき視線を外へ遣って、すぐにやめる。
明智伊作:「……水、頼んだ方がいいかね」
芝石花:「明智さんは大丈夫なのかい」静かに。
明智伊作:ペースが早いのは自覚しているが、止められる感じはあまりしない。
明智伊作:「俺ぁ大丈夫だよ。見りゃわかるだろうがよ」
明智伊作:あまり外に出るタイプではない。
明智伊作:「芝さんの方だよ、言ってんのは」
芝石花:「僕はちょっと酔いたい気分なんだけど」
芝石花:「ふふ、酔ってはないな」
芝石花:「……景色が。」
明智伊作:「後で運ぶのはごめんだぜー」
明智伊作:「景色?」
芝石花:外のネオンを見る。
芝石花:「酔うと崩れるだろ、ああいう光が」
明智伊作:つられてそちらを見る。
芝石花:「景色がぶれて、輪郭が滲んで」
明智伊作:「ああ……ステンドグラスみたいだな」ぽつりと。
芝石花:「それを見たくなって、酔いたいなと思ったんだけど」
芝石花:「ふふ」
芝石花:「君らしい例えだな」
明智伊作:「別に俺じゃなくたってできんだろ? そういう物言いは」
明智伊作:「むしろらしくないこと言っちまったなって思ってるよ」
明智伊作:ごくごくとまた飲む。
GM:そう話していると、店の前が俄かに騒がしくなる。
芝石花:「……物言いの修飾じゃない」
芝石花:視線をやる。やはり歪まない、美しくはない、風景を視界にとらえる。
明智伊作:「……ん?」
GM:何かを破壊する音と、店員の慌てる声が聞こえる。
明智伊作:「ケンカかなんかか」
GM:どうやら何者かが暴れているらしい、外に出て見れば、男が素手で色々と破壊しているのがわかるし
明智伊作:言った時にはもう立ち上がっている。
芝石花:「……かもしれないな」自然と立ち上がる。しっかりとした足取り。
GM:その人物がオーヴァ―ドであるとわかるだろう
明智伊作:急ぎ足で外に出て、その様子を確認する。
破壊衝動暴走気味の人:「うおー!ハハハ!」
芝石花:そこについていく。真っ先に矢面に立つタイプではない。
明智伊作:「おうおう、何やってんだあんた」暴れる相手に声をかける。
明智伊作:まるでチンピラが因縁をつけるような調子で。
芝石花:一瞬呆けて、「なるほどなあ」と言う。
破壊衝動暴走気味の人:「ああ~ん?なんだ兄ちゃん、俺ァ今気持ちよく酔ってんだよ~」どんどん、足踏み。アスファルトに軽~いヒビ
明智伊作:「なるほどなあじゃねえんだよ芝さんよお」声をかけてから。
芝石花:それを一瞬、じっと見て。
芝石花:「うん?」
芝石花:手をぱっと閉じて、開けて。
明智伊作:「まあ、なんでもいいや。俺ぁ今くさくさしてるし、お仕事はお仕事」
明智伊作:男が踏んだ足を上から踏み、相手の腕を掴む。
芝石花:《万能器具》で左手部分を棒切れとバールの間のような形に。
芝石花:「……威力はたぶん、大丈夫だと思うんだけど……」
明智伊作:「……これ以上手ぇ出す必要もねえかな」ちらりと芝さんを見て。
明智伊作:『後はよろしく』という意味合いだ。
芝石花:頭を狙いかけ、やめて。
破壊衝動暴走気味の人:「んあ~、んだよ兄ちゃん、俺にんな趣味は────」
芝石花:適当に弱めにぶん回す。
明智伊作:「俺にだってねえわ!」
芝石花:気絶くらい、おそらく。
芝石花:そんな感じの殴り。
破壊衝動暴走気味の人:「ぐぎゃあ」ぐわんぐわんぐわん
破壊衝動暴走気味の人:そんな感じに頭を揺らして倒れ込む。
芝石花:それをしばらく凝視している。
芝石花:「……」
GM:周囲にいた人、特に店員たちからワッと歓声が上がる。
明智伊作:「……っと」アスファルトに頭をぶつける寸前に引っ張って止めてやる。
明智伊作:そのままどさりと地面に置く。
芝石花:「……あ、ごめん」
明智伊作:「いや、ナイススイング」
