※『ダブルクロス The 3rd Edition』は有限会社ファーイースト・アミューズメント・リサーチの著作物です
※『ダブルクロス The 3rd Edition ルールブック1』サンプルシナリオ『クランブルデイズ』のネタバレを含みます
PC1:"ブライト・ワイルド"鹿沼リョウジ(リンク)/紅井寿甘
PC2:"栴檀草"高西風葵(リンク)/ハゴニン
PC3:"教授"山田太郎(リンク)/ワノジ
メイン(今ここ)|雑談
INDEX
Preplay
オープニングフェイズ
OP1:覚醒
OP2:追跡
OP3:指令
ミドルフェイズ
ミドル1:日常と非日常の狭間
ミドル2:転校生
ミドル3:情報収集-1
ミドル4:勧誘
ミドル5:情報収集-2
ミドル6:偽りの記憶
ミドル7:追跡
マスターシーン:金糸雀
クライマックスフェイズ
クライマックス:裏切者
エンディングフェイズ
ED1:事後処理
ED2:事後調査
ED3:変わってしまった日常
マスターシーン:プロローグ-1
Preplay
GM:ではまずはPCの自己紹介から始めて行きましょう
PC1:鹿沼リョウジ
鹿沼リョウジ:うす!
鹿沼リョウジ:「さて、今日はなんか面白い事あっかな?」
鹿沼リョウジ:鹿沼・良治(かぬま・りょうじ)、16歳。
鹿沼リョウジ:市内の高校に通う、いたってフツーの男子高校生。
鹿沼リョウジ:噂好きで楽しい事を探すのが好き。
鹿沼リョウジ:一方、帰宅部であり真剣に打ち込んでいることが無いのが悩み。
鹿沼リョウジ:性格は明るく社交的。皆さんと仲良くやれたらいいっすね!
鹿沼リョウジ:……俺はフツーだからよくわかんないけど? 性能? は……
鹿沼リョウジ:素手を爪にして神獣撃をぶっこむ伝統的キュマハヌになります。
GM:伝統!
鹿沼リョウジ:カバーも一応あるけど侵蝕がヤバそうなのでそれは程々に様子を見て。
鹿沼リョウジ:……いやぁ一体何だったんでしょうね今の文章。ワケわかんないっすね。
鹿沼リョウジ:以上、よろしくお願いします!!
GM:いやあさっぱりわけわからんっすねえ
GM:なんだろ、完全獣化って
鹿沼リョウジ:ふしぎ……
GM:そんなリョウジくんのHOはこちら
PC1 事故に巻き込まれ、レネゲイドに感染した高校生 鹿沼リョウジ
ロイス:綾瀬真花 推奨感情:慕情/不安
キミはごく普通の高校生だった。
少し気になるクラスメイト、綾瀬真花と同じバスに乗って喜ぶようなあなたの日常はしかし、その日を境に変わってしまった。
バスが横転して爆発炎上したとき、キミは得体の知れぬ怪物となって真花を助けていた。
※覚醒:感染のみ指定します
綾瀬真花:「あ、今帰り?私もなんだ、一緒に帰ろ~?」
綾瀬真花:そんな感じの女の子
鹿沼リョウジ:やったぁ綾瀬さんと一緒のバス!? 家近いのかな……?
綾瀬真花:どうだろ、駅までのバスとかじゃないかな
綾瀬真花:乗り換え
綾瀬真花:それはともかくそんな感じだ!
綾瀬真花:よろしくお願いします!
鹿沼リョウジ:はーい!
GM:では続いて
PC2:高西風葵
高西風 葵:っはい!
高西風 葵:「これも任務だ。 …ただの高校生活をこういうふうに言うのも、複雑だが」
高西風 葵:同じく市内の高校に通う、普通の忍者です。
GM:普通の忍者?
高西風 葵:忍びの末裔! 両親との離別! UGNへの参加! これだけで過去が説明できるぞ
GM:ああ~わかりやす~い
高西風 葵:真面目ですが、周りから堅物扱いされない程度には冗談もわかります。 忍者の末裔って言っても現代家庭だったからね
高西風 葵:葦の上を毎日ジャンプしているような芸風ではなく、薬売りに扮して諸国漫遊してたり
高西風 葵:そういう方向性に忍んでいたので、オーヴァード覚醒後もユーティリティ方面に強いです。 足は遅い。
GM:脚は遅い……鹿沼君よりは早いから……
高西風 葵:オルクス/ソラリス/ハヌマーンのトライ。 薬品や暗器といった忍具で姑息に息長く戦います。
高西風 葵:今度の相手は誰だ!
GM:ふふ、ではオヌシに次の相手を教えてやろう!
PC2 学園に潜入するUGNチルドレン 高西風葵
ロイス:矢神秀人 推奨感情:好奇心/猜疑心
キミはUGNの施設で育てられたUGNチルドレンである。現在あなたは、矢神秀人という学生を追跡調査している。
彼にはFHエージェントではないかという疑いがある。しかし、彼の尾行をしているときに見失ってしまった。
その直後、バスが横転し、爆発炎上する大きな事故が起こった。
GM:多分皆が知ってる矢神秀人くんより
GM:大分へにょへにょした矢神秀人くんです
高西風 葵:オレの尾行を撒いただと…!? ウワーッ救急車と消防車呼ばないと!
GM:常識的!
高西風 葵:関係性が怪しいことこの上ないですが救助したりして頑張りたいですね
GM:はーい、こいつはそもそも君と学年が違うので
GM:そこは忍者的なサムシングでナントカしてください
高西風 葵:じゃあ忍者的に留年しようかな…
GM:クラスメイトだった……
GM:そんな感じ!よろしくお願いします
GM:それでは最後のPCだ!
PC3:山田太郎
山田太郎:はいはい
山田太郎:「やぁ、こんばんは。まずはお茶でもどうかな?いいお菓子があるんだ……僕が買ったんじゃないけどね」
山田太郎:ぱっと見うさんくさそうで、その実うさんくさい中年男性。過去、経歴、一切不明。
GM:いきなり胡散臭い
山田太郎:うさんくさいはうさんくさいが勤務態度はそれなりに真面目なため、それなりに信用されているようです。
山田太郎:あと本物か疑わしいものの教員免許を持っています。
山田太郎:学校関連の騒動はまかせてください。
GM:適任!
山田太郎:授業中寝ていても起こさないし課題出さなくても何も言わないので、生徒からは人気があります。
GM:先生大好き!内申点融通して!
山田太郎:じゃあ僕が授業に普通に遅刻してくるって言いふらさないでね
山田太郎:戦闘面としては味方のダメージを増やしたり敵の行動値を下げたりするサポート屋。
山田太郎:プレディクションによってコンセ分を節約することで様々な嫌がらせが可能となっております。
山田太郎:こんなかんじです。よろしくおねがいします
GM:じゃ、邪悪!
GM:本当に正義のUGNエージェントなのか疑わしいのも良いところだが……
GM:あなたのHOはこれだ!
PC3 "ディアボロス"と因縁あるUGNエージェント 山田太郎
ロイス:春日恭二 推奨感情:執着/厭気
キミはUGNのエージェントである。その活動の中で、"ディアボロス"春日恭二と幾度か戦ったことがある。
PC1という新たなオーヴァードが保護された事件で霧谷雄吾に呼び出しを受け、春日恭二が何らかの計画を行っているということが伝えられた。
GM:なんかやってるらしい
山田太郎:おっお前は!ディアボロス春日!
GM:という情報が入りました。ちなみに私は情報班の三ケ島です。
山田太郎:親友がなにか楽しいことをやっているとあっては、ぜひともお話を聞きに行かなきゃね
三ケ島子猫:「今回こそは捕まえてくださいね」
GM:そんな感じ!
GM:という訳でPC紹介も終わりましたので、早速本編に入っていきましょう!
GM:と、その前にトレーラー
昨日と同じ今日、今日と同じ明日。このままの日々が、ずっと続くと思っていた。
だが──、世界は知らぬうちに変貌していた。
きっかけは、ある日起きたバス転覆事故。
秘められた力は覚醒し、隠された真実が付きつけられる。
それは、ずっと続くと思われた日常がボロボロと崩れ始めた日──。
ダブルクロス The 3rd Edition
『Crumble Days』
ダブルクロス、それは裏切りを意味する言葉
OP1:覚醒
GM:シーンPCは鹿沼リョウジ
GM:まだオーヴァードじゃないので侵蝕率を上げる必要はありません。侵蝕率ってなに……?
鹿沼リョウジ:なんだろうね……?
GM:
GM:あなたは学校から帰宅している最中だ。いつもより少し遅い時間、とはいっても夏だから見た目にはそうわからないくらいだった。
GM:そんな時に限っていつも使っている電車は遅れているし、色々とタイミングが悪かった。
GM:と、スマホで運行状況を確認していると新たな表示。どうやら近くのバス停で臨時バスが出ているようだ。
鹿沼リョウジ:(センセも帰宅部だからって俺を便利に使わないで欲しいよな~)断り切れないくらいには、自覚的に人が好いのだが。
鹿沼リョウジ:(今更部活入りたいってワケでもないし……)バス停までスマホを弄りながら歩いていく。
GM:既にバス停には一人の少女が立っていた。
GM:ヒマそうにスマホを弄っている。
綾瀬真花:「バスおっそ……疲れたし、まだかなあ……」
綾瀬真花:「……あれ、鹿沼くん?」
鹿沼リョウジ:「あ。綾瀬さんじゃん。綾瀬さんも電車逃したやつ?」クラスメイトの……ちょっと気になる子の姿を見て。
綾瀬真花:「そー、先生の手伝いとか、部活とかさー」
綾瀬真花:「なーんかタイミング悪くて」
綾瀬真花:「鹿沼君はいつもこの時間なの?」
鹿沼リョウジ:「いーや。帰宅部」
鹿沼リョウジ:「センセに雑用押し付けられちゃってさ。今日はこの時間」
綾瀬真花:「ありゃ、どっちも災難だったねえ……あ、バス来た」
GM:バスがあなた達の前に止まり、扉が開く
綾瀬真花:「あー、奥の方しか空いてなさそう。混んでるなあ……」
鹿沼リョウジ:「なんか臨時らしいしねぇ。乗れるだけ助かるけど」奥の方へと。
綾瀬真花:すとん、とあなたの隣に座る。
GM:同時にバスが動き出す。
鹿沼リョウジ:(……クラスだと席遠いし。なんかこれだけで今日、得した気分だな)発車の振動に揺られて。
綾瀬真花:「……」 少し顔を赤くして髪をいじいじしている
綾瀬真花:「あ、あー、暇だなー」
綾瀬真花:「鹿沼君、何か話題とかないの?」
綾瀬真花:「面白い話」
綾瀬真花:「ほら、鹿沼君って噂話好きじゃん?」
鹿沼リョウジ:「結構無茶振りするね!? ……そうだな、この前休みに出かけてたらクラスの富士さんと杉本がデートしてた話とか……」
綾瀬真花:「い、良いじゃん……え~、マジ?あの2人が!?」
鹿沼リョウジ:「ねー、意外っしょ? おおっぴらにするのは多分もうちょい後だろうけど」
綾瀬真花:「ええ~……意外……富士め……」 最後の方はちょっとあなたには聞こえないかもしれない
綾瀬真花:「か、鹿沼君の方はどうなの?ほら、デートとか……」
鹿沼リョウジ:「俺? 俺はぜーんぜん。やっぱ部活入ったほうがそういうのいいのかな~」
綾瀬真花:「いやいやいや!良いよ良いよ!キミはそのままで!」
綾瀬真花:「あ、嘘!私と同じ部活はどう!?」 ちなみに男子禁制の女子テニス部だ。
鹿沼リョウジ:「女テニに入るには……ちょっと無理かな……」
鹿沼リョウジ:「綾瀬さんと同じ部活とか出来たら超楽しいんだろうけどな~」
綾瀬真花:「そうじゃん」 変な詰め寄り方をしていたのがうそのように冷静になる
綾瀬真花:「ええ~、じゃあほら、今度一緒にテニスとかしようよ」
綾瀬真花:「教えてあげるから」
鹿沼リョウジ:「マジ? ……それって」デート?と聞こうとして。
綾瀬真花:「……あれ?」 と、少女が不思議そうな声を上げる。
GM:周囲から、苦しそうなうめき声が聞こえる。
綾瀬真花:「あれ、なんだろ……皆具合悪いのかな……」
鹿沼リョウジ:浮かれていて全く気が付いてなかったが。言われてみると、様子が変だ。
GM:一部の乗客は、彼女と同じように心配そうな表情で呻き声を上げる人々を見ている。
鹿沼リョウジ:「運転手さんとこ行って止めて貰った方が良いかな……」
綾瀬真花:「うん、ちょっと行ってくるね」 と少女が立ったところで
GM:バスの更に前方……運転席の方から一際大きな唸り声が聞こえる。
GM:と思った途端、バスが急加速、停止そのままつんのめって
GM:ひっくり返る
綾瀬真花:立ち上がった少女が、あなたの方に倒れ込んでくる
鹿沼リョウジ:「綾瀬さん!!」咄嗟に受け止め、そのまま抱えるように。
GM:同時に、爆風があなた達を襲う
鹿沼リョウジ:(……は!? これ、死んだ――)
鹿沼リョウジ:爆風からせめても彼女の楯にしようとして、身を翻した瞬間。
鹿沼リョウジ:ど く ん
鹿沼リョウジ:世界が歪む。……いや、やけに鮮明に、そしてゆっくりに感じられる。
鹿沼リョウジ:身体が熱い。
鹿沼リョウジ:何が何だか分からないが……
鹿沼リョウジ:(助け、なきゃ)
鹿沼リョウジ:(そんで)
鹿沼リョウジ:(死んで、たまるか……!)
鹿沼リョウジ:「うう……オオオァァァッ!!」
鹿沼リョウジ:喉から出る声は、ヒトのそれではなく。
鹿沼リョウジ:彼女を抱える腕もまた、ヒトのそれではなく。
鹿沼リョウジ:飛び出すように、後部座席を飛び上がり、リアガラスをぶち破る。
鹿沼リョウジ:煌く破片が映したのは、鷹の目。熊の腕。鹿の脚。
鹿沼リョウジ:幾つもの獣を継ぎ接ぎしたような、歪な純白の獣の姿だった。
鹿沼リョウジ:――遅れて、爆風。
鹿沼リョウジ:道路に飛び出した獣の背中を焦がす。
鹿沼リョウジ:(なんだこれ、どうなって)
鹿沼リョウジ:――視界が暗転する。
鹿沼リョウジ:やけに早い自分の鼓動と、腕の中の彼女の弱弱しい、けれどちゃんとある拍動。
鹿沼リョウジ:それだけを残して。
鹿沼リョウジ:世界が、闇に包まれた。
GM:
GM:シーン終了
GM:ロイスの取得のみ可能!
GM:推奨は ロイス:綾瀬真花 推奨感情:慕情/不安 です
鹿沼リョウジ:綾瀬真花/○慕情/不安で取得!
綾瀬真花:ええ~慕情!きゃ~!
GM:
OP2:追跡
GM:シーンPCは高西風葵
GM:登場侵蝕をお願いします。
高西風 葵:28+1d10
DoubleCross : (28+1D10) → 28+5[5] → 33
GM:
GM:あなたは現在、矢神秀人という少年を尾行していた。
GM:彼には、FHエージェントの容疑が掛けられている。
高西風 葵:訂正 38
GM:成績、運動ともに普通。部活は帰宅部……クラスメイトとのかかわりも薄く、どのクラスにもいる目立たない少年
GM:それ以上の事は、君の追跡調査でもいまいちわからなかった。
GM:そして今日もあなたは、彼の尾行を続けている。いつもと同じ道、だが
高西風 葵:学生服を目立たない私服に着替え、新聞紙で顔を隠しながら後をつけている。
GM:交差点の角を曲がったところで、彼は突然姿を消した。
高西風 葵:(…何?)
高西風 葵:新聞紙を下ろし、周囲の気配を探る。尾行がばれたのだろうか?
高西風 葵:(…わからんな。 どこかに誘い込もうとするでもなく、急に消えた…)
高西風 葵:任務用の通信機に反応ロストを打電し、様子を窺う。
GM:では、軽く周囲を捜索して、見つからなければ一旦支部に戻るように指示される。
GM:急に消えたのであれば、オーヴァ―ドであるのは間違いないだろう。であれば調査の仕方は多少強引なものでもやりようがある
高西風 葵:「…任務了解」
高西風 葵:薄手のパーカーの袖口から、豆粒ほどの小型の機械がいくつか飛び出す。
高西風 葵:小型のドローンだ。あたりの空中に陣取らせれば、動体反応を拾ってくれる。
GM:では、あなたの耳とドローンが同時に、近くで爆発が起こったことをあなたに知らせる。
高西風 葵:「…!?」
高西風 葵:通りの方からだ。 わざわざ人の多い場所に向かったというのか?
