透明な天秤
GM:りっとく
※『モノトーンミュージアム』は有限会社ファーイースト・アミューズメント・リサーチの著作物です
PC1:”安穏の国のからくり警備兵”カルマ
(リンク)/御影
PC2:"万事屋の元気なお姉ちゃん"クラリス
(リンク)/なつめ
PC3:"狐憑きの流浪人"満生沙雁
(リンク)/てる
メイン(今ここ)|雑談
INDEX
プリプレイ
オープニングフェイズ
シーン1:警備兵の仕事
シーン2:いつもと違う日
シーン3:出会い
ミドルフェイズ
シーン4:綻びの爆ぜる時
シーン5:束の間
シーン6:冷たい鉄格子の中で
シーン7:真実を探して
クライマックスフェイズ
シーン8:王
シーン9:天秤に乗せるもの
エンディングフェイズ
シーン10:語り手は何処に
シーン11:守護者
シーン12:不安の中で
シーン13:可能性の地図
プリプレイ
GM: 【始める前に】
GM: 自己紹介タイムよ!
GM: HO1:「安穏の国」の警備兵
GM: PLは御影さん。お願いします~!/
カルマ: ウォウウォウ
名前 | クラス |
カルマ | 戦人2/からくり1 |
忠誠的なデザインのからくり兵。安穏の国で作られたからくりではなく、出自は不明 高い戦闘能力を有しており、それを必要とする目的のために作られたと思われるが、現在はただの警備兵である
(illustration:御影) |
主要特技
機能特化 特攻形態 力自慢 無双の一撃
主要アイテム 機構可変刃 騎士盾 歯車の外装
HP/27 MP/14 行動値/7 初期剥離値2
|
カルマ: 「僕はカルマ、ただのカルマだ」
カルマ: 「それ以外の何物でもない。この安穏の国で暮らしそしてその機能を終える」
カルマ: 「その為にのみ僕はいる。安穏の終わりを迎えるために」
カルマ: カルマ/戦人2からくり1
カルマ: 13年前に安穏の国のある森の中で発見されたからくり
カルマ: 戦闘に特化したからくりであり、しかしその記憶はない。
カルマ: 警備団に育てられ(成長はしないが)、そして自身も警備兵としてこの国にいる。
カルマ: 基本的にこの国の平穏を守ることを使命とするからくりです。
カルマ: あんま変なことはしない、紡ぎ手とか知らん帰って……
カルマ: でもなんだか今回はそうもいかないみたいですね
カルマ: PLは御影、普段はダブルクロスとかやってます。
カルマ: ログとかも公開してるので気が向いたら読んでね、よろしくお願いします
カルマ: あっ性能の話してない。PC1らしく高火力単体アタッカー(カバーリング付き)です
GM: よろしくお願いしまーす!ふふふモノミュ処女をもらっちゃうぜ
カルマ: やん♡
GM: おまわりさんおれです
カルマ: そして警備兵(おまわりさん)は僕だ
GM: (詰んだGM)
GM: 事案がスピード解決したところで次の方
GM: HO2:「安穏の国」の住民
GM: PLは棗さん!お願いします~/
クラリス: シュッ
名前 | クラス |
クラリス | 術者2/童子1 |
動物や其達の考えてることがなんとなくわかるという特徴を生かし、ペット探しや失せ物探しを行う万事屋の女性
(illustration:笹ノ間) |
主要特技
無垢なる声援 見えざる腕 魂の囁き 鬼さんこちら
主要アイテム 大きなぬいぐるみ 小さな友達 聖教の数珠
HP/14 MP/27 行動値/11 初期剥離値2
|
クラリス: PC2、クラリス。安穏の国で万事屋やってる元気元気なお姉ちゃんです。
小さな友達ポポル君と一緒にのんびり暮らしてます。ぷるぷるぼくはわるい紡ぎ手じゃないよ。
クラリス: 性能はデバッファーかなー?壁撃ったり地味に嫌がらせしたり遠くから応援しています。アタッカーのみんなー!がんばえ~~!!
クラリス: PLは棗(なつめ)。CoC6版メインに色んなシステムつまみ食いしてます。モノミュはいつまでも??です。ルルブは友達。
人見知りこじらせているのでうるさかったり急に静かになったりしますがあまり気にせず見守っていてください。よろしくお願いします~。/
GM: よろしくお願いします~!ぴよぴよ
GM: それでは最後ぼくらのおいたん!
GM: HO3:「安穏の国」を訪れた旅人
GM: PLはてるさん!お願いします~/
名前 | クラス |
満生沙雁 | 稀人2/旅人1 |
酒好きで女好きの旅人。「妖狐」と呼ばれる半霊の其達に憑かれている かつては疎まれ、或いは崇拝されて過ごしてきたが、それに嫌気がさし、旅人となった
(illustration:てる)
|
主要特技
異邦の巫 異邦の剣舞 幸いの風見鶏 出会いが生む力
主要アイテム 呪力の折り紙 巫女服 異邦の印
HP/21 MP/29 行動値/13 初期剥離値3
|
満生 沙雁: 「さて、今度の国にはどんな別嬪さんが……っ痛って!!」
PC3、皆のおいたん事、満生 沙雁(まんじょう さがん)
元巫でお狐様に憑かれている酒好きおっさんです!
満生 沙雁: 桜花の国(東洋っぽいイメージの国)周辺の小国出身の旅人で、普段は気の向くままに流浪の旅をしてます。
満生 沙雁: 幼少の頃、土地神の生贄にされ他のですが、何故かその神様(として祀られてた其達)に気に入られて取り憑かれ、以降手の平返しで巫(御標の語り部)として祀られましたが、そんな肩書きでしか自分を見ない周囲に嫌気がさして国を出ました。(それによって国がちょっとアレな事になったかもしれませんが知らんね)
満生 沙雁: 取り憑いてる其達は普通の人には見えないので、傍から見たら時折虚空に向かって何か話している不審者でしかないです。
どうやら嫉妬深い性格らしいので、女性にうつつを抜かしていると何かと怒られるのでちょっと辟易してる。
タイプとしては純粋アタッカー、クリったらちょっと火力が上がるよ。
満生 沙雁: PLはてると申します!
普段はクトゥルフ、モノミュを中心に遊んでおります~!しんどいは楽しい。
何かとキャラシ内で人を殺しまくったせいか、置いていかれのプロなどと呼ばれるようになりました。何故?
見ての通り雑談で騒ぎ立てるタイプのPLですが、何卒よろしくお願いします!!/
GM: よろしくお願いします~!何故ではないんですよ。
GM: というメンバーで今回はお送りしていきます!お集まりありがとうございます~!
GM: 世界観とかシステムの説明もなるべく挟みつつ、今日はのんびり各自の導入やっていこうぜ!って感じです
GM: それではモノトーンミュージアム【透明な天秤】、開演させていただきましょう!
神の啓示である「御標」。それはこの世界――「左の地」にとって、絶対的なもの。人々を幸福へと導いてくれるもの。
疑うなど、逆らうなど、愚の骨頂。神の愛を踏みにじる人間は、心を失い異形と化す。
揺るがぬしるべがあればこそ、人々は心穏やかに暮らせていた――そのはずだった。
さてこのたび降り注ぐは、慈悲深き神の寵愛か、それとも歪みし異形の絶望か。
モノトーンミュージアム。それは、美しかった世界の物語。
シーン1:警備兵の仕事
GM: シーンプレイヤーはカルマさん!メインにどうぞ!
GM: シーン数を1増やしてね/
カルマ: うおー
system: [ カルマ(コマ) ] シーン : 0 → 1
GM: あなたは「安穏の国」の警備兵だ。名の通り平和なこの国を守っていることに誇りを持っている。
GM: この国では毎年一度、12月の満月の夜に、国の繁栄を約束する御標が下される。
GM: そして今日こそがその日だ。夜の0時ちょうどになれば、国全体に新たな御標が響き渡ることだろう。
GM: ……そんな素敵な日であるはずの今日、あなたたち警備兵の一団は、王の御前に集められていた。
GM: 我らが王の名はヴィスィ。見た目は少年だが、不死者――神に愛されし、死と喪失から無縁となった者であり、実年齢は100を超えている。
ヴィスィ: 「集まってくれてありがとう、我が愛する臣下たち」
ヴィスィ: 「さっそくだけど、残念なお知らせがある」
ヴィスィ: 「……一人の罪人が、脱獄した。君たちには、その捜索及び捕縛を命じる」
ヴィスィ: 「知っての通り、今夜は御標が下される大切な日。人々の不安を煽ることは避けたいから、聞き込み等は控えてくれ」
ヴィスィ: 「秘密裏に、かつ迅速に、対象を探し出して捕らえてほしい」
GM: 罪人とやらの人相描きが配られますね。/
カルマ: 短く、しかし慇懃に礼をする。
カルマ: 柔らかなる仮面────少女のような、あるいは少年のような。それは人間にしか見えないものだ。
カルマ: しかしその表情は人形の如く動かず、人相書きを眺めている。/
GM: 描かれていたのは、まだ幼い少年の姿だった。
人相描き: 名:"R" 罪:謀反行為
GM: あなたたちは詰め所に戻って、手分けして彼を探すことになります。
GM: カルマさんは付き合いの長いストレイとツーマンセルになりました。
ストレイ: 「…………」人相描きを見て、渋い顔をしている。/
カルマ: 「どうした?ストレイ」/
ストレイ: 「いや……このような、年端も行かぬ子どもが罪人となるなど……やりきれないと思ってな」
ストレイ: 「……ああ、心配するな。仕事だからな、それは弁えている……が」
ストレイ: 頭では分かっているが気持ち的に複雑、という感じです。
ストレイ: 追及してもいいし、そのまま捜索に出てもいい。/
カルマ: 「弁えて居るならいい、しかしRか。おおよそ人間らしからぬ名前だな」
カルマ: 「頭文字しかわからなかった……というのは考えられないか、王国の調査がそうずさんなはずもない」
カルマ: 「謀反罪……さて、まずはどこを当たった物か」 思案する。/
ストレイ: 「そうだな。あえて名前を伏せているのかもしれない。何故かは……そこまでは、我々が知る理由もないのだろう、おそらく」
ストレイ: 「あちらのチームが表通りを行くそうだ。我々は裏路地の方に回ろう」地図を見せてルートチェック。
GM: ここでストレイと話したいことがほかになければ、捜索になります/
カルマ: 「そうか、ルートは任せよう。君の方が務めて長い」 ストレイについていく様に歩きだす/
ストレイ: 「長いだけさ。お前を軽んじたことなどない。頼りにしているよ」少し表情を緩めます
GM: さて、ふたりは王のいる城を出て捜索に向かうわけですが。
GM: ここでカルマさん、縫製:15で判定をお願いします。
GM: 2d6+「縫製の値」で振って、15以上が出れば成功となります。/
カルマ: 難易度15!?
GM: そういう仕様です!だいじょうぶ!
カルマ: 2d6+3 まだ紡ぎ手でもないのにわかるわけないよ~っ (2D6+3) > 6[3,3]+3 > 9
GM: かわいいね
カルマ: 最大値でないとダメです
GM: では特に何事もなく捜索に赴きました。
GM: しばらく歩いていくと、担当区域に定めた裏路地の入口に到着します。
ストレイ: 「さて、このあたりから……む?」
GM: ふとよそを向いたストレイが、路地とは違う方に向かいます。/
カルマ: 「なにかあったか?」 見失わない範囲まではその場に留まり、周囲の観察をする/
GM: ストレイが駆け寄った先には、ひとりの老婦人がおりました。
GM: カルマさんはストレイに呼ばれます。
ストレイ: 「こちらの御婦人が、足を痛めておられる」
ストレイ: 「幸い、家はそう遠くないそうだ。私が御婦人をお送りするから、お前は先に地図の通りに進めておいてくれないか」
ストレイ: 「済み次第、急ぎ合流する」/
カルマ: 「ふむ、構わないがそれなら僕の方が────」 言う間にストレイが去っていく。
カルマ: 「────力が……」
カルマ: 「……まあ良いか。ストレイらしい、ということだろう。多分」
カルマ: 口の中で呟きながら、周囲の探索を始める。
カルマ: さて、無法者は見つかるや否や/
GM: カルマさんは一人、罪人の探索に向かいます。
GM: シーンエンド!
シーン2:いつもと違う日
GM: シーンプレイヤーはクラリスちゃん!
system: [ クラリス ] シーン : 0 → 1
クラリス: ぼくだった!
GM: あなたは「安穏の国」の住民だ。
GM: 今夜0時に、新しい御標が下る。新たな一年の幸福を約束するであろうそれを、あなたは期待か、はたまた興奮か、ともかく楽しみな心持で待っているはずだ。
GM: さて、今日はどんな素敵な日になるか――とあなたが活動を始めようとしたところで、玄関からノックの音がした。/
クラリス: 「はいはーい!」とドアをばーんと開けようかと思ったけど治安が悪いようなら開けずに「どちらさまー?」とお声がけします。セールスはお断りだよ!/
GM: ちゃんとしててえらい!
GM: ドアの向こうから「クラリス? エミリーだよ」と聞きなれた友人の声がしますね。/
クラリス: マブだ!それなら開けちゃお。
クラリス: 「エミリー? こんな時間にどうしたんだい?」/
エミリー: 「クラリス……!」
エミリー: 現れた彼女は瞳いっぱいに涙を溜めて、あなたに飛びつきます。
エミリー: 「リュカを……リュカを見ていない!? あの子が帰ってこないの……!!」
GM: リュカとは彼女の弟の名であり、あなたも面識がありますね。同じ黒髪で、年はやや離れています。/
クラリス: 普段のリュカ君がどういう子なのかわからんのですけど朝帰りするような子ではないですよねぇ?/
GM: そうですね、少なくとも彼が姉であるエミリーを大事にしており、彼女に心配をかけるような真似はしない子だとわかるでしょう。/
クラリス: うーん、エミリーちゃんなだめつつとりあえずこんなところじゃなくこっちにおいでと中に誘導しましょうかね。事情聴取したいけどとりあえずお茶でも飲んで落ち着こうね。/
エミリー: ぐすぐすしながらお招きされます。お茶も飲みます。ぐすん。
クラリス: なでり
エミリー: 「……ありがとう……うちは両親がいなくて、あの子と二人暮らしだから……」
エミリー: 「もしあの子になにかあったらと思うと、耐えられなくて……」/
クラリス: それはそう。「いつから姿が見えなくなったのかな? いなくなる前、何か言ったりしてたかい?」あとちゃんと通報したか?/
エミリー: 「おとといの夕方、買い出しに行ってくれて、それから帰ってこないの……いつも通りだったのに」
エミリー: 「昨日はあの子が行きそうなところ、お友達のところ、そういうところを回ってたのだけど……いなくて……」
エミリー: 「お願いクラリス、一緒に探して……」疲れ切ったぐるぐる目でそう頼みます/
クラリス: (安穏の国とは)この国で?ってすごいなんか嫌な予感はひしひしと感じますがマブなのでね、断る理由もないのでね。エミリーちゃん撫でつつ「任せたまえ!」ってばばーんと胸張っておきます。/
GM: 安穏の国とはそれはそう
エミリー: 「ありがとう……」へた、とテーブルに突っ伏してしまう
クラリス: ポポル君そっと乗せる
エミリー: 「ごめんなさい、あの子がいなくなってから眠れて……なくて……」
エミリー: 集中力の限界がきたのか、そのまま気を失うように眠ってしまいました。あらあら。/
クラリス: あらあら。大きなぬいぐるみもそえて毛布でももってこよかな。ふぁさっ/
GM: エミリーはふかふかすやすやになりました。
GM: クラリスちゃんどうする?お外にごーごーするかい?/
クラリス: おうちの鍵閉めて情報収集に出かけましょうね~。なにがでるかな♪/
GM: ではクラリスちゃんがお外に出るとですね
GM: 何やら路地裏に向かう警備兵さんが見えます。
クラリス: ^^
GM: 行方不明になったなら警備兵にも話を通すべきでは?あるいは、路地裏とかああいう人の来ない場所にリュカくんいたりするのでは?
GM: そんなふうに思うのではないか?思ってほしい。/
クラリス: 通報は国民の義務なのでね。路地裏に行こうねぇ/
GM: はあーい、では路地裏に行こうねえ!したところで
GM: クラリスちゃん、縫製:15で判定をお願いします。/
クラリス: えん
クラリス: 2D6+3>=0[12,2] 【縫製】 (2D6+3>=0[12,2]) > 7[2,5]+3 > 10 > 成功
クラリス: 数値いれるの忘れてました
GM: あるある
GM: 特に何事もなく路地裏にてってけしました。
GM: シーンエンド!
シーン3:出会い
system: [ 満生 沙雁 ] シーン : 0 → 1
GM: シーンプレイヤーはサガンさーん!
満生 沙雁: どっこいせっと
GM: あなたは「安穏の国」を訪れた旅人だ。
GM: なにやら今日は年に一度の御標が下る日らしい。良いときに来たね!
GM: おいしいもの食べたりお酒探したりしようと思っていたかもしれないあなたは、しかし、慣れない町の中で迷子になり、人気のない路地に入ってしまっていた。
GM: あたりに人の気配はない。あらあら。/
満生 沙雁: 「…………あちゃぁ……参ったなこりゃ……」
こっちだと思って道を曲がっても一向に大通りに出ず、思わずため息をつき頭を掻く。
満生 沙雁: 「……ん?仕方ねぇだろ?元はと言えばお前さんがあっちの店を見たいって言ったからじゃねぇか…………って、痛い痛い!はいはい、俺が悪うございました!!ったく………」
ふと、誰もいないはずの虚空に目をやり、まるで誰かと話をしているように一人騒ぎながら適当に路地を進んでいく。/
GM: あなたがふらふらと路地をさまよっていると、壁の影になにやら丸まっているものを見つけます。
GM: よく見れば――それは、倒れた少年でした。
GM: 声をかける?見なかったことにする?/
満生 沙雁: 「……はいはい、分かったって、あとでちゃんと…………お?なんだ?酔っ払いか…………って」
未だ独り言を呟いていたが、倒れる少年を見つけ流石に驚く。
満生 沙雁: 「………おい、お前さん、こんなとこでどうした?」少し険しい表情ですっと少年に近づいて声を掛けます。/
GM: では沙雁さんが少年に声をかけると、その体がびくりを震え、彼が跳ね起きます。
???: 「ッ……!!」
???: ざっ、と逃げるように沙雁さんから距離を取る。が、途中で止まり、じっとあなたを見つめる。
???: 「……その服装、あんた、この国の奴じゃないな。旅人か?」/
満生 沙雁: 「うおっと………!なんだ思ったよか元気じゃねぇか」
おどけたように両手を上げて降参といったポーズをしながら、近づくでもなく少年に笑いかける。
「おうよ、見ての通り旅人さ。丁度この国に来たところなのは良いが、ちと迷っちまってな」/
GM: ところで沙雁さん、あなたは紡ぎ手だ。
GM: あなたならば、分かるだろう。彼の皮膚がところどころ、まるで陶器が欠けるかのように、ひび割れているのを。――それが、異形化の印であることを。
GM: そして、彼がひどいほつれ――歪んだ御標の証を、まとっているのを。
GM: 縫製:15で判定をお願いします。/
満生 沙雁: 2D6+4>=15 【縫製】 (2D6+4>=15) > 4[1,3]+4 > 8 > 失敗
GM: では、この場で気付いたことは以上ですね。
???: 「……」検分するように沙雁さんを見ている。/
満生 沙雁: 「(ああ、こりゃぁ………ちと面倒な事になりそうだな)」内心苦笑しながら
「俺の方からもちょいと尋ねて良いかい?お前さん、それ、一体何があったんだ?」すっと、少年がまとうほつれを指差して/
???: 「それ? ……このヒビのことか?」頬に手をやる。ほつれを指しているとは気付いていないようです。
???: 「何があったか、あんたが知る必要はない。大事なのは、あんたがこの国の外から来た人だってことだ」
???: 「『紡ぎ手』ってのはどこにいるか教えろ。俺には時間がない」/
満生 沙雁: 「紡ぎ手って、そりゃぁ…………痛って!ん?ああ、分かってるって、ほいほい言うなってんだろ?だがなぁ……」
思わぬ問いに少し驚き、答えようとしたところ突然後ろに引っ張られたかのように一歩後ずさる。
そして何か明後日の方を見ながら、少し話をした後少年へと振り返った。
満生 沙雁: 「教えてやっても良いんだが…………お前さん、なんでわざわざ紡ぎ手なんて探してんだ?」
敢えて答えは先延ばしにし、先に気になる点を尋ねてみる。/
???: 「俺は死にたくない」
???: 「この国は紡ぎ手を嫌ってる。だから紡ぎ手なんかいない。でも俺には必要、それだけだ」/
満生 沙雁: 「ほう………」少し考えるように、少年を見つめる。
「……いいぜ、気に入った。その気持ちが本物だってなら、手ぇ貸してやろうじゃねぇか」
二ッと笑いながらそう言い、自身の傍らへと視線を向ける。
満生 沙雁: 「お前さんも構わねぇだろ?…………だと思ったぜ。」短いやり取りを交わし、少年へと向き直る。
「運が良いな、坊主。お前さんの探してる奴かは知らねぇが、”紡ぎ手”なら丁度目の前にいるぜ?」/
???: 「……!! じゃあ……!」
GM: 少年の瞳に、僅かに光が灯り――
GM: シーンエンドです。
シーン4:綻びの爆ぜる時
GM: シーンプレイヤーは続けて沙雁さん、登場PCは全員となります
system: [ 満生 沙雁 ] シーン : 1 → 2
カルマ: 登場……するぜ!
system: [ クラリス ] シーン : 1 → 2
system: [ カルマ(コマ) ] シーン : 1 → 2
GM: どういうふうに出てくるかは描写入れるのでシーン数だけ増やしておいてね!
