※エレウシスの秘儀はケイ様(Twitterリンク)のサークル、『真銀の庭』(boothリンク)の有償シナリオとなっております。また、ネタバレ等を含みますので、自己責任で閲覧ください。


※『ダブルクロス The 3rd Edition』は有限会社ファーイースト・アミューズメント・リサーチの著作物です



メイン(今ここ)|
雑談

PC1:"浄滅の金環(ヘイムダル)"(かがり)光香(みつか)(リンク)/レン
PC2:"塩漬けの希望(ジェヘナ)"1086(トバリ)(リンク)/心心
PC3:"盤上君主(fall load)"斑鳩(いかるが)一佐(かずさ)(リンク)/椎名透
PC4:"機械仕掛けの人魚(ブラッドレス・セイレーン)"セーラ・シューウェル(リンク)/季戸


INDEX

プリプレイ
OP1:宿敵との対峙
OP2:傷だらけの少女
OP3:マルコ班、強襲
OP4:VS/巨人のレギオン
OP5:暴走特急を止めろ!
ミドル1:神奈川近郊MM地区支部にて
ミドル2:少女、公園へ行く。
ミドル3:少女の問い『力の意味』
ミドル4:少女の問い『居場所』
ミドル5:少女の問い『人とそうでないもの』
マスターシーン:ヴァシリオス・ガウラス
ミドル6:"マスターレギオン"来襲
マスターシーン:エレウシスの秘儀
ミドル7:未曾有のレネゲイド災害
ミドル8:はじめての願い
クライマックス:エレウシスの秘儀
ハンドアウトシーン/レネゲイド災害対応班『マルコ』隊長 1086。その在り方
クライマックス2/瑠璃色のラピスフィロソフィカス
エンディング1/「マスターはこれからどうするんだ?」
エンディング2/「時間は有効に使えましたか?」
エンディング3/「良い部下を持ったわね、トバリ」
エンディング4/「MM支部へようこそ!いや……”おかえりなさい”!」


プリプレイ

GM:それでは、まずはキャラクター紹介の方から始めさせていただきます
GM:キャラクターの性格・性能、その他話したいことをお好きなように
GM:〆は、以上です。よろしくお願いします、などで〆ていただけると
GM:管理しやすくて非常に助かります。
GM:それではまずは篝さんから!
GM:キャラクターシート
篝 光香:承知しました!
篝 光香:篝光香(かがり みつか)、UGNのエージェントです。ブリードはエンハ/モルフェウス/オルクスのトライ。
篝 光香:真面目で穏やかですが、オルクスシンドロームを発症した際に暴走して味方を傷つけてしまったことがトラウマでオーヴァードとして戦うことにひどく臆病になってしまいました。
でも守るために戦います

GM:重たい過去だ……
篝 光香:性能としてはエンゲージ問わず5体までに射撃攻撃を飛ばせます。それに全振りしているので火力はかなり心もとない。
篝 光香:一応コネも持ってはいるので情報でもそれなりに働ければいいな。DX初心者なのでビルドに不安がありますがよろしくお願いします!
篝 光香:以上です!
GM:よろしくお願いします!高速複数体攻撃持ちは心強いぜ
GM:それではそんな貴女のHOはこちら!
PC1/篝光香用ハンドアウト
ワークス/カバー:UGNチルドレンorUGNエージェント/任意
シナリオロイス:治癒の力を持つ少女 推奨感情 P:庇護/N:不安
君は神奈川近郊MM地区支部に所属または協力するオーヴァードだ。
君はMM地区支部長PC3からの指示または依頼で、遺産“エレウシスの秘儀”の確保に向かうことになった。
その遺産“エレウシスの秘儀”は人々をオーヴァード化・ジャーム化させる非常に危険なものらしい。
遺産を所持するのはFHの“マスターレギオン”だが、遺産確保が最大の目的であり、戦闘の判断は君に一任されている。
君はエレウシスの秘儀がある豪華寝台列車“マリンスノー”へ潜入するため、MM地区が用意したヘリへと乗り込むのだった。
●オープニングで豪華寝台列車“マリンスノー”へ潜入します。
その後すぐに戦闘描写になります。

GM:というわけで、早速戦ってもらいます。
篝 光香:戦だ戦だー!(中の人は脳筋です)
GM:なんとおあつらえ向きに守る人もいますので、頑張ってください。
GM:それでは続きまして、トバリさん!
GM:キャラクターシート
トバリ:
了解した

トバリ:
自己紹介、レネゲイド災害緊急対応班隊長のトバリだ、よろしく。

トバリ:説明、変な話し方と言われるが気にしないでくれ。私は研究施設で実験体として育っため会話が得意ではない。
トバリ:注意、実験体と言ってもギリギリ人として扱ってくれたし、施設の兄弟とも仲良くやっていため実験体としての施設生活は悪くはなかった
トバリ:昔話、私の施設は昔ネゲイド災害で崩壊した私はその生き残りだ。
覚悟、私を拾ってくれたエージェントの為、亡くなった兄弟の為、私はレネゲイド災害緊急対応班となった

GM:み、皆過去が重い……!
トバリ:性能説明します!固定値50点くらいの白兵攻撃が出来ます。以上!
GM:こわい
トバリ:ただ攻撃しかできないのでカバーやバフは皆さんよろしくお願いします!〆
GM:ありがとうございます!一網打尽にしてくれえ
GM:そんな貴方のHOはこちら!
PC2/1086(トバリ)用ハンドアウト
ワークス/カバー:UGN系列(アクシズや本部も可)/レネゲイド災害緊急対応班
シナリオロイス:遺産“エレウシスの秘儀” 推奨感情 P:執着/N:憎悪
指定設定:大切な人をレネゲイド災害によって喪っている。
君はUGN中枢評議会(アクシズ)評議員テレーズ・ブルム直下のUGNレネゲイド災害緊急対応班『マルコ』の隊長だ。その権力はレネゲイド災害に関するものであれば日本支部長の霧谷雄吾をも超える。
君は世界中でレネゲイド災害を頻発させる遺産“エレウシスの秘儀”を破壊するために追っていた。
君は“エレウシスの秘儀”をFHの“マスターレギオン”が所持している事、その“マスターレギオン”が東京へ向かう豪華寝台列車“マリンスノー”に乗っている事を知る。
君は“エレウシスの秘儀”を破壊するため、装甲列車を使った強襲作戦を計画するのだった。
●オープニングで豪華寝台列車“マリンスノー”へ、装甲列車をぶつけ、列車内へ突入します。
突入の際は、マルコ班への号令をお願いします。

GM:早速ですが、隊長らしく頑張ってもらいたいと思います
GM:では続きまして我らが支部長の番です
GM:キャラクターシート
斑鳩一佐:「オジサンはこの地区で支部長してる斑鳩一佐だ。よろしくね」
「前線は若者に任せて、オジサンはここから見守らせてもらうよ。ほら頑張れ~」

斑鳩一佐:PC③、斑鳩一佐(いかるがかずさ)です。支部長してます。
斑鳩一佐:コードネームは「盤上君主-fall load-」。コードネームを面倒くさがって決めてなかったのですが、さるえらいお方に皮肉で言われたこれを皮肉で使ってます。
合言葉は適材適所。仕事から逃げる言い訳にも使う。

斑鳩一佐:のらりくらりとしたオジサンですが、やるときはやるオジサンです。やるときしかやらないともいいますが。EEを使って「ああそれ知ってるよ」とか言っちゃう系の人をやりたい(願望)
GM:やってやって!
斑鳩一佐:データ的にはザ・支援。ブラックマーケットや社会への割り振り、あと個人的趣味のベーシックリサーチなどに振ってます。戦闘支援特化というほどではありません。財産点でお買い物する気満々です。みんなに防具を配りたいな~と。
斑鳩一佐:シーン1回だけ2体に支援が飛ばせたりもしますが基本は単体支援!C値-1、ダイス増加、火力増加ができます。そのときそのときで臨機応変に動きたいな!
斑鳩一佐:以上です、よろしくお願いします~!
GM:はぁい、メジャー支援はC値減らせるのが強いですねえ
GM:そんなあなたのHOはこちら!
PC3/斑鳩一佐用ハンドアウト
ワークス/カバー:UGN系列/UGN支部長
シナリオロイス:遺産“エレウシスの秘儀” 推奨感情 P:傾倒/N:厭気
君は横浜近郊MM地区の支部長だ。
君はUGN日本支部長霧谷雄吾から指示を受け、遺産“エレウシスの秘儀”確保の作戦に携わることになった。
“エレウシスの秘儀”に関係すると思われるレネゲイド災害は過去にMM地区でも発生していたこともあり君は快諾する。
“エレウシスの秘儀”を所持する“マスターレギオン”は東京へ向かう豪華寝台列車“マリンスノー”に乗車しており、君は横浜駅でそれを強制停車・包囲する作戦を立てた。
君は作戦をより確実なものとするため、腕利きのオーヴァードである篝光香へ寝台列車への潜入を指示もしくは依頼するのだった。
●オープニングで暴走した豪華寝台列車“マリンスノー”が横浜駅に突入してきます。
部下に元気なエージェントがいますので協力して被害を食い止めてください。

GM:ツッコんでくる列車を、頑張って止めてもらいます
GM:もちろんあなたが直接止めてもいいし、その明晰な頭脳で部下に指示を出しても良いでしょう。考えておいてね。
GM:それではオオトリはセーラさん!よろしくお願いします
GM:キャラクターシート
セーラ・シューウェル:セーラ・シューウェル、UGNエージェントです。ブリードはブラックドッグ/ハヌマーンのクロス。
コードネームは「機械仕掛けの人魚-ブラッドレス・セイレーン-」。

セーラ・シューウェル:FHに入る前のマスターレギオンと親交があり、彼が起こした事件の一つを目撃した憤怒から覚醒。
以来、彼を自分の手で倒すため、マスターレギオンを追っています。

セーラ・シューウェル:マスターレギオンを追い始めたころに失態を犯し致命傷を負い、現在は脳以外のほぼすべてが機械です。(Dロイス:機械化兵)
友人の黒曜石のRB、アリオンのことをとても大切に思っており、「アーちゃん」と呼んでいます。

セーラ・シューウェル:性格は責任感が強くて真面目。冗談とか下ネタへの対応が遅いです。
シナリオ開始時点では、「自分がマスターレギオンを倒さなくては」という思いに縛られており、視野の狭い言動が多いかもしれません。
皆さんと協力できるように頑張りますので、視野の狭さを戒めたりしていただけると助かります…!

セーラ・シューウェル:性能は近距離盾です。メジャーでは達成値が不安なサイレンの魔女も撃てます。
皆さんを守りつつ、雑魚の処理が出来るといいなと思います!よろしくお願いいたします!〆

GM:ひぃ、サイレン(トラウマ)
GM:それはそれとしてメイン盾来た!コレで勝つる!
GM:そんな貴女のHOはこちら!
PC4/セーラ・シューウェル用ハンドアウト
ワークス/カバー:UGN系orフリーランス/任意
シナリオロイス:“マスターレギオン”ヴァシリオス・ガウラス 推奨感情 P:感服/N:脅威
指定設定:オリジン:ミネラルのレネゲイドビーイング『アリオン』がいる(付き合いの長さは任意)
君はUGN系列のエージェント、もしくはフリーランスのオーヴァードだ。普段から世界を転々としており、各地の支部とギブ&テイクの関係を築いている。
君はFHのマスターエージェント“マスターレギオン”ヴァシリオス・ガウラスと因縁があり、これまでに幾度も激突した。(彼がFHエージェントになる前からの知り合いでも良い。この設定はGMと相談すること)
君は今度こそ彼と決着を付けるため、豪華寝台列車“マリンスノー”へと乗り込むのだった。
●オープニングで“マスターレギオン”と対峙しています。
豪華寝台列車“マリンスノー”の旅のフィナーレをお楽しみください。

GM:マスターエージェント相手に……一人で!
GM:というわけで、自己紹介は以上となります。
GM:それでは、トレーラーを出して、早速メインプレイへ行くとしましょう
世界で人々がオーヴァード化・ジャーム化するレネゲイド災害が頻発していた。
その原因としてまことしやかに噂された“遺産”があった。
周囲にレネゲイドをばらまき、汚染すると言われる“遺産”。
それこそが―――
“エレウシスの秘儀”
遺産を所持するのはFHのマスターエージェント“マスターレギオン”。
彼が乗車する東京へ向かう豪華寝台列車“マリンスノー”で起きるレネゲイド災害。
暴走を始める列車の中で、傷だらけの少女と出会う時、全ては始まった。
ダブルクロス The 3rd Edition
『エレウシスの秘儀』
―――ただ、綺麗な物として在れたなら、どれだけ良かっただろう。


OP1/宿敵との対峙

GM:シーンPCはセーラ・シューウェル。他PC登場不可
GM:シーンインをお願いします。
セーラ・シューウェル:はい!
セーラ・シューウェル:1d10 シーンイン DoubleCross :(1D10) > 6
system:[ セーラ・シューウェル ] 侵蝕率 :45 → 51

GM:ガタン、ゴトン、ガタン、ゴトン
GM:豪華寝台列車"マリンスノー"
GM:その中に、今、貴方は立っている。
GM:目の前には見慣れた、因縁のある男────足元には血だまり。
GM:君もまた、同じように血に塗れている。
GM:あなた自身の血ではない、かといって、彼の血でもない。
GM:彼は従者使いだ。あなたの足元には、"レギオン"の残した血だけが残っている。
マスターレギオン:「我が精鋭”レギオン”を、こうも容易く血に帰すとは」
フフフ、と含み笑い

マスターレギオン:「あの時の少女がよくもここまで、というべきか」
セーラ・シューウェル:口の中に入り込んだ血を吐き捨てる。長らく、自分の体には通っていない錆の味。
セーラ・シューウェル:「…当然、です…!私は、そのためだけに…貴方を倒すためだけに、ここまで…!」
セーラ・シューウェル:荒い息のまま、胸元の黒曜石のネックレスに小声で言う。
セーラ・シューウェル:「アーちゃん、いつもお願いしてるけど…」
セーラ・シューウェル:「私が壊れたら、アーちゃんだけでも逃げてね…!」
アリオン:「ハッ、バカ言うなよマスター」
アリオン:彼女の胸元の黒曜石のアクセサリから、声。
アリオン:「つーかこの会話、毎回してねえか?不問ってもんだろうよ」
アリオン:音に聞こえない声、嘶き。振動が響き、セーラの背後の”レギオン”が吹き飛ぶ。
アリオン:「んなこと言ってる暇があんなら、あいつをとっちめる方法でも考えな」
アリオン:「因縁の相手なんだろ?」
セーラ・シューウェル:「…うん!」
セーラ・シューウェル:マスターレギオンを見据える。徐々に空気が震えだす。でも、
セーラ・シューウェル:(でも、倒せない)
セーラ・シューウェル:(いつもそう。レギオンまでは手が届いても、)
セーラ・シューウェル:(私の歌じゃ、マスターレギオンには届かない…!)
セーラ・シューウェル:弱気を振り切るように、声を張り上げる。
セーラ・シューウェル:「どうして、なんですか?!」
セーラ・シューウェル:「…どうして、FHなんかにいるんですか?!私の知ってるヴァリシオスさんは、そんな人じゃなかった…っ!」
マスターレギオン:「フハハハッ」 弾かれたように笑う。
マスターレギオン:「君が私の何を知っているというのだ。当時幼かった君が、私を」
マスターレギオン:「UGNの記録でも調べて見るか?私のような経歴の人間など、いくらでもいるだろう」
マスターレギオン:「君こそ」
マスターレギオン:「君こそだ!セーラ・シューウェル!」
マスターレギオン:「機械仕掛けの人魚よ、君はなぜ戦う?」
マスターレギオン:「機械の体になってまで、私に執着するか?」
マスターレギオン:「なら私の元に来るが良い、私は君を歓迎しよう」
セーラ・シューウェル:「…も」
セーラ・シューウェル:「よくも、そんなふざけたことをッ!!!!」
セーラ・シューウェル:「私が取り戻したいのはヴァリシオスさんだ!!!マスターレギオンじゃない!!」
セーラ・シューウェル:「人魚の一途さを、舐めるな!!!」空気の振動が、一段階、二段階三段階、上がる。
マスターレギオン:大盾を構えたレギオンが前に出る。空気の振動を受け止め、微動だにしない。
マスターレギオン:「そうか、残念だ」 そう言って、もはや君に興味はないとでもいうように、後ろを向く。
マスターレギオン:「すまないが、私にはまだやることがあるのでね、君の相手は」
マスターレギオン:「していられないのだ」 同時に、四方から”レギオン”がセーラに向けて襲い掛かってくる
アリオン:「チッ!」 叫び、レギオンを吹き飛ばすが、手数が足りない。
セーラ・シューウェル:「待って……違う、待て!!!!」
セーラ・シューウェル:鋼の体の方が幾分か冷静で、レギオンを振動で吹き飛ばそうとするけれど。
セーラ・シューウェル:心が乱れている。背を向けられた。私なんか、眼中になかった!
セーラ・シューウェル:乱れた心のまま、めちゃくちゃに空気を揺らしてレギオンを弾き飛ばし、なんとかその背中を追います!
GM:邪魔な従者、吹き飛ばし、吹き飛ばされ、なんとかあなたは彼に追いつかんと突き進む。

GM:ロイスの取得・変更のみ可能です。なければ無しと
セーラ・シューウェル:ロイス変更なしでお願いします!
GM:シナリオロイス/マスターレギオン/感服:脅威〇 ということで

OP2:傷だらけの少女 

GM:シーンPC:篝光香。他PC登場不可。シーンインをお願いします。
篝 光香:1d10+39 登場 DoubleCross :(1D10+39) > 1[1]+39 > 40
GM:わおわお
system:[ 篝 光香 ] 侵蝕率 :39 → 40

GM:バララララ────。
GM:眼下には、豪華寝台列車”マリンスノー”の姿。
GM:あなたは現在、"マリンスノー"への潜入任務に赴くため、ヘリに乗っている。 支部員:「”マリンスノー”、補足しました。ここに”エレウシスの秘儀”があると思われます」
篝 光香:「…了解です。潜入、開始します」少々緊張した面持ちでそれだけ告げて、列車内へ。
GM:ヘリの扉が開き、貴方はそこからマリンスノーへと落下していく────。
篝 光香:(人目なし、気配なし、――このあたり、かな)視野を拡大しつつ貨物室?とにかく突然人が出てきても驚かれなさそうなところで
篝 光香:周囲を見渡してから支部員さんに連絡を取りましょう。「潜入成功しました。”秘儀”の捜索に入ります」
支部員:「了解。健闘を祈ります」 追尾飛行。少し距離を離して、ヘリは飛行を続けている。
支部員:いざというときの連絡用、救援の為だ。
GM:あなたが列車内に侵入して少し。
GM:車両に、1人の少女がいるのを発見する。
GM:彼女は、貴女の気配に振り向く。
治癒の力を持つ少女:「……だれ?」 頬を、涙で濡らした少女。
篝 光香:「……!」乗客の一人として振る舞ってはいましたが、声をかけられて緊張します
篝 光香:「えっと…この列車のお客さん、かな」慌てて言葉を選びながら
篝 光香:「あなたは…?どうしたの?」泣いている彼女が気になって聞き返します
治癒の力を持つ少女:10歳にも満たない少女のように見える。青い、碧い、深い海のような蒼い瞳が、あなたをじっと見つめる。
治癒の力を持つ少女:「……」
治癒の力を持つ少女:「……あなたも……あなたも私に────」
治癒の力を持つ少女:少女が何かを言おうとしたとき。
篝 光香:「あなた、に?」趣旨がわからずただ反駁
GM:車内の乗客に思えた者たちが一斉に立ち上がり、貴方たちの方を向く。
GM:抜刀、抜爪、抜斧、抜剣────各々、武器を携え、貴方たち二人に襲い掛かる。
篝 光香:「――!」反射的に少女を庇うように立つ
GM:少女とは対照的に、紅い。情報にあった”マスターレギオン”の配下
GM:”レギオン”だと、貴方は察することが出来る。
篝 光香:「逃げ、いや、離れないで!」後ろにいる少女に声を上げつつ銃を作り出します
篝 光香:端末を取り出して連絡を。「こちら浄滅の金環。レギオンが現れました」
治癒の力を持つ少女:「え、あ、え……?」 戸惑いつつも、言われたとおりに 
治癒の力を持つ少女:いや、貴方に縋りつくようにしがみつく
GM:────通信が通じない。無機質なノイズ音だけ。
篝 光香:それには身を固くします。(……大丈夫、大丈夫。今度こそ、誰も傷つけたりしない―――)
篝 光香:「目、つぶってて!」自身の領域にした車両内に鏡を創り、反射させた光線で射貫きます!
GM:光に貫かれ、身体がどろりと紅い血液に戻る。
治癒の力を持つ少女:「────わ」 驚いたように、声を漏らす。
篝 光香:「っ……」その色と臭いに息をのみつつ、少女に振り返ります
篝 光香:「…びっくりしたよね、もう大丈夫だよ」
治癒の力を持つ少女:「あなたは……私に、痛いこと、しないの……?」
治癒の力を持つ少女:困惑したように問いかける。
篝 光香:「痛い、こと?どうして?」彼女の言っている意味が分からないとでもいうように首をかしげます。
篝 光香:「あなたは何もしていないし、そんなことされる理由もないでしょう?」
治癒の力を持つ少女:ふるふると、悲しそうに首を振り
治癒の力を持つ少女:「逃げて、ここから。ここはもうすぐ、酷いことになる。」
治癒の力を持つ少女:「あなたは……多分、良い人、だから……」
篝 光香:「え、それってどういう…」思わず聞き返そうとして
篝 光香:「じゃあ一緒に逃げよう?ここが危ないなら離れないと」
篝 光香:理由を聞くのは後回しでいいだろうと少女の手を引いて離れようとします
治癒の力を持つ少女:「ち、ちがうの。危ないのは────」
GM:貴女の背中に、鋭い痛みが走る。
GM:線が走ったような感覚。切り付けられた、と感覚的に理解できる。
GM:非常に深い傷────それに、毒だろうか、身体に上手く力が入らない。
篝 光香:「っ!」まだ生き残りがいた?焦りながらも後ろを振り返ります
マスターレギオン:「なるほど、存外動きが速いものだ、UGNも」
篝 光香:(――ど、く)膝をつきつつ、自身の領域に光を集めようとする
篝 光香:「……マスター、レギオン」ここにいると聞いていたものの名前を知らず呟きます
マスターレギオン:「その名も広く知られたものか」 フ、と笑い、貴女の横を通り、少女の元へ
篝 光香:「くるなっ!」回らなくなりつつある舌で、悲鳴のような声をあげる
マスターレギオン:少女の、細い首を締め上げる。
マスターレギオン:「────」
マスターレギオン:少女に何事か呟き、もう片方の手で殴りつける。
治癒の力を持つ少女:「うっ、あぅ、うあっ」 少女は殴られ、涙を流している
篝 光香:(……光を意図的に暴走させて、マスターレギオンだけを撃つ。できるか?……いや、やらなきゃ)
篝 光香:脳裏にかつての惨状が過るが、ほかの手段も思いつかずに
マスターレギオン:男の拳は、容赦なく彼女を打ち据えている
マスターレギオン:少女の顔から血が垂れ、カーペットに小さな、赤い染みができていく
篝 光香:「――その子から、離れろ」動かない身体で、聞くわけがないと知りつつ
マスターレギオン:「ほう、良いだろう。試してみると良い」
マスターレギオン:「こちらもあまり時間はないが──いや、良い実験になる」
篝 光香:ぎり、と奥歯を噛み、マスターレギオンだけを狙って光を放ちます
マスターレギオン:「ぐ、ウッ……」 光がマスターレギオンを穿つ。致命傷────オーヴァードであれば、生きていられるかもしれないが、暫くは動けなくなるだろう。
マスターレギオン:その場に、崩れ落ち────
治癒の力を持つ少女:そして、ワーディングが展開される。
治癒の力を持つ少女:周囲は深い深い青に、海のような青に包まれる。
治癒の力を持つ少女:その発生源は少女だ。マスターレギオンと一緒に崩れ落ちた少女から、ワーディングが発せられ
治癒の力を持つ少女:その光は”マスターレギオン”へと
マスターレギオン:「────フム……」 何事もなかったかのように立ち上がる。
篝 光香:(―――で、きた) 自身が少女を傷つけずに済んだことに安堵する間もなく、その光景に唖然とする
マスターレギオン:「ハハハ、いいぞ、コレは……力があふれてくる────」
GM:男がそう言うと同時、列車が激しく揺れる。
GM:ド    ゴ オ ォ 
            ォォ オ ン!!!

篝 光香:(…かてない)傷は浅くなく、増援も期待できない。覚悟を決めたところに轟音が響く
篝 光香:「!?」
マスターレギオン:大きく体制を崩し、男は列車の壁にもたれかかり────
治癒の力を持つ少女:「……!」
治癒の力を持つ少女:少女は、貴女の元に転がってくる。
篝 光香:再び彼女の傍へ。「ごめんね、痛かったね…」声をかけつつ周囲を警戒しています
治癒の力を持つ少女:「動かないで……」
治癒の力を持つ少女:「今、治すから」
治癒の力を持つ少女:手を、貴女の背中の傷に、回すようにくっつける。
篝 光香:「え、何を―」戸惑いますが、先ほどマスターレギオンに使った力を思い出して抵抗はせず。
治癒の力を持つ少女:侵蝕率を5点上昇させてください。それで、貴女の傷は治ります。
篝 光香:
治癒の力を持つ少女:つまり逃走、あるいはまともな戦闘が可能となるでしょう。
system:[ 篝 光香 ] 侵蝕率 :40 → 45
マスターレギオン:「……今の揺れ……増援か、ふん」
篝 光香:予想はしつつも引いていく痛みが信じられないとしばし固まりますがその声で我に返る、かな
篝 光香:「…ありがとう、逃げるよ!」少女の手を引いて、マスターレギオンから離れるように駆け出します
マスターレギオン:「ならばこちらから片付けておかねばな」 あなた達に再び刃を向けようとし────
マスターレギオン:「む」
治癒の力を持つ少女:「わ、わ────」 手を引かれ、少女も走り出す。
篝 光香:戦って勝てるかわからない、この子を傷つけるかもしれない、戦うのが怖い―――そんな感情がないまぜになって逃げの一手をとります
GM:レギオンが追いかけるも、貴方の咄嗟に放った光が妨害する。
GM:貴方たちは、逃亡に成功した。だが────いずれ決着を付けねばならぬだろう。
篝 光香:光を放ったり砂で壁を創ったり
篝 光香:(この子の力、マスターレギオンの「実験」……また、何かが起こるんだ)そんな確信めいた予感を覚えつつ仲間と合流します

GM:ロイスの取得・変更のみ可能。なければ無しと
篝 光香:マスターレギオンに。感情は執着/恐怖で
ちょっとポジティブ迷っているのでPは変わるかもですが…

GM:ほう!表はNのほうですかね?
篝 光香:N表でお願いします!
マスターレギオン:「ふ、モテモテだな」

OP3:マルコ班、強襲 

GM:シーンPC:1086。他PC登場不可。シーンインをお願いします
トバリ:1d10 DoubleCross :(1D10) > 2
system:[ トバリ ] 浸食値 :41 → 43
GM:落ち着いとる和

GM:装甲列車。硬い装甲で覆われた列車が、”マリンスノー”と同じ路線を走っている。
アイシェ・アルトゥウ:「隊長、あと30分ほどで横浜駅に到着します。」
アイシェ・アルトゥウ:あなたの部下、副隊長のアイシェ・アルトゥウだ。
トバリ:「了解、ここまでは順調だな」
アイシェ・アルトゥウ:「ええ、予定では────」
アイシェ・アルトゥウ:「斑鳩支部長が、”マリンスノー”を横浜駅で強制停車」
アイシェ・アルトゥウ:「”マスターレギオン”を包囲・捕縛する……という作戦でしたね」
アイシェ・アルトゥウ:「この装甲列車を使うことなく、無事に終われば良いのですが……」
アイシェ・アルトゥウ:どこか不安そうな顔で、彼女は貴女を見つめる。
1086(トバリ):「肯定、作戦ではそのはず、まあうまくいくとも思えないのだが…」
1086(トバリ):「奮起、エレシウスの秘儀、放置しておくとどんな被害が出るか分からない。多少強引な作戦ではあるがここで食い止める」
アイシェ・アルトゥウ:「ええ、なんとしても……」
アイシェ・アルトゥウ:車内にアラームが響く。2人の持つ携帯端末からだ。
1086(トバリ):「応答、こちらトバリ」
”マルコ”隊員:「隊長!”マリンスノー”車内でトラブル!モニターに出します」
”マルコ”隊員:同時に、車内に設置してあるモニターに映像が映し出される。
”マルコ”隊員:ドーム状に広がる海────経験則で、コレは異質ではあるが
”マルコ”隊員:ワーディングであると理解できる。
”マルコ”隊員:それは列車を中心に展開しており、その中では
”マルコ”隊員:馬のような顔面を持つ鯨が人々を襲っているのが見える。
1086(トバリ):「驚愕、我々の計画が気づかれたのか…」
1086(トバリ):「予測、それとも第三勢力か…」
”マルコ”隊員:「そんな!……!」
”マルコ”隊員:「ちょっと待ってください!」
”マルコ”隊員:「コレを見てください……!今ズームします」
”マルコ”隊員:ズーム。鯨に襲われた一般人が倒れる。
”マルコ”隊員:一般人は数秒後立ち上がり、そのまま獣のような姿に変わった。
”マルコ”隊員:「襲われた人達が、覚醒・ジャーム化しています!」
1086(トバリ):「唖然、これは一体…」
アイシェ・アルトゥウ:「コレって……もう……!」
1086(トバリ):「予測、遺産の力が使われたのか…」
アイシェ・アルトゥウ:レネゲイド災害、その言葉が、貴方の頭に浮かぶだろう。
アイシェ・アルトゥウ:「……”エレウシスの秘儀”……!」
1086(トバリ):「提案、横浜駅に列車を侵入させるわけにはいかない、緊急突入する」
アイシェ・アルトゥウ:「はい────!装甲列車をマリンスノーにぶつけ、それに乗じて突入、ですね」
1086(トバリ):「肯定、隊員に報告をする」
(車内放送かなんかで隊員に呼び掛けます)

アイシェ・アルトゥウ:「はい、それから────これは”レネゲイド災害”認定が必要と思われます」
アイシェ・アルトゥウ:「許可される武装・情報も桁違いですし、それに────隊員たちのモチベーションも大きく変わります。この仕事に、誇りを持っていますから」
1086(トバリ):「無論、レネゲイドレネゲイド災害緊急対応班マルコ隊長トバリ、レネゲイド災害の発生を宣言する」
1086(トバリ):「呼掛、各隊員、列車マリンスノーでレネゲイド災害が発生した。これより遺産"エレシウスの秘儀"破壊の強襲作戦を開始する。」
アイシェ・アルトゥウ:「了解!レネゲイド災害緊急対応班”マルコ”隊長:1086(トバリ)の非常時権限を以て、マリンスノーで起きている事象を”レネゲイド災害”と認定────」
アイシェ・アルトゥウ:「隊長、レネゲイド反応は”マスターレギオン”がいると思われるスイート車両が一番強くなっています」
アイシェ・アルトゥウ:「お気をつけて……!」
1086(トバリ):「返答、そちらこそ検討を祈る」
1086(トバリ):(装甲車の速度が加速していく)
1086(トバリ):「号令、…レネゲイド災害緊急対応班マルコ…突入!」
1086(トバリ):ド    ゴ オ ォ 
            ォォ オ ン!!!


:ロイスの取得・変更のみ可能。なければ無しと
1086(トバリ):アイシェ・アルトゥウ -にP信頼/N考えときます

OP4:VS/巨人のレギオン 

GM:シーンPC:篝光香/1086/セーラ・シューウェル。シーンインをお願いします。登場侵蝕は────なし!
篝 光香:なし!登場します
セーラ・シューウェル:登場します!
1086(トバリ):登場します

GM:スイート車両────篝光香と治癒の少女の背後。
GM:”マスターレギオン”が刃を振り上げている────!
GM:扉を開く音、それぞれ反対側の扉から、セーラ・シューウェルと1086が入ってくる。
GM:篝光香と少女の危機に、貴方たちは気が付くだろう
篝 光香:逃げるのに必死で背後には気付かず。目の前に現れた2人に新手かと警戒の目を向けます
セーラ・シューウェル:「…!!」やっと追いついたマスターレギオンへ──ではなく。
セーラ・シューウェル:2人の少女の方へ駆け出します!
1086(トバリ):2人の少女に驚きつつマスターレギオンを見て臨戦態勢に入ります
マスターレギオン:刃を振り下ろす。2人の少女を砕かんとした刃はしかし────
セーラ・シューウェル:(マスターレギオンは目の前。でも、違う。今私がするべきことは──)
セーラ・シューウェル:腕部分に格納していたシールドを展開。同時に周囲の窓枠やテーブルの脚を寄せ集めて、
1086(トバリ):(標的を見つけたが一般人の救助、それが最優先…)
セーラ・シューウェル:「この人達を、守ること!!」刃を受け止めます!
篝 光香:背後で響いた甲高い音に振り返り、迫っていた危機に気付く。「、ありがとうございます!」
治癒の力を持つ少女:「っひゃ」 音にビックリして篝光香に抱き着く
篝 光香:「MM支部エージェント、浄滅の金環(ヘイムダル)"。対象はマスターレギオンです!」少女を受け止めつつ最低限の連絡を
セーラ・シューウェル:「…っあ!」急ごしらえの盾が崩れて、刃が、背後に届きそうになる。
マスターレギオン:「……ふん」 そのまま刃を押し込もうとして────
篝 光香:身を固くし、少女を後ろに押しやろうとする
1086(トバリ):(怯むことなくマスターレギオンに攻撃します)「提案、降伏しろマスターレギオン」
マスターレギオン:その攻撃に、刃が弾かれる。
マスターレギオン:「UGNか……」
マスターレギオン:「面倒くさい、将来の禍根は────」
マスターレギオン:赤い剣を床にさす。車両が大きく揺れる。
マスターレギオン:「纏めて断つこととしよう!」
マスターレギオン:車両が大きく形を変え、人の上半身のような姿へと変わっていく────!
セーラ・シューウェル:「す、みませ、ありがとうございま…」自分と一緒に現れていた青年にお礼を言っていた口が止まる。
マスターレギオン:「アーク・レギオン、とでも言おうか……やれ」
1086(トバリ):「唖然、これは…」
アーク・レギオン:巨大な”レギオン”が、その両手を振り下ろす!
セーラ・シューウェル:「──なに、これ」
篝 光香:(味方がいる。敵は1人。なら────集約していた光が思わず拡散し、呆然とする「っな―――」
セーラ・シューウェル:やっぱり、思考より先にこの鋼の体が動いた。
セーラ・シューウェル:真っすぐ、その両手の真下に駆け出す。さっきよりも大きく、強い盾を!
セーラ・シューウェル:「──私が止めます!!破壊してください!!」
アーク・レギオン:両腕に力を籠める……ビクともしない!
アーク・レギオン:巨大なだけでは!この鋼の体を破壊するには至らない!
1086(トバリ):「感謝、そしてその腕いただく」
(腕を日本刀で両断します)

1086(トバリ):「請願、あとは頼んだ」
篝 光香:立ち上がったレギオンの、天高くにある頭部を見据える。
篝 光香:(――落ち着いて、”見える”なら)心の中で呟き、鏡を宙に浮かせます。
篝 光香:展開された盾の隙間から、頭部を打ち抜きます。「――こ、こっ!」
アーク・レギオン:一閃────!機械の少女が受け止めていた腕が一瞬の内に分解され
アーク・レギオン:同時に、頭部が衝撃により炸裂する!
アーク・レギオン:バラバラと、元あった場所に戻っていくレギオン。
アーク・レギオン:客車は、穴だらけだが、元の状態に戻る。
マスターレギオン:しかし────そこにはもう、”マスターレギオン”の姿は無い
GM:同時に、周囲に展開されていた海のワーディングも消失します。
1086(トバリ):「不覚、逃げられたか…」
篝 光香:崩れたレギオンに息を吐きつつ、再び不意を突かれないよう周囲を見渡します
セーラ・シューウェル:「…また。また、倒せなかった…!」こぶしを握り締めます
篝 光香:「……助けてくれて、ありがとうございます」少女からは手を離さずに、ひとまずはお二方にお礼を。
篝 光香:(危ないところを助けられて、無事で安心してるだけなのに、逃がした敵のことも考えて…凄いなあ)
1086(トバリ):「返答、いやよく持ちこたえてくれた」
1086(トバリ):「呼掛、紹介が遅れた、こちらレネゲイド災害緊急対応班マルコ救援に来た」
セーラ・シューウェル:かけられた声にはっとする。そうだ、守れたんだ。
セーラ・シューウェル:「…はい。間に合って、よかったです…!」今度は、間に合ったんだ。
セーラ・シューウェル:「私は、マスターレギオンを追ってこの列車に乗り込んだUGNエージェントです」
篝 光香:不思議な返答に内心驚きますが、こちらも名乗ります。「”エレウシスの秘儀”確保のため潜入していました、MM支部エージェントです。レネゲイド災害…なにか異変が?」
1086(トバリ):「感謝、UGNエージェント、把握した先ほどは援護、感謝する」
セーラ・シューウェル:「…いえ、お礼を言わなきゃなのは私の方です。貴方の攻撃が間に合ってなかったら、お二人まで刃が届いていたかもしれない…」不甲斐なさにうなだれます
篝 光香:「私こそ、守っていただいて…」そう言いつつ少女に目をやり、その能力を思い返します。「この子……マスターレギオンが狙っていたようです。恐らくはオーヴァード…治癒の力があるかと」
セーラ・シューウェル:「…マスターレギオンが?」名前に反応する
1086(トバリ):「質問、彼女はこの列車にいたのか?」
篝 光香:その剣幕にすこし怯えた目を向ける、かな。「は、はい。列車にいたんですが、この子に声をかけると一斉にレギオンに襲われ、マスターレギオンも現れて…なんらかの関係があるのだと思います」
篝 光香:「私が参加している作戦の指揮は斑鳩支部長がとっています。…そちらで、対策を練りましょう」
アリオン:「……オイ、ちょっと待てマスター、なんか、おかしいぞ?」
セーラ・シューウェル:「?どうしたのアーちゃん?」
アリオン:アリオンがそう言うと同時、1086の端末に通信が入る。
篝 光香:「っ?」セーラさんの方から聞こえた明らかに彼女でない声に驚きます
アリオン:「この列車───どんどん速くなってねえか────!?」
アイシェ・アルトゥウ:「────隊長!」
1086(トバリ):「応答、こちらトバリ」
1086(トバリ):「なにがあった」
アイシェ・アルトゥウ:「今の戦闘で、マリンスノーのブレーキが故障した模様、このままだと────」
アイシェ・アルトゥウ:「停車できず、横浜駅に衝突します────!」
セーラ・シューウェル:「え。え、あ、ほ、ほんとだ!どどどどうしようアーちゃん?!どうしよう?!」てんぱっている
アリオン:「オレに聞くなよ!?」
1086(トバリ):「報告、ブレーキが壊れたこのままだと横浜駅に衝突する」
篝 光香:「え、は、ええっ!?」パニックがうつる
1086(トバリ):
「呼掛、このままでは多数の犠牲が、何か対策を考えねば」

篝 光香:横浜駅、との言葉に支部長の存在を思い出し。「横浜駅に、今回の作戦を立てた支部長がいるはずです。ノイマンでもあるので連絡して指示を仰ぎます!」あわあわしつつも端末で連絡を取ります
GM:先ほどは通じなかった通信も、マスターレギオンがいなくなった影響だろうか、通じるようになっている。
GM:しかし、支部長には直接つながらない。彼は今、作戦を立てているようだ。
篝 光香:「篝です!列車が暴走しています!指示を願います!」

GM:ロイスの取得・変更のみ可能。なければ無しと
篝 光香:今のところはなしで
セーラ・シューウェル:私も今のところはなしで。お名前分かったら取りたい…!
1086(トバリ):自分もなしで大丈夫です

OP5:暴走特急を止めろ! 