高西風 葵:「栴檀草より支部へ。 爆発音を確認、現場に急行する」
高西風 葵:踵を返し、爆発のもとへ走る。
GM:爆発の起こった場所に向かうと、そこにはバスであっただろう物が転がっていた。
GM:今も炎上していて、中がどうなっているのかは窺い知れない。
GM:と、そこで、ガラスを突き破って少女を抱えた少年が飛び出してくる。
高西風 葵:腕を振り、飛び出したジャマダハルのような形状の暗器を無言で握りこむ。
高西風 葵:どう見ても人間業ではない。
高西風 葵:(まさか矢神か…? いや、違う!)
高西風 葵:素早く駆け寄る。
高西風 葵:(うちの、制服…)
高西風 葵:めらめらと燃え、煙を吹き続けるバスの内部に目を向ける。
高西風 葵:「こいつら以外は、もう手遅れか…?」
GM:生きている人間の気配はない
高西風 葵:「…鹿沼リョウジ。綾瀬真花」
高西風 葵:支部に回収の人員を要請すると、ふたりに向き直り手当てを始める。
高西風 葵:(今、中から出てきたのは鹿沼か。こいつがオーヴァードだという情報はなかったはずだ)
高西風 葵:(だが、間違いない。《リザレクト》が始まっている…)
高西風 葵:鹿沼を放置し、綾瀬の手当てに専念し始める。
高西風 葵:地面の派手な擦過痕。 通りを転がるバスから窓を突き破って飛び出して、かすり傷も「残っていない」相手に手当てをしてもしょうがない。
GM:少女にはリザレクトの痕跡はないが……少年が守った影響か、こちらも少しの擦り傷と火傷くらいしか外傷がない。
高西風 葵:「同じクラス。お前が関わっているのか、矢神…?」
GM:手当はつつがなく終わり、回収の人員が現れる。
GM:二人は駅前病院────つまりO市支部のすぐ隣の病院に搬送されるらしい。
GM:UGN医療班の管理する病院だ。
高西風 葵:「…忍者でもないのに、よく頑張ったじゃないか。 鹿沼リョウジ」
GM:そして、あなたは別命があるまで待機が命じられた。
高西風 葵:意識を失ったままの彼の肩をどやすと
高西風 葵:消防署に連絡し、その場を後にした。
GM:
GM:シーン終了
GM:ロイスの取得のみ可能
GM:推奨は ロイス:矢神秀人 推奨感情:好奇心/猜疑心 これです
高西風 葵:矢神秀人 好奇心/〇猜疑心
高西風 葵:以上で取得します。
矢神秀人:な、なんか疑われている……
矢神秀人:やめてくれないか……
GM:
OP3:指令
GM:シーン
GM:シーンPCは山田太郎
GM:登場侵蝕をお願いします
山田太郎:28+1d10
DoubleCross : (28+1D10) → 28+1[1] → 29
GM:ひっく
GM:
GM:UGN日本支部
GM:日本最大の支部、あなたは日本支部長霧谷雄吾に呼び出されていた。
GM:彼直々に、依頼があるようだ。
山田太郎:「うーん、予想ではたぶんここらへんに…お、あったあった」
山田太郎:勝手に給湯室から茶菓子を漁っている。
山田太郎:「さすが日本支部。いいお菓子を常備してるね」
GM:その様子を見て、お茶汲みに来た少女が困惑している
GM:「あの……?あなたは……?」
山田太郎:「あ、どうもどうもお気遣いなく。ちょっと雄吾くんに呼ばれてね」
GM:「し、支部長に……?」
山田太郎:パチリとウインクをしながら、これまた勝手にお茶を淹れている
GM:「あ……」 まさしくその為にお茶を淹れようとしていたところだったが
GM:目の前のこの男が……?
GM:「え……迷子ですか?ええと……案内しますね……?」
山田太郎:「やあ、助かるよ。実は迷子だったんだ」
GM:(実は潜入したFHエージェントだったりしたらどうしよう……)
GM:だが、不思議と警戒はできない。不思議な人物だった。
GM:
GM:支部長室
霧谷雄吾:「やあ、どうも山田さん」 割と気さくな感じで日本支部長が話しかけてくる
霧谷雄吾:「忙しいところすみません」
山田太郎:「雄吾くんの頼みだからね~」
山田太郎:「寸暇を惜しんで参上しようじゃないか」勝手に入れたお茶と勝手に持ってきたお菓子をもりもり食べる
霧谷雄吾:「ええ、そのお菓子も必要経費だと割り切りましょう」
霧谷雄吾:「さて、今回の仕事ですが……」 と写真を数枚取り出す
霧谷雄吾:あなたにも見覚えのある顔が写った写真だ。
霧谷雄吾:つまり、"ディアボロス"春日恭二の
霧谷雄吾:その横にはフードを被った、顔の見えない人物がいる
山田太郎:「おおっとこれは…恭二くんじゃないか!」
霧谷雄吾:「ええ、一度は幹部候補にまで上り詰めた男……」
霧谷雄吾:「最近は失敗続きですが、油断できる相手ではありません」
山田太郎:「いやー、ちょっと前に元気になりすぎちゃったSoGの友人たちをもてなしてもらったんだけど」
山田太郎:「あれから連絡がなかったから心配していたんだ!うん、元気そうで良かった!」
霧谷雄吾:「そんな頻繁に連絡を取り合う仲なんですか……?」 胡乱気な瞳であなたを見つめる
霧谷雄吾:「そしてこちらのフードの男が"シューラ・ヴァラ"」
山田太郎:「親友、だからね!」
山田太郎:「こっちは…覚えがないなあ」
霧谷雄吾:「最近活動を始めたFHエージェントの様です」
山田太郎:「なるほど…新人さんというわけだね」
霧谷雄吾:「ちなみに"シューラ・ヴァラ"というのは、古代インドの叙事詩『ラーマーヤナ』に登場する英雄ラーマが使った武器の名前で、"鋭き投槍"という意味だそうです」
山田太郎:「ええっ、それはなんというか…」
山田太郎:「強そうだね!」
霧谷雄吾:「ええ、あの春日恭二と組んでいるのもあり」
山田太郎:「これは僕一人では荷が勝ちすぎるかもしれないなあ」
霧谷雄吾:「その戦力は未知数と言っていいでしょう」
山田太郎:「うんうん、雄悟くんの言うとおりだ…これは全力で対処しないといけないよね」
霧谷雄吾:「ええ、お願いします。実は今、O市支部長が別任務で留守にしていまして」
霧谷雄吾:「そんな折に、更に新規覚醒者も現れるなど」
霧谷雄吾:「結構てんやわんやらしくて」
霧谷雄吾:「"教授"らしく、彼らを導いてあげてください」
山田太郎:「ハッハッハ、インド神話の英雄に比べたら見劣りしちゃう名前だけどね」
山田太郎:「実は、そう呼ばれるのは気に入ってるんだ」
山田太郎:「任せてくれたまえよ日本支部長。"教授"の名にかけて」
霧谷雄吾:「そうですか、それは良かった……ああ、そうだ」
霧谷雄吾:「"栴檀草"……高西風 葵君とは面識はありますか?」
山田太郎:「ああ、僕が今在籍している高校の生徒だね」生徒の名前は一通り暗記している
霧谷雄吾:「ああ、ちゃんと覚えているようですね」
霧谷雄吾:安心したように言う
霧谷雄吾:「先ほど言った新規覚醒者というのが、彼の通う学校の生徒なんです」
山田太郎:「一応、教師だからね。化学教師ってことで、面識はあるとも」
霧谷雄吾:「それがあなたをお呼びした理由でもあります」
山田太郎:「へえ、そうなんだ!ということはつまり…アレかな?」
山田太郎:「アレとかソレとかをナニして導く的な…そういうのを期待されているのかな?」
霧谷雄吾:「ええ……そういうことです」 微笑む
山田太郎:「ふっふっふ、安心して任されてしまっておくれよ!」
霧谷雄吾:「ええ、それではお願いします」
山田太郎:「なんといっても僕は教師だからね!色々教えるのは得意…だとも!」
山田太郎:お茶菓子の最後の一口を頬張ると、得意げに微笑んでみせるのだった
GM:
GM:シーン終了
GM:ロイスの取得のみ可能
GM:推奨は 春日恭二 推奨感情:執着/厭気 これ!
山田太郎:シーンに1ミリも出てきてない春日にロイスを!?
GM:そういえばそうね……
GM:でも写真は出てきたし話題にも出ていたし……
GM:まあ今取らなくても構いませんが
山田太郎:いいだろう…春日恭二に○尊敬/厭気でロイスを取得だ!
GM:尊敬されてる
GM:春日恭二が尊敬されてるの初めて見たかも
GM:
ミドル1:日常と非日常の狭間
GM:全員、登場侵蝕をお願いします
高西風 葵:38+1d10
DoubleCross : (38+1D10) → 38+10[10] → 48
鹿沼リョウジ:鹿沼リョウジの侵蝕率を1D10(→ 2)増加 (30 → 32)
山田太郎:1d10+29
DoubleCross : (1D10+29) → 2[2]+29 → 31
GM:
GM:O市駅前病院
GM:O市支部のあるO市駅から、直結で繋がっている総合病院であり
GM:そのままUGN医療班が管理している施設となっている。当然、オーヴァードも受け入れている。
GM:病室の一つで、鹿沼リョウジが目を覚ます。
鹿沼リョウジ:(……)ぼやけた視界で、真っ白な天井を見る。あの時、俺は。
鹿沼リョウジ:「そうだ! バスが……綾瀬さんが……って、どこだここ!?」
山田太郎:「やあ、おはよう」
高西風 葵:「目が覚めたか」ナイフ片手にリンゴの皮を剥いている。
山田太郎:「その質問に答えると…ここはO市駅前病院の集中治療室さ」
鹿沼リョウジ:「びょういん」
山田太郎:「ご機嫌はどうかな?1-3組出席番号4番、鹿沼リョウジくん」
鹿沼リョウジ:「あっはい、なんともないです……ってか山田センセ? 化学のセンセでしょ? 医者じゃないよね?」
鹿沼リョウジ:「で、そっちの人は……おんなじ制服だけど」
山田太郎:「いやいや、僕は白衣を着てるだろう?つまり、この場に相応しい人物ってわけさ」
高西風 葵:「高西風葵だ。バスが事故を起こしたのは覚えているか?」
山田太郎:椅子から立ち上がってくるりと回る。知性と恍惚のポーズ!
鹿沼リョウジ:「バス!! それ!!」びっと高西風くんを指さして大声……を上げた後、病院だと思い出して口に手を当てて。
高西風 葵:「すぐ近くにいたオレが通報したんだ」教師が集中治療室でポーズを取る光景を当然のものとして受け入れている。
鹿沼リョウジ:「……俺、死んでない? てか綾瀬さん無事?」ちょっと小声で。
GM:綾瀬真花は現在記憶処理を受け、帰宅している。
高西風 葵:「彼女のことなら心配するな。 たいした怪我もしていなかった」
山田太郎:「問題は、君のほうさ」
鹿沼リョウジ:「良かった~……いやあんまり良くない」
鹿沼リョウジ:「えっ、俺どっか悪いんすか? なんか……元気ってか、めちゃ元気有り余ってるくらいなんすけど」
山田太郎:「葵くん!君がリョウジくんを発見した時の状況を、改めて教えておくれ!」
高西風 葵:「はい、先生。 縦に転がって爆発炎上したバスの様子を見に近付いたら」
高西風 葵:「綾瀬を抱えたまま窓を鉄の枠ごと突き破って飛び出し、そのまま気絶しました」
高西風 葵:「いくらなんでも元気すぎる」
鹿沼リョウジ:「そう、綾瀬さん抱えて……ガラスを……枠ごと……」頭がずきりと痛む。
鹿沼リョウジ:どうやってだ? いや。間違いない。知っている。わかる。なにをどうやったのか、わかってしまう。
山田太郎:「そうとも。白昼の悪夢…送迎バスの突然の爆発事故」
山田太郎:「生き残ったのは君と真花くんだけ」
山田太郎:「リョウジくん。君は今まさに横転し爆発寸前の車輌から」
山田太郎:「隣りに座っていただけの女の子を助け出して、自らも生還するほどの機転と体力を持つ人物かな?」
鹿沼リョウジ:「ちがいます。ちがい、ました」
鹿沼リョウジ:すっと手を小さく上げて。
鹿沼リョウジ:「センセ。質問。……俺、『何』になったの……?」
鹿沼リョウジ:上げた手から、純白の獣毛が生えて。熊の如き異形に変わる。これは。この、力は。
山田太郎:「"超人"だよ。リョウジくん。君はもう人間じゃない」
高西風 葵:「キュマイラ…」
山田太郎:「でも、安心してほしい。僕と、そこの葵くんは」
山田太郎:掌を掲げる。そこに、食べかけのりんごとフォークが重力を無視して吸い付く
山田太郎:「君のお友達さ」
高西風 葵:黙々と皮むきを続けている。
山田太郎:「僕たちはUGN"ユニバーサル・ガーディアンズ・ネットワーク"。変貌した世界を、影から守る日常の盾」
山田太郎:「君を迎えに来たんだ」
鹿沼リョウジ:「……えぇー……!?」頭を抱える。半分ヒト、半分クマの手で。
高西風 葵:「…先生。さすがに話がいきなり過ぎませんか?」
山田太郎:「いいかい葵くん。物事はつかみが大事なんだ」
山田太郎:「まず最初に結論を述べて、それから仔細を述べていくのが」
山田太郎:「ひょうふひゃほんふぉふみひゃふやっへほぉんふぁ」
山田太郎:最後はよく聞き取れなかった
高西風 葵:「…鹿沼の分が無くなっても知りませんよ」
高西風 葵:「ほら、林檎」切ったものを皿に乗せて差し出す。
高西風 葵:「腹減ってるだろ」
鹿沼リョウジ:「ありがと。えーと……葵さん?」
高西風 葵:「礼はいい」
高西風 葵:「例えば、だ。 その手のままで、どう食べる?」
鹿沼リョウジ:「……えっと」この手ではフォークはとても使えそうにない。手づかみしたら林檎が砕けそうだ。
鹿沼リョウジ:「どうしよ」
高西風 葵:「自分で元に戻せるか?」
高西風 葵:「戻せるならひとつ手間が省けるんだが」
鹿沼リョウジ:「……えーっと……」思い出せ。さっきは、『獣』を思い出したら勝手にこうなった。
鹿沼リョウジ:だから、『人』をもう一度思い出せば……
鹿沼リョウジ:目を閉じて数秒。
鹿沼リョウジ:「……よかった、戻った!!」そこにあるのは、反対側と同じ、ヒトの手。
高西風 葵:「よし。飲み込みがいい」かすかに笑みを浮かべる。
高西風 葵:「レネゲイド。 人間を超人に変えてしまう"ウイルス"ってことになってる」
鹿沼リョウジ:(だから病院に来てんのかな……)
山田太郎:「本当にウイルスかどうかは疑わしいけどねえ」足元の紙袋から追加の果物を皿に乗せる
鹿沼リョウジ:林檎を齧りながら話を聞く。
高西風 葵:「ワクチンや空気感染の話は聞いたことが無いですね」
高西風 葵:「とにかく、覚えも無しに急に力が生える。 コントロールするのも楽じゃない」
高西風 葵:「そういう中で、なるべくこれまで通りに近い日常を送れるようにこうやって保護活動や訓練、時には実力行使も行う」
山田太郎:うんうんと頷きながらバナナを食べている
高西風 葵:「それがUGNだ。 まぁ…正直、力を暴走させずに暮らしてくれればこちらはそれでいいという事さ」
鹿沼リョウジ:「……さっきは大仰な感じでビビったし、今も正直半信半疑だけど……」自分が『こう』なって尚、信じがたいが。
高西風 葵:「…ここまでで何か聞きたいことはあるか?」
高西風 葵:追加された果物を黙々と剥き続けながら。
鹿沼リョウジ:「……親元、帰れる? 学校とかも……センセがいるくらいだし、また戻れる?」
高西風 葵:「検査を済ませてからだな」
鹿沼リョウジ:「済ませりゃ帰れる、ってコトか」ほっと一息をついて。
高西風 葵:「そうだな。 親の前でいきなり変身しても困るだろ?」
高西風 葵:「そうやって変身する以外にも、能力が何か備わっているかもしれない。そのあたりは追い追い説明するさ」
高西風 葵:「…帰るって、けっこう大変なんだよ」
山田太郎:「言ったろ?僕たちは日常を守るって」
山田太郎:「君がもとの生活に戻れるよう、最大限に努力するとも」
山田太郎:「でも…リョウジくん。実感が無いかもしれないけれど」
山田太郎:皿からみかんを手に取り、ぎゅうっと果肉に爪を立てる
山田太郎:「今の君は、こんなふうに。果物を潰す感覚で人体を壊せるんだ」
山田太郎:滴る果汁もそのままに、淡々と言葉を繋ぐ
鹿沼リョウジ:「……」黙り込んで、じっと己の手を見る。
山田太郎:「これまでの生活に戻っても、全く元通りとはいかない。これだけは覚えておいてほしいな」
鹿沼リョウジ:「……はい。それでも、日常に返してくれて。守ってくれるって言うんだから」
鹿沼リョウジ:「改めて、よろしくお願いします。葵さん。山田センセ」
GM:
GM:それから諸々の検査や、自身の能力の確認など……多少は時間がかかったが
GM:あなたは無事、家に帰ることが出来た。
GM:明日からすぐに学校に通っても問題はないらしい。
GM:……バス事故については、ニュースでは殆ど報道されていなかった。
GM:
GM:シーン終了
GM:ロイスの取得のみ可能
高西風 葵:もう一波乱あるまで一旦保留!