GM: ありがとうございましー
GM: さて、沙雁さんが謎の少年に己が紡ぎ手だと明かしたところで。
GM: 路地裏を探索していたカルマさんが、その場にたどり着き。
GM: カルマさんという警備兵を追いかけていたクラリスさんも、続けてその場に現れます。
GM: カルマさんは少年が”R”であることが分かるでしょう。
GM: そしてクラリスさんは、少年が友人の弟、リュカであることが分かるでしょう。
GM: リアクションあればどうぞ!/
カルマ: 「……見つけたぞ、R」 周囲を観察しながらゆっくりと歩いてくる。
カルマ: 所属不明の人物が1人、服装からして恐らく旅人。この国の事情には明るくない。
カルマ: 「申し訳ない、そこの……お兄さん?そこをどいていただけるだろうか」
カルマ: 「僕はこの国の警備兵を務めている。そちらの少年は謀反の罪で指名手配中だ」
カルマ: 「大人しく引き渡してくれると助かる」淡々と宣言 /
満生 沙雁: 「ん?なんだいお前さん、既になんかやらかしたあとだったか?」さりげなく少年を隠すように前に立ち、目線だけ背後に向けて問いかける。
満生 沙雁: 「おーおー、こんな美人な子にお兄さんって呼ばれるなんて、おじさん嬉しくなっちゃうね…………って、痛い痛い…!、分かってるって!ちょっとぐらい恰好付けさせてくれてもいいじゃねぇかよ……」と、唐突に傍らの何もない空間へ向けて喋りだす。/
クラリス: 「謀反!? えっリュカ何やってんの!!??」警備兵さんにリュカ探してっておねだりしにいったらなにて?しかも変なおじさんまでいるぞ?なに??帰っていい??/
???: 「チッ、警備兵……と、あんたは姉さんの……!? なんでここに……!」
カルマ: 「リュカ?それが少年Rの名前か」
カルマ: 「ふむ……やはり調査が及ばなかったというわけではなさそうだな」 クラリスの存在は記憶に残っている。向こうは覚えていないかもしれないが一般家庭の出だったはずだ /
クラリス: 「なんでってエミリーがふらふらでうちに来たからだけど。ねえ、謀反の罪って何かの間違いじゃない?」この子はそういう子じゃないと思うんですよ。たぶん、めいびー。/
満生 沙雁: 「あーっと、なんかややこしい事になってるな…?」新たに現れたクラリスさんと諸々を見ながら。
「なぁ、ここは穏便に話し合いといかねぇか?おじさん、あんまり手荒な事は好きじゃないんでね。」全体に向けてそんな提案を/
カルマ: 「手荒なことは確かにしたくないな。この国は"安穏の国"だ」
カルマ: 「しかし一方で社会を乱す不穏分子は早急に確保する必要がある」
カルマ: 「警備団は唯一、この国でそのために暴力の行使が認められている存在と思ってくれていい」
カルマ: ちらり、と背後のクラリスを見やる。どっか行ってくれの意味/
クラリス: 「ねえカルマ、この子が一体何やったのか、分かりやすく説明してくれない?」察してちゃんされてもわからないです></
カルマ: 「謀反罪だ。何をやったのかは知らない、知る必要もない」
カルマ: 「これは王命であり、僕たちはそれを賜った。速やかに従う義務がある」
カルマ: 「君の質問に答えることは出来ない、クラリス。君は家に帰って休んでいると良い」/
満生 沙雁: 「ずいぶんとまぁ、頭が固そうなお嬢ちゃんなこって」
「もうちょい笑ったほうが別嬪さんだぜ?」苦笑気味にそんな冗談を/
カルマ: 「? 笑う必要性がない」/
クラリス: 「頭固いねぇ」からくりとしては優秀ではあるが
クラリス: 「そのお願いは聞けないかな。家にこの子を待ってる子がいるからね。リュカ、キミの言い分はどうなの」/
GM: その問いに少年――リュカが口を開こうとしたところで、カルマとクラリスのさらに背後から足音が聞こえてくる。
警備兵: 「いたぞ! ”R”だ!」
GM: それはカルマさんの同僚たち、すなわち警備兵たちです。ストレイの姿はそこにはありません。
GM: カルマさんは増援に安堵するかもしれませんし、それ以外の人は緊張が高まるかもしれません。
GM: ……しかし彼らは、カルマさん、あなたの知る「いつもの彼ら」ではありませんでした。
警備兵: 「捕らえろ!! 殺せ!! 首を掲げろ!!」
警備兵: 「『安穏の国』に逆らう者に死を!!」
GM: その目は血走っておよそ正気とは言えず、動きも話し方も、どこか操り人形じみてぎこちない。
GM: 彼らは武器を手に、少年とその傍にいた沙雁さん、眼前のクラリスさん、そしてあろうことかカルマさん、あなたにまで殺意を向けます。
GM: あなたたちは、話し合うにしろ少年を捕縛するにしろ、彼らをどうにかするのが先決だと思うでしょう。思ってほしい。/
カルマ: 「……どうやら状況が変わったようだな」/
クラリス: 「なん? 変なクスリでもきめちゃった??」こわいよ~~~/
満生 沙雁: 「なぁ、ここって安穏の国だって聞いたんだが…………俺の聞き間違いだったか?」明らかに剣呑な状況に、お二人へとそんな問いかけを/
カルマ: 「少なくとも、今の状況は”安穏”とは言い難い」
???: 沙雁さんの後ろに下がります。逃げないのは沙雁さんが紡ぎ手だと聞いたからでしょう。/
クラリス: かわいい
カルマ: 「つまり、Rを捕らえるためにも先に彼らを落ち着かせる必要がある」/
クラリス: 「殴ったら落ち着くかな?」支援しかできないが/
カルマ: 「良い手だ。僕もそれしかできない」/
クラリス: 「よーし! それじゃあカルマ、おじさん、任せた!」ボクは後ろで嫌がらせをします。がんばえ~~~/
満生 沙雁: 「んじゃぁ、一時休戦って事で。お前さんは後ろ下がってな。まぁ今のうちに逃げても構わねぇけど」少年へはそう伝える./
カルマ: 「逃げてもらっては困る。というかコレは僕の仕事だ、お兄さん……?も下がっていてくれ」
カルマ: 「安心しろ、殺しを見せるようなマネはしない」 歯車仕掛けの心、むしろ殺せないようにできている/
GM: それではミドル戦闘に入るぞ!
GM: シーンは総数の都合上区切らずこのままになります
GM: 配置はこちらの通り
GM: 警備兵3体がエンゲージ。そこから5m離れてカルマさんとクラリスさん、さらにそこから5m離れて沙雁さんがいます。
GM: リュカは戦闘盤面上には存在しないので攻撃が飛ぶことを気にしなくていいぞ!
カルマ: やったー
GM: では開始前にPC間パートナーの感情を組みましょう
GM: HO番号順で、カルマ→クラリス→沙雁→カルマでそれぞれ好きな感情を取ってね
GM: 決めたらメインで宣言して、コマにメモっておいてくださいな
カルマ: クラリス:庇護
満生 沙雁: 沙雁→カルマさんへは「警戒」かな
まぁ、この状況なのでね…………
カルマ: 安心しろ、僕もあなたを警戒している
クラリス: ええ、なんだろ、無はだめだな不信、警戒心?
カルマ: 無……w
クラリス: よくわからんおじさん
GM: それはそうね
カルマ: 誰?という不安とか
クラリス: そうしよう~
GM: うーんギスッているなあ
カルマ→クラリス 庇護
クラリス→沙雁 不安
沙雁→警戒
GM: ではでは決まったところで戦闘開始!
GM: 戦闘のプロセスはセットアップ→イニシアチブ→メイン→クリンナップとなります。
GM: イニシアチブで行動値の最も高い人を確認し、その人がメインを行い、またイニシアチブに戻り次の行動値の人がメインを……という流れを、全員が行動するまで繰り返したらクリンナップになります
GM: このへんはダブクロもだいたい同じだと思うのできっとだいじょうぶ
カルマ: 大丈夫よ、フィアゲーには慣れてる
GM: さすみか~
GM: では戦闘開始!
【ラウンド1】
【セットアッププロセス】
GM: 宣言あるひと~!ないならないよって言ってね
満生 沙雁: こちら無しであります!
クラリス: ないよ!
カルマ: 覚醒後に解放される特技なのでないでーす(セルフ縛り)
GM: おっけい!
【イニシアチブプロセス】
GM: 一番速いのは沙雁さん!宣言ある人はどうぞ~ エネミーはないぞ!
クラリス: ないない
満生 沙雁: イニシアも宣言なしっす!
カルマ: ないです
GM: ふむ そういやみんなイニシ特技ないな!じゃあさくさくっとメインだぜ
【メインプロセス】満生 沙雁
GM: メジャー・マイナーの宣言をどうぞ!
満生 沙雁: マイナーは無し
メジャーで《異邦の剣舞》を宣言!
満生 沙雁: 《異邦の剣舞》/稀人/1/術/メジャー/術操値/対決/単体/効果参照/3MP/戦闘移動を行い、移動後のエンゲージにいる対象に物理攻撃。判定は術操でダメ+1d6+1
system: [ 満生 沙雁 ] MP : 23 → 20
満生 沙雁: 移動して警備兵とエンゲージ、対象は……適当にAでいいか
GM: すすっ
満生 沙雁: 判定良いかな?
GM: やっちゃえー!
満生 沙雁: 2D6+10 術操 (2D6+10) > 8[2,6]+10 > 18
GM: いい出目!
GM: これは判定が【術操値】の「物理攻撃」なので、リアクションは回避でよかったですっけ
満生 沙雁: そうですね、種類としては物理攻撃になります
警備兵A: おれはやるぜ!
警備兵A: 2D6+6>=18 回避 (2D6+6>=18) > 11[5,6]+6 > 17 > 失敗
警備兵A: めちゃくちゃ惜しかった
満生 沙雁: 《出会いが生む力》/旅人/1/ダメージロール/自動成功/自身/6MP/ダメ±[喪失していないパートナーの数]D6 シーン1回
ではこちらも追加で
まだ誰も喪失してないので+3d6します
system: [ 満生 沙雁 ] MP : 20 → 14
警備兵A: ぴえん ダメージどうぞ!
満生 沙雁: 1D6+8+2+1D6+1+3d6 ダメージ+攻撃力/武器修正(呪力の折り紙)+《異邦の剣舞》+《出会いが生む力》 (1D6+8+2+1D6+1+3D6) > 5[5]+8+2+6[6]+1+8[2,3,3] > 30
満生 沙雁: 「ちょいとおじさん達、大事な話があるんでね。外野はすっこんでてもらおうか。」
すっと二人の背後を抜けるように前に出る。
いつのまに取り出したのか、折り紙で作られたと思われる巨大な剣を宙に浮かせ、すっと腕を振るい兵士を薙ぎ払う。/
GM: 警備兵Aは吹き飛び、そのまま気を失います!
GM: ターンエンド!
【イニシアチブプロセス】
GM: クラリスたや!特技宣言はみんなないはずなのでスキップよ!
【メインプロセス】クラリス
GM: メジャー・マイナー宣言どうぞ~!
クラリス: マイナーないない、メジャーでBに囁いちゃおうねぇ
クラリス: 《特技:魂の囁き-MM82》/術者/LV1/メジャー/【術操値】/対決/単体/10m/2(1)MP/重圧と放心を与える術攻撃。エキストラの場合、知覚しているものや記憶を任意に操作できる。
system: [ クラリス ] MP : 27 → 26
クラリス: ふってもいいかなー?
GM: やっちゃえー!
クラリス: 2D6+9>=0[12,2] 術操 (2D6+9>=0[12,2]) > 8[2,6]+9 > 17 > 成功
GM: みんな出目いいな
警備兵B: 俺は屈しないぞ!
警備兵B: 2D6+4>=17 抵抗 (2D6+4>=17) > 10[4,6]+4 > 14 > 失敗
クラリス: 出目はいい
警備兵B: 屈したぞ!
クラリス: 「いい子だからおとなしくしててね?」ね?(圧)/
警備兵B: すん……
GM: ターンエンド!
【イニシアチブプロセス】
GM: 警備兵A!いねえ!警備兵B!いる!
GM: 【メインプロセス】警備兵B
警備兵B: なんとこいつら、特技が「常時」しかないのだ!!
警備兵B: マイナーなし、メジャーで近くにいる沙雁さんを攻撃するぞ!
警備兵B: 勇猛なる血(MM72)/戦人/LV1/常時/自動/なし/自身/なし/なし/【命中値】【肉体】判定C値-1(下限9)
警備兵B: 紅の一族(MM73)/戦人/LV1/常時/自動/なし/自身/なし/なし/【命中値】【肉体】判定C値-1(下限8)、【精神力】-5(最低1)
警備兵B: これによりC値10となります
警備兵B: 2D6+7>=0[10,2] 命中 (2D6+7>=0[10,2]) > 8[2,6]+7 > 15 > 成功
GM: 回避どうぞ!
満生 沙雁: 2D6+7>=15 回避 (2D6+7>=15) > 6[2,4]+7 > 13 > 失敗
クラリス: 振り直しいる?
警備兵B: 達成値15だった気がしたが放心してたからそんなことなかったぜ!!!!
警備兵B: というわけで回避されます えん
満生 沙雁: 「お、助かったぜ嬢ちゃん」/
クラリス: 「よそ見してる場合じゃないよ!」/
GM: ターンエンド!
【イニシアチブプロセス】
GM: まだだ!元気な警備兵Cがいる!
【メインプロセス】警備兵C
警備兵C: 構成はBと同じで、沙雁さんを武器で狙う!
警備兵C: 2D6+7>=0[10,2] 命中 (2D6+7>=0[10,2]) > 7[2,5]+7 > 14 > 成功
GM: 回避どうぞ!
満生 沙雁: 2D6+7>=14 回避 (2D6+7>=14) > 9[3,6]+7 > 16 > 成功
GM: えらーい!
満生 沙雁: 「モテるってのも、困ったもんだねぇ」軽く口笛を吹いて半身をずらし避ける。/
カルマ: 「戦い慣れしているようだな、だが────」/
GM: ターンエンドだ!
【イニシアチブプロセス】
GM: お待たせカルマさん!
【メインプロセス】カルマ
GM: やっちゃえ~!
カルマ: マイナーで戦闘移動、エネミーにエンゲージ、メジャーでメジャー:無双の一撃(剣) 2d6+8(C11) 斬1d6+6+7
GM: すすっ
GM: 対象はBとCどっちかな?
カルマ: 対象はBにしておきましょう
GM: リアクション成功率が低まっているところを容赦なく狙っていくう!
カルマ: 2d6+8[11,2]
カルマ: アッ違うか
GM: 8と[]の間に>=0を入れるといけるはず!
カルマ: 2D6+8>=0[c,f]
カルマ: wwww バカ
GM: あるある
カルマ: 2D6+m>=0[11,2]
GM: おちついて
カルマ: こいつ
カルマ: 2D6+8>=0[11,2] (2D6+8>=0[11,2]) > 7[3,4]+8 > 15 > 成功
カルマ: よし、ログではすべての失敗が無かった事になります
※編注:めんどくさいのでそのまま通します
GM: ログ編の特権だ!
警備兵B: ぽやぽや回避!
警備兵B: 2D6+6-5 回避(放心) (2D6+6-5) > 9[4,5]+6-5 > 10
警備兵B: 放心がなければ成功だったのに!
クラリス: やったー!腕も投げたいです!
カルマ: 放心がなければ危なかった
警備兵B: 来いよ!(ドン)
クラリス: 《特技:見えざる腕-MM95》/童子/LV1/ダメロ/自動成功/なし/単体/20m/3MP/DR直前に使用。DR+【感応(5)】。1RLV(1)回。
system: [ クラリス ] MP : 26 → 23
GM: 斬1d6+6+7+5になる!固定値ヤバ
カルマ: 1d6+6+7+5 斬 (1D6+6+7+5) > 2[2]+6+7+5 > 20
カルマ: 出目がカス
GM: 斬防御3引いて17!
GM: 防御がなければ即死だった……みたいな有様でギリギリ立っています
カルマ: チッ
system: [ カルマ(コマ) ] MP : 14 → 11
カルマ: 「────旅人に任せていては警備兵の立つ瀬がないな」
カルマ: 「カバネ、起動。カラヒツ、起動」
カルマ: 「ちょっと痛いが、頭を冷やしてもらおう」
カルマ: 小柄な子供の体躯を覆うように金属が肉体の周りを浮遊し、歯車がそれらをつなぎ合わせる
(illustration:御影)
カルマ: そして大剣────機構可変刃・カバネが警備兵に振るわれる/
警備兵B: 大きく吹き飛ばされる!……が、かろうじて立っている。異常なアドレナリンによるものだろうか?
GM: 瀕死です!
カルマ: 「過度な興奮状態にあるな、これは本気で殴る必要があるかもしれない」/
GM: ターンエンド!
【イニシアチブプロセス】
GM: みんな行動済み!
【クリンナッププロセス】
GM: 警備兵Bの放心が解除されます
GM: それでは第二ラウンド……というところで本日はここまで!
GM: -----------------------------------------------------------------------------
GM: 【透明な天秤】二日目
GM: ミドル戦闘の2ラウンド目からです!残りの兵は2体!
【ラウンド2】
【セットアッププロセス】
GM: 宣言なし!
カルマ: ないです
満生 沙雁: 同じくなしで!
クラリス: ない!
GM: はーい!
【イニシアチブプロセス】
GM: 沙雁おいたんが速いぞ!
GM: 宣言はないのだ!
【メインプロセス】満生 沙雁
GM: やっちゃえ~!
満生 沙雁: ではマイナーは(酒飲みたいが我慢して)なしで
メジャーで《異邦の剣舞》を………HPまだ多いCにしましょうか
満生 沙雁: 《異邦の剣舞》/稀人/1/術/メジャー/術操値/対決/単体/効果参照/3MP/戦闘移動を行い、移動後のエンゲージにいる対象に物理攻撃。判定は術操でダメ+1d6+1
system: [ 満生 沙雁 ] MP : 14 → 11
GM: 飲酒我慢してえらい!判定どうぞ!
満生 沙雁: 2D6+10 術操 (2D6+10) > 8[3,5]+10 > 18
GM: つよわよ
警備兵C: 回避~!
警備兵C: 2D6+6>=18 回避 (2D6+6>=18) > 5[2,3]+6 > 11 > 失敗
警備兵C: ><
警備兵C: ダメージをお出し!
満生 沙雁: 出会いはシーン1回なので、そのまま殴るぜ!
クラリス: ノ
クラリス: 《特技:見えざる腕-MM95》/童子/LV1/ダメロ/自動成功/なし/単体/20m/3MP/DR直前に使用。DR+【感応(5)】。1RLV(1)回。
クラリス: えいえい!
system: [ クラリス ] MP : 23 → 20
満生 沙雁: 助かるぜ!
満生 沙雁: 1D6+8+2+1D6+1+5 ダメージ+攻撃力/武器修正(呪力の折り紙)+《異邦の剣舞》+《見えざる腕》 (1D6+8+2+1D6+1+5) > 1[1]+8+2+4[4]+1+5 > 21
満生 沙雁: 「おー、なるほど、お前さんからくりか」
形態が変わったカルマさんに少し驚きながらも、再度剣を操り、こちらを狙う兵士を振り払う/
カルマ: 「そういうことだ」
カルマ: 「────うちの兵が済まないな、こうも見境がないわけではない筈だが」 さもこの兵たちの長であるように言う/
満生 沙雁: 「ま、良くあるこった。あんま気に病むなよ」/
GM: >>よくある<<
クラリス: (よくあるとはの顔)
警備兵C: 斬属性防御3引いて18ダメージ!
警備兵C: なんでまだ起きてんの?ってくらい限界で立ってる!
GM: ターンエンド!
【イニシアチブプロセス】
GM: クラリスちゃん!