GM:シーンPC:斑鳩一佐。シーンインをお願いします。他PC登場不可。
斑鳩一佐:1D10 登場 DoubleCross :(1D10) > 8
system:[ 斑鳩一佐 ] 侵蝕率 :32 → 40
GM:高いねえ
斑鳩一佐:ですねぇ……

GM:金曜を迎えたばかりの夜の横浜駅
GM:本来であればそこにはたくさんの一般人がいるはずだが────
GM:今、ここに集まっているのは、物々しい雰囲気を纏ったエージェント達だけ。
GM:横浜駅のホームの中、貴方は忙しく指示を出している。
斑鳩一佐:「はいはい、そっちの子ら、手空いてたら中央西口行ってね。そっちでけが人出たみたいだから、できればソラリスのきみね」珍しくてきぱきと、だけどタバコは手放さず。
斑鳩一佐:「……まったく、こんな時間に面倒だねぇ」ぼやく。
GM:そうぼやく、貴方の元に、1人の少年が訪れる
大賀輝生:「しぶちょ―!マリンスノーの停車手配、エージェントの包囲、両方とも完了したみたいっす」
大賀輝生:中学生のUGNチルドレンだ。キュマイラのオーヴァードで、少しそそっかしいが、実力は確かだ。
斑鳩一佐:「お~、報告ありがとね、輝生。優秀な部下がいると楽でいいねえ」ぽんぽんと頭をなでて。
大賀輝生:「にへへ」 嬉しそうに頬を緩ませる
斑鳩一佐:「それにしても」ぐるりと見まわし、誰もが腕利きのオーヴァードであることにため息を吐く。
斑鳩一佐:「迷惑なマスターエージェントだよ、こんな時間に、これだけの人間を割かせるんだから」
大賀輝生:「全くっすよねえ」 ヤレヤレと肩をすくめる。最近見た映画の影響でもうけているのだろうか
大賀輝生:「普通の中学生ならもう寝てる時間っすよ」 そこまで遅くはない
斑鳩一佐:「輝生はゲームに忙しいだけでしょーが」苦笑。
斑鳩一佐:それから、腕時計を確認する。
大賀輝生:「ま、どーんと任せてくださいよ!オレと────それに、光香ちゃんももうマリンスノーに侵入してるんすよね」
大賀輝生:「もー、万事万端じゃないすか!最強っすよ!」
大賀輝生:「マスターレギオンなんか目じゃないし!」
斑鳩一佐:「そうそう。篝ちゃんは腕立つからね、まあ基本大丈夫だって思うんだけど」頭をかいて。
斑鳩一佐:「“マスター”レギオン、だからねぇ」と少し強調する。
大賀輝生:「……う」 少し怯む。チルドレンとしての教育は受けている。
大賀輝生:当然、マスターエージェントの恐ろしさは知っている。
斑鳩一佐:「……」怯えたのを確認した後。
斑鳩一佐:「ま!そういうわけだから、輝生も油断しないように。お前強いんだからね、しっかりオジサンを守るんだよ」冗談めいた口調でそんな風に言う。
大賀輝生:「……まーかせてくださいよ!”サイレントアサルト”、任務拝命いたしました!なんつって────」
大賀輝生:アラームが鳴る。
大賀輝生:「うおわっ、何が……えっ!」
大賀輝生:アラームはモニターから。レネゲイドの状態を観測している。
斑鳩一佐:「……」うげぇ、と隠しもせず顔をしかめる。
大賀輝生:マリンスノー付近での異常なレネゲイド励起────それから
大賀輝生:減速を始めているはずの列車は、最高速を維持したままだ。
大賀輝生:「ちょ、ちょ、ちょ、コレヤバくないすか!?」
斑鳩一佐:ふむ、イージーエフェクト《蝙蝠の耳》で音を拾って、そこから距離間とか、時間とか測れますかね。必要なら《プロファイリング》の方もあわせて。
大賀輝生:本来の速度であれば、10分後。
大賀輝生:列車は自力停車、マスターレギオンの妨害が入り、停車しきれなかった場合
大賀輝生:UGN謹製の捕縛網を使用し、強制停車させる予定でした。
大賀輝生:これが最大速度を維持している場合、3分後には列車は横浜駅に突撃
大賀輝生:そのまま駅とその周辺を破壊するでしょう。当然、捕縛網では止めきれません。
大賀輝生:「うわわわ!ヤバい!オレっ、行って止めてくるっす!」
斑鳩一佐:「怪我すんなよ」さらっと送り出した後、スマホを取り出そう。
大賀輝生:彼はナマケモノのキュマイラだ。膂力に優れ、能力の発動に応じて肉体も巨大化する。
大賀輝生:走り行く彼の姿がどんどんと巨大化────全長5m!
大賀輝生:絶滅した史上最大級の哺乳類────『メガテリウム』の姿に!
斑鳩一佐:で、部下……離れた場所にも指揮官タイプはいると思うので、そういった人物に連絡を取りたいですね。
"ノットノウラット":「────はい、こちら”ノットノウラット(NOT/know a lot)”」
斑鳩一佐:「異常事態なの気づいてるよね。悪いけどこっちにオルクスとブラックドッグのオーヴァード数人よこしてくれない?あ、今見えてるデカいのは敵じゃないから攻撃させないでよ」相手が出てすぐ、挨拶もそこそこに。
斑鳩一佐:「緊急ブレーキハックさせるから、そういうの得意なやつだとありがたいね」
ノットノウラット:「把握しております。現在、オルクス能力者による空間封鎖、ブラックドッグ能力者による情報統制を開始しています」
斑鳩一佐:ひゅう、と口笛。「さっすが~」
ノットノウラット:「しかし、”マリンスノー”は現在こちらの電磁干渉を受け付けない状態です」
ノットノウラット:「ハッキングによるブレーキは試みましたが、失敗」
ノットノウラット:「物理的に止めるしかないでしょうが……」
ノットノウラット:貴方は、先ほど駆け出して行った少年だけではひき肉になるのがオチだと、わかっているだろう。
斑鳩一佐:「えぇ、面倒だな」困ったなと軽い口調で続ける。
ノットノウラット:「それか……もういっそ支部の全力でぶっ壊してしまっても良いかもしれませんね……」 半ば投げやりな言葉
斑鳩一佐:「うーん、まあ、それもいいんだけど」列車の音が近づいているのを拾って。
斑鳩一佐:「……そうだな、重力操作できる子ってすぐ出れる?客室に負荷かかるからあんまやりたくないんだけど、それで無理やり反対方向に負荷かけて減速させよう」
斑鳩一佐:「で、止まり切らなかったのは輝生に任せる。ああ、サラマンダーの子とかも、手があいてたら壁を作るの手伝えるかな」いいことを思いついたと言わんばかりにそう加える。
MM地区エージェント:「!なるほど────オイ、聞いてたな」 呼びかける声
斑鳩一佐:「中に人がいるの忘れずに、しっかり調整しろよ~」無茶振りだとわかりながらそんな言葉を投げかけよう。
MM地区エージェント:「”摩天郎”、”塔子(ターツ)・ダーツ”を列車制御に、”ハーツ・ラ・ジェンヌ”と”刻玉灯篭”は氷壁の生成を頼む」
MM地区エージェント:というような声
MM地区エージェント:暫くすると、列車が不自然な方向を向き、速度が落ちるのが見える
斑鳩一佐:新しいタバコを取り出しながら「さっすが」と笑う。任せて正解だった。
GM:通信機から声が聞こえる。
大賀輝生:「んぎぎぎぎぎぎぎいいいいいいいいい!!!!!!!!」
斑鳩一佐:「踏ん張れよ、最強」届いていないだろうなあと思いながら。
大賀輝生:ざりざりざりざりざりざりざりざりざり!!!!!!!!!
大賀輝生:、野太い叫び声と砂が削れるような音。
大賀輝生:声は聞こえてはいない、巨大化に伴い、耳元からは離れている。
大賀輝生:足の裏はずり向け、横から挟むように掴む腕は既に折れている。踏ん張りに、息が切れる。
大賀輝生:だが
大賀輝生:(絶対に、止める!)
大賀輝生:「うおおおおおおおおおおおりゃあああああああああああ!!!!!!」
大賀輝生:叫ぶ!
大賀輝生:不可能と思われることを成し遂げてこそ!"最強"のチルドレンにふさわしい!
大賀輝生:…
大賀輝生:……
大賀輝生:………
大賀輝生:…………
大賀輝生:作戦は無事、終了した。
斑鳩一佐:輝生の方に向かいましょう。
斑鳩一佐:すれ違う人たちに「おつかれさま~」と言いながら、疲労困憊だろう少年のもとに。
大賀輝生:「はーっ……はーっ……」 その場にへたり込み、荒く息を吐いている 
斑鳩一佐:「おつかれさん。さすが最強じゃないか。完璧だったよ」笑いかける。
大賀輝生:「あっははは……でも……流石につかれたっす……」
大賀輝生:「最初、止めようとして目の前に出た時」
大賀輝生:「あ、コレ死ぬなーって思って……」
斑鳩一佐:うん、と頷いて話を促す。
大賀輝生:「支部長の指示っすよね……ありがとーございます」
大賀輝生:こてん、とその場に倒れて眠り始める。
斑鳩一佐:「これが仕事だからねぇ」眠った輝生の頭をなでて、近くの人間に運ぶ用指示を出して。
斑鳩一佐:「んじゃ、お出迎えといきますか」あー、前線とかやだな、とぼやき列車に向かいます。けど……
GM:列車に向かったあなたを出迎える報告は、好ましいものか、果たしてそうでないものか。
GM:MM地区支部の目的であった”マスターレギオン”の捕獲は失敗
GM:レネゲイド災害緊急対応班の目的であった”エレウシスの秘儀”は未だ詳細不明。
GM:そして謎の少女を保護。果たしてこれは、貴方たちに何をもたらすのか。
GM:豪華寝台列車”マリンスノー”強襲。軽傷1名。

GM:ロイスの取得・変更のみ可能。なければなしと
斑鳩一佐:大賀輝生:P信頼○/N心配
斑鳩一佐:以上で!
GM:OK!それでは本日はここまで!

ミドル1/神奈川近郊MM地区支部にて


GM: シーンPCは斑鳩一佐。全員登場でお願いします
篝 光香: 1d10+45 登場 はい! DoubleCross : (1D10+45) > 1[1]+45 > 46
斑鳩一佐: 1D10 登場 DoubleCross : (1D10) > 7
system: [ 篝 光香 ] 侵蝕率 : 45 → 46
system: [ 斑鳩一佐 ] 侵蝕率 : 40 → 47
セーラ・シューウェル: 1d10+51 登場 DoubleCross : (1D10+51) > 3[3]+51 > 54
1086(トバリ): 1d10 登場 DoubleCross : (1D10) > 7
system: [ セーラ・シューウェル ] 侵蝕率 : 51 → 54
system: [ 1086(トバリ) ] 浸食値 : 43 → 50
GM: ひゃあ

GM: 翌日
GM: 報告書、始末書、後処理の指示……etcetc。
GM: そんな後始末を終え、貴方たちは支部のミーティングルームに集まっている。
GM: いるのは、貴方たちの他に、レネゲイド災害緊急対応班”マルコ”副隊長
GM: ”獅子に付き従う狼”アイシェ・アルトゥウだ。
アイシェ・アルトゥウ: 「────改めて」
アイシェ・アルトゥウ: 「アイシェ・アルトゥウと申します」
アイシェ・アルトゥウ: 「隊長、私の方から状況を説明しても?」
アイシェ・アルトゥウ: トバリに尋ねる。
1086(トバリ): 「返答、構わない、君の方が適任だろう」
1086(トバリ): 「紹介、私もあらためて名乗ろう。マルコ隊隊長の1087(トバリ)だ。よろしくたのむ」
アイシェ・アルトゥウ: 「馴染みの薄い方もいらっしゃるとは思いますが」
アイシェ・アルトゥウ: 「レネゲイド災害緊急対応班、というのは、今回のような……」
アイシェ・アルトゥウ: 「大規模なレネゲイド案件、死傷者が多く見込まれる事件の対応に当たる部隊です」
アイシェ・アルトゥウ: 「我々と、斑鳩支部長は今回”エレウシスの秘儀”と”マスターレギオン”が、それを引き起こすと考え、共同で作戦を立てていました。」
アイシェ・アルトゥウ: 「それが先日の”マリンスノー”強襲、我々は”エレウシスの秘儀”の発動を許し、”マスターレギオン”を逃がしてしまいました」
アイシェ・アルトゥウ: 「それから続けて、今日未明」
アイシェ・アルトゥウ: 「横浜市内で”エレウシスの秘儀”が原因とみられる生命力枯渇、オーヴァ―ドへの覚醒・ジャーム化の事件が起こっております」
アイシェ・アルトゥウ: 「対応に向かったエージェントは全滅────手口から、”マスターレギオン”に依るものでしょう」
アイシェ・アルトゥウ: 「……」
アイシェ・アルトゥウ: 「それから、篝さんが保護した少女ですが」
アイシェ・アルトゥウ: ちらり、と篝光香の方を見る。
篝 光香: 頷きながら聞いていましたが、名指しされて顔をこわばらせる
アイシェ・アルトゥウ: 「現在調査中ですが、レネゲイドビーイングのようです……道具扱いされていたようで、一般常識も、名前もない」
アイシェ・アルトゥウ: 「私が言うのも変な話ですが、彼女を保護してくれて、ありがとうございました」
アイシェ・アルトゥウ: 「検査が終わったら、彼女と話してあげてください、貴方の事を気にしていたようですから」
篝 光香: 「は、はい。こちらこそ、助けていただいてありがとうございました。トバリさんやセーラさんがいなかったらどうなっていたか…」慌てて頭を下げます
斑鳩一佐: 「ほんとほんと。君たちみたいな実力あるエージェントが応援に駆けつけてくれて助かったよ」ありがとね、と。
1086(トバリ): 「謝辞、斑鳩支部長マリンスノーの緊急停止、感謝する。貴方の指示で最低限の被害で済んだと聞いている」
セーラ・シューウェル: 「………っ、申し訳ありません…!!!」皆さんに勢いよく頭を下げます
篝 光香: 急に謝られ目を丸くしてそちらを見ます
1086(トバリ): 「質問、どうして謝る、セーラ・シューウェル」
セーラ・シューウェル: 「私が…私がマスターレギオンを倒しきれていれば…!!駅の被害も、今日の被害も…っ!」握りこんだ拳から、人工皮膚が零れ落ちます
篝 光香: しばらく言葉を探して、歩み寄って声をかけようかな。「……謝らないでください。倒しきれなくて謝るなら、私も叶わなかったどころかあの子を守ることさえできませんでしたし…」
篝 光香: 「だから、えっと……」言葉に詰まって
篝 光香: 目を泳がせてから支部長を見るかな!「協力していただけませんか?逃がさない策はきっと支部長が考え出してくれます!」
斑鳩一佐: 「そうだねぇ」視線が向けられたので、ちょっと考えてから。
セーラ・シューウェル: 「…きょう、りょく」はっと顔を上げて
斑鳩一佐: 「篝ちゃんの言うとおりだ。今回はみんな、倒せなくて、守れなかった」
斑鳩一佐: 「今朝の被害もそうだね。セーラちゃんの言う通りで、確かにキミが倒せなかったのも理由のひとつだけど――」手元にあるだろう、被害についてまとめた資料に目を通しつつ。
斑鳩一佐: 「篝ちゃんがうまくレネゲイドを扱えてたら?トバリくんたちマルコ班がもっと早く突入できていれば?このMM支部が、もっと中に人を割いていたら?」
篝 光香: その資料の分厚さに悲しそうに俯きますね…
斑鳩一佐: 「オジサンの判断ミス含めて全員に責任があるんだからさ。あんまり背負い過ぎちゃ駄目だよ」
斑鳩一佐: そうだよね、と篝ちゃんとトバリ君、それからアイシェさんにも同意を求めるように。
1086(トバリ): 「返答、セーラ・シューウェル、キミとマスターレギオンとの関係は分からないが、少なくとも列車内での彼との交戦は君がいないと危うかった。君は無力じゃない」
篝 光香: 「………はい」俯いたまま、絞り出すような声で
セーラ・シューウェル: 「………っ!」かけてもらった言葉に泣きそうに顔を歪めて、目元を拭って顔を上げます。
セーラ・シューウェル: 「…ありがとう、ございます…!私、全然至らないエージェントですけど…でも、マスターレギオンを倒したい。皆さんと一緒に、この街を、普通の人たちを守りたいです…!」
セーラ・シューウェル: 「だから、…一緒に、戦わせてください!」改めて頭を下げます
斑鳩一佐: 「うんうん、それじゃ、リベンジマッチのためにもマスターレギオンの居場所と目的、探らないとね」セーラちゃんの言葉に満足そうに笑って。
篝 光香: 少しだけ微笑みます。「こちらこそ、とても心強いです。よろしくお願いしますね。MM支部エージェント、”浄滅の金環”篝 光香と申します」
篝 光香: 斑鳩さんの声に応えて。「あの子がそこにいた理由はなんなのか、マスターレギオンは何が狙いなのか…情報が必要ですね」
斑鳩一佐: うん、と篝ちゃんの言葉には頷いて。
斑鳩一佐: 「そういうわけだから、トバリくん。マルコ班はこの任務中、変わらずウチ預かりでいいかな?」支部からの協力依頼を改めて。
アイシェ・アルトゥウ: 「私個人としても、協力したいと思っています。隊長……!」 
アイシェ・アルトゥウ: 懇願するように言う
1086(トバリ): 「肯定、横浜の街でレネゲイド災害を起こすわけにはいかない。マルコ班も全力でMM支部を支援するつもりだ」
アイシェ・アルトゥウ: 「良かった……」 安堵するように呟き
アイシェ・アルトゥウ: 「よろしくお願いします、皆さん。全力でバックアップさせていただきます」
斑鳩一佐: 「よろしくね。いやあよかったよ。マルコ班が協力してくれるならオジサンもちょっと楽できそうだねぇ」へらっと笑い冗談めかしてそう言います。
GM: MM地区支部とレネゲイド災害緊急対応班”マルコ”の協力体制が敷かれ、本格的な調査が始まる。
GM: ”エレウシスの秘儀”は、”マスターレギオン”は、どこへ向かうのだろうか。

GM: ロイスの取得・変更、購入判定可能。 なければ無しと
セーラ・シューウェル: 篝さんへ〇P:尽力/N:劣等感 で取得します
斑鳩一佐: ロイス変更なし。購入判定は「UGNボディアーマー(2-189)」に挑戦します。難易度12
1086(トバリ): 斑鳩一佐さんに感服/不安で取得
篝 光香: マスターレギオンに取ったせいでPCには2人しか取れないな…
斑鳩支部長 〇P尊敬/N劣等感
セーラさん P連帯感/N考えます

斑鳩一佐: 3dx+3>=12 購入判定 DoubleCross : (3DX10+3>=12) > 10[1,1,10]+9[9]+3 > 22 > 成功
GM: たっか
斑鳩一佐: 回った
篝 光香: めっちゃスムーズに手に入った
斑鳩一佐: 支部で暇そうにしてる子に「協力してくれるエージェント用の装備倉庫からとってきて~」ってお願いします。
GM: めちゃくちゃ良いのをパクって来てくれました
斑鳩一佐: やったー!以上です!
GM: 他は購入とかないかい!
篝 光香: 大丈夫です!
1086(トバリ): 大丈夫です
GM: OK、セーラちゃんが何かあったら後ほど振ってもらいましょう

情報収集
GM: ■情報項目①
▼治癒の力を持つ少女 情報:UGN6
▼“エレウシスの秘儀”① 情報:UGN8 知識:レネゲイド6 手に入る情報は同じ
▼“マスターレギオン” 情報:UGN10 情報:裏社会8 手に入る情報は同じ

▼“マスターレギオン”の向かう場所 情報:UGN8 情報:裏社会10 手に入る情報は同じ

GM: 項目はこちら、マスターレギオンの向かう場所はマスターレギオンの情報を抜いたら出ます
GM: 情報収集なのですが、1シーンに登場できるのは基本的に1人
GM: つまり、4シーンかけて情報収集を行っていただきます(失敗した場合は登場侵蝕を振り直してもう一度判定をお願いします。成功しろ!)
GM: ちなみに1シーンは1日、情報収集で4日経過することになります
GM: シーンはPC1から順番に行ってもらいます。相談は雑談でしてね!

ミドル2:少女、公園へ行く。

GM:シーンPC/篝光香
篝 光香: ▼治癒の力を持つ少女 情報:UGN6
UGNのコネを使います

篝 光香: 1d10+46 登場 DoubleCross : (1D10+46) > 7[7]+46 > 53
system: [ 篝 光香 ] 侵蝕率 : 46 → 53
篝 光香: (2+0+2)dx(10)+2 コネ使用 DoubleCross : (4DX10+2) > 8[1,3,7,8]+2 > 10
GM: いいね
篝 光香: でた!
▼治癒の力を持つ少女 情報:UGN6
“マスターレギオン”ヴァシリオス・ガウラスに暴行されていた少女。
レネゲイドビーイングであることが確認されたが、オリジンは不明。
篝光香にした様に傷を癒す能力があるが、発動には本人の強い感情が必要らしい。
その能力から数々の権力者の手に渡っては手酷く暴行を受けていたようだ。
道具としてしか扱われていなかった様で名前が無い。
生まれてからずっと部屋に閉じ込められていたため、感情が希薄で常識を知らない。


GM: 支部の窓。そこから見える公園がある。
GM: ……少女について、研究員に話を聞いていたところで
GM: 貴方は少女がそちらを指さしていることに気が付いた。
篝 光香: ある程度話し終えてから「…公園?行ってみたい?」目線を合わせて声をかけよう
治癒の力を持つ少女: 「……う、うん」 
治癒の力を持つ少女: 「公園……」
篝 光香: 知らないんだろうな…手を繋いで公園へ。努めて明るく、普通に声をかけます「何やろうか。滑り台とか、ブランコとか…好きな遊びってある?」
治癒の力を持つ少女: 「……遊び?」
治癒の力を持つ少女: 首をかしげる。遊んだ経験などない。
治癒の力を持つ少女: ずっと一人で、何もない部屋。ぼおっと過ごしていただけだ。
篝 光香: 「公園は、遊ぶ…そうだな、身体を動かしたり頭を使ったり。仕事とかじゃなくて、自分がやりたいように楽しむところ」あ、あんまり危ないことはしちゃだめだけどね?と笑いながら注釈を入れたり
治癒の力を持つ少女: 「自分がやりたいように……」
治癒の力を持つ少女: 「……外、見て見たい、かも」
治癒の力を持つ少女: 体を動かす楽しみはよくわからない。そもそも楽しいって何だろう。
治癒の力を持つ少女: でも、部屋の中では見られなかった”外”には……興味がある。
篝 光香: 「やってみたほうがわかるかな…行ってみよっか」鈍い反応に寂しさを覚えながら
治癒の力を持つ少女: 「う、うん」
篝 光香: ふらっと歩き出した少女をあわてて引っ張ってとめる「道は車が通ってて危ないから、この白い線が引いてあるところを歩いて向こう側まで行くの」
治癒の力を持つ少女: 「ひゃ」 引っ張られて、篝光香にもたれる
治癒の力を持つ少女: 「ご、ごめんなさいっ」 慌てて体を離す。
篝 光香: 力が強かったかな…「あ、ごめん!びっくりしたかな…」
治癒の力を持つ少女: 「あ……」 殴られないことにホッとした……殴られるかと思った、というと怒るだろうか?
篝 光香: お互い謝ったので苦笑しつつ引き寄せよう。「大丈夫、だよ。ちょっとずつ覚えていこうね」その怯えには気付けないかなあ…
治癒の力を持つ少女: 「……あ、ありがとう」 
GM: ────山下公園
篝 光香: ふふ、と微笑んでブランコに手招きしよう。「ほら、ここ、座ってみて」
治癒の力を持つ少女: 「え、え?」 言われるがままに座る
篝 光香: 「足を浮かせて――そうそう、背中押すよっ」最初は優しく、徐々に大きく揺らそう
治癒の力を持つ少女: 「わ、あっ」 前に
治癒の力を持つ少女: 「お、落ちっ」 後ろに
治癒の力を持つ少女: 「きゃあ!」 前に
治癒の力を持つ少女: 「ひゃあ~っ」 後ろに
治癒の力を持つ少女: 「あはっ、あはははっ」
篝 光香: 「捕まってたら大丈夫だよ、ほら、高いとこから見えるでしょ?」
篝 光香: やっと笑ってくれた、と内心で安堵して
治癒の力を持つ少女: 「……凄い……」
治癒の力を持つ少女: 空が明らんでいる。夕日に照らされて、遊具が、花壇が輝いているように、少女の眼には見える。
篝 光香: すこし揺れを落ち着かせてから声をかけよう「あ、怖くなかった…?びっくりしたかな」
治癒の力を持つ少女: 「怖かった、けど……」
治癒の力を持つ少女: 「楽しかった?のかな……」
篝 光香: 「!」その返答に目を丸くして
篝 光香: 「……ならよかった。こういうのが、『遊び』っていうの」
篝 光香: 「これはブランコっていうんだけど、他にも公園には色々あるよ。次はなにをやろうか」
治癒の力を持つ少女: 「そうなんだ……」
治癒の力を持つ少女: 体をまさぐり、ポケットからペンの付いた小さな手帳を取り出す。
治癒の力を持つ少女: 何かを書きこんで、すぐにしまう
篝 光香: 不思議に思って声をかけますね。「何を書いたの?」
治癒の力を持つ少女: 「ええ、とアレが気になるな……」
治癒の力を持つ少女: 「……ヒミツ」
篝 光香: 「ええー、気になるなあ」笑いながらそれ以上は追及しないかな
治癒の力を持つ少女: 公園の片隅にある花壇を指さしながら答える。
治癒の力を持つ少女: 看板には『ネモフィラ園』と書かれている。
篝 光香: 「あそこは、お花を育ててるところ。綺麗だよね」
治癒の力を持つ少女: 「うん。綺麗……」 とてとてと花壇に近づき、覗き込む。
治癒の力を持つ少女: 「……お花って?」
篝 光香: 「ネモフィラ……っていうお花なんだって」看板を覗き込み
治癒の力を持つ少女: 「ネモフィラ……」 自身の髪に触れる。なんだか似ている気がする。
篝 光香: 「気に入ったなら、育ててみようか。花屋さんに行けば種が買えると思うし…」
篝 光香: 「………あなたに似合うと思うなあ」
篝 光香: 言いかけて気付く。彼女には名前がない
治癒の力を持つ少女: 「……育てられるの?」
篝 光香: 「……もちろん。こういうお花とか、その基になってる種を買えるところがあってね…」花屋さんの説明を。かくかく
治癒の力を持つ少女: 「へえ……」
治癒の力を持つ少女: 「…………」
治癒の力を持つ少女: 「お花?って、綺麗だね」
治癒の力を持つ少女: 「それだけで、世界にいられるんだね……」
治癒の力を持つ少女: どこか憧れのような、嫉妬のような……表情は変わらない
篝 光香: 意味を測りかねて、気付いてしまうな…
治癒の力を持つ少女: ぼおっと、花を見つめている。
篝 光香: 「……あなたも、それだけでいいんだよ?」言葉に悩みながら声をかけますね…
治癒の力を持つ少女: 「え?」
篝 光香: 「こうやって遊んで、好きだなって思うものを見つけて、そうやって笑ってくれるだけで私は嬉しいな」
治癒の力を持つ少女: 「……?」
治癒の力を持つ少女: 「ありがとう?」
治癒の力を持つ少女: 自分で呟いたことには、気が付いていない。意図を測りかねている。
治癒の力を持つ少女: 「よく、わからないけど……嬉しい」
治癒の力を持つ少女: 「……のかな、たぶん……」
篝 光香: その様子を笑顔でゆっくり眺めています。
篝 光香: (……こんな、何てことない日常を知ってもらって、そこで笑っていてほしいなあ)
治癒の力を持つ少女: 「……あ」 空を見る
篝 光香: つられて見上げます
治癒の力を持つ少女: 「暗くなってきちゃった。そろそろ戻らなきゃ、だよね……」
治癒の力を持つ少女: 花を見つめていた時間は、存外長かったようだ。
治癒の力を持つ少女: 日が沈みかけている。
篝 光香: 「もうこんな時間か。そうだね、帰ってこないと心配かけちゃうし…」立ち上がって、手を差し出します
治癒の力を持つ少女: ゆっくりと、手を取って
治癒の力を持つ少女: 「……そうだ」
篝 光香: 「うん?」
治癒の力を持つ少女: 「光香の好きな食べ物って、なに?」
治癒の力を持つ少女: 「私、聞こうと思ってたんだ」
篝 光香: 「え?うーん、そうだなあ……」思ってもみなかった質問に少し面食らって
篝 光香: 「……卵焼き、かなあ。卵を混ぜて焼いた料理で、甘かったりしょっぱかったり、いろんな種類があるの」
篝 光香: 「私の家は砂糖を入れた甘いのでね…」たくさんの兄妹に囲まれた食卓を思い返しながら楽し気に話しています
治癒の力を持つ少女: 「へえ……」
治癒の力を持つ少女: 一旦手を離し、手帳を取り出す。書き込んで、しまう。
篝 光香: 「食べてみる?」あんまりうまくできないけど焦がしはしないはず…
治癒の力を持つ少女: 「うん、いつか……」
治癒の力を持つ少女: 再度手を取る。
篝 光香: いま支部に卵あったかな…とか考えてますね。
治癒の力を持つ少女: 「……ええと」 その様子を見て
治癒の力を持つ少女: 「今日は、その、凄く楽しかったから」
治癒の力を持つ少女: 「……もったいないな、って」
篝 光香: 「もったいない…?」
治癒の力を持つ少女: 「うん、これ以上は、なんだかすごく勿体ない気がする」
治癒の力を持つ少女: 自分でもよく分かっていない、ぼんやりとした不安。
治癒の力を持つ少女: 幸福の揺り戻しが、恐い。
篝 光香: その答えに思わず苦笑して、彼女のいた環境を思い返して。「…………大丈夫だよ。これからは、これが『いつも』になるから」
篝 光香: そうしてみせる、という決意も込めて
篝 光香: (そのためには、………)握っていない方の手に少し力が入る。使いこなせるようにならなければ
治癒の力を持つ少女: 「……うん」 控えめに頷いて
治癒の力を持つ少女: 「……でも」
治癒の力を持つ少女: 「やっぱり、『いつか』で……」 
治癒の力を持つ少女: 少女は、悲しげに首を振った。
GM: ────
GM: ロイスの取得・変更、購入判定が可能。
篝 光香: 少女への感情を裏返して庇護表に
購入は大丈夫です


ミドル3:少女の問い『力の意味』

GM:シーンPC/1086(トバリ)
▼“エレウシスの秘儀”① 情報:UGN8 知識:レネゲイド6 手に入る情報は同じ
▼“マスターレギオン” 情報:UGN10 情報:裏社会8 手に入る情報は同じ
GM: 登場して調べな!
1086(トバリ): 1d10 登場 DoubleCross : (1D10) > 5
system: [ 1086(トバリ) ] 浸食値 : 50 → 55

1086(トバリ): エレシウスの秘儀、情報:UGNで調べます
GM: どうぞ~
1086(トバリ): 「行動、エレシウスの秘儀の調査を開始する」
1086(トバリ): 《ハイド・アンド・ディテクト》コンセントレイト+無形の影/メジャー/単体/至近/6/あらゆる判定に組み合わせ可能。C値8、精神で判定を行う。
1086(トバリ): トバリの影が分裂して実体を持つ従者のようになる
1086(トバリ): 「命令、探せ」
影があちこちに分かれて調査を始める

1086(トバリ): 7dx8+2 DoubleCross : (7DX8+2) > 10[1,3,3,3,8,9,10]+10[8,10,10]+10[6,7,8]+7[7]+2 > 39
GM: スッゲ
system: [ 1086(トバリ) ] 浸食値 : 55 → 61
▼“エレウシスの秘儀”① 情報:UGN8 知識:レネゲイド6 手に入る情報は同じ
語源は古代に行われていた死と再生の儀式。
レネゲイド災害を起こしている原因。ワーディング内の生物の生命力を吸収し、自らの物とする特性を持つと予測されている。
まるで海の中の様なワーディングが張られ、その中に半透明な『四肢を持つ馬面の鯨』が現れる。
鯨に食われたものはその生命力を奪われるようで、その結果として強制的にオーヴァードへ覚醒、ジャーム化する。
状況から“マスターレギオン”が所持していると推測されている。
システム的にはEロイス『虐殺機関』及び『不滅の妄執』として処理する。