明智伊作:言いながら、なんとなくいい気分、という感じでもないな、と。
芝石花:「いや……」
芝石花:「違う」
明智伊作:妙な気分をずっと覚えている。
芝石花:「今のは、仕事じゃなかった」一度目を閉じ、息を吐く。
芝石花:「……君がいてくれてよかったよ。たぶん、僕は」
芝石花:思い出す。ひび割れた地面。殴った頭蓋がひび割れるイメージ。
芝石花:見たかった、崩れた風景。
芝石花:「綺麗なものが見たくなった」
芝石花:「……ふふ」
明智伊作:「芝さんそれたまに言うよな……」
明智伊作:「俺は」
明智伊作:思わずまずい、と思って倒れるのを止めてしまったのだが。
明智伊作:「見たくなかった……? 人が」
明智伊作:「人が」赤い。紅葉の葉のような色の。
明智伊作:「……倒れるのを」
芝石花:その明智さんの表情を、見ている。
明智伊作:それは、過去に見た、覚醒する直前と直後の風景で。
明智伊作:「……なんか、また飲みたくなってきたな……」
芝石花:「酩酊したい気分だろ?」
明智伊作:軽く震えたのは寒さのせいではなく。
芝石花:おぼろげにひとつだけ理解した。
芝石花:この人が見たくない風景が、自分が見たい風景であることを。
明智伊作:「……素面で見てたいもんじゃねえ、こういうのは」
明智伊作:自分の中の、奥の奥に空いた穴の。
明智伊作:その名前が、どうしようもない寂しさだと、薄々気がついてきている。
芝石花:流れる血の濁った色と臭いを想像する。
芝石花:それに少しだけ満たされて、やはり足りなくて、手を伸ばしそうになり、やめる。
芝石花:笑う誰かを撃つ想像が脳にこびりつく。
明智伊作:『綺麗なもの』について、半ば動きの鈍い頭で考えて……やめる。
芝石花:明智さんを見て薄く笑う。それは自嘲に見えたかもしれないし、あるいは酷薄なものに見えたかもしれない。
明智伊作:「俺は、止めて良かったんだな?」それだけを確認する。
芝石花:「呑みなおしていいかい」静かに言う。
芝石花:「ああ」
芝石花:「本当に」
芝石花:「とても、嬉しく思ってる。ありがとう」
芝石花:困ったように、もう一度笑う。
明智伊作:「よし」
明智伊作:「なら呑み直しだ。なんかどうも今日は……おかしいよな」
芝石花:「おかしいのはいつもだって、僕はけっこう言われるんだけど」
芝石花:「明智さんがおかしいならそうなんだろうな」
GM:もう一度店に入ろうとすると、店長らしき人から、サービスさせてくれという話を貰った。
GM:暴漢を止めてくれた礼らしい。快く受けても良いし、辞退しても良い。
芝石花:受けたーい(プライド無し)
GM:端末からは、ジャームの情報と、先ほどのジャームについて連絡すると回収要因が来てくれるらしい。
明智伊作:当然ウケます
明智伊作:受けます
GM:回収員が来るまでは、後処理をしてほしいらしいが────
GM:
GM:────
GM:ロイスの取得変更購入が可能です
GM:なければ無しと
明智伊作:ロイスは芝さんへの感情を○親しみ/わりと心配に変更します。
明智伊作:購入はボディアーマー。
芝石花:心配はされてる
明智伊作:3dx+2=>12
DoubleCross : (3R10+2[10]>=12) → 10[3,3,10]+3[3]+2 → 15 → 成功
芝石花:ロイスはそのまま、ボディマいくかな
明智伊作:やったぜ 装備して以上!
GM:すげ~
芝石花:2DX+2+0@=>12 調達
芝石花:しくった
芝石花:2DX+2+0@10=>12
DoubleCross : (2R10+2+0[10]>=12) → 10[5,10]+9[9]+2 → 21 → 成功
芝石花:高級じゃん
芝石花:わーい 着よう おしまい
GM:凄ない?