【メインプロセス】クラリス
GM: ごーごー!
GM: その前に警備兵Bが倒れます。この傷……深い!
クラリス: バイバイ!
GM: 警備兵Cが残った!
GM: もちゃもちゃしてすみません、クラリスちゃん行動どぞ!
クラリス: それじゃあマイナーでみんなのところに移動してCに圧かけます
クラリス: 《特技:魂の囁き-MM82》/術者/LV1/メジャー/【術操値】/対決/単体/10m/2(1)MP/重圧と放心を与える術攻撃。エキストラの場合、知覚しているものや記憶を任意に操作できる。
system: [ クラリス ] MP : 20 → 19
クラリス: ふるぞー!
GM: いけー!
クラリス: 2D6+9>=0[12,2] 術操 (2D6+9>=0[12,2]) > 11[5,6]+9 > 20 > 成功
クラリス: にこ
GM: ひゃあ
警備兵C: 2D6+4>=20 イヤッ (2D6+4>=20) > 8[2,6]+4 > 12 > 失敗
警備兵C: むりだよお!
クラリス: 「無抵抗な一般国民に手を出すなんて最低!」/
カルマ: 「返す言葉も無い」/
GM: ぐうの音も出ない!重圧と放心を受けるぞ!
GM: ターンエンド!
【イニシアチブプロセス】
GM: 放心してるけど警備兵C!
【メインプロセス】警備兵C
警備兵C: みんな同エンゲージになったのでダイスで決めよう
警備兵C: choice[カルマ,クラリス,砂雁] (choice[カルマ,クラリス,砂雁]) > カルマ
カルマ: 僕か~~
警備兵C: 一番味方のはずなのにな~~~
警備兵C: なぐるよ!
警備兵C: 2D6+7-5>=0[10,2] 命中(-放心) (2D6+7-5>=0[10,2]) > 11[5,6]+2 > 13 > 自動成功
警備兵C: ?
カルマ: 2d6+9 回避 (2D6+9) > 12[6,6]+9 > 21
警備兵C: !?!?
カルマ: クリってる!!
カルマ: なんでここで……
GM: 正しい判断……
カルマ: よく見たら相手もクリティカルだったようなので、僕の動体視力が光る
GM: カルマさんにとっては何気ない回避動作だったかもしれませんが、なかなか普通は避けられない一撃だったという……
カルマ: 「ケイン、君の攻撃は普段はもっと鋭かった」
カルマ: 「特に回避に秀でたわけでない僕になら、簡単に当てられたはずだ」 表情も声音も変わらないが、どこか悲しそうに言う/
GM: あなたの同僚はそれに返事をせず、獣のように唸って武器を構え直すだけです。
GM: ターンエンド!
GM: 【イニシアチブプロセス】
GM: 返す刀でカルマさん!
GM: 【メインプロセス】カルマ
GM: ケインを寝かせてやってくれ!
カルマ: マイナーで騎士盾の装備を外します。命中の-1がなくなる
GM: マイナーで装備の着脱するのがもうプロの手つきなんだよな
GM: OK!
カルマ: で、攻撃前に剣を斧にします。MP-2して命中-1攻撃力殴+8にする
system: [ カルマ(コマ) ] MP : 11 → 9
カルマ: メジャー:無双の一撃(斧)
カルマ: 2d6+8 C11 (2D6+8) > 10[4,6]+8 > 18
カルマ: おしい
カルマ: リアクションどうぞ~
GM: 出目がいいのよ
警備兵C: 回避!ただし放心だ!
警備兵C: 2D6+6-5>=18 回避 (2D6+6-5>=18) > 9[4,5]+1 > 10 > 失敗
警備兵C: だめ!
カルマ: 出目こわ
カルマ: 1d6+11+7 (1D6+11+7) > 6[6]+11+7 > 24
カルマ: 今日の出目何? 殴ダメージです。
system: [ カルマ(コマ) ] MP : 9 → 6
GM: HP満タンからでも吹き飛ぶダメージですねえこれは!!!
GM: Cは動かなくなります。大丈夫死んでない。
GM: 戦闘終了!!お疲れ様でした~!!演出あればどぞっ
カルマ: 歯車が回転し、刃と柄の付け根が移動する。
カルマ: 「とはいえ、生半な攻撃では倒れないほどの興奮状態にあることは分かった」
カルマ: 「本気で行くぞ」 盾を放り投げ、両手で斧を振るう。
カルマ: 全力。骨のに2,3本で済む威力ではないだろう、だが少なくとも死にはしない。
カルマ: 「……また後で」/
GM: あなたの渾身の一撃に、同僚は物も言わず吹き飛び、したたかに地面に打ち付けられて動かなくなった。
GM: ミドル戦闘終了!!
カルマ: ウオー、悪は滅びた。
シーン5:束の間
GM: シーンプレイヤーはPC2、登場は全員です
system: [ 満生 沙雁 ] シーン : 2 → 3
カルマ: 登場するぞー
system: [ クラリス ] シーン : 2 → 3
system: [ カルマ(コマ) ] シーン : 2 → 3
GM: 様子のおかしな警備兵たちを退けたあなたたち。
GM: しかし、その向こうからばたばたと増援が走ってくる。
GM: このままでは埒が明かない。対象を捕らえるにしろ話を聞くにしろ、この場から一旦逃げて場所を変えた方がよさそうだ。/
カルマ: 「さて、大人しく……」 胸の歯車が動き、装甲が体内に収納されていく。
カルマ: 「む」 露出した歯車を隠すように胸元の紐を縛りながら足音に眼を向ける/
満生 沙雁: 「おー、随分派手にやったなぁ……お仲間じゃなかったのか?」
吹き飛んだ兵士に同情の目を向けつつ/
カルマ: 「仲間だ、だが尋常ではなかった。こういう時の対処法は『叩いて直す』だ」/
クラリス: 「叩いてもきりがないって。カルマ、いい抜け道知らない?」国中の地図把握してない??/
満生 沙雁: 「はは、なるほど、からくりらしいっちゃらしいか」返答にわらいつつ
「…………まぁ、これだけ派手にやったらそらこうなるわな……」同じように足音がする方へ目を向ける。/
カルマ: 「そういうのはストレイの方が詳しい、しかし困ったな」
カルマ: 「これではRの連行どころではない、だが暴徒を頬っておくわけにもいかない」/
クラリス: 「物事には優先順位ってものがあるの。今は逃げるが勝ちってやつよ」よくわからんが適当に走っていけばいいか?/
満生 沙雁: 「まぁ、ここにいても埒が明かねぇのは確かだな。」
「おい、お前さんも無事か?ひとまずここをはなれるぞ」リュカ君にも声を掛けましょう/
カルマ: 「できるだけ人通りの少ない道にしてくれ、一般人を巻き込むわけには行かない」
カルマ: 先導はしない、Rを捕らえなければいけないのはカルマも同じだ。
カルマ: 自分も追いかけているという体でなければならない。/
リュカ: 沙雁さんに頷くと、だっと駆け出します。
リュカ: 完全に逃げ去るのではなく、あなたたちが追える範囲で走っているのがわかるでしょう。/
クラリス: こんな路地裏に居られるか!ボクは逃げるぞ!と追いかけます/
満生 沙雁: 「んじゃ、追いかけっことしゃれこむかね」そのままリュカ君を追いかけます。/
カルマ: 「こんな状況は初めてだな」
カルマ: 「…………」
カルマ: ふと後ろを見やる。アッシュ、バリー、ケイン3人が倒れている。それぞれ手練れの兵だった、それが今やただの暴徒だ。
カルマ: 「これが喪失感、というやつか。あるいは怒りかな」
カルマ: それだけ呟いて3人を追いかける。/
GM: あなたたちはリュカを追って駆けて行く。
GM: ――たどり着いた先は、小さな廃倉庫だった。
GM: 倉庫に飛び込んだあなたたちの脇道を、兵士たちがばたばたと軍靴を響かせ通り過ぎていく。
リュカ: 「……ここなら人もそう来ないだろ」
リュカ: 荒れた呼吸を落ち着かせつつ、カルマさんからは明らかに距離を取ります。/
カルマ: 「そのようだな」 扉を少し開き、外の様子を除く。誰もいない。
カルマ: 窓も無いので、少しは持つだろう。
カルマ: 「自己紹介をしよう」 唐突に言う。
カルマ: 「僕はカルマ、この国の警備兵だ」
カルマ: 「そこの少年、Rを犯罪者として捕らえる義務と……」 リュカを指さす
カルマ: 「民間人2人を保護する義務が、僕にはある」 順々に、クラリスと満生を指差し、それだけ言って押し黙る/
満生 沙雁: 「そいうや、名乗る暇すらなかったな」どっこいしょとそこら辺の空いているところに腰掛けて
「俺は満生沙雁、呼びにくいだろうからサガンでいいぜ。」
満生 沙雁: 「んでこっちが…………ん?別に良いって?まぁお前さんがそう言うなら構わねぇが…………」ふと顔を横に向け、何か独り言を呟くが、すぐに顔を戻して
「まぁ、見ての通り旅人だな。」何事もなかったように自己紹介を/
クラリス: ポポル君がお狐様の方見てるかもしれないな……
クラリス: 「ボクはクラリス。リュカの姉の友達で、その子に頼まれてリュカを探しにきたんだけど……なんでこんなことになってるわけ?」なんもわからん/
満生 沙雁: 「俺にもさっぱりでね…………って訳だ、ちょいと説明しちゃぁくれねぇかね」そういってリュカ君の方へ視線を向けよう。/
カルマ: 同じく視線を向ける。別に説明を求めているわけではなく、流れだ/
リュカ: 「……」カルマさんのことを睨みつつ、口を開く
リュカ: 「……俺には、御標が下されてる」
リュカ: 「『12月の満月、あらゆる命が寝静まるころ』」
リュカ: 「『ひとつの命が首を刎ねられ、すべての命が守られる』」
リュカ: 「その『ひとつ』が俺だ」ぎり、と拳を握り締める/
満生 沙雁: 「………なるほどな、それで逃げ出した結果が”それ”って訳か」静かな声色で納得したように呟く/
カルマ: 「ふむ」 そのひとつの命が目の前の少年であるというのはどうでもいいが
カルマ: 「すべての命が守られる、か。そうしなかった場合どうなるかは御標にはなかったのか?」/
リュカ: 「ない。……俺は、死にたくないから逃げ出した。当然それが一番だ。だけど」
リュカ: 「『ひとつ』になったのは、俺が初めてじゃない」
リュカ: 「この小さな国がどうして他の国に攻め込まれないか、どうして豊かな土壌を保ち続けているか、俺だって、疑問に思ったことなんかなかった」
リュカ: 「この国はずっと『そう』やって守られてたんだ。……俺たちが覚えていないだけで」
GM: 国民であるカルマさんとクラリスさんは、今夜響くはずの御標の内容を知っています。
GM: 『12月の満月、あらゆる命が寝静まるころ』
GM: 『天秤の針は優しく傾き、国の安穏を約束する』
GM: これが、あなたたちの知っている、幾度と繰り返された御標の内容である。/
カルマ: 「なるほど、天秤か」 得心が行ったように頷く。
GM: 紡ぎ手であるクラリスさんはリュカがほつれをまとっており、異形化の兆候が出ていることに気付けます/
カルマ: 「この国の御標だ。何度となく繰り返されている」 リュカの様子には気が付かず、御標の内容をサガンに伝える/
満生 沙雁: 「つまりはあれか、この国の安穏ってのは、一人の犠牲の上に成り立ってたって訳か」
「…………はいはい、気持ちは分かるから落ち着けって。………まったく、どこの国も似たようなもんだな」後半は見えない誰かへと向けて、呆れたように呟く/
カルマ: 「そうらしいな」 特に気にした様子もなく頷く。/
GM: リュカの状態についてまとめます!ごめんね!
GM: ほつれをまとっているのは歪んだ御標を受けているからで、異形化が始まっているのは歪んでいるにしろなんにしろ御標を拒んだからです
GM: というのをカルマさん以外はわかる!
カルマ: 僕は知らん
クラリス: せやな
カルマ: 歪んだ御標って何
GM: 歪んだ御標、つまり誰かにとって都合のいいだけの御標を出す異形か伽藍がこの国にいる――というわけですね チラッ
カルマ: あっPLはわかるよ!
GM: ありがとうございまし!
カルマ: いるわけないだろそんな人がこの安穏の国に……
満生 沙雁: 「で、お前さんが”紡ぎ手”を探してたってのは、その”歪んでる”御標をなんとかするため、って事で良いのかい?」
しれっと御標を歪んでいるものとして話を進める。/
カルマ: 「歪んでるとはなんだ」 旅人は変なこと言うなあとぼんやり呟いている/
クラリス: 「ひとつってのが、間違ってるってことかなぁ」ふんわり/
リュカ: 「そうだ。正しいか間違ってるかはどうでもいい。俺が国のための犠牲に選ばれたんなら、いつか姉さんもそんな目に遭うかもしれない」
リュカ: 「だから――壊してやるんだ。今ここで」/
満生 沙雁: 「ああ、お前さんには見えねぇのか」
「なにも御標ってのは、全部が全部神さんが下すって訳じゃねぇのさ」そう言って、歪んだ御標について説明する。
「んで、その証明……って訳じゃねぇが、その時に見えるのが、そいつがまとってるほつれってわけ」リュカ君のほつれを指差して/
カルマ: 「ほつれ?」 首を傾げる。 「ともかく」
カルマ: 「御標を壊す、というのはなるほど立派な謀反罪だな」/
満生 沙雁: 「なるほど、それがお前さんの”選択”か」
リュカ君の決意に、ひとつ頷く。
「まぁ、良いんじゃねぇか?好きなようにやったら」
その結果どうなるのか想像がつかないないわけでは無い。それでもあっけらかんと言い放つ。/
カルマ: 「唆さないでくれ……まあ少なくとも今の警備団にRを連行することはできないがな」
カルマ: 「御標に関係なく、彼らが私刑に走りそうだ。なぜああなっているのか……」/
クラリス: 「死にたくないってのは人として当然のことだと思うけどね。壊すって具体的には何するつもり?」警備兵も気になるね/
リュカ: 「紡ぎ手って奴は御標を変えられるんだろ。だから探してた」紡ぎ手へのふわっとした理解
リュカ: 「そしたらこのおっさんが紡ぎ手だって言うから」
リュカ: 沙雁さんを見る。紡ぎ手が具体的にどう動くのかは知らない様子。/
カルマ: 「紡ぎ手だと?サガン、それは他の誰にも言っていないだろうな」
カルマ: 「この国でその存在は争いを招く、排他される存在だ」
カルマ: 「僕は個人的感情として思うところはないが、それによって争いが起こるなら君を排除せざるを得なくなる」/
満生 沙雁: 「あー、こりゃもう少し授業が必要か?」リュカ君のふわっとした理解に、どう説明したものかと少し頭を悩ませる。
「ご忠告どうも。これでも長い事やってるんでね、まぁその辺りは重々承知してるさ」
カルマさんには肩をすくめてそう返す/
カルマ: 「それならいい、ともかく彼を連行できるように警備団をもとに戻さなければいけないんだがな……」 思案に戻る/
リュカ: 「教えてくれるならありがたい」素直
リュカ: 「……なあ、あんた」カルマさんの方を見て「警備兵、だよな。この国を守るのが仕事の」
リュカ: 「あんた、本当に何も思わないのか。俺個人についてどう思っててもいい。ただ、国を守るために、国民が犠牲になるのが、おかしいと本当に思わないのか?」/
カルマ: 「何がおかしいんだ?」
カルマ: 「そうであれと御標が出た。だからそれに従う、それ故にこの国は安穏が保たれている」
カルマ: 「僕の使命は国民を守ることではない、この国の安穏を守ることだ」
カルマ: それはつまり、彼の言うように『御標を書き換える』ことが出来るのであればそれでもかまわないということである。
カルマ: 「さらに言えば僕個人には君に対する悪感情も好感情も無い」
カルマ: 「例えば僕にとっての家族は警備団の人間だ、彼らの為ならば、僕はある程度彼らの為に御標に抵抗するくらいはするかもしれない」
カルマ: 「君は少なくともその段階にはないな」/
リュカ: 「家族さっきぶっ飛ばしてたけどな」ふん、とそっぽを向く
リュカ: 沙雁さんのお話聞く体勢になりました/
満生 沙雁: 「からくりってのは、何かと面倒だねぇ」カルマくんの返答に苦笑しつつ
「んで、こっちの坊主はやけに素直だな…………ん?おいおい、昔の話を持ち出すなって」
なにやら少し気まずそうな表情を浮かべる。
満生 沙雁: 「あーっとな、まず先に結論から言っておくぜ。」
「紡ぎ手、ってのは御標を好き勝手弄れるような便利なもんじゃねぇ。そんな事すればすぐ虚無に堕ちちまうさ。」
「まぁ、それをしない奴がいないって訳でもねぇがな」
そう言って、異形や伽藍について説明する。
満生 沙雁: 「俺たち紡ぎ手に出来るのは、ちょいと神さんの御標の間を縫って自由に生きる事だけさ」
ニッと、自身の傍らを見上げながら/
カルマ: 「…………」 少し固まる。何かが凄くしっくり収まった。
カルマ: 「……なるほど、参考にしよう」 首を傾げながらそう言って、再び黙る。/
クラリス: なんかむかついたから逆らったらそうなってた紡ぎ手ばぶなのでそうなんだーって顔をしておこう/
満生 沙雁: 「ま、とは言えお前さんの御標について何もできねぇってわけじゃねぇから安心しろ」
リュカ君の頭をポンと撫でる。
「どこのどいつかは知らねぇが、お前さんに……いや、この国の奴に歪んだ御標を出してる奴がいる。」
「そいつをどうにかすりゃぁ、お前さんの異形化もどうにかなるだろ」/
カルマ: 「一つ聞きたい、警備団の異常にはその御標を出している人物は関係していると思うか?」/
満生 沙雁: 「アレがお前さんのとこの通常運転ってわけじゃねぇなら、なにかしらの影響は受けてるかもしれねぇな」/
カルマ: 「そうか……」/
クラリス: 「いつもあんなだったらとっととこの国から逃げ出してるわ。つまりその歪んだ御標を出してる奴を殴って直せば万事解決ってわけね」なるほどね!/
GM: この国に歪んだ御標を出す存在がいること、そしてその存在をどうにかすべきであろうことを共有したあなたたち。
GM: そのとき――倉庫の入口で、足音がした。
GM: 数名の警備兵。その中には、
ストレイ: 「……」
GM: カルマさん、あなたと関係の深いストレイもいる。
GM: そして、彼らに守られるように、後ろから進み出る少年がひとり。
ヴィスィ: 「やあ」
ヴィスィ: 「さっきはすまなかったね。事を少々急ぎすぎてしまったようだ」
ヴィスィ: 「やはり遠隔で大勢の人間を強化しようとすると、僕でも難しいものだと知ったよ。反省しきりだ」
ヴィスィ: そんなことを言いながら、ゆっくりと兵たちと共に歩いてくる。/
カルマ: 膝を着き、臣下の礼を取る。
カルマ: 何かおかしい、何かが。カルマの胸の歯車が何らかの異常とそれに伴う不快感を訴えかけてくる。
カルマ: 「……ヴィスィ陛下、なぜこのような場所に」
カルマ: 「それに強化などと……それではまるで陛下が彼らを……」
カルマ: 「彼らを獣の如き人間にしたかのような……」/
ヴィスィ: 「ああ、驚かせたよね、すまない。君はいつも勤勉だ、愛すべきカルマ」
ヴィスィ: にこにこしてそう言うだけです。/
クラリス: 「…………」夜逃げの準備するか、と思いながらリュカ君の前に立っておきますね/
満生 沙雁: すっと自身の外套をはためかせ、リュカ君を彼らから隠すように中へいれる。
「へぇ、お前さんがこの国の王様かい。生憎武骨な旅人なもんでね。礼は失礼させてもらうぜ?」口ではおどけたように言いながらも、視線は外さない/
ヴィスィ: 「愛すべき国民クラリス、君も怯えさせてすまない。今夜すべてが済むから、少しだけ待っていてくれ」
ヴィスィ: 「ようこそ我が国を訪れし旅の方。存分にこの国の『安穏』を愛し、楽しんでいってほしい」
ヴィスィ: 「それではしばし、休んでいてもらおう」
ヴィスィ: 扇動者の声(MM106)/貴人/LV1/クラス/メジャー/【命中値】/対決/場面(選択)/視界/10MP/場面(選択)の対象に<殴>属性のダメージ[3D6+クラスレベル]点を与える。1演目にLV回まで。
GM: ヴィスィが手で指示すると、警備兵があなたたちを拘束する。
GM: この特技はフレーバーなので判定ないです!