1086(トバリ): 「独白、列車での鯨、やはり遺産の仕業だったか…」
GM: そう独り言ちたあなたの元に、小鳥がふらふらと落ちてくる。
治癒の力を持つ少女: たたたっ、と小走りで駆けてくる少女
治癒の力を持つ少女: 「あっ……」 あなたに気が付き、ぺこりと頭を下げる。
治癒の力を持つ少女: そのまま、足元の小鳥を拾い上げる。
1086(トバリ): 「呼掛、どうしたこんな所に?」
1086(トバリ): 「疑問、その小鳥…」
治癒の力を持つ少女: 「……すいません、ちょっと……」 小鳥を手に、そっと祈る様に目を瞑る。
治癒の力を持つ少女: 「……大丈夫、貴方は、また」
治癒の力を持つ少女: 「空を飛べる……」
治癒の力を持つ少女: ぱあっ……と
治癒の力を持つ少女: 周囲が淡い、蒼い輝きに包まれる。
治癒の力を持つ少女: それが収まると同時に、小鳥はパタパタと、何事もなかったかのように飛んでいく
治癒の力を持つ少女: 1086(トバリ)は侵蝕+1してください
system: [ 1086(トバリ) ] 浸食値 : 61 → 62
1086(トバリ): 「唖然、治癒の力か…」
治癒の力を持つ少女: 「……そうです……ええと。とばり、さん?」 
1086(トバリ): 「返答、どうした?」
治癒の力を持つ少女: 「あ、名前がちょっと、不安だっただけで……」
治癒の力を持つ少女: 少し不安げに、答え。少し考えて
1086(トバリ): 「説明、1086番,」
治癒の力を持つ少女: 「番……?」
1086(トバリ): 「私が実験体だったころの名前だ」
1086(トバリ): 「解説、私は昔、UGNに拾われるまで実験体として人として扱われていなかった」
1086(トバリ): 「君と同じだな…」
治癒の力を持つ少女: 「……ぁ」
治癒の力を持つ少女: 「そうなん、だ……」
1086(トバリ): 「配慮、昔の事は気にしていない。名前も私を救ってくれたエージェントに貰った」
1086(トバリ): 「質問、キミそういえば名前は?」
治癒の力を持つ少女: 「私も、ありません」 少し困ったように
治癒の力を持つ少女: 「必要も……無かったから」
1086(トバリ): 「狼狽、そうか…」
1086(トバリ): 「質問、篝 光香、彼女の事をどう思っている?」
治癒の力を持つ少女: 「その……良い人だと」
治癒の力を持つ少女: 「公園に連れて行って、今度卵焼きを食べさせてくれる、って」
1086(トバリ): 「返答、そうか…よかったな」
1086(トバリ): 「提案、篝 光香に名前を貰うといい、私がそうされように」
治癒の力を持つ少女: 「えっ……」
1086(トバリ): 「補足、名前がないと不便だ。彼女に貰うのなら君も文句はないだろう」
治癒の力を持つ少女: 「私は、もちろん……」
治癒の力を持つ少女: 「でも、迷惑じゃないかな……」
1086(トバリ): 「返答、キミには彼女がそんな風にみえるのか?」
治癒の力を持つ少女: 「……ううん、でも、私は……」 
治癒の力を持つ少女: 「…………」 俯く。彼女は嫌がらないだろう、だが、本当に良いのだろうか?
1086(トバリ): 「主張、私は彼女なら、いやMM支部の人たちなら喜んで考えそうだが」
治癒の力を持つ少女: 「はい……今度、聞いて、みます……」
1086(トバリ): 「微笑、そうするといい。決まったら私にも教えてくれ」
治癒の力を持つ少女: 「はい……」
治癒の力を持つ少女: 「……その、とばりさんに、名前を付けた人は……?」
1086(トバリ): 「説明、佐久間礼二(さくまれいじ)私を助けてくれた元マルコ隊のエージェントだ」
1086(トバリ): 「解説、1086番だからトバリだそうだ。全く適当につけられたものだ。」
1086(トバリ): 「補足、だが彼はもういない。任務中に亡くなった。」
治癒の力を持つ少女: 「…………」
1086(トバリ): 「困惑、過去の事は気にしていない言っただろう。そんな顔をするな」
治癒の力を持つ少女: 「……もし」
治癒の力を持つ少女: 「私の力で、その人を生き返らせることが」
治癒の力を持つ少女: 「……できるとしたら」
治癒の力を持つ少女: 「────その力を使って、また、その人に会いたいとは?」
1086(トバリ): 「思案、死んだ人を生き返らせる…」
1086(トバリ): 「返答、NO もう一度言う私は去の事は気にしていない」
治癒の力を持つ少女: 「……じゃあ」
治癒の力を持つ少女: 「じゃあ私の力の意味は……?」
1086(トバリ): 「説明、彼に会いたくないわけではない。しかし禁忌を犯して彼を生き返らせることは、彼にとっての侮辱だ」
治癒の力を持つ少女: これまで、治癒の能力を引き出すため、暴行を受けてきた。
治癒の力を持つ少女: 感情が高ぶらないと能力は使えない……感情を高めるためには、暴行による拒絶反応が手っ取り早い。
治癒の力を持つ少女: ……この力を使わなくていいと言われたことなど、なかった。
1086(トバリ): 「返答、私は戦闘員。レネゲイドの発動や仕組みにはそれほど詳しくない」
1086(トバリ): 「だが…」
1086(トバリ): 「君の力、これから助けたいと思ったものにだけ使えばいい。」
1086(トバリ): 「補足、さきほどの小鳥のようにな」
治癒の力を持つ少女: 「……あ……」
治癒の力を持つ少女: 呆然自失。一瞬の事だ。
治癒の力を持つ少女: すぐに手帳を取り出し、描き込む。
治癒の力を持つ少女: 「……それで、良いのかな……」
治癒の力を持つ少女: 「でも……」
治癒の力を持つ少女: 「……うん」
治癒の力を持つ少女: 書き込みを終え、手帳をしまう。
1086(トバリ): 「提案、分からないなら相談するといい。君には頼れる人がもういるだろ」
1086(トバリ): 「補足、ただし私以外だ、私にはわからない」
治癒の力を持つ少女: 「ううん、また」
治癒の力を持つ少女: 「相談させてください、きっと」
治癒の力を持つ少女: 軽く頭を下げ、少女は去っていく。

1086(トバリ): 「独白、強く生きろ…」

GM: ロイスの取得・変更、購入判定可能。
GM: なければ無しと
1086(トバリ): 少女のロイス/P親近感/N嫌気
GM: はぁい

ミドル4:少女の問い『居場所』

  GM:シーンPC/斑鳩一佐
▼“マスターレギオン” 情報:UGN10 情報:裏社会8 手に入る情報は同じ

GM: 調査可能!
GM: 登場しな!
斑鳩一佐: 1D10 登場 DoubleCross : (1D10) > 5
system: [ 斑鳩一佐 ] 侵蝕率 : 47 → 52

斑鳩一佐: 《ベーシックリサーチ1》メジャー/C1/〈情報:〉判定ダイス[Lv+1]個
system: [ 斑鳩一佐 ] 侵蝕率 : 52 → 53
斑鳩一佐: これで、情報収集チーム1回目も使って判定しまーす。
GM: ウオオ来やがれ
斑鳩一佐: 5dx+2+2>=10 情報UGN DoubleCross : (5DX10+4>=10) > 9[1,2,6,9,9]+4 > 13 > 成功
斑鳩一佐: よしよし。成功です。
▼“マスターレギオン” 情報:UGN10 情報:裏社会8 手に入る情報は同じ
本名ヴァシリオス・ガウラス。
“レギオン”と呼ばれる強力な従者を軍団単位で編成・運用するブラム=ストーカーの“マスターエージェント”で、その軍事力は小国の正規軍にも匹敵する。
ヴァシリオスはかつてオーヴァードだけを集めた部隊の隊長として、長い間中東の戦争に利用されていた。 “レギオン”はその中で死んでいった部下をEロイス『血の花嫁』で従者化したもの。
ジャームで無かった頃、幼いセーラ・シューウェルと会ったことがある。まだ精神に余裕があり、短い付き合いながらも彼女には懐かれていたようだ。
ヴァシリオスは、存在を秘匿され、法の庇護も無く、しかし人に利用され、最後はジャームとして処理されるオーヴァードと、人間の『不平等』こそがこの争いを生むと考えており、 “エレウシスの秘儀”の力ですべての人間をオーヴァード化させようとしている。
“エレウシスの秘儀”を使い、世界各国でレネゲイド災害を引き起こし、鎮圧に来るUGN各支部を壊滅させてきた。

→情報項目「“マスターレギオン”の向かう場所」が開示される

GM: 支部長室。貴方は”マスターレギオン”の情報を調べ直していた。
斑鳩一佐: 支部の子たちに「なんでもいいからマスターレギオンの情報を持ってきてね」ってお願いしまして。
斑鳩一佐: 断片的な情報をパズルのようにつなぎ合わせて、自分でもいくつか資料を集めて。
斑鳩一佐: 部屋からは出ず、持ってきてもらった情報とネットから拾った情報を繋ぎ合わせて納得する。
斑鳩一佐: 「なるほどねぇ。これまた面倒な手を……」はぁ、とわざとらしくため息。
大賀輝生: 「……でさ……次は……」
治癒の力を持つ少女: 「……い、いいのかな、こんなに……」
GM: 外から話し声、どたどたと足音。
GM: こちらに向かってくる。
斑鳩一佐: 音を拾って資料を片付けよう。
斑鳩一佐: ひとつにまとめて空いてる段ボールにしまって蓋を。
斑鳩一佐: それから椅子に座りなおして、スマホをぽちぽち。
大賀輝生: バーン! 扉が開かれる!
治癒の力を持つ少女: 「ひゃ……」
治癒の力を持つ少女: ぼろぼろと手元から袋が零れ落ちる。せんべい、チョコレート、クッキー……お菓子のようだ
大賀輝生: 「ここが支部長室!……ってああ、勿体ない!」
大賀輝生: 慌てて拾い直している。
治癒の力を持つ少女: 「ご、ごめんね……」 拾い直している
斑鳩一佐: げらげら笑って「ほら、静かに開けないから」と輝生に。
斑鳩一佐: 近寄って、一緒に拾おう。
治癒の力を持つ少女: 「あ、ありがとう、ございます」
大賀輝生: 「あ、支部長、ちゃんと仕事してました?」
大賀輝生: 「サボってないか確認しに来たっすよ」 普段サボっているのはこっちだ。
斑鳩一佐: 「してたしてた。ちょーしてた」うんうん、と嘘っぽく。
斑鳩一佐: 「だからね、篝ちゃんにチクるのだけはやめようね」誤魔化されてくれ。
大賀輝生: 「はいはい……」
治癒の力を持つ少女: 「光香に……?」
斑鳩一佐: 「そそ。篝ちゃん。あの子真面目でいいこだからねぇ」言いながらお菓子を持って部屋に入って。
大賀輝生: 「あ!それ別に差し入れじゃないっすよ!?」
大賀輝生: 「支部の案内してる時に皆がこの子にくれたやつ!」
大賀輝生: ずかずかと中に入る
斑鳩一佐: 「バカだね輝生。女の子にこーんなにたくんさんの荷物を持たせちゃ駄目でしょ」
斑鳩一佐: 部屋に入るのはとめません。
治癒の力を持つ少女: 「わ、私はべつに……」 おそるおそる、足を扉の前と後ろで行き来させている。
治癒の力を持つ少女: (支部長って……えらいひと、だよね?いいのかな……)
斑鳩一佐: たぶん巾着袋みたいなのがあるだろうから、それにお菓子を入れて。
斑鳩一佐: 「ほら、キミもおいでよ。さっき別の子がジュースの差し入れしてくれたんだよね」オレンジジュースのボトルを見せて笑う。
大賀輝生: 「ああ、袋かあ、なるほど……!」 なにやら感心している
治癒の力を持つ少女: 「あ、じゃあ……」 恐る恐る中に入って
治癒の力を持つ少女: 「いただきます……」 受け取る。
治癒の力を持つ少女: 興味深そうに周囲を見渡している。微かな煙草の臭い。
斑鳩一佐: 「ど?意外と他の部屋と変わんないでしょ?」
斑鳩一佐: 「支部長室って言っても、資料が多いだけだからね。冷蔵庫もほとんど共用みたいなもんだし」
治癒の力を持つ少女: 「はい、でも……この匂い、ちょっと懐かしいかも……」
治癒の力を持つ少女: ……良い思い出があるわけではないが
治癒の力を持つ少女: 「……皆、優しいんですね、ここの人」
治癒の力を持つ少女: ぽつりと零す。
斑鳩一佐: 「うん、そうだね。ウチは人に恵まれてて……みんな、オジサンにはもったいないくらいイイコなんだ」
斑鳩一佐: 「まぁちょっと元気がありすぎるのも何人かいるけど?」ね、輝生。と笑いかけよう。
大賀輝生: 「困ったもんすよねえ」 お菓子を食べている。自分の事とは微塵も思っていない。
大賀輝生: 「ただ、この子、ちょっと不安みたいで……」 耳元に口を近づけて、小声で
斑鳩一佐: 近づいてきた輝生の頭をぽんぽん、と軽くなでます。
大賀輝生: 「んにゅ、なんすか」
斑鳩一佐: 「いや~?なんでも?」
斑鳩一佐: 「……やっぱりウチは人に恵まれた支部だって思っただけだよ」小さくこぼす。
斑鳩一佐: 「――ところで輝生。お前さん、何食ってるの」一転、頬を掴んで引き延ばす。
大賀輝生: 「ヴぇッ!?」
斑鳩一佐: 少女に特別気をつかうことはしない。あくまでいつも通りの空気で。
治癒の力を持つ少女: 「わ、大丈夫……?」 少し不安そうに
大賀輝生: 「あいひょーふあいひょー……わばばば!」
大賀輝生: むにむにされている。
斑鳩一佐: 「っく、はは、ヘンな顔だね輝生。いいよ、おとこま、ぶ、ふふ」吹き出して。
斑鳩一佐: 「ほら、キミも」こっちおいで、顔が良く見えるからと少女を手招き。
大賀輝生: 「男前が羨ましいからってなあ」 ぶーたれている
治癒の力を持つ少女: 「う、うん……」 近づく
斑鳩一佐: 近づいたところでもう一回みにょーんとほっぺを引き延ばそう。
斑鳩一佐: よく伸びるんだろうなあ
治癒の力を持つ少女: 「にゃ!?」
治癒の力を持つ少女: 一瞬、この人も私に痛いことをするのか、と身構え
治癒の力を持つ少女: 「……うにゅう……」
治癒の力を持つ少女: 思った痛みを感じず、抵抗せず頬を伸ばされる。
治癒の力を持つ少女: 「あにょ……?」
斑鳩一佐: 「ふふ」小さく笑ってから手を放し。
大賀輝生: 「あっ、オレの時よりだいぶ優しいじゃん!」
斑鳩一佐: 「こうやって悪戯する奴もいるからね。ウチの子たち、仲良くなればなるほど遠慮なくなるから、たまに仕返ししてやるんだよ」輝生は無視して少女に言います。
治癒の力を持つ少女: 「……」 頬を擦りながら
治癒の力を持つ少女: 「私、ここにいても良いのかな……」
治癒の力を持つ少女: 「皆、優しくて……これまで、こんなこと、無かったから……」
治癒の力を持つ少女: 不安そうに呟き、斑鳩一佐の顔をじっと見る。
斑鳩一佐: 「じゃあ、たくさん優しくしてもらわないとね」しっかり目を見て応える。
斑鳩一佐: 「これまでの分も、これからの分も。さっきみたいに――」部屋の入口にちらっと視線をやり。
斑鳩一佐: 「両手からあふれちゃうくらいに、たくさん優しくしてもらうといい」
斑鳩一佐: 「甘やかすのが得意な子も多いんだよ?それこそ篝ちゃんとか」
治癒の力を持つ少女: 「うん……”遊び”、教えてもらった……」
治癒の力を持つ少女: 「とばりは、光香に名前を付けてもらえ、って……」
斑鳩一佐: 「ああ、さすがだねトバリ君。人を見る目があるなあ」
治癒の力を持つ少女: 「でも、もう私、零れるくらいに幸せだから」
治癒の力を持つ少女: 「良いのかな、って」
斑鳩一佐: 「幸せが大きくて怖い?」
治癒の力を持つ少女: 頷く。
治癒の力を持つ少女: 「痛いこと、されないから。されるのが普通だったから、私」
治癒の力を持つ少女: 「どうしていいかわからない、これに慣れちゃったら……」
治癒の力を持つ少女: 「……わ、私、ずっとここにいられるのかな……」
治癒の力を持つ少女: 少し震えた声で、俯く。
斑鳩一佐: 「たとえばなんだけどね、誰かがキミを追い出すって言うとするでしょ」
斑鳩一佐: 「そうするとまず篝ちゃんが武器構えて、輝生は馬鹿みたいに大きくなって」
斑鳩一佐: 「ああ、トバリ君はマルコ班の人たちを呼んでくれるかな。セーラちゃんも怒りながらキミを守るだろうね」
大賀輝生: 「……馬鹿みたいに……」 少し引っかかった様子。
斑鳩一佐: 「でもって……」と、支部の人たちの特徴を挙げていって。
斑鳩一佐: 「……と、最後にオジサンがゴーサインを出して、その人を懲らしめる」
斑鳩一佐: 「……ど?想像簡単でしょ?」これまでにみんなと話してるのだから、きっと。
治癒の力を持つ少女: 「うん……うん……!」
治癒の力を持つ少女: 少し、安心したように
斑鳩一佐: 「幸せが怖いのは、どうしようもないからねぇ」
斑鳩一佐: 「あふれてどうしようもなくなったら、おすそ分けしちゃおう。あ、でも、さっきの輝生みたいに勝手に奪っていくやつには怒っていいからね」
大賀輝生: 「うっ、すんません……」 ほっぺを擦りながら 
斑鳩一佐: 「わかればよろしい」痛くない程度にデコピン。
治癒の力を持つ少女: 「……そっか、私が”助けたいと思ったものにだけ”……」
治癒の力を持つ少女: トバリの言葉を思い出す。それがおすそ分け、だろうか。
治癒の力を持つ少女: 手帳を取り出して、書き込み。仕舞う。
治癒の力を持つ少女: 「輝生、私、怒ってないよ」
治癒の力を持つ少女: 「食べきれないし……おすそわけ」
治癒の力を持つ少女: 「……てことで……」 こうかな、と斑鳩の方を見る。
斑鳩一佐: 「100点満点だね」わしゃわしゃと頭をなでる。
治癒の力を持つ少女: 「ひゃあ……」
大賀輝生: 「……」 少しバツが悪そうに
大賀輝生: 「じゃあ、支部の案内に戻ろっか!」
大賀輝生: 「それもまた、ここの良いところのおすそ分けってことでえ」
大賀輝生: 「絶好のサボリスポットが……」
斑鳩一佐: 「あ、二階の奥の部屋なら鍵変えられたよ」
大賀輝生: 「なっ……!」
斑鳩一佐: 「はは、残念だったね輝生!代わりに隣のお店でケーキでも食べておいで」ほら、と小遣いを渡します。
大賀輝生: 「えっ!?ありがとうございます!」 ビシッと礼
大賀輝生: 「よし、行こう行こう!」
治癒の力を持つ少女: 「う、うん……!」
治癒の力を持つ少女: 駆けだした少年を同じように追いかける。
斑鳩一佐: 「気を付けるんだよ、遅くならないようにね」意識してその一言をかけます。
治癒の力を持つ少女: 「……きっと、この楽しさも”おすそ分け”します」 振り向いて
治癒の力を持つ少女: 「……いってきます」
治癒の力を持つ少女: その姿が、見えなくなる。
斑鳩一佐: 「いってらっしゃい」

GM: ロイスの取得・変更、購入判定可能。
GM: なければ無しと
斑鳩一佐: 輝生に握らせた小遣いにメモを挟みました。
斑鳩一佐: 「鍵を変えてもらうために篝ちゃんにアームドスーツを送ろうね」オジサンもあの部屋使ってたんだなあ
斑鳩一佐: というわけでアームドスーツ(2-190)の購入判定を。
斑鳩一佐: 3dx+3>=15 購入判定 DoubleCross : (3DX10+3>=15) > 9[8,9,9]+3 > 12 > 失敗
斑鳩一佐: 財産点3点!お小遣い多めに入れてました!!
system: [ 斑鳩一佐 ] 財産点 : 26 → 23
GM: アームドスーツ、つよつよ装備
GM:※相談の末、篝さんは射撃型なのでアームドスーツは1086に

ミドル5:少女の問い『人とそうでないもの』

GM;シーンPC/セーラ・シューウェル
▼“マスターレギオン”の向かう場所 情報:UGN8 情報:裏社会10 手に入る情報は同じ

GM: 調査可能!出な!
セーラ・シューウェル: 1d10+54 登場 DoubleCross : (1D10+54) > 4[4]+54 > 58
system: [ セーラ・シューウェル ] 侵蝕率 : 54 → 58
GM: DB乗らなかったねえ
斑鳩一佐: 支援のため登場。
斑鳩一佐: 1D10 登場 DoubleCross : (1D10) > 6
system: [ 斑鳩一佐 ] 侵蝕率 : 53 → 59

斑鳩一佐: 《声援3》メジャー/交渉/C2/対象が次に行うメジャーのダイス+Lv個
system: [ 斑鳩一佐 ] 侵蝕率 : 59 → 61
斑鳩一佐: 支部の廊下とかですれ違った時に軽く声をかけておこう。
斑鳩一佐: 「思いつめないようにね」
斑鳩一佐: ついでに情報収集できるやつに支援を依頼しておきます、退場。
セーラ・シューウェル: 「…!」知らず、また肩に入っていた力を抜いて
セーラ・シューウェル: 「はい!」
セーラ・シューウェル: (1+2+3)dx+2>=8 情報:UGN コネ+声援 DoubleCross : (6DX10+2>=8) > 10[2,5,8,8,9,10]+1[1]+2 > 13 > 成功
GM: ヒューッ!
GM: さて、情報ですが……この情報はあとに回しておきましょう。

GM: 必要なデータは入手した。
GM: 支部長に預けられた人員に情報の解析を頼み、完了すれば”彼”の次の目的地がわかる。
マスターレギオン: ────「なら私の元に来るが良い、私は君を歓迎しよう」
GM: 彼の言葉が頭に過る。先日共有された情報……いや、それ以前から
GM: 貴方は彼の目的を彼自身から聞いていた。
アリオン: 「人とオーヴァ―ドの間にある不平等を無くす、ねえ」
アリオン: 「御大層な名目だが、やり口が極端すぎると思うがね、マスターはどうだ?」
セーラ・シューウェル: 「………うん。全ての人をオーヴァードにする、なんて。それまでに死んでしまう人が多すぎるよ。それに」
セーラ・シューウェル: 「不平等が無くなることなんて、きっと無いと思う」
セーラ・シューウェル: 「まだオーヴァードがいなかった時代…あ、ほんとのことは分かんないよ?アーちゃんみたいなレネゲイドビーイングとかもいたかもだし。でも、今ほどきっといっぱいいなかった時代にも、ずっと不平等はあったもの」
アリオン: 「クック、わかってるじゃねえか」
アリオン: 「ま、それがジャームって事だろうな」
アリオン: 「つまり、そうすれば解決できるって思い込んで、それ以外考えられない……」
アリオン: 「とっちめてやれよ、マスター。きっとそれが救いになる」
セーラ・シューウェル: 「…うん。…ありがとう、アーちゃん。いつも私が迷いそうになった時、背中を押してくれて」微笑みます
アリオン: 「ま、俺は別にあいつのことはどうでも良いんだがな……」
アリオン: 「マスターにウジウジ悩まれてちゃあ……お?」
治癒の力を持つ少女: いつの間にか、少女が2人(?)の前に立ち、アリオンを覗き込んでいる
治癒の力を持つ少女: 「喋ってたけど……人間じゃない、よね?」
治癒の力を持つ少女: アリオンの存在が不思議なようだ。
セーラ・シューウェル: 「ん?」一瞬首をかしげて、ああそうかこの少女も、と思い出す。
セーラ・シューウェル: 「はい。すみません、ちゃんとご紹介してなかったですよね」
セーラ・シューウェル: 「こちらはアーちゃん。私のお友達です!」
治癒の力を持つ少女: 「アーちゃん……」
アリオン: 「アリオンな!?あだ名を名前みたいに言うなよ!」
治癒の力を持つ少女: 「アリオン……」
セーラ・シューウェル: 「あ。ご、ごめんごめん…うっかりうっかり…」
セーラ・シューウェル: 「はい、アリオンは黒曜石のレネゲイドビーイングなんです」
治癒の力を持つ少女: 「黒曜石?」
治癒の力を持つ少女: 「よくわからないけど、綺麗だね……」
セーラ・シューウェル: 「でしょ?!」少女にずいっと顔を近づけて目を輝かせる
治癒の力を持つ少女: 「わ」
アリオン: 「おいおいやめとけって……」 呆れたような声
セーラ・シューウェル: 「あ。ご、ごめんなさい、その、アーちゃんを褒めてもらえて嬉しくて…」体を離してしょんぼり
アリオン: 「そう言ってもらって悪い気はしないけどな……」
治癒の力を持つ少女: 「……あの」
治癒の力を持つ少女: 「2人は、どうして一緒にいられるの?」
治癒の力を持つ少女: 「怖くない? だって、人間じゃないんだよね」
治癒の力を持つ少女: 「……ここの支部の人は、皆、良い人だけど……」
治癒の力を持つ少女: 「私、人間じゃないから……」
セーラ・シューウェル: 「……なるほど」
セーラ・シューウェル: 「そうですね…ちょっと遠回りなお返事になってしまうのですが」
セーラ・シューウェル: 「私のことは、怖いですか?」
治癒の力を持つ少女: 「……ううん」
治癒の力を持つ少女: 「……助けてくれた」
アリオン: 成り行きを見つめている
セーラ・シューウェル: その答えに、嬉しそうに微笑んでから。
セーラ・シューウェル: がばっと、胸元まで服をまくり上げます。胸部には、鈍く輝く金属が。
治癒の力を持つ少女: 「……!」
セーラ・シューウェル: 「実はですね、私もある意味人間ではないのです」
治癒の力を持つ少女: 「それ、機械……?」
セーラ・シューウェル: 「はい。昔、マスターレギオンを追っている途中に、一回死んじゃいまして。もうほとんど、人間の肉体は残ってません。私はほとんど機械なんです」
治癒の力を持つ少女: 「死……っ」 動揺する
セーラ・シューウェル: 「…私のことは、怖いですか?」もう一度。
治癒の力を持つ少女: 「……ううん、怖くない」
治癒の力を持つ少女: 「ごめんなさい」
治癒の力を持つ少女: 「セーラ、も……見せるの、怖かったよね」
セーラ・シューウェル: 「…!」その言葉に、軽く目を見開いて。
セーラ・シューウェル: 「…うん。ほんとは、ちょっと怖かった。でも、私があなたに見てほしかったから。だから、気に病まないでください」
セーラ・シューウェル: 「あなたが私のことを怖くないって言ってくれたように。人間でないことを打ち明ける怖さに寄り添ってくれたように」
セーラ・シューウェル: 「同じように、あなたに寄り添ってくれる人はいます。当てはまりそうな、優しくてあったかい人達、心当たりありません?」ふふっ、と笑って問いかけます
治癒の力を持つ少女: 「……うん」
治癒の力を持つ少女: 「光香、とばり、支部長、輝生、支部の皆……セーラ」
治癒の力を持つ少女: 「皆、寄り添ってくれた」
治癒の力を持つ少女: 目を瞑る。
セーラ・シューウェル: 「うん。私もあなたと同じ、皆さんとは会ったばかりだけど…本当に、優しい人たちですよね」
セーラ・シューウェル: 「じゃあ、そうだな」
セーラ・シューウェル: 「人間とか人間じゃないとか関係なく、傍にいてくれる優しいひとと一緒にいる秘訣をお教えしましょう」とっておきの秘密だよ、と声を潜めて
治癒の力を持つ少女: 「う、うん」
セーラ・シューウェル: 「ありがとう。ごめんなさい。だいすきだよ。それから…たすけて。」
治癒の力を持つ少女: 「……たすけて……」
治癒の力を持つ少女: 意外、というように呟く
セーラ・シューウェル: 「うん。この四つの言葉を、あ、言いたいな、と思ったら言うこと。これが秘訣です!」
セーラ・シューウェル: 「…えへへ。最後の一つは、私もものすごく最近、言えるようになった言葉」
治癒の力を持つ少女: 「たすけてって言って、困らないかな、嫌われないかな」
セーラ・シューウェル: 「大丈夫。あなたの周りにいる人はきっと困らないし、嫌いません。もし、」
セーラ・シューウェル: 「もし困らせてしまったな、と思ったら。その後で、その人がうんと笑ってくれるようなお礼をすればいいんです」
セーラ・シューウェル: 「もし嫌いになった、なんて言ってくる人がいたら教えて。私とアーちゃんがとっちめにいくから!」
セーラ・シューウェル: 「あ、でもそしたらきっと篝さんも手伝ってくれるし、斑鳩支部長はにこにこしながらサポートしてくれるし、トバリさんは私より先にとっちめてそう…」
治癒の力を持つ少女: 「……ふふ」
治癒の力を持つ少女: 「支部長も、似たようなこと言ってた」
治癒の力を持つ少女: 「……セーラ、私の力で……」 胸元にそっと手を触れる
治癒の力を持つ少女: 「コレ、治せるかな……」
治癒の力を持つ少女: 治せるとしたら、治してほしい?問いかけるように、セーラを見る
セーラ・シューウェル: 「…アーちゃんに会う前の私だったら、もしかしたら。治してくださいとお願いしていたかもしれません」
セーラ・シューウェル: 「でも、大丈夫。ありがとう」そっと手を取る
セーラ・シューウェル: 「この体になって、出来ることも増えたの。普通の人より頑丈だから、みんなを守れるようになったの」
セーラ・シューウェル: 「私はそれが、今は、誇らしいんです」
治癒の力を持つ少女: 「……強いね」
治癒の力を持つ少女: 「セーラ、ありがとう……だいすきだよ」
治癒の力を持つ少女: 「他の人にも、言わなきゃね」
セーラ・シューウェル: 「ずっと傍にいて、励ましたり叱ったりなんでもないお話をしてくれた、友達のおかげです」
セーラ・シューウェル: 「ふふ、私もあなたのことが大好き!あなただけの名前で、あなたを呼べるといいなって思ってます」
セーラ・シューウェル: 「うん。他の人にも、伝えに行きましょう」手を差し出します
治癒の力を持つ少女: 手を取る
治癒の力を持つ少女: 「……名前、光香にお願いしてみたんだ」
治癒の力を持つ少女: 「考えてくれるって……楽しみにしてて?」
セーラ・シューウェル: 「わぁ…!素敵!楽しみだね!あ、そうだそうだ、篝さんが名前を決めてくれたらパーティーとかしない?!みんなで集まって…」テンション上がって目を輝かせて構想を話し始める
治癒の力を持つ少女: 「できたら、良いな」
治癒の力を持つ少女: 今はもう、その提案を受け入れることが出来る。
治癒の力を持つ少女: きっと、私はここにいていいんだと、そう思うことが出来る。
治癒の力を持つ少女: だから────

GM: 警報が鳴る。
GM: 周囲が慌ただしくなる。
GM: 空が赤く輝いている。夕日、その色が思い出させるものは。
GM: セーラ・シューウェルの元に、解析が終わったデータが届く。
▼“マスターレギオン”の向かう場所 情報:UGN8 情報:裏社会10 手に入る情報は同じ
今日未明以降近隣で起きているレネゲイド災害は“マスターレギオン”が関与している。
横浜市周辺のUGN支部を壊滅させながらMM地区を目指しているようだ。
その目的は、レネゲイドビーイングの少女の奪還と、MM地区支部の壊滅である。
GM: シーンを終了します。

GM: ロイスの取得・変更のみ可能。
セーラ・シューウェル: 少女に〇P:友情/N:脅威で取得します

マスターシーン:ヴァシリオス・ガウラス

GM:
GM: 19××年/中東
GM: 荒野だった。
GM: 戦車砲の砲撃で地面は焼かれ、血と肉と金属片が散らばるだけだった。
GM: 戦場。ヴァシリオス・ガウラスは軍人だ。
GM: ただの軍人ではない、化け物(オーヴァード)の軍人だった。
GM: 宛がわれた100余名の化け物を率いて、千人・万人規模の軍団と戦う。それが与えられた役目だ。それによって死んでも構わない。使い捨ての超人部隊……戦争が激化した数年前からが、特に酷かった。その前までは、恩師の孫娘の顔を見に行くくらいは出来たというのに。
GM: 最初に死んだのはルイスだった。最も幼く、感情を抑えるのが下手だった。突出したところを蜂の巣にされて死んだ。弾け飛んだ肉片を集めても、最後の表情はわからなかった。
GM: 次に死んだのはカインだった。彼は模範的な兵士であり、よく指示に従い、部隊の秩序を守ってくれた。だからきっと、それは私の指示が悪かったのだろう。通信が途絶した後、彼がどのように死んだかは定かではない。ただ、戦場に砕けたペンダントだけが残っていた。
GM: ライト。ルイスの兄だった。ルイスと共に部隊を盛り上げてくれた彼は、しかしルイスの死と共に冷淡な性格になった。弟の分まで生き抜くと誓った彼は、ジャーム化した。
GM: 私は彼を処分した。
GM: ホワイトは軍の実験体の失敗作のようだった。いつも何かに怯えていて、それ故に殿を任せるとこれ以上に頼りになる存在は無かった。
GM: 敵のオーヴァード部隊に囲まれた際、彼女は爆発的な攻撃力を以てしてその全てを撃破した。ジャーム化の兆候が出ていて、介錯を頼まれた。
GM: 最も仲の良かったナタリアが手を下した。
GM: サイードは中東に入ってからの追加人員だった。彼は主だった戦場の地理に詳しく、作戦立案に非常に役立った。
GM: 故郷が戦争に巻き込まれない内に、戦争を終わらせたいと言っていた。到底無理な話に思えるが、誰も否定はしなかった。
GM: きっとそれは、誰もが願っていることだったから。ただ、カインが死んだあたりから、彼はそんなことは言わなくなった。
GM: テントを張り、食料の調達に向かった村で、惨殺された。その村は既に敵の部隊に掌握されていた。
GM: 最後の日だった。
GM: ナタリアが死んだ。もっと多くの人間が死んだ。残ったのは私だけになった。
GM: 不平等な世界だ。彼らは死ぬべき人間だったろうか、カインは善良な人間だった。ルイスもライトもまだ幼かった。
GM: サイードは故郷を大事にする素朴な男だったし、ホワイトはそもそも実験体以前の記憶がない、真っ白な人間だった。
GM: オーヴァードであるというだけで、我々はこんな扱いを受けなくてはならなかった。
GM: 彼らの為にも、我々は先に進まなくてはいけない。この格差を無くすために。
マスターレギオン: ────「"例え死が我々を分かつとも"」
ナタリア: ────「"貴方の傍に居る事を誓います"」
GM: <Eロイス:血の花嫁> 
GM: ナタリア・メルクーリの死亡を回復し、HPを全快させる。

GM: ただし、対象はジャームとなる。

GM:  
GM: 20××年/日本神奈川近郊MM地区
GM: 1人の男が、目を瞑り立っていた。
GM: MM地区か約20㎞、丘の上だ。彼自身の眼では見えないが、彼の部下はここからUGN支部の様子を俯瞰で観察できる。
マスターレギオン: 「……掌握は完了したか、ライト」
GM: 呟く。一瞬の間の後、男は立ち上がった。
マスターレギオン: 「これより、MM地区支部の制圧を行う。標的は"エレウシスの秘儀"見つけたら生け捕りにしろ」
マスターレギオン: 「それ以外は……殺しても構わん」
GM: 紅く輝く剣を地面に突き刺す。じくじくと大地が赤く染まる。
マスターレギオン: 「薙ぎ払え"アーク・レギオン"」
GM: ず
GM:     し
GM:         ん
GM: 巨大な手が、地面を抑える。そこから這い出るように、巨大な人間のような体。
GM: 全長は15mにもなるそれは、"マリンスノー"でのそれより数段大きい。
マスターレギオン: 「切り進め"ナイト・レギオン"」
GM: <Eロイス:悪夢の鏡像> 貴方がオリジナルの分身であることを表す 
GM: 無骨な紅鎧、手にした剣を鞘に仕舞い、兜を外す。のっぺりとした血でできた頭部をあらわにし、右手を当てて敬礼する。
GM: かつてはカインと呼ばれた男の軍式白兵戦術は、前に立つもの全てを切り伏せる。
マスターレギオン: 「隠れ潜め"アサシン・レギオン"」
GM: <Eロイス:悪夢の鏡像> 貴方がオリジナルの分身であることを表す
GM: MM地区支部、電子制御室。頭から血を流し倒れている男が2人、どちらもがこの場所の管理をしている、腕利きのオーヴァードだった。
GM: 支部への侵入者を防ぐ防衛機能は全て停止されている。
GM: かつてはライトと呼ばれた少年の隠密行動は、何物にも見咎められることは無い。
マスターレギオン: 「猛威を振るえ"アサルト・レギオン"」
GM: <Eロイス:悪夢の鏡像> 貴方がオリジナルの分身であることを表す
GM: 言葉と同時に、小柄な体躯が駆ける。自身の衝動を暴走させることによりレネゲイドの力をより多く引き出している。
GM: かつてはルイスと呼ばれた少年の突撃は、もう誰にも止められない。
マスターレギオン: 「操り転がせ"トーキン・レギオン"」
GM: <Eロイス:悪夢の鏡像> 貴方がオリジナルの分身であることを表す
GM: 呻き声が、周囲の様子を一変させる。彼の言葉には、世界を変異させる力がある。
GM: 温厚な青年、サイード。生前から敵には容赦はなかった。主の目的のために、彼は躊躇することをやめた。
マスターレギオン: 「蹂躙しろ"レギオン"」
GM: <Eロイス:悪夢の鏡像> 貴方がオリジナルの分身であることを表す
GM: かつてからヴァシリオス・ガウラスに着いてきてくれた100人程の部下たち。
GM: 一人一人の練度はUGNに及ばぬものの、戦闘経験は遥かに多く、ヴァシリオスさえいれば何度でも復活する。
GM: 不死身の軍団、レギオン。
マスターレギオン: 「……"ホワイト・レギオン"はここで待機、状況を監視し、逐次報告しろ。ナタリア……"アンブレイカブル・レギオン"は私についてこい」
GM: スタスタと歩みを進める。MM地区支部から、目視できる位置まで彼らが気が付くことは無いだろう。
マスターレギオン: 「行くぞ、"レギオン(群れ)"の力を見せつけてやる」

ミドル6:"マスターレギオン"来襲

GM: シーンPCは全員。シーンインをお願いします。
斑鳩一佐: 1D10 登場 DoubleCross : (1D10) > 1
篝 光香: 1d10+53 登場 はーい! DoubleCross : (1D10+53) > 7[7]+53 > 60
system: [ 斑鳩一佐 ] 侵蝕率 : 61 → 62
セーラ・シューウェル: 1d10+58 登場 DoubleCross : (1D10+58) > 6[6]+58 > 64
system: [ 篝 光香 ] 侵蝕率 : 53 → 60
1086(トバリ): 1D10 登場 DoubleCross : (1D10) > 1
system: [ セーラ・シューウェル ] 侵蝕率 : 58 → 64
[ 篝 光香 ] ダイス : 0 → 1
system: [ セーラ・シューウェル ] DB : 0 → 1
system: [ 1086(トバリ) ] 浸食値 : 62 → 63