鹿沼リョウジ:山田太郎/○感服/不信感 で取得! 葵さんには後程取る予定!
山田太郎:鹿沼リョウジ ○庇護/隔意で取得!
GM:
ミドル2:転校生
GM:シーンPCは高西風葵、鹿沼リョウジの登場もお願いします
鹿沼リョウジ:鹿沼リョウジの侵蝕率を1D10(→ 9)増加 (32 → 41)
高西風 葵:48+1d10
DoubleCross : (48+1D10) → 48+5[5] → 53
GM:
GM:1年3組教室
GM:山田さんも登場してもらおう
山田太郎:出ます!
山田太郎:29+1d10
DoubleCross : (29+1D10) → 29+5[5] → 34
GM:
GM:1年3組教室
GM:普段と同じ騒がしさの教室、クラスメイトが2人、事故に巻き込まれた翌日とは思えない。
GM:実際、彼らはその事を知らない。巻き込まれた綾瀬真花でさえ、あまり覚えていないのだ。
GM:そして、HRが始まる。
山田太郎:鐘が鳴る。だが担任の教師は現われない。
山田太郎:1分。2分。3分が経過して、ようやくドアが開く
山田太郎:「はーい皆さん。おはようございます。代理の山田先生です」
山田太郎:「担任の石崎先生は食中毒で入院したので、しばらく出てこれません」
山田太郎:「まあそんなわけで、今日のHRをはじめようか。日直の人、あいさつを」
山田太郎:どよどよという声の中、号令に合わせて起立、礼、着席をこなす生徒たち
山田太郎:「えーと、早速ですけど。本日2回目のサプライズイベントがあります」
山田太郎:「なんと!このクラスに!転校生が!いらっしゃいます!」
山田太郎:わー、と手を叩いて一人で盛り上がる山田。
山田太郎:「おーい!田中くん!入ってきて!」
GM:生徒の多くは混乱している。混乱していないのは、興味なさげに窓の外を眺める矢神秀人くらいだ。
高西風 葵:「はい、山田先生」きのう聞いた時と声音の少し違う、しかし聞き覚えのある一言。
鹿沼リョウジ:ぴくりと耳が反応する。……まさか。
高西風 葵:下ぶくれ気味の顔立ち。ふっくらした体形。そのわりになんか長い脚。
高西風 葵:「田中一郎です。 皆さん、今日からよろしくお願いします」廊下から、教壇の隣に進み出てお辞儀。
鹿沼リョウジ:じー、と訝し気な視線を送る。そのことに気が付いているのは、本人と先生くらいだろう。
山田太郎:「田中くんはお父さんの仕事の都合で引っ越してきたそうだよー。仲良くしてあげてね」
高西風 葵:視線、一瞬の目配せを返す。
高西風 葵:声を変え、肌の色を変え、変装をしている…しかし、高西風葵であることを隠すつもりはないようだ。君に対しては。
高西風 葵:「…どこに座ればいいですか?」
山田太郎:「空いてる席はー、おおっと!いいところが空いてるね!」
山田太郎:「じゃああそこに座ってね」鹿沼くんの後ろを指差す
高西風 葵:「はい先生」そのままツカツカと歩いて、後ろの席に座る。
鹿沼リョウジ:はぁ。と一息。これも、日常を守る……そういった彼らの活動の一環なのだろうと理解する。
山田太郎:「まだ田中くんはうちの学校に慣れていないから、みんなで色々教えてあげるんだよ」
鹿沼リョウジ:「よろしく、えっと……田中」
高西風 葵:「うん。よろしくね、鹿沼くん」
高西風 葵:当然のように名前を返すと、そのまま鞄から机の中に教科書を移し始める。
山田太郎:「はいはい、それじゃあね。模擬の申し込みは今日までだから受けたい人は用紙を提出するんだよ。それからー……」
山田太郎:「──こんなところかな!じゃあみんな、今日もがんばっていこう!」
山田太郎:バインダーに挟んだ連絡事項の書類をぱらぱらと捲り、一応HRをやりましたという体裁だけ整え。科目担当の教師が現れる前に山田は職員室に戻っていった
GM:出ていくと同時に、生徒たちが授業の準備や、雑談を始める
GM:そして間を置かず、鹿沼の方に綾瀬真花と矢神秀人が歩いてくる。
GM:綾瀬真花の方はともかく、矢神秀人があなたの方に来るのは特に珍しい。彼は他人とは距離を置いているイメージがある。
綾瀬真花:「おはよー、鹿沼君、それから、田中君?」
鹿沼リョウジ:「やっほー。綾瀬さん、矢神」
矢神秀人:「ああ、おはよう。昨日は大変だったみたいだね」
矢神秀人:「どうも、ニュースではやっていなかったけれど……」 そう言って、鹿沼の後ろの田中を見る。
高西風 葵:「昨日? 昨日なんかあったの?」
高西風 葵:キョトンとした顔を作っている。
綾瀬真花:「そう、バスに乗ったら事故っちゃって……あまり覚えてないんだけど……」
鹿沼リョウジ:「……」この辺、『どういう事になっているのか』が、なまじ全部覚えている自分は分からなかったが。
高西風 葵:「事故! たいへんじゃん!」
鹿沼リョウジ:「九死に一生的なやつだよなー。俺もほとんど覚えてないけど」話を綾瀬さんに合わせる。
高西風 葵:「矢神くん事情通ー!」
矢神秀人:「朝学校に来たら、真花が結構気にしていてね……」
綾瀬真花:「あ、そうそう、こいつが誰かに話しかけてくるって珍しいよね」
綾瀬真花:「って、田中君は知らないか」
鹿沼リョウジ:「ふーん、で、俺の心配もしてくれた感じ? 帰宅部仲間としての友情、芽生えてた?」
綾瀬真花:「……まあ、そんな感じ!」
綾瀬真花:「それでさ、鹿沼君に聞きたいことがあったんだけど……」
綾瀬真花:と、言ってから躊躇する様子を見せる
綾瀬真花:「あー、ごめん、やっぱ何でもないわ」
綾瀬真花:「あー授業の準備しないとなー」
綾瀬真花:そう言って離れていく
鹿沼リョウジ:「いつでもなんでも聞くよ。なんなら休み時間呼び出してくれてもいいけど……って、フラれちゃったや」
矢神秀人:「……こんな具合で、話してくれないんだよね」
矢神秀人:「鹿沼なら、って思ったんだけど……仕方ないか」
矢神秀人:これまで他人を避けてきたのが嘘のように気さくに話しかけてくる。
矢神秀人:綾瀬真花とも結構親しそうだ
鹿沼リョウジ:「噂集めるのは好きだけど、無理に聞き出すのは好きじゃないからなぁ」
鹿沼リョウジ:「……矢神、なんか雰囲気変わった?」
鹿沼リョウジ:「髪とか弄った……?」
高西風 葵:「ヘアスプレーかな?」
矢神秀人:「まあ、ちょっといい出会いがあって、吹っ切れたんだよ」
矢神秀人:「髪は弄ってない……」 言いつつサラサラの髪を弄り始める
高西風 葵:「え~気になる~」
矢神秀人:「ま、それは自分で調べてくれよ、得意だろ……ああ、じゃあ僕もそろそろ」
矢神秀人:そう言って席に戻っていく。
鹿沼リョウジ:「何? もしかしてカノジョ……こっちにもフラれちゃったな」
高西風 葵:(…さすがにバレバレか。 牽制くらいにはなってくれればいいが)
高西風 葵:「鹿沼くん、矢神くんのことが好きなの?」
高西風 葵:『抜けた性格の転校生』をしらじらしく装っている。
鹿沼リョウジ:「ん? いや……フツー? 帰宅部仲間ってことで遊びに誘ったこともあるけど……ノリのいい返事は貰えなかったっていうか」
鹿沼リョウジ:「(何? なんかそっちの事情と関係あんの? 矢神……)」声を絞って問いかける。
高西風 葵:「(…まぁ、いろいろあってな。 まだ確信が持てないんだ)」
高西風 葵:「(大丈夫だ。迷惑は…もうかけているかもしれないが、お前たちの身柄はしっかり守るさ)」
鹿沼リョウジ:「(……そ。じゃあ、俺は俺としてフツーに過ごさせてもらうよ)」
高西風 葵:「(ああ、そうしてくれ)」詰め物で膨らんだ口元を、ニカッとさせる。
高西風 葵:(さて、これで一手。 どう返してくる?)
GM:
GM:シーン終了
GM:ロイスの取得・変更、購入判定が可能です
山田太郎:ロイスは保留。購入はブルーゲイルを狙いに行きます
山田太郎:2dx10+2
DoubleCross : (2DX10+2) → 10[4,10]+2[2]+2 → 14
山田太郎:財産点を6使って購入
高西風 葵:鹿沼リョウジ クラスメイト(仮) 〇庇護 / 心配
高西風 葵:購入は…ボディアーマーで。今回は特に何も使いません。
鹿沼リョウジ:ロイス取得、高西風葵/○信頼/不安で取得します。田中一郎……!?(不安)
高西風 葵:5dx>=12
DoubleCross : (5DX10>=12) → 10[2,2,2,4,10]+5[5] → 15 → 成功
高西風 葵:成功して装備。
鹿沼リョウジ:調達は……防具が着れないので応急手当キットを狙っておこう。
鹿沼リョウジ:2dx>=8 調達
DoubleCross : (2DX10>=8) → 6[2,6] → 6 → 失敗
鹿沼リョウジ:失敗して以上!
GM:
ミドル3:情報収集-1
GM:シーンPCは山田太郎、他PCも登場を推奨します
高西風 葵:53+1d10
DoubleCross : (53+1D10) → 53+1[1] → 54
鹿沼リョウジ:登場します~
鹿沼リョウジ:鹿沼リョウジの侵蝕率を1D10(→ 10)増加 (41 → 51)
山田太郎:1d10+34
DoubleCross : (1D10+34) → 9[9]+34 → 43
GM:
GM:山田太郎はシューラ・ヴァラと春日恭二の企みについて、高西風葵は鹿沼リョウジの日常生活をフォローしつつ矢神秀人についての調査
GM:そして、鹿沼リョウジの元にはUGNから連絡があった。三ケ島子猫を名乗る少女から
三ケ島子猫:「今回の件について、事件に直接関わらないとしても、お知り合いの状況を知りたいということもあるかと思います」
三ケ島子猫:「情報班から、ある程度融通しますので、何かあれば言ってください」 との事だった
GM:そういう訳で、あなた達の調査が始まった。
GM:
矢神秀人 情報:UGN 難易度:8
∟??(矢神秀人の情報収集により開く)
春日恭二 情報:裏社会、UGN 難易度8/10(二段階)
綾瀬真花 情報:UGN 難易度5/10(二段階)
"シューラ・ヴァラ" 情報:裏社会、UGN 難易度12
GM:情報項目はこんな感じ
山田太郎:では春日恭二について調べます
山田太郎:コネ:UGN幹部を使用してダイス+2
山田太郎:4DX10+3
DoubleCross : (4DX10+3) → 7[2,6,7,7]+3 → 10
高西風 葵:ワオワオ!
山田太郎:山田は有能
高西風 葵:こちらは矢神秀人について調べてみようと思います
高西風 葵:ブーメランアスピス起動! この手裏剣で足ツボを刺激すると頭脳が冴えわたるのだーっ!
GM:一気に胡乱
高西風 葵:5dx+5>=8 侵蝕53→54
DoubleCross : (5DX10+5>=8) → 9[1,2,2,3,9]+5 → 14 → 成功
GM:はあい、ではお二人は成功
GM:それから宣言を忘れていましたが、O市UGN情報班の協力は「コネ:UGN幹部」と同じ効果があります
GM:つまり……情報:UGNの判定+2dしてよい!
鹿沼リョウジ:わぁい!
鹿沼リョウジ:では情報班に協力してもらって、情報:UGNで綾瀬さんについてを調べます。
鹿沼リョウジ:4dx
DoubleCross : (4DX10) → 7[1,3,6,7] → 7
鹿沼リョウジ:一段階目だけ。
GM:あい!では内容!