GM: 逃れようとしても兵たちの力は異様に強く、先ほど戦った兵の比ではない。
ヴィスィ: 《逸脱》悪獣の輪廻/いつでも/場面(選択)/視界/+2D6/エキストラを任意のデータを持つエネミーへと変化させる。
ヴィスィ: 「――ああ、やはり細かな指示を出すなら、その場にいなくては」
ストレイ: 動きはしっかりとして、狂気も感じない。しかしその瞳は虚ろだ。
ヴィスィ: 「おやすみ、愛し子」
GM: ――強い衝撃を受け、あなたたちは意識を手放した。
GM: シーンエンドです。
シーン6:冷たい鉄格子の中で
GM: シーンプレイヤーはPC1、登場は全員です。
system: [ クラリス ] シーン : 3 → 4
system: [ 満生 沙雁 ] シーン : 3 → 4
system: [ カルマ(コマ) ] シーン : 3 → 4
GM: 目を覚ますと、そこは冷え切った牢屋だった。
GM: 拘束こそされていないものの、武器になるものはすべて取り上げられている。
GM: そして、リュカの姿はない。
GM: RPどうぞ~/
カルマ: 「……動かないな」 服を脱ぎ、胸元にある歯車に触れる。
カルマ: 固まり、中心の蒼い宝石のような石は色褪せ、その機能を停止していた。
カルマ: 「こういうことも、あるのか」/
満生 沙雁: 「あーあー、分かった分かった!心配かけて悪かったって!今度好きな物買ってやるから勘弁してくれ!」
牢屋の端でひとしきり何か騒いだ後、皆の方を振り返る。
「おお、起きたか。どうだい調子は」/
クラリス: 「愛し子に対してこの扱いはどうなの……。気分は最悪」これみんな一緒の牢屋なんです?ガバリティ?/
カルマ: 「そうだな。僕も……」
カルマ: 「最悪。そうだな、最悪だ」 無表情でそう言う。/
GM: ひとり一個の狭い独房だけど距離はすごい近いし互い違いなのでお互いのこと見える、そういう感じでお願いします
カルマ: ゆっくりと服を着なおす。
カルマ: 「しかし、困ったな。僕の装備が起動できない現状、陛下への直訴へも行けそうにない」/
クラリス: 「あれに話が通じるとも思わないけど……ここから出られないのは困る」なんか隙間から出られない?だめかー/
満生 沙雁: 「まいったねぇ、さて、どうしたもんか」
「お前さんだけなら、外に出れるかもしれな…………痛った!痛い痛い!冗談だっての!そんな怒るなよ…」
鉄格子をゆすりながら、そんな事を言ったかと思えば、突然なにやら痛がり出す。/
カルマ: 「……からくりの僕や旅人のサガンはともかく」
カルマ: 「クラリス、君は動じないな」/
クラリス: 「……動じてないわけじゃないんだけど、それよりもなんか、こう、むしゃくしゃしてる?」ボクにはボクがわからない
クラリス: 「ここで泣いてわめいて、何かが変わるならいくらだってやるけど、そうじゃないでしょ」/
カルマ: 「もっともだな、だが敢えて言うなら」 檻を叩く
カルマ: 「泣いて喚いてもそうでなくても、結果は変わりそうにない」/
クラリス: 「とりあえず何でもやってみない事にはわかんないでしょ」床掘るか……/
カルマ: 「……僕は」 檻に背を預け話し始める。
カルマ: 「13年前、森で拾われた。制作者は不明、拾ったのはストレイという……」
カルマ: 「赤褐色の髪をした、眼鏡を掛けた男だ。君たちも見ている」/
満生 沙雁: 「ああ、あの王様と一緒にいた奴か……」ふむ、と思い出すように/
クラリス: 「あの人も様子おかしかったよね。普段はあんなじゃなかったはずだけど」たぶんそこらじゅうで人助けしてる……/
カルマ: 「ああ、優しい男だ……クラリスは僕を尾けてきたな」
カルマ: 「あの直前にはストレイもいた。途中で怪我をした老婆を見つけ、彼女を家まで送っていったんだ」
カルマ: 「僕の方が力持ちだというのにな……」 あるいは、役割が逆であれば
カルマ: 先に目の前の彼らと出会ったのがストレイであれば、何か変わっていたのかもしれない。
カルマ: 「……あれが、異形の力というやつか」 ストレイを変質させた力の事を言っている/
満生 沙雁: 「……なんだ、案外人間臭いとこもあるじゃねぇか」ふっと、少し笑みを浮かべてそう呟く。
「さてな、まだ完全に決めつけるには早ぇが……まぁ少なくともこっち側の奴なのは確かだろうな」/
カルマ: 「13年。拾われて、起動して」
カルマ: 「その間ずっと、彼らの中で暮らしていた」
カルマ: 「僕の作られた理由も、なぜ森にいたのかもわからない」
カルマ: 「だが、あの場所で、この国を、安穏を守ることが僕の使命で良いと」
カルマ: 「そう思っていた」
カルマ: 「……人間臭いか?」/
満生 沙雁: 「お前さん気が付いてなかったのかい?」
少し意外そうに驚きながらも
「まぁ、俺の知ってるからくりよりはよっぽどな」
深くは敢えて言わず、それだけ返します。/
カルマ: 「サガンは紡ぎ手だったな」 クラリスの事は紡ぎ手だとは思っていない
カルマ: 「陛下を討つつもりはあるか?Rを助けるつもり、でもいい」
カルマ: 「僕は……自分がどうしたらいいかがわからない」/
満生 沙雁: 「まぁ、あの坊主には手ぇ貸す、って言っちまったからな。あの御標を出してるのがあの王様だってなら、俺はやるぜ?」
「……ま、あくまで”俺は”だからな。お前さんは無理に付き合う必要なんてねぇ。付き合ってくれるなら助かるのは事実だけどな」
満生 沙雁: 「…………お前さんの探してる答えは、きっと俺に聞いたところで分かりゃしねぇよ」
少し穏やかな声色で、諭すように続ける。
「結局のところ、自分は自分でしかねぇんだから、てめぇのやりたい事をやりたいようにやればいいのさ。」
満生 沙雁: 「────さて、お前がやりたい事は何なんだろうな。」
「精々、自分の”心”ってやつに聞いてみると良いさ。お前さんなら、きっと答えが見つかるだろうよ。」
自分の胸をトン、と指先で軽く叩きながら/
カルマ: 「……心か、からくりではあるが」
カルマ: 「どうやら僕にもあるらしい、人間臭いと言われたくらいだからな。そう思うとしよう」
カルマ: 「……きっと僕は、紡ぎ手の事も、異形の事も、伽藍の事も」
カルマ: 「最初から知っていたのだと思う。サガンの話を聞いた時、そんな感じがした」
カルマ: 「だから、そうだな……まずは、僕が作られた理由を探してみたいと思う」
カルマ: 警備団の事は言わない、何かを言ったらそれで何かが決まってしまいそうだからだ。
カルマ: だから敢えて、心の中で思うに留める。────解放を願う。
カルマ: 「……それから巻き込んですまないな、クラリス、君はこの国で出来るだけ平穏な暮らしができるように努力しよう」
カルマ: 「ところで床堀りは順調か?」/
クラリス: それはいやみかといいたくなったけど相手はからくりだ、悪気は全くない……くそっ
クラリス: 「いやここまで来たら最後まで付き合うけど」
クラリス: 「っていうか、このまま放っておいたらリュカも、エミリーも、ボクだって、誰が犠牲になるかわかりゃしないからね」だから滅ぼそうね/
カルマ: 「だが君は一般人だ、僕は警備兵だし、機能も戦闘に特化している」
カルマ: 「サガンも旅人だから荒事にも慣れているだろうし、それに紡ぎ手だ」
カルマ: 「君も自衛が出来る程度の強さがあることは把握している、先ほども助けられたしな」
カルマ: 「だが……」/
クラリス: ばらしてもいいけどどうしよっかなって顔、というか本人に紡ぎ手としての自覚がさほどない……
クラリス: 「危なくなったらちゃんと逃げるさ。足を引っ張ったりはしないよ」とりあえずにごしとこ/
GM: さて、そのように会話していたあなたたちの耳に、コツコツと石を鳴らす足音が届く。
GM: おそらくは看守役の兵が見回りに来たのだろう――と、そちらに目を向ければ。
ストレイ: 「…………」
GM: そこにいたのは、ストレイだった。
GM: 【透明な天秤】三日目
GM: 牢屋に入れられたあなたたちの前に、警備兵のひとりであり、カルマと付き合いの長いストレイが現れる。
GM: 反応しますか?/
カルマ: しよう
カルマ: 「む、ストレイ……か?」 呟きながら様子を確認する。
カルマ: 昼間襲ってきた彼らの様な有様だったらどうしよう、そういう不安が微かににじみ出ている/
ストレイ: 「……王は」
ストレイ: 「あのあと書斎に戻られ、書き物をなさった。名簿のようだった。一番下に、今日の日付と、”R”の――”リュカ”という少年の名があった」
ストレイ: 「見ようと思って見たわけではない。ただ、他の名前に、目が留まった」
ストレイ: 「数年前の日付に、クリスという名があった。『知らない名』だ。だが、その横に」
ストレイ: そこでいったん言葉を区切ります。/
カルマ: 「どうやら、正気のようだな」
カルマ: 少し間が空く、人間であれば小さく息を吐いていただろう。
カルマ: 「……僕は、君が」
カルマ: 「僕の事を、自分の子供のように思ってくれていたと思っている。自惚れでなければ」
カルマ: 「もっとも、君から子供の話を聞いたことは『なかった』が……」/
ストレイ: 目を伏せて、返事はせずに続けます。
ストレイ: 「『ストレイとサニーの息子』――と。書き添えられていた」
ストレイ: 「私は妻を、サニーを愛している。私の守るべき家族であり、私が国を守る大きな理由のひとつだ」
ストレイ: 「……私たちに『息子などいたことがない』」
ストレイ: 彼はそこでやっと、カルマさんを見ます。
ストレイ: 「なあカルマ。私たちは……この国は、何を失ってきた?」
ストレイ: 「私は怖い。あの名簿を見てなお、何も思い出せないことが」
ストレイ: 「……お前を見て、私に子供がいればこんな具合だろうと思ったこともあった」
ストレイ: 「私は……どうすればいい?」
GM: カルマさんは、かつてなく弱々しくまるで迷子のようにあなたを見つめるストレイに、何を思うでしょう。
GM: 少なくとも今、確かなことは。
GM: 王が、あなたの大切な家族を傷つけたこと。
GM: 国が、あなたの家族の大切な人を、奪ったこと。
GM: ――それは、あなたの『信念』にとって、看過できるものだろうか?/
カルマ: 「ストレイ」
カルマ: 「僕は、君の疑問に答えることは出来ない」
カルマ: 「どうすればいいかわからないというのは、僕も先ほど抱いた疑問だからだ」
カルマ: 「だから、そこの旅人に言われた言葉を渡そう」
カルマ: 「……自分の”心”ってやつに聞いてみると良いらしい」 普段のカルマに比べて、幾分軽い口調で
カルマ: 「僕にはまだよくわからない、だが、君はどうだ?」/
ストレイ: 「…………私は」
ストレイ: 「この現状を、変えたい。そして、ただしく、国を守りたい」
ストレイ: 「カルマ。お前たちと、一緒に」ふ、と苦し気ながらも笑います/
カルマ: 「そうか」
カルマ: 「……僕はこの国を守ることを使命として、警備兵になった」
カルマ: 「だがそれは、僕を拾ってくれた君たちがいたからだ」
カルマ: 「つまり、僕の使命というものは……君たちと共にある」
カルマ: 「ストレイ、分かった」
カルマ: 「僕は『反逆』しよう。『王に』、『この国の御標』に」
カルマ: 「君と一緒に、この国を変えるために!」
カルマ: 御標に背く。
カルマ: それはつまり、自らを異形へと変え、最終的にその心をも蝕む伽藍となることを意味する。
カルマ: だが、恐れはない。それこそが従者(からくり)の使命だからだ。
カルマ: 胸の歯車の錆が落ち、宝玉に光が戻る。/
カルマ: 「……ストレイ、離れていてくれ」
カルマ: ────そう言って、胸の歯車を回す。
カルマ: からくりは人間を殺せないようにできている。その割に、カルマに内蔵された戦闘機構は、あまりにも威力が高すぎる。それはつまり、人ならざるものと戦うための装備ということだ。
カルマ: ────歯車が複数展開し、表皮から展開された装甲が全身を覆う
カルマ: 「どうやら僕は最初からそうあるように作られていたらしい」
カルマ: 「────サガン、クラリス、ストレイ」
カルマ: 「僕も、『紡ぎ手』だ」
カルマ: 言葉と同時に、斧が振るわれる。鉄格子が砕け、人一人が通れるだけの隙間ができる。/
満生 沙雁: 「ひゅ~!こりゃあまた派手にやったねぇ」
愉快そうに口笛を吹く。
「な?心配いらねぇって言ったろ?」ニヤっと笑いながらそんな言葉を傍らの虚空へと投げかける。
満生 沙雁: 「それが、お前さんの答えかい?」カルマさんへと向き直って/
カルマ: 「ああ、そして済まない。随分派手にやってしまったからすぐに察知されるだろう」 そのまま、サガンとクラリスの斧も破壊して
カルマ: 「すんなり脱出することは出来ない、恐らく戦闘になる」
カルマ: 「大丈夫か?」 二人に問いかける/
満生 沙雁: 「おいおい、今更聞くか?この際だ、ド派手にやるとしようじゃねぇか」肩をすくめながら檻から出る。
「……はは、おう、お前さんも今回はやる気じゃねぇか。…………俺も同じ気持ちだがな」
そしてまたしても傍らへ目を向けて、何かを確かめ合うように笑い合う/
クラリス: 手についてる土をはらって喧嘩上等ってふんすふんすしてるかなー。/
カルマ: 「……ふふ、そうか、それは良かった」 その表情に笑みが浮かぶ。
カルマ: 「しかし何をすればいいか……ストレイ、これからの道筋を教えてくれ」 いつもと同じようにストレイの指示を仰ぐ/
ストレイ: 「……はは。お前はいつも、私の固い頭を揺さぶってくれる」苦笑い
ストレイ: 「最終的には王の御前へ向かうことになるだろう。だが……私は同行しない方がいい。いつまた正気を失うか分からないからな……」
ストレイ: 「代わりと言ってはなんだが、リュカ少年の捜索と保護を担わせてほしい」
ストレイ: 「それに、私が見た名簿は真実のごく一部で、不明瞭な点はまだ多い。王と相対する前に、より情報を集められればベストだな……」
GM: ストレイの話をまとめるとこうだ。
GM: ・城内を探って情報を集める
・最終的には王と直接対決になる
・ストレイは三人には同行しない
GM: 以上!おっけーやっていくぞバリバリッてなったらシーン区切りますので/
カルマ: 「流石だな、ストレイ。わかった、僕は大丈夫だ」 そう言って元の姿に戻る。
カルマ: 情報収集にあの姿は目立ちすぎる/
満生 沙雁: 「となると、さっさとここからトンずらするとしようかね」
「どうも埃だらけでいけねぇや」自身の着物をバサバサと払いながら/
クラリス: 「じゃあとっとといこっか……あ、鍵ください」城内の鍵欲しいですってストレイさんに手を差し出すけどガバリティなら大丈夫です/
カルマ: 「しっかり……いや、こういう時はちゃっかりか、ちゃっかりしているな、クラリス」 鍵を要求した彼女に感心する。/
クラリス: 「キミは行く先々の扉破壊していくつもり??」/
GM: じゃあストレイは自分の権限で持ってる範囲の鍵はくれます。それでどうにかなるということになりました。
クラリス: わーい!
カルマ: 「そのつもりだった」/
ストレイ: 「城内には、普段見かけないような術者らしき連中もうろついている。気を付けろ。彼らの会話から何かわかることもあるかもしれないが……」/
クラリス: 「ボクらは強盗じゃなくて空き巣なわけ。無駄に目立つ行為は控えてよね」すとれいおいたんありがとー!/
カルマ: 「注意しておこう」 会話の内容と目立つ行為の両方にそう答え、歩き始める/
GM: それではあなたたちは牢屋を出てストレイと別れ、空き巣および国家反逆行為をすべく飛び出す!
GM: シーンエンドです。
シーン7:真実を探して
GM: 情報収集パートになるので、シーン数の上昇は調査宣言してからにしましょうか。
カルマ: ほうほう
GM: 情報収集パートは、まずこちらから調査できる項目を提示します。
GM: どの項目について調査したいかを宣言してもらい、判定して、成功なら情報開示!となります
GM: シーン数の上昇を調査宣言してからにするのは、このシーンでは「シーンに出ない」という選択もできるからです。
GM: シーンに出ないことを選ぶとHPとかMPを回復できるドン!
GM: という感じでまずは項目を出しますね
・安穏の国について:知覚or社会8
・リュカについて:知覚or感応10
・ヴィスィについて:感応or縫製9、13
GM: 相談して、これについて俺がやるぜ!というのが決まったらメインで宣言どうぞ~/
カルマ: 安穏の国について:知覚or社会8
カルマ: 知覚で調べます。柔らかなる仮面があるので+1
GM: 情報収集プラスはつよい!シーン数上げて判定どうぞ~
system: [ カルマ(コマ) ] シーン : 4 → 5
カルマ: 2d6+5+1 (2D6+5+1) > 8[2,6]+5+1 > 14
GM: えらい!
カルマ: ヤッタネ
GM: みんな振ってから出そうかな
満生 沙雁: ではリュカについて、感応で判定を
GM: はーい!ごーごー!
満生 沙雁: 2D6+6>=10 【感応】 (2D6+6>=10) > 5[1,4]+6 > 11 > 成功
GM: えらいな~
クラリス: ヴィスィについてを感応で、
クラリス: 《特技:蜘蛛のささやき-IZ118》/術者/LV1/オート/自動成功/なし/自身/なし/2(1)MP/情報収集を行うときに使用。達成値+[LV(1)+2]
クラリス: これも投げます
system: [ クラリス ] MP : 19 → 18
クラリス: 無垢なる魂で+1もついてからのおなかがいたい
クラリス: 2D6+5+1+3>=13[12,2] 【感応】+無垢なる魂+蜘蛛のささやき (2D6+5+1+3>=13[12,2]) > 7[1,6]+9 > 16 > 成功
GM: えららら
GM: サガンさんとクラリスちゃんもシーン上げてもらって、全員成功ですね!えらい!
system: [ クラリス ] シーン : 4 → 5
system: [ 満生 沙雁 ] シーン : 4 → 5
カルマ: では、情報収集も完了したことだし、ストレイが装備を拾ってきてくれたみたいなので
カルマ: 騎士盾を装備し直します。命中下がっちゃう~
GM: じゃきん!
GM: では情報をぺいぺいしていきましょうね
【安穏の国について】
名の通り「安穏」な、平和で穏やかな治安のよい国――として知られる小国。
防衛力としてはごく最低限の警備隊しか持たないにも関わらず、他国の影響を受けず健全な統治が続いている。
昔、この土地では年に一度、神に生贄を捧げるという恐ろしき風習があった。
近年は失われ、その風習を知っている者も少ない。
【リュカについて】
罪人として手配されていた”R”。クラリスの友人であるエミリーの弟。
現在は再び囚われの身になっており、処刑の準備が進められている。
また、今夜の零時までに歪んだ御標を正さなければ、御標を拒んだ影響が完全なものとなり、異形と化す。
謀反罪と説明されていたが、本人は国に逆らうようなことは何もしていない。――何もしていないのに捕まり、処刑されると知った、そのときまでは何も。
【ヴィスィについて】1
安穏の国を統治する国王。見た目は少年だが、不死者であり、百年以上は生きている。
国民のことを非常に大切に思っており、小さな国である安穏の国が外から危害を加えられないよう、また内部での争いが起きぬよう、常に気を配っている。
記録では、生贄の風習が途絶えたのはヴィスィが即位してからだと言われている。
【ヴィスィについて】2
神に生贄を捧げる風習には、本来何の意味もなかった。そんなことをせずとも、神は人々を愛していたはずだった。
それに意味を持たせたのがヴィスィだった。
ヴィスィは、国の安寧のためにと言って無意味に国民が犠牲となり、残された者が嘆き悲しむという歪んだ状態を憂いていた。
だから彼は、誰も悲しまない国を作ろうと決めた。
一年に一度、無作為にひとりを選んで、その命を奪う。引き換えに、向こう一年、この国の安穏は絶対に守られる。
残された者が悲しまないよう、「生贄」の記憶は、生きた証は、すべて消す。
でも自分だけは、ずっとずっと覚えていよう。愛する民を、家族を。国のために消えていった「意味のある命」たちを。
GM: 以上です!長々とすみませんね!