GM: 周囲が慌ただしい。警報が煩い。
GM: 通信機からは幾つもの声が連なって聴こえてくる。
GM: 「クソったれ!どうしてこの距離まで気が付かなかった!」
GM: 「防衛機能がマトモに働いてない!電子制御室が掌握されてる!」
GM: 「総員迎撃の準備をしろ!」「支部長の指示を待って」「アイツらが桜が丘支部の仇……!」
GM: 支部は混乱の最中にあるようだ。
斑鳩一佐: 「はいはい、みんな注目」ぱんぱん、と手を叩いて声をかける。
斑鳩一佐: 「襲撃に気づけなかった反省会は明日するからね。んじゃあまず、前に出たい人~」
篝 光香: 警報に図鑑をめくっていた手を止め、慌てて支部長のもとへ。
大賀輝生: 「はいはいっ!俺がそれ向きっす!あのデカぶつ止めんのは任せてください!」
篝 光香: 「出、ます!数が多いなら射撃があったほうがいいですよね」
斑鳩一佐: 「さすが二人だね~!」にこにこして。
1086(トバリ): 「返答、私も出よう。あちらから来てしまっては仕方がない迎え撃つ」
セーラ・シューウェル: 「私も、出ます!そのために、ここにいさせてもらっているんですから!」
斑鳩一佐: 「お、いいの?助かるよ」
アイシェ・アルトゥウ: 「では、我々"マルコ"も対応に協力する、ということで構いませんね?隊長」
アイシェ・アルトゥウ: 部下を引き連れて、1086の元に
1086(トバリ): 「肯定、元からそのつもりだ」
アイシェ・アルトゥウ: 「では私は輝生君とあのデカ物の対処に回りましょう。彼らはあなたに預けます、斑鳩支部長」
斑鳩一佐: 小さく口笛を吹き。
斑鳩一佐: 「そりゃ頼もしい。うーん、頼られちゃったら頑張らないとね」へらっと笑う。
斑鳩一佐: それから、まだ騒がしい室内に向けて。
斑鳩一佐: 「じゃあ次、ダークヒーローよろしく裏口守りたい人~」「縁の下の力持ち、支部から中継手伝う人は誰かな?」役割分担をすることで混乱を治めていく。
”ターツ・ダーツ”宮櫂舜: 「こちら"ターツ・ダーツ"、電子制御室の方は既に対処している……対処中だ」
”ターツ・ダーツ”宮櫂舜: 通信機が鳴る
”ターツ・ダーツ”宮櫂舜: 「"ノットノウラック"が伏兵に殺された」
”ノットノウラット”檜分司: 「死んでねえ!」
”ノットノウラット”檜分司: 「ゲホーッ!」
斑鳩一佐: 「お、漫才の新ネタ?いいねいいね、明日の反省会後にでもお披露目しよっか」笑いながら返す。
”ノットノウラット”檜分司: 「ともかく、こっちは今対処してる、そのうち防衛施設も機能してくると思うんで、敵の親玉は任せます」
斑鳩一佐: 「はいはーい。……ま、オジサンも珍しく頑張ろうかなって思ってるしさ。みんなならいけるでしょ」篝ちゃんたちに向けて言います。
篝 光香: 少し硬い表情で頷きます。「………もちろん、です」
セーラ・シューウェル: 「大丈夫、です」篝さんに向けて
セーラ・シューウェル: 「篝さんも、皆さんも。私が、守ってみせます!」
治癒の力を持つ少女: 「あ、あの、私」
治癒の力を持つ少女: 「もしかして、私を狙ってるんじゃ……だったら……」
治癒の力を持つ少女: 慌てたように、つっかえながら喋る
篝 光香: 最後まで言わせない。「私はあなたと一緒にいたいの。大事に思ってくれるのは嬉しいけど、戦わせてね」
篝 光香: 「それに、今もうこうやって襲ってきてるからどの道むこうはやる気なんだろうし…怪我する人がいると思うから、できたらその人たちを治してくれると嬉しいな」
治癒の力を持つ少女: 「わ、わかった……」
治癒の力を持つ少女: 「……」
治癒の力を持つ少女: 「篝、皆……私を"助けて"……!」
篝 光香: にっこり笑って頷きましょう。「うん、もちろん。言ってくれて”ありがとう”」
篝 光香: 「えっと……もうすこし考えるつもりだったんだけど」苦笑しながら切り出そう
篝 光香: 「名前、あれから色々考えたんだけどね。”瑠璃”ちゃんっていうのはどうかな」
篝 光香: 「ネモフィラって”瑠璃唐草”っていう名前もあるんだって。それと、その名前の宝石があなたの目の色みたいですごく綺麗だから」嫌じゃないなら、どうかな?と反応を伺います
治癒の力を持つ少女: 「……凄く、素敵」
治癒の力を持つ少女: 「私ね、あの公園の日から、図鑑でいろんな花を見たけど……」
治癒の力を持つ少女: 「ネモフィラが一番好きだった」
篝 光香: 「ん、よかった」安心した顔になり。「ちょっと待ってね……」ごそごそと
篝 光香: 目の前で宝石を作りますね…ネモフィラを模した形の、ペンダント。
篝 光香: 「ネモフィラ、すごく優しい色してるもんね。私も大好き」
篝 光香: 「………これ、持ってて。瑠璃ちゃんが穏やかに過ごせますようにって、お守りになるといいな」そう言って手に握らせる
治癒の力を持つ少女: 受け取り、頷く。
篝 光香: 「じゃあ、いってきます」立ち上がって背を向けて、顔を引き締める
”刻玉灯篭”剣塊: 「話は済んだか」
篝 光香: 「ごめんね、待たせちゃって。…行こう」
”摩天郎”大河雅人: 「"マスターレギオン"までの道のりは俺様達が拓いてやらあ」
”摩天郎”大河雅人: 「俺様がたまたま支部に来てたことに感謝するんだな!」
”摩天郎”大河雅人: 売れないフリーランスオーヴァ―ドがメシをたかりに来ていただけだ。割といつもの事である。
篝 光香: 「うんうん。お礼は後でたっぷりするから、よろしくお願いします!」苦笑しながら返します
”刻玉灯篭”剣塊: 「ああ、"名前を刻め、刻玉灯篭"」 両手で印を結ぶ。
”刻玉灯篭”剣塊: 「────"砲"」 駆けだし、"レギオン"の集団に放つ。
”刻玉灯篭”剣塊: 赤い光が、敵を蹴散らし
”摩天郎”大河雅人: 「おらっ行ってきな」 魔眼が見つめる。重力低減。あなた達の動きが加速化する。すぐに"マスターレギオン"の元に辿り着けるだろう。
GM: 彼もまた、こちらに向かっているが故に
GM: ────
GM: 線戦は激化している。視界の端では爆発や、輝生と"アーク・レギオン"が殴り合いをしているのが見れる。
GM: 戦況は概ね五分五分。先に対象を落とした方が勝つだろう。
マスターレギオン: 「ふむ」
マスターレギオン: 「"あれ"を連れてこないだけの考える頭はあるようだ」
マスターレギオン: 「だが、貸したものはそろそろ返してもらわなくてはな」
マスターレギオン: 嘲るように、篝光香に向けて
篝 光香: 「………瑠璃ちゃんは、モノじゃない」怯みを覆い隠して睨みつけます
篝 光香: 「子供を危険な場所にわざわざ戻すわけないでしょう」
マスターレギオン: 「ふっ、道具に絆されたか、アレはどうしようもなく"物"だよ」
マスターレギオン: 「それとも、不老不死にでもなりたいか?取り入るだけで、アレはその力を使いはしないがね」
篝 光香: 「元がモノだったとして、意志があるし痛みも感じる。それなら私は、あの子を1人の人間として扱う」
篝 光香: 「瑠璃ちゃんの力なんて関係ない!1人の女の子として、私はあの子を守る。目的のためにたくさんの人を犠牲にするような…従者を使い潰すような人のもとに瑠璃ちゃんをいさせるわけにはいかない」
マスターレギオン: 「ふ、吠えるものだ、一介のエージェントが」
マスターレギオン: 「レネゲイド災害対応班よ、尻尾を巻いて逃げたらどうだ?」
マスターレギオン: 「信念なき正義に尻尾を振るUGNの犬めが」
マスターレギオン: 「私の”信念”を邪魔しようなど」
1086(トバリ): 「返答、マスターレギオン、貴様を止める理由は二つだ」
1086(トバリ): 「一つ、マルコ班としての任務を遂行するため。」
1086(トバリ): 「二つ、彼女をモノといったな。その考え正させてもらう」
マスターレギオン: 「貴様らには不可能だな」 呆れたように言い
1086(トバリ): 「反論、どうだろうな…」あたりにレネゲイドのオーラが渦巻く
マスターレギオン: 「では支部長に問おう。支部の仲間は大切ではないか?今もまた、傷つき倒れる部下だ。我が不滅の”レギオン”と違い、リザレクト限界が来ればそこまでの命」
マスターレギオン: 「だが大人しく”アレ”を差し出せば攻撃を止めてやろう、もとよりここは通過点に過ぎんからな」
斑鳩一佐: 「矛盾だね、マスターレギオン」はは、と笑って。
斑鳩一佐: 「支部の仲間は大切だよ。だから、差し出すなんてするわけないでしょ?」
斑鳩一佐: 「それにほら、ここでキミを止めちゃえば全部解決なわけだし」
マスターレギオン: 「出来もしないことを言うのは良くないな」
斑鳩一佐: 「いやいや、わかんないって。ウチの子たち優秀だからさ。思ったより強くてそっちがびっくりしちゃうんじゃないの?」軽い調子でいいつつ、警戒は緩めない。
マスターレギオン: 「くっく、掴めない男だな、盤上から全てを支配しているつもりか」
マスターレギオン: 「気に食わん」
マスターレギオン: 「”機械仕掛けの人魚”セーラ・シューウェルよ」
マスターレギオン: 「再度問おう。私の下につく気はないか?」
セーラ・シューウェル: 「マスターレギオン…」ようやく、彼の真実を知った。彼が真実『レギオン』の『マスター』なのだと知った。だから。名前は、もう呼ばない。それが誠意だと思うから。
セーラ・シューウェル: 「いいえ。私は貴方を止めるためにここにいる。それに私、歌は正面から聴いてほしいタイプですので」支部長ほどうまくは笑えないけれど、笑ってみせる。
マスターレギオン: 「……良いだろう」
マスターレギオン: 「死んでいったもの達に誓った我が”信念”────貴様らと相容れぬ以上、戦う以外に術はない」
マスターレギオン: 「────現れよ、”レギオン”」
マスターレギオン: 言葉と共に、”レギオン”が彼らの元に集う。
マスターレギオン: 戦場で支部が優勢になったような報告はない。彼らのところから移動したわけではない。
マスターレギオン: そしてまた一体
マスターレギオン: 「私を守ってくれ、共に行こう”アンブレイカブル・レギオン”」
マスターレギオン: 大きな円形の盾を構えたレギオンが前に出る。
マスターレギオン: 生前の名はナタリア・メルクーリ……ヴァシリオス・ガウラスの副官だった。
GM:  
GM: 戦闘を開始します。
”マスターレギオン”ヴァシリオス・ガウラス 推定侵蝕率150over
”アンブレイカブル・レギオン”ナタリア・メルクーリ 推定侵蝕率150over
”騎馬のレギオン” 推定侵蝕率150over
”長銃のレギオン” 推定侵蝕率150over

           VS

”浄滅の金環”篝光香 侵蝕率60
”塩漬けの希望”1086 侵蝕率63
”盤上君主”斑鳩一佐 侵蝕率62
”機械仕掛けの人魚”セーラ・シューウェル 侵蝕率64

GM: ────
GM: 騎馬のレギオン【9】-1m-”マスターレギオン”【23】”アンブレイカブル・レギオン”【9】─1m─長銃のレギオン【9】
                    |
                    10m
                    |
                    PC達

GM: ”レギオン”の行動値は一律9(従者なので)、見づらいですがT字形です
GM: 1R:セットアップ
GM: 行動宣言をどうぞ
1086(トバリ): 《螺旋の悪魔》セット/自身/至近/浸食3/ラウンド終了まで攻撃力+21。バットステータス暴走を受ける。
system: [ 1086(トバリ) ] 浸食値 : 63 → 66
斑鳩一佐: セットなし!
セーラ・シューウェル: セットアップなし!
篝 光香: ディクタトル2/セットアッププロセス//+3/オルクスのエフェクトを組み合わせた攻撃のダメージ+10。ただし放心を受ける。シナリオLv回。
篝 光香: ということで放心します!
GM: 放心しな!
1086(トバリ): 自分も暴走受けます
マスターレギオン: 従者の行進3+赤色の従者2
マスターレギオン: 騎馬のレギオンを一体、自身のエンゲージに出現させる。
マスターレギオン: 他エネミーはなし
篝 光香: 「――領域、光、敵を滅する光……」篝の周囲を輝く粒子が舞う
system: [ 篝 光香 ] 侵蝕率 : 60 → 63
マスターレギオン: 「まだ行けるな?……よし、来い」
マスターレギオン: 従者が足元から沸き立つ。
GM: イニシアチブ
マスターレギオン: イニシアチブ:従者の疾駆5 従者の戦闘移動を行わせる
マスターレギオン: 騎馬のレギオン、離れた位置にいるものを突っ込ませます
マスターレギオン: つまりこう
マスターレギオン: ”マスターレギオン”【23】”アンブレイカブル・レギオン”【9】騎馬のレギオン【9】─1m─長銃のレギオン【9】

10m

PC達、騎馬のレギオン【9】

マスターレギオン: イニシアチブ宣言なければ行動値23の”マスターレギオン”の行動
斑鳩一佐: イニシアもなしです
篝 光香: イニシなしです
セーラ・シューウェル: イニシアチブなしです
1086(トバリ): 無いです
マスターレギオン: アイヨッ、では”マスターレギオン”
マスターレギオン: マイナー:赫き剣4 攻撃力8の武器を作る。紅の王の効果でHPを8消費から3消費にする
system: [ マスターレギオン ] HP : 0 → -3
マスターレギオン: ▼血刃の一振り
タイミング:メジャーアクション
《渇きの主》+《始祖の血統》+《血族》+《コンセントレイト:ブラムストーカー》(+《血の宴》+《遠隔操作》)

マスターレギオン: 血の宴と遠隔操作の効果はそれぞれ範囲化と、従者のいるエンゲージへの攻撃になります
マスターレギオン: つまり移動せずにPC全員に攻撃
マスターレギオン: 17dx7+6  DoubleCross : (17DX7+6) > 10[1,1,2,3,3,4,4,5,5,6,7,7,8,9,9,10,10]+10[1,2,4,6,6,6,9]+5[5]+6 > 31
マスターレギオン: リアクションをしな!
斑鳩一佐: 2dx 回避振るだけタダ…… DoubleCross : (2DX10) > 7[1,7] > 7
マスターレギオン: 1086は暴走リア不、光香ちゃんは-2d
篝 光香: 自動失敗です!
1086(トバリ): 暴走でリアクション出来ません貰います
マスターレギオン: セーラちゃんはガードかい!
セーラ・シューウェル: えーーーと
セーラ・シューウェル: 庇った方がいいのか、庇わない方がいいのか(すみません
マスターレギオン: よく考えたら
マスターレギオン: 他誰もカバーエフェクトないよね、庇った方が良いかも
セーラ・シューウェル: 篝さんをカバーリングしたいです!
マスターレギオン: あいよ~、じゃあまず自身のリアクションと
マスターレギオン: カバーリングするならエフェクトの宣言(しないと行動放棄カバーになる)して、侵蝕上げてね~
セーラ・シューウェル: はい!ありがとうございます!
セーラ・シューウェル: 自身のリアクションは回避にします(計算が分かんなくなった
セーラ・シューウェル: 4dx 回避 DoubleCross : (4DX10) > 8[3,6,7,8] > 8
セーラ・シューウェル: オート【マグネットフォースLv1】:カバーリングを行う 侵蝕率+2 対象は篝さん
system: [ セーラ・シューウェル ] 侵蝕率 : 64 → 66
セーラ・シューウェル: あ、オートでクリスタルシールド装備します!
マスターレギオン: ではダメージ行きます
マスターレギオン: 4d10+21 DoubleCross : (4D10+21) > 24[5,9,7,3]+21 > 45
マスターレギオン: 篝さんとセーラさん以外は45点
斑鳩一佐: 倒れて、リザレクトを。
マスターレギオン: セーラさんは45-12 *2で66点
1086(トバリ): リザレクトします
斑鳩一佐: 1D10 リザレクト DoubleCross : (1D10) > 2
セーラ・シューウェル: すみません、磁力結界って使えますか…!
system: [ 斑鳩一佐 ] HP : 27 → 2
1086(トバリ): 1D10 リザレクト DoubleCross : (1D10) > 2
system: [ 1086(トバリ) ] 浸食値 : 66 → 68
system: [ 斑鳩一佐 ] 侵蝕率 : 62 → 64
マスターレギオン: コレは……ガード宣言時じゃな?
マスターレギオン: でも聞く前に振ったから今回は良いよ~
セーラ・シューウェル: すみません、ありがとうございます!
セーラ・シューウェル: カバーリングでガード宣言
セーラ・シューウェル: オート【磁力結界Lv3】:ガード値+Lvd10 侵蝕率+3
system: [ セーラ・シューウェル ] 侵蝕率 : 66 → 69
セーラ・シューウェル: 3d10 ガード値 DoubleCross : (3D10) > 17[3,7,7] > 17
セーラ・シューウェル: クリスタルシールドガード値12、機械化兵ダメージ軽減10
セーラ・シューウェル: C(17+12) ガード値  DoubleCross : 計算結果 > 29
マスターレギオン: 45-29 *2 -10で22点……
マスターレギオン: 生きてる!!
セーラ・シューウェル: 生きてる?!22点減らします!ありがとうございます!
system: [ セーラ・シューウェル ] HP : 51 → 29
マスターレギオン: 渇きの主の効果でHP全快しました
マスターレギオン: 夜魔の領域LV1 あなたのメインプロセスの直後に使用。あなたは未行動となり、【行動値】が0となる。ラウンド1回、シナリオLV回。

マスターレギオン: ”マスターレギオン”が血刃を振るう。
マスターレギオン: それは、馬に乗った”レギオン”の体を通じてあなた達に襲い掛かる……!
system: [ 1086(トバリ) ] HP : 31 → 28
system: [ 1086(トバリ) ] HP : 28 → 1
system: [ 1086(トバリ) ] HP : 1 → 2
篝 光香: 粒子を操るのに集中していたところ刃を振るわれ、セーラさんに庇われる。「っありがとう、ございます!」
セーラ・シューウェル: 「…っ、いえ!篝さん、そのまま集中を…!」倒れはしないけど、守り切れない不甲斐なさを飲み込んで、声を張り上げる。
マスターレギオン: ではイニシアチブ11、1086
1086(トバリ):
篝 光香: あ、行動13です
マスターレギオン: あ、ごめん!見えてなかった!
マスターレギオン: 行動して~
篝 光香: 了解です
篝 光香: <ハンドレッドガンズ>4/マイナー/自動成功/自身/至近/+3シーン中、射撃武器を作成 攻撃力:Lv+4 射程:30m
篝 光香: 光輝なる終焉《リーサ・ラグナロク》:ディクタトル2)+要の陣形2+形なき剣1+天からの眼2+魔弾の悪魔2+コンセントレイト:エンジェルハィロゥ2/メジャー/<射撃>/対決/5体/30m/+13(+3)/ハンドレッドガンズ所持時のみ使用可。C値-2(下限7)、命中+2d、ドッジ-1d、達成値+10、攻撃力+18の射撃攻撃。シナリオ(2+0)回
篝 光香: 対象は全員!
マスターレギオン: エネミー全員ね、了解!
篝 光香: (6+1+0+2-2)dx(10-2-0)+3+10 《光輝なる終焉》 ドッジ-(0+1)d DoubleCross : (7DX8+13) > 10[1,1,2,3,5,7,8]+7[7]+13 > 30
マスターレギオン: ドッジ
篝 光香: ドッジ-1dです!
マスターレギオン: 7dx+3 DoubleCross : (7DX10+3) > 8[2,3,6,7,8,8,8]+3 > 11
騎馬のレギオン: イベイジョン14 命中
system: [ 篝 光香 ] 侵蝕率 : 63 → 79
篝 光香: 4d10+18+0 《光輝なる終焉》 DoubleCross : (4D10+18+0) > 29[5,10,10,4]+18+0 > 47
”アンブレイカブル・レギオン”: おっと、遅くなったが盾なる人形で”マスターレギオン”をカバーリング
篝 光香: ぐっ……
GM: ……
GM: レギオン、全滅!!!!
篝 光香: 視野を拡大して、光を膨張させて。敵だけを射抜きます。「これは敵を射抜く矢……光を遮るものは何もない!」
篝 光香: 味方が健在であることに安堵して。「盤面は整いました。お願いします!」そう声をかけます
マスターレギオン: 顔を顰める。光に撃ち抜かれ、同胞たちは血へと還り……
”アンブレイカブル・レギオン”: <Eロイス:不滅の妄執> 解除条件:”マスターレギオン”の死亡
GM: 各地での戦闘の様相が、変化している
”アーク・レギオン”: <Eロイス:変異する悪夢>取得
<Eロイス:不滅の妄執>取得、使用

大賀輝生: 「う、ウソだろ……!」
アイシェ・アルトゥウ: 「コレは……手間がかかりそうですね」
”アサシン・レギオン”: <Eロイス:変異する悪夢>取得
<Eロイス:不滅の妄執>取得、使用

”ノットノウラット”檜分司: 「…………俺もう限界なんだけど」
”ターツ・ダーツ”宮櫂舜: 「僕もだ」
”ナイト・レギオン”: <Eロイス:変異する悪夢>取得
<Eロイス:不滅の妄執>取得、使用

”アサルト・レギオン”: <Eロイス:変異する悪夢>取得
<Eロイス:不滅の妄執>取得、使用

”トーキン・レギオン”: <Eロイス:変異する悪夢>取得
<Eロイス:不滅の妄執>取得、使用

”摩天郎”大河雅人: 「はっはっはっ、手ごたえがあるな」
”刻玉灯篭”剣塊: 「冷や汗かいてんぞバカ」
マスターレギオン: 「……くっくっく」
マスターレギオン: 「良い部下だ」
GM: イニシアチブ11、今度こそ1086!
1086(トバリ): 待機します
GM: では支部長かセーラさんの番よ~
セーラ・シューウェル: 支部長お先にお願いします!
斑鳩一佐: 先にいただきます!
斑鳩一佐: マイナーはナシ。
斑鳩一佐: 《風の渡し手1》《声援3》《アドヴァイス2》《弱点看破2》/交渉/C12/2体を対象。次のメジャーのダイス+5、C値-1(下限6)。このR間、攻撃力+6
system: [ 斑鳩一佐 ] 侵蝕率 : 64 → 76
斑鳩一佐: これをトバリ君とセーラちゃんに!
斑鳩一佐: 遠くから届く声を無駄にいい耳で拾い上げて、
斑鳩一佐: 「はやいところ戻ってあげないとね」小さくつぶやき。
斑鳩一佐: 「トバリ君、セーラちゃん。同じオーヴァードだからわかるかもだけど――回復しても傷跡は残るよ」マスターレギオンが自らつけた傷を。もうふさがりかけているそれをじっと見て。
斑鳩一佐: 「篝ちゃんが開けてくれた道、さくっと進んじゃおうか。周囲に俺たち以外はいないから、広範囲攻撃も遠慮しなくてよさそうだよ」
斑鳩一佐: 以上!
セーラ・シューウェル: 「はい!」下がりかけていた目線を上げて、真っすぐマスターレギオンを見据える。
GM: セーラさんの手番ヨ~
セーラ・シューウェル: マイナーは無し
セーラ・シューウェル: メジャー【花婿と花嫁と軍団のための葬送曲】:サイレンの魔女Lv5  射程:視界 対象:シーン(選択)装甲無視 侵蝕率+5
セーラ・シューウェル: 対象はエネミー全員で!
GM: ”マスターレギオン”と”アンブレイカブル・レギオン”しかいねえ
GM: 来な!
セーラ・シューウェル: (5+1+5)dx9+6-1 支部長支援込み DoubleCross : (11DX9+5) > 10[2,2,3,4,4,4,5,6,6,7,10]+1[1]+5 > 16
GM: ワンチャンありますね
マスターレギオン: 8dx+3 DoubleCross : (8DX10+3) > 9[2,3,3,4,5,6,6,9]+3 > 12
マスターレギオン: 惜しい……!
”アンブレイカブル・レギオン”: 盾なる従者2 これで打ち止めです
”アンブレイカブル・レギオン”: ”マスターレギオン”をカバー
セーラ・シューウェル: ダメージ行きます!
セーラ・シューウェル: (16/10)d10+15+6 ダメージ DoubleCross : (1D10+15+6) > 6[6]+15+6 > 27
system: [ セーラ・シューウェル ] 侵蝕率 : 69 → 74
”アンブレイカブル・レギオン”: ガード値8、19軽減して死亡。不滅の妄執でHP1で復活
セーラ・シューウェル: 歌う。優しかった、哀しいほどやさしい、取り返しのつかないほど血に濡れてしまった彼のために。彼の大切なのだろう魂のために。
セーラ・シューウェル: 歌声が響き渡り、空気を震わせ、彼と彼女を切り裂こうとするけれど。マスターレギオンには、届かない!
セーラ・シューウェル: (それでいい。彼に届かせるのは、私の役目じゃない)
マスターレギオン: 「……耳障りな歌だ」
”アンブレイカブル・レギオン”: 「……」
”アンブレイカブル・レギオン”: 盾を構え、”マスターレギオン”を庇うが、既にその身を形成する血も、レネゲイドも、圧倒的に不足している。
”アンブレイカブル・レギオン”: それでもただ、盾を構え、彼を守るために
”アンブレイカブル・レギオン”: 行動値9.”アンブレイカブル・レギオン”
”アンブレイカブル・レギオン”: マイナーで戦闘移動
”アンブレイカブル・レギオン”: PC達にエンゲージし、メジャーで攻撃
”アンブレイカブル・レギオン”: ▼牽制攻撃
タイミング:メジャーアクション
《かりそめの剣士》+《血族》+《コンセントレイト:ブラム=ストーカーLV3》

”アンブレイカブル・レギオン”: 1d4 DoubleCross : (1D4) > 1
”アンブレイカブル・レギオン”: 対象は篝光香
篝 光香: こい!
”アンブレイカブル・レギオン”: 10dx7+4 DoubleCross : (10DX7+4) > 10[1,2,3,5,8,9,9,9,10,10]+10[2,4,5,7,8,9]+10[3,5,8]+1[1]+4 > 35
”アンブレイカブル・レギオン”: おお、伸びたな
篝 光香: 放心しているので回避は―2dで無理、ガード!
セーラ・シューウェル: カバーリングしてもいいですか?
”アンブレイカブル・レギオン”: しな!
セーラ・シューウェル: オート【マグネットフォースLv1】:カバーリングを行う 侵蝕率+2
”アンブレイカブル・レギオン”: 磁力結界するなら一緒にね
セーラ・シューウェル: オート【磁力結界Lv3】:ガード値+Lvd10 侵蝕率+3
system: [ セーラ・シューウェル ] 侵蝕率 : 74 → 79
セーラ・シューウェル: 3d10 ガード値 DoubleCross : (3D10) > 14[10,1,3] > 14
セーラ・シューウェル: クリスタルシールドガード値12、機械化兵ダメージ軽減10
”アンブレイカブル・レギオン”: 4d10+13 装甲有効 DoubleCross : (4D10+13) > 17[2,4,10,1]+13 > 30
”アンブレイカブル・レギオン”: コレは……完封じゃな?
セーラ・シューウェル: C(14+12+8) ガード値+装甲 DoubleCross : 計算結果 > 34
セーラ・シューウェル: ですね!
”アンブレイカブル・レギオン”: 盾を持ち、駆けだす。このまま待っているだけでは、彼を守り切れない
”アンブレイカブル・レギオン”: ならば一人でも多くの敵を────落とす!
”アンブレイカブル・レギオン”: 狙うは最も戦闘慣れしていなさそうな少女、足を滑らせ、横薙ぎに盾を打ち付け────
篝 光香: 守りが薄くなったと安堵したのもつかの間、振り上げられた盾に衝撃を覚悟する。
セーラ・シューウェル: 「さ、せ、るかァ!」息を整えるのもそこそこに駆けて、その盾を自分の盾で弾き返す!
篝 光香: 甲高い音に視線を横に向ける。「あ、りがとう、ございますっ!」
セーラ・シューウェル: 「はい!大丈夫、篝さんは前だけ見てて!」笑いかける
マスターレギオン: 「上出来だ、ナタリア」
マスターレギオン: 滑りこむように、篝たちの死角に潜り込んでいる
マスターレギオン: 行動値0 ”マスターレギオン”
マスターレギオン: マイナーで戦闘移動、PC達にエンゲージ
マスターレギオン: 《渇きの主》+《始祖の血統》+《血族》+《コンセントレイト:ブラムストーカー》(+《血の宴》
マスターレギオン: 範囲攻撃。対象はPC全員
マスターレギオン: 17dx7+6 DoubleCross : (17DX7+6) > 10[1,1,2,2,2,2,2,2,3,3,5,6,7,7,7,9,9]+10[1,3,9,9,9]+10[1,7,8]+4[1,4]+6 > 40
マスターレギオン: DD増えた。リアクションしな!
篝 光香: ガード!
1086(トバリ): リアクション出来ません貰います
斑鳩一佐: 2dx 回避、一応。 DoubleCross : (2DX10) > 10[7,10]+7[7] > 17
斑鳩一佐: 回ったけど無理です……!
セーラ・シューウェル: 4dx 回避 DoubleCross : (4DX10) > 10[4,5,7,10]+10[10]+4[4] > 24
セーラ・シューウェル: カバーリングします!対象はトバリさん!
セーラ・シューウェル: オート【マグネットフォースLv1】:カバーリングを行う 侵蝕率+2
セーラ・シューウェル: オート【磁力結界Lv3】:ガード値+Lvd10 侵蝕率+3
system: [ セーラ・シューウェル ] 侵蝕率 : 79 → 84
マスターレギオン: ダメージ行くよ~
マスターレギオン: 5d10+21 装甲無視 DoubleCross : (5D10+21) > 11[5,1,1,1,3]+21 > 32
マスターレギオン: えっ?
マスターレギオン: 5d振って……11……?
斑鳩一佐: こちらは倒れてリザレクト
斑鳩一佐: 1D10 リザレクト DoubleCross : (1D10) > 9
篝 光香: リザレクトを
篝 光香: 1d10 DoubleCross : (1D10) > 7
system: [ 斑鳩一佐 ] 侵蝕率 : 76 → 85
system: [ 斑鳩一佐 ] HP : 2 → 9
system: [ 篝 光香 ] HP : 23 → 7
system: [ 篝 光香 ] 侵蝕率 : 79 → 86
セーラ・シューウェル: 3d10 ガード値 DoubleCross : (3D10) > 11[7,3,1] > 11
system: [ 篝 光香 ] ダイス : 1 → 2
セーラ・シューウェル: クリスタルシールドガード値12、機械化兵ダメージ軽減10
セーラ・シューウェル: C(11+12) ガード値 DoubleCross : 計算結果 > 23
マスターレギオン: 32から……23引いて……10引いて……えっ?
マスターレギオン: 硬くない……?
セーラ・シューウェル: 32-23を2倍して10引いて、8点ダメージ…ですかね!
system: [ セーラ・シューウェル ] HP : 29 → 21
マスターレギオン: あ、無傷じゃなかった
マスターレギオン: 赤い刃から、血が噴き出す。
マスターレギオン: 機動の読めないそれは、瞬時に硬化して複数の敵を切り刻む。
篝 光香: 死角から放たれたそれに反応できず、今度こそ倒れる
セーラ・シューウェル: (次に動くのは、)「トバリさん…!」彼だけでも、万全に動いてもらえるように、前に出て刃を受け止める。
1086(トバリ): 「謝辞、防衛、感謝する。この好奇無駄にしない…」
system: [ セーラ・シューウェル ] DB : 1 → 2
篝 光香: 「……まだ…!」粒子の減衰と共に戻ってきた感覚で、マスターレギオンを睨みつけます
マスターレギオン: では待機していた1086
1086(トバリ): 「独白、君たちが開いた道、通らせてもらう」
1086(トバリ): マイナーなし
1086(トバリ): 《ファントム・ステイシス》コンセントレイト+無形の影/メジャー/単体/至近/浸食6/ダイス7/C値8/攻撃力5/全力移動を行った後、白兵攻撃を行う
1086(トバリ): 対象、マスターレギオン
マスターレギオン: 来な”
1086(トバリ): 13dx+1@7 【ファント・ムステイシス】<白兵> DoubleCross : (13DX7+1) > 10[1,3,4,4,6,6,7,7,8,8,9,9,10]+10[1,2,4,7,8,9,9]+10[3,8,8,9]+10[1,3,10]+4[4]+1 > 45
マスターレギオン: ぎえ
マスターレギオン: ドッジ―!
マスターレギオン: 8dx+3 DoubleCross : (8DX10+3) > 10[4,4,4,5,8,8,10,10]+10[10,10]+9[5,9]+3 > 32
マスターレギオン: えっ?
マスターレギオン: 惜しい……
マスターレギオン: ダメージを出しな……!
1086(トバリ): (45/10+1)d10+29 【ダメージ】 DoubleCross : (5D10+29) > 22[2,9,4,6,1]+29 > 51
1086(トバリ): バフ載せて51+6 = 57
マスターレギオン: グワオ
マスターレギオン: 謎の装甲で5点軽減して52点、HPは43点……戦闘不能です
マスターレギオン: 先に演出をどうぞ
1086(トバリ): 「攻撃、潰れろ。そしてその信念あらためるんだな…」
マスターレギオン: 「グッ……」 構えた剣で、攻撃を受け止める。奇しくも同じ能力により創り出された剣
マスターレギオン: しかし、その威力は────
1086(トバリ): 大量のレネゲイドをまとった刃がマスターレギオンをその赤い剣ごと切り裂く
マスターレギオン: 「……ぐ、ふっ……」
マスターレギオン: 大量に血をまき散らし、その場に膝をつく。ばしゃばしゃと血液が飴のように降り注いだ。
マスターレギオン:  
マスターレギオン: <Eロイス:加虐の宴>
<Eロイス:傲慢な理想>
<Eロイス:傲慢な理想>

マスターレギオン: シーンに登場しているすべてのキャラクターに5d10のダメージを与える
マスターレギオン: 対象はPCの他、瑠璃、UGNMM地区支部員、各レギオン
マスターレギオン: 5d10 DoubleCross : (5D10) > 27[3,5,5,10,4] > 27
system: [ 篝 光香 ] HP : 7 → 0
system: [ セーラ・シューウェル ] HP : 21 → 4
system: [ 斑鳩一佐 ] HP : 9 → 0
system: [ 1086(トバリ) ] HP : 2 → 0
マスターレギオン: 「……」
マスターレギオン: 「そろそろか」
マスターレギオン: 支部内。戦闘の末支部員のほぼすべてが、レギオンの────”マスターレギオン”の血を被った。
マスターレギオン: ボコボコと、”マスターレギオン”の体が膨れ上がる
マスターレギオン: 斑鳩一佐は嫌な予感を覚えたかもしれない。
マスターレギオン: 通信機から叫び声。同じように、ノイマンの知覚力で察知した者もいる。
”ノットノウラット”檜分司: 「────皆、逃げろぉぉぉぉぉおおおおお!!!!!」
GM: だが、それは無駄な叫びだ。
GM: ”マスターレギオン”の血を被った建物が、地面が。”マスターレギオン”から生まれた”レギオン”が、”レギオン”の血を浴びた者が
GM: ド
GM:      ゴ   
GM:       ぉ
       ォ

GM:               ン
GM: 爆音。あなた達の意識は
GM: そこで途絶えた。
GM: 戦闘を終了します。シーンを終了します。


マスターシーン:エレウシスの秘儀

治癒の力を持つ少女: 「…………」
治癒の力を持つ少女: 「あ……れ?」
治癒の力を持つ少女: 気が付いたら、瓦礫の中にいた。そう、自分は確か
治癒の力を持つ少女: ……ケガ人の治療をしていた。レネゲイド災害対応班の人が護衛についていてくれたはずだ。
治癒の力を持つ少女: くらくらとする頭で横を見る。千切れた腕が、助けを求めるように転がっていた。
治癒の力を持つ少女: 「……み、皆は……」
治癒の力を持つ少女: 「光香……とばり……支部長……セーラ……」

マスターレギオン: カツ、カツと
マスターレギオン: 「相変わらず、素晴らしい再生能力だ」
マスターレギオン: 爆発して、死んだはずの”マスターレギオン” が、そこに立っている。
マスターレギオン: ……自分が死ぬ前提の作戦を、彼のような人間が立てるわけがない。
マスターレギオン: 二度は使えない手、だが彼はそれを以て生き残り、彼女の元に辿り着いた。
マスターレギオン: <不滅の妄執>、彼の仲間は永遠に彼と共にあり
マスターレギオン: そして今、彼自身をも不滅にする”エレウシスの秘儀”が────

治癒の力を持つ少女: 「…………」  
治癒の力を持つ少女: 「そう、列車の中で、治癒をした時」 ぽつり、と呟く。
治癒の力を持つ少女: 「皮肉にも、貴方とのラインが繋がってしまったのね……」
治癒の力を持つ少女: 光香を思う気持ちが、彼女と”マスターレギオン”を回復させた。
治癒の力を持つ少女: 光香も既に意識は残っているだろう、しかし、ジャームである男は、妄執の為なら、欠損した体でも即座に動くことができる。それだけの事。