GM:
矢神秀人 情報:噂話 難易度:8
鹿沼リョウジ、綾瀬真花と同じクラスの学生。
他人を避けるような言動でクラスメイトから距離を置いていたが、最近は綾瀬真花と話している姿が見られる。
高校入学以前は別の地域に住んでいたが、本人はあまり触れて欲しくないらしい。
書類ではI市立第三中学校となっている。
∟I市 情報:UGN 難易度14
春日恭二 情報:裏社会、UGN 難易度8/10(二段階)
8
現在O市に潜伏しているFHエージェント。"ディアボロス"。
レネゲイド適格者候補を見つけ、確保しようとしている。
10
鹿沼たちが巻き込まれたバス爆発事故は、適格者候補者を集め、実験したものと思われる。
バス内部には"αトランス"というレネゲイド活性剤が散布された痕跡があった。
バスの爆発は、これにより運転手が覚醒し、暴走したため起こった事のようだ。
これにより生き残ったのは鹿沼リョウジと綾瀬真花のみであり、この結果から2人をFHに勧誘しようと考えているようだ。
近いうちに、鹿沼に接触があるかもしれない。
綾瀬真花 情報:UGN 難易度5/10(二段階)
5
鹿沼リョウジ、矢神秀人のクラスメイト。バス事故に遭ったが、鹿沼に救出されたため、無傷で生還した。
UGNの調査の結果、レネゲイドへの感染はしているものの、発症はしていないようだ。
UGNにより事故の詳しい記憶を消したうえで帰宅させられた。
GM:
GM:学校 科学準備室
GM:普段はカギがかけられている部屋で、密談にはぴったりの場所だ。
山田太郎:「ふふふーん、ふんふーん」
山田太郎:ガス台でお湯を沸かし、コーヒーを淹れている
山田太郎:「よっこらしょっと。さあ掛けて掛けて」
高西風 葵:「…どうも」変装はそのまま、タブレット端末をいじっている。
山田太郎:「お砂糖はいる?ミルクは?お茶菓子もあるよ!」
高西風 葵:高西風葵は食あたりで自宅にいる事になっている。ここにいる姿を見られても面倒なのだ。
鹿沼リョウジ:「化学準備室の私物化がすぎません? 折角なんで貰いますけど……砂糖とミルク両方で」
高西風 葵:「オレはブラックで平気です」
高西風 葵:「カロリー控えてるんで…」
山田太郎:「リョウジくんは砂糖とミルク!葵くんはブラック!ところで化学準備室名物、ビーカーコーヒーとか。どう?」
鹿沼リョウジ:「ちょっと興味はありますけど、できれば普通のカップで」
高西風 葵:「確か、冷蔵庫そばの棚に紙コップがあったはずだ」
高西風 葵:何かを放るようなしぐさをすると、紙コップの包みが手元に引き寄せられてくる。
山田太郎:「えー、誰も飲んでくれないなんてかなしいなー」文句を垂れながら紙コップにコーヒーを注ぐ
山田太郎:「さて、今日君たちを呼び出したわけなんだけども」
鹿沼リョウジ:「そっすね。なんの話っすか?」
山田太郎:「……実は田中くんの編入手続きをミスってて今度の校外学習の席がないんだ」
山田太郎:ごめーん、とわざとらしく謝る
高西風 葵:「そうだったんですか」平然と答える
鹿沼リョウジ:「えっかわいそ……って、それだけで呼んだんじゃないっすよね……?」
山田太郎:「まあ、それは置いといて。たぶんそこまで在籍してないだろうしね田中くん」
高西風 葵:無言の肯定と共にコーヒーを啜る。
鹿沼リョウジ:この先生ほんと掴めないな、という顔をして。
山田太郎:「本題だよ。リョウジくんに近々、とっても危ないやつが会いに来るかもしれないんだ」
鹿沼リョウジ:「……めちゃ重要そうな話じゃないすか!」
山田太郎:「僕たちはUGNという組織に所属していることは説明したよね」説明したのは高西風である
山田太郎:「で、そのUGNと敵対関係にある組織。FHっていうやつらがいるんだけど…」
山田太郎:「その中でも指折りの有名人。"ディアボロス"春日恭二という男が、この前のバス炎上事故に一枚噛んでいるようなんだ」
山田太郎:「かんたんにいうと、あの事故は"資格"のある人間を探すためのものでね」
山田太郎:「で、君は見事にその資格を得ちゃったわけ」
鹿沼リョウジ:「この、チカラ……」紙コップを持つ手を見やる。
鹿沼リョウジ:「……てかじゃあなんすか!? そのために、あんなバス丸ごと、丸ごとの人が死んで、殺されて――」
鹿沼リョウジ:惨状が脳裏に再来し。言葉が出なくなる。
山田太郎:「うんうん。FHってやつらはそういうことを平気でしちゃう人たちの集まりなんだよ」
高西風 葵:「おかしいとは思っただろう?」
高西風 葵:「なぜ綾瀬は先に帰されたのか。なぜ事件のことを記憶していないのか」
高西風 葵:「…綾瀬は特殊な体質も力も授からなかった。 そういうケースのほうが、ずっと多いんだ」
高西風 葵:「そして、種は撒いて終わりじゃない。 資格があると見なされれば、収穫人が来る」
鹿沼リョウジ:「……収穫人」
鹿沼リョウジ:「とりあえず、仲良くはできなさそうっす」
鹿沼リョウジ:綾瀬さんのことについては、UGNを名乗る人から資料を送られた。発症はしていないと知って、ちょっと安心はしていたけど。
鹿沼リョウジ:自分の側は、安心してばかりもいられなさそうだ。
山田太郎:「こういう自体に備えて、僕たちが付いているんだ」
山田太郎:「どーんと構えていてくれよ!」勢いよく机を叩く。試薬台が倒れる。試験管が割れる
鹿沼リョウジ:「わっ、ちょっ、センセ! ほうきほうき……」部屋の隅にあるロッカーまで掃除用具を取りに行く。
山田太郎:「……うーん我ながら締まらないな」いそいそと新聞紙を取り出し、ガラス片を片付ける
高西風 葵:「あの様子なら、人前で能力を使いだしたりはしないだろうが…」
高西風 葵:「事件現場に誰も張っていなかったっていうのは…無いですよね」
高西風 葵:「来るなら今日か明日ってところでしょうか?」
山田太郎:「このあと襲われたりとかね!アッハッハ!」
GM:
GM:シーン終了
GM:ロイスの取得・変更、購入判定が可能です
高西風 葵:山田太郎 先生で仕事仲間 〇連帯感 / 呆れ
鹿沼リョウジ:ロイスの取得は保留の、購入は応急手当キット。
山田太郎:ロイスは保留!購入は応急キットを狙いに行きます
鹿沼リョウジ:2dx>=8
DoubleCross : (2DX10>=8) → 8[8,8] → 8 → 成功
山田太郎:2dx10+2
DoubleCross : (2DX10+2) → 10[1,10]+9[9]+2 → 21
山田太郎:ツヨイ
鹿沼リョウジ:成功したので所持。以上で
高西風 葵:購入、どうしようかな。 行動値の追い抜きが発生しないしアルティメイド服でも買います?
山田太郎:えっ…誰に着せるつもりですか…?
高西風 葵:あなた以外に誰が?
山田太郎:山田はダメージのないドッジ不可射撃するんでぇ…いらないれすぅ…
高西風 葵:そっかプレディクションあるんだ
高西風 葵:では照準器を買います。
高西風 葵:アスピス起動! 侵蝕55
高西風 葵:5dx+4>=15
DoubleCross : (5DX10+4>=15) → 10[5,6,8,9,10]+6[6]+4 → 20 → 成功
高西風 葵:ブーメランアスピスの命中達成値+1!
GM:うわブーメラン盾つよい
GM:
ミドル4:勧誘
GM:シーンPCは鹿沼リョウジ、他PCも登場推奨です
鹿沼リョウジ:鹿沼リョウジの侵蝕率を1D10(→ 2)増加 (51 → 53)
高西風 葵:55+1d10
DoubleCross : (55+1D10) → 55+10[10] → 65
山田太郎:1d10+43
DoubleCross : (1D10+43) → 2[2]+43 → 45
GM:
GM:────「このあと襲われたりとかね!アッハッハ!」
GM:そんな話をした放課後、帰宅途中。
GM:鹿沼リョウジが歩いている最中、時が止まったように周囲は静まり返る。
GM:これが<ワーディング>であると、検査の日に簡単な講習を受けた貴方は知っている。
鹿沼リョウジ:「……」肌がびりびりする。実際に味わうのは初めてで、イヤな感覚だ。
春日恭二:「やあ、鹿沼リョウジ君だね?」
春日恭二:金髪をオールバックに纏めた中年の男が、あなたに話しかけてくる。
春日恭二:「私は春日恭二、君を勧誘しに来たんだ」
鹿沼リョウジ:「……一応聞っけど、何に?」
春日恭二:「ファルスハーツ……オーヴァードの力で、世界を変え、人類を導く組織にさ」
鹿沼リョウジ:「……世界とか人類とかデケーこと言ってるけど」
鹿沼リョウジ:「そのために人を殺して。なんとも思わない連中とは、ゼッテー仲良くできないね」
春日恭二:「キミがUGNの連中に何を吹き込まれたかは知らないが……」
春日恭二:「UGNこそ、我々を倒すために手段を選ばない連中さ」
春日恭二:「キミの学校に潜入しているUGNのエージェント達だって、きっと何人も殺しているよ」
春日恭二:「私も何度も殺されかけた……クソ……山田太郎め……」
春日恭二:どこか遠い目で呟く……
鹿沼リョウジ:「……センセたちは、それでも『日常に帰す』って言ってたんだよ。言ってくれたんだよ」
鹿沼リョウジ:「大体お前ら人を殺しかけといて『一緒に来い』って誰がついてくんだよ、バーカ!!」
春日恭二:「そうか……なら無理やりにでも連れていかせてもらおう」
春日恭二:「キミの力が、我々には必要なのでね……!」
春日恭二:男の腕が異形の腕に変形していく……あなたと同じ、キュマイラの能力だ!
鹿沼リョウジ:「……!」呼応するように、自分の腕も獣めいた異形に変貌していく。させていく。
春日恭二:「まだ能力に慣れていないだろう!こちらに来た後は君の指導は私がしてやろう!」
春日恭二:そう言って、あなたの戦闘準備が終わる前に、既に男は目の前にいた。
春日恭二:そしてその剛腕を振るう!
鹿沼リョウジ:「くっ……!」
高西風 葵:「まだ打ち合うな!」
高西風 葵:声と共に物陰から飛来するのは、棘だらけのいくつもの鉄の輪。
春日恭二:「むっ!」 腕を振り、それを打ち払う
春日恭二:「貴様は……!」
高西風 葵:「…やはり、これではまるで効き目がないな」鹿沼リョウジの隣に、屋根の上からシュタッと降り立つ。
高西風 葵:「気を付けろ鹿沼。 こいつは"ディアボロス"」
高西風 葵:「打たれ強さにものを言わせた消耗戦が得意な、歴戦のFHエージェントだ。だいぶ落ち目だが」
春日恭二:「誰が落ち目だ!"栴檀草"……」
春日恭二:「……"栴檀草"!?なんか……太ったか!?」
春日恭二:「アイツからは転校生として現れたことしか聞いてないぞ……!」
春日恭二:「こんな見た目にデカい変化があるなら先に言っておけ……!」
春日恭二:困惑した様子でなにか呟いている
高西風 葵:「生憎と、顔貌をすぐ変えられるような便利なエフェクトは授かっていないものでな」
高西風 葵:「口には詰め物、胴には綿を巻きシークレットブーツ。 これぞ忍者の業だ」
春日恭二:「に、忍者……!このご時世に……!」
春日恭二:「暑そうだな……」 憐憫の目
高西風 葵:「余計なお世話だ! お前たちのせいで…!」
山田太郎:「やれやれ、いけないな恭二くん」ディアボロスの身体に、横方向から不自然な加速度がかかり吹き飛ばされる
山田太郎:「"男子高校生に不審な中年男性が声をかける事案が発生"って、ニュースになっちゃうよ?」
春日恭二:「グエーッ!」
春日恭二:「ゲーッ!山田太郎!」 ごろごろと転がりつつも素早く体勢を立て直す!
山田太郎:「親友の名前をそんなかたちでは見たくないからね。そこらへんにしておこうよ」
春日恭二:「き、貴様ヌケヌケと!」
春日恭二:「おい貴様ら!こいつにはついてかない方が良いぞ!」
春日恭二:「そいつはステイト・オブ・グレイスという犯罪集団と組んでいるぞ!」
春日恭二:「UGNの風上にもおけない!」
山田太郎:「おいおい恭二くん!言いがかりはよしてくれよ!」
山田太郎:「確かに僕と彼らは友人同士だったさ…だから、ちゃんと君もパーティに招待してあげただろう?」
山田太郎:「仲間はずれはかわいそうだからね!僕はちょっと野暮用があったからすぐ席を外したけど!」
高西風 葵:何やってんだこの人という顔をしている。
鹿沼リョウジ:「そーなのセンセ……いや今は目先のオジサンのが脅威だから頼るけどさ……」
春日恭二:「なぜこの男が信用されて私が信用されんのだ……」
春日恭二:「まあいい!実力行使だ!」
春日恭二:一度腑抜けた空気が再び戦場のものになる。
春日恭二:「素人1人連れ帰ることくらい、私ひとりで十分だ!」
高西風 葵:「昨日の敵は今日の友…ついて行けぬ者から屍を晒すだけということか」
高西風 葵:「…鹿沼。 俺達はこんな大人にならないようにしよう」
鹿沼リョウジ:「反面教師もまた教師かぁ……それよか、マジにならないとヤバそうだ」
GM:
GM:戦闘を開始します。
春日恭二【12】-5m-PC達【早い順に7,4,3】
1R セットアップ
GM:何か宣言あればどうぞ~
山田太郎:ブルーゲイルを使用します。行動値と侵蝕値に+5
高西風 葵:特に何もありません!
山田太郎:侵蝕50
鹿沼リョウジ:特になし!
1R:イニシアチブ→行動値12 山田太郎
GM:宣言をどうぞ
山田太郎:はーい
山田太郎:マイナーはなし、メジャーで以下のコンボを使用します。対象は春日恭二
山田太郎:死神の瞳+停滞空間+プレディクション
山田太郎:命中した場合、対象が次に受ける攻撃のダメージを+[(Lv+2)D]し、対象の【行動値】は0になる。この攻撃に対して、対象はドッジを行なえない
春日恭二:ぎえーっ!
山田太郎:判定しまーす
山田太郎:5dx10+1
DoubleCross : (5DX10+1) → 10[4,7,7,9,10]+3[3]+1 → 14
春日恭二:絶対に受けたくない……が!ドッジが出来ない!
春日恭二:ガード(無意味)
山田太郎:侵蝕+10して60に
春日恭二:春日恭二の行動値は0になります
山田太郎:次に受ける攻撃のダメージロールに+7D10されます
春日恭二:7dダメージ!?
GM:演出あればどうぞ
山田太郎:「恭二くん。僕たちは親友で…これまでもまあ、それなりに仲良くやってきたわけじゃないか」
山田太郎:掌に魔眼が現れる。光を一切反射しない黒の球体。
山田太郎:「僕は君を尊敬しているんだよ?その不屈の精神力、戦闘力、どれをとっても一級品」
山田太郎:「そんな君を打ちのめすのは…僕の良心がとっても痛むのさ。これで帰ってくれないかい?」
春日恭二:「貴様……!」 咄嗟に避けようとする
春日恭二:が、この攻撃は避けられた試しがない。避けられない。
山田太郎:がつんと春日恭二の身体にかかる下方G。春日恭二のみに作用する、特製の重力場だ
春日恭二:「う、動けん……!帰れなどとどの口で……!」
春日恭二:「ぐ、ぐぐ……!」
1R:イニシアチブ→行動値4 高西風葵
GM:宣言をどうぞ
高西風 葵:マイナーアクションなし。メジャーアクションで《ディストーション》《コンセントレイト》
高西風 葵:ブーメランアスピスの効果を使用。侵蝕66!
高西風 葵:春日にアスピスで射撃攻撃を行います。
春日恭二:くっ、来い……!
高西風 葵:6dx7+7
DoubleCross : (6DX7+7) → 10[1,1,4,4,8,8]+10[9,10]+10[6,9]+10[10]+1[1]+7 → 48
春日恭二:は?
高西風 葵:えっ…
高西風 葵:ともかくリアクションしたまえ!
春日恭二:オート:イージスの盾 G+2d10
春日恭二:で、ガード!
春日恭二:2d10
DoubleCross : (2D10) → 12[2,10] → 12
春日恭二:い、行ける!
高西風 葵:ダメージロール前にフォールンサラマンダーを使用。シナリオ中の残り回数2
高西風 葵:ダメージを+2dします。
春日恭二:い、行ける……?
高西風 葵:5d10+1d10+2d10+7d10+11
DoubleCross : (5D10+1D10+2D10+7D10+11) → 22[2,7,3,5,5]+1[1]+7[4,3]+43[7,6,4,1,8,10,7]+11 → 84
春日恭二:ギャーッ!
春日恭二:えーと、12点と謎の装甲5点で……17点防いで……
春日恭二:67点!ギリギリ生きている!
高西風 葵:演出行きます。
高西風 葵:「…貴様が勧誘トークに花を咲かせている間」
春日恭二:(な、なんだ……?何の話だ……?)
高西風 葵:路地裏から、塀の影から、高速回転しつつ転がる棘手裏剣…鉄毬が次々と飛び出す。
高西風 葵:「こちらが何の準備もしていなかったと思うのは大間違いだ」
高西風 葵:春日を中心にぐるぐると転がりながら輪を形成し、徐々に包囲網を狭めていく。
春日恭二:「……そういう話か!てっきり苦労話でも始めるかと思ったわ!」
春日恭二:「だが……私とてこの空間で集中攻撃への対策をしていないわけではない……!」
高西風 葵:「楽な仕事だったかは」
高西風 葵:「こいつを喰らってから判断するんだな…! 襲ッ!!」
高西風 葵:手裏剣が互いにぶつかり、乱反射しながら1080度の急襲!
春日恭二:「……ぐぅぅぅうっ!」 それに対し、全方位を覆う肉体を変化させた盾!
春日恭二:「ぐ……一撃で……!」
春日恭二:「だが後はない、この空間を抜け出た後が貴様らの最後だ!」
山田太郎:「おっ、いいねえ恭二くん!その不屈っぷり、僕も元気になってきたよ」
山田太郎:「おかわりを所望のようだね!なあに遠慮はいらないよ君と僕の中じゃないか!」
春日恭二:「……あっこら───────」
山田太郎:球体が高速回転し、再び春日恭二は強烈な重力に見舞われる
春日恭二:「グワ――――ッッッ!」
高西風 葵:「…」
高西風 葵:(発想が忍者よりえげつない…)
1R:イニシアチブ 行動値3 鹿沼リョウジ
鹿沼リョウジ:はい!