GM:────
第二幕:「ずっと元気でいてね、幸せでいてねってこと!」
GM:2R目
GM:ハプニング
GM:1d1
DoubleCross : (1D1) → 1
GM:1:支部員など共通の知り合いに出くわす。GM・見学席等に知り合いのPCがいれば出演してもらうとよい
GM:ラウンド中の使用技能を≪意志≫に変更する。
GM:
GM:使用技能:≪情報:UGN≫ ≪情報:噂話≫→≪意志≫
GM:難易度:6
GM:最大達成値:9点
GM:目標進行値:2/4
GM:財産点使用可能。
GM:特殊ルールとして、片方が支援判定を行い、成功した場合、もう片方の達成値を+3し、最大達成値を10とする。使用技能は≪意志≫とする。
GM:
GM:判定どうぞ、普通に振るのであれば芝さんから、支援判定はイニシアチブで行うのでどちらでも
芝石花:普通に振ろうかなあ
芝石花:2DX+1+0@10 意思
DoubleCross : (2R10+1+0[10]) → 6[3,6]+1 → 7
明智伊作:そうですね
明智伊作:おお
GM:成功
芝石花:おし
GM:3/4
明智伊作:ではこちらも意志で
明智伊作:4dx+6=>6 思い出の一品(ブランケット)使用
DoubleCross : (4R10+6[10]>=6) → 10[2,8,9,10]+3[3]+6 → 19 → 成功
明智伊作:ヘーイヘーイ
GM:強い
明智伊作:意志の方が強かったんだった
GM:
GM:4/4
情報:ジャームの居場所が判明した。
情報:クライマックスに進行可能です。
GM:
GM:22:30 第四地区 居酒屋『酔華』
GM:あれから少し経ち、先ほどの男の回収員が現れる。
GM:キミ達には見覚えのある人物だ。
芝石花:「……体格的にもっと向いてる人がいると思うんだけど」
明智伊作:「俺らが運んだ方が良かったんじゃねえの?」
芝石花:「手伝おうか? 空堀さん」
空堀音芽:「二人に会いたくて無理言いましたー」
空堀音芽:「いいでーす……うぶ」
芝石花:「おや、それなら嬉しいね」
空堀音芽:担ごうとして潰れそうになる
芝石花:「……吐かないでね?」
明智伊作:「おいおい、マジで大丈夫か?」
空堀音芽:「……だ、大丈夫かなー?」
明智伊作:「大体自称JKがこんな店来ていいんかよ」
芝石花:とりあえず後ろから男を引っこ抜こう
芝石花:「そういえばそういう設定だったな」
空堀音芽:「設定じゃないでーす私の学生証見たんですか?」
空堀音芽:「シュレディンガーなのです」
明智伊作:「人の学生証勝手に見る趣味はねえっつうの」
芝石花:「赤玉パンチ呑んでたくせに」楽しそうに。
空堀音芽:「見たい?」
芝石花:「ま、でも会えたのは嬉しいから感謝するよ」
空堀音芽:「んふへへへ、空堀さんも会えて嬉しいよーですよー」
明智伊作:「見て猫が死んだらどうすんだよ。かわいそうだろ」
明智伊作:「……まあ、知り合いが元気で悪いこたねえけど……」
芝石花:「元気そうでよかった。君はなんか、ふらっとどこか行きそうだったからね」
明智伊作:「し」
空堀音芽:「二人には言われたくない、かな」
明智伊作:「芝さんには言われたくねえ……!」
明智伊作:「俺も!?」
芝石花:「……え?」
空堀音芽:「芝サン蝶々と一緒に飛んでいきそう」
明智伊作:「あー行きそう」
芝石花:「いや、この体格の男に言うことかな…?」
空堀音芽:「明智サン知らない顔して背負い込んで蒸発しそう」
芝石花:「あ、それはわかる」
明智伊作:「わかるなよ!」
空堀音芽:「空堀さん、変わりました。もう消えられません」
芝石花:「……おお」普通に感激している。
明智伊作:「お」
芝石花:「それはまたどうして」
空堀音芽:「……それについて聞きたくて来たんですけどー」
芝石花:「おや、僕らでよければなんなりと」
明智伊作:「逆に聞くんかよ」
空堀音芽:「ずっとに一緒にいたいーとか、ドキドキするー好きーって思ってしまう人がいて」
空堀音芽:「これってAIKANE?」
明智伊作:「芝さん、思ったより甘酸っぱいやつが来たぜ」
芝石花:「……おお」さらに感激。
芝石花:「どう考えても僕らにふさわしくないんじゃないか…?」
明智伊作:「食後のデザートって感じの」
明智伊作:「だよなあー」
芝石花:「そっちは大歓迎なんだけどね」
空堀音芽:「……二人以外だと詩雲チャンとかしかいないし」
明智伊作:「俺ぁ締めは雑炊とかがいいわ」
芝石花:「……君、そんな感じなのに友達いないの?」
芝石花:悪気はない。
明智伊作:「芝さん! また右ストレート!」
空堀音芽:「こんな話してもいい人、二人しかいないってこと!」
明智伊作:「へー……」少しだけ考える。
芝石花:「ふふ」
空堀音芽:「言わないと分かんないんですか? すっとこどっこいー朴念仁ーいつか刺されますよー」
芝石花:「はいはい、お詫びに真面目に答えるから」
明智伊作:「うるせえ、俺が刺す方だわ」
明智伊作:「まあ、ずっと一緒にいたい、っつうのは……」いくらでも覚えがある感情だ。
明智伊作:「そういうことなんじゃねえの、と思うけどな」
明智伊作:今は、心の中の穴に繋がっている、そういう気持ちでもある。
明智伊作:「大事にすりゃいいんじゃねえの」