治癒の力を持つ少女: 「────でも」 <
治癒の力を持つ少女: 「貴方に、その命はいらない」

治癒の力を持つ少女: <ワーディング>

治癒の力を持つ少女: 現実とあの世の境、水面が揺らぐ
治癒の力を持つ少女: 冥界の水が現世に流れ込み、門番たる”四肢持つ鯨”が現れる

マスターレギオン: 「……貴様……」 咄嗟に剣を生成しようとして
マスターレギオン: その視界は、闇に呑まれた。
マスターレギオン: それは、鯨の口の中で────咀嚼をすれば男はレネゲイドへと溶け、"エレウシスの秘儀"に還元される。
マスターレギオ■: エレウシスの秘儀、生と死を司る儀式。生命をレネゲイドと変換し、レネゲイドを生命と変換し、分け与える遺産。
マスターレギ■■: 冥府の海へと純粋なレネゲイドを貯蔵(プール)し、必要に応じて吐き出す。
マスターレ■■■: これまで鯨に喰らわれた人間がジャーム化したのは、暴走により制御不能だったが故────喰らったレネゲイドを即座に器に収め、吐き出しただけ。
マスター■■■■: 契約者が望めば────遺産自身がそう望むのであれば、還元したそれを吐き出さないでいることもできる。
治癒の力を持つ少女: そして、それを選択した
マスタ■■■■■: (俺は……まだ)(……)(……そうか)
マス■■■■■■: 人間から、レネゲイドそのものへ。オーヴァ―ドとジャームなどと言う区切りの無い存在へと消えていく中。
マ■■■■■■■: (俺は、皆とずっと……一緒に)
■■■■■■■■: 消えた。


治癒の力を持つ少女: ”マスターレギオン”が居なくなり、多少の気持ちの平穏を取り戻す。
治癒の力を持つ少女: だが、時間はもう無い
治癒の力を持つ少女: 「この命を……この人たちに……」
治癒の力を持つ少女: ”マスターレギオン”を喰らった鯨から放たれた光、還元されたレネゲイドがエージェント達の体を治癒する。同時に、複数の鯨がその場にいる人物を外に運び出した。
治癒の力を持つ少女: 「……はあ」
治癒の力を持つ少女: 鯨が動き、支部の中にいる人たちを運び出す。
治癒の力を持つ少女: ”レギオン”は血に帰り、動く気配はない。それこそが”マスターレギオン”が死亡した証となる。
治癒の力を持つ少女: 少女は軽く周囲を見渡した。惨憺たるありさまだった。血にべっとりと濡れ、それが"レギオン"の物なのか、人の物かもわからない。
治癒の力を持つ少女: 「……」
治癒の力を持つ少女:「……皆」 メモ帳を取り出して、何かを書き込みながら。絞り出すように。呟く。
治癒の力を持つ少女: 「色々な事を教えてくれてありがとう」
治癒の力を持つ少女: 「迷惑かけちゃって、ごめんね」
治癒の力を持つ少女: 「私は、皆の事が大好きで」
治癒の力を持つ少女: 「だから、信じてる。きっとエレウシスの秘儀()を止めてくれるって」
治癒の力を持つ少女: 「────さよなら」
瑠璃: 治癒の力を持つ少女
瑠璃: 少女の名前は瑠璃。
瑠璃: ”マスターレギオン”襲来時、支部の人員に死傷者は無かった。無傷で支部の外に倒れていたのみで。
瑠璃: ただ、彼女だけが、帰ってこなかった。


 
世界で人々がオーヴァード化・ジャーム化するレネゲイド災害が頻発していた。
その原因としてまことしやかに噂された“遺産”があった。
周囲にレネゲイドをばらまき、汚染すると言われる“遺産”。
それこそが―――
“エレウシスの秘儀”。
遺産を所持するのはFHのマスターエージェント“マスターレギオン”。
彼が乗車する東京へ向かう豪華寝台列車“マリンスノー”で起きるレネゲイド災害。
暴走を始める列車の中で、傷だらけの少女と出会う時、全ては始まった。
ダブルクロス The 3rd Edition
『エレウシスの秘儀』
瑠璃────それは愛する人たちの平穏を願う、少女の名前

ミドル7/未曾有のレネゲイド災害

GM: 登場PCは全員です。シーンインをお願いします。
篝 光香: 1d10+86 登場 とう! DoubleCross : (1D10+86) > 5[5]+86 > 91
system: [ 篝 光香 ] 侵蝕率 : 86 → 91
セーラ・シューウェル: 1d10+84 登場 DoubleCross : (1D10+84) > 5[5]+84 > 89
斑鳩一佐: 1D10 登場 DoubleCross : (1D10) > 10
system: [ 斑鳩一佐 ] 侵蝕率 : 85 → 95
1086(トバリ): 1D10 登場 DoubleCross : (1D10) > 1
system: [ セーラ・シューウェル ] 侵蝕率 : 84 → 89
system: [ 1086(トバリ) ] 浸食値 : 74 → 75
GM: ひゃあ

GM: 一番最初に目が覚めたのは、篝光香だった。
GM: 次いで、1086、斑鳩一佐、セーラ・シューウェル、と────
GM: 今はここにいない少女に慕われていた人物から順に、目を覚ましていく。
GM: 周囲にはまだ倒れ伏した支部員たち────しかしあなた達も含め、その身には血や破れた衣はあっても、ケガは一つとしてない。

GM: 全員、HPを全快して、侵蝕率を5点上昇してください

system: [ 1086(トバリ) ] HP : 0 → 21
system: [ 篝 光香 ] HP : 0 → 23
system: [ 1086(トバリ) ] HP : 21 → 31
system: [ 篝 光香 ] 侵蝕率 : 91 → 96
system: [ セーラ・シューウェル ] HP : 4 → 51
system: [ 1086(トバリ) ] 浸食値 : 75 → 80
system: [ セーラ・シューウェル ] 侵蝕率 : 89 → 94
system: [ 斑鳩一佐 ] 侵蝕率 : 95 → 100
system: [ 斑鳩一佐 ] HP : 0 → 27

GM: 改めて支部を見ると、そこには”海のワーディング"、そして
GM: 人々をジャームと成し喰らう馬面の鯨たちが、その中を悠々と泳ぎまわっていた。
GM: 貴方たちの携帯端末がなります。発信はUGN日本支部支部長、霧谷雄吾。
霧谷雄吾: 「もしもし、もしもし!」
霧谷雄吾: 「斑鳩支部長、聞こえていますか?他の方は?」
霧谷雄吾: 彼にしては珍しく、焦ったような声音。
霧谷雄吾: 全員に対しての一斉通信だ。通話に出たかどうかで安否など分かろうものだが。
篝 光香: 手探りで端末を取り、スイッチを入れます。「…ゲホッ、はい、MM支部 篝です――」
セーラ・シューウェル: 「…っ、は、はい、こちらセーラ・シューウェル、損傷…ありません…どうして…」
1086(トバリ): 「っ…返答…トバリだ」
斑鳩一佐: 「――ってことで、全員無事だよ。霧谷支部長」少しだけ苛立ちを声に含ませて。
霧谷雄吾: 周囲でも次々と通話に反応する音が聞こえる。
霧谷雄吾: 「────ええ、今、確認しました」
篝 光香: 「………UGNの人間に被害はないと思います」言い淀んでから応えよう
霧谷雄吾: 「ありがとうございます、篝さん。しかしなるほど……」
霧谷雄吾: 「となると、やはり……」
霧谷雄吾: 「……珍しいですね”盤上君主”、ええ、ですが気持ちはわかりますよ」
霧谷雄吾: 「ここから先は、貴方も盤面に出なくてはならない。当事者であればこそ、貴方たちが……」
霧谷雄吾: 「……”エレウシスの秘儀”が、暴走しました」
霧谷雄吾: 「貴方たちが保護したという少女が、です」
霧谷雄吾: 少女に名が与えられたのは、”マスターレギオン”が来襲してから
霧谷雄吾: 彼がその名を知る余地もない。
霧谷雄吾: 「現在、”エレウシスの秘儀”の特性である”海のワーディング”が領域を広げ────」
霧谷雄吾: 「調査の結果、それは関東圏をも飲み込む大きさへと広がる、と」
霧谷雄吾: 「UGN日本支部はこれをレネゲイド災害と正式に認定し」
霧谷雄吾: 「エレウシスの秘儀の」
霧谷雄吾: 「完全破壊を、決定しました」
霧谷雄吾: 名を与えられたのは彼は知る余地がない。しかしこの数日間の報告から、少女があなた達と親しくしていたことは、彼は良く知っている。だからだろうか、どこか苦々し気な宣告。
篝 光香: 「……っ瑠璃、ちゃ」沈んだ面持ちで聞いていましたがその言葉で反射的にワーディングの方へ駆け出そうとします。
篝 光香: しかし体は思うように動かず、膝から崩れる
セーラ・シューウェル: 「篝さん…!」支えようと手を伸ばします
斑鳩一佐: 「それで、担当は俺たち?」ちらっと篝ちゃんの方を見るだけ見て、霧谷さんに問い返す。
霧谷雄吾: 「ええ……現在、周辺地域から山下公園へと戦力を集結しています。あなた達はそれらと合流し……”破壊”に向かってください」
霧谷雄吾: 「”エレウシスの秘儀”が拠点にしているのは……MM地区支部ですから」
篝 光香: 「………っ……」首を振る。支えは不要と言いたいのか、現実を受け入れたくないのか。
斑鳩一佐: 「ま、そうだよねぇ」いつの間にか落ち着きを取り戻した口調で、へらりと笑い。
1086(トバリ): 「っ……」何も言えず拳を握りしめる
「了解、霧谷雄吾、レネゲイド災害鎮圧のためエレウシスの秘儀を破壊する…」

篝 光香: 「…瑠璃、ちゃん………」こらえきれなかった涙が地面に染みを作る
霧谷雄吾: (瑠璃……それが、少女の名前となったのか)
霧谷雄吾: 「……」
霧谷雄吾: 「皆さんには、辛いことだとはわかっています」
霧谷雄吾: 「ですが」
霧谷雄吾: 「だからこそ、貴方たちが行ってあげてください」
霧谷雄吾: 「あなた達の報告で、彼女がこのようなことを望む方ではないと、我々も知っています。あなた達が、終わらせてあげてください……!」
斑鳩一佐: 「……」小さく息を吐いて。
斑鳩一佐: 「了解だよ。MM地区支部はマルコ班と協力して“エレウシスの秘儀”の破壊に向かおう」
篝 光香: 「………!」歯を食いしばり。「……暴走を治める方法は、それしかないんですか」静かに口を開きます
セーラ・シューウェル: 「…いやです。このまま、諦めるなんて」ぽつりと呟く
篝 光香: 「オーヴァードであるなら、暴走してもまた、もとのあの子に戻る可能性はないんですか……」縋るように
セーラ・シューウェル: 「っそうです、なにか、なんとか、ううん、何でもいいです、何か分かっていることは無いんですか…?!」叫ぶように
1086(トバリ): 「呼掛、篝 光香、セーラシューウェル、UGNの判断だこれ以外に方法はない…」
1086(トバリ): 「怪訝、私も納得はしていない、だがこれは任務だ、より多くの命を救う方が最優先」
篝 光香: 「…………」再び俯く。「…瑠璃ちゃんが、誰かを傷つけてしまう、………」それは、駄目だ
セーラ・シューウェル: 「…っ、…!」強く拳を握りしめるけれど。まだ、『わかりました』と言えない。
斑鳩一佐: その様子を黙ってみていたのですが、返事がないのをいいことに霧谷さんとの会話を勧めます。
斑鳩一佐: 「霧谷支部長、MM地区支部は“エレウシスの秘儀”の破壊を引き受ける。支部長である俺が、この場で、その任務を引き受ける」後半は強調するように言葉を区切りながら。
斑鳩一佐: 「じゃそういうことで。忙しくなるし、ほら、支部の子たちへの説明もあるからさ。一旦切っていい?」へらり。
霧谷雄吾: 「……では最後に一つだけ」
斑鳩一佐: 「緊急の用事だったら支部にいる子……檜分くんとかに言伝預けて……」言いかけて、
斑鳩一佐: 「お、何々」
霧谷雄吾: 「”エレウシスの秘儀”破壊は絶対です。ですが」
霧谷雄吾: 「それ以外の人命は、UGNとして、保護が必要になります」
霧谷雄吾: 「……人員が集まるまでの”1時間”」
霧谷雄吾: 「”くれぐれも、無駄にせぬよう”」
斑鳩一佐: 「……はは、」
斑鳩一佐: 「いやあ、霧谷支部長、俺たち似てるねぇ」冗談めかして。
斑鳩一佐: 「オッケーオッケー。一分一秒無駄にせず、いろいろと準備するよ」問題なければ通話を切ります。
霧谷雄吾: 「ご武運を」 最後にそう言って通話が切れる
斑鳩一佐: 通話が切れたことを確認して、篝ちゃんとセーラちゃんに笑いかけます。
斑鳩一佐: 「ま、そういうわけでさ。オジサンはお仕事だから、”エレウシスの秘儀”を破壊するよ」
斑鳩一佐: 「とはいえ、そうするとそっちにかかりっきりで忙しくなっちゃうから、瑠璃ちゃんのことはキミたちに任せていいかな」
篝 光香: ぐ、と息を飲み込んで、思わず場違いな笑みがこぼれる。
篝 光香: 「………わ、かり、ました」涙は先ほどとは違うもので
篝 光香: 立ち上がって、凛と声を返します。「”浄滅の金環”篝光香、”エレウシスの秘儀”破壊に伴う人命救助に参加します」
セーラ・シューウェル: ぐっと閉じられかけていた瞳が、真ん丸に見開かれる。
セーラ・シューウェル: 「…ご、めんなさい」
セーラ・シューウェル: 「私、やっぱりまだまだ全然駄目だったみたいです。全然、分かってなかった…!」
セーラ・シューウェル: 向けかけていた剣呑な眼差しを恥じて、ぱんっと頬を叩く。
セーラ・シューウェル: 「はい!<機械仕掛けの人魚>セーラ・シューウェル、同じく任務にあたります!」
篝 光香: 「…すみませんでした。ありがとうございます」支部長とトバリさんに頭を下げる
1086(トバリ): 「返答、気にするな君たちは強い、彼女の事は頼んだ」
篝 光香: 小さくうなずいてからセーラさんにも向き直って、笑いかけます。「…………ありがとうございます。一緒に考えてくれて」
1086(トバリ): 「発言、塩漬けの希望、1086、同じく任務にあたる」
セーラ・シューウェル: 「絶対に、『人命救助』しましょう!!」篝さんに笑顔で頷きます
斑鳩一佐: 「トバリ君もマルコ班のお仕事だもんねぇ」よろしくね、と笑う。
GM: かくして、”エレウシスの秘儀”破壊任務があなた達に託された。
GM: その結末は、果たして────

GM: ロイスの取得変更、購入判定が可能です。
GM: 無ければ無しと
篝 光香: いずれもなしです!
セーラ・シューウェル: ロイス取得します
斑鳩一佐: ロイス取得、”MM支部”で「○信頼/罪悪感」
1086(トバリ): なしです
セーラ・シューウェル: 「人命救助任務」にP:尽力、N:不安 表はPで
斑鳩一佐: もうひとつロイス、”マルコ班”に「○信頼/無関心」
篝 光香: あ、すみませんシューターズジャケット判定チャレンジします
篝 光香: (2+2)dx(10)+1>=13 【調達】 DoubleCross : (4DX10+1>=13) > 8[1,4,7,8]+1 > 9 > 失敗
篝 光香: 知ってた
斑鳩一佐: それではこちらもシューターズジャケットの購入判定を!
斑鳩一佐: 5dx+3>=13 DoubleCross : (5DX10+3>=13) > 9[1,2,7,7,9]+3 > 12 > 失敗
斑鳩一佐: 財産点1点使用します。そのまま篝ちゃんに譲渡。
system: [ 斑鳩一佐 ] 財産点 : 23 → 22
篝 光香: ありがとうございます!!

ミドル8:はじめての願い

GM: シーンPCは篝光香
GM: 登場する方はシーンインお願いします
篝 光香: 1d10+96 登場 DoubleCross : (1D10+96) > 4[4]+96 > 100
system: [ 篝 光香 ] 侵蝕率 : 96 → 100
system: [ 篝 光香 ] ダイス : 2 → 3
system: [ 篝 光香 ] エフェクト : 0 → 1
GM: ピッタリ100だ
篝 光香: ピタリ賞
斑鳩一佐: 1D10 登場しましょう DoubleCross : (1D10) > 6
system: [ 斑鳩一佐 ] 侵蝕率 : 100 → 106

▼UGNの動き 情報:UGN8
▼“エレウシスの秘儀”② 情報:UGN8 知識:レネゲイド6 手に入る情報は同じ
▼“エレウシスの秘儀”③ 情報:UGN8or10 知識:レネゲイド6or8 高い達成値で追加の情報が出る。手に入る情報は同じ

GM: 情報収集項目はこう。諸般の事情により1d10振り直せば、シーン変えずに振り直し可能です
GM: やりな!
篝 光香: 秘儀2いきます!技能はUGNで
篝 光香: (2+3+2)dx(10)+2>=8 コネ使用 DoubleCross : (7DX10+2>=8) > 9[1,4,5,6,7,8,9]+2 > 11 > 成功
GM: ナイスゥ
篝 光香: いえい
GM: では斑鳩支部長もどうぞ~。情報は纏めて出すよ
斑鳩一佐: 【専門家】〈知識:レネゲイド〉判定+2D (2-193)
斑鳩一佐: 秘儀③を知識で。
斑鳩一佐: 10dx+2>=8 ▼“エレウシスの秘儀”③ DoubleCross : (10DX10+2>=8) > 10[1,1,1,3,3,3,4,8,9,10]+10[10]+5[5]+2 > 27 > 成功
GM: スゲ……
斑鳩一佐: まわりましたね……
GM: ではセーラちゃんも来な!
セーラ・シューウェル: ありがとうございます!
セーラ・シューウェル: 1d10+94 登場 DoubleCross : (1D10+94) > 9[9]+94 > 103
system: [ セーラ・シューウェル ] 侵蝕率 : 94 → 103
system: [ セーラ・シューウェル ] DB : 2 → 3
セーラ・シューウェル: UGNの動き、行きます!コネ:UGN使用です
GM: れでぃご
セーラ・シューウェル: (1+3+2)dx10+2 〈情報:UGN〉判定 DoubleCross : (6DX10+2) > 7[2,3,3,4,6,7]+2 > 9
セーラ・シューウェル: 目標値8!足りた!
GM: せいこうわね
GM: では情報貼るわよ~
▼UGNの動き 情報:UGN8
現在、“エレウシスの秘儀”のワーディングである“海”が横浜市全域へと膨張しつつある。
これに対応するため、MM地区周辺だけでなく、横浜近郊の各支部から戦力が集結中。
日付が変わった0時ちょうどに、“海”及び“エレウシスの秘儀”を消滅させる作戦が開始される。
ルール的にはミドル7がはじまってから5シーン目に消滅作戦が開始される。また、シーン数はエンディングの分岐条件となる。
①4シーン目の最後までにクライマックス突入の宣言があった場合、霧谷との会話の後、賛成したPC達でだけで先に“海”に入り、レネゲイドビーイングの少女に会う事ができる。
②5シーン目になった場合UGNの“エレウシスの秘儀”消滅作戦に同行する事になる。レネゲイドビーイングの少女もクライマックス中に消滅させられる。

GM: 現在は2シーン目。交流シーンが欲しかったらコレを念頭においてね、ということでした
▼“エレウシスの秘儀”② 情報:UGN8 知識:レネゲイド6 手に入る情報は同じ
“エレウシスの秘儀”の伝説の力を持つ遺産。周囲から生命力を吸収し、望む対象に与える。
レネゲイドビーイングの少女は、この“エレウシスの秘儀”がオリジン:レジェンドとして仮の人格を得たもの。強い感情を得る事で能力を発揮する。
大量の生命力を与えられた対象は周囲の生命力を奪い取り、自らの生命力とレネゲイドを活性化させる体質を得る。これは遺産“エレウシスの秘儀”の性質を得るもので、擬似的な不老不死と言えるものである。
ただし、“エレウシスの秘儀”の性質を得るだけであり、特殊なワーディングである“海”は発生せず、Eロイス「虐殺機関」「不滅の妄執」は発動しない。
数年前に現代にレネゲイドビーイングとして目覚め、“マスターレギオン”が手にした後、不死を望む権力者達の手に渡されては暴行を受け、災害を起こしてきた。
システム的に『不滅の妄執』『虐殺機関』は遺産“エレウシスの秘儀”が持っているものであり、仮の人格でしかないレネゲイドビーイングの少女が持っているものではない。

▼“エレウシスの秘儀”③ 情報:UGN8or10 知識:レネゲイド6or8 高い達成値で追加の情報が出る。手に入る情報は同じ
“エレウシスの秘儀”の能力は海の中の様なワーディングと、その中に現れる“エレウシスの怪物”の形で展開される。
“エレウシスの怪物”は“四肢を持つ馬面の鯨”の様な姿をしており、これに喰われると生命力(レネゲイド)を奪われる。
また、あまりにも大規模にこの能力を使用した場合、仮の人格でしかないレネゲイドビーイングは、本来の遺産の能力に飲み込まれ制御もできなくなる。
現在“エレウシスの秘儀”はこの状態に陥っており、過去の文献からすると“海”は関東圏の生命力を食らい尽くし眠りに付くと思われる。
・達成値が高い場合の追加情報
ただし、現在の“海”の膨張は文献の記録よりも明らかに遅く、取り込まれた人々のオーヴァード化・ジャーム化も現在は報告されていない。
レネゲイドビーイングの意思が抵抗していると思われる。
システム的には、現在Eロイス「虐殺機関」を瑠璃が止めているためEロイス「不滅の妄執」も発動していない。


GM: ”エレウシスの秘儀”③を達成したため、1086にトリガーハンドアウトが配布されます。
GM: トリガーハンドアウトはシナリオ中に配布されるハンドアウトで
GM: この内容は、ハンドアウトに記載された公開条件の達成によってのみ公開されます。言わないでね。
GM: また、公開された次のシーンに、ハンドアウトシーンと呼ばれるシーンが発生します。

GM: さて
GM: 決意を固めた貴方たちは、再度調査と同時に周辺を臨時作戦基地として扱うため行動を始めた。
GM: つまり簡単な掃除と、設備の設置を行ったわけだが────
GM: そんな中、篝光香の眼にとまるものがある。
GM: それは少女の、瑠璃の手帳だ。
篝 光香: その装丁に覚えがあり、手に取ります。「これって…」
篝 光香: 片づけの手を止め、埃を払って。「………ごめんね」少し躊躇ってからゆっくりと開きます

瑠璃の手帳

瑠璃: 私は私となった。私は一体何なんだろう。
瑠璃: この暗い部屋に閉じ込められていた。今日もまた、殴られる。
瑠璃: どうして?
瑠璃: ──握りしめていたのか、皺が寄ったページを捲る。──
瑠璃: 私を扱う人が変わった。殴りはしないけど、なんだかこわい
瑠璃: ──ページを捲る──
瑠璃: 今度の人は、怒りっぽかった。
瑠璃: 痛い
瑠璃: ──血の跡が残るページを──
瑠璃: ただ、痛い
瑠璃: ──捲る──
瑠璃: ──捲る──
瑠璃: ──……捲る──
瑠璃: UGN、というらしい。私は、私であって良いのだろうか
瑠璃: 物じゃなくていいのだろうか
瑠璃: ────
瑠璃: 私は、私が助けたいと思ったものにだけ力を使えば良いらしい
瑠璃: じゃあ、必要なかったんだ。あの男の人や、女の人には
瑠璃: だって私は、あの人達を助けようなんて、思えなかったから
瑠璃: ────
瑠璃: ほっぺたが痛い
瑠璃: ……嘘だ
瑠璃: 全然痛くなくて、困っちゃうくらいに
瑠璃: 私はここにいても良いらしい。
瑠璃: きっと、皆守ってくれるって。
瑠璃: ────
瑠璃: ありがとう
瑠璃: ごめんね
瑠璃: だいすきだよ
瑠璃: ……たすけて
瑠璃: 私は、言えるだろうか。言っても、良いだろうか
瑠璃: ────
瑠璃: 「光香」
瑠璃: 「名前をくれて、ありがとう」
瑠璃: 「私はきっと暴走しちゃうけど」
瑠璃: 「皆と一緒にはいられないけど」
瑠璃: 「信じてるから」
瑠璃: ……手帳は最後にそんな、インクの切れた掠れた文字で締められていた。

篝 光香: 「…………」かすれた文字の最後が濡れて、滲む。くしゃりという音は、握り締めたページが立てた音だ。
篝 光香: 「……っ瑠璃ちゃん、瑠璃ちゃん………」手帳を抱きしめて、泣きながら名前を呼びます
篝 光香: 少しの間そうしてから「……手帳見ちゃった、”ごめんね”」
篝 光香: 「こんなに色々なことを考えてくれてたんだ、”ありがとう”」
篝 光香: 「”たすけて”は、言われてないけど……行くからね」
篝 光香: 「って、本人に言わないとだね。―――”だいすきだよ”」そう言って手帳を机の上に戻します
斑鳩一佐: ちょうどそのタイミングでドアをノックする。
斑鳩一佐: 「篝ちゃん、このあたりはどう?」
篝 光香: はっと涙をぬぐって「っはい!あ、えっと…」手帳に夢中であまり片付いてはいないですね…
斑鳩一佐: 返事があったので入ります。セーラちゃんも一緒かな。
セーラ・シューウェル: 支部長の後ろをくっついて入ります~!
斑鳩一佐: 「あれ、珍しいね。篝ちゃんもサボり組の仲間入り?」からかうように。
篝 光香: 「うっ………え、あ、いや」言葉に詰まる
篝 光香: 「え、えっと……瑠璃ちゃんが最後にいたのが、この部屋みたいです」片づけからは意図的に話を逸らす
篝 光香: 「それで……」秘儀2を共有します。しかじか
篝 光香: 「”瑠璃ちゃん”は”エレウシスの秘儀”から生まれたものですが、切り離して考えることも…できるかもしれません」
斑鳩一佐: 「…………」少し考え込み。
斑鳩一佐: 「じゃあ、これどーぞ」紙束を篝ちゃんに手渡す。
斑鳩一佐: 「セーラちゃんと読んでほしくてね」内容は秘儀③の情報です。コネの相手にFAXで送ってもらいました。
篝 光香: 反射的に受け取って目を通そう。「これって…」
セーラ・シューウェル: 横から覗き込んで息を呑みます
篝 光香: 「………急がないと、ですね」固い声
篝 光香: あの子がまだ瑠璃ちゃんでいるうちに、抑え込んでいるうちに。
篝 光香: 「UGNは破壊に動くそうですが…目途はあるんでしょうか」ぼそりと呟きます
セーラ・シューウェル: 「0時ちょうど、です」
篝 光香: 「……!」思わず時計を見ようとして、歪んでいることに気付き外を見る。「そんなに早く…」
セーラ・シューウェル: 「0時ちょうどに、UGNは”エレウシスの秘儀”消滅作戦を開始する、と。そうやり取りしていたのを聞きました」
セーラ・シューウェル: 「…作戦が開始する前に、何としても…」同じく外を見ます
斑鳩一佐: 二人の様子を見て、目を細めます。
斑鳩一佐: 「……うん。それじゃあオジサン、他のところも様子見てくるから。しばらく支部長として一緒にいてあげられないけど、“時間は有意義に使う”んだよ」
斑鳩一佐: へらっと笑って退室します。シーン退場。
篝 光香: 「はい。ありがとうございます」その背を見送ってからセーラさんにこくり、と頷いて。
篝 光香: 「…急がないといけない、ですよね」外に駆け出そうとします
セーラ・シューウェル: 「はい、急がないと…UGNの傍受は続けておきます、計画が早まらないとも…」
セーラ・シューウェル: 「…って、篝さん?!ま、待ってー!」追いかけようとします
1086(トバリ): 1d10 登場 DoubleCross : (1D10) > 3
system: [ 1086(トバリ) ] 浸食値 : 80 → 83
1086(トバリ): 「呼掛、待て」
1086(トバリ): 2人に立ちはだかるように扉の前に立つ
1086(トバリ): 「質問、彼女に会いに行くつもりか?」
篝 光香: 「っ、トバリさん」慌てて立ち止まり。
篝 光香: 「…はい。UGNの殲滅作戦の前に瑠璃ちゃんを……!」トバリさんをきっと見据えます
セーラ・シューウェル: こくん、と篝さんの言葉に頷きます
篝 光香: 「…どうして、止めるんですか」
1086(トバリ): 「主張、今回の事態は規模が大きすぎる、エレウシスの秘儀”消滅作戦に参加し彼女を消滅させるのが最善だと考えている」
1086(トバリ): 「補足、今のところは」
篝 光香: 「、消滅、なんて」させない、と言おうとして聞き返します。「今のところは…?」
1086(トバリ): 「質問、篝 光香、セーラシューウェル、彼女…瑠璃の事をどう思っている。」
1086(トバリ): 「補足、彼女と会ってどうする、もう彼女は君の知っている彼女じゃないかもしれない」
篝 光香: 「………どう、って…」言い淀む
篝 光香: 「瑠璃ちゃんは、MM支部で過ごした大事な仲間で、友達です。…もし変わってしまっても、私にとって彼女が大切であることは変わりません」
篝 光香: 「…無理かもしれない。戻ってこないのかもしれません。けど、何もせずに諦めたりはしたくない。届かなくても、”ありがとう”って…”だいすきだよ”って伝えたい」
篝 光香: 「少しでも可能性があるなら賭けて見たいんです。だから…会いに行かせてください」再度見つめる。
1086(トバリ): 「追加質問、彼女がもし仮に助けられたとして君は彼女をどうする?」
1086(トバリ): 「説明、仮にいまUGNの命令を無視して彼女が奇跡的に助かったとする」
1086(トバリ): 「補足、エレシウスの秘儀を宿した少女、いつ爆発するか分からない時限爆弾、はっきり言って側にいるのは危険だ」
1086(トバリ): 「追加補足、ここ数日のような支部での日常は送れないことは明白、施設送りが関の山だ」
1086(トバリ): 「それでも、少しの希望にかけて行くというのか?」
篝 光香: 「っそれ、は……」また目を逸らす。
篝 光香: 「………確かに、これまでの日常は送れないと思います。瑠璃ちゃんが何者なのかわかってしまったから」だから、と続ける
篝 光香: 「だから、だから……これは私の我儘です。あの子が”瑠璃ちゃん”でいる時間を、”モノ”でない時間を増やしたい。……………届くかもしれない手を、諦めたくない」そんな、強がりです。そう微笑します
1086(トバリ): 「!?」
1086(トバリ): 「最終質問、すべてを捨てて彼女を助ける覚悟があるか?Yes or No」
篝 光香: 「…………ここまで言って、答えはいるんですか?」苦笑して、迷いなく続ける
篝 光香: 「もちろん、Yes,です」
篝 光香: 「………二人で逃げても、斑鳩支部長に捕まっちゃうとは思いますけど」あと輝生くんが道を塞いで、ノットさんが足を止めて、摩天楼さんがいつのまにか雇われてて……
篝 光香: 指折り、支部長には及ばないけれどみんなの名前を上げる
篝 光香: 不意に言葉を切って。「………でも、やっぱり、怖いですね」
篝 光香: 「どっちに転んでも何かをなくしてしまう。そんなのは」
篝 光香: 「…もしかしたら、ですけど。瑠璃ちゃんは”エレウシスの秘儀”から分離した、けれど一部の能力をもたない子です。だから、もしかしたら」くしゃりと顔を歪めて
篝 光香: 「”遺産”が壊れても瑠璃ちゃんがそのままでいられるんじゃないかって…そんな夢も見てしまっています」そんな、かなうはずのないと分かっている理想論を口にする。
篝 光香: 「…………ごめんなさい。頼りないですよね」けど、と顔を引き締める
篝 光香: 「怖いです。でも…でも、私は諦めない。諦めたくない。……だから、瑠璃ちゃんを助けるために動きます」
1086(トバリ): ふふ、1086の顔から笑みがこぼれる
1086(トバリ): 「謝罪、多くの質問すまなかった」
1086(トバリ): 「説明、確認だ私は会話が得意でない。こうでもしないと気持ちが分からない」
1086(トバリ): 「しかし…」
1086(トバリ): 「返答、キミの覚悟、届いた…」
篝 光香: 笑って首を振る。「…私も、覚悟が決まりました。ありがとうございます」
1086(トバリ): (電話を取り出してアイシェと連絡を取ります)
「呼掛、アイシェ例の物を頼む、ああ、それだ。」

アイシェ・アルトゥウ: 即座にアイシェ・アルトゥウが現れる。<縮地>
アイシェ・アルトゥウ: 「……構わないのですね?」
1086(トバリ): 「返答、ああ」
アイシェ・アルトゥウ: 身に着けた3本の鞘の内の一振りを手渡し。
アイシェ・アルトゥウ: 「我々は、最後まであなたに付き従う”狼”です」
アイシェ・アルトゥウ: 「……それでは」 <縮地> 再度消える。
篝 光香: 「………?それ、は……………」状況を飲み込めず
1086(トバリ): 渡されたものをしまい、篝 光香 に話しかける
1086(トバリ): 「呼掛、私も同行する、ワーディングへの突入、責任は私が取る」
篝 光香: 「え……ええ??」思わず聞き返します
1086(トバリ): 「意訳、ともに瑠璃を助けよう」
篝 光香: 安心しそうになってしまう自分を叱咤して。「……責任、って。マルコの任務は、トバリさんは……」戸惑いを浮かべます…
1086(トバリ): 「説明、今回の事態はレネゲイド災害、マルコ班隊長である私の土俵だ、霧谷雄吾も口出しできない」
篝 光香: 少しだけ目を丸くしてから顔を緩めて。「そう、でしたね。”エレウシスの秘儀”暴走に伴う、……レネゲイド災害の人命救助に、協力させてください」頭を下げます
”ノットノウラット”檜分司: 「……と、言ってもだ」 廊下の角から男が現れる。
”ノットノウラット”檜分司: 「日本支部の作戦に先んじてお前たちだけで突入するおつもりで?」
”ノットノウラット”檜分司: 「あんな敵だらけの場所をくぐり抜けられると思ってるようじゃあ、任せられないってもんだ、なあ」

アリオン: 「……コレは本当に」
アリオン: 「ほんっとうに嫌だったんだが」
アリオン: 「連れてってやるよ、俺が」
アリオン: 「瑠璃のところまで」

GM: ロイスの取得変更購入可能
GM: なければ無しと
セーラ・シューウェル: ロイス名のみ変更、少女→瑠璃へ、可能ならしたいです!
篝 光香: ロイスのUGNエージェントをP尽力表に。購入判定はなしです!
1086(トバリ): ロイス変更、名前のない少女→瑠璃
斑鳩一佐: ロイス変更。「遺産“エレウシスの秘儀”:P傾倒/N嫌気○⇒P仲間/N仕事○」
斑鳩一佐: ブルーゲイル(2-195)の購入判定チャレンジ。コネ:手配師も使用。
斑鳩一佐: 9dx+3>=20 DoubleCross : (9DX10+3>=20) > 10[3,4,4,5,6,9,9,9,10]+8[8]+3 > 21 > 成功
篝 光香: それ可能なら自分もシナリオロイスの名前を「瑠璃ちゃん」に変更したいです!
斑鳩一佐: !?!?すでせいこうしている
GM: 良いよ~
GM: スゲ
斑鳩一佐: ブルーゲイルは自分で所持しておきます!