GM: 書庫を漁ったか、術者とやらの会話からかすめとったか、日記を見つけちゃったか、そのへんはお任せしますので
GM: 情報共有RPどうぞ!/
カルマ: 「……この国で生贄を捧げるという風習は以前からあった物のようだ」 見つからないように廊下の影に隠れながら会話をする。
カルマ: 「ある時を境にその風習は途絶えた。本当にやらなくなったのか、裏でずっと続いていたのかは定かではないがな」
カルマ: 「少なくとも、今はやっているようだが……僕が知りえた情報はそれくらいだ」/
満生 沙雁: 「…………どこでも変わらんもんだねぇ」珍しく静かに呟く/
クラリス: 「途絶えたってされてるのは、今の王様が即位してからだってさ」蜘蛛さん回収してお話きいてる。
クラリス: 「今までの風習には意味がなかったから、自分がそれに意味を持たせようだって。ずいぶんとおやさしい王様だねぇ」かくしか共有~/
満生 沙雁: 「……………」それを聞いて、暫し黙り込む。
「………っ、うぉ!?………ああ、お前さんか。お帰り。………なんだ、心配してんのか?って痛い痛い……!」
静寂を裂く様に、突然後ろに引っ張られるようにしてよろめき、そのまま背後の何者かと話し出す。
満生 沙雁: 「そりゃぁまぁ、なんだ、思うところがねぇわけじゃないけどよ。あれから何年経ったと思ってんだ?…………って、お前さんにしちゃあそう昔でもないか。」
満生 沙雁: 「んで、そっちの様子は?…………なるほどな。」
暫し虚空と会話した後、皆の方へ振り返る。
「やっぱりあの坊ちゃんは捕まっちまってるようだな。絶賛処刑の準備中だとよ」
「あの御標の内容からして、今日中には片つけねぇと不味そうだな」と情報を共有/
カルマ: 「なら急ぐとしようか……しかし」
カルマ: 「護衛がいると厄介だな。人数比だけはどうあがいても覆せない」
カルマ: 「このままでは僕たちが捕まった時の二の舞だ」/
クラリス: 「あの王様にも限界はありそうだけどね」距離とか、操る人数とか?
クラリス: 「処刑に人数割かれてそうだし、そこまで複雑に操れるわけでもなさそうだし……んーーーー考えてたって状況がよくなるわけでもなし。とりあえず頭をつぶせば何とかなるでしょ」タブンネ/
満生 沙雁: 「はは、嬢ちゃんは分かりやすくていいねぇ」気持ちよさげに笑いながら/
カルマ: 「処刑に人数を割かれているのは確かだろうな、だが……」
カルマ: 「ふむ、確かに僕たちが頭を絞っても大した案は出ないだろうな」
カルマ: 「なるようになるか」/
クラリス: 「そうそう。とりあえず影から様子伺って、あとは臨機応変によ。みんな準備はいいかー!」よくなくても行くけどな!/
満生 沙雁: 「おうよ!」ノリ良く対応/
カルマ: 「問題ない、いつでも戦闘可能だ」 ノリとかわかんない/
GM: あなたたちは、王の間へと歩みを進める。
GM: シーンエンド。
system: [ 逸脱使用数 ] 逸脱使用数 : 0 → 1
GM: これは悪獣の輪廻のぶん!
シーン8:王
GM: シーンプレイヤーは特になし、登場は全員です。
system: [ 満生 沙雁 ] シーン : 5 → 6
system: [ クラリス ] シーン : 5 → 6
system: [ カルマ(コマ) ] シーン : 5 → 6
GM: あなたたちは王の間の手前までやってくる。
GM: 扉のそばに警備兵がいるでもなく、部屋は静まり返っている。
GM: まるで招かれているようだ。/
カルマ: 「……これは……チャンスか?」/
満生 沙雁: 「随分な自信があるこって。ま、そういう事ならお望み通り、お招きにあずかるとすっか」/
クラリス: 「こういうのは中で準備万端のやつらがいるのがセオリーだけど……行かない選択肢はないね」/
GM: では突撃するかな?/
カルマ: します!
満生 沙雁: 行くとしますか!
クラリス: わー!
GM: うおー!
GM: 重厚な扉を開ける。
ヴィスィ: 「お疲れ様」
ヴィスィ: 護衛兵と術者を控えさせ、王はゆったりといつも通り微笑んでいた。
ヴィスィ: 「僕に言いたいことがあって来たんだろう?」
ヴィスィ: 「愛し子たちに必要以上の怪我はさせたくないからね、本当は零時までおとなしくしていてもらいたかったのだけど……」
ヴィスィ: 「それじゃあ零時まで僕とおしゃべりしようか。そうすれば全部終わるから。安心して」にこりと微笑んで言う/
カルマ: 「そういう訳には参りません、陛下」 膝を着き、臣下の礼。しかしすぐに立ち上がる。
カルマ: 「僕は、罪を犯しに参りました。謀反を犯しに」
カルマ: 「もう、意味のない儀式を行う必要はございません」/
ヴィスィ: 「意味のない儀式」こて、と首をかしげる
ヴィスィ: 「何のことだろう。僕はいつも国にとって意味のあることしか選んでこなかったつもりだよ? 王としてね」/
カルマ: 「ええ、陛下は王としての責務を全うしてこられた、しかし」
カルマ: 「もう少し、我々(警備団)を信用し、国防を預けてくださって良かったのです」
カルマ: 「そうすれば、あなたの愛する民を、神に捧げる必要もありませんでした」
カルマ: 「そうして、あなたが意味を持たせてしまった儀式が、あなたの立場を今、危ぶませている」
カルマ: 「故にこそ言いましょう。あなたの行いには意味がなかったと」
カルマ: 「故にこそ言いましょう。あなたを、討つと」/
ヴィスィ: 「そうか」
ヴィスィ: 「……分かってくれとは言わない。けれど、残念だよ、カルマ」
ヴィスィ: その顔に、初めて外見相応の幼い悲しみが浮かぶ。/
カルマ: この場にストレイがいなくて良かった。彼ならば、王に同情してしまっていただろう。
カルマ: あの優しい男がこの場にいなくて、良かった。/
満生 沙雁: 「まぁ、確かにあんたは国の王としては優秀なのかもしれねぇな」2人のやりとりを見ながらそう語りかける
満生 沙雁: 「一人、たった一人の犠牲で、お国の皆が助かる。なるほどな。」うんうん、と納得したように大仰に頷く。
満生 沙雁: 「…………綺麗ごとも大概にしろよ」
ピタリと動きを止め、一段と低い声で静かに呟く
満生 沙雁: 「意味がありゃぁ良いってもんじゃねぇのよ」
満生 沙雁: 「悲しむ奴がいなけりゃ死んで良いってか」
「んな理由で犠牲にされる方の気持ちを、ちったぁ考えた事あるのかい?」/
ヴィスィ: 「悲しみはない方がいいだろう?」きょとんとする
ヴィスィ: 「僕は国民ひとりひとりを愛している。けれど、僕は王だ。国を守るために、選択をし続けなくてはならない」
ヴィスィ: 「他国に攻め込まれるかもしれない。土地が枯れるかもしれない。病が流行るかもしれない。国内で争いが起こるかもしれない」
ヴィスィ: 「そんな不確実な未来をあなたは望むの、旅の人?」/
満生 沙雁: 「ああ、自分が死ぬぐれぇならな」迷いなく即答する/
ヴィスィ: 「そう。相容れないね」
ヴィスィ: 「あなたはそうで、僕はそうじゃない。そういうことだね、旅の人」/
満生 沙雁: 「そうだな。分かりやすくて助かるぜ」ニヤっと笑いながら。
満生 沙雁: 「思いあがるなよ?お前さんに覚えていて欲しい訳じゃねぇ。」
満生 沙雁: 「お前さんの愛なんていらねぇ、そんなもの、"俺たち”は愛とは呼ばねぇのさ」/
クラリス: そうだそうだとクラリスちゃんもうなずいております。
クラリス: 「ボクは早くリュカを迎えに行きたいんだ。王様の時間稼ぎに付き合ってる時間が惜しいんだけど、今あの子はどこにいるの?」/
ヴィスィ: 「ごめんねクラリス、それは教えられない。教えたら邪魔をしに行くでしょう?」
ヴィスィ: 「……まあ、君たちが行かなくても、邪魔をしに行く人は他にいるかもしれないけど」
ヴィスィ: 「今回は本当に、いろいろと失敗が多かったな。みんなに余計な気苦労を負わせてしまった……まあ、それももうじき終わる」
ヴィスィ: 「もう一度、ごめんね。もう少しだけ」
ヴィスィ: 「『王様の時間稼ぎ』に、付き合ってもらうよ」
GM: クライマックス戦闘に入ります!シーンエンド!
GM: 【透明な天秤】四日目
GM: 【シーン9:天秤に乗せるもの】
GM: クライマックス戦闘!全員登場だ!
system: [ 満生 沙雁 ] シーン : 6 → 7
system: [ クラリス ] シーン : 6 → 7
system: [ カルマ(コマ) ] シーン : 6 → 7
GM: 配置はPCたちから5m離れて魔術師×2がエンゲージ、そこからさらに5m離れてヴィスィと護衛兵がエンゲージしています
GM: 戦闘勝利条件は「3ラウンド以内にヴィスィを撃破する」。
GM: よければ戦闘開始するぜ!
カルマ: 大丈夫だぜ
クラリス: だいじょぶでーす
満生 沙雁: こちらも大丈夫です!
GM: いくぞー!
【ラウンド1】
【セットアッププロセス】
GM: なにかあるひとー!
満生 沙雁: なし!
クラリス: ないない~
カルマ: 特攻形態 HP-4 R中機械仕掛けの心による防御修正を無くし、自身の与えるダメージ+7
system: [ カルマ(コマ) ] HP : 27 → 23
GM: OK!
カルマ: では更に逸脱能力、幸福の壁を使用します!
カルマ: R中自身のエンゲージのキャラの防御修正+3d!クラリスとサガンに!
GM: かっこいいぞー!
system: [ カルマ(コマ) ] 剥離 : 2 → 4
GM: 防御修正ダイスを振っちゃいな!
カルマ: おっと宣言忘れ、もちろん僕にも適用する!
カルマ: 3d6 (3D6) > 10[1,4,5] > 10
カルマ: ……まあ悪くはない!
GM: いいぞー!
GM: ではセットアップ終了!
【イニシアチブプロセス】
GM: 宣言あるひと~!
満生 沙雁: そんなものはない!
クラリス: ないです!!
カルマ: なし!
ヴィスィ: 僕はある!
ヴィスィ: 《逸脱》屈服の言葉/イニシアチブ/場面(選択)/視界/+2/対象が次に行う判定のC値=7。
ヴィスィ: 対象はヴィスィ、護衛兵、魔術師×2
system: [ 逸脱使用数 ] 逸脱使用数 : 1 → 2
満生 沙雁: 《虚構現出》いつでも/単体/視界/剥離値+4/逸脱能力の無効化
system: [ 満生 沙雁 ] 剥離値 : 2 → 6
ヴィスィ: 《逸脱》虚構現出/いつでも/単体/視界/+4/逸脱能力打消し。
system: [ 逸脱使用数 ] 逸脱使用数 : 2 → 3
ヴィスィ: 虚構返し!
カルマ: 虚構現出 その虚構を虚無に返します
system: [ カルマ(コマ) ] 剥離 : 4 → 8
満生 沙雁: 「言ったろ?お前さんの言葉なんて要らねぇんだよ」
ヴィスィ: しょんぼりしました。
GM: OKかな?それでは兆候表のお時間だ!
GM: 剥離値が6を超えると兆候表を振ります。かつ、今回はみっつめの逸脱が取れるぞ!
GM: カルマくんとサガンさんはOTを振って、みっつめの逸脱を取得してください!
満生 沙雁: OT 兆候表(8) > 【マヒ】 あなたはバッドステータスの[マヒ]を受ける。
カルマ: OT 兆候表(8) > 【マヒ】 あなたはバッドステータスの[マヒ]を受ける。
カルマ: お揃い!
カルマ: 憤怒の一撃を取得します
満生 沙雁: こちらも同じく逸脱3つ目は《憤怒の一撃》を
GM: めちゃくちゃおこじゃん……OKです
GM: ではおいたん!
【メインプロセス】満生 沙雁
GM: 宣言どうぞー!
クラリス: こっそりといつふしおいたんにぽいっ
クラリス: 《逸脱:偽りの不死-MM126》/いつでも/単体/10m/+2/全部元気
system: [ クラリス ] 剥離値 : 2 → 4
system: [ 満生 沙雁 ] MP : 11 → 23
GM: マヒないない!
満生 沙雁: ではマイナーで戦闘移動、真ん中の魔術しとエンゲージした後、メジャーで離脱。
そのまま王様にエンゲージしてターンエンド!
GM: しゅっ!
満生 沙雁: 「お?…………サンキュー嬢ちゃん」
不意に身体が軽くなったのを感じ、傍のクラリスさんへ礼を言った後駆け出す。
「悪ぃな、生憎用があるのはそっちの王様のほうでね。」
魔術師たちの間を抜け、王様へと切迫する。/
クラリス: 「いってらっしゃーい」にっこり笑っておててふりふり。がんばえー!/
GM: メイン終了!
【イニシアチブプロセス】
ヴィスィ: あるよー
ヴィスィ: 賢しき一手(MM77)/賢者/LV3/3/イニシアチブ/自動/なし/自身/なし/5MP/「難易度:対決」ではない「タイミング:メジャーアクション」の特技ひとつを即座に使用。1シーンにLV回まで。
ヴィスィ: 適切なる助言(MM79)/賢者/LV1/クラス/メジャー/自動/なし/単体/10m/3MP/対象がこのラウンド中行うあらゆる判定の達成値+2。1シーンにLV回まで。
ヴィスィ: 知恵袋(MM79)/賢者/LV1/クラス/オート/自動/なし/自身/なし/3MP/「難易度:対決」ではない特技と同時に使用。その対象を範囲(選択)に変更する。1演目に[LV+1]回まで。
ヴィスィ: 対象は魔術師AとB
GM: 以上だ!
【メインプロセス】ヴィスィ
ヴィスィ: マイナーなし、メジャーで砂雁さんに攻撃
ヴィスィ: 忠実なる僕(MM106)/貴人/LV1/クラス/メジャー/【術操値】/対決/単体/30m/4MP/対象に術攻撃を行う。命中した場合、対象はそのラウンドの間、判定の達成値に-2の修正を受ける。この特技は1シーンにLV回まで使用でき、【腹心】を取得している場合、効果はシーンの終了時までとなる。
ヴィスィ: 【腹心】は取得していません。博愛の王は孤独であり腹心などいないので。
ヴィスィ: 2D6+10 術操 (2D6+10) > 5[2,3]+10 > 15
GM: 抵抗どうぞ!
満生 沙雁: 2D6+7>=15 抵抗 (2D6+7>=15) > 6[2,4]+7 > 13 > 失敗
GM: おしい!
満生 沙雁: 挙手!
GM: はい!
満生 沙雁: 《異邦の守護獣》/稀人/1/オート/自動成功/単体/視界/重圧/判定直後、達成値+2(1R2回)
GM: ひゅーっ!
満生 沙雁: これで達成値15で同値成功に!
GM: OKです!さすが!
満生 沙雁: 王と自身の間に突如青白い獣が現れ、相手の術を妨害する。
「おっと、助かったぜ。」ニッと笑いながら/
GM: ヴィスィのターン終了!
【イニシアチブプロセス】
GM: 宣言なし!みんなもないね!
カルマ: 無いよー
クラリス: よよよ
【メインプロセス】クラリス
GM: やっちゃえー!
クラリス: マイナーなし、メジャーで囁きチャレンジ!
クラリス: 《特技:魂の囁き-MM82》/術者/LV1/メジャー/【術操値】/対決/単体/10m/2(1)MP/重圧と放心を与える術攻撃。エキストラの場合、知覚しているものや記憶を任意に操作できる。
クラリス: 対象は護衛!じゃま!
system: [ クラリス ] MP : 18 → 17
クラリス: 2D6+9>=0[12,2] 術操 (2D6+9>=0[12,2]) > 9[3,6]+9 > 18 > 成功
GM: 出目がいい!
護衛兵: 抵抗!
護衛兵: 2D6+3>=18 抵抗 (2D6+3>=18) > 3[1,2]+3 > 6 > 失敗
護衛兵: これはひどい
護衛兵: 重圧と放心!護衛でこれはいたい!
クラリス: 誰を何を守りたいか自分の胸に問いかけときな!
GM: クラリスちゃんターンエンド!
GM: 【イニシアチブプロセス】
GM: 次は護衛兵だ!この状態でか!
GM: みんなイニシ特技ないから基本さくさくいきますね、いつふしとかねじ込むときは言ってくだし
【メインプロセス】護衛兵
護衛兵: 砂雁さんをがんばって殴るしかできない!
護衛兵: 2D6+6-5 命中(-放心) (2D6+6-5) > 10[4,6]+6-5 > 11
護衛兵: 出目よかったな……
護衛兵: マイナーで重圧解除!ふん!
護衛兵: だが攻撃用特技はないのだ!回避どうぞ!
満生 沙雁: 2D6+7>=11 回避 (2D6+7>=11) > 4[1,3]+7 > 11 > 成功
カルマ: ないのかよ
護衛兵: 盾特化なのだ
GM: ターンエンド!
【イニシアチブプロセス】
GM: 魔術師AとB、行動値同じなのでAから動きます
【メインプロセス】魔術師A
魔術師A: 呪詛の一撃(IZ231p)/エネミー/LV1/マイナー/自動/なし/自身/なし/なし/取得時にバッドステータスひとつを選択する(狼狽)。このメインプロセスに行う攻撃によって1点でもダメージを与えた場合、ダメージに加えて選択したバッドステータスを与える。
魔術師A: 念術(MM80p)/術者/LV1/メジャー/【術操値】/対決/単体/10m/2MP/対象に〈術〉属性のダメージを[2D6+クラスレベル(3)]点与える術攻撃を行う。
魔術師A: 邪なる御使い(IZ230p)/エネミー/LV1/常時/自動/なし/自身/なし/なし/HPの最大値1、【命中値】【術操値】+[LV+1]、あらゆるダメージロール+[LVD6]。
魔術師A: 要するに「HPは1だけど命中率と火力が高いし当たれば狼狽もプレゼントだよ!」です
カルマ: HP1なんだ
魔術師A: 邪なる御使いの効果でそうなっております
魔術師A: choice[カルマ,クラリス,砂雁] (choice[カルマ,クラリス,砂雁]) > カルマ
カルマ: おっいいぞ、こいこい
魔術師A: 2D6+8+2+2 術操(+邪なる、助言) (2D6+8+2+2) > 7[1,6]+8+2+2 > 19
カルマ: たっか
魔術師A: クリればワンチャン
カルマ: 2d6+3 (2D6+3) > 4[2,2]+3 > 7
カルマ: はい
カルマ: あ、マヒ入ってるから2ですね
魔術師A: えいえい!
魔術師A: 2d6+3+1d6 術属性ダメージ (2D6+3+1D6) > 9[4,5]+3+2[2] > 14
クラリス: ノ
クラリス: 《特技:神秘の防壁-AR120》/術者/LV1/ダメロ/自動成功/なし/単体/15m/4(3)MP/実ダメージ算出の際に使用。受ける(予定)のダメージを[2D6+CL(2)]軽減。1RLV(1)回。
クラリス: 《特技:獣統べる術言-AR120》/術者/LV1/オート/自動成功/なし/自身/なし/3(2)MP/《念術》《神秘の防壁》と同時に使用。効果に+1D6。対象と同じエンゲージに「種別:動物」がいる場合効果に+3。「種別:動物」との交渉、説得の達成値+2
魔術師A: ひゃーつよい
system: [ クラリス ] MP : 17 → 12
クラリス: 2d6+2+1d6 神秘の防壁+獣統べる術言 (2D6+2+1D6) > 8[2,6]+2+5[5] > 15
クラリス: しゃんなろ
GM: つっよ
カルマ: うおー
GM: ダメージなし!ということは狼狽もなし!無傷!
カルマ: なんたること
GM: ターンエンド!
【イニシアチブプロセス】
GM: 魔術師は……まだいる!