鹿沼リョウジ:マイナー。
鹿沼リョウジ:▼この力で……!=《完全獣化》Lv1+《破壊の爪》Lv1
鹿沼リョウジ:シーン中【肉体】ダイス+3個、素手データ変更。
鹿沼リョウジ:鹿沼リョウジの侵蝕率を9増加 (53 → 62)
鹿沼リョウジ:メジャー。
鹿沼リョウジ:▼思い切り……!=「素手」+《C:ハヌマーン》Lv3+《一閃》Lv1
鹿沼リョウジ:全力移動後、対象:単体、射程:至近の白兵攻撃。
鹿沼リョウジ:全力移動して春日のエンゲージに突入してから、対象は春日。
春日恭二:来い!素人の攻撃など!
鹿沼リョウジ:(8+1)dx7+4 命中
DoubleCross : (9DX7+4) → 10[1,2,3,5,6,6,7,8,10]+6[1,3,6]+4 → 20
鹿沼リョウジ:ふるわない! リアクションどうぞ!
春日恭二:オート:イージスの盾 G+2d10 でガード!
春日恭二:……いやワンチャンドッジ行けそうだな……?
春日恭二:知っているか、春日恭二の回避は3もある!
春日恭二:9dx+3>=20
DoubleCross : (9DX10+3>=20) → 9[1,1,3,4,5,5,6,6,9]+3 → 12 → 失敗
春日恭二:オギャ―ッ!
鹿沼リョウジ:結構頑張るんじゃないよ! ダメージ!
鹿沼リョウジ:3d10+9 ダメージ
DoubleCross : (3D10+9) → 21[9,5,7]+9 → 30
鹿沼リョウジ:装甲有効、30点!
鹿沼リョウジ:鹿沼リョウジの侵蝕率を4増加 (62 → 66)
春日恭二:装甲で5点軽減して25ダメージ、残りHP3
春日恭二:倒れますが、<蘇生復活>
春日恭二:HP1で復活します
GM:演出あればどうぞ
鹿沼リョウジ:「センセについてくことへの是非は今後要検討だけど……」その全身が異形に変わる。白い、二足歩行の、歪な獣の姿に。
鹿沼リョウジ:「そっちに攫われるのが、イチバン『無い』!!」跳躍。一跳びに距離を詰め、熊の如き腕を叩きつける!
春日恭二:「ふん、素人の攻撃程度……!」
春日恭二:「……ぐ!」 速い!そしてそれに比してこちらの動きは鈍っていた
春日恭二:「後悔するぞ……鹿沼リョウジ……」
春日恭二:「だが……ここは一度退くとしよう」
春日恭二:オート<瞬間退場>
春日恭二:攻撃を受け、吹き飛んだ勢いで停滞空間から抜け出し、一目散に闘争を始める。
春日恭二:無様に見えるが、流石に場慣れしている。その姿はあっという間に見えなくなった。
鹿沼リョウジ:「……」人を、殴った。嫌な手ごたえだ。慣れたくはないが……
鹿沼リョウジ:「後悔、か……」
鹿沼リョウジ:「巻きこんどいて言うセリフかよ、バーカ……」その声は、どこか悲し気だった。
GM:戦闘を終了します
GM:シーンを終了します
GM:ロイスの取得・変更、購入判定が可能です
高西風 葵:購入をしてみます
高西風 葵:ボディアーマーをもうひとつ!
高西風 葵:6dx>=12
DoubleCross : (6DX10>=12) → 9[4,7,8,8,8,9] → 9 → 失敗
山田太郎:ロイスは保留しつつこちらもボデマを狙います
山田太郎:2dx10+2
DoubleCross : (2DX10+2) → 5[2,5]+2 → 7
高西風 葵:グヌッ自分にはバディムーブは使えない 以上です
山田太郎:ぜんぜんだめ!
鹿沼リョウジ:ロイスは保留、調達は……一応もういっこ応急手当キット狙っておこうか
鹿沼リョウジ:3dx>=8
DoubleCross : (3DX10>=8) → 10[3,5,10]+6[6] → 16 → 成功
鹿沼リョウジ:買えたので所持。以上。
GM:
ミドル5:情報収集-2
GM:シーンPCは山田太郎、他PCは登場自由です。
山田太郎:60+1d10
DoubleCross : (60+1D10) → 60+1[1] → 61
鹿沼リョウジ:登場します。
鹿沼リョウジ:鹿沼リョウジの侵蝕率を1D10(→ 8)増加 (66 → 74)
高西風 葵:65+1d10
DoubleCross : (65+1D10) → 65+5[5] → 70
GM:
GM:それでは情報収集判定から行っていただきます
GM:全体図はこう
矢神秀人 情報:UGN 難易度:8 済
∟I市 情報:UGN 難易度14
春日恭二 情報:裏社会、UGN 難易度8/10(二段階) 済
綾瀬真花 情報:UGN 難易度5/10(二段階) 1段階済
"シューラ・ヴァラ" 情報:裏社会、UGN 難易度12
高西風 葵:挑むべき先はひとつ…I市!
GM:抜けてないのだけピックするとこう
I市 情報:UGN 難易度14
綾瀬真花 情報:UGN 難易度10
"シューラ・ヴァラ" 情報:裏社会、UGN 難易度12
高西風 葵:アスピスを起動します。侵蝕71へ
GM:あと鹿沼君は「コネ:UGN幹部」が使えます
山田太郎:じゃあシューラ・ヴァラについて調べようかな
高西風 葵:6dx+5>=14
DoubleCross : (6DX10+5>=14) → 8[1,3,3,7,8,8]+5 → 13 → 失敗
GM:おしい
高西風 葵:もってけ財産点! 1点使ってのこり5です!
山田太郎:コネ:UGN幹部を使ってダイスを増やします
山田太郎:5DX10+3>=12
DoubleCross : (5DX10+3>=12) → 10[2,2,4,9,10]+3[3]+3 → 16 → 成功
GM:ヤバ
山田太郎:やりました
鹿沼リョウジ:ではコネ:UGN幹部を使って綾瀬さんについて。
GM:最強
鹿沼リョウジ:5dx>=10
DoubleCross : (5DX10>=10) → 10[4,4,6,7,10]+10[10]+1[1] → 21 → 成功
鹿沼リョウジ:すげぇ分かった
GM:これが……慕情の力!
綾瀬真花:照れる
GM:
I市 情報:UGN 難易度14
I市は一般人にレネゲイドの存在が隠しきれなくなり、封鎖された"魔街(デモンズシティ)"となっている。
現在はO市支部を始めとした周辺都市の魔街観測班により監視されている。その上で、I市で起こった事件の情報閲覧は各支部支部長クラスに制限されている。
2年前、"リベレーターズ"と呼ばれる組織により放たれたミサイルをI市支部が迎撃した。
これを機にI市全域のオーヴァードが急速にジャーム化、一般人にも多数の覚醒者が出た。
これにより産まれたジャームは"カオス・ジャーム"と呼ばれる非常に強力な存在で、対応したオーヴァードや、一般人にも多くの被害が出た。
封鎖の直前に脱出した人間も存在するが、I市は外感染症で封鎖された都市として扱われており、口外しづらいこととなっている。
綾瀬真花 情報:UGN 難易度5/10(二段階)
5
鹿沼リョウジ、矢神秀人のクラスメイト。バス事故に遭ったが、鹿沼に救出されたため、無傷で生還した。
UGNの調査の結果、レネゲイドへの感染はしているものの、発症はしていないようだ。
UGNにより事故の詳しい記憶を消したうえで帰宅させられた。
10
彼女の素性を調査したところ、矢神秀人と同じ中学の出身で、幼馴染のようだ。
ただ、彼女はI市出身であることを隠さず、友人も多い。矢神秀人とは真逆の人間だ。
人を避ける矢神を心配していたが、最近は交流を持ててちょっと嬉しいらしい。
"シューラ・ヴァラ" 情報:裏社会、UGN 難易度12
最近活動を始めたFHエージェントで、どうやら"ディアボロス"に勧誘され、FHになったらしい。
綾瀬真花に強く執着を見せており、「覚醒者は鹿沼リョウジのみ」とみた春日を説得し、彼女をFHに勧誘しようとしている。
正体は矢神秀人。
GM:
GM:前回の情報と合わせてザックリ整理すると、矢神と綾瀬はヤバい都市から脱出してきた二人で、矢神の方はオーヴァードだったよって感じです
GM:矢神の方はなんか綾瀬真花にご執心らしい
山田太郎:なるほどな…
GM:そんな感じ!
GM:
GM:O市UGN支部 会議室
GM:I市についての情報は、閲覧権限が支部長クラスに制限されていた。
GM:現在支部長は別の任務に出向いていて、留守にしている。情報は得られないかと思ったときに、情報班班長から直接話したいとの事であなた達は集められた。
三ケ島子猫:「皆さん、お集まりいただきありがとうございます」
三ケ島子猫:「"キャットハント"三ケ島子猫と申します」
三ケ島子猫:フードを被った、紫髪の少女だ。頬の肉級の様なマークが印象的な少女だった。
高西風 葵:「こんにちは、三ヶ島さん」
山田太郎:「やあ子猫ちゃん。今日もいい天気だね」
鹿沼リョウジ:「どうも。実際顔合わせんのは初めてっすよね、鹿沼っす」確か、綾瀬さんについての情報を送ってきてくれたのはこの人の名義だったはずだ。
三ケ島子猫:「ええ、どうも」 バラバラの言葉に一礼で済ませる。
三ケ島子猫:「今回の事件にI市が関わっていると聞いて……本来は支部長クラスにしか閲覧できない情報なのですが」
三ケ島子猫:「私自身、I市での生き残り組でして、出来る限りの情報を提供したいと思います」
高西風 葵:「…そうだったんですか」
三ケ島子猫:そう言って、中空に指を這わせ、あなた達の端末に情報を送る。
三ケ島子猫:「はい、"カオス・ジャーム"と呼ばれるジャームが向こうで現れまして……非常に危険な存在です」
三ケ島子猫:「通常のジャームよりもはるかに高侵蝕……また、自身を媒介に他者をジャーム化させる特性を持ちます」
三ケ島子猫:「コードウェル博士が開発に関わっているという噂もありますが……そこまでは私も……ともかくO市でも蔓延するような事態になった場合非常に危険です」
鹿沼リョウジ:「なんか講習で聞いたヤベーやつよりもっとヤベー、ってことっすね」実態程の危機感は伴っていないが、危険な事は分かる。
三ケ島子猫:「改めて、情報班も全力で皆さんをサポートさせていただきます」
三ケ島子猫:「どうか事件の解決をお願いします……!」
三ケ島子猫:かなり力が籠った声で頼み込む
山田太郎:「はいはい。大船に乗ったつもりで任せてくれよ」
高西風 葵:「…ファルスハーツは」
高西風 葵:「この事件に一体どう絡んでいたんですか?」コードウェル博士の名前に反応する。
高西風 葵:「リベレーターズとやらの後援者だった?」
三ケ島子猫:「はい、簡単に言えば」
三ケ島子猫:「ミサイルの強奪を彼らに唆したと、その上でミサイルには自ら作成した薬品を仕込んだとの噂です」
三ケ島子猫:「……ミサイル強奪の現場には、"マスターレイス"も現れたようで……それも噂の一因ですね」
高西風 葵:「なるほど。 …今回のαトランスどころの話ではないですね」
三ケ島子猫:「はい……ミサイルに乗せて散布された薬品は現在"カオストランス"と呼ばれています」
高西風 葵:「"ディアボロス"の口ぶりから、ヤツに協力者が居るのは間違いないんです。 そして、それは矢神の可能性が高い」
三ケ島子猫:「矢神秀人ですね、というと……」 鹿沼と山田の方を見る
山田太郎:「それについては、こちらで裏が取れたよ」
山田太郎:「矢神秀人はFHエージェントだ。コードネームはシューラ・ヴァラ」
山田太郎:「ディアボロスとも繋がりがあるようだね。なんでも直々に勧誘されたみたいだ」
鹿沼リョウジ:「矢神のやつ……」彼の言っていた『出会い』。それは、FHとのことだったのだろう。
山田太郎:「で、矢神秀人について調べていくうちにひとつ懸念事項が上がってきてね」
高西風 葵:「懸念事項…?」
山田太郎:「どうやらクラスメイトの綾瀬真花、という子にずいぶん入れ込んでるみたいでねえ」
山田太郎:「彼女、リョウジくんと一緒にバスの事故に巻き込まれただろう?でもリョウジくんしかFHは勧誘していない」
山田太郎:「それがどうやら気に入らないらしい。綾瀬真花もFHに勧誘すべきだ!…と、ディアボロスに力説していたよ」
鹿沼リョウジ:「綾瀬さん!? 綾瀬さんは発症とかはしてなくて、こーゆーのには関係なくって、平気って話じゃなかったのかよ……!」
三ケ島子猫:「はい、そのはずです」
山田太郎:「そうだよ?彼女に今のところ覚醒の兆候はない」
山田太郎:「でもほら…そういう話じゃない予感がするね、僕は」
高西風 葵:「…嫌な予感がする」
鹿沼リョウジ:「……なんか『事件の解決を』に俺が元気に『はい!』って答えんのも違う気がしてたけど……」
三ケ島子猫:「あ……ですよね……」 申し訳なさそうに呟く
鹿沼リョウジ:「乗り掛かった舟だし。俺の、『いつも』に関わってくる話になってきた」
鹿沼リョウジ:「俺が役に立つかは置いといて、とりあえずやるよ。やらせてください」
鹿沼リョウジ:「センセと葵さんにはメーワクかけっかもしれないけど……」
三ケ島子猫:ホッとした様子で、改めて鹿沼に礼を言う。
山田太郎:「あっはっは、リョウジくんは人間ができてるね」
山田太郎:「むしろ君は巻き込まれた側で、現在進行系で迷惑を被ってるんだよ?」
高西風 葵:「ああ。 差し迫った脅威が日常に迫っている」
山田太郎:「それなのにこんなに気丈に振る舞ってくれて!僕としては、手がかからなくて助かるよ!」
高西風 葵:(本音がダダ漏れだぞ先生…)
鹿沼リョウジ:「……正直、いろいろ怖ぇーけど……クラスメイトがどっかいっちまうって時に、黙ってばっかもいらんないよ」
山田太郎:「いやあ、でもねえ…」
山田太郎:「ほら、ディアボロスを見ただろ?これからああいう手合とやりあわなきゃいけないわけで」
山田太郎:「ちょっと君、肝が座りすぎてるんじゃない?と先生は思ってしまうわけよ」
山田太郎:「クラスメイトの危機!放ってはおけない!わかる!でも本当にそれだけなのかなと!」
鹿沼リョウジ:「得体の知れない力が転がり込んで来て、気が大きくなってる……のかもだけど……?」なんか話の流れ変わってきたぞみたいな予感。
山田太郎:「綾瀬真花さんとほら、何かあったりしない?先生気になるなー」
鹿沼リョウジ:「なんかあったらクラスメイトとか呼ばずにもっとカッコよく言い切ってます~……」脱力し、拗ねたような声色で先生に返す。
山田太郎:「えー、そうなの?ちぇー」
高西風 葵:割と興味津々なのを隠すでもない無言。
高西風 葵:「…そうだ。その綾瀬は今どこに?」
高西風 葵:「監視…というより、護衛が必要な状況に思えますが」
三ケ島子猫:「一応、自宅には監視は着けています」
高西風 葵:「なるほど」
三ケ島子猫:「直接戦闘は苦手……というより、支部長もいないしで、かなり人手不足なのですが」
三ケ島子猫:「何か起こった場合は支部に報告があるはずです」
三ケ島子猫:「学校での方は、あなた達にお任せして問題ないかと……」
高西風 葵:「学校にいる間についてはそうですが、逆に放課後からは」
高西風 葵:「ある程度親しい人間でないと…いろいろ差し障りがありますね」
三ケ島子猫:「となると……」 鹿沼に目を向ける
高西風 葵:「鹿沼。 その辺り、お前はどう思う」
山田太郎:「ほう…」面白い流れになってきたな、という態度を隠そうともしていない
鹿沼リョウジ:「テンションの落差で風邪ひきそうなんだけどマジで……いや受けるよ、そーゆー話なら」
鹿沼リョウジ:「そーゆー話でなくとも、綾瀬さんと放課後過ごせるならぜひお願いしたいね」緊張も少し抜けた声で。
高西風 葵:「良し」ちょっとだけ語気が強い。
山田太郎:「大丈夫大丈夫…心配なら影で見ててあげるから」
山田太郎:「……葵くんが」
高西風 葵:「語弊を恐れずに言うなら、彼女にはお前が必要ということだ…頑張って来い」
高西風 葵:「先生。 俺のことを出歯亀のように言うのはやめてください」
高西風 葵:「今は必要な事なんです」
山田太郎:「そう…これは必要な事!なので!」
山田太郎:「大手を振って一緒に下校したり!買い食いをしたり!カラオケに行ったり!」
山田太郎:「するといいんじゃないかな!」
鹿沼リョウジ:「はいはい、なんで俺本人より周りの方が楽しそうなんだよ」
高西風 葵:「簡単な事だ。 お前がしっかり外野より楽しめばいいだろう?」
高西風 葵:「がんばれ、鹿沼。男を見せてこい」
高西風 葵:(…結果論ではあるが。 これで護衛対象が一カ所に集まり、且つ片方はやる気も実力も充分)
高西風 葵:(そして矢神が綾瀬に執着しているというなら、これを見て心中穏やかではいられないはず)
高西風 葵:(だが…気になる)
高西風 葵:(矢神秀人)
高西風 葵:(自分の町を滅ぼしたものたちに、何故与する…?)