クライマックス/エレウシスの秘儀

GM: シーンPCはもちろん全員!登場しな!
篝 光香: 1d10+100 登場 うす!! DoubleCross : (1D10+100) > 7[7]+100 > 107
1086(トバリ): 1d10 登場 DoubleCross : (1D10) > 4
system: [ 篝 光香 ] 侵蝕率 : 100 → 107
セーラ・シューウェル: 1d10+103 登場 DoubleCross : (1D10+103) > 7[7]+103 > 110
system: [ 1086(トバリ) ] 浸食値 : 83 → 87
system: [ セーラ・シューウェル ] 侵蝕率 : 103 → 110
斑鳩一佐: 1D10 登場 DoubleCross : (1D10) > 8
system: [ 斑鳩一佐 ] 侵蝕率 : 106 → 114

GM: ”海のワーディング”境界線前。
GM: ワーディング圏内ギリギリを、四肢を持つ馬面の鯨が飛び回っている。
GM: その数は優に100を超え、無策で挑めば即座に捕食。ジャーム化し、レネゲイドそのものへと還元されるが必定。
アリオン: 「良いか。4人だ、4人までなら乗せてやる」
アリオン: 「俺がお前らを乗せて、最速最短で、真っ直ぐに」
アリオン: 「瑠璃の元まで連れていってやる」
アリオン: そう言って、アリオンはレネゲイドの力を行使する。
アリオン: 彼もまた、レジェンド(神話)を起源とするレネゲイドビーイング。
アリオン: その名は、”アレイオーン”。
アリオン: <オリジン:レジェンド>
アリオン: 黒曜石から放たれる光が、真っ白な毛並みを持つ、神々しい神の如き馬へと変わる。
”ノットノウラット”檜分司: 「とはいえ、それも無傷とはいかないだろうさ、だからこそそこを俺達エージェントが」
アイシェ・アルトゥウ: 「────我々レネゲイド災害対応班が、鯨の群れを相手取りましょう」
大賀輝生: 「瑠璃のことは任せたっすよ!皆!」
大賀輝生: 「こっちは俺が薙ぎ払ってやる!」

篝 光香: 「っありがとう、ございます」こみ上げる想いを言葉にする。「……無理は、しないでくださいね」
セーラ・シューウェル: 「あ、アーちゃん、でもだってそれ、すっごく嫌だって、っ」
セーラ・シューウェル: 「…ありがとう!!お願い、アーちゃん!!瑠璃ちゃんを一緒に『たすけて』!!」
アリオン: 「応よッ!任せなッ!」
アリオン: 「もう二度と先のように見ているだけで済ませるものかよ……ッ!」

斑鳩一佐: 「――を後で送るからそれで誤魔化されてよ。……え?まあ、そこはほら。今更噂がひとつふたつ増えたところでねぇ」そのあたりで電話をしながらのんびり歩いてきます。

篝 光香: 「輝生くんも、危ないんだから無茶しないでね?」頭にぽんとふれて
大賀輝生: 「男にはやらなきゃいけない時があるんだよっ!心配しなくても」
大賀輝生: 「俺は絶対帰ってくる!」
篝 光香: 「…アリオンさん、”ごめんなさい”。それと、”ありがとうございます”」
篝 光香: 輝生くんの返答に安心して笑みを向けます…

1086(トバリ): 「返答、アイシェ、私のわがままに突き合わせてしまってすまないな、感謝する」
アイシェ・アルトゥウ: 「先ほども言ったでしょう。我々は貴女に付き従う狼」
アイシェ・アルトゥウ: 「あなたが望むのであれば、正義を失わないのであれば」
アイシェ・アルトゥウ: 「いくらだってその牙を振るって見せましょう」
1086(トバリ): 「主張、必ず戻る」

斑鳩一佐: 「建前ェ?あー、じゃあ、『今回の事件で力不足を感じたので人員補充』ってことでどう?ひとりくらい上も流し読みするって」とかなんとか言って電話を切り。
斑鳩一佐: 「はいはい、支部長に“監督不行き届き”の罰則をプレゼントしてくれたみなさんにご報告です」パンパンと二回手を叩く、支部でいつもする合図。
”ノットノウラット”檜分司: 「そうなるように仕向けてたでしょうに」 苦笑しつつ
斑鳩一佐: 「えー、なんのことかなぁ」雑に誤魔化す。
斑鳩一佐: 「UGN支部から、MM支部の支部長であるオジサンに『応援を待たず中に入ったオーヴァードの支援』が命じられました」
斑鳩一佐: 「ので、この後罰則を受けてもいいよっていう人を三人募集します!」
斑鳩一佐: 「……これでちょうど4人だよね」にこっとセーラちゃんとアリオンに。
アリオン: 「人身御供かよ、だが悪くねえ」
アリオン: 「俺は罰則受けないけどな。UGN所属してないし」
斑鳩一佐: 「人身御供なんてキミのところじゃ珍しくもない話でしょ?」
斑鳩一佐: 「いいんだよ、奇跡を起こすにはちょうどいい」
篝 光香: 前に出ましょう。「私が行きます。『応援を待つ』気はありませんから」ふっと笑みを浮かべて手を上げます。
1086(トバリ): 同じく前に出る「呼掛、責任を取るといったそれに、今の私はこの選択が最善と判断した」
セーラ・シューウェル: 元気よく手を挙げて前に出ます。「はーい!あの子に、奇跡を届けたいですから!」
篝 光香: 「支部長を入れてこれで丁度4人、ですよね」
篝 光香: 「………ありがとうございます」導いてくれて、肯定してくれて。
斑鳩一佐: 「――」微笑んで。
斑鳩一佐: 「お礼を言うのは俺だよ。支部長は、瑠璃という個人を見てはいけなかった。……篝ちゃん、トバリ君、セーラちゃん。俺の支部の仲間を見捨てないでくれてありがとね」
篝 光香: 目を見開いて、笑みを返す。「―――はい」
篝 光香: 「お礼はまだ、今からでしたね。みんなにも―――瑠璃ちゃんにも、”ありがとう”って、”だいすきだよ”って…伝えないと」
アリオン: 「準備は十全か?こっから先は止まることは許されない一本道だ」
アリオン: 「泣こうが喚こうが、死して尚一人の少女を救わねば帰ることのできぬ道」
アリオン: 「覚悟ができたなら乗りやがれッ!」
篝 光香: 「……!」迷わず乗ります!
斑鳩一佐: 「じゃあ、あとはよろしくね」残っている人たちに手を振って乗ります。

”摩天郎”大河雅人: 「……ハ―ハッハハハァ!はぁーっはぁーっ」 どこからか荒い息使いで現れる男。調査中にどこかに行っていたようだった。
”摩天郎”大河雅人: 「待て待て……げほっ、ちょっと待って、待ちなあっ!忘れもんだ!」
”摩天郎”大河雅人: そういって手に持った袋を一斉に放り投げる。
”摩天郎”大河雅人: それは重力を感じさせずふわりとアリオンの背に
”摩天郎”大河雅人: 「金欠の時に売っぱらおうと……もとい借り受けていた支部の備品だ!」
”摩天郎”大河雅人: 「俺様、家帰って持ってきたからなっ!存分に使えっ!」
”摩天郎”大河雅人: 判定不要で1人1つ購入可能アイテムを1つ入手することが出来ます。
”摩天郎”大河雅人: 購入タブに書いておいてね
篝 光香: 中身を見て苦笑し。「…ありがとう!聞きたいことが増えたから、帰ってからねー!」手を振る

”ハーツ・ラ・ジェンヌ”: 「ふわあ」 欠伸を漏らしつつ手を伸ばす
”ハーツ・ラ・ジェンヌ”: 「私、実はさっきの襲撃の時もほぼ寝ておりまして万全戦闘には程遠いですわ」
”ハーツ・ラ・ジェンヌ”: 「ちょっとレネゲイドお借りしますわね」
”ハーツ・ラ・ジェンヌ”: <スティルネス> 侵蝕率を-7してもよいです。拒否可能
斑鳩一佐: -7ならありがたくいただきます!
system: [ 篝 光香 ] 侵蝕率 : 107 → 100
篝 光香: ちょうど100だ ありがとうございます!
セーラ・シューウェル: いただきます!
system: [ 斑鳩一佐 ] 侵蝕率 : 114 → 107
”ハーツ・ラ・ジェンヌ”: 「特に貴方、ガード屋なのにそんなにバカスカ侵蝕を高めて、見ていられないですわ」
1086(トバリ): ちょっと自分低いんで拒否で
system: [ セーラ・シューウェル ] 侵蝕率 : 110 → 103
セーラ・シューウェル: 「え、えへへ、『ごめんなさい』…。『ありがとうございます』!!」アリオンの背から頭を下げます
斑鳩一佐:
1086(トバリ): 「謝辞、気遣い感謝する、だがこの浸食は私の覚悟、支援は不要だ」(ついでに乗ります)
斑鳩一佐: 「……ん?あれ?もしかしてここ数日オジサンのレネゲイドが活性化してたのって……」いつもはハーツちゃんが支部内の管理をある程度してくれているのだろう……。
”ハーツ・ラ・ジェンヌ”: 「もっと褒めてくださいまし」
”ハーツ・ラ・ジェンヌ”: 「まあそれはそれとして、ちょっと侵蝕高まりすぎましたわね(上昇21)」
”ハーツ・ラ・ジェンヌ”: 「この戦闘は大人しく見ておくだけにしておきますわ」
”ハーツ・ラ・ジェンヌ”: 「ジャーム化したくありませんし」
”ハーツ・ラ・ジェンヌ”: エージェント達にボコスカ殴られている
篝 光香: 「っふふ、”ありがとう”!『みんな』で戻ってこようね」
斑鳩一佐: 和やかな空気の中、篝ちゃんの肩をとんとんと。
斑鳩一佐: 「ほら、オジサンは『追いかける』役だから、ね」号令出せないんだよねぇと言外に。
篝 光香: 顔を見てきょとんとして、すぐに気づいて悪戯っぽく笑います。「罰則は事が済んでからちゃんとうけるので、タバコでも吸って少しだけ休憩しててください」
篝 光香: 前を向き、声を響かせる。「――レネゲイド災害の鎮圧、並びに支部の人員救出作戦……開始します!皆さん、よろしくお願いします!」
GM: オオー―――ッッッッ!!!!
GM: 応えるように、人の波が海に突っ込み
GM: その中を、1馬4人が駆け抜けていく。
GM: 目指すは”エレウシスの秘儀”。最悪の遺産。
GM: ────否
GM: それは災厄をもたらすものにして、無垢なる少女。
GM: 瑠璃色の少女を救うため、あなた達は駆けるのだ。
ダブルクロス The 3rd Edition
『エレウシスの秘儀』
クライマックス/エレウシスの秘儀
"アリオン": 駆けて、駆けて
"アリオン": 4人を背に乗せた神馬は、支部の中央に辿り着く。
"アリオン": そこには、鯨が何匹も集まったような、巨大な怪物が微動だにせず立っていた。
瑠璃: その巨躯から半ばほど体を露出させた少女がいる。
瑠璃: 苦しそうに目を瞑り、ただ、何かを待っているように……
篝 光香: 「―――瑠璃ちゃんっ!」誰よりも早く見つけて、声を上げる
篝 光香: 続ける言葉に迷って、「……頑張ってくれて”ありがとう”。一緒に、帰ろう」
篝 光香: 「みんな…支部長も、トバリさんも、セーラさんも、支部のみんなで。迎えに来たよ」
瑠璃: 「……」 ゆっくりと、眼を開ける。
瑠璃: 「来てくれて……"ありがとう"」
瑠璃: 「私ね、私はね、もう皆のところには帰れない」
篝 光香: …よかった。泣きそうな顔で笑って、しかし続く言葉に問います。「…どうして?」
瑠璃: 「そう思ったから、私はさようならと、そう言って……」
瑠璃: 「私は、貴方たちが私を"殺してくれる"と"信じてる"」
瑠璃: 「"エレウシスの秘儀"はもはや私の制御の下にあらず、私はこの中に取り込まれてしまった」
瑠璃: 「だから……!」
篝 光香: ぐ、と言葉に詰まり。「……嫌だ」
篝 光香: 「瑠璃ちゃんがまだここに”いる”なら、私は諦めない!絶対に」……二度と、諸共に貫いてしまうようなことは
篝 光香: 「遺産とは違う、モノなんかじゃないから!絶対に連れて帰るんだから!」泣きそうになりながら叫ぶ
篝 光香: 「……”モノ”って言われてたって、今いっしょにいられる人が、ここにいるから」トバリさんに目をやる
1086(トバリ): 「呼掛、キミ、約束を覚えているか」少女に話しかける
瑠璃: 「……」 軽く頷く
1086(トバリ): 「説明、名前が決まったら教えてほしいと約束をした、そのはずだ」
1086(トバリ): 「呼掛、私はまだキミから、キミの口から聞いていない」
1086(トバリ): 「決意、必ず救う、そのあとに約束を果たしてもらう」


瑠璃: 「……支部長は?」
瑠璃: 「多分、私を壊すように言われてるはず。とばりもそう」
瑠璃: 「それでも……?」
斑鳩一佐: 「そうだねぇ」小さく笑みをこぼし。
斑鳩一佐: 「オジサンは確かに篝ちゃん達ほど優しくないから、壊さなきゃいけないんだけど」
斑鳩一佐: 「……あぁ、そうか。そういえばこれはちゃんと伝えてなかったな」言葉を続けようとしてふと思い出す。
斑鳩一佐: 「いいかい、壊すっていうのはね、人には使わないんだよ」
斑鳩一佐: 「――たとえばなんだけどね、オジサンがここでキミを壊すっていうでしょ」いつかのように。
斑鳩一佐: 「そしたら、まず、篝ちゃんがモノじゃないって怒ってオジサンを撃って」
斑鳩一佐: 「トバリくんは何のためにここに来たんだってキミのために怒って」
斑鳩一佐: 「セーラちゃんが、絶対にキミを守るんだ」
斑鳩一佐: そうでしょう、とセーラちゃんに視線を向ける。

セーラ・シューウェル: うん、と笑顔で支部長に頷いて。
セーラ・シューウェル: 「あのね!!私、あなたとやりたいこと、一緒にしたいことがいっぱいあるんです!!」あえて、名前は呼ばずに。
セーラ・シューウェル: 「今ここで、あなたを守ることもそう!」
セーラ・シューウェル: 「帰ったら素敵なお名前おめでとうパーティーもしたいし」
セーラ・シューウェル: 「あと、めちゃくちゃ綺麗でかっこいい本気モードのアーちゃんにも乗ってほしいの!!」
セーラ・シューウェル: 「…あ」
セーラ・シューウェル: 「じ、事後承諾だけどいいよねアーちゃん?!」
アリオン: 「……まあ、いいけどさ、一回くらい……」
セーラ・シューウェル: 「お願い~~!!私は歩いて帰るから!!壊れててもちゃんと一緒に帰るから~!!」
セーラ・シューウェル: 「やったぁ!ありがとうアーちゃん大好き!」
セーラ・シューウェル: 「まだまだいっぱいあるんだよ!で、」
セーラ・シューウェル: 「あなたのしたいことは何?!いいんだよ、我儘でも絵空事でも都合が良くても!!」

篝 光香: 「怪我してても、辛くても!みんなで返ろう、瑠璃ちゃん!!」
篝 光香: 「……迎えに来たよ、”だいすき”な、瑠璃ちゃん」再度繰り返す

瑠璃: 「私は……ッ」
瑠璃: 「私は、光香の卵焼きが食べたい……っ!」
瑠璃: 「"だいすき"な皆と、もっと一緒にいたい!」
瑠璃: そう叫んで、覚悟を決めたように、再度目を瞑る。
瑠璃: 「……ごめんね、皆。これから、"エレウシスの秘儀"は動き出す」
瑠璃: 「壊されるだけなら、私が動きを止めてる間にやってくれればそれで良かった」
瑠璃: 「でも、私は、私が助かるために!私自身も!」
瑠璃: 「だから皆、負けないで……!」
瑠璃: 「私は皆が"助けてくれる"と、信じてる────!」
瑠璃: そう言って、少女は怪物の体内に入り込んでいく。
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篝 光香: 少しだけ、一瞬だけ肩の力を抜く。……よかった、方法はあったんだ
篝 光香: 「………みなさん、お願いします!」万感の思いを込めて叫ぶ。
篝 光香: ぜったいに、みんなで帰るんだ
セーラ・シューウェル: 「はいっ!一緒に、信頼に応えましょう!」満面の笑みで叫び返す
クライマックス戦闘を開始します
"エレウシスの秘儀" 推定侵蝕率150over
"エレウシスの怪物"*3 推定侵蝕率150over
VS
"浄滅の金環" 篝光香 侵蝕率100
"塩漬けの希望" 1086 侵蝕率87
"盤上君主" 斑鳩一佐 侵蝕率107
"機械仕掛けの人魚" セーラ・シューウェル 侵蝕率103
           エレウシスの秘儀 エレウシスの怪物
              10m
エレウシスの怪物──10m──PC──10m──エレウシスの怪物
GM: エレウシスの秘儀と怪物が1エンゲージ、PC達が1エンゲージ、エレウシスの怪物がそれぞれ1エンゲージとなっています
エレウシスの秘儀: E:不滅の妄執 解除条件:近隣支部との合同破壊作戦に移行する/■■■■■■を使用し、■■■■■■。
GM: 1Rセットアップ
GM: 宣言ある方はどうぞ、なければなしと
篝 光香: <ディクタトル>2/セットアッププロセス/自動成功/自身/+3/オルクスのエフェクトを組み合わせた攻撃のダメージ+10。ただし放心を受ける。シナリオLv回。
1086(トバリ): 《ルナティックダイブ》原初の白+螺旋の悪魔/セット/自身/至近/浸食9/ラウンド終了まで攻撃力+46。バットステータス暴走を受け行動値が0になる。
斑鳩一佐: ブルーゲイル/セットアップに使用。このR間【行動値】+5,侵蝕率+5
system: [ 斑鳩一佐 ] 侵蝕率 : 107 → 112
斑鳩一佐: 行動値が8⇒13に!
セーラ・シューウェル: 宣言なしです!

篝 光香: 金色の粒子が周囲に漂い、光を放つ。……”海”の中のそれは、ラピスラズリーー瑠璃のようにも見えた
エレウシスの秘儀: エレウシスの秘儀が動き始める────その余波だけで、貴方たちのレネゲイドは喚起され、活動的に、衝動的に暴れ始める────!

エレウシスの秘儀: 衝動判定をお願いします。難易度は9!
篝 光香: (1+3)dx(10)>=9 【精神】 DoubleCross : (4DX10>=9) > 9[4,7,7,9] > 9 > 成功
斑鳩一佐: 8dx+1>=9 衝動判定 DoubleCross : (8DX10+1>=9) > 9[1,2,2,3,4,4,7,9]+1 > 10 > 成功
セーラ・シューウェル: (5+3)dx10+2>=9 〈意志〉判定 DoubleCross : (8DX10+2>=9) > 8[3,3,3,6,6,7,8,8]+2 > 10 > 成功
1086(トバリ): (7+2)dx  【精神】 DoubleCross : (9DX10) > 10[3,3,4,4,4,5,6,7,10]+9[9] > 19
エレウシスの秘儀: 強いね皆……侵蝕率も2d10上げな!
斑鳩一佐: 2d10 DoubleCross : (2D10) > 20[10,10] > 20
篝 光香: 2d10 DoubleCross : (2D10) > 5[1,4] > 5
セーラ・シューウェル: 2d10+103 DoubleCross : (2D10+103) > 12[7,5]+103 > 115
system: [ 斑鳩一佐 ] 侵蝕率 : 112 → 132
1086(トバリ): 2d10 DoubleCross : (2D10) > 2[1,1] > 2
system: [ 篝 光香 ] 侵蝕率 : 100 → 105
エレウシスの秘儀: ウワ―ッ!支部長!
system: [ セーラ・シューウェル ] 侵蝕率 : 103 → 115
エレウシスの秘儀: 1086君は低い……w
エレウシスの秘儀: 極端だね君たちね
system: [ 1086(トバリ) ] 浸食値 : 87 → 89
▶オーディオコメンタリー(クリックで展開)


エレウシスの秘儀: イニシアチブ→18 エレウシスの秘儀
エレウシスの秘儀: というわけで、割り込みとかも無いはずなのでエレウシスの秘儀
エレウシスの秘儀: マイナー/オリジン:レジェンド6 シーン間【精神】使用判定達成値+12
エレウシスの秘儀: メジャー/エレウシスの秘儀 紅の刃10+ブラッドバーン3+アニマルテイマー4+要の陣形4+崩れる大地4+コンセントレイト:オルクス4+生命吸収4
エレウシスの秘儀: 17dx7+12 攻撃力+23 HP5点消費。視界:対象3体、命中した場合シーン間ドッジ-4d(マイナーで解除可)。1点でもダメージを与えた場合、対象は12のHPを失い、"エレウシスの秘儀"は同じだけのHPを回復する。 DoubleCross : (17DX7+12) > 10[2,2,2,2,2,3,3,3,3,4,5,5,6,8,9,9,10]+10[4,4,10,10]+10[6,9]+5[5]+12 > 47
エレウシスの秘儀: 1d3 対象 DoubleCross : (1D3) > 3
エレウシスの秘儀: 1d3  DoubleCross : (1D3) > 1
エレウシスの秘儀: 1d3 DoubleCross : (1D3) > 3
エレウシスの秘儀: 1d3 DoubleCross : (1D3) > 1
エレウシスの秘儀: あ!1d3じゃ意味ない
エレウシスの秘儀: 4d4 DoubleCross : (4D4) > 6[1,2,2,1] > 6
エレウシスの秘儀: 3d4 DoubleCross : (3D4) > 9[3,2,4] > 9
エレウシスの秘儀: こうだ。対象は斑鳩一佐・1086・セーラ・シューウェル
エレウシスの秘儀: リアクションしたらダメージ出すよ~。達成値47です。
1086(トバリ): リアクション出来ません貰います
セーラ・シューウェル: リアクションはガードで!
斑鳩一佐: 6dx>=47 ふるだけ…… DoubleCross : (6DX10>=47) > 10[1,3,4,5,6,10]+9[9] > 19 > 失敗
斑鳩一佐: 回ったけどむりです
セーラ・シューウェル: 支部長をカバーリングします!
エレウシスの秘儀: 磁力結界のタイミングも今よ!
セーラ・シューウェル: オート【マグネットフォースLv1】:カバーリングを行う 侵蝕率+2
セーラ・シューウェル: オート【磁力結界Lv4】:ガード値+Lvd10 侵蝕率+3
system: [ セーラ・シューウェル ] 侵蝕率 : 115 → 120
エレウシスの秘儀: ガード値上げたらダメージ出します
セーラ・シューウェル: 4d10 ガード値 DoubleCross : (4D10) > 29[9,9,8,3] > 29
セーラ・シューウェル: あ
エレウシスの秘儀: 高ない……?
セーラ・シューウェル: すみません、オートでクリスタルシールド装備します!
エレウシスの秘儀: いいよ~G値42……?
エレウシスの秘儀: ダメージ前にヘルズブラッド4宣言!
エレウシスの秘儀: ダメージ+8d!
エレウシスの秘儀: 5d10+8d10+23  DoubleCross : (5D10+8D10+23) > 33[10,6,5,3,9]+28[3,9,3,1,5,1,2,4]+23 > 84
エレウシスの秘儀: 装甲有効!
セーラ・シューウェル: C(84-29-12-25)  磁力結界+クリスタルシールド+パワーアシストアーマー DoubleCross : 計算結果 > 18
エレウシスの秘儀: カバーしたからそれを2倍ね
セーラ・シューウェル: C(18*2-10) カバーリング倍化-機械化兵 DoubleCross : 計算結果 > 26
エレウシスの秘儀: ええ……生きてる……
system: [ セーラ・シューウェル ] HP : 51 → 25
セーラ・シューウェル: ここからさらにHP-12、であってますか!
エレウシスの秘儀: 合ってます!
system: [ 1086(トバリ) ] HP : 31 → 0
system: [ セーラ・シューウェル ] HP : 25 → 13
1086(トバリ): 《リザレクト》オート/自身/至近/浸食1d/戦闘不能回復
1086(トバリ): 1d10 DoubleCross : (1D10) > 4
system: [ 1086(トバリ) ] 浸食値 : 98 → 102

エレウシスの秘儀: "エレウシスの秘儀"が大きく体を動かす。
エレウシスの秘儀: 少しでもその巨体に触れれば、生命力を持っていかれる。コレはそういう、攻撃ですらない行動。
エレウシスの秘儀: それが、3人の元に逃れられぬ軌跡で迫る────!
篝 光香: 「っ、みなさん!」自身を避けるように逸れた奇跡を目で追う
セーラ・シューウェル: 「支部長、私の後ろに!」支部の方にお借りしたアーマーと、自前の盾を接続する
斑鳩一佐: 「……5」その後で、ポケットに手を入れたまま小さく何かのカウントを。
1086(トバリ): 「報告、…問題ない…」その身で攻撃を受けるもギリギリ立っている

GM: イニシアチブ 13 斑鳩一佐
GM: あ!
エレウシスの秘儀: その前に、オートで夜魔の領域2→行動値0で未行動状態になります
GM: 今度こそ支部長の手番
斑鳩一佐: 「4」カウントを続け、タバコをくゆらす。
斑鳩一佐: 《風の渡し手1》《声援3》《アドヴァイス2》《弱点看破2》/交渉/C12/2+1体を対象。次のメジャーのダイス+5+2*1、C値-1(下限6)。このR間、攻撃力+6+3*1
system: [ 斑鳩一佐 ] 侵蝕率 : 132 → 144
斑鳩一佐: これをPC全員に。
斑鳩一佐: 次のメジャーはダイス+7,C値-1、攻撃力+9です
斑鳩一佐: 「3」小さく笑って篝ちゃんに視線を向ける。タバコを持たない手には、「通話中」の文字が書かれた携帯端末。
斑鳩一佐: 行っておいで。口だけを動かします。
篝 光香: 知らず強ばっていた体の芯が、その風に・視線にほぐされていく
篝 光香: 自然と笑みがこぼれて、頷きを返します
篝 光香: ……きっと、大丈夫だ
斑鳩一佐: 表情を見て、視線をもとに戻し。
斑鳩一佐: 「2」カウントを。
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GM: イニシアチブ11 1086
1086(トバリ): 1086、フルパワーアタックで行動値0です
GM: あ、そうか

GM: イニシアチブ9 篝光香
篝 光香: <ハンドレッドガンズ>4/マイナー/自動成功/自身/至近/+3/シーン中、射撃武器を作成 攻撃力:1+8 射程:30m
篝 光香: 鏡が現れ、粒子の輝きが増していく
篝 光香: 光輝なる終焉《リーサ・ラグナロク》:ディクタトル2)+要の陣形2+形なき剣1+天からの眼2+魔弾の悪魔2+コンセントレイト:エンジェルハィロゥ2/メジャー/<射撃>/対決/5体/30m/+13(+3)/ハンドレッドガンズ所持時のみ使用可。C値-2(下限7)、命中+3d、ドッジ-2d、達成値+10、攻撃力+19の射撃攻撃。シナリオ(2+1)回
斑鳩一佐: Dロイス:特権階級(上級37)/タイタス昇華の効果を他人に適用可能。自身の判定へのタイタス昇華はC値下限5。
斑鳩一佐: 「1」“MM支部”のロイスをタイタス化、昇華します。効果はC値-1
篝 光香: 支部長のロイスをタイタス化します。同じくC-1で
篝 光香: (6+3+1+2-2+1+7)dx(10-2-1-1-1-1)+3+10 《光輝なる終焉》 ドッジ-(1+1)d DoubleCross : (18DX4+13) > 10[1,1,2,3,4,4,4,4,4,5,5,5,5,6,7,8,8,9]+10[4,5,5,6,7,7,7,8,8,8,8,8,8,10]+10[1,2,2,4,5,6,6,7,7,8,8,9,10,10]+10[2,3,3,4,5,6,7,9,9,10,10]+10[1,3,3,3,8,8,8,9]+10[4,6,8,9]+10[2,5,6,9]+10[3,7,9]+10[2,8]+3[3]+13 > 106
GM: 106!?!?!?
篝 光香: あ、対象はエネミー全体です はい
エレウシスの秘儀: 14dx+4 ドッジ DoubleCross : (14DX10+4) > 10[1,2,3,5,5,5,6,6,7,8,9,9,9,10]+4[4]+4 > 18
エレウシスの秘儀: 頑張ったのに!
エレウシスの怪物: イベイジョン14

斑鳩一佐: 「ゼロ」通話中の端末から、MM支部の人たちの声がする。加えて、この場の4人以外によるレネゲイドの上昇。
篝 光香: 流れ込む力を、溢れてくる想いを、光にして解き放つ

篝 光香: 11d10+18+1 《光輝なる終焉》 DoubleCross : (11D10+18+1) > 43[2,2,6,6,1,3,4,10,4,2,3]+18+1 > 62

篝 光香: 「っあなた、なんかに、…渡さない!」それは正確に敵だけを貫き
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エレウシスの怪物: ぐえーっっ!
エレウシスの怪物: え~~~~……怪物は全滅……で、す、がぁ
system: [ 篝 光香 ] 侵蝕率 : 105 → 118

エレウシスの秘儀: 死と再生の儀式/世界樹の葉+拡散する世界
エレウシスの秘儀: エレウシスの怪物をHP1で復活させます
エレウシスの秘儀: さっきのブラッドバーン分と合わせてHP25減少と、ダメージを合わせて
エレウシスの秘儀: まあこっちはまだ全然ぴんぴんしている

篝 光香: 「………っ!」形を成していく塵を見て、セーラさんに視線を。
セーラ・シューウェル: 視線で頷き返す、けれど…

GM: イニシアチブ7 エレウシスの怪物
エレウシスの怪物: 3d4 DoubleCross : (3D4) > 6[2,1,3] > 6
エレウシスの怪物: それぞれ、篝光香・1086・斑鳩一佐に向かいます
エレウシスの怪物: マイナーで完全獣化4+ハンティングスタイル4+破壊の爪2
エレウシスの怪物: メジャーで渇きの主2生命吸収3+コンセントレイト:ブラムストーカー
エレウシスの怪物: 15dx7+7 DoubleCross : (15DX7+7) > 10[1,1,2,2,2,3,3,4,4,5,6,6,7,8,9]+10[4,8,8]+10[4,10]+4[4]+7 > 41
エレウシスの怪物: 15dx+7 DoubleCross : (15DX10+7) > 10[2,2,3,4,4,5,5,6,6,7,8,8,9,9,10]+9[9]+7 > 26
エレウシスの怪物: 15dx+7 DoubleCross : (15DX10+7) > 10[1,1,2,2,3,4,4,5,6,7,8,8,9,9,10]+8[8]+7 > 25
エレウシスの怪物: 上から順に篝光香・1086・斑鳩一佐です
斑鳩一佐: 6dx>=25 回避振るだけ。 DoubleCross : (6DX10>=25) > 10[2,3,6,8,10,10]+10[5,10]+10[10]+4[4] > 34 > 成功
斑鳩一佐: アッ避けました!?
エレウシスの怪物: えっ!?!?
1086(トバリ): リアクション出来ません貰います
篝 光香: (1+3-2)dx(10)-1>=46 回避 降るだけタダ DoubleCross : (2DX10-1>=46) > 8[1,8]-1 > 7 > 失敗
セーラ・シューウェル: 篝さんをカバーリングします!
セーラ・シューウェル: オート【マグネットフォースLv1】:カバーリングを行う 侵蝕率+2
セーラ・シューウェル: オート【磁力結界Lv4】:ガード値+Lvd10 侵蝕率+3
system: [ セーラ・シューウェル ] 侵蝕率 : 120 → 125
セーラ・シューウェル: 4d10 ガード値 DoubleCross : (4D10) > 15[4,5,4,2] > 15
エレウシスの怪物: 5d10+10 装甲無視。1点でも与えた場合HP-9 DoubleCross : (5D10+10) > 38[10,5,5,8,10]+10 > 48
エレウシスの怪物: ウワッ良い出目!
エレウシスの怪物: 今のが篝さんで
エレウシスの怪物: 3d10+10 効果は上と同じ DoubleCross : (3D10+10) > 21[7,10,4]+10 > 31
エレウシスの怪物: 篝(カバーしたのでセーラ)48、1086が31点!
エレウシスの怪物: 装甲無視!
セーラ・シューウェル: C(48-15-12) 磁力結界+クリスタルシールド DoubleCross : 計算結果 > 21
セーラ・シューウェル: C(21-10) 機械化兵 ここからさらに-9 DoubleCross : 計算結果 > 11
セーラ・シューウェル: 落ちました!
system: [ セーラ・シューウェル ] HP : 13 → 0
セーラ・シューウェル: 6:『人命救助任務』を昇華、復活します!
system: [ セーラ・シューウェル ] HP : 0 → 13

篝 光香: 視線の先にいた彼女が吹き飛ばされ、反射的に手を伸ばしかける
セーラ・シューウェル: 「だいじょう、ぶ!!篝さんは、あの子だけ見てて!!」ダン、と大地を踏みしめて、よろめきながら立ち上がる
篝 光香: 「―――っ、」その強さに唇をかみしめて。「はい!」再度前を向く
system: [ セーラ・シューウェル ] ロイス : 6 → 5
system: [ 篝 光香 ] ロイス : 6 → 5
GM: 1086も落ちたよね……?
GM: 復活するならしちゃって~
system: [ 1086(トバリ) ] HP : 4 → 0
1086(トバリ): ロイス、アイシェ・アルトゥウをタイタス化、戦闘不能状態から回復

1086(トバリ): 「決意、アイシェには…マルコ班には私のわがままに付き合わせている、ここで私が倒れるわけにはいかない」
system: [ 1086(トバリ) ] HP : 0 → 12
system: [ 1086(トバリ) ] ロイス : 6 → 5
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GM: イニシアチブ4 セーラ・シューウェル
セーラ・シューウェル: マイナーは無し
セーラ・シューウェル: メジャー【瑠璃色の未来のための総奏】:サイレンの魔女Lv6 射程:視界 対象:シーン(選択) 装甲無視 侵蝕率+5 対象はエネミー全員
セーラ・シューウェル: (5+3+7)dx9+6-1 DoubleCross : (15DX9+5) > 10[2,3,3,5,5,6,6,6,7,7,8,8,9,9,10]+10[1,10,10]+8[6,8]+5 > 33
GM: おっと!
GM: メジャーのあのエフェクトも組み合わせるんだよな?
セーラ・シューウェル: あっとそうでした!はい!
セーラ・シューウェル: イージーエフェクト「空の楽器」も組み合わせます!
GM: OK!
エレウシスの秘儀: 14dx+4 DoubleCross : (14DX10+4) > 9[2,2,3,3,3,3,3,4,4,6,8,9,9,9]+4 > 13
エレウシスの怪物: イベイジョン14……全員命中だ!
セーラ・シューウェル: (33/10+1)d10+18+9 ダメージ DoubleCross : (4D10+18+9) > 16[1,4,5,6]+18+9 > 43
エレウシスの怪物: 怪物は全滅!
エレウシスの怪物: こっちはまだぴんぴんしてます
セーラ・シューウェル: では演出を…!