芝石花:「僕は、それがなんであるか知りたい気持ちがよくわからないんだよな」
芝石花:「それが愛情だろうが、恋慕だろうが、欲求だろうが、それで価値が変わるか」
明智伊作:「芝さんらしいわ」笑う。
芝石花:「バラをバラと呼ばずとも、なんていうけど、こと感情においては正しいと思うね」
芝石花:「居たいなら居ればいいさ」
空堀音芽:「じゃあ、殴られても、蹴られても」
空堀音芽:「鼻血出しても、タクシー代要求されても」
芝石花:(思ったよりまずいやつが来たな)
明智伊作:「……殴……?」
空堀音芽:「一緒にいたくて、大好きってこの気持ちを恋と呼んでも呼ばなくてもいい?」
芝石花:「その人がいろいろと凄まじそうなのはさて置いていい?」
空堀音芽:「うん」
芝石花:「後者においては、僕はいいと思うね、というか」
芝石花:「そう思っているなら、もう抗えないんじゃないのかな」
芝石花:「違う?」
空堀音芽:「違わない……よね? 明智サン」
明智伊作:「……いや、まあ、そうだが……そうだけどよ……」
明智伊作:「あー……」
明智伊作:「役所には相談窓口があるから」
明智伊作:「なんかちょっとまずいなと思ったら、早めに行くんだぞ……!」
芝石花:「おお、さすが」
芝石花:「それはそうだ」
空堀音芽:「んふへへへ、やさしー」
空堀音芽:「ちょっとだけ本音で話すとしたら……痛くてもそれでも」
空堀音芽:「やっぱ好っきゃねん」
空堀音芽:「なんてね」
明智伊作:「そこを否定すんのは俺にはできねえよ」
芝石花:「……出身、関西なんだ?」的外れなことを言ってから。
明智伊作:内心で膨らむ、寂しい気持ちを抑え込むように。
芝石花:「まあ、なんかもっと雑でいい気がするけどねえ」
明智伊作:「雑ねえ」自分の飲み友達に思いを馳せたりも、する。
空堀音芽:「初めてだからなーんもわからん」
明智伊作:「わかんねえけど、まあ」
明智伊作:「誰かと一緒にいるってな、いいもんだからな」
空堀音芽:「お、明智サンもそう思う? 心当たりあり?」
芝石花:「少なくとも寂しさは紛れるね」
明智伊作:「大事なら、なくさないように、しっかり持ってな」
明智伊作:「そこで矛先俺に向くんかよ……!」
空堀音芽:「だってぇ……恥ずかしーし?」
芝石花:「はは、明智さんはだから、気を付けたほうがいいんだよ」
芝石花:「こういう奴らを背負い込む羽目になる」
明智伊作:「俺だって恥ずかしいわ……ああ、くそ」
空堀音芽:「こういう奴ら、芝サンも入ってるからね?」
芝石花:「わかってるよ?」
明智伊作:「そう言われると返す言葉もねえよな……」
空堀音芽:「んはー! 勝てねーですねー」
芝石花:「僕はけっこう上手く人を捕まえられるからね」
明智伊作:「……蒸発はしねえからな」
芝石花:「おかげでこうして、今だって。」二人を見て笑う。
芝石花:「されちゃ困るよ」
空堀音芽:「空堀情報網で見つけて捕まえるから」
明智伊作:「うるせえ、俺に手が何本あると思ってんだ」
明智伊作:「全部持ち歩いていいとこに置いてってやるわ」
空堀音芽:「んへへ、欲張りだなぁ……む、そろそろ行かないと怒られますねー」
空堀音芽:引きずってでも連れていこうもして、それから二人に向き合って
空堀音芽:「あのねあのね、信じて貰えないかもしれないけどね。二人のこともちょっとは好きだから」
芝石花:「……疑ったことはないんだけどね?」向き合って、穏やかに。
明智伊作:「何言ってんだこいつ……」
空堀音芽:「私はね、幸せになれなくてもいいから。あの子がいたらそれでいいから」
明智伊作:「知ってることはわざわざ確認しねえよ」
芝石花:「君は素直な人だと思っているし、僕も君のことは好きさ」
空堀音芽:「え、うっそ……」
芝石花:「でも、幸せにはなってほしいね」
明智伊作:「……芝さんがいてよかったな」
空堀音芽:「私でも気付かなかったのに……」
明智伊作:「俺が自分でこっぱずかしいことを言わねえで済むわ」
空堀音芽:「明智サンがいてもよかったから!」
芝石花:笑っている。
空堀音芽:「だから! 何がいいたいかって言うと!」
空堀音芽:「ずっと元気でいてね、幸せでいてねってこと!」
明智伊作:「そっくりそのまんま返すわ!」
明智伊作:わざと声を張り上げたのは、やはり。どこか感傷的になっていたからだろう。
芝石花:「こちらこそ」
空堀音芽:「……もう、行くから。バイバイなので……次は私もおデート誘って欲しい」
空堀音芽:下手くそに笑って消えていった
明智伊作:今日は、やはり、おかしい。
明智伊作:「なあ、おかしいよな、やっぱり」芝さんに。
芝石花:その背中を見送って、明智さんを見る。
明智伊作:「行くか? 例のジャームとやらのとこに」
芝石花:「ああ」
芝石花:「……ま、さっきのやりとりは」
芝石花:「僕は特にいつもどおりだよ」
明智伊作:「俺普段こんな……こんなんじゃねえんだよ。クソッ」一人で毒づいている。
明智伊作:「知ってるよ!」
GM:────
GM:ロイスの取得変更購入が可能です
芝石花:空堀さん 親近感と庇護の間〇/心配(相手の人との関係)
芝石花:購入は無し
明智伊作:空堀さんに○親しみ/ちゃんと相談しろよ
明智伊作:購入はなしかな。以上!