【メインプロセス】魔術師B
カルマ: 次も僕を狙うと良い、もしくはクラリス
魔術師B: 同じコンボですが一応
魔術師B: 呪詛の一撃(IZ231p)/エネミー/LV1/マイナー/自動/なし/自身/なし/なし/取得時にバッドステータスひとつを選択する(狼狽)。このメインプロセスに行う攻撃によって1点でもダメージを与えた場合、ダメージに加えて選択したバッドステータスを与える。
魔術師B: 念術(MM80p)/術者/LV1/メジャー/【術操値】/対決/単体/10m/2MP/対象に〈術〉属性のダメージを[2D6+クラスレベル(3)]点与える術攻撃を行う。
魔術師B: 邪なる御使い(IZ230p)/エネミー/LV1/常時/自動/なし/自身/なし/なし/HPの最大値1、【命中値】【術操値】+[LV+1]、あらゆるダメージロール+[LVD6]。
魔術師B: choice[カルマ,クラリス,砂雁] (choice[カルマ,クラリス,砂雁]) > カルマ
カルマ: 草
カルマ: 挑発に弱いのかな
魔術師B: 王に歯向かうとは警備兵の面汚しよ……と思われているのかもしれない
魔術師B: 2D6+8+2+2 術操(+邪なる、助言) (2D6+8+2+2) > 9[3,6]+8+2+2 > 21
魔術師B: 出目がいいのよ
カルマ: たっか
カルマ: 2d6+3-5 (2D6+3-5) > 3[1,2]+3-5 > 1
カルマ: ワハハ
魔術師B: かわいいね
カルマ: オラッダメージ出しなっ
魔術師B: 2d6+3+1d6 術属性ダメージ (2D6+3+1D6) > 3[1,2]+3+5[5] > 11
魔術師B: うーん
カルマ: 幸福の壁で10軽減して1点通った
GM: カルマくんは1点ダメージ、さらに狼狽を受けます
system: [ カルマ(コマ) ] HP : 23 → 22
カルマ: 1発目は無傷、2発目は少しだけ傷を負う。
カルマ: 「一般人を狙わないのは兵士なりの矜持というやつかな」
カルマ: 「だがまあ好都合だ。幸い僕は頑丈だからな」/
GM: ターンエンド!
【イニシアチブプロセス】
GM: カルマくんだー!
【メインプロセス】カルマ
GM: ごーごー!
クラリス: カルマ君にいつふしそいそい
クラリス: 《逸脱:偽りの不死-MM126》/いつでも/単体/10m/+2/全部元気
system: [ クラリス ] 剥離値 : 4 → 6
GM: カルマくん全部元気!
クラリス: 「そらいけ今こそ下剋上の時だ!」/
カルマ: 「下剋上のつもりはないが、すまない、助かった!」
カルマ: マイナーで戦闘移動、メジャーで全力移動。最奥のエンゲージに移動します。
GM: しゅっ!
カルマ: 胸の歯車が輝く。いつもの戦闘形態への移行とは異なる。
カルマ: 出自:詳細不明 謎のボタン────カルマの中にあった、今まで用途不明だった機能が起動する。
カルマ: 「特攻形態────ガランゴロシ、起動ッ!」
カルマ: カルマの体が宙に浮き、自身を纏う装甲が隙間なく合致し、その身を一振りの剣と化す。
カルマ: 『サガン!僕を使え!』
カルマ: 空中を飛び、敵兵を避け、サガンの手元までたどり着く。/
満生 沙雁: 「!?…………ああ、いいぜ?おじさんに任せな!」少し驚くも、ニヤリと笑って羽織をはためかせる。
そこから現れた幾重の紙が変形したカルマさんを纏う様に包みこむ/
GM: ターンエンド!
【イニシアチブプロセス】
GM: みんな行動済み!
クラリス: あっOTいいですか
GM: あっそうでした
GM: クラリスちゃんのOTとみっつめ!
クラリス: OT 兆候表(4) > 【肉体の崩壊】 あなたは2D6点のHPを失う。
クラリス: 2d6 (2D6) > 4[1,3] > 4
GM: えらわよ
system: [ クラリス ] HP : 14 → 10
クラリス: 三つめは限界突破を
GM: はーい!
【クリンナッププロセス】
GM: 護衛兵の放心が解除されます。ふー。
GM: ラウンド1終了!
【ラウンド2】
【セットアッププロセス】
GM: あるひと~!
満生 沙雁: ないで~す
クラリス: ないよー
カルマ: 特攻形態! 防御修正と引き換えにダメージを増やします HP-4
system: [ カルマ(コマ) ] HP : 27 → 23
GM: うおー!
GM: では
ヴィスィ: choice[カルマ,クラリス,砂雁] (choice[カルマ,クラリス,砂雁]) > クラリス
カルマ: あっ僕が離れた途端に
ヴィスィ: 《逸脱》砕け散る思い出(AR)/いつでも/単体/視界/+1D6/基本剥離値が10以上ないと取得できない。自身が選んだ対象の配役ひとつを喪失させる。既にその配役が喪失している場合、喪失は消失となる。
ヴィスィ: 君の思い出をひとつ置いていってね
system: [ 逸脱使用数 ] 逸脱使用数 : 3 → 4
クラリス: どっちにしよかなー
クラリス: じゃあ初期パートナーバイバイ!また会おう!
GM: ぐっばい!
GM: セットアップおわりー
【イニシアチブプロセス】
GM: さあこっからですよ
【メインプロセス】満生 沙雁
GM: やっちゃえおいたん!カルマくんとのきずなを見せてやれ!
満生 沙雁: 任せな!
まずマイナーで重圧を解除
メジャーで《異邦の剣舞》!対象は勿論王様で!
満生 沙雁: 《異邦の剣舞》/稀人/1/術/メジャー/術操値/対決/単体/効果参照/3MP/戦闘移動を行い、移動後のエンゲージにいる対象に物理攻撃。判定は術操でダメ+1d6+1
system: [ 満生 沙雁 ] MP : 23 → 20
GM: ひゅー!
満生 沙雁: 2D6+10 術操 (2D6+10) > 6[2,4]+10 > 16
満生 沙雁: 《化外の禁術》/稀人/1/オート/自動成功/自身/5MP/ダイス目を片方6に
お待たせしました!
これで2のダイスを6に!
system: [ 満生 沙雁 ] MP : 20 → 15
満生 沙雁: すっと目をつぶり、何事か聞き取れない言語で小さく呟く。呪力を受け、ふわりと羽織の裾がはためく。
カルマさんを包む紙がうっすらと青白い光を帯びた。
「それじゃあ、おじさんもちょっと本気出すとしようかね」/
カルマ: 「なんだ、今までは本気じゃなかったのか」/
満生 沙雁: 「良いところは、最後までとっておくもんなのさ」/
カルマ: 「納得した、それじゃあ見せてもらおうか────本気をな」/
GM: つまり命中値20を回避しないといけない!クリティカルチャレンジだ!
ヴィスィ: 2D6+5>=20[12,2] 回避 (2D6+5>=20[12,2]) > 7[1,6]+5 > 12 > 失敗
護衛兵: 割り込み(IZ232p)/エネミー/LV1/オート/自動/なし/単体/至近/なし/対象の防御判定の直後に使用。対象が受ける予定のダメージを代わりに受ける。
護衛兵: お待たせ!!割り込みだよ!!
護衛兵: ダメージを出しな!(震え声)
満生 沙雁: 《出会いが生む力》/旅人/1/ダメージロール/自動成功/自身/6MP/ダメ±[喪失していないパートナーの数]D6 シーン1回
system: [ 満生 沙雁 ] MP : 15 → 9
満生 沙雁: 《憤怒の一撃》ダメロ/自身/なし/?離値+3/ダメロ+8d6、軽減不可
こちらも
system: [ 満生 沙雁 ] 剥離値 : 6 → 9
満生 沙雁: 1D6+8+2+1D6+1+3d6+8d6 ダメージ+攻撃力/武器修正(呪力の折り紙)+《異邦の剣舞》+《出会いが生む力》+《憤怒の一撃》 (1D6+8+2+1D6+1+3D6+8D6) > 1[1]+8+2+4[4]+1+10[2,3,5]+25[1,2,3,3,3,3,4,6] > 51
護衛兵: 護衛兵は吹き飛んだ!
満生 沙雁: 指先でカルマさんを宙へ持ち上げ、そのまま腕を振るって豪快に叩きつける。
「おいおい、邪魔するなんて野暮ってもんだろう?」/
カルマ: 「見事だ、直属の護衛兵を一撃とはな」サガンの手元から離れた剣が中空で再び人の姿に戻る
カルマ: 「そして時間切れだな、この姿は負荷が大きすぎる」
カルマ: 「次は僕が、警備兵として、この国で磨いた技術を……」
カルマ: 「────陛下に捧げましょう」/
満生 沙雁: 「ま、露払いはすませた、って事で」
「後はお前さんに任せるぜ?精々派手に決めてやんな」/
GM: では砂雁さんOTタイムだ!
満生 沙雁: OT せやった 兆候表(4) > 【肉体の崩壊】 あなたは2D6点のHPを失う。
満生 沙雁: 2d6 (2D6) > 7[1,6] > 7
GM: いてて
system: [ 満生 沙雁 ] HP : 20 → 13
GM: ターンエンド!
【イニシアチブプロセス】
GM: ヴィスィの助言はレベル1なのでもう使えない!
カルマ: やったー!
【メインプロセス】ヴィスィ
ヴィスィ: マイナーなし
ヴィスィ: 深淵の声(MM121)/不死者/LV3/クラス/メジャー/【術操値】/対決/単体/10m/4MP/<術>属性の[LV]D6ダメージ+放心
ヴィスィ: choice[カルマ,クラリス,砂雁] (choice[カルマ,クラリス,砂雁]) > 砂雁
ヴィスィ: 2D6+10 術操 (2D6+10) > 11[5,6]+10 > 21
ヴィスィ: にこ
満生 沙雁: 2D6+7>=21 抵抗 王様おじさんの事好きでしょ (2D6+7>=21) > 10[5,5]+7 > 17 > 失敗
カルマ: 惜しい……!
カルマ: 従者の使命でカバーアップ!ダメージは-1d6! MP-3
system: [ カルマ(コマ) ] MP : 14 → 11
GM: すすっ
GM: 壁生やす?
カルマ: せっかくだし生やします。サガンと僕に防御修正+3d6
カルマ: 3d6 (3D6) > 7[1,2,4] > 7
カルマ: そして剥離値がグワオ
system: [ カルマ(コマ) ] 剥離 : 8 → 11
満生 沙雁: 「…………チッ!」
ピシリ、肉体にヒビが走った衝撃で、一瞬防御の判断が遅れる/
カルマ: 「僕は」 サガンの前に着地する
カルマ: 「警備兵だ。防御の方が長けている」/
満生 沙雁: 「っ!…………いやぁ、おじさんも年かね。助かった。」/
ヴィスィ: 3d6 術属性ダメージ (3D6) > 12[2,4,6] > 12
カルマ: 1d6 (1D6) > 6
ヴィスィ: つよ……
カルマ: 7+6で13軽減。無傷ですね
GM: おい見たか護衛兵これが防御ってやつだぞ
GM: ターンエンド!
【イニシアチブプロセス】
GM: クラリスちゃん!
【メインプロセス】クラリス
GM: 囁いちゃう??
クラリス: 魔術師たち動くと面倒だからマイナーでエンゲージしてからメジャーで王様に囁いちゃう~
クラリス: 《特技:魂の囁き-MM82》/術者/LV1/メジャー/【術操値】/対決/単体/10m/2(1)MP/重圧と放心を与える術攻撃。エキストラの場合、知覚しているものや記憶を任意に操作できる。
system: [ クラリス ] MP : 12 → 11
クラリス: 2D6+9>=0[12,2] 術操 (2D6+9>=0[12,2]) > 4[2,2]+9 > 13 > 成功
クラリス: うーんだな
クラリス: 授かり子使いますか
クラリス: 出自:授かり子/1演目1回判定のサイコロ1つ振り直し
GM: 使い所!
クラリス: これでだめならまた振り直しちゃうぞー
クラリス: 1d6 (1D6) > 6
GM: えらいかよ
クラリス: +4で17かな
ヴィスィ: 抵抗するよ~
ヴィスィ: 2D6+7>=17 抵抗 (2D6+7>=17) > 8[3,5]+7 > 15 > 失敗
ヴィスィ: 時波返し(IZ119)/術者/LV1/1/オート/自動/なし/単体/視界/3MP/対象の判定直後に使用。その判定を振り直させる。1ラウンドに1回まで。
ヴィスィ: 2D6+7>=17 抵抗 (2D6+7>=17) > 9[3,6]+7 > 16 > 失敗
ヴィスィ: 賢者の知恵(MM76)/賢者/LV2/クラス/オート/自動/なし/単体/20m/3MP/対象が判定を行った直後に使用。その判定のダイス目+1。1演目に[LV+1]回まで。
カルマ: あぶねっ
クラリス: むー
ヴィスィ: これで17!
クラリス: 声援達成値+されるんだよな~
ヴィスィ: 通す?声援しちゃう?
クラリス: 王様のファンブル見てみたい!
クラリス: 《特技:無垢なる声援-MM93》/童子/LV1/オート/自動成功/なし/単体/20m/5MP/判定直後に使用。振り直し、達成値+2。1R1回。
system: [ クラリス ] MP : 11 → 6
ヴィスィ: 応援されちゃった~
ヴィスィ: 2D6+7+2>=17 声援振り直し (2D6+7+2>=17) > 11[5,6]+9 > 20 > 成功
カルマ: ゲーッ
ヴィスィ: どんどん上がるの草
クラリス: こわいこわい
ヴィスィ: では通します?
クラリス: 仕方がないから通してやろう
ヴィスィ: ゆるされた
ヴィスィ: クラリスがお話してくれた~ってにこにこして聞いてます。
クラリス: 伽藍って話通じないってほんとなんだーっておいたん講座復習してる。
GM: 実地で学ぶいい機会
GM: ターンエンド!
【イニシアチブプロセス】
GM: 魔術師!
【メインプロセス】魔術師A
魔術師A: 同じコンボなので省略します 呪詛の一撃(狼狽)+念術+邪なる御使い!
魔術師A: choice[カルマ,クラリス,砂雁] (choice[カルマ,クラリス,砂雁]) > カルマ
魔術師A: カルマくん好きすぎか?
カルマ: いいぞ
魔術師A: 2D6+8+2 術操(+邪なる) (2D6+8+2) > 7[2,5]+8+2 > 17
クラリス: ん?達成値+2ラウンド中じゃないですっけ
魔術師A: 邪なる御使い効果は永続なので
クラリス: あ、別のだ!
魔術師A: いえす!さっきはこれにさらに助言の+2がありました
魔術師A: あれはラウンド継続なのでもうない しょんぼりだ
クラリス: なでなで
カルマ: まあどっちにしろ変わらん
カルマ: 2d6+3-5 (2D6+3-5) > 7[1,6]+3-5 > 5
カルマ: 頑張った(さっきは1だったので)
魔術師A: がんばった
カルマ: さっき放心入ってなかったみたいなので10です、変わらん
魔術師A: 2d6+3+1d6 術属性ダメージ (2D6+3+1D6) > 10[4,6]+3+4[4] > 17
魔術師A: 殺意高いじゃん
クラリス: ススス
クラリス: 《特技:神秘の防壁-AR120》/術者/LV1/ダメロ/自動成功/なし/単体/15m/4(3)MP/実ダメージ算出の際に使用。受ける(予定)のダメージを[2D6+CL(2)]軽減。1RLV(1)回。
クラリス: 《特技:獣統べる術言-AR120》/術者/LV1/オート/自動成功/なし/自身/なし/3(2)MP/《念術》《神秘の防壁》と同時に使用。効果に+1D6。対象と同じエンゲージに「種別:動物」がいる場合効果に+3。「種別:動物」との交渉、説得の達成値+2
system: [ クラリス ] MP : 6 → 1
カルマ: キャーッ
クラリス: たりた
クラリス: 2d6+2+1d6 神秘の防壁+獣統べる術言 (2D6+2+1D6) > 4[1,3]+2+4[4] > 10
クラリス: たりた!
GM: 幸福と神秘の壁で守られている!つよい!ノーダメだ!
カルマ: 壁で7点防ぎ、クラリスが10点軽減してくれたので
カルマ: ピッタリ0です
GM: えらすぎ
GM: ターンエンド!
【イニシアチブプロセス】
GM: もうひとりいる!
【メインプロセス】魔術師B
魔術師B: 同じコンボ! 呪詛+念術+邪なる御使い!
魔術師B: choice[カルマ,クラリス,砂雁] (choice[カルマ,クラリス,砂雁]) > 砂雁
魔術師B: おっ
魔術師B: 2D6+8+2 術操(+邪なる) (2D6+8+2) > 5[2,3]+8+2 > 15
魔術師B: びみょう
満生 沙雁: 2D6+7>=15 抵抗 (2D6+7>=15) > 6[3,3]+7 > 13 > 失敗
カルマ: 惜しい
満生 沙雁: 《異邦の守護獣》/稀人/1/オート/自動成功/単体/視界/重圧/判定直後、達成値+2(1R2回)
満生 沙雁: 達成値+2で同値成功に!
魔術師B: ぐぬぬぬ
満生 沙雁: 「おっと、…………今回は借りが多くなっちまうなぁ」
「はいはい、重々承知しておりますとも」
庇う様に間に入った相棒にわざとらしくかしこまって笑いかける/
GM: ターンエンド!
【イニシアチブプロセス】
GM: カルマさん、の前に
ヴィスィ: 「みんな凛々しくて逞しいなあ。素敵なことだけど、押し切られちゃうと僕も困るんだ」
ヴィスィ: 《逸脱》引き剥がす指先(FT)/いつでも/単体/視界/+2d6/自身が指定した逸脱能力ひとつを即座に対象に取得させる。紡ぎ手は最大4つ。異形でも紡ぎ手でもない対象に使用した場合、さらに対象の剥離値が2d6点上昇する。
system: [ 逸脱使用数 ] 逸脱使用数 : 4 → 5
ヴィスィ: 魔術師Aに「瞬速行動」を取得させます。
GM: これを通すか通さないかの前にカルマくん壁ぶんのOTお願いします!すみません!
カルマ: そう、忘れていたのだ
カルマ: OT 兆候表(7) > 【現在の喪失】 現在持っているパートナーをひとつ喪失する。
カルマ: さらば陛下!
GM: はーん
GM: 正しい判断ですね
GM: では瞬速は通しで
GM: もちろん取得したらすぐ使います
魔術師B: 逸脱:瞬速行動 メインプロセス割り込み
魔術師B: 懲りずに同じコンボ
クラリス: キミBやで
魔術師A: シュッ
カルマ: 見事なインターセプト、俺じゃなきゃ見逃しちゃうね
魔術師A: choice[カルマ,クラリス,砂雁] (choice[カルマ,クラリス,砂雁]) > カルマ
カルマ: また僕かよ
魔術師A: やっぱりAはカルマくん推しですね
魔術師A: 2D6+8+2 術操(+邪なる) (2D6+8+2) > 6[1,5]+8+2 > 16
カルマ: 2d6+3>=16 (2D6+3>=16) > 9[3,6]+3 > 12 > 失敗
ヴィスィ: 《逸脱》死神の招き/ダメージ/単体/視界/+3/対象のダメージロールのダメージ+2D6。このダメージは逸脱能力以外での対象変更・軽減不可。
system: [ 逸脱使用数 ] 逸脱使用数 : 5 → 6
カルマ: げっ流石に痛い
ヴィスィ: 「逸脱能力以外での」なので幸福の壁は乗ります
ヴィスィ: 2d6 追加ダメージ (2D6) > 8[3,5] > 8
魔術師A: 2d6+3+1d6 術属性ダメージ (2D6+3+1D6) > 6[3,3]+3+4[4] > 13
魔術師A: C(13+8) c(13+8) > 21
魔術師A: 生きてる……!?
カルマ: 幸福で7軽減して14かな。HP23→9
system: [ カルマ(コマ) ] HP : 23 → 9
カルマ: 「ぐ、本気を出してきたか……!」/
GM: ターンエンド!
【イニシアチブプロセス】
GM: おまたせカルマくんだ!
【メインプロセス】カルマ
GM: 見せてくれ君の力を!
カルマ: マイナーで騎士盾を陛下に投げつけて)
カルマ: メジャーでメジャー:無双の一撃(斧) 2d6+7(C11) 殴1d6+11+7+7 MP-3
GM: MP減らして命中ドン!
カルマ: 間違えた、騎士盾投げてるから固定値は8
system: [ カルマ(コマ) ] MP : 11 → 8
カルマ: 2d6+8 (2D6+8) > 5[2,3]+8 > 13
カルマ: ひっく!
カルマ: ウオオ、誰か助けてくれ
クラリス: (出自、出自)
カルマ: そうじゃん
カルマ: 謎のボタン使って2の方を振り直します
カルマ: 1d6+11 (1D6+11) > 2[2]+11 > 13
GM: どうして
カルマ: あのさあ
クラリス: えーっと
クラリス: 《逸脱:限界突破-MM126》/いつでも/単体/視界/+2/特技または逸脱の使用回数+1。同じ特技・逸脱には1演目1回。
クラリス: これを無垢なる声援に、MP足りないので自分ふしります
クラリス: 《逸脱:偽りの不死-MM126》/いつでも/単体/10m/+2/全部元気
system: [ クラリス ] 剥離値 : 6 → 8
system: [ クラリス ] 剥離値 : 8 → 10
system: [ クラリス ] MP : 1 → 27
system: [ クラリス ] HP : 10 → 14
クラリス: 《特技:無垢なる声援-MM93》/童子/LV1/オート/自動成功/なし/単体/20m/5MP/判定直後に使用。振り直し、達成値+2。1R1回。
クラリス: これをカルマ君に
system: [ クラリス ] MP : 27 → 22
カルマ: この特技めちゃくちゃ強くない?ありがとうございます
カルマ: 2d6+8+2 (2D6+8+2) > 5[2,3]+8+2 > 15
カルマ: 出目!!!!