セーラ・シューウェル: 「記録チップ、接続。エフェクト発動」
セーラ・シューウェル: 空気を震わせたのは歌ではなかった。それはいくつもの話し声の再生。
セーラ・シューウェル: 『すべてを捨てて彼女を助ける覚悟があるか?Yes or No』『ここまで言って、答えはいるんですか?もちろん、Yes,です』
セーラ・シューウェル: ついさっき交わされた、青年と女性の覚悟の会話。
セーラ・シューウェル: 『だからこそそこを俺達エージェントが』『我々レネゲイド災害対応班が、鯨の群れを相手取りましょう』
セーラ・シューウェル: 道を切り開いてくれた人たちの頼もしい言葉。
セーラ・シューウェル: 『俺の支部の仲間を見捨てないでくれてありがとね』
セーラ・シューウェル: 支部長である男性の、感謝の言葉。
セーラ・シューウェル: 最後に再生されたのは、
セーラ・シューウェル: 『――レネゲイド災害の鎮圧、並びに支部の人員救出作戦……開始します!皆さん、よろしくお願いします!』
セーラ・シューウェル: 「聞こえる?!今再生されてるのは、ぜーーんぶ、一語一句間違いなく、あなたのために交わされた言葉だよ!!」
瑠璃: 返事をすることは無い
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エレウシスの秘儀: 動きも鈍ることなく────だがそこに、黒き刃が待ち受けている。

GM: イニシアチブ0 1086
1086(トバリ): マイナーアクション 高速振動ブレード起動
1086(トバリ): 《ファントム・ステイシス/100%》コンセントレイト+無形の影+一閃+原初の黒/メジャー/単体/至近/浸食15/ダイス7/C値7/攻撃力25/全力移動を行った後、白兵攻撃を行う(シナリオ3回)
1086(トバリ): エレシウスの秘儀に全力移動、そのまま攻撃
斑鳩一佐: Dロイス:特権階級(上級37)/タイタス昇華の効果を他人に適用可能。自身の判定へのタイタス昇華はC値下限5。
GM: オワ―ッ来い!
斑鳩一佐: トバリ君の欲しいものを。
1086(トバリ): C値をください
斑鳩一佐: ロイスはマルコ班を選択して昇華!C値マイナスで!
斑鳩一佐: 「アイシェちゃん、聞こえてたよね」通話中のままの端末に向けて。
斑鳩一佐: 「キミたちのリーダーが、動くよ」
1086(トバリ): ロイス、エレシウスの秘儀をタイタス化 ダイス+10
1086(トバリ): 「独白、すぐに…終わらせる…」
1086(トバリ): (7+3+17)dx5+1 【ファント・ムステイシス/100%】<白兵>8 DoubleCross : (27DX5+1) > 10[1,1,1,2,2,2,2,2,3,3,3,3,4,4,4,5,5,6,6,7,9,9,10,10,10,10,10]+10[2,2,3,3,4,5,5,7,8,9,9,10]+10[4,4,6,6,8,9,9]+10[2,3,4,7,10]+10[6,8]+10[9,10]+10[3,5]+10[10]+10[5]+10[8]+10[6]+10[5]+3[3]+1 > 124
GM: 124!?!?!?!?
エレウシスの秘儀: 14dx+4 DoubleCross : (14DX10+4) > 10[1,1,1,3,4,5,6,7,8,8,9,9,10,10]+9[8,9]+4 > 23
エレウシスの秘儀: 頑張ったのに!
エレウシスの秘儀: ダメージどうぞ
1086(トバリ): ({124/10}+1)d10+87 【ファントムステイシス+ルナティックダイブ/100%】
1086(トバリ): ({12}+1)d10+87 【ファントムステイシス+ルナティックダイブ/100%】
1086(トバリ): 13d10+87 【ファントムステイシス+ルナティックダイブ/100%】 DoubleCross : (13D10+87) > 78[7,5,2,9,1,9,5,8,8,10,5,2,7]+87 > 165

1086(トバリ): 刀を抜いたその刹那、1086の姿が消え対象を無数の影が切りかかる
エレウシスの秘儀: それと同時にどこからか現れた刃がその間を縫うように突き刺さっている。
エレウシスの秘儀: ────だが
エレウシスの秘儀: だが、それでもまだ、足りない────!
エレウシスの秘儀: "エレウシスの秘儀"は、数多の生命を喰らった怪物は
エレウシスの秘儀: 未だ、健常である────!
▶オーディオコメンタリー(クリックで展開)


1086(トバリ): 「不覚、届かないか…」
1086(トバリ): 「呼掛、聞こえるか君はモノじゃないし一人でもない、帰ってこい!」

GM: クリンナップ
GM: 1Rが終わって2R、と言いたいところですが、その前にイベント
エレウシスの秘儀: 未だ、その巨体は健在。ただ、貴方たちの存在は、"エレウシスの秘儀"に危機感を抱かせたようだ
エレウシスの秘儀: それはつまり"エレウシスの秘儀"が"本気を出す"ということ
エレウシスの秘儀: E:エレウシスの秘儀 オート/シーン/視界 これまで喰らった生命力を用いて、しもべを生み出す。HP500を消費して任意のエネミーを任意の数、任意の場所に登場させることが出来る。

エレウシスの秘儀:────それは、これまでに喰らった"マスターレギオン"と、その能力から生まれた配下たち。
エレウシスの秘儀:マスターレギオン(コピー)"、"アンブレイカブル・レギオン(コピー)"、"ナイト・レギオン(コピー)、"アサルト・レギオン(コピー)"、"アサシン・レギオン(コピー)"、"トーキン・レギオン(コピー)""を"エレウシスの秘儀"と同一エンゲージに登場させます。
エレウシスの秘儀: ────それは、"マスターレギオン"が襲撃し、喰らわせた、他支部のエージェント達
エレウシスの秘儀:MM地区桜が丘支部エージェント"*2、"MM地区新港支部エージェント"*4、"MM地区横浜駅東口支部エージェント"3をそれぞれ別エンゲージで登場させます。
エレウシスの秘儀: ────レギオンは、雑兵のように扱われ
エレウシスの秘儀: "レギオン"*100をMM地区中央支部エージェント・レネゲイド災害対応班『マルコ』合同チームの元に登場させます。

エレウシスの秘儀: そして本来の配下である"四肢持つ馬面の鯨"────"エレウシスの怪物"は
エレウシスの秘儀: その生命力からいくらでも生み出される。
エレウシスの秘儀: "エレウシスの怪物"*12742をMM地区全域に登場させます。

”ノットノウラット”檜分司: 「おいおいおいおいおい」
アイシェ・アルトゥウ: 「こ、れは────対処、しきれな……ッ!」
エレウシスの怪物: そして、怪物たちは、貴方たちに牙を向ける。
篝 光香: 「―――――っ」視界を覆うほどの影に絶句し、掲げた光が曇る
1086(トバリ): 「誤算、見通しが甘かったか…」
斑鳩一佐: 「――」眉を顰めて。
篝 光香: 勝てない。そう分かって、俯いてしまう。「すみ、ません」
斑鳩一佐: 「……篝ちゃん、これ以上状況が悪化するなら俺は支部長として判断をくだすよ」
セーラ・シューウェル: 「あ、れは、」見間違えない。見間違えるはずがない。だって何度も、何度も対峙してきた、レギオン。そして。
「ヴァリシオス、さん」
彼が、いや彼の模造品が”エレウシスの秘儀”から生み出された意味を、理解する。

セーラ・シューウェル: 「…あはは」
セーラ・シューウェル: 「あのひとがいるなら、私は…歌わなきゃ。壊れる、最期の一瞬まで…!!!!」

篝 光香: 「また、また私、間違えて…」顔を覆い、こくり、と支部長の言葉に頷きます
斑鳩一佐: 「……」相手の動きを観察する。
篝 光香: 俯いたままセーラさんの手を掴みます。「………逃げてください。もう、これ以上は」
セーラ・シューウェル: そっと、篝さんの両手を包みます。
セーラ・シューウェル: 「間違いなんかじゃないですよ。篝さんの、みんなのあの気持ちが間違いなら。私はほんとうなんていらない。私は、そう思います」
篝 光香: 「ごめんなさい。私、綺麗事を言って、甘い夢なんか見て…取り返しのつかないことを」
篝 光香: その言葉に顔を上げます。その拍子に堪えていた滴が落ちる
セーラ・シューウェル: 「篝さん、トバリさん、支部長。本当に、”ありがとうございました”」
斑鳩一佐: 「…………トバリくん、」セーラちゃんの言葉を受けて、同じ誰かの上に立つ立場の彼に声をかける。
1086(トバリ): 「肯定、ここからエレシウスの秘儀を打つのは不可能に近い、何か策を打たねば…」
斑鳩一佐: 「俺ひとりじゃ判断できないんだけど」感情的にならず、彼なら見極めてくれるだろうという信頼で。
斑鳩一佐: 「“彼女”は、諦めたと思う?」問いかけを。
篝 光香: 「……”ごめんなさい”。独断で、ここまで状況を悪化させてしまいました。食い止めるので…早く戻って」
1086(トバリ): 「…」
篝 光香: 「…………」支部長の言葉に動きを止めて。「でも、このままじゃ」
1086(トバリ): 「否定、そんなはずがない…彼女は…まだ…」
セーラ・シューウェル: 支部長の言葉に、トバリさんの言葉に、開いていた瞳孔が落ち着きを取り戻していく。
斑鳩一佐: 「………じゃ、レネゲイド災害緊急対応班マルコの隊長に聞こうかな」小さく笑って。
斑鳩一佐: 「このクソみたいな絶望的な状況でも、ウチの支部の子が頑張ってくれてるってなら支部長として引けないんだけど――」
斑鳩一佐: 「マルコ班の手を、もうちょっとだけ借りていい?」
1086(トバリ): 「質問、どういう意味だ…?」
斑鳩一佐: へらっと笑ったままセーラちゃんと篝ちゃんの肩を軽く叩き。
斑鳩一佐: 「オジサンはカッコつけたがりだからね、向こうが頑張ってるのに情けない姿見せたくないわけよ」
斑鳩一佐: 「“彼女”はこの戦いの前に、負けないでって言ったんだ」
斑鳩一佐: 「――“エレウシスの秘儀”がこれを知らなかったとは思えないんだよね」支部長としては失格なのだろうけど。期待を、したい。
斑鳩一佐: 「もうちょっと耐えてほしい。……そうだな、全員であと1回ずつ死んだら、俺も別のことを考える」
斑鳩一佐: 「それで、どう?」全員に向けて
1086(トバリ): 「思案、期待…か」
篝 光香: 「っでも、……、………」反射で出かけた否定の言葉を、3人のかけた信頼の言葉がせき止める
セーラ・シューウェル: 「………っ、はい…!!」深呼吸して、息を整えて。そうだ、もう一人ぼっちで、二人ぼっちで、戦ってるんじゃないんだ!
1086(トバリ): 「返答、了解した10秒だ、10秒持ちこたえよう。」
斑鳩一佐: 「十分だよ」笑う。
篝 光香: 「………はい」信じると言ってくれた。負けないでと信じられた。
篝 光香: 最初はただの我儘でも、今はそれを追いかけるだけだ
エレウシスの怪物: そして、貴方たちの元に、怪物の波が迫り────!
▶オーディオコメンタリー(クリックで展開)

GM: マスターシーン:瑠璃VS"マスターレギオン" を終了します

エレウシスの怪物: その動きを、止める。

瑠璃: 「ふ……ぅ……」 "エレウシスの秘儀"の巨体から、上半身を出しながら
瑠璃: 両手で何かを手繰るようにして
瑠璃: 「……この、瞬間を────待っていた!」
瑠璃: 「"エレウシスの秘儀"が生命力を解放する瞬間を!」
瑠璃: 「私を含めた皆が一丸となった時を!」
瑠璃: 「エレウシスの秘儀、生と死を司る秘された儀式……!」
瑠璃: 「儀式であるのならば、手順さえ知っていれば、誰でもできるということ……」
瑠璃: 「儀式のほとんどは、私自身が終わらせた……!後は皆!」
瑠璃: 「歌って!皆の心の歌を!思いを!誰にでも良い!何だって良い!」
瑠璃: 「心のない、力そのものへと還元された死者に、生者の心を届け伝える────!それこそが"エレウシスの秘儀"!」

篝 光香: 「―――っ」息をのむ。まだ誰も諦めていない。
篝 光香: なら、自分が…最初に駆け出した自分が、折れるわけにはいかない!

篝 光香: 「………”ごめんなさい”。あんなに無理を言ったのに、駄目かもって、間違ったのかもって思っちゃった」
篝 光香: 「私のしたことがまた誰かを傷つけて、私がいることがまた足を引っ張って……そうなるのかなって怖くなっちゃった」

篝 光香: 「でも、そう考える事がそもそも間違いだったみたい。過去は過去って割り切れるわけじゃないけど…”また”そうなるわけじゃない」
篝 光香: 「”今”、瑠璃ちゃんを助けようと力を貸してくれている。みんな、自分の意志でここに立っている」
篝 光香: 「………今度こそ、ううん、あなたが”だいすき”だから、私はあなたと一緒に帰りたい」過去を取り返すためでなく、これからの”いつも”を作るために
篝 光香: 「エージェントとしては未熟すぎるのかもしれない、過去を取り返そうとしているだけなのかもしれない」ぐ、と拳を胸元で握って
篝 光香: 「…でも、そうだとしても。”たすけて”って言って、一緒に来てくれた人が居る。覚悟を一緒に抱えてくれた人が居る。……私を、信じてくれた人が居る」セーラさんを、トバリさんを、支部長を見て
篝 光香: 「頑張ってくれて、頼ってくれて”ありがとう”。ね、瑠璃ちゃん」拳をひらき、前に手を伸ばす。
篝 光香: 「一緒に帰ろう」

その旋律は、その言の葉は、円を描きながら光として瑠璃の元へと

瑠璃: 「うん、きっと、一緒に……どんどん、お願いします……!」

1086(トバリ): 「独白、分からなかった…何が正しいか…」
1086(トバリ): 「主張、君を助けたい、似ていると思ったから」
1086(トバリ): 「否定、任務に私情は不要…キミはエレシウスの秘儀、そう言い聞かせた」
1086(トバリ): 「独白、人命救助を優先すべき、UGNの命令に背くわけにはいかない…」
1086(トバリ): 「しかし、一人の未熟なエージェントが私の迷いを絶ってくれた」
1086(トバリ): 「説明、上の命令に従い、立場に見合った行動をする、それだけでは見えていなかった事を彼女が教えてくれた。」
1086(トバリ): 「決意、私はレネゲイド災害から人々を救う、そう誓ったのだ、少女一人救えずして何がマルコ班隊長だ…」
1086(トバリ): 「主張、私の全てを捨ててでもキミを助ける。それが私の責任であり覚悟だ」
1086(トバリ): 「補足、誤った選択をしているかもしれない」
1086(トバリ): 「謝辞、マルコ班の隊員には迷惑をかけているだろう」
1086(トバリ): 「主張、だが、後戻りはしない、私は進む、私の正義に従って」
1086(トバリ): 「キミを助ける」
瑠璃: 「……ッ、うん……っ!」

その旋律、言の葉が漆黒の、影の剣となって瑠璃の元へ。

瑠璃: 「受け取った……!……支部長!」

斑鳩一佐: 「もう、幸せは怖くないみたいだね」まっすぐこちらを見る少女に笑いかける。
斑鳩一佐: 「…………」少しだけ沈黙して、視線を彷徨わせて、
斑鳩一佐: 「…………柄じゃないな」ごくごく小さな声でぼやく。
斑鳩一佐: 「――おかえりを、オジサンに言わせてくれないかな」迷った末に。それだけを。
瑠璃: 「……だったら、私にはただいまを言わせてください……っ」

その旋律は、言の葉は、けして大きくはない。それでも不思議と耳に残る音として、瑠璃の元へ

瑠璃: 「セーラさんも……これで……っ!」

セーラ・シューウェル: 「…」
セーラ・シューウェル: 「ヴァリシオスさん」
セーラ・シューウェル: 「ずっと、夢を見ていました。現実を受け入れたくなくて。泡よりも儚い、妄執のような都合のいい夢を」
セーラ・シューウェル: 「いつかあなたが目を覚まして、あんな凶行をやめて、昔のあなたに戻ってくれるんじゃないかって。あなたのことを、知ろうともしないで」
セーラ・シューウェル: 「でも違った。あなたはずっと変わっていなかった。変わっていなかったから、不平等を許せなかったんだって…皆さんに助けてもらって、やっと分かりました」
セーラ・シューウェル: 「同情するには罪のない人の血が流れすぎて、憎み続けるには軍団の血が重くて。でも、罪のない、力のあるだけの女の子に酷いことをしたのは絶対に許せなくて」
セーラ・シューウェル: 「だけど、だから」
セーラ・シューウェル: 「UGNとしての立場も、人間としての倫理観も、助けを求めてくれて頑張って戦ってくれた女の子のことも、全部を裏切ることを言います」
セーラ・シューウェル: 「あなたの背中が、優しい手が好きでした」
セーラ・シューウェル: 「あなたの真実を知って、本当は少し嬉しかった」
セーラ・シューウェル: 「あなたは、優しいままだったんだって。引き起こしたことは許せないけど。でも、嬉しかった」
セーラ・シューウェル: 「ヴァリシオスさん。私の初恋の人」
セーラ・シューウェル: 「いつか、あなたが優しさを向けた人と同じところに逝けることを願っています」
セーラ・シューウェル: 「…えへへ。ごめんね。こんなに我儘でも、生きてていいんだよっていう、お手本…かな?」瑠璃ちゃんへ向けて
瑠璃: 「ううん、とっても素敵だと思う、でも、それはもしかしたら無理かもね」

その旋律は、言の葉は、人を惑わす人魚の歌声で、瑠璃の元に

瑠璃: 「出来た……これが私の、私たちの」
瑠璃: 「"エレウシスの秘儀"!」

瑠璃: Dロイス:エレウシスの秘儀を使用します。
瑠璃: "エレウシスの秘儀"以外のエネミーを消去します。

”ノットノウラット”檜分司: 「歌……?」
アイシェ・アルトゥウ: 「アレは……光」
大賀輝生: 「歌が、聴こえる……!」
GM: 光が────!
GM: "エレウシスの怪物"たちは、光と変わり、ジャーム化した者たちの元へと
GM: 生命力を奪われたことによりジャーム化したのであれば、それが戻れば理性を取り戻すが道理
GM: 体ごと捕食されたもの達は、その体に光が、意志が蘇る────!
GM: セーラ・シューウェルの背に。手が添えられる。
■■■■■■■■: 「相変わらず、耳障りな歌だ」
■■■■レギオン: 「だが」
マスターレギオン: 「目覚ましとしては、ちょうどいい────!」

瑠璃: 「"エレウシスの秘儀"は、今、怪物たちの解放で」
瑠璃: 「生命力を大きく失いました────!」
瑠璃: 「貴方たちだけでも、倒せる域まで……!」
瑠璃: 「だからこそ私は、もう躊躇いなく言える」
瑠璃: 「皆」

瑠璃: 「"助けて"!」

瑠璃: その言葉を最後に、瑠璃は怪物に飲み込まれていく。
瑠璃: "エレウシスの秘儀"は瑠璃により再定義された。
瑠璃: この怪物は、もはや"エレウシスの秘儀"ではない。

瑠璃: ただの、名前のない怪物だ。

GM: 2R:セットアップ
篝 光香: <ディクタトル>2/セットアッププロセス/自動成功/自身/+3/オルクスのエフェクトを組み合わせた攻撃のダメージ+10。ただし放心を受ける。シナリオLv回。
system: [ 篝 光香 ] 侵蝕率 : 118 → 121
1086(トバリ): 《ルナティックダイブ/100%》原初の白+螺旋の悪魔/セット/自身/至近/浸食9/ラウンド終了まで攻撃力+54。バットステータス暴走を受け行動値が0になる。
system: [ 1086(トバリ) ] 浸食値 : 117 → 126
セーラ・シューウェル: 宣言なし!
GM: 支部長もブルゲ使ったし、ないはずなのでいったん飛ばして
GM: 夜魔の領域忘れてた分、先に怪物の攻撃を行いますね。それに対する反応でいったん待ちます

なまえのない怪物: それは生存本能だろうか
なまえのない怪物: あるいは、瑠璃を取り込んだことで、感情でも芽生えたのか
なまえのない怪物: そうだとしたらきっとそれは、怯えや嘆きよりも
なまえのない怪物: 怒りだろう。

なまえのない怪物: 1R最後に忘れていた夜魔の領域分も行動します
なまえのない怪物: メジャー/エレウシスの秘儀 紅の刃10+アニマルテイマー4+要の陣形4+崩れる大地4+コンセントレイト:オルクス4+生命吸収4
17dx7+12 攻撃力+11 視界:対象3体、命中した場合シーン間ドッジ-4d(マイナーで解除可)。1点でもダメージを与えた場合、対象は12のHPを失い、"エレウシスの秘儀"は同じだけのHPを回復する。

なまえのない怪物: 17dx7+12 DoubleCross : (17DX7+12) > 10[1,2,2,2,3,3,4,5,5,6,7,8,8,8,9,10,10]+10[2,5,5,6,8,8,10]+10[4,4,10]+5[5]+12 > 47
なまえのない怪物: 17dx+12 二回目 DoubleCross : (17DX10+12) > 10[1,2,3,3,4,6,7,7,8,8,9,9,9,9,9,10,10]+7[5,7]+12 > 29
なまえのない怪物: 3d4 1回目対象 DoubleCross : (3D4) > 10[2,4,4] > 10
なまえのない怪物: 3d4 二回目対象 DoubleCross : (3D4) > 7[2,1,4] > 7
なまえのない怪物: 1d3 1回目対象振り直し DoubleCross : (1D3) > 1
なまえのない怪物: 篝光香・1086・セーラ・シューウェル が1回目
なまえのない怪物: 同じじゃん!
なまえのない怪物: 3人に2回攻撃が飛びます
篝 光香: (1+3-2)dx(10)-1>=47 回避 一回目 DoubleCross : (2DX10-1>=47) > 8[8,8]-1 > 7 > 失敗
セーラ・シューウェル: 両方ガードで!
1086(トバリ): リアクション出来ません、両方貰います
篝 光香: (1+3-2)dx(10)-1>=29 回避 2回目 DoubleCross : (2DX10-1>=29) > 6[2,6]-1 > 5 > 失敗
篝 光香: 無理でした!ください!!
セーラ・シューウェル: 一回目をトバリさん、2回目を篝さんをカバーリングします!
なまえのない怪物: ブラッドバーン打ち止めだった、コンボ修正したのでHP消費は無くなりましたが火力が下がって
なまえのない怪物: 5d10+11 DoubleCross : (5D10+11) > 23[4,4,6,5,4]+11 > 34
なまえのない怪物: 3d10+11  DoubleCross : (3D10+11) > 14[4,4,6]+11 > 25
なまえのない怪物: セーラ落とせねえ~~~~!
セーラ・シューウェル: オート【マグネットフォースLv1】:カバーリングを行う 侵蝕率+2 1回目
セーラ・シューウェル: オート【磁力結界Lv4】:ガード値+Lvd10 侵蝕率+3
system: [ セーラ・シューウェル ] HP : 13 → 18
system: [ セーラ・シューウェル ] HP : 18 → 13
system: [ セーラ・シューウェル ] 侵蝕率 : 125 → 130
セーラ・シューウェル: 4d10 ガード値 1回目 DoubleCross : (4D10) > 28[7,5,10,6] > 28
セーラ・シューウェル: C(28+12+25) 磁力結界+クリスタルシールド+パワーアシストアーマー DoubleCross : 計算結果 > 65
セーラ・シューウェル: 1回目弾いた!
セーラ・シューウェル: オート【マグネットフォースLv1】:カバーリングを行う 侵蝕率+2
セーラ・シューウェル: オート【磁力結界Lv4】:ガード値+Lvd10 侵蝕率+3 2回目
system: [ セーラ・シューウェル ] 侵蝕率 : 130 → 135
セーラ・シューウェル: 4d10 ガード値 2回目 DoubleCross : (4D10) > 28[7,3,10,8] > 28
なまえのない怪物: 出目高ない?
セーラ・シューウェル: 2回目、弾きました!
篝 光香: リアクティブコート使用します、HPダメージ3d軽減
篝 光香: 6+3d10 軽減値 DoubleCross : (6+3D10) > 6+21[8,5,8] > 27
篝 光香: 弾きました…???

なまえのない怪物: 出目高ない?
なまえのない怪物: 34-27かしら、ダメージ7点?
篝 光香: そうか1回目でしたね受けるの
篝 光香: HP減少込みで19点。残ります!
system: [ 1086(トバリ) ] HP : 12 → 0
system: [ 篝 光香 ] HP : 23 → 4
1086(トバリ): ロイス、斑鳩一佐をタイタス化 戦闘不能状態を回復
system: [ 1086(トバリ) ] ロイス : 4 → 3

1086(トバリ): 「主張、光が見えたのだ…引き下がるわけにはいかない…」
篝 光香: 正面から受けた衝撃を防具が庇ってくれる。「みんなの想いが繋がってるんです…負けない!」
セーラ・シューウェル: 立っている篝さんを見て、ほっと胸をなでおろす。
セーラ・シューウェル: 背中にまだ、ぬくもりを感じる気がする。この機械の体で。勘違いでもいい、今立っていられるなら!

GM: イニシアチブ11 篝光香
篝 光香: マイナーでドッジ-2dを解除
篝 光香: 光輝なる終焉《リーサ・ラグナロク》:ディクタトル2)+要の陣形2+形なき剣1+天からの眼2+魔弾の悪魔2+コンセントレイト:エンジェルハィロゥ2/メジャー/<射撃>/対決/5体/30m/+13(+3)/ハンドレッドガンズ所持時のみ使用可。C値-2(下限7)、命中+2d、ドッジ-1d、達成値+10、攻撃力+18の射撃攻撃。シナリオ(2+1)回

最後!

篝 光香: 対象は”名前のない怪物”のみで
なまえのない怪物: 来な……!
篝 光香: ロイス…うーんどれを切ろう
なまえのない怪物: 瑠璃以外をおススメします
篝 光香: 豪快にいくか!「兄弟姉妹」と「UGNエージェント」を切って+10dとC-1をそれぞれ受けます
なまえのない怪物: アヤ―ッ!?
篝 光香: (6+3+1+2-2+1+10)dx(10-2-1-1)+3+10 《光輝なる終焉》 ドッジ-(1+1)d DoubleCross : (21DX6+13) > 10[1,1,1,1,2,2,2,3,3,5,5,5,6,7,7,8,9,9,10,10,10]+10[2,2,2,4,5,6,7,7,7]+10[1,3,5,9]+10[10]+4[4]+13 > 57
system: [ 篝 光香 ] ロイス : 5 → 3
なまえのない怪物: 14dx+4 ドッジ DoubleCross : (14DX10+4) > 10[1,2,3,3,3,4,5,6,7,7,8,9,9,10]+1[1]+4 > 15
なまえのない怪物: アッ待って
瑠璃: 妖精の手
瑠璃: 最後の1d振り直しな!
篝 光香: 1dx6 DoubleCross : (1DX6) > 5[5] > 5
篝 光香: くそう
瑠璃: 惜しい!ではダメージダイスは変わらず!
瑠璃: ダメージどうぞ!
篝 光香: 6d10+18+1 《光輝なる終焉》 DoubleCross : (6D10+18+1) > 38[9,5,6,3,7,8]+18+1 > 57
GM: ぐえーっっ!
GM: まだ生きている!
GM: 妖精の手、振り足しだった。もう1dダメージ振りたして~
篝 光香: 57+1d10 DoubleCross : (57+1D10) > 57+1[1] > 58

篝 光香: 金色の光が瑠璃色の手に押され、その輝きを増す
篝 光香: その感覚に笑みをこぼして。「この手は届く!……瑠璃ちゃん、いま、助ける…!」
GM: その光に、もう丁寧な照準(ターゲットサイト)はいらない。導く手があるから

GM: イニシアチブ8 斑鳩一佐
system: [ 篝 光香 ] 侵蝕率 : 121 → 134
斑鳩一佐: マイナーなし、メジャーはトバリ君に。
斑鳩一佐: 《アドヴァイス2》メジャー/交渉/C4/対象が次に行うメジャーのC値-1(下限6)、判定ダイス+Lv個
斑鳩一佐: 《弱点看破2》メジャー/交渉/C3/そのラウンド間、対象が行う攻撃の攻撃力+[Lv*3]
system: [ 斑鳩一佐 ] 侵蝕率 : 144 → 151
斑鳩一佐: 次のメジャーでダイス+3個、C値-1、攻撃力+9、です!

斑鳩一佐: 「トバリ君、ありがとね」伝えるためではなく、ただそうこぼして。
斑鳩一佐: 「――さぁ、あと少しだよ皆。一番の後輩が頑張ってるんだからもっといいとこ見せたいよね」
斑鳩一佐: 「それにさ、」
斑鳩一佐: 「UGN側としては、FHのマスターエージェントに美味しいところもっていかれるの悔しいでしょ」へらりへらり。緊張感のない口調で呼びかけます。
マスターレギオン: 「くくっ」
マスターレギオン: 「口の減らん男だ」
斑鳩一佐: 「まあオジサン、これくらいしか能がないし」あっけらかんと笑って見せる。
斑鳩一佐: 「でもまあ、逆に言えば、これくらいならできるんだよね」
斑鳩一佐: 「……セーラちゃん、歌える?」身を挺して全員を庇って、傷だらけの少女に。
斑鳩一佐: 「聞かせてやろうよ。あそこで余裕ぶってるあの男、オジサンもぎゃふんと言わせたくなっちゃった」
セーラ・シューウェル: 「…はい、斑鳩支部長!」
セーラ・シューウェル: 「とっておきのを、みんなに、あの怪物に、…貴方に、聞かせてあげます!!」

GM: イニシアチブ4 セーラ・シューウェル
セーラ・シューウェル: マイナーはなし
セーラ・シューウェル: メジャー【瑠璃色の未来のための総奏~紅と共に~】:サイレンの魔女Lv6 射程:視界 対象:シーン(選択) 装甲無視 侵蝕率+5
斑鳩一佐: Dロイス:特権階級(上級37)/タイタス昇華の効果を他人に適用可能。自身の判定へのタイタス昇華はC値下限5。>C値マイナスで。

斑鳩一佐: 「UGNのえらい人たちには内緒だよ?」ブラックドッグのオーヴァードの力を高めるチップ。いつぞやに「お礼」としてもらったそれを差し出す。
斑鳩一佐: テレーズ・ブルムのロイスを切ります。
セーラ・シューウェル: 笑顔で頷いて、胸部にチップを接続します!

セーラ・シューウェル: ロイスを2つタイタス昇華。効果はC値マイナス1と判定ダイス+10。
セーラ・シューウェル: 両親、篝さんのロイスを切ります。
セーラ・シューウェル: (5+3+10)dx8+6-1 DoubleCross : (18DX8+5) > 10[1,1,1,1,1,3,3,3,3,5,6,7,7,8,8,8,9,9]+7[1,2,3,4,7]+5 > 22
瑠璃: 妖精の手
瑠璃: 振り足しな!
セーラ・シューウェル: えっと、1dx8+25 であってますか!
瑠璃: 合ってる!
瑠璃: 振り足しの計算式はややこしいからネ
セーラ・シューウェル: 1dx8+25 DoubleCross : (1DX8+25) > 6[6]+25 > 31
瑠璃: すばらしい
セーラ・シューウェル: ダイス増えた!!ありがとう瑠璃ちゃん
セーラ・シューウェル: (31/10+1)d10+18 ダメージ DoubleCross : (4D10+18) > 18[10,3,2,3]+18 > 36
瑠璃: ぐえーっ装甲無視
なまえのない怪物: まだ生きている

セーラ・シューウェル: 金色と瑠璃色の光を絶やすものか。その思いと、もらったチップで限界以上の歌声を響かせる。
セーラ・シューウェル: それは、戦場には似つかわしくない穏やかな歌。恋の歌にも似た、大切な人の傍にいたいと歌う歌。
セーラ・シューウェル: 心の帳を取り払って、助けを叫んでくれた少女に。彼女が鳥のように自由でいられる未来のために。
セーラ・シューウェル: 瑠璃色の瞳に宿る光をもう一度見せてほしいから。
セーラ・シューウェル: 少女に届くように、高らかに歌う!
マスターレギオン: 「……癪だが」
マスターレギオン: 紅い剣が、地面から生え、スピーカーの役割を果たす。
マスターレギオン: 怪物を囲うようなそれは、反響し、通常以上のダメージを与えせしめる
マスターレギオン: 「何度も戦いあったが故、わかることもある」
マスターレギオン: 「……おいナタリア、一緒になって歌うな」
マスターレギオン: 「わかります、じゃないだろうお前」 どこか緊張感のやり取りの中で

system: [ セーラ・シューウェル ] 侵蝕率 : 135 → 140
GM: イニシアチブ0 1086
system: [ セーラ・シューウェル ] ロイス : 5 → 3

1086(トバリ): 「独白、迷いは晴れた…道も開けた…後は行動に移すのみ…」
1086(トバリ): マイナー、デバフ解除
1086(トバリ): 《ファントム・ステイシス/100%》コンセントレイト+無形の影+一閃+原初の黒/メジャー/単体/至近/浸食15/ダイス7/C値7/攻撃力25/全力移動を行った後、白兵攻撃を行う(シナリオ3回)
1086(トバリ): ロイス、佐久間礼二をタイタス化 C値減少
system: [ 1086(トバリ) ] ロイス : 3 → 2
1086(トバリ): (7+3+3)dx5+1 【ファント・ムステイシス/100%】<白兵>8 DoubleCross : (13DX5+1) > 10[1,1,2,2,3,6,6,6,7,8,9,9,10]+10[1,2,3,4,6,8,8,9]+10[2,6,7,10]+10[2,5,7]+10[9,9]+4[2,4]+1 > 55
瑠璃: <妖精の手>

瑠璃: 貴方たちを導ていた瑠璃色の光が、途絶える。
篝 光香: それを見上げて。「……っトバリさん!お願いします!」

1086(トバリ): 1dx5+61であってますかね…
瑠璃: 大正解(エサクタ)!
1086(トバリ): 篝 光香に振り向き無言でうなずく
1086(トバリ): 1dx5+61 DoubleCross : (1DX5+61) > 1[1]+61 > 0 (ファンブル)
瑠璃: オア―ッ62ですね……
1086(トバリ): 7d10+96 【ファントムステイシス+ルナティックダイブ/100%】 DoubleCross : (7D10+96) > 35[6,4,3,6,6,1,9]+96 > 131
1086(トバリ): 無数の影が現れ、1086の刀に影が集まっていく。一閃、影を宿した漆黒の刃が対称を襲う
なまえのない怪物: そのダメージは……!
なまえのない怪物: 残HP121……装甲が有効でも耐えられない!
なまえのない怪物: 戦闘不能、そしてEロイス:不滅の妄執でHP1000で復活
なまえのない怪物: しようとしますが……!
1086(トバリ): オートアクション《鬼斬りの古太刀》の効果を宣言
GM: E:不滅の妄執は削除され、"なまえのない怪物"は死亡します。

1086(トバリ): 「再説明、すべてを捨てて彼女を助ける、そう言ったはずだ」
1086(トバリ): 「説明、エレシウスの秘儀と彼女との関係を絶つ、戻ってこい!」
GM: あなたが叫ぶと同時に、怪物に突き立てた刃が砕け散る。

GM: トリガーハンドアウトを公開します。
トリガーハンドアウト/1086
あなたはUGNレネゲイド災害対応班『マルコ』の隊長だ。
その権力は"レネゲイド災害に関するものであれば、日本支部支部長・霧谷雄吾をも超える"。
UGNレネゲイド災害対応班には、それぞれの強大なレネゲイド災害に対応するため、『解呪の遺産』と呼ばれるものが支給されている。
『マルコ』に支給されるは悪しきものを断つ刀。鬼切りの古太刀。
この力を以てすれば、貴方は瑠璃と名付けられた少女を救うことが出来るだろう。
ただし、その代償として、貴方は現在の立場を失う可能性が高い。

アイテム・鬼切りの古太刀を入手。
クライマックス。オートアクションで"エレウシスの秘儀"にとどめをさすことが出来る。
この効果によりとどめを刺した場合、"エレウシスの秘儀"はEロイスを失い、少女と分離する。
しかしこの効果を使用した場合、鬼切りの古太刀は破壊される。
鬼切りの古太刀は『マルコ班』必須装備だ。失った場合、職を失うかもしれない

瑠璃: 怪物の体が、どろりと海に溶けゆき
瑠璃: その中から、少女の体が滑り落ちてくる。
篝 光香: 目の前の出来事に安堵と困惑を同時に感じ、呆然と立ち尽くしています
篝 光香: が、洗われた少女の姿に駆け出す。
篝 光香: 「っ瑠璃ちゃん!」
瑠璃: 「光香……」 少女の胸に抱き留められ
瑠璃: 「皆も、ずっと、聴こえてた……」
篝 光香: 「うん、うん………!」ぎゅっと抱きしめる
篝 光香: 「瑠璃ちゃんが信じてくれてるの、頑張ってくれてるの…わかってた」
篝 光香: 「…”ありがとう”………っ!」肩に顔をうずめて
瑠璃: 「……ごめんね、私、疲れちゃった」
瑠璃: 海のワーディングが収束していく
瑠璃: 「だから……今は……」
瑠璃: 「おやすみ……」
瑠璃: やがて、海のワーディングが完全に溶け
瑠璃: 怪物たちは、町の中に1匹もいなくなった。
瑠璃: 戦闘を終了します。

瑠璃: 「……」
瑠璃: そして
瑠璃: 胸の中で眠る少女の姿が、次第に、消えていく。

GM: シーンを終了します

ハンドアウトシーン/レネゲイド災害対応班『マルコ』隊長 1086。その在り方

GM: シーンPCは1086です。登場侵蝕は不要。

GM: 少女を失い、各々が情報収集を続ける中、アイシェ・アルトゥウが1086の元に現れた。
GM: 決意を固めたように、眉を狭めている。
アイシェ・アルトゥウ: 「……隊長」
アイシェ・アルトゥウ: 「私は、この刀の力があれば、彼女を救えるのではないかと、考えています」
アイシェ・アルトゥウ: 「同時に、それを為すには、この刀では相打ちとなるだろうとも」
アイシェ・アルトゥウ: 「……どう思われますか?」
1086(トバリ): 「同意、《鬼斬りの古太刀》の力を持ってすれは可能だ…」
1086(トバリ): 「補足、しかし…UGNからのエレシウスの秘儀消滅策戦…これに加担することが最善…マルコ班の『解呪の遺産』を無暗に使用するわけにも…」
アイシェ・アルトゥウ: 「はい、ですが……」
1086(トバリ): 「わかっている!」
アイシェ・アルトゥウ: びくりと、身体を竦める。
1086(トバリ): 「謝辞、すまない…」
1086(トバリ): 「説明、私には…マルコ班隊長としての…責務がある私情を挟んではならない…」
1086(トバリ): 「補足、彼女が救えるとも分からないのだ…救えてもまたモノのように扱われるかもしれない…であれば…」
アイシェ・アルトゥウ: 「……隊長」
1086(トバリ): 「追加補足、人命救助に徹し一番安定した選択肢を取る…それが…最善…」気持ちを押し殺したように話す
アイシェ・アルトゥウ: 「"我々"は、我々の隊長足る人物は、貴方だけだと」
アイシェ・アルトゥウ: 「どこまでもついて行くと、誓いました」
アイシェ・アルトゥウ: 「……我々は、あなたがどんな選択をしようと、ついて行きましょう」
アイシェ・アルトゥウ: 「ただ」
アイシェ・アルトゥウ: 「……ただ、一つだけ、昔話をさせてください」
1086(トバリ): 「疑問、昔話…」
アイシェ・アルトゥウ: 「私の元居た部隊は、『ルカ』でした」
アイシェ・アルトゥウ: 同じく、レネゲイド災害対応班『ルカ』。ただし上に着く議員が違い、アッシュ・レドリック派閥
アイシェ・アルトゥウ: 「知っての通り、あそこはレネゲイド災害への対応より、権力闘争の方が重要で」
アイシェ・アルトゥウ: 「……明らかなレネゲイド災害にもかかわらず、コレはレネゲイド災害ではないと」
アイシェ・アルトゥウ: 「国際問題になるから、レネゲイド災害とは扱えないと」
アイシェ・アルトゥウ: 「じゃあ!じゃあ我々は何のためにいるんですか!その時は町が一つ滅びました」
アイシェ・アルトゥウ: 「私はこの隊に来てあなたが隊長になってくれて」
アイシェ・アルトゥウ: 「本当に良かったと思った」
アイシェ・アルトゥウ: 「それは、貴方がそう言ったことに災害を災害として扱い、対処できる人だからです」
アイシェ・アルトゥウ: 「権力よりも人命を、選べる人だから」
アイシェ・アルトゥウ: 「貴方はそういう人だと、私は信じています」
アイシェ・アルトゥウ: 「……すいません、取り乱しました」
アイシェ・アルトゥウ: 「責任を取るのは、貴方だというのに……」
1086(トバリ): 「思案、人命を選べる…」
アイシェ・アルトゥウ: 「先ほども言ったように、私たちは貴方について行きます」
アイシェ・アルトゥウ: 「どちらを選んでも、ただ」
アイシェ・アルトゥウ: 「自分の気持ちを、優先させてあげてください。我々も、出来る限りのことをします」
1086(トバリ): 「了承、……わかった…」
1086(トバリ): 「謝罪、マルコ班の隊長としては、正しい選択が出来ないかもしれない…」
1086(トバリ): 「予定、ただ、一つ、確かめなければならないことがある…それを確かめてからだ…」
1086(トバリ): 「請願、ここから先私は勝手な行動をするかもしれない…他の隊員には"ついていきたい者だけ来い"と伝えてくれ」