GM:────
クライマックス:廃工場/VSワイバーン
GM:23:00 第四地区/工場跡地
GM:今はもう使用されていない工場。ワイバーンの巨体が寝転がっている。
GM:破壊の痕跡が残っている。
GM:眠っているが、あなた達が近づく足音に目を開き、睨みつけてくる。
芝石花:「さて、あとは竜退治か」
明智伊作:「騎士ってガラじゃねえけどな」
芝石花:「ブリキの兵隊ならできるかも」
芝石花:異形の皮膚がさざめいて。
明智伊作:「俺はまあ……殺し屋かねえ、このシチュエーションは」
明智伊作:暗がりに、サングラスが薄く光を反射した。
芝石花:「ずいぶん優しい殺し屋だ」からかう風ではない。
GM:翼を広げ、下に打ち付ける。巨体が高く浮かんで、あなた達と少し距離ができる。
GM:咆哮。あなた達のレネゲイドが活性化する。衝動判定、と
ワイバーン:≪ワイバーンタイム≫
GM:
衝動判定時、通常の侵蝕増加でなく、侵蝕率を100%まで上昇してもよい。拒否可能。
この効果を受けた場合、戦闘終了時に侵蝕率が50%低下する。
芝石花:うけまーす
明智伊作:受けます
GM:では双方100に上げて意志で判定しな!
明智伊作:6dx+6=>9 思い出の一品(ブランケット)使用
DoubleCross : (6R10+6[10]>=9) → 6[1,1,1,4,5,6]+6 → 12 → 成功
GM:さすが
芝石花:4DX+1+0@10 意思
DoubleCross : (4R10+1+0[10]) → 10[1,2,10,10]+5[5,5]+1 → 16
GM:あぶなげなく
明智伊作:たかい
芝石花:意志芽生えてきた
GM:あれ?難易度出してないな??
芝石花:あ、忘れていた
明智伊作:あ、普通に9と思ってました
GM:そういうことです
明智伊作:そういうことだった
芝石花:まあなんでも大丈夫だろ…
GM:難易度は9でした
GM:10超えれば大体成功してる!
芝石花:16だし(高み)
GM:
GM:ワイバーン【6】-5m-芝【9】明智【5】
GM:ではまずは1Rセットアップから参りましょうか
芝石花:なし
明智伊作:《クイックダッシュ》《フルパワーアタック》。侵蝕8上昇。
明智伊作:まず戦闘移動をして敵エンゲージに。そして白兵攻撃力を+15。行動値は0に。
明智伊作:明智伊作の侵食率を+8した(侵食率:100->108)
GM:こ、この状態で触媒使ってくるの、コワ!!!
GM:エネミーは無し
GM:イニシアチブ
GM:エネミーは無し
芝石花:《触媒》を明智さんに。
芝石花:メインプロセスたのんます
明智伊作:いただきます!
GM:イエス、では明智さんはメインプロセスを行えます
GM:セットアップの描写忘れてたな、何かあれば一緒にやっちゃってください
明智伊作:はい! マイナーなし。
明智伊作:了解です!