GM:
GM:シーンを終了します
GM:ロイスの取得・変更、購入判定が可能です
高西風 葵:アスピス起動。強化素材を買います。
高西風 葵:侵蝕71
高西風 葵:6dx+4>=15
DoubleCross : (6DX10+4>=15) → 8[1,1,6,7,8,8]+4 → 12 → 失敗
GM:惜しい
高西風 葵:財産3点支払って購入。アスピスの攻撃力を+1に。
山田太郎:鹿沼リョウジ ○好意/不安でロイスを取得
山田太郎:再びボデマに挑戦!
山田太郎:3DX10+2
DoubleCross : (3DX10+2) → 10[2,9,10]+10[10]+3[3]+2 → 25
山田太郎:めっちゃ買えた
山田太郎:以上!
鹿沼リョウジ:ロイス保留の、調達は……脱ぐこと前提のボデマ狙いますか
鹿沼リョウジ:3dx>=12
DoubleCross : (3DX10>=12) → 5[3,4,5] → 5 → 失敗
鹿沼リョウジ:全然ダメ! 以上!
GM:
ミドル6:偽りの記憶
GM:シーンPCは鹿沼リョウジ、他PCは最後の方に様子見て、登場したかったらしてください
鹿沼リョウジ:鹿沼リョウジの侵蝕率を1D10(→ 8)増加 (74 → 82)
GM:さっきから出目が高い
GM:
GM:放課後
GM:鹿沼リョウジは、綾瀬真花からの(結構強引な)誘いで、カラオケに来ていた。
GM:ちょくちょく何かを相談したそうにしては、結局話さないで歌を入れる
GM:……みたいなことを数日前から彼女は続けていて、もしかしたらこの誘いはついに相談する決心がついたのかもしれない
GM:そう感じるだろう
綾瀬真花:そう感じたが
綾瀬真花:結局特に相談とかはせずに歌い続けている。
綾瀬真花:結構上手だ。
鹿沼リョウジ:「綾瀬さん歌上手いね~、結構カラオケ来てる?」こっちも流行のバンドのポップスを入れたりしている。
綾瀬真花:「ありがとう~」 いえいいえいとVサインしながらマイクを置く
綾瀬真花:「うん、友達と結構来たりしてる。昔っから歌好きなんだよね」
綾瀬真花:「合唱部、って感じではないんだけどさ」 あはは、と笑いながら
鹿沼リョウジ:こっちの歌の腕前はそれなりだ。ただ、選曲と感情の乗せ方で間を繋ぐのは程々に上手い。
綾瀬真花:ちゅうちゅうとストローでジュースを吸い上げながら、その様子を見ている
綾瀬真花:「鹿沼君も上手じゃん~」
綾瀬真花:拍手しながら言う
鹿沼リョウジ:「ま、ヒマがあった時には時間つぶしに来てるからね~」
鹿沼リョウジ:「でもやっぱ、なんかこう、好きなこととか得意なこととかある人ってやっぱスゲーって思うよ」
綾瀬真花:「えへへ、鹿沼君は無いの?」
綾瀬真花:「噂話好きって噂だし」
鹿沼リョウジ:「イマイチ。俺もほら、新聞部~って感じではないしさ?」
綾瀬真花:「ああ~」
綾瀬真花:「……ねえ、鹿沼君さ」
綾瀬真花:「あの事故の後、何か変わった事とかなかった?」
綾瀬真花:急に話を変える
鹿沼リョウジ:「……話したそうにしてたことって、それ?」あくまでも軽い調子で聞いてみる。
綾瀬真花:「うん……」
綾瀬真花:「なんかさあ、あんな事件があって私たちだけ無傷って言うのも変だし……」
綾瀬真花:手を曖昧に動かしながら呟くように言う
綾瀬真花:「鹿沼君はどう思うかなって」 最初と質問が変わっているが、こっちも真剣に尋ねる
鹿沼リョウジ:「……」真面目な顔をして、一瞬考えて。
鹿沼リョウジ:「すげー偶然で助かって、気に病んじゃうのもわかるっていうか、俺も正直まだふわふわしてるんだけど」
鹿沼リョウジ:「……変でも何でも、助かっちゃったなら。それはそれかなって受け止め方でいるよ」
鹿沼リョウジ:真実は話さない。彼女をこれ以上、巻き込むわけにはいかない。
綾瀬真花:「そっか……変わった事の方は、どう?」
綾瀬真花:「何かなかった?」
綾瀬真花:あなたの隣に座る彼女が、ぽすん、とあなたの肩に寄りかかる
鹿沼リョウジ:「俺はあんまり。いつも通り。……どっちかってーと、綾瀬さんの方に何かあった」の、と聞こうとして、突然距離が縮まったことに驚く。
綾瀬真花:「んー……」 寄りかかったそのままあなたの首元に手をやる
綾瀬真花:爪でなぞるように「∞」の形を作る
綾瀬真花:「……歌がね、聴こえるの」
綾瀬真花:「毎晩、怪物の夢を見る。そしたら、唄が聴こえて」
綾瀬真花:「凄く、不安になる」
綾瀬真花:要領を得ない説明をしながら、くるくると首をなぞり続ける
鹿沼リョウジ:むず痒い気分になりながら、言われたことを咀嚼する。歌。自分は聞いた事はない。
鹿沼リョウジ:記憶処理の影響だろうか。でも、自分が関わってから、歌が関わってはいないはずだ。
鹿沼リョウジ:……彼女は、本当に発症していないのだろうか?
GM:UGNの調査では、その筈だ。感染自体はしているが、感染者自体は世界人口の8割にも上る。
GM:それと発症するかは別問題で、少なくとも事件の後の彼女の侵蝕率は0%
綾瀬真花:「……何も知らない?」
鹿沼リョウジ:「……ごめん、知らないや」
鹿沼リョウジ:「でも、そーゆーの話してもらえてちょっと嬉しかったかも」
綾瀬真花:「あはは、ごめんね」
綾瀬真花:「どうしよ、こういうのって精神病院とかに相談した方が良いのかな」
鹿沼リョウジ:「あんま続くようなら、じゃない? 早めの通院とか勧められそうだけど」
綾瀬真花:「うにゃー」 脱力した変な声を出してマイクを手に取る
綾瀬真花:「変な話しちゃってごめん!今日は歌うぞー!」
鹿沼リョウジ:「俺も俺も。次なんか二人で歌えるやつ入れない?」
綾瀬真花:「デュエットだー、これなんてどう?」
鹿沼リョウジ:「いいよ、行ける行ける」
GM:そうして二人は歌い倒して、外に出た。
GM:既に大分暗くなっている。
綾瀬真花:「あー、歌った~」
綾瀬真花:「ねえ、何か食べていかない?」
鹿沼リョウジ:「オッケー、どこ行こっか」
綾瀬真花:「マックとかで良いかな」 言いつつ歩いていく
綾瀬真花:「えへへ、今日はありがとね、楽しかった」
鹿沼リョウジ:「このくらいで良かったらいつでも付き合うよ。ヒマだけが取り柄だし」
綾瀬真花:「だけってことないでしょ~」 からかうように笑いながら言って
綾瀬真花:「私、鹿沼君のそういうとこ好きだけどね」
綾瀬真花:言った後にあなたを置いていくように早歩きになる。
鹿沼リョウジ:「ちょっ待って、なんならもっかい言って……」それを追うように歩調を早めて。
綾瀬真花:そのまま無視して歩いて────そのままの勢いで地面に倒れ込みそうになる
矢神秀人:「おっと……」
矢神秀人:<ワーディング>
矢神秀人:周囲の空間が、時が止まったように静まり返る
矢神秀人:綾瀬真花は、矢神秀人が抱きとめていた
鹿沼リョウジ:「……来たかよ、矢神。なんならもっと早くに来ると思ってた」
鹿沼リョウジ:「カラオケ、前に誘って断られたっきりだったしな」
矢神秀人:「僕としても行きたかったよ、真花の歌、聞きたかったしね」
矢神秀人:「でもほら、せっかくのデートを邪魔するのも無粋だろう」
矢神秀人:ちょっと悔しそうに言う
鹿沼リョウジ:「お気遣いどうも」
鹿沼リョウジ:「で。遅れてきたけど飯は一緒に食べようぜ、って話でもないんだろ?」
矢神秀人:「ああ、お前が"ボク達の仲間になる(FHに入る)"なら別なんだけどな」
矢神秀人:「断わったんだろう?」
鹿沼リョウジ:「……あぁ。残念ながら、俺にはそんなに素敵な出会いにも、魅力的な誘いにも見えなかったよ」
鹿沼リョウジ:「矢神の方こそ。『普通』に暮らすんじゃ、ダメなのかよ」
矢神秀人:その言葉には首を横に振るだけだ
矢神秀人:「真花は僕たちの元に返してもらう」
鹿沼リョウジ:「カラオケ行って、ハンバーガー食って、ガッコでまた明日じゃ、ダメかよ……」
矢神秀人:「そんな日常は続かない」
矢神秀人:「もう僕たちの日常はボロボロに崩れ去っているんだよ」
鹿沼リョウジ:「『返せ』って言われても、俺も。俺らは。黙ってぽんぽん渡しゃしねーぞ」
矢神秀人:「ああ、だから戦う」
矢神秀人:「"ディアボロス"はお前も欲しがっていたから……決戦になるかもな」
矢神秀人:「僕たちを見つけられれば、だけど」
矢神秀人:そう言って、矢神が走り出す。一直線に────壁に向けて
矢神秀人:<壁抜け>
矢神秀人:鹿沼が壁の向こうに着くころには、彼は既に姿を消していた。
矢神秀人:綾瀬真花と共に
鹿沼リョウジ:「……」去って行っただろう方角を見る。
鹿沼リョウジ:『もう僕たちの日常はボロボロに崩れ去っているんだよ』
鹿沼リョウジ:……結局、矢神がどんな過去を生きてきたのかを知らない。彼にとって、FHは本当に救いだったのかもしれない。
鹿沼リョウジ:それでも。
鹿沼リョウジ:「勝手に俺の日常を、終ったことにすんな……!!」
鹿沼リョウジ:走り出しながら端末で二人に連絡する。
鹿沼リョウジ:カッコはつかないけど……まだだ。まだ、これからだ。
矢神秀人:
GM:シーン終了
GM:ロイスの取得・変更、購入判定が可能です
鹿沼リョウジ:ロイス取得、矢神秀人/友情/○憤懣。これで満杯。
GM:怒られた
鹿沼リョウジ:目の前で女の子攫ったら怒るよ!
鹿沼リョウジ:購入はUGNボディアーマー挑戦で。
鹿沼リョウジ:4dx>=12
DoubleCross : (4DX10>=12) → 9[2,4,5,9] → 9 → 失敗
鹿沼リョウジ:ダメ! 以上!
GM:
ミドル7:追跡
GM:シーンPCは高西風葵、他PCも登場可能です
山田太郎:でます!
山田太郎:1d10+61
DoubleCross : (1D10+61) → 8[8]+61 → 69
高西風 葵:71+1d10
DoubleCross : (71+1D10) → 71+1[1] → 72
鹿沼リョウジ:出ます……!
鹿沼リョウジ:鹿沼リョウジの侵蝕率を1D10(→ 6)増加 (82 → 88)
GM:
GM:では矢神を追いかける判定を行ってから、RPをしていきましょう
高西風 葵:追いかけるぜ!
GM:追跡判定は<知覚>、あるいは<情報:噂話>で判定を行い
山田太郎:噂話!
GM:全員の合計達成値が25を超えた場合追跡完了となります
GM:頑張ってね
GM:行動値順に行うのが良いでしょう。山田太郎さんからどうぞ
山田太郎:はーい!
山田太郎:では噂好きの友人を使い、ダイスに+2
山田太郎:5DX10+2
DoubleCross : (5DX10+2) → 7[1,1,5,7,7]+2 → 9
山田太郎:イマイチ!
GM:アヤ―ッ
GM:全員判定してダメだった場合、侵蝕率+1d10で追加で判定可能だ!
GM:という訳で9/25
GM:次は高西風葵さんどうぞ!
高西風 葵:ブーメランアスピス、!起動
高西風 葵:侵蝕73! 手裏剣を靴に取り付けローラーダッシュだ!
高西風 葵:6dx+4 <情報:噂話>
DoubleCross : (6DX10+4) → 10[4,6,8,9,9,10]+3[3]+4 → 17
高西風 葵:あっ
GM:流石本職だ。既に達成したのではないか?
GM:26/25 かな
GM:鹿沼君も判定可能です。過剰分に応じてクライマックスで何かしらのボーナスがあるかも!
鹿沼リョウジ:わぁいじゃあ判定する!
鹿沼リョウジ:噂好きの友人使ってダイス+2。
鹿沼リョウジ:6dx+3
DoubleCross : (6DX10+3) → 9[5,5,6,7,7,9]+3 → 12
GM:38か、十分!ではクライマックスを楽しみにしてな!
高西風 葵:あっと忘れてた
GM:おっなんだ
高西風 葵:完全に失念していたバディムーブ! その達成値を41に!
高西風 葵:鹿沼くんの達成値を15にした感じです
GM:めちゃくちゃ伸びてる
高西風 葵:宣言が遅れてしまってごめんなさい!
GM:大丈夫!10の位を上げるのは鉄板ね!