カルマ: 変わってないぞおい!!!!
カルマ: ココフォリア野郎~~~~ッ
ヴィスィ: 回避がんばるよ!見ててねカルマ!
ヴィスィ: 2D6+5>=15 回避 (2D6+5>=15) > 7[3,4]+5 > 12 > 失敗
ヴィスィ: ><
カルマ: 危ねえなあ!
GM: ダメージをお出し!
クラリス: も一つおまけに
クラリス: 《特技:見えざる腕-MM95》/童子/LV1/ダメロ/自動成功/なし/単体/20m/3MP/DR直前に使用。DR+【感応(5)】。1RLV(1)回。
カルマ: じゃあダメージ出しても良いかな
カルマ: あっやったー!
system: [ クラリス ] MP : 22 → 19
クラリス: 《逸脱:死神の招き-MM127》/ダメージロール/単体/視界/+3/対象が行うダメージロールに宣言。DR+2D6。逸脱以外で対象変更、軽減不可。
system: [ クラリス ] 剥離値 : 10 → 13
GM: 憤怒を乗せるならココ!
クラリス: やっちまいな!!!!!
カルマ: めちゃくちゃおまけしてくれてる、もちろん憤怒の一撃も載せます
system: [ カルマ(コマ) ] 剥離 : 11 → 14
カルマ: 1d6+11+7+7+5+2d6+8d6 (1D6+11+7+7+5+2D6+8D6) > 2[2]+11+7+7+5+7[3,4]+24[1,1,3,3,3,3,5,5] > 63
GM: ここで~~!!?
ヴィスィ: 《逸脱》完全否定/ダメージ/自身/なし/+3/自身が受けるダメージ、およびそれに付随する不利な効果をすべて打ち消す。
system: [ 逸脱使用数 ] 逸脱使用数 : 6 → 7
満生 沙雁: 《虚構現出》いつでも/単体/視界/剥離値+4/逸脱能力の無効化
system: [ 満生 沙雁 ] 剥離値 : 9 → 13
満生 沙雁: 「おいおい?お前さんの愛する民からの気持ちだぜ?────否定なんてさせねぇよ」/
カルマ: 「礼を言おうサガン、僕もこの愛/哀を否定されるのは」 斧を振りかぶる
カルマ: 「御免被る」 そして、振り下ろす/
ヴィスィ: 「――かふッ」
ヴィスィ: 「……うん、うん。そうだね、カルマ。哀しいのは、痛いね」
ヴィスィ: 「だけど、僕も引けないのさ」
ヴィスィ: 真っ白な髪と服を、自身の血で真っ赤に染めながら。
ヴィスィ: まだ、王は笑っている。/
カルマ: 「退けないのは僕たちも同じです」
カルマ: 「だからこそ、ここで全てを終わらせなくてはならない」
カルマ: 「手の届かない場所で物語が終わってしまう前に」 カルマの中に、カルマでない何かがいるように言葉を発する/
ヴィスィ: 「終わりになんてさせない。『それから皆はずっと幸せに暮らしました』なんて、誰も担保してくれないんだ」
ヴィスィ: 「だから僕はハッピーエンドじゃない、ずっと続く現在/原罪を背負う」
GM: ターンエンド!
GM:
クラリス: OTいくぞ!
GM: OTだ!!
カルマ: OTの時間だオラァ!
カルマ: OT 兆候表(6) > 【重圧】 あなたはバッドステータスの[重圧]を受ける。
満生 沙雁: OT 虚構分 兆候表(6) > 【重圧】 あなたはバッドステータスの[重圧]を受ける。
カルマ: グエーッ
カルマ: 仲良し
GM: おいたんとカルマくんいつもなかよしだな
クラリス: なかよしいいなぁ
クラリス: x3 OT #1 兆候表(8) > 【マヒ】 あなたはバッドステータスの[マヒ]を受ける。 #2 兆候表(8) > 【マヒ】 あなたはバッドステータスの[マヒ]を受ける。 #3 兆候表(7) > 【現在の喪失】 現在持っているパートナーをひとつ喪失する。
GM: 怒涛の麻痺
クラリス: えんえん
カルマ: クラリス-ッ!
満生 沙雁: 1d6 重圧なうで重複したので (1D6) > 1
GM: えらい!
system: [ 満生 沙雁 ] HP : 13 → 12
クラリス: 1d6 マヒ分 (1D6) > 3
クラリス: MPへらすか
system: [ クラリス ] MP : 19 → 16
クラリス: ついでに愛も使っときましょ
クラリス: 境遇:愛/1演目1回任意のタイミングでMP+1D6
クラリス: 1d6 (1D6) > 2
system: [ クラリス ] MP : 16 → 18
GM: らぶのちから
GM: パートナーは誰ないないする?
クラリス: おいたんかな?
GM: おいたーん
GM: では処理OKかな!
【イニシアチブプロセス】
GM: みんなうごいた!ヨシ!
【クリンナッププロセス】
GM: 今回は特にないですね
GM: 運命の最終ラウンドだ!
【ラウンド3】
【セットアッププロセス】
GM: なし!
クラリス: カルマ君はある?
カルマ: 特攻形態使っときます
system: [ カルマ(コマ) ] HP : 9 → 5
GM: はーい!
カルマ: アッ違う違う、重圧入ってるから特攻形態打てないかな
クラリス: あっせやった
クラリス: ふしる?
GM: ほんまや
カルマ: どうだろう、固定値7、誤差かな……
カルマ: 後からは使えないしHPも減ってるから、余裕があれば不死貰いたい気持ち
クラリス: じゃあちょっと時間まき戻してもらって……
GM: いーとーまきまき
クラリス: 《逸脱:偽りの不死-MM126》/いつでも/単体/10m/+2/全部元気
クラリス: かるまくんがんばえ~~
system: [ クラリス ] 剥離値 : 13 → 15
カルマ: ありがとう~!全部元気になってHP27→23、MP14です
クラリス: そしてOTです
GM: がんばえ……
クラリス: OT 兆候表(12) > 【存在の喪失】 あなたの存在は一瞬、この世界から消失する。
カルマ: くっクラリス!
カルマ: 「……? 今、何か」 ふと後ろを振り向く。敵に囲まれているだけだ。/
クラリス: 「何よそ見してんの」気のせいだよってしっしっ/
GM: ではカルマくん特攻形態使うならHP減らしておいてくだし!
GM: 減らされてた!ごめんね!
カルマ: 減らしてるよ!27から23!
GM: ではセットアップOKですね
【イニシアチブプロセス】
GM: どこどこいくぞ!おいたんだ!
【メインプロセス】満生 沙雁
GM: やっちゃえ!!!
満生 沙雁: またしてもマイナーで重圧解除
メジャーで《異邦の剣舞》を今度こそ王様に!
満生 沙雁: 《異邦の剣舞》/稀人/1/術/メジャー/術操値/対決/単体/効果参照/3MP/戦闘移動を行い、移動後のエンゲージにいる対象に物理攻撃。判定は術操でダメ+1d6+1
system: [ 満生 沙雁 ] MP : 9 → 6
満生 沙雁: 2D6+10 術操 (2D6+10) > 8[3,5]+10 > 18
GM: 出目がいい!
ヴィスィ: 回避!
ヴィスィ: 2D6+5>=18 回避 (2D6+5>=18) > 9[3,6]+5 > 14 > 失敗
ヴィスィ: 出目はいい……
クラリス: 《逸脱:限界突破-MM126》/いつでも/単体/視界/+2/特技または逸脱の使用回数+1。同じ特技・逸脱には1演目1回。
クラリス: こちらおいたんの出会いに
system: [ クラリス ] 剥離値 : 15 → 17
満生 沙雁: ありがとうございます!
満生 沙雁: 《出会いが生む力》/旅人/1/ダメージロール/自動成功/自身/6MP/ダメ±[喪失していないパートナーの数]D6 シーン1回
system: [ 満生 沙雁 ] MP : 6 → 0
クラリス: 《特技:見えざる腕-MM95》/童子/LV1/ダメロ/自動成功/なし/単体/20m/3MP/DR直前に使用。DR+【感応(5)】。1RLV(1)回。
system: [ クラリス ] MP : 18 → 15
満生 沙雁: 《憤怒の一撃》ダメロ/自身/なし/?離値+3/ダメロ+8d6、軽減不可
もちろんこちらも
system: [ 満生 沙雁 ] 剥離値 : 13 → 16
GM: いっちゃえー!
クラリス: 《逸脱:死神の招き-MM127》/ダメージロール/単体/視界/+3/対象が行うダメージロールに宣言。DR+2D6。逸脱以外で対象変更、軽減不可。
system: [ クラリス ] 剥離値 : 17 → 20
満生 沙雁: ありがとうございます!!!
満生 沙雁: 1D6+8+2+1D6+1+3d6+5+8d6+2d6 ダメージ+攻撃力/武器修正(呪力の折り紙)+《異邦の剣舞》+《出会いが生む力》+《見えざる腕》+《憤怒の一撃》+《死神の招き》 (1D6+8+2+1D6+1+3D6+5+8D6+2D6) > 1[1]+8+2+6[6]+1+8[2,2,4]+5+32[1,1,3,5,5,5,6,6]+6[2,4] > 69
GM: ひょー
GM: ――ヴィスィ、戦闘不能となります。描写があればどうぞ!
満生 沙雁: 「………そうさ、誰もハッピーエンドなんか保障してくれねぇ。」
「てめぇの物語は、てめぇ自身の手で紡ぐもんさ。」
静かに、腕を上げる。剣がすっと宙へ浮かび、王の胸へと切っ先を定め
満生 沙雁: 「誰かさんの犠牲を織り込むなんて、俺はまっぴらごめんなもんでな」
「────悪いが、ここでしまいにさせてもらうぜ?」
そのまま腕を振り下ろした。/
ヴィスィ: 「あ」
ヴィスィ: 無垢で単純な、驚いた顔をして。
ヴィスィ: 少年の体は、冷たい床に倒れた。
GM: ――戦闘終了。紡ぎ手(あなた)たちの勝利です。
シーン10:語り手は何処に
GM: シーンプレイヤーは特になし、登場は全員。
system: [ 満生 沙雁 ] シーン : 7 → 8
system: [ クラリス ] シーン : 7 → 8
GM: クライマックス戦闘の直後のシーンとなります
system: [ カルマ(コマ) ] シーン : 7 → 8
GM: まずは剥離チェックをいたしましょう
GM: 今回のボス逸脱使用数は7なので、剥離値を7減らしてください
system: [ クラリス ] 剥離値 : 20 → 13
system: [ 満生 沙雁 ] 剥離値 : 16 → 9
GM: これで10未満になったひとはおめでとう、お疲れ様!おかえり!
system: [ カルマ(コマ) ] 剥離 : 14 → 7
カルマ: わーい^^
満生 沙雁: 一足先にただいま!
GM: さて、ここからダイスで減少値を決めます
GM: 戻ってきた人も振ってもいいよ 1d6です
GM: クラリスちゃん、振り足すかな?
カルマ: 1d6 振ろ (1D6) > 6
クラリス: 三つたせば足りる?(計算ができない)
GM: すこやかすぎる
満生 沙雁: 1d6 剥離チェック (1D6) > 5
GM: 3つ足せば4個になるから全部1出しても足りる
クラリス: さよなら経験点おいで3つの振り足しサイコロ
system: [ 満生 沙雁 ] 剥離値 : 9 → 4
クラリス: 111出るときは出るんだよ
GM: そうね……
クラリス: というわけで4d6
GM: お任せしますわよ!がんばえ!
クラリス: 4d6 (4D6) > 17[1,4,6,6] > 17
クラリス: キャッキャッ
GM: ふふ
GM: おめでとうおかえり!
クラリス:
system: [ クラリス ] 剥離値 : 13 → 0
GM: みんなおかえり!!
クラリス: ただいま世界
GM: では描写の方やっていきますね
GM: ヴィスィは床に倒れ、吐血しながら、ぼんやりと言葉を吐き出します。
ヴィスィ: 「僕が消えれば、僕の下した御標の力も消える」
ヴィスィ: 「喪われたみんなのことを、生きているみんなが思い出す。どうして喪われたかは知らないまま、喪失の痛みだけが帰って来るんだ」
ヴィスィ: 「この国がこれからどうなるかは誰にもわからない。それでも」
ヴィスィ: 「――それでもきみたちは、物語を紡ぐの?」/
満生 沙雁: 「先が見えねぇ方が、面白れぇこともあるもんさ」
それは、あの閉ざされた国から出て知った事の一つ。
「………それに、なーんにも覚えてねぇよりは、痛みだろうが何だろうが手元に欲しいと俺は思うね」
だろう?と目線をそっと自身の傍らへと向ける/
カルマ: 「この国が、今より良くなるとは僕には言えません」
カルマ: 「気づかない方が良かったという物もいるでしょう、それでも」
カルマ: 「この国を変えたいと思った者がいた、そしてそれは為された」
カルマ: 「……同じように、これからもこの国は回っていくでしょう」
カルマ: 「あなた一人だけで、この国を保とうとする必要はありません」
カルマ: 「僕たち国民が、全員で、歯車として国を動かしていきます」
カルマ: 「だから……あなたはもう休んで良いのです。あなたは少し長く、働きすぎた」
カルマ: そう言って、クラリスに視線を向ける。王がいなくなり、最も影響を受けるのはその民だ。
カルマ: 彼女は、自分たちとは違う一市民として、あるいは違う意志を持つかもしれないが────/
クラリス: 「ボクはこういうの言葉にするの苦手なんだけどな……」なんか、むつかしい話を……感覚で生きてる……ボクは動物……
クラリス: 「キミの求めている言葉が何なのかはわからないけどね」
クラリス: 「もともと未来なんて不確定で不確実なものだろう。いまさら何を言ってるんだい?」
クラリス: 「失うのは痛いしかなしい、とても苦しい。でも、大事な、大切なものを思い出せず、弔う事も出来ない、そっちの方がボクは苦しいし、嫌だよ」
クラリス: 「だからね。これからもボクはボクの大切なものの為に進むだけだ」/
カルマ: 「とのことです」 王に笑いかける/
ヴィスィ: 「……そう」
ヴィスィ: 「そうか」ふ、と笑って
ヴィスィ: 「おやすみ、愛し子たち」
ヴィスィ: いつかと同じような台詞を呟いて、王の姿は溶けるように砂となり、消えた。
GM: にわかに城内が騒がしくなったのを感じる。
GM: どうやら、警備兵たちが正気を取り戻したようだ。
GM: そして――雷が落ちたかのような衝撃が、国全体を包む。
GM: カルマ、クラリス、あなたたちの封印されていた記憶も戻るだろう。
GM: 国全体が思い出したのだ。喪われた命を。愛しい隣人の不在を。
GM: RPどうぞ。ひと段落したら締めて個別エンディングになります/
クラリス: 「あっ!!!!リュカ!!!!!!!!」どこ!?/
ストレイ: 「皆、無事か!? 今あちこちが混乱に陥っていて……もしや王を……!?」
ストレイ: ばあん、と扉を開けて慌てて入ってきます。
リュカ: 脇にはリュカが連れられている。その肌に、もうヒビはない。/
クラリス: 「お、無事でよかった。……やらかしちゃったねぇ」これ捕まっちゃう?こまったなぁ/
満生 沙雁: 「おう坊主、無事みてぇだな」ヒビのなくなった顔を見て笑いながら/
カルマ: 「恐らく、クラリスとR……リュカがその身を追われることはないだろう、というか」
カルマ: 「させないだろう、ストレイが。僕とサガンは分からないがな」 /
ストレイ: 「皆も無事でよかった。……ああ、カルマの言う通りだ」からっぽの玉座をちらりと見て、複雑な顔をしながらも
ストレイ: 「我々は、自分で考えなくてはならない。何をすべきか、何を守るべきか」
ストレイ: 「処罰が必要だと言うなら、私もそちら側だからな」ふ、と苦しげなまま微笑んで見せる
リュカ: 「…………」
リュカ: 「俺、……生きてていいんだな」
リュカ: 「…………ありがとう」初めて、険しかった顔に笑みが浮かぶ/
クラリス: 「仕事に忠実。まじめで勤勉。とても良いことだ」うんうん
クラリス: 「でもね、キミが今すべきことはたった一つだ」
クラリス: 「今すぐ家に帰って、奥さんを抱きしめに行きな!」今大混乱やぞ!はやく!ダッシュで!熱い抱擁を交わせ!ついでにキミもクリス君との思い出に浸りな!