明智伊作:コンボ『もう一本』。《獣魔の巣》で白兵攻撃。
明智伊作:対象はワイバーン。侵蝕4上昇。リアクションのC値+1。単体対象のため決闘者の剣の攻撃力上昇。
ワイバーン:≪魔獣の咆哮≫
ワイバーン:判定ダイス-3個 ラウンド1回
明智伊作:おのれ 判定します
明智伊作:3dx+13
DoubleCross : (3R10+13[10]) → 6[2,2,6]+13 → 19
ワイバーン:≪竜鱗≫
ワイバーン:リアクションとして使用 装甲+10
明智伊作:ぐえー
明智伊作:ダメージを出します
GM:ダメージどうぞ~
明智伊作:2d10+35
DoubleCross : (2D10+35) → 9[7,2]+35 → 44
明智伊作:よしよし
明智伊作:明智伊作の侵食率を+4した(侵食率:108->112)
GM:ウゴゴ……痛い……
GM:10軽減して34
GM:生きてます
GM:演出どうぞ~
芝石花:微弱な電撃が明智さんの体を通り、そのレネゲイドウイルスを活性化させる。
芝石花:それは、だれかを慰め、救うすべをなにひとつ持たない男にできる、ただひとつの。
芝石花:背中を軽く押してやる。
芝石花:「行っておいで。……いや、そんないいものじゃないか」笑う。
芝石花:「綺麗なものを見たいんだ」
芝石花:「我が儘をきいてほしいな、明智さん」飢餓がまだ滲む声で、送り出す。
明智伊作:その感覚に押され、走り出しながら。
明智伊作:「仕方ねえなあ……今回だけだぜ」
明智伊作:この同僚のことは、よくわからない。多分、ずっとわからないままだろう。
明智伊作:その『綺麗なもの』についても。でも。
明智伊作:「ずいぶん付き合ってもらったからな、今日は」
明智伊作:ワイバーンの元に滑り込むように駆ける。手にはいつの間にか銀色に光るナイフ。
明智伊作:「……一本」右手を振るい、鱗を剥がす。そして。
明智伊作:「もう一本」背中を裂くようにして、さらに腕が生える。
明智伊作:その腕が持つナイフは、鱗の隙間を確かに抉った。
ワイバーン:「ガギャッ……!?」
明智伊作:「オーダー入りました」三本の腕で肩を竦める。
明智伊作:「ただ、まだ足りねえかな……!」胸の奥の穴を未だ感じながら。
GM:では改めてイニシアチブ、宣言が無ければ芝さん
芝石花:はあい
芝石花:んじゃいいかな。
芝石花:マイナー。【ハンドレッドガンズ】。銃を作成します。
芝石花:コンボ:インスタレーション:立方塑像 【コンセ】【カスタマイズ】【レインフォース】【バリアクラッカー】
芝石花:11dx7+6
DoubleCross : (11R10+6[7]) → 10[1,1,4,4,4,5,7,9,10,10,10]+10[2,2,6,6,10]+5[5]+6 → 31
芝石花:よし
GM:たけえ
ワイバーン:≪竜鱗≫
ワイバーン:リアクションとして使用 装甲+10
GM:ダメージどうぞ
芝石花:装甲無視だよー
芝石花:4d10+10
DoubleCross : (4D10+10) → 21[3,7,4,7]+10 → 31
芝石花:こうだっけな
GM:オギャギャ……
GM:ギリギリ……生きている!
芝石花:えーん
芝石花:演出しようっと
明智伊作:おのれー
芝石花:
芝石花:その手が生まれるように伸びるのを、視界にとらえる。
芝石花:剥がされる鱗の反射を見る。
芝石花:鉄砂の肌がさざめき、揺らぐ。その揺れが左腕に集約され、歪んだ骨に鱗を張りあわせたような、奇怪な造形を作り出す。
芝石花:それは銃だ。中央の銃口以外、銃らしき特徴を殆ど失った巨砲が、敵に標準を合わせる。
芝石花:反発しあう磁力によって、威力を高められた弾丸が。
芝石花:錐のように、その肉体を穿つ。
芝石花:壊す。形を歪める。
芝石花:《美しいもの》を、造りだす。
ワイバーン:「……!?」
芝石花:侵蝕率+13で113。
ワイバーン:胴体に大きな穴。頑強な鱗など、意味を為さない攻撃。
ワイバーン:それでもまだ、生きている。動いている。
芝石花:少しだけ、喉の渇きが潤うような、そんな感触がある。
芝石花:もう少し、もう少し。
GM:では改めてイニシアチブ、宣言なければワイバーン
GM:ワイバーンの手番
ワイバーン:1d2 イニシアチブ順
DoubleCross : (1D2) → 2
ワイバーン:明智さんよ~
明智伊作:きたなーー
ワイバーン:≪完全獣化≫+ ≪破壊の爪≫
ワイバーン:マイナー
ワイバーン:・シーン間肉体ダイス+6個
ワイバーン:・素手変更 攻撃力14 ガード値1
ワイバーン:メジャー
ワイバーン:≪コンセントレイト:キュマイラ≫+≪獣の力≫+≪銘なき刃≫
GM:命中出しますね~
ワイバーン:14DX7
DoubleCross : (14R10[7]) → 10[2,3,3,4,5,6,6,6,7,7,8,8,9,10]+10[1,2,3,5,5,7]+6[6] → 26
明智伊作:どぞ!
GM:リアクションどうぞ
明智伊作:リアクション放棄。コンボ『腕一本』。《復讐の刃》でリアクション不可の白兵攻撃を行います。
明智伊作:対象はワイバーン。侵蝕6上昇。単体対象のため決闘者の剣の攻撃力上昇。
GM:オアア~ッ先に命中出しちゃってくださいな
明智伊作:はい!
明智伊作:さっきのダイスペナはもう消えてますか?
GM:無いです!R1回だからもう使えないし
明智伊作:了解!
明智伊作:6dx7+13
DoubleCross : (6R10+13[7]) → 10[1,3,3,5,5,10]+4[4]+13 → 27
GM:ヒィ
明智伊作:リアクション不可です
ワイバーン:では先にこちらのダメージ
ワイバーン:3d10+35
DoubleCross : (3D10+35) → 12[9,2,1]+35 → 47
明智伊作:とても耐えきれない。
明智伊作:ワイバーンにロイス竜っていいよな/○脅威で取得し、タイタス昇華復活!