GM:
GM:追跡の結果、矢神秀人はO市の廃ビルの一つに潜伏していることが分かった。
GM:どうやらそこには、春日恭二もいるようだ。
GM:綾瀬真花を助けに言った場合、矢神秀人の言う通り、決戦が始まるだろう。
山田太郎:「そういうわけで、見事に潜伏箇所を見つけたわけだけどね」
山田太郎:「覚悟はどう?」
鹿沼リョウジ:「イヤでも覚悟なら固まるよ。……みすみす目の前で綾瀬さん連れ去られてるんだ」ぎゅっと拳を握る。
鹿沼リョウジ:「行かなきゃ」
高西風 葵:「…済まない。まんまと陽動された」
山田太郎:「まあまあ、過ぎたことを悔やんでも仕方ないじゃないか」
山田太郎:「大切なのは己を反省して過ちを繰り返さないこと…そうだろ?」
高西風 葵:「こっちの妨害に来た春日の逃走ルートも、潜伏先の割り出しの役に立ったのが唯一の救いだ」
高西風 葵:「次こそ…逃がさん」
山田太郎:自分もいいように釣られておきながらこの言い様である
鹿沼リョウジ:「センセがセンセっぽいこと言ってる……」
山田太郎:「実は僕、教師なんだ。知ってた?」
鹿沼リョウジ:「……あぁ、二度はない。次は決戦だって、矢神も言ってた」
山田太郎:「なんといってもこちらから仕掛けるわけだからねえ。これは大事だよ」
高西風 葵:「あのバスの事故の前」
高西風 葵:「俺が矢神を尾行していて撒かれた話はまだしていなかったか」2度目の不始末だな、と自嘲しつつ。
高西風 葵:「…αトランス。 だが、綾瀬はオーヴァードには覚醒しなかった」
高西風 葵:「だが、矢神はなおも綾瀬に拘るばかりかここまでの強行手段に出た。 何故だ…?」
鹿沼リョウジ:「矢神は『返してもらう』って言ってた」
鹿沼リョウジ:「幼馴染目線の言葉なのか、もっと深い意味があんのかは知らないけど」
鹿沼リョウジ:「黙って取られるワケにはいかない」
高西風 葵:「…」
高西風 葵:「記憶処理…?」
高西風 葵:「綾瀬はI市出身であることを隠してはいなかったが」
高西風 葵:「そこで自分が経験したものについて話す事は…」鹿沼リョウジを見る。
鹿沼リョウジ:「……それは聞いてない。変な夢の話は聞いたけど」
高西風 葵:「夢?」
山田太郎:「R事件に遭遇した人間は記憶処理を施されるのが通例で、彼女もそれは例外じゃない」
山田太郎:「これは、僕らUGNの知りえない何かがある…と、見たが。どうかな?」
鹿沼リョウジ:「怪物の夢を見て、歌が聞こえる……とかなんとか……」
高西風 葵:「…なるほど。確かに心当たりがない」
高西風 葵:「全てを覚えている者がいるとすれば…」
山田太郎:「……うーん、全然わからないや!」あっはっは!と大口を開けて笑う
山田太郎:「まあでもホラ、とにもかくにも綾瀬真花ちゃんをこのままFHに引き渡すわけにはいかないし」
山田太郎:「仔細は後ほど、悪い奴らを蹴散らしてからでも遅くないでよね?」
高西風 葵:「先生…」
山田太郎:細かいこと考えるのは苦手なんだ、とぺろりと舌を出す
鹿沼リョウジ:「ま、でもセンセの言うとおりだ」
鹿沼リョウジ:「決戦だってんなら、乗ってやる。そんで、日常を取り返してやる」
GM:
GM:シーンを終了します
GM:ロイスの取得・変更、購入判定が可能です
山田太郎:高西風葵 ○信頼/食傷でロイスを取得
高西風 葵:何かあったかな、買っておくもの…
山田太郎:ブルゲおかわりを狙ってみます
山田太郎:3DX10+2>=20
DoubleCross : (3DX10+2>=20) → 8[1,3,8]+2 → 10 → 失敗
山田太郎:だめでした
鹿沼リョウジ:ロイスはいっぱい。調達はじゃあブルーゲイルチャレンジで。
鹿沼リョウジ:4dx>=20
DoubleCross : (4DX10>=20) → 10[6,7,7,10]+9[9] → 19 → 失敗
高西風 葵:試すだけ試してみようかな
鹿沼リョウジ:財産点1入れて購入。センセに渡します。
高西風 葵:買えてる!!
山田太郎:うおおお!生徒から怪しいクスリをもらう教師!
山田太郎:ありがたくいただきます
高西風 葵:シューターズジャケット狙ってみます
高西風 葵:6dx>=13
DoubleCross : (6DX10>=13) → 8[2,4,7,8,8,8] → 8 → 失敗
高西風 葵:この財産だと届かないけどもうボデマあるしいいや。以上で!
GM:
マスターシーン:金糸雀
GM:O市廃ビル
GM:春日恭二と、矢神秀人、そして綾瀬真花がその中にいた。
春日恭二:「ふん……やはりオーヴァードではないだろう、この女をFHにいれて何の利がある?」
春日恭二:拘束された少女をじろじろと眺めて、春日恭二が尋ねる。
矢神秀人:「僕の協力が得られるだろう」
春日恭二:「……まあ、我々はUGNと違う。欲望のために動くことは否定せんがな」
綾瀬真花:「あの……なんで私縛られてるの……?ねえ秀人、このおじさん誰……?」
綾瀬真花:抵抗するより、困惑が勝っているようだ。ちなみに後半は小声だが春日にはばっちり聴こえている。
春日恭二:額をぴくぴくと動かし、外の様子を見てくる!と怒鳴りながら出ていった。
矢神秀人:「ン……気にしなくていいよ……真花、事故の事はどれくらい覚えてる?」
綾瀬真花:「え、私と鹿沼君だけ無傷で助かったやつ?なんか鹿沼君に助けられた気がするってくらい……?」
矢神秀人:「そう、じゃあ2年前の事は」
綾瀬真花:「2年前?何かあったっけ?」
矢神秀人:「……"カナリア"は?」
綾瀬真花:「鳥の名前?」
GM:不思議そうに答える綾瀬に矢神が尋ねる、というのを何度か繰り返していると、春日が戻ってきた。
春日恭二:「おい、何の話をしてる……UGNが来たぞ」
矢神秀人:「来たか……」 矢神が懐からアンプルを取り出す
春日恭二:「……αトランスか?」
矢神秀人:「いや……カオストランス……だ」 憂鬱そうに言って、少し迷ってから仕舞った。
春日恭二:それを、綾瀬真花が無表情で見ていた。
GM:
クライマックス:裏切者
GM:全員登場をお願いします。
高西風 葵:72+1d10
DoubleCross : (72+1D10) → 72+9[9] → 81
鹿沼リョウジ:鹿沼リョウジの侵蝕率を1D10(→ 1)増加 (88 → 89)
山田太郎:1d10+69
DoubleCross : (1D10+69) → 8[8]+69 → 77
GM:
GM:あなた達が廃ビルに辿り着くと、春日恭二と矢神秀人が待ち構えていた
矢神秀人:「待ってたよ、鹿沼」
春日恭二:「後悔すると言っただろう。あの娘は我々でもらっていく」
春日恭二:「一緒にいたければお前もこちらへ来ると良い」
鹿沼リョウジ:「イヤだっつったろ、オジサン! こっちこそ、綾瀬さんを返してもらうぜ!」
山田太郎:「あっはっは!お断りだってさ!おじさん!」
春日恭二:「誰がおじさんだ!」
春日恭二:「クソ……どいつもこいつも!」
山田太郎:「恭二おじさん!健康診断の結果はどう!?加齢臭がひどくなってきた自覚はある!?」
矢神秀人:「……まあ"ディアボロス"の加齢臭がキツいのは置いておいて」
山田太郎:「ブフッ」
矢神秀人:「僕も、真花を君たちに渡すつもりはない」
春日恭二:「ふん……私はあの娘にそれほどの価値は見出せんが……」
春日恭二:「今回はこの男に協力すると決めているのでな」
矢神秀人:「ちなみに真花には」 上を指さす
矢神秀人:「上から見てもらっている」
高西風 葵:「…I市」
春日恭二:「……?」
高西風 葵:「カオス・ジャーム。 …『歌』」
高西風 葵:「得意だろうと言われたからな。 ご期待通り調べてやったさ」
矢神秀人:「そうか……流石だな」
高西風 葵:「そのうえで訊く。 彼女に拘る理由はなんだ?」
高西風 葵:「UGNだろうが忍者だろうが限界はある」
矢神秀人:「"カナリアの歌"、だ」
矢神秀人:そう言って、アンプルを取り出す
矢神秀人:「それ以上は言うつもりはない、それ以上は」
高西風 葵:「…!」
矢神秀人:「生き残れたら、調べて見ろ」
矢神秀人:そう言って、アンプルを首筋に突き刺す
春日恭二:「"シューラ・ヴァラ"!?」
矢神秀人:E:カオス・ジャーム(1) オート このEロイスを使用された対象は、即座に侵蝕率を100上昇させ、戦闘不能になった際、1度だけHP1で復活する事が可能。この復活効果で復活し、戦闘不能になった際、即座に死亡する。
高西風 葵:「貴様、死ぬ気か…!?」
矢神秀人:その言葉には答えない────答えることが出来ない
高西風 葵:「そのアンプルはI市の…!」
矢神秀人:矢神秀人の肉体がみるみる変質していき、鎧の様なものに変化していく。
矢神秀人:あるいはそれは、キュマイラやエグザイルの肉体変化にも似た印象を与える───変化が終わった際、その体は矢神秀人の原型を留めていなかった。
山田太郎:「おお…みるからにヤバイね!」
矢神秀人:カオス・ジャーム───元のシンドロームすら分からないレネゲイドの混沌(カオス)へと堕ちた存在
春日恭二:「く……!どういうつもりだ……!?」 ビックリしている
高西風 葵:「…"ディアボロス"!」
山田太郎:「おいおい恭二くん!君も予想外なのか!」
高西風 葵:「あのアンプルの効果は二次感染する! 貴様も協力しろ!」
春日恭二:「……いや」
春日恭二:「私の仕事は、綾瀬真花をFHへ連れ帰ること」
高西風 葵:「…ここまで永らえた命をカオス・ジャームの眷属として終わらせるか?」
春日恭二:「そして綾瀬真花に、この戦いを見せることだ」
高西風 葵:「…」
春日恭二:「私はFHエージェントとして仕事をする、今回はこいつの欲望を叶える」
春日恭二:「コイツが死んでもな」
山田太郎:「オーケー。そういうことかい」
山田太郎:「なら残念だけれど、きっと見ごたえのない戦いになるよ」
山田太郎:「ぼくたちUGNの、圧倒的戦果によってね!」
鹿沼リョウジ:「……」どこかでまだ、事件が終わった後。矢神もひっくるめた『日常』に帰れるんじゃないかと、期待していた。
鹿沼リョウジ:「……どうしてもやるっていうのかよ、畜生!!」完全な形には戻らないかもしれない。それはどうしようもなく、薄氷の上で、偽りのものなのかもしれない。
鹿沼リョウジ:それでも、諦めるわけにはいかない。
綾瀬真花:2階の窓から、綾瀬真花の姿が見える
綾瀬真花:変わり果てた矢神秀人と、鹿沼リョウジを、じっと見ている
鹿沼リョウジ:鷹のそれに変貌しつつある瞳で、彼女の姿を捉えるが。もう、止まれない。
鹿沼リョウジ:「勝負だ、矢神ッ――!!」獣が吼える。あるいは、人が泣いている。
鹿沼リョウジ:歪な継ぎ接ぎ、白い二足歩行の獣が現れ、爪を構える。
GM:鹿沼リョウジは、その瞬間、矢神秀人のレネゲイドの動きを確かに"目で見た"。
GM:肉体とレネゲイドが結び付き、その中で循環し、ひたすらにその出力を高めていく矢神秀人のレネゲイド。
GM:「∞」
GM:カラオケで、綾瀬真花がなぞった首筋が
GM:何故か疼くような感じがした。
GM:
GM:戦闘を開始します
矢神秀人【18】/春日恭二【12】──5m──PC【7、4、3】
矢神秀人と春日恭二はどちらもPCから5m離れていますが、それぞれエンゲージが切れています。
GM:また鹿沼リョウジは自分の手番で【意志 難易度12】の判定を行うことで【E:カオス・ジャーム(1)】の効果を削除することができます。
また、追跡判定を大幅にクリアしたことで達成値値に+2が可能です
GM:E:カオス・ジャーム(1)を削除した場合、彼の侵蝕率は変わりませんが、HP1での復活効果がなくなり、自動で死亡することは無くなります。
GM:あと、ジャームではなくなります
GM:
GM:衝動判定!
GM:難易度は9、失敗したら暴走、成功しても失敗しても侵蝕+2d10!
山田太郎:6dx10+1>=9
DoubleCross : (6DX10+1>=9) → 9[3,5,5,6,7,9]+1 → 10 → 成功
山田太郎:69+2d10
DoubleCross : (69+2D10) → 69+8[6,2] → 77
高西風 葵:困った時のアスピス! 侵蝕81→82!
GM:山田さん登場侵蝕分反映されてない!
高西風 葵:セトアップより前ならまだダイスボーナスは乗るはず
GM:乗る!
高西風 葵:4dx+4>=9
DoubleCross : (4DX10+4>=9) → 10[3,6,10,10]+10[2,10]+2[2]+4 → 26 → 成功
山田太郎:本当だぜ。85まであがるぜ
高西風 葵:ええー…
GM:26て
高西風 葵:82+2d10
DoubleCross : (82+2D10) → 82+8[1,7] → 90
鹿沼リョウジ:3dx+4>=9 意志
DoubleCross : (3DX10+4>=9) → 10[2,2,10]+5[5]+4 → 19 → 成功
鹿沼リョウジ:89+2d10
DoubleCross : (89+2D10) → 89+18[9,9] → 107
GM:鹿沼―――っ!
山田太郎:誰もレネゲイドの力に飲まれたりはしなかったぜ!
高西風 葵:暴走はせず侵蝕90。
高西風 葵:守りたいこのロイス
1R:セットアップ
矢神秀人:E:孤高の超人 セットアップ このEロイスが使用されたR中、あなた以外のキャラクターは侵蝕率によるDB、ElvBを得ることが出来なくなる
春日恭二:弱くなった
GM:
GM:では改めてセタップ!矢神秀人は孤高の超人で侵蝕ボーナスをなくしてきます
山田太郎:教え子に買ってもらったブルゲを使用!行動値と侵蝕に+5!
高西風 葵:セットアップなし!
山田太郎:侵蝕90、行動値12だぜ
鹿沼リョウジ:セットアップなし!
GM:
1Rイニシアチブ→行動値18 矢神秀人
GM:ですが、割り込みとかあるかな
山田太郎:あるぜ!時間凍結を使用、イニシアチブプロセスにメインプロセスを行います
春日恭二:くっ、私も加速する刻を持っていたが……行動値が同じなのでPC優先!
1Rイニシアチブ→時間凍結 山田太郎
山田太郎:はーい。マイナーでエンゲージを切って左方向に5m移動。メジャーで以下のコンボを使用します
山田太郎:死神の瞳+停滞空間+プレディクション
山田太郎:対象は矢神秀人
山田太郎:命中した場合、対象が次に受ける攻撃のダメージを+[(Lv+2)D]し、対象の【行動値】は0になる。この攻撃に対して、対象はドッジを行なえない
矢神秀人:オノレ―ッ!
山田太郎:判定行きます
山田太郎:侵蝕ボーナスが消えているので初期値でっと
山田太郎:5dx10+1
DoubleCross : (5DX10+1) → 10[1,3,6,9,10]+7[7]+1 → 18
山田太郎:ドッジ不可です
矢神秀人:ガード(無意味)
山田太郎:命中ですね。では次に受けるダメージに+7d10して行動値が0になります
山田太郎:諸々も処理は以上!
矢神秀人:行動値が0になった……
GM:演出あればどうぞ
山田太郎:掌に現われた魔眼が回る。
山田太郎:矢神秀人のその躯体。それだけに作用する限定的な過剰重力が自由を奪う。
山田太郎:「おお、こわいこわい。怖すぎて…そこで大人しくしていてくれよ?」
山田太郎:「でないと、おしっこちびっちゃいそうだ」
矢神秀人:みしみし、と"避けられなくもない速度"になる
矢神秀人:つまり山田太郎が先手を打っていなければ、眼にも見えないほどの速度で攻撃されていた、ということだ
GM:
1R イニシアチブ→行動値12 山田太郎
GM:ですが
春日恭二:加速する刻1 先に行動します
1R イニシアチブ→加速する刻1 春日恭二
春日恭二:マイナー:破壊の爪+ハンティングスタイル 攻撃力+9、G+1
春日恭二:高西風と鹿沼のエンゲージに移動します
春日恭二:あっこいつ単体攻撃だ。嘘、山田太郎の方にエンゲージします
春日恭二:メジャー:不屈の一撃 渇きの主+吸収+オールレンジ+獣の力+コンセントレイト:キュマイラ
春日恭二:8dx7+4 攻撃力+11 装甲無視。HP4点回復。1点でもダメージを与えた場合。対象のあらゆる判定-1d
DoubleCross : (8DX7+4) → 10[1,2,5,6,7,8,9,9]+10[3,5,10,10]+5[1,5]+4 → 29
山田太郎:侵蝕上げてなかったので今あげます!コミコミで15上昇!侵蝕100!
春日恭二:リアクションどうぞ
山田太郎:気合ドッジ
山田太郎:1d10+1
DoubleCross : (1D10+1) → 9[9]+1 → 10
山田太郎:ダメです
春日恭二:3d10+11 装甲無視
DoubleCross : (3D10+11) → 21[7,7,7]+11 → 32
春日恭二:スリーセブン!死ねーっ!
山田太郎:死にます!春日恭二のロイスを叩き割ってHP11で復活!
春日恭二:R中あらゆる判定-1dだぜ!
春日恭二:孤高の超人のせいでダイス減少がめちゃくちゃしょっぱい……
山田太郎:あんまり関係ないけど一応もらっておくぜ
春日恭二:山田が魔眼を展開すると同時に動いていた。
春日恭二:横にずれると同時に、それに合わせて異形の爪を叩き込む!