アイシェ・アルトゥウ: 「……はい!」
1086(トバリ): 「謝辞、いつも助かっている」
アイシェ・アルトゥウ: 「その言葉、隊員一同で返させていただきます」
アイシェ・アルトゥウ: 微笑みながら振り返って、その姿を消す。

クライマックス2/瑠璃色のラピスフィロソフィカス

GM: 抱き留められた少女が、その姿を消えさせていく。
GM: 彼女は"エレウシスの秘儀"をもととして生まれたRBだ。
GM: その生命力の大部分を、あの怪物が担っていた。
GM: "エレウシスの秘儀"というオリジンを失い
GM: 存在を賄うレネゲイドも、元へと還り
GM: それで彼女はどうやって生きられるというのだろうか
篝 光香: 腕の中のそれに気づいて顔を上げますね…「瑠璃…ちゃん……?」
GM: 返事はない。ただ呼吸のような動きはしている。生きてはいる。
マスターレギオン: 「……ふん」不機嫌そうに、のっそりとあなた達の前に立つ。
マスターレギオン: 「……そいつを、助けたいか?」 周囲を見渡す。
篝 光香: 軽くなっていく身体を抱き上げて、支部長を縋るように見る。
篝 光香: そして声をかけられたマスターレギオンへ。「…どういう、こと……?」
篝 光香: 警戒と、ほんの少しの期待が混ざった眼差しを向けます

GM: っと、ここで登場侵蝕をお願いします。シーンPCは篝光香
GM: 全員登場を推奨します
篝 光香: 1d10+134 登場 DoubleCross : (1D10+134) > 7[7]+134 > 141
system: [ 篝 光香 ] 侵蝕率 : 134 → 141
斑鳩一佐: 1D10 登場 DoubleCross : (1D10) > 1
セーラ・シューウェル: 1d10+140 DoubleCross : (1D10+140) > 3[3]+140 > 143
system: [ セーラ・シューウェル ] 侵蝕率 : 140 → 143
system: [ 斑鳩一佐 ] 侵蝕率 : 151 → 152
1086(トバリ): 1D10 登場
DoubleCross : (1D10) > 7

system: [ 1086(トバリ) ] 浸食値 : 141 → 148

マスターレギオン: 「それはレネゲイドビーイングだ。"エレウシスの秘儀"というオリジンは失われたが」
マスターレギオン: 「相応しい依代と、レネゲイドさえあれば、蘇るだろう。記憶が残るかは、知らんがな」
マスターレギオン: そう言って、胸元から一つ。瑠璃色の石を取り出す。
マスターレギオン: 「賢者の石。つまるところ、高濃度のレネゲイド圧縮体だ」
マスターレギオン: 「こいつを"それ"のオリジンということにする。エレウシスの秘儀が集めた生命力から生まれたものだ、依代としては十分だろう」
マスターレギオン: 「レネゲイドの量もな」
マスターレギオン: 「別に、要らないのなら良い」
マスターレギオン: 「どうする?」 ゆったりと、瓦礫に腰を掛ける。
篝 光香: 「……本当に」震える声で「本当に、それで瑠璃ちゃんを助けられるん、ですか」
マスターレギオン: 「お前たち次第だ」
マスターレギオン: 「言っただろう。記憶の引継ぎができるかは不明瞭だ」
マスターレギオン: 「蘇生自体は出来る。私はそのプロだ」 ジャームとしてだったが、他者にレネゲイドを分け与える能力に関しては天性のものだ
マスターレギオン: 「記憶まで含めて救うのであれば」
マスターレギオン: 「それはお前たち次第というほかない」
篝 光香: 斑鳩支部長に目を向けます。敵の…仲間を傷つけた者の言うことを信じるには抵抗がある
斑鳩一佐: 「……気まぐれ?打算?それとも――」
斑鳩一佐: 「ほだされた?」
マスターレギオン: 「気まぐれだ」
マスターレギオン: 眼を閉じ、即答
斑鳩一佐: 「そっか、それなら、信じても問題ないね」
篝 光香: 少しだけ目を見開く「支部長」いいんですか、と言外に問います
斑鳩一佐: 「絆されたって言われたら信じられなかったけどね」これは篝ちゃんに向けて。
篝 光香: 「………」信じてもいいのだろうか。わからない。でも。
篝 光香: 「…お願い、できますか」まっすぐに、マスターレギオンを見つめます
篝 光香: 「トバリさん、支部長……セーラさん」
篝 光香: 「………もう少しだけ、私の我儘を許してもらっても、いいですか」振り返らずに
マスターレギオン: 「私にへりくだる必要はない、先も言ったが、貴様たち次第だ」 そう言って他の人物の言葉を待つ
1086(トバリ): 「主張、救える手段があるのなら、それを選ぶ。私はもう迷わない。君の我儘につきあおう」
斑鳩一佐: 「我儘の責任を取るのが支部長であるオジサンの役目だからね」肩をすくめる。
セーラ・シューウェル: 「……ヴァリシオスさんなら出来る。それは分かってます。私が一番分かってます。あの子は、絶対に戻ってきてくれる。けど、」
セーラ・シューウェル: 「…分からない。分かりません…!」
篝 光香: 恐る恐る振り返ります
セーラ・シューウェル: 「どうして都合よくそんなもの持ってるんですか?!どうしてそれを、自分で、自分のために使わないんですか?!」
セーラ・シューウェル: 「分からない。あなたのこと、何もわかりません…!」ほとんど睨むように、マスターレギオンを見つめる
マスターレギオン: 「これは"それ"自身から貰ったものだ」 手元で石を弄びながら
マスターレギオン: 「俺の力が必要だと、永遠の命をやってもいいとな」
マスターレギオン: コレは、"エレウシスの秘儀"から、もう帰すこともできない生命力を集めたものだ。それを彼女は、彼との契約に使った。
マスターレギオン: 「だが私は、レネゲイドと還元され妄執を失った」
マスターレギオン: 「永遠の命など、いまさら貰ってもすることがない」
マスターレギオン: 「なら、たまには人助けをするのも良い」
マスターレギオン: 「……ただの気まぐれだ」
セーラ・シューウェル: 「……………!!」ああ。彼を追いかけるためのこの機械の体を、さっきまでみんなを守っていた自慢の体を、
もうほんものの涙を流せないこの体を。心底呪った。

セーラ・シューウェル: 「…ヴァリシオスさん」涙の代わりに、笑おう。
セーラ・シューウェル: 「やっぱり、あなたは優しいままなんですね」
マスターレギオン: 眉を顰める
マスターレギオン: 「……不愉快だ。それより、時間がないぞ」
マスターレギオン: 「どうする?」
セーラ・シューウェル: そっと、篝さんに頷きます。
篝 光香: 軽く目を伏せて。「ありがとうございます」
篝 光香: 改めてマスターレギオンに向き直ります。
篝 光香: 「方法を、教えてください」
マスターレギオン: 石を瑠璃の元に投げる。
マスターレギオン: それは、少女の体の中へと溶け消え
瑠璃: その存在が安定化する
マスターレギオン: 「蘇生はしてやる。お前たちは、それにレネゲイドを与え続けろ」
マスターレギオン: 「"それ"への思いを込めてな、それが記憶を繋ぐカギとなる」
GM: 瑠璃(名称は少女、などでも良いですが)へのロイスをSロイスに指定してください。
GM: そうした場合、少女はあなたに応えてくれます
篝 光香: その様子を見届けながら、軽く笑うような声で言います。「………”人”助け、なんでしょう?」
篝 光香: 「まだ名前を言ってないなら仕方ないかもしれないですけど、”人”って呼んだのは忘れませんから」
篝 光香: ロイス「瑠璃ちゃん・〇幸福感/恐怖」をSロイスに
1086(トバリ): 「決定、エレシウスの秘儀は打った。あとは彼女を助ける。それが1086の選択だ」
1086(トバリ): ロイス瑠璃をSロイスにP親近感/N嫌気
セーラ・シューウェル: 「…私は」ぎゅっと目をつぶって、胸に手を当てて。鳴らない鼓動、その奥の自分の心を確かめる。
セーラ・シューウェル: 「…私は、ここであなたとさよならするのは嫌です。もっと、あなたと一緒に話したい。もっと、あなたが生きて、笑っているところをみたい。あなたの瞳が輝くところを見たい」
セーラ・シューウェル: 「大丈夫。あなたはとてもつよい女の子だもの。…”信じてる”」
セーラ・シューウェル: ロイス「5:瑠璃」をSロイスに。感情は「P:感服/N:罪悪感」
斑鳩一佐: 遺産“エレウシスの秘儀”⇒支部の子に名称変更したうえでSロイスに。
感情は「P信頼○/N不安」

斑鳩一佐: 「……お帰りの前に、おはよう、だね」
マスターレギオン: 「……来たか」
瑠璃: 光が
瑠璃: 影が
瑠璃: 歌声が
瑠璃: 言葉が
瑠璃: 一つとなって、少女に届いた。
瑠璃: 「……」
瑠璃: 「あれ?」 ゆっくりと、眼を開ける
瑠璃: 「不思議だ、この感じ」
瑠璃: 「なんだか、あったかい……」
瑠璃: ゆっくりと、篝光香から体を離し
瑠璃: 「お、おはよう」
瑠璃: 「恥ずかしながら……帰ってまいりました……」
瑠璃: 「でも、信じてた」
瑠璃: 「皆、助けに来てくれてありがとう」
瑠璃: 「迷惑をかけてごめんね?」
瑠璃: 「でも、やっぱり私、皆が大好きだよ!」
瑠璃: 花の咲くような笑顔で、少女は笑う。
瑠璃: 「……"マスターレギオン"……」
瑠璃: ふ、と視線をズラし
瑠璃: しかし、そこにはもう、誰もいなかった。

GM: バックトラック
GM: ええ、Eロイスなのですが……ちょっと待ってね……?
GM: 血の花嫁・虐殺機関・不滅の妄執・加虐の宴・傲慢な理想*2で6個がデフォルトなのですが
GM: 盛りに盛って、ええと……
GM: レギオン6体がそれぞれ不滅の妄執、内5体が悪夢の鏡像も持っていたので+11
GM: さらにオリジナルEロイス:エレウシスの秘儀も入れて……
GM: 18d……? 振りたい人は振ってどうぞ

篝 光香: 18d10 振ります……???? DoubleCross : (18D10) > 83[4,1,4,5,4,2,4,5,1,4,8,8,9,3,3,1,7,10] > 83
斑鳩一佐: 18d DoubleCross : (18D6) > 54[3,1,3,2,6,2,1,6,5,2,4,1,6,3,2,3,3,1] > 54
セーラ・シューウェル: 18d10 振ります! DoubleCross : (18D10) > 95[2,4,10,2,10,2,8,4,1,8,2,2,3,5,9,9,10,4] > 95
1086(トバリ): 18d10 DoubleCross : (18D10) > 91[4,9,2,2,10,4,6,2,4,1,10,3,5,3,10,7,1,8] > 91
斑鳩一佐: 18d10 こっちだ DoubleCross : (18D10) > 90[3,10,1,10,8,3,5,2,3,10,1,10,1,9,3,2,3,6] > 90
system: [ 斑鳩一佐 ] 侵蝕率 : 152 → 62
system: [ セーラ・シューウェル ] 侵蝕率 : 143 → 48
system: [ 篝 光香 ] 侵蝕率 : 141 → 58
GM: 皆帰還しちゃった。残ロイス数も振りな!人によっては倍振りのほうが経験点残るかもね
篝 光香: 3d10 通常で DoubleCross : (3D10) > 21[9,9,3] > 21
system: [ 篝 光香 ] 侵蝕率 : 58 → 37
1086(トバリ): 4d10 倍で DoubleCross : (4D10) > 14[3,5,5,1] > 14
斑鳩一佐: 3d10 通常 DoubleCross : (3D10) > 14[10,3,1] > 14
system: [ 斑鳩一佐 ] 侵蝕率 : 62 → 48
セーラ・シューウェル: 3d10 通常 DoubleCross : (3D10) > 15[5,2,8] > 15
system: [ セーラ・シューウェル ] 侵蝕率 : 48 → 33
GM: 経験点はEロイス18点、Dロイス2点
GM: 少女の生還で5点、少女の名前が付いたことで3点
GM: 基本10点で……ジャカジャカ
GM: 38点かな!それに侵蝕率分+したのが今回の経験点です
篝 光香: 41点!ありがとうございます
セーラ・シューウェル: 同じく41点!ありがとうございますー!
斑鳩一佐: おそろいだ。41いただきます。
1086(トバリ): 41点いただきました、ありがとうございます!
GM: 41*4/3で
GM: 54点いただきます。むしゃむしゃ
GM: それではエンディングに入っていきましょう

エンディング1/「マスターはこれからどうするんだ?」

GM: 事件の後処理が終わり、貴方たちは未だにMM地区にいる。
GM: これから先、また旅に出るのか、それともここに留まるのか。
GM: 少なくとも、貴方が追っていた"マスターレギオン"は
GM: ヴァシリオス・ガウラスはいない。

アリオン: 「……お疲れさん」 黒曜石のネックレスから声がする。
アリオン: 少し気遣うような声音で
セーラ・シューウェル: ぼうっと宙に向けていた視線を、はっと胸元に向ける。
セーラ・シューウェル: 「…お疲れ様。アーちゃんも!ありがとう。あの姿になるの、ほんとに嫌だって言ってたのに…」
セーラ・シューウェル: 「でも、すっごくかっこよかったよ!」
アリオン: 「はいはい、ありがとさん」 呆れたように声を漏らしつつ
アリオン: 「……で、マスターはこれからどうするんだ?」
アリオン: 「事件も終わったし、また旅にでも出てみるか?」
アリオン: 「この支部で瑠璃たちと過ごすのも良いかもしれないな」

セーラ・シューウェル: 「…………これから…」
セーラ・シューウェル: 「………………」
セーラ・シューウェル: 「………」
セーラ・シューウェル: 「…花を」
セーラ・シューウェル: 「血に染まっても白いままなくらい、真っ白な花を。…手向けに行きたいな」
セーラ・シューウェル: ひとつ、指を折る。
セーラ・シューウェル: 「それから…」
セーラ・シューウェル: 「それから、今までマスターレギオンを追ってた時にお世話になった人にも、お礼しないと」
セーラ・シューウェル: 「篝さんにも、トバリさんにも、斑鳩支部長にも、全然お礼足りてないし」
セーラ・シューウェル: 「支部の皆さんにも、マルコ班の方にもお世話になったし」
セーラ・シューウェル: 「瑠璃ちゃんとも遊びたいし、それから、それから…」
セーラ・シューウェル: 指折り数えていって、あっというまに最後の一本。左手の小指だけが残る。
セーラ・シューウェル: 「…それから、戦ってみたい」
セーラ・シューウェル: 「今もどこかにいる、不平等に泣いてる人を、守るために」
セーラ・シューウェル: 「…あはは。やりたいこと、いっぱいあったんだなぁ…」
セーラ・シューウェル: 「…まだしばらく、一緒にいてくれる?アーちゃん」

アリオン: 「は、まあ悪くはないと思うぜ」
アリオン: 「"マスターレギオン"がいなくなっちゃって何も考えられまちぇ~んとか泣いてたら」
アリオン: 「愛想つかして出ていくところだったよ」
アリオン: 「どこまでも付き合うよ」
アリオン: 「馬の姿も……まあ見せれるように努力しておく」
アリオン: (マスターレギオンにやられたとき、何もできなかったことは)
アリオン: (俺にだって腹立たしいことだ)
アリオン: 「……さ、行くなら行こうぜ、マスター。まずはどこからだ?」

セーラ・シューウェル: 「…っ、うん、うん…っ!”ありがとう”、アーちゃん!愛想つかされないように、私、頑張るから!」
セーラ・シューウェル: 「あ、でも馬の姿は無理しなくていいからね。どんなアーちゃんでも、私の大切な、”大好き”なお友達なんだから」
セーラ・シューウェル: 「…うん、まずは…」
セーラ・シューウェル: 「…支部の食堂かな!そろそろみんながにっこにこの笑顔でご飯食べてる頃だもん!」
アリオン: 「……くくくっ」
アリオン: 「じゃあ行こうか。俺も"大好き"だぜ、マスター」
アリオン: 揶揄うように笑って、2人の姿は町の中へと消えていく。

GM: セーラ・シューウェルの旅路は未だ続く。
GM: どれだけ失おうと、どれだけ傷つこうと、繋いだ絆が彼女を立たせてくれる。
GM: だから今日は、まず腹ごしらえから……

エンディング2/「時間は有効に使えましたか?」

GM: 一通り事件の処理も終わり、破壊された支部の修復も済んできている。
GM: 貴方は、作り直した影響で新品のような支部長室で、霧谷雄吾と通話をしていた。

GM: 通話の内容は事件について……"エレウシスの秘儀"破壊作戦に集めた人員についてだが……
GM: 「伝達が上手くいかなかったようですね、どうも戦闘があると思って参加した人が多いようですが……」
GM: 「彼らには町の復旧を手伝ってもらっています。あなた達は、自身の支部の回復に努めてください」
GM: ふふ、と微かに微笑みながら、彼はそう言う。
GM: "エレウシスの秘儀"破壊作戦など最初からなかった。そういうことだ。

斑鳩一佐: 「元気が有り余ってる若者たちがたくさんいると、楽ができていいね」こちらもあわせて笑みをこぼし。
斑鳩一佐: 「MM支部もまた賑やかになったよ。定期報告には早いけど配属がかなり変わったし、近いうちに資料をそっちに送らせてもらおうかな」
斑鳩一佐: 「レネゲイドビーイング、またひとり増えたんだよねぇ」
霧谷雄吾: 「そうしていただけると助かります」
霧谷雄吾: 「それはおめでたい、と言っていいのでしょうか」 苦笑して
斑鳩一佐: 「おめでたいおめでたい。子どもたちに“友達”ができるのはいいことだよ」
斑鳩一佐: 「チルドレンはもちろん、エージェントも」窓の外、聞こえる賑やかな声に目を細め。
霧谷雄吾: 「それは……そうですね」
霧谷雄吾: 「人との繋がりこそが、オーヴァ―ドを"人間"足らしめる」
霧谷雄吾: 「わかっていても、なんと難しいことか」
斑鳩一佐: 「……うん。そうだね」目を閉じて。
斑鳩一佐: 「だから俺は、ここの支部長を引き受けたんだ」
斑鳩一佐: 「ここは彼らの家だから」
斑鳩一佐: 「日常、だからね」顔を上げる。

斑鳩一佐: 随分前から拾っていた音がだんだん近くなっている。「驚かせる」って言ってるけど、あの子たちは俺の「耳」のことを忘れたのだろうか。

斑鳩一佐: 「――じゃ、また。今度会うのは支部が建て直った後、全部落ち着いてからの直接報告かな」
霧谷雄吾: 「ええ、ではそうしておきましょう」
霧谷雄吾: 「ですが最後に一つだけ」
斑鳩一佐: 「……」黙って言葉を待つ。
霧谷雄吾: 「時間は有効に使えましたか?」
霧谷雄吾: 悔いなく、戦えただろうか、と
斑鳩一佐: 「――霧谷支部長、俺は“盤上君主”だよ?」
斑鳩一佐: 「ひとかけらでも無駄にするようだったら、こんなコードネーム名乗っちゃいけないでしょ」
霧谷雄吾: 「はは、ええ、貴方に支部長を任せてよかった、と」
霧谷雄吾: 「そう思います。ではまた」
霧谷雄吾: そう言って通話が切れる。

斑鳩一佐: スマホをポケットにしまい、タバコを取り出そうとして。
斑鳩一佐: 「……っと、そうだった」仕舞いなおす。
大賀輝生: と同時に部屋のドアが勢いよく開けられる!

斑鳩一佐: 「――」おそらく期待されていたのであろう反応はわかっているけど。
斑鳩一佐: 「―――――」あえてにっこり笑ったまま動かないでいる。
瑠璃: 「……あ、えと、失礼します」 お辞儀をして中に入って
瑠璃: 「ほら、輝生……!」 小声で輝生に
大賀輝生: 「任されてた"エレウシスの秘儀"被害者の状況確認、終わったすよ!」
大賀輝生: 何もわかってないようにドヤ顔で報告を始める。

斑鳩一佐: 「――」
斑鳩一佐: 笑ったまま、一歩近づき。
大賀輝生: 褒められると思っている
斑鳩一佐: 「二人とも不正解」ぐしゃぐしゃと両手を使って二人の頭をなでる。
瑠璃: 「ええっ私も!?」
斑鳩一佐: 「あのね、普通家に戻って“失礼します”なんて言わないんだよ」
斑鳩一佐: 「ほら輝生、先輩としてお手本を見せてごらん」

瑠璃: 「えええ……こ、ここ一応UGN支部だよね……研修は受けてきたんだけど……」 ちらりと輝生に視線を向ける
大賀輝生: こちらは合点がいったように
大賀輝生: 「ただいま!っす!」
斑鳩一佐: 「おかえり。満点の挨拶だ」今度は優しく頭をなでて。
斑鳩一佐: 「ウチはね、UGNの支部だけど」瑠璃ちゃんに視線を向け。
斑鳩一佐: 「帰ってくる場所でもあるんだから、そういう時の挨拶はなんていうんだっけ」セーラちゃんや篝ちゃんから聞いてないかな、と。

瑠璃: 「た」
瑠璃: 「ただい、ま?」
瑠璃: 少し恥ずかしそうに、コレで良いんだろうかというように、君主を見上げる。
斑鳩一佐: 「おかえり、瑠璃ちゃん」
瑠璃: 「……うん、ありがとう」
大賀輝生: 「さ、報告の続きっすよ!瑠璃も頑張ったからなー」
瑠璃: 「う、うん、ちゃんと報告する……!」

GM: 昨日と同じ今日、今日と同じ明日
GM: そんな日々がずっと続くことなんて、オーヴァ―ドにとっては余りないことだけれど
GM: でも、せめて家族の時間だけは……変わらずに過ごせたらいいな

エンディング3/「良い部下を持ったわね、トバリ」

GM: レネゲイド災害緊急対応班『マルコ』担当議員、テレーズ・ブルム
GM: 如何に事件の顛末が良いものであったとして
GM: 貴方には、鬼切りの古太刀を失ったということを報告する義務がある。

テレーズ・ブルム: 「お疲れ様です、1086さん。事件のあらましは、報告書で読ませていただきました」

1086(トバリ): 「報告、弁解するつもりはない。今回の事態、"私が"エレシウスの秘儀を『解呪の遺産』を使えば早期に消滅することが出来ると考え行動した」

1086(トバリ): 「補足、マルコ班の隊員は私が勝手に連れ出した、MM支部のエージェントに突入の許可を出したのも私だ。全責任は私にある」
1086(トバリ): 「覚悟、私の正義に従った行動をした、悔いはない。どんな処罰も受けるつもりだ。」

テレーズ・ブルム: 「……堅苦しいのは無しにしましょうか」
テレーズ・ブルム: 室内だというのにフクロウを肩に乗せた少女が、呆れたように言う。
テレーズ・ブルム: 「ま、良いわ。貴方に処分を下します」
1086(トバリ): 「…」
テレーズ・ブルム: 「今後もレネゲイド災害緊急班『マルコ』隊長としてレネゲイド災害解決に努めるように」
テレーズ・ブルム: 作った厳めしい表情でそう言って、直後に表情を崩す
1086(トバリ): 「困惑、どうゆう事だ…?」動揺を隠せない

テレーズ・ブルム: 「ふふっ、どういうも何も言った通り。別にこれまでと変わりないわよ」
テレーズ・ブルム: 分厚いファイルを取り出す
テレーズ・ブルム: 「と言ってもこれがあったから、というのもあるけどね」
テレーズ・ブルム: 「貴方の部下からの報告書、どれを読んでもあなたを弁護してるものだから呆れちゃったわ」
1086(トバリ): 「呆れ、…まったく…」

テレーズ・ブルム: 「でも、外部からの嘴を黙らせるには十分な量。私もここであなたを失うわけには行かないのよ」
テレーズ・ブルム: 「解呪の遺産に関しては、適合率とか、確保の問題があるからすぐには準備できないけれど」
テレーズ・ブルム: 「貴方がいなくなったってそれは変わりゃしないわ。貴方だってこれまでそれに頼ってきたわけではないでしょう?」
1086(トバリ): 「疑問、だが…命令に背いた…私情で行動した…それ相応の罰を私は受けるべきだ」
テレーズ・ブルム: 「ええそうね、だから当分休みは無し」 一冊の冊子を貴方に渡す
テレーズ・ブルム: 「"希望(ジェヘナ)"計画……一度は崩壊した計画がまた、再開しようとしているわ」
テレーズ・ブルム: 「レネゲイド災害へと進展する可能性が高い。この調査をあなた達に任せる」

1086(トバリ): 「………」
1086(トバリ): ふーーーー大きく深呼吸する
1086(トバリ): 「了解、レネゲイド災害緊急対応班マルコ班隊長"塩漬けの希望"1086、希望(ジェヘナ)"計画の任務、任された」
1086(トバリ): 「追加、またレネゲイド災害緊急対応班マルコ班隊長として引き続きレネゲイド災害に立ち向かう事を誓う」
1086(トバリ): 「謝辞、このような処分、感謝する」

テレーズ・ブルム: 「それでよし」
テレーズ・ブルム: 「いやぶっちゃけね、足りてないのよ人手が」 両手で顔を覆う。
テレーズ・ブルム: 「全国に発生するレネゲイド災害に対して対応班は4つよ4つ」
テレーズ・ブルム: 「この程度の事でやめてもらっちゃ困るのよ……!」 話していくうちにどんどんと目が据わっていく

テレーズ・ブルム: 「……あ、そうだ」
テレーズ・ブルム: 「例の実験場、MM地区近隣みたい、もしあそこの支部長と会う機会があったらコレを渡しておいて」
テレーズ・ブルム: そう言って1枚のチップ。ブラックドッグの能力を強化するものだ。
1086(トバリ): 「質問、これは?」
テレーズ・ブルム: 「直接会いたくはないのよねー、なんか猫可愛がりしてくるし……」 ぶつくさ言っているが嫌いではないようだ
テレーズ・ブルム: 「え?ああ、報告書で使ったって書いてあったから、補充よ補充」
テレーズ・ブルム: 「まあ合流する機会があったらで良いわ、貴方の隊員に使わせても良いし」
1086(トバリ): 「了承、分かったMM支部に行く用事もある、渡しておく」
テレーズ・ブルム: 「そう、じゃあまた、何かあったら連絡して頂戴」
1086(トバリ): 一礼して部屋を出る

1086(トバリ): 部屋を出ると電話でアイシェに連絡を入れる

1086(トバリ): 「呼掛、1086だ、たった今処分が下された」
アイシェ・アルトゥウ: 「どっ、どうでしたか……!」
1086(トバリ): 「説明、任務が一つ増えた程度だ、私がマルコ班の隊長であることに変わりない」
1086(トバリ): 「謝辞、君たちのおかげだ…」
アイシェ・アルトゥウ: 「いえ、そんな……」
アイシェ・アルトゥウ: 「これまでの隊長の働きがあってこそです」
アイシェ・アルトゥウ: 「そんな隊長だからこそ、私たちも着いてきました」
アイシェ・アルトゥウ: 「これからも、頑張りましょう、隊長」

1086(トバリ): 「応答、ああそうだな」
1086(トバリ): 「呼掛、アイシェ、伝える事がある」
1086(トバリ): 「謝辞、君が背中を押してくれたから、私に選択肢が出来た… "ありがとう"」
アイシェ・アルトゥウ: 「……ええ」

1086(トバリ): 「誤算、セーラ・シューウェル、篝 光香、彼女達に感化された、私らしくないか…」
アイシェ・アルトゥウ: 「私からも、彼女を助けることを選んでくれて"ありがとう"と」
アイシェ・アルトゥウ: 「ふふっ」
1086(トバリ): 「怪訝、なにがおかしい」
アイシェ・アルトゥウ: 「……きっと私たちは、もっと強くなれる」
アイシェ・アルトゥウ: 「もっと多くの人たちを守れる」
アイシェ・アルトゥウ: 「そんな気がして、嬉しいんです」
1086(トバリ): 「返答、そうか…」
1086(トバリ): 「請願、車を出してくれないかMM支部に向かう予定が出来た(約束も果たさねばならないしな…)」
アイシェ・アルトゥウ: 「わかりました、それではすぐに」

GM: そうして二人を乗せた車が走っていく。
GM: 絆の力が、オーヴァ―ドを強くする。
GM: より強い絆で結ばれた彼らはきっと、災害に抗う力も災害から守る力もずっと強くなった。
GM: それでもまだ、救えない人たちはたくさんいて。だからこそ貴重な日常をかみしめて過ごしていく。

GM: 食堂はいつになく賑やかだった。
GM: 何か事件があったわけではない。ただ、これから始まる催しの為に集まるにはこの場所がちょうど良かった
GM: その厨房で、忙しなく動いている女性がいる
篝 光香: 被害状況の調査ついでに大量に買ってきてもらった卵をかき混ぜています。「檜分さん、たぶんそのフライパンのそろそろいい感じなので巻いちゃってください!あ、ハーツさんまだ食べないで!輝生くんも!」
”ノットノウラット”檜分司: 「お、あんがとな、くるくるーっと」

”ハーツ・ラ・ジェンヌ”: 「バレましたわ―っ!?」
大賀輝生: 「何でバレたんだ!?」

篝 光香: 「私が『見える』の忘れたのー?」遠くから声を飛ばす
篝 光香: 広い視覚を使って、新調するついでにちょっと良い型になったキッチンを取り仕切ります。「舜くん剣くんお箸だしてー……あ、大河さん!来るのは良いですけどせめて”お邪魔します”くらい言ってください!」

”ターツ・ダーツ”宮櫂舜: 「了解した」 自分の分だけ用意している
篝 光香: 「み・ん・な・の・も!」
”刻玉灯篭”剣塊: 「面倒な……テメー一善しかもってねーじゃねーか!」
”ターツ・ダーツ”宮櫂舜: 「……了解した」

”摩天郎”大河雅人: 「いや~俺様の接待パーティーが開かれると聞いてな」
”摩天郎”大河雅人: 「はっはっは」
篝 光香: 「……趣旨分かってないー」

篝 光香: 忙しいながら、そんな喧騒に少し懐かしい気持ちになる。
篝 光香: ――こんなに賑やかなの、久しぶりだな。
篝 光香: 血の繋がった人たちの場所と、心の繋がった人たちの場所。暖かい場所が二つもあるなんて、贅沢かな。

篝 光香: 「よし、これで一旦おわり―――お待たせ」フライパンを水につけながら、今日の主役の少女に声をかけます
瑠璃: 「あ、ありがとう」
瑠璃: 「でも、良かったの?私だけ見てるだけなんて」
篝 光香: 「うん、今日はたっぷりおもてなしさせてね?正式にここに配属されたし、当番になったらしっかり手伝ってもらうけど」
篝 光香: 「卵焼きも、せっかくだから色んな種類を作ってるんだ。甘いのと、塩っ辛いのと、あとしらすを入れたのもあるし――」指折り
篝 光香: 「気に入ったのあったら、今度いっしょに作ってみようか」
篝 光香: 迷いなく、『次』の約束を口に出す
瑠璃: それがとても嬉しくて
瑠璃: 「うん……!」
瑠璃: 「じゃあ、早速……いただきます」
篝 光香: いただきます、と手を合わせます

瑠璃: 「ん、美味しい……!」
瑠璃: 「甘いけど、香ばしいんだね」 もぐもぐと口を動かしながら
篝 光香: パッと顔を明るくします。「よかった!うんうん、卵は使い道も多いし味もいろいろだから、いろんな料理に使うんだよ」
瑠璃: 「それも、教えてね?」 少し悪戯気に微笑みながら
篝 光香: 「もちろん。あとね、今日はプレゼントがあって…」ごそごそと、彼女が使っていたのと同じくらいの大きさの手帳を取り出します
瑠璃: 「あ、それ……」
篝 光香: 綺麗な青色のブックカバーに収まったそれを手渡す。「前の、けっこう使ってたみたいだし…またこの支部であったこと、いろいろ書いてくれたら嬉しいなって」
瑠璃: 「……実は、前の奴使い切っちゃって」
瑠璃: 「新しいのが欲しかったんだ、ありがとう……」 嬉しそうに、貰ったそれを抱きしめる
篝 光香: 「そっか、じゃあちょうど良かった!」その姿にこちらも嬉しそうに微笑みます

瑠璃: 「ここに来てから、新しいことがいっぱいで」
瑠璃: 「いくら書いても足りないの」
篝 光香: 「……そっか」少しだけしか書かれていない日もあった、以前のそれを思い返す
篝 光香: 「…”ごめんね”、実は前の、私も見ちゃったんだ」
篝 光香: 「見られたくないかなって思ったんだけど、つい。嫌だった、よね」

瑠璃: きょとん、と
瑠璃: 「それって、"マスターレギオン"が来た時の?」
篝 光香: 静かに頷きます
瑠璃: 「……ぷっ、あはは」
篝 光香: きょとん、と
篝 光香: 突然笑い出した少女を見つめます

瑠璃: 「あの時のは見せるために置いたんだもの」
瑠璃: 「読んでくれたでしょ?"信じてるから"って」
篝 光香: 「え…」頭の中で文面を思い返して。
瑠璃: 「じゃなきゃ、あんなインク切れのペンで書かないよ」
瑠璃: 「"マスターレギオン"が来て、時間が無かったから、それしか使えなかったの」

篝 光香: 軽く俯いて、抑えきれなかった声を漏らします。「…っふふ、あははは!そっか、そうだね……」
瑠璃: 「ね、光香」
瑠璃: 「コレに名前書いても良い?」
瑠璃: 貰った手帳を小さく掲げながら。
篝 光香: 「?……もちろん」一瞬だけきょとんとしてから、すぐに優しい笑みを浮かべて。

篝 光香: 「えっと、ペン…そうだな……」ポケットを探りますが見当たらず「えい」
篝 光香: ぱ、と作り出して渡します
篝 光香: 「はい、どうぞ」
瑠璃: 「ありがとう」

瑠璃: そう言って、どこか拙く、しかし丁寧に、名前を書き込んでいく
瑠璃: 「 瑠璃 」
瑠璃: 書いたそれを、光香に見せて微笑む

篝 光香: 「うん、綺麗に書けてるね」
篝 光香: ふと周囲を見渡して。「ふふ、……そうだ、支部長はまだお仕事してるのかな」
篝 光香: 「よかったら、輝生くんと呼びに行ってもらっていいかな?早くしないと無くなっちゃいそうだし…」
瑠璃: 「うん、わかった。それじゃあね、光香」
篝 光香: 「お願いね」少し考えてから、悪戯っぽい笑みを浮かべて。「あ、…こっそり行って『驚かせてみる』のはどうかな?」
瑠璃: そう言って席を立ち、「輝生ー」と声を掛けつつ出ていく
瑠璃: 「それ、あんま意味ないんじゃない?」と苦笑して
篝 光香: 「そうかもね」小さく笑い返す
瑠璃: 「……輝生には言ってみるけど」

篝 光香: その背中を見送っていると、外からまた別の声が聞こえてくる。
篝 光香: 足音は1つなのに、不思議と聞こえる声は二つ。よく澄んだ歌うような声と、それに気安く応える声。
篝 光香: ……それと、車のエンジン音。
篝 光香: 誰か来たみたいだと食堂を離れて、玄関へ。

篝 光香: 「MM支部へようこそ!いや……”おかえりなさい”」

エンディング4/「MM支部へようこそ!いや……”おかえりなさい”!」




GM: 廊下をてとてとと歩く2人。廊下は走っちゃいけません。一度大目玉を喰らって、輝生でさえ目立つ走りは控えている。
大賀輝生: 「瑠璃、何書いてんの?」
瑠璃: 「うん、手帳に色々と書いておきたくて」
瑠璃: "エレウシスの秘儀"は、生と死を司る儀式。
瑠璃: それを、以前の"私"は、生命力を奪い、新たに配る、なんて乱暴な方法で実現していたけれど
瑠璃: きっと、本当はもっと違うもの
瑠璃: 死んでしまった人の思いを生きている人が繋ぐ。
瑠璃: そういった生命の繋がりが、"エレウシスの秘儀"なんだと、私は思う。

瑠璃: 「……私も、頑張るから」
瑠璃: 「貴方の事は嫌いだけれど、貰った命は、無駄にはしないから」

瑠璃: 窓から覗く空には全てを浄化するような太陽の光。
瑠璃: きっと大丈夫だ。私たちなら、乗り越えていける。
瑠璃: 平穏な日常を過ごしていける。

大賀輝生: 「よしっ!じゃあそろそろ支部長のところまでダーッシュ!」
瑠璃: 「ちょ、ちょっと!待ってよー!」
世界で人々がオーヴァード化・ジャーム化するレネゲイド災害が頻発していた。
その原因としてまことしやかに噂された“遺産”があった。
周囲にレネゲイドをばらまき、汚染すると言われる“遺産”。
それこそが――― “エレウシスの秘儀”
遺産を所持するのはFHのマスターエージェント“マスターレギオン”。
彼が乗車する東京へ向かう豪華寝台列車“マリンスノー”で起きるレネゲイド災害。
暴走を始める列車の中で、傷だらけの少女と出会う時、全ては始まった。

止まることのできない男の影を追う人魚
全てを見通し、全てを掌握する盤上の君主
責任をその身に、けして腐らない希望
悪を滅する、闇で覆いきれない太陽の輝き

ダブルクロス The 3rd Edition
『エレウシスの秘儀/瑠璃色のラピスフィロソフィカス』
瑠璃────それは、彼らと出会って変わることのできた、1人の少女の名前。