明智伊作:HP13です
GM:よぉしそっちもダメどうぞ
明智伊作:うおー
明智伊作:3d10+27
DoubleCross : (3D10+27) → 21[8,3,10]+27 → 48
明智伊作:どうだーー
明智伊作:明智伊作の侵食率を+6した(侵食率:112->118)
GM:ぎええ~っ!
ワイバーン:HP74 消し飛びました
明智伊作:やった!
芝石花:わーい
GM:演出行きますねえ、まずこちらから
ワイバーン:悶え、身体を振り回す。
ワイバーン:足が明智伊作の体にぶつかり、その体を歪ませる。
ワイバーン:吹き飛ばそうとする。
明智伊作:「ぐっ……!」先ほど刺した腕で庇うが、守れるはずもなく。
明智伊作:ひしゃげた腕が、ただ無理やりにその軌道をねじ曲げた。
明智伊作:飛ばされたのは、上空。ごく短い落下距離。
明智伊作:三本腕のシルエットが、歪んだ。
明智伊作:背中から三対六本の腕を生やして、蜘蛛のような男が降ってくる。
明智伊作:ひしゃげた腕を除いて、その全てにナイフを持って。
明智伊作:落下の勢いを乗せてワイバーンの身体に刃を突き立てる!
ワイバーン:「ガッッッ」
ワイバーン:「────────!!!!」
明智伊作:(ああ、穴が……)
ワイバーン:一瞬、悲鳴らしき声を上げ、ただしそれ以上声らしき声は出ず。
明智伊作:(空いちまったな。お前にも)
ワイバーン:大きな音を立て、その巨体が地に伏した。
芝石花:歪み、ひしゃげ、斃れる風景を見ている。
芝石花:見ていた。
芝石花:本当は、こんなにも呆気なく、この飢えは癒えてくれる。
明智伊作:サングラスは視線を隠すためのものだ。
明智伊作:ちらりと同行の同僚を見て、それは隠して。
明智伊作:『綺麗なもの』は見せられただろうかと、そう考えた。
芝石花:「……サングラスを買うべきは、僕なんだろうな」
明智伊作:自分には、よくわからなかったから。
芝石花:「綺麗だった」
明智伊作:「芝さんも殺し屋ルック始めんのかよ」笑って。
芝石花:口に出すことを、一度躊躇ったことは、ばれなければいいと思う。
芝石花:「……やっぱり君は殺し屋には見えないよ」
明智伊作:「そりゃどうも」今倒したばかりのジャームを見て。
明智伊作:先ほどの砲撃の威力をまざまざと見やる。
明智伊作:「……まあ、俺にはよくわからんが」
明智伊作:美も、感性も、自分からは遠いものだと思っていて。
明智伊作:「芝さんが良かったんなら、嬉しいね」
芝石花:くしゃりと笑う。
明智伊作:そう言ったのは、まだあの衝動がどこかに残っていたからかもしれない。
芝石花:「嬉しいと思ってくれて、嬉しいよ」
芝石花:「ありがとう」目を閉じた。
GM:────
GM:バックトラック
GM:ワイバーンタイムの効果により、侵蝕率を50下げてください。
GM:下げて100以下であればバックトラックは省略となります。
明智伊作:68!
芝石花:113だったはずなので63かな
芝石花:わいわい
GM:帰還、おめでとうございます。
明智伊作:ありがとうございます!
芝石花:ありがとう!
GM:経験点は一律5点。自動:5点/さささ:5点/御影:5点(敬称略)
GM:皆さま、よろしければエンディングへと進行していきます
明智伊作:いただきます! はい!