クラリス: 「あたりまえだろ。リュカが声をあげたから、大事なものを取り戻すことができた。ありがとう」リュカ君には頑張ったねってなでなで。エミリーも心配してるから早く帰ろう。あと始末は任せたぞ諸君/
満生 沙雁: 「そうそう、お前さんが”生きたい”つったんだろ?」
「なら、そうすりゃあいいのさ。誰に憚る必要なんてねぇのよ」ぽん、とリュカの頭に手を置く。/
リュカ: 「……うん!」明るい声で
ストレイ: ストレイはクラリスちゃんの剣幕にはわわってます
GM: そうしてあなたたちは、大混乱の町へ下りて行く。
GM: 玉座に座る者は、もういない。
GM: 確実な安穏は、壊されたのだ。
GM: シーンエンドです。
シーン11:守護者
GM: シーンプレイヤーはカルマさん。
GM: 登場もカルマさんだけです。どうぞ~
system: [ カルマ(コマ) ] シーン : 8 → 9
GM: ――安穏の国の王、ヴィスィは伽藍だった。
GM: 歪んだ御標を下し続けた王は、勇敢なる紡ぎ手によって討たれた。
GM: にわかには信じがたいその真実を、しかし国民は受け入れざるを得なかった。突如として戻った記憶……今はもういない隣人、家族の存在があったからだ。
GM: とはいえ、すぐに混乱が収まるはずもない。
GM: 事件の中心であったカルマ、そしてストレイは、後処理や今後のために奔走することとなった。
ストレイ: 「……国を変えるということは、並大抵ではない。覚悟はしていたが」
ストレイ: 「さすがに、骨が折れるな」警備隊の詰め所、いつもの場所で。今回の件にまつわる、歴史的資料を整理しながら言う。/
カルマ: 「そうだな……」 詰所の壁に掛けられた時計を見る
カルマ: 「ストレイは少し休んだ方が良いだろう、君の体力は有限だ」
カルマ: 「それに加齢による基礎体力の低下もある」/
ストレイ: 「事実だが……」ぐむ……
ストレイ: 「……あの日、帰ったあとでな。妻に泣かれたよ。誰を責めるでもなく、ただどうしようもなくて、ずっと泣いていた」
ストレイ: 「私はもう、妻のあんな顔は見たくない。クリスにも顔向けできなくなるしな」
ストレイ: 「今が頑張りどころなんだ。もう少し、やらせてくれ」/
カルマ: 「なるほど」 頷く
カルマ: 「過労死して妻を泣かせることは吝かではないと」
カルマ: 「……こういう単純作業はからくりの方が向いている」
カルマ: 「せいぜい僕に任せて君は休め……王に働きすぎだと言った手前」
カルマ: 「君に無茶させるわけには行かないからな」
カルマ: もっとも、ストレイに無茶ぶりをするのもカルマなのだが/
ストレイ: うぐ、と気まずそうにします。
ストレイ: が、少し頬を緩めて
ストレイ: 「お前のその、歯に衣着せぬ物言いを聞くと少し安心するよ」
ストレイ: 「お前は王と直接、正気のまま、対峙したのだろう。思うところもあっただろうに」
ストレイ: 「今でも警備隊として……国を守ろうとしてくれているのが、嬉しい」
ストレイ: 「やはり私も負けてられ……」言いかけて閉口する。休みます。/
カルマ: 「そのことだがな」
カルマ: 「僕は近く、国を出ていこうと思っている」/
ストレイ: 「えっ」すごい素で驚いた声/
カルマ: 「もちろん、もう少し国が落ち着いてからだがな」
カルマ: 「……僕を作った職工を探そうと思う。王との戦いの際、不明だった機能の用途がわかってな」
カルマ: 「どうやら僕は、元から伽藍と戦う為に作られた存在のようだ」
カルマ: 「その使命を果たすというのが一つ」
カルマ: 「それから……」 扉を開け、外を見回す。
カルマ: 「この国は変わった。今までのように安穏とはいかないだろう」
カルマ: 「諸国を回って、僕なりのやり方でこの国を守りたいと思う」 ストレイの方を振り向き。告げる/
ストレイ: 「そうか……いや、すまん。驚いた」
ストレイ: 「お前が自分から、『こういうことをしたい』と言ったことに」
ストレイ: 「そういうことなら、応援しよう。やりたいことがあり、動く体がある。私が止める理由もない」
ストレイ: 「だから、お前の帰ってくる場所は、私が守っておこう」/
カルマ: 「ありがとう、ストレイ」
カルマ: 「クリスは……僕の事を父親を奪う悪い奴だと言っていた」
カルマ: 「だが、結局は僕の装備を見て喜んでいた」 少し自慢げに言う
カルマ: 「……残念だ、というべきか」
カルマ: 「……いずれまたこの国に戻ってきたときに、彼に伝えたいと思う」
カルマ: 「外の世界の、さまざまなことを」/
ストレイ: 「……ああ、そうしてやってくれ。きっと喜ぶ」
ストレイ: 「お前は、見た目こそからくりだから変わらないが」
ストレイ: 「成長、し続けているんだな」おだやかに/
カルマ: 「育ててくれたのは君たちだ……そうだ」 ふと思いついたように言う
カルマ: 「ストレイ、君の事を……父さんと、呼んでも良いだろうか」/
ストレイ: 「…………」しばし固まる
ストレイ: 「……ずっとストレイと呼ばれていたからな。さすがに少し、戸惑うというか、落ち着かない感じはあるが」
ストレイ: 「……クリスがな。あれはお前の装備を見てはしゃいだ日だったか。私に言ったことを思い出した」
ストレイ: 「『カルマさんがお兄ちゃんだったらいいのに』と」
ストレイ: 慈しむ目でカルマさんを見る。断言こそしないが、呼ぶことは許されたとあなたは理解するだろう。/
カルマ: 「……考えるのはずっと考えていたさ」
カルマ: 「でも……僕を育ててくれたのは警備団皆だからな、だれか一人の事を父親と定義するのは不義理な気がしていた」
カルマ: 「だが、警備団を離れるとなれば話は別だ。僕を拾ってくれた君を父親としたかった」
カルマ: 「そして息子として父親から教わりたいものがある」/
ストレイ: 「何だ」背筋を正して言葉を待つ/
カルマ: 「うん、君の優しさを教わりたい」
カルマ: 「こればかりは、僕にはよくわからないものだ」
カルマ: 「警備団でもとびきりのお人よしの父さんから、僕はそれを知りたい」/
ストレイ: 「……私は特別何かを意識しているわけではないが」
ストレイ: 「お前が私のことを『優しい』『お人よし』だと感じている時点で、もうお前には分かっているんじゃないか?」
ストレイ: 「それに、優しさがわからない奴は、過労死を気遣って休憩を推奨したりしない」/
カルマ: きょとんとした顔
カルマ: 「……なるほど、そういうものか」
カルマ: 「なら時間だ。過労死するくらい働いてもらおう」
カルマ: 「そして教えてもらおう」
カルマ: おもむろにストレイの体を持ち上げて(常時:力自慢)無理やり立たせる/
ストレイ: 「お前が学ぶべきは優しさ云々より融通じゃないか……?」疲れてるのでされるがまま立たされてる
GM: あなたにはやりたいことができた。
GM: 進む道の先に、何が待っているのかは見えなくても。
GM: 歩き出すと決めたのはあなたの意志だ。
GM: ――ここから先は、あなたが紡ぐ、あなただけの物語だ。
GM: シーンエンドです。
シーン12:不安の中で
GM: シーンプレイヤーはクラリスちゃん!どうぞ~
system: [ クラリス ] シーン : 8 → 9
GM: ヴィスィが討たれてから数日、今だ混乱の渦中にある安穏の国の片隅で。
GM: あなたは友人のエミリーに呼ばれ、お茶をしていた。
エミリー: 「リュカを見つけてくれて本当にありがとう……」
エミリー: 何度目かになるお礼を述べるが、その表情はやや暗い。
エミリー: 「でも……まだなんだか、現実感がないの。王様が伽藍で、紡ぎ手がそれをやっつけて……忘れられてただけで、行方不明になったひとがたくさんいて……」
エミリー: 「……ちゃんと立ってたはずの足元がね、急に崩れちゃったみたいな気持ち」
エミリー: しょんぼりしながらお茶を飲みます。/
クラリス: しょんぼりしてるの見てしょんぼりしてる……してるか?微妙だな
クラリス: 「まあいろいろなことがおこりすぎたからねぇ」主犯戦犯だけど素知らぬ顔でお茶をいただく。おいしいね。エミリーちゃんは話を聞いてもらいたいだけなのか、アドバイスが欲しいのか、どっち?わかんない……/
エミリー: 「うん……」今は聞いてもらいたい気分かなー
エミリー: 「私、この国が好きだったけど……怖くなっちゃって……別のところに引っ越そうかなとも思ってるの」
エミリー: 「でも、いいところもあるって知ってるし、愛着もあるし……クラリスもいる」だいすきなおともだち
エミリー: 「びっくりして、焦っちゃってるだけなのかな……」心がそわそわしちゃっている様子/
クラリス: 「こわいってのは、過去にあったこと? それともこれから起こるかもしれない事?」そわそわしてるのもかわいいね/
エミリー: 「過去、かな……信じてたものがひっくり返されちゃって、何を信じればいいかわからなくなっちゃったのが、怖くて不安なんだと思う」
エミリー: 「これからも、ちょっと怖いけど……でも……」
エミリー: 「……これからのことは、最初から、誰にもわからないから。なるべく怖がりたくないの……リュカのためにも」
エミリー: 不安でいっぱいの顔で、自信なさげに、それでもそう言います。/
クラリス: 「わからないものが怖いのは当たり前だと思うけど……お姉ちゃんだねぇ」なででで
クラリス: 「ここにはボクしかいないんだし、吐き出せるものは今のうちに吐き出しちゃいな」
クラリス: 「ため込んだままだと、心が疲れちゃうだろう」勤勉でまじめで実直なのはキミのいいところでもあり悪いところでもあるなぁ
クラリス: 「何を信じればいいかわからないのなら、ボクを信じればいい。ボクは、キミの為なら何にだってなれるよ?」
クラリス: 「キミがこの国にいたいなら、この国に残って襲い掛かってくる問題を解決してあげよう」
クラリス: 「キミが外に出たいなら、一緒についていって盗賊だって恐ろしい化物だって退けてあげよう」
クラリス: 「キミは、キミのやりたいようにすればいいよ」ボクもボクのやりたいようにするからさ/
エミリー: 目をぱちぱちとさせてびっくりした顔をしてから、ふふ、と笑う。
エミリー: 「かっこいいなあ。絵本で見た王子様みたい」
エミリー: 「ありがとう。クラリスがいなかったら、私、きっととっくに折れちゃってた」
エミリー: 「クラリスの前では、しっかりしたお姉ちゃんじゃなくて、ただの私でいられるから」
エミリー: 「……もう少し、せめて国が落ち着くまでは、ここでがんばってみる。それからどうするかは、またリュカと一緒に考えるね」
エミリー: 「また私が不安になったときは、一緒にお茶を飲んでくれる?」/
クラリス: 「ずいぶんと控えめなお姫様だね」頑張り屋さんだけど控えめ、これはこっちからぐいぐい行くしかないこれは仕方がない……
クラリス: 「不安な時でも、うれしい時でも、いつでも大歓迎さ」このお菓子おいしいよー。ほら、おたべ。/
エミリー: 「ふふ、ありがとう」嬉しそうに笑う
GM: あなたの日常は、まだ続いていく。
GM: これまでとは違う世界も、やがて新たな日常になっていく。
GM: 霧の中を手探りで進むような、不安定な道行きでも。
GM: ――あなたの物語には、あなたしかいないわけではないのだから。
GM: シーンエンドです。
シーン13:可能性の地図
GM: シーンプレイヤーは砂雁さん!おいでませ
system: [ 満生 沙雁 ] シーン : 8 → 9
GM: ヴィスィが倒れて数日、国が落ち着かない状態であるがゆえ、あなたが国から出る手続きも滞っていた。
GM: まだ混乱は収まっていないが、旅人一人がそっと国を離れる程度、今ならなんとか可能だ。
GM: 旅立つか、もう少しとどまるか、それはあなた次第だが――
リュカ: 「――いた!」
リュカ: 見つけた!と言わんばかりにあなたを指さし、ぱたぱたとリュカが駆け寄ってくる。/
満生 沙雁: 「さ~て、やるこたぁやったし、そろそろお暇するとしようかね…………………って、ん?」
いい加減、そろそろ新たな旅に出ようかというところで声を掛けられ、そちらへと振り向く。
満生 沙雁: 「おお、お前さんか。なんだ、また”紡ぎ手”でも探してたのか?」ちょっと冗談めかして/
リュカ: 「そうだよ。あんたを探してたんだ、"紡ぎ手"のおっさん」に、と笑う
リュカ: 「これ、あげる」小さな袋を手渡す
満生 沙雁: 「お?」少し目を開いて、そのまま受け取る/
リュカ: 「あんた、きっとまた旅に出るんだろ。だから旅のお守り。……こんなもんじゃお礼にならないけど、もらってくれ」
リュカ: イメージ的にはビロードの巾着袋に小さな天然石が入っている感じのやつです。/
満生 沙雁: 「…お前さんも、案外律儀だねぇ」苦笑しながらも嬉しそうに受け取り、腰の布へとしっかり結わえ付ける。
「おし、これで良いな。ありがとよ」リュカくんの頭を少し乱暴にわしゃわしゃと撫でる。/
リュカ: 「ぐっ……」照れくさそうだけど受け入れてわしゃられている
リュカ: 「……あんたには本当に感謝してる。もちろん、他の人にもそうだけど」
リュカ: 「無我夢中で逃げ出して、紡ぎ手なんてどこにいるのか、そもそも本当にいるのかも分からないまま、死にかけてた俺を」
リュカ: 「……見つけてくれたのがあんたで、本当によかった」/
満生 沙雁: 「そう面と向かって言われると照れちまうねぇ」
「ま、礼はこいつと一緒にありがたくいただいておくか。どういたしまして、っと」ぽん、と貰ったお守りを優しく叩く。
満生 沙雁: 「………俺が見つけたのなんてたまたまさ。お前さんが今ここに立ってるのは、お前さんが自分の意思で行動した結果だ。」
「よくやったな」穏やかに笑いながら、もう一度今度は優しく頭を撫でる。/
リュカ: 「……ありがとう」
リュカ: 「最初、変なおっさんだと思ってごめん」素直
リュカ: 「俺はこれからも生きて行くよ。あんたも元気で」/
満生 沙雁: 「なっ……!?いやまぁ良く言われるけどよ…………って、お前さんも何笑ってやがる!」
素直な感想に衝撃を受けつつ、傍らの空間にツッコミを入れる
満生 沙雁: 「はぁ………まぁ今更だな。」ため息をついてリュカくんへと向き直り
「ああ、お前さんの人生もまだまだ長げぇんだ。精一杯生きろよ」
満生 沙雁: 「そんじゃぁ、お前さんにも良き物語があらん事を!」
笑顔でそう言い、クルっと背を向けて歩き出す。後ろを振り返るような事はしない。/
リュカ: 後ろ姿が見えなくなるまで、静かに見送る。
GM: あなたの物語には新たな一頁が刻まれた。
GM: けれどこれもまた、あなたにとっては旅の途中。
GM: あなたは、これまで紡いできたように、これからも紡いでいく。
GM: ――世界はいつだって、あなたの前に、どこまでも開けている。
GM: シーンエンドです。
------------------------------------------------------------------------
天秤は壊れ、安穏は崩れ去った。
美しい道筋はもはや示されることなく、人々は不確定な未来に投げ出された。
けれど。
あなたは知っているだろう。今この時を生きる人々の、前を向く力を。
あなたは知っているだろう。弱いからこそ、助け合える強さを。
綺麗ごとかもしれなくても。それが「綺麗」だと、感じられる心を。
――物語は、これからも紡がれる。
モノトーンミュージアム【透明な天秤】
これにて、閉幕でございます。
------------------------------------------------------------------------
おつかれさまでした!!!!!
クラリス: お疲れ様でしたーーーー!!
カルマ: おつかれさまでした~!
満生 沙雁: お疲れ様でした!!
GM: 短期間でガッと駆け抜けさせていただきました ありがとうございました
クラリス: 濃かった
GM: このメンバーが来てくれてよかったというきもちいっぱい
満生 沙雁: 楽しかったぁ~~!!
カルマ: 楽しかったです~
GM: そしてGMのクッソガバは本当に申し訳ありませんでした処しておきます正座
カルマ: そりゃ私はこんだけ好き勝手やってたら楽しいわ。皆さん素敵でした
クラリス: ガバも楽しい
満生 沙雁: いえいえ……!
カルマ: ガバこそTRPGの醍醐味
GM: 楽しいって言ってもらえてうれし~~!!ありがとうございました!
クラリス: のびのび楽しんでるのが楽しそうで楽しかった(?)
GM: わかる
クラリス: ひとの楽しいが好きなのよ
満生 沙雁: わかる
GM: GMもたのしかった うれしい
GM: 経験点の配布!
・セッションに最後まで参加した
・よいRPをした
・他のPLを助けた
・セッションの進行を助けた
・場所やスケジュールの調整をした
各1点で5点
・演目の目的を達成した:5点
(内訳)
・「透明な天秤」を破壊した:3点
・リュカを助けた:2点
・登場シーンの数/3
登場シーンが9になるように組んだのでみんな3点!
カルマ: わかりやすーい
GM: 以上13点!クラリスちゃんはダイス3個振り足したので-3して10点!おみやげよ~
クラリス: C(13+13+10)/3 c((13+13+10)/3) > 12
クラリス: GM~
GM: もぐっ
カルマ: 13点貰います、もぐもぐ
満生 沙雁: 経験点おいしい…………モグ
GM: 今回のシナリオテーマですが
GM: 「不確定な未来のために、薄っぺらな安穏をぶち壊してほしい」という気持ちで作りました
GM: 知らないままなら幸せだったかもしれない、実際ほとんどの国民は知らないまま幸せだった、でもそれを全部ひっくり返してめちゃくちゃにして、
GM: そうして傷だらけになってから、もう一度、ちゃんと自分で歩き出す
GM: そういうモノミュがぼくはすきです
満生 沙雁: 僕も大好きです
カルマ: 良かったねえ
クラリス: らぶ
GM: わあい
クラリス: 初っ端からぶち壊そうとしてたし2陣にも蹂躙されるだろうし安穏とは
カルマ: かわいそ
GM: なんかここわからんかった!とかここどうなってたの!とか気になったことあれば言っていただけるとシナリオ集の清書のときとか二陣回しのときに調整されるかもしれないのでGMがたすかります
カルマ: もう少し愛国心持ってくれ
クラリス: ボクが好きなのはエミリーなので
GM: 2陣は蹂躙班だから……
満生 沙雁: ふむ…………私としては特に困るとこもなかったからなぁ
カルマ: 私も気になるところは特になかったかなあ
クラリス: 紡ぎ手がこの国でどういう扱いされてるか―?が最初わからなかったくらい?
GM: そうですね、紡ぎ手に厳しい国ってことは最初に示した方がいいか!ありがとうございます!
クラリス: あと安穏なのに何で紡ぎ手2人いるのかなってのはあった、今回は1人だったが
カルマ: そうですね
GM: 紡ぎ手は一人いたら三人くらいいるし……と思ってあまり気にしてなかった
カルマ: ww
満生 沙雁: 私も
クラリス: 国民は紡ぎ手をどう思っているか、それを聞いて育ったであろう国民は紡ぎ手となってどう思ったのか、こいつは論外なんだよ
満生 沙雁: 成ろうと思ってなるものでもないですしね、素性かくして潜伏してる人は多そう
カルマ: やっぱここ2つは覚醒枠よ(コラッ)
GM: >>論外なんだよ<<
満生 沙雁: ぼんやりと安穏を乱す者って感じのイメージなのかな
クラリス: 今まで石投げてたのになっちゃって普通の人発狂しない?大丈夫?
カルマ: まあ覚醒枠は冗談としてもそこらへんはPLと事前に相談しておくと良さそうですね
GM: HO1さんHO2さんがそれぞれ個人で掘り下げしやすいようにも国全体の価値観は先にあれあれした方がいいですね めもめも
満生 沙雁: 毛嫌いって感じの雰囲気じゃなければ問題ないのでは?
クラリス: ほんほん
クラリス: なんかよくわからんけど怖い
GM: 紡ぎ手バレしたら石投げられるって言うよりは通報される感じかな~
満生 沙雁: 知られたらちょっと距離置かれるみたいな
カルマ: はえ~
クラリス: そっちのが怖いが
クラリス: 処されるじゃん……
満生 沙雁: あの子紡ぎ手だから仲良くしちゃダメよって親から言われる奴
クラリス: やー><
カルマ: 頭に「お前紡ぎ手なんだって~?」って虐められてる子供のシーンとか入れるとわかりやすいよと思ったけど
カルマ: ちょっと民度が低すぎるな
GM: それは安穏じゃないのでだめですね……
クラリス: 安穏の国にそんないじめなんて起こるわけがないでしょう
GM: なので隠してるていでお願いしますっていうのは最初にいれとこ ありがとうございます
クラリス: こそこそ
GM: PLの希望と相談によってはシナリオ内覚醒もできるってことがわかったしな!
クラリス: ね
カルマ: 無茶言ってゴメンネ!
クラリス: 蹂躙班は、元気に蹂躙してくれそう
満生 沙雁: かっこよかった~
クラリス: よっ主人公!
GM: びっくりしたけどなるほどそういうのもあるのか……!って知見広がりましたありがとうございます!たのしかった!!
カルマ: ちょっとお行儀悪かったので反省はしていますが、それはそれとして楽しんでもらえたようで何よりです
クラリス: そういえば今回吸い取るのなかったですけど仕様です?
クラリス: お行儀わかんない......
GM: 作者なので、こういう流れって想定している内容はもちろんあるけど、参加者さん全員とたのしくあそびたい!が根底であってメインなので、みんなが納得する提案はバシバシ受け入れるタイプのGMです
GM: 吸い取りはなかったですね 仕様です
満生 沙雁: ないといけないわけでもないですしね
GM: みんなラストバトルでもすこやかだったしあってもいいかな~とはちょっと考えた
クラリス: みんな強かった
GM: でも出すタイミングないんですよね ヴィスィの御標は年一なので
カルマ: そうですね、2陣も余裕ありそうだったら入れてみると良い感じかな
カルマ: なるほどね
クラリス: なるほどねー
クラリス: リュカ君の異形化が進んじゃうのちょっと遅らすくらいしかできないな……
GM: 代わりにラストバトルでもうちょっと虚構を誘発する逸脱デッキを組み直そうかなとかわるだくみ(特攻アップ)はしてたりしなかったり
満生 沙雁: 強いて吸うタイミング作るとしたら、対峙したときに、PCに対して何か御標出すとか……?
クラリス: 逸脱デッキこわいよふええ
カルマ: ああ、面白いですね対峙した時に御標
GM: あーそうですね、確かに追加で出すなら対峙したときだなあ
GM: ありがとうございます参考にします!めもも
クラリス: 二陣のハードルを上げていく
カルマ: これも国防の為
クラリス: でもなんかハードルごとぶち壊しそうなんだよな
カルマ: 蹂躙されないように防御固めないと
満生 沙雁: 蹂躙のメンバーなら何積んでもぶっ壊しそう
GM: 蹂躙されるって分かってるんだもん国防に力くらい割きますよ……
カルマ: こわ……
GM: こわいね……
満生 沙雁: だって蹂躙だし…………
カルマ: いや~~~~僕は紡ぎ手に覚醒してとっとと国離れられて良かったな~~~~
クラリス: wwwwwwwww
GM: 元気
クラリス: あとミドル間のパートナーの番号わかってたらパートナー用の特技組み込みやすいかなってのはちょっとあったかな
GM: ほんほん
GM: 旅人HOもありますしね 概要に追加しとこかな
クラリス: キャッキャッ
GM: ではいいお時間なので自由解散!
クラリス: おじかんすぎてもたー
クラリス: いっぱい吸わせていただきありがとうございました、寿命伸びました
GM: また何かありましたらついったでデュクシしてください
満生 沙雁: はーい!素敵な卓をありがとうございました!!
クラリス: デュッ
GM: 来ていただきありがとうございました~!楽しんでもらえてうれしいしGMも楽しかったです!
カルマ: はーい!お疲れ様でした!楽しかったです!
カルマ: おやすみなさ~い!
クラリス: おやすみなさーい
GM: おやすみなさーい!また遊んでねっ(鳴き声)
満生 沙雁: おやすみなさい~
クラリス: また遊んでね~
カルマ: また遊んでね~~
満生 沙雁: いっぱい遊んでください!!