芝石花:はい
GM:────
エンディング:バー『海潮音』
GM:24:00 第四地区/バー『海潮音』
芝石花:「酔いもさめた感じだな」
芝石花:「というか、どこまでが酔いかも怪しい」
明智伊作:「運動もしたしなあ」
芝石花:「明智さんなんて、ただ酔って素直になっただけだったんじゃないか」からかうように。
明智伊作:「あれが別に俺の素直ってわけじゃねえからな……!」
芝石花:「そうなのかい?じゃあそれはそれで聞かせてもらいたいな」
明智伊作:「ただ、昔のことを思い出したり……いろいろ考えただけだよ」
芝石花:目を細める。
芝石花:「君の、」
芝石花:「指輪って、まだ持ってるのかい」なんとなく。
芝石花:今なら訊いてもいいかな、と思った。彼のためにでなく、自分のために。
明智伊作:「……持ってるし、捨てる気はねえな」
明智伊作:素直に答える。
明智伊作:「なくさないように隠してる」
明智伊作:背中を軽く手で叩く。
芝石花:「あ、見たよ。だから」
芝石花:「そこに嵌めてるのが好きだったから、持ってたらいいなあと思って」
明智伊作:「妙なもんが好きだよな、芝さんは……」
明智伊作:「じゃあ、一生だよ。安心してくれ」
芝石花:「君のそっちの手も僕はすごく好きなんだよ」
芝石花:「そう、前から言おうと思っていたんだ、綺麗だと思って」
明智伊作:「妙なもんが好きだよな!」二回言う。
芝石花:「はは。まあ、親しくならないと、いちおう言わないよ」
明智伊作:「これも『綺麗』か? ふうん……」首を傾げるが、嫌な風ではない。
芝石花:やや上機嫌に、グラスを傾ける。
明智伊作:「……こいつが生えた時」
明智伊作:「俺は、間に合わなかったんだ」
明智伊作:「もう少し早く覚醒してりゃ、目の前の……」
明智伊作:ウイスキーのグラスを傾ける。
明智伊作:「いや、まあ、いいや。いろいろ複雑で」
明智伊作:「今日はその辺のことも思い出したりしてさ」
芝石花:たぶんその景色さえ、綺麗だと思うのだろうな、自分は、と思う。一生言うつもりはないが。
明智伊作:「なあ、綺麗ってのは、褒め言葉だよな? 芝さん的に」
芝石花:「……違うと思った?」不思議そうに。
明智伊作:「いや、一応確認な」
明智伊作:この手は、間に合わなかった。大事な人の命を取りこぼした。
芝石花:「そうだな。でも、絶対的な指標ではない」
明智伊作:それから、がむしゃらに、自分を傷つけるような戦い方で、今まで生きている。
明智伊作:「ほう」
芝石花:「今の君は綺麗じゃないけど好きだし」
芝石花:「空堀さんもそうだね」
芝石花:「絶対的な指標だったなら」
芝石花:「あたり一帯撃てば終わる」
芝石花:視線をバーの店内をぐるっと。
明智伊作:「……物騒だな……」
芝石花:「えーと、だからだね」こほん、と。
芝石花:「君の戦い方に対して僕はいろいろと言葉があるんだよ」
芝石花:「庇われるのは嫌い。身を切るようなのは心配なのでどうにかしてほしい。それはそれとして、まあ、綺麗ではある」
芝石花:「とりあえずどれも言っておこう」
芝石花:「そんな感じ。僕からは以上です」
明智伊作:「……ちょっとは安心したな」
明智伊作:「心配までされてたとは」
明智伊作:「で、綺麗、と」
明智伊作:間に合わなかった手は、ようやくできた縁だけはせめて、何かしらの形で関われるように、ともがくように動かしている。
明智伊作:多分、彼の綺麗と自分の感じた安堵は違うものだろうと思う。
明智伊作:それでも、肯定はされたと感じた。
明智伊作:「芝さん」
明智伊作:「ありがとな」
芝石花:驚く。
明智伊作:右手を握って開いて、隣の同僚の方を見て。
芝石花:大きな瞬き。
芝石花:「え、なんで?」
芝石花:「なんかしたっけ?」
明智伊作:「別になんも」
明智伊作:「ああ、そうだ。こうだっけ」
明智伊作:ことり、と音を立ててサングラスをカウンターに置き。
明智伊作:「今日は芝さんと呑めて、まあ、良かったよ」
芝石花:「……もう酔ったの、と言おうと思ったけど、さすがに言わないよ」
芝石花:眉を下げて笑う。
明智伊作:「言ってるじゃねえかよ」
明智伊作:一緒に笑う。
芝石花:「いいよ、酔ってても」
芝石花:「僕が勝手に信じるから」
芝石花:「ああ、僕もよかったよ。空堀さんも言っていたが」
芝石花:「やっぱり君には、幸せなのがいい」
明智伊作:「……俺だってな」
明智伊作:「たまには、酔ってようがなかろうが、人の幸せを祈る気分の時はあんだよ」
明智伊作:神様なんていないと何度思っても。
明智伊作:それでも、祈ることだけは止められず。
明智伊作:「途中まではまとめて背負っていってやっから」
明智伊作:「全員いい具合に幸せになって、降りていきやがれ」
芝石花:「そんな頑丈な蜘蛛の糸は見たことがないな」
芝石花:「背負われるだけじゃつまらないし」
芝石花:「まあ、また。一緒に歩いてくれよ」
芝石花:「僕はいつも、なかなか幸せなんだからさ」
GM:────
GM:
GM:一夜二人転:芝石花/明智伊作 了
GM:
GM:────
GM:お疲れ様でした~!!
明智伊作:お疲れ様でした!!!!
芝石花:ありがとうございましたー!
GM:鈴元さんも、来てくれてありがとうございます……!
芝石花:です!
明智伊作:ありがとうございました!
鈴元:こちらこそありがとうございました!