春日恭二:「死ねえ!!」 大分恨みが籠っている気がする
山田太郎:その爪に抗うことなく、受け入れるように切り裂かれる
山田太郎:「あっはっは!さすがは僕の親友、そうでなくては!」
山田太郎:「こっちも、張り合い甲斐がないってものさ」
GM:1R イニシアチブ→山田太郎
山田太郎:マイナーはなし。メジャーで春日恭二に以下のコンボを使用
山田太郎:死神の瞳+停滞空間+プレディクション
山田太郎:命中した場合、対象が次に受ける攻撃のダメージを+[(Lv+2)D]し、対象の【行動値】は0になる。この攻撃に対して、対象はドッジを行なえない
春日恭二:やめろ~~
山田太郎:判定しまーす
山田太郎:5dx10+1
DoubleCross : (5DX10+1) → 10[4,7,7,8,10]+10[10]+6[6]+1 → 27
春日恭二:ガード(無意味)
山田太郎:あっダイス一個減ってるんだった
山田太郎:まあ関係ないしええか
GM:ファンブルするかもしれないやろ!
山田太郎:じゃあ行動値が0になって次に受けるダメージロールに+7d10します
山田太郎:侵蝕100→110
春日恭二:ひんひん
GM:演出あればどうぞ
山田太郎:"ディアボロス"春日恭二の凶刃が山田太郎の身体を切り裂く、その合間に。
山田太郎:「ほら、まんまと君も引っかかる」
春日恭二:「ぬ、う……ッ!」
山田太郎:背後に隠した魔眼。発動する局所的高重力。
山田太郎:膨れ上がった荷重が、その機動を鈍らせる。
GM:
1R イニシアチブ→行動値4 高西風葵
高西風 葵:ウス!
高西風 葵:マイナーアクションでディアボロスくんにエンゲージ。
春日恭二:来るなーっ!
高西風 葵:メジャーで《ディストーション》《コンセ》! 強化素材と照準器の効果を乗せてアスピスで春日に射撃攻撃!
春日恭二:ぐお~~来い!
高西風 葵:5dx7+7
DoubleCross : (5DX7+7) → 10[1,2,2,4,8]+2[2]+7 → 19
高西風 葵:うわ低い!
春日恭二:ワンチャンドッジ……あるか!?
山田太郎:ドッジは女々しか
春日恭二:孤高の超人でDBは消えているので
春日恭二:6dx+3>=19
DoubleCross : (6DX10+3>=19) → 7[2,3,4,4,5,7]+3 → 10 → 失敗
春日恭二:ぎゃん
高西風 葵:助かった! ダメージいきます
高西風 葵:フォールンサラマンダー起動!
高西風 葵:2d10+1d10+2d10+7d10+12
DoubleCross : (2D10+1D10+2D10+7D10+12) → 13[5,8]+7[7]+9[8,1]+48[10,8,5,5,8,4,8]+12 → 89
春日恭二:ぎえ~~
高西風 葵:すごいことになった
春日恭二:謎の装甲5点差し引いても84点!HP70!
春日恭二:蘇生復活はミドルで使った!もうない!
春日恭二:戦闘不能です
GM:演出あればどうぞ
高西風 葵:「さすがは先生だ。親友をよく理解している」
高西風 葵:棘の輪を両手に握り、間合いを詰め殴打。
高西風 葵:ディアボロスの耐久力を揺るがすものではない。
春日恭二:「ごべっ!?」
春日恭二:鼻血が出ている
春日恭二:「こ、この程度で……」
高西風 葵:そう。移動軌跡にジャラジャラと音を立ててばら撒かれた大量の輪が2つずつ対になって球状に組み上がり
高西風 葵:高西風葵を中心に渦を巻いて、鉄びしの雨となって面制圧をかけていることに目を瞑れば…!
高西風 葵:「時間と共に勢いを増す無限ループだ。倒れて逃げるまでおかわりをくれてやる」
高西風 葵:「これぞ甲賀高西風流…!」
春日恭二:「ぐ、う……!」
春日恭二:「ぐあああああ……!!」
春日恭二:抵抗も許されず、殴打の嵐に打ちのめされ、地に崩れ落ちる
春日恭二:────戦闘不能
1R イニシアチブ→行動値3 鹿沼リョウジ
鹿沼リョウジ:はい!
鹿沼リョウジ:マイナーアクション、5m戦闘移動してセンセと葵さんのいるエンゲージへ。
鹿沼リョウジ:メジャーアクション、【カオス・ジャームの効果を解除する】判定を行います。
GM:難易度は12、達成値ボーナス+2です
鹿沼リョウジ:判定直前。父親のロイスをタイタス化して昇華、ダイス+10個します。
鹿沼リョウジ:エネミー側から何もなければ判定!
GM:どうぞ!
鹿沼リョウジ:11dx+6>=12 意志
DoubleCross : (11DX10+6>=12) → 10[1,1,2,2,3,5,6,8,8,10,10]+8[4,8]+6 → 24 → 成功
GM:素晴らしい!
矢神秀人:E:カオス・ジャーム(1) オート このEロイスを使用された対象は、即座に侵蝕率を100上昇させ、戦闘不能になった際、1度だけHP1で復活する事が可能。この復活効果で復活し、戦闘不能になった際、即座に死亡する。
矢神秀人:コレを削除します
GM:では演出
GM:戦いを見ているとき鹿沼リョウジは自身のレネゲイドが弾けるような感覚を覚えた。
GM:頭の中で響く"唄(コード)"が、矢神の肉体とレネゲイドの結合部を破壊する方法を教えていた。
GM:────そういえば、自身がシンドロームを発症したのはいつだ?
GM:────バスの中、苦しむ人々がいて……αトランスのせい、覚醒の症状に苦しんでいたのだろう
GM:────バスが転倒し……運転手はジャーム化し、運転を事故らせた。これもαトランスのせい
GM:────そして爆発が起こり、綾瀬真花に抱きつかれたとき、あなたは覚醒した
GM:────爆発、横転したバスが何故爆発した?
GM:────バスの中で発症したオーヴァードの暴走、例えばサラマンダーとか……そうみるのが妥当だ
GM:だが、
GM:"αトランスの充満するバスの中で、オーヴァードへとなったのは、鹿沼リョウジだけだ"
GM:"死んでいた乗客は皆、オーヴァードだとは診断されなかった"
GM:ならば話は簡単で
GM:"バスの中に、侵蝕率を「0」まで引き下げる能力を持ったオーヴァードがいた"のだ
GM:あなたではない、矢神秀人を混沌から引き上げることは出来そうだが、この"唄"では肉体とレネゲイドを完全に切り離すことは出来ない。
GM:ならば────
鹿沼リョウジ:(ならばも何も、あるかよッ)鳴り響く"唄"に導かれるまま、矢神の下へ疾走する。
鹿沼リョウジ:俺に必要なことを、教えてくれるならそれでいい。今は!!
矢神秀人:「……」 過重力の中、ゆっくりと生成した槍を投擲する
鹿沼リョウジ:鷹の目が見切る。センセの重力で鈍った今なら。
鹿沼リョウジ:鹿の脚で翔ける。自分の数cm先を、槍が通り過ぎていく。
鹿沼リョウジ:熊の腕が突き出される。狙う箇所は分かってる。
鹿沼リョウジ:「う、おおおおッ――!!」人と獣の入り混じる声と共に、爪を、拳を捩じり込む。
矢神秀人:ばきり、と「∞(結合部)」が砕ける
矢神秀人:同時に鎧が割れ、その顔が見える
矢神秀人:「────鹿沼……!」
鹿沼リョウジ:「ツラぁ見えたな、矢神!!」口の端が上がる。確かな手ごたえに。今度は……イヤじゃない!
矢神秀人:「やるじゃないか……だが────」
1R イニシアチブ→行動値0 矢神秀人
GM:マイナー:ハンドレッドガンズ5 攻撃力+9 射程:30m
GM:メジャー:ルーイナスレイン カスタマイズ5+ギガンティックモード4+クリスタライズ6+コンセントレイト:モルフェウス6
GM:今全員揃ってるよね?全員に攻撃!
山田太郎:おおっと、その攻撃に時の棺だ!
山田太郎:判定を失敗させるぜ!
GM:!!!!
GM:では演出だ
矢神秀人:「だが────僕を引き上げることができても」 生成した槍が中空に浮かぶ
矢神秀人:「何も変わらない!敵対していることも、そしてお前たちが倒されることにも」 その二十数個の槍が
矢神秀人:一斉に、あなた達の方に飛ぶ!
山田太郎:ぱん、と手を叩く。
山田太郎:水を打ったかのように静まり返る場もそこそこに。
山田太郎:山田太郎の一人演説が始まる。
山田太郎:「バロールの魔眼は重力を操る。まあオーヴァードの間じゃ常識だよね」
山田太郎:「ところで、重力と時間はセットで…重力が大きくなると、時間の流れも遅くなるんだけれど」
山田太郎:掌の上の魔眼を、貴重な芸術品のように優しく撫でる。
山田太郎:「実はね」
山田太郎:「僕は時間と重力の係数を変えられるんだ。つまり、地球上での重力はそのままに
山田太郎:「でも、時間の流れはブラックホールに落ち込んだ物質のごとく停止して」
山田太郎:「擬似的な時間停止を……よいこら、しょっと!」
山田太郎:ふうふういいながら、傍らの鹿沼と高西風を担ぎ上げ、今まさに殺到する投槍の範囲外へ担ぎ出す
矢神秀人:「……何!」
山田太郎:「ざっと、こんなもんよ!!!」
山田太郎:再び柏手。止まっていた時間が動き出す
矢神秀人:「くっ大分間抜けな格好だが……やる……!」
山田太郎:さながら爆撃のような槍の一撃は、明後日の方向へ
山田太郎:誰にも傷一つない無駄撃ちと化す
高西風 葵:「助かった、先生…!」たたらを踏みながら身を構え直す。
鹿沼リョウジ:「……今なんか一瞬でスゲー量センセが喋ってなかった!?」通り過ぎていく槍の雨を見送りながら。
GM:
2R:セットアップ
鹿沼リョウジ:セットアップないです!
矢神秀人:矢神秀人はなし
高西風 葵:ありません!
山田太郎:ないです!
2R イニシアチブ→行動値18 矢神秀人
GM:ですが割り込みはありますか?
GM:もう無いか
鹿沼リョウジ:あ、停滞空間はシーン持続なので まだ矢神の行動値は……ゼロのはず!
GM:なんたること!
高西風 葵:そして孤高の超人はもうないようだ…
GM:では行動値
GM:行動値7の山田太郎からだ
2R イニシアチブ→行動値7 山田太郎
山田太郎:孤独の魔眼の効果はまだ継続しているので、ここは待機しておくぜ
山田太郎:孤独の魔眼じゃない、死神の瞳や
2Rイニシアチブ→行動値4 高西風葵
高西風 葵:ちょっと迷うけど殴らない手はないか…
矢神秀人:結構タフです
高西風 葵:マイナーで戦闘移動。矢神にエンゲージ。
高西風 葵:どう頑張ってもカバーまで入れるとリザレクト圏外なので、《コンセ》《ディストーション》+アスピス!
矢神秀人:来な!
高西風 葵:7dx7+6
DoubleCross : (7DX7+6) → 10[2,3,6,6,6,8,10]+5[5,5]+6 → 21
矢神秀人:ドッジ
矢神秀人:9dx+2>=21
DoubleCross : (9DX10+2>=21) → 9[1,5,6,6,6,6,7,8,9]+2 → 11 → 失敗
高西風 葵:フォールンサラマンダー、ラスト1回を起動!
高西風 葵:3d10+1d10+8d10+2d10+12
DoubleCross : (3D10+1D10+8D10+2D10+12) → 20[4,7,9]+8[8]+44[7,2,3,8,3,10,8,3]+12[6,6]+12 → 96
高西風 葵:も、諸々有効です…
矢神秀人:ウワーッ!
矢神秀人:装甲0!HP91!
矢神秀人:全部直に食らって戦闘不能です!
矢神秀人:オート:魂の錬成6 戦闘不能時使用、HP60で復活
GM:演出あればどうぞ
高西風 葵:「…魔法は解けたようだな」
高西風 葵:渦のように春日を巻き込んでいた回転手裏剣の渦が、複雑に入り乱れて最展開を始める。
矢神秀人:「解けるとは思わなかったんだけどね……」
高西風 葵:「話すことはもうないと言いたげだが…その薬を持っているということは、やはりI市の災禍はFHが一枚噛んでいる」
高西風 葵:室内に吹き込んだつむじ風のように、むき出しのコンクリートの中を手裏剣が舞い、ぶつかり、火花を一面に散らす。
矢神秀人:「くっ……!」
矢神秀人:目を晦ませる
高西風 葵:「お前は忍者でも傭兵でもあるまい。 それなのに故郷を滅ぼした組織に、何故わざわざ参画するか」
高西風 葵:「…口を割らせてもらうぞッ!」
高西風 葵:衝突。一つを皮切りに、ふたつ、みっつ。
高西風 葵:今度は一斉ではない。時間差で全方位から踊るように手裏剣が襲い掛かり、掠めては煙と火花に消えていく!
矢神秀人:鎧を削られ、武器を削られ、抵抗する余力をなくしていく
矢神秀人:「大した理由じゃないさ……この状況を作れただけで……」
2R イニシアチブ→行動値3 鹿沼リョウジ
鹿沼リョウジ:うす!
鹿沼リョウジ:マイナー。
鹿沼リョウジ:▼この力で……!=《完全獣化》Lv2+《破壊の爪》Lv2
鹿沼リョウジ:シーン中【肉体】ダイス+4個、素手データ変更。
鹿沼リョウジ:鹿沼リョウジの侵蝕率を9増加 (107 → 116)
鹿沼リョウジ:メジャー。
鹿沼リョウジ:▼全力で……!=「素手」+《C:ハヌマーン》Lv4+《一閃》Lv2+《神獣撃》Lv4
鹿沼リョウジ:全力移動後、対象:単体、射程:至近の白兵攻撃。
鹿沼リョウジ:全力移動で矢神と葵さんのエンゲージに突入後、矢神を対象に攻撃!
矢神秀人:来い、鹿沼……!
鹿沼リョウジ:(9+3)dx7+4 命中
DoubleCross : (12DX7+4) → 10[1,1,1,2,3,3,3,3,3,6,7,8]+6[3,6]+4 → 20
矢神秀人:ドッジ!
矢神秀人:9dx+2 底力を見せてやる……!
DoubleCross : (9DX10+2) → 9[1,1,1,3,6,8,8,8,9]+2 → 11
矢神秀人:くっ……!
鹿沼リョウジ:3d10+6d10+10 ダメージ
DoubleCross : (3D10+6D10+10) → 10[1,2,7]+35[5,7,5,5,9,4]+10 → 55
矢神秀人:ごっ
鹿沼リョウジ:足りない! 装甲有効55点!
矢神秀人:5点……残った……!
GM:演出あればどうぞ
鹿沼リョウジ:二階の様子を一瞬目で追う。……いや、これは終ってからでいい。今は、目の前に集中しなくては。
鹿沼リョウジ:「行くぞッ!!」吼える。全身の力を右腕に集中させるイメージ!!
矢神秀人:「来い……鹿沼……!」 満身創痍で、近接戦闘の構えを取る
鹿沼リョウジ:ばごっ、と、一回り腕が巨大化する。ソレを、全力で叩きつける!!
矢神秀人:遠距離からの狙撃を得意とするオーヴァードだ。春日の見様見真似で構えを取ったものの、反応は出来ない
矢神秀人:「ぐ、うっ……!」
矢神秀人:殴られた衝撃で、大きく後ろにのけぞり────
矢神秀人:その手を、大きく振り下ろした
2R イニシアチブ→行動値0 矢神秀人
矢神秀人:マイナー:ハンドレッドガンズ5 攻撃力+9 射程:30m
矢神秀人:メジャー:ルーイナスレイン カスタマイズ5+ギガンティックモード4+クリスタライズ6+コンセントレイト:モルフェウス6
矢神秀人:対象は同一エンゲージの高西風葵と鹿沼リョウジ!
矢神秀人:18dx7+4 攻撃力+27 装甲無視、範囲(選択)攻撃、シナリオ3回
DoubleCross : (18DX7+4) → 10[2,3,3,3,4,5,5,6,6,6,7,7,7,8,9,9,10,10]+10[1,1,1,2,2,3,5,7]+1[1]+4 → 25
GM:リアクションどうぞ
高西風 葵:あまり意味はなさそうだけどガードします。
鹿沼リョウジ:ドッジ!
鹿沼リョウジ:8dx+1>=25
DoubleCross : (8DX10+1>=25) → 10[2,2,5,6,8,8,10,10]+7[2,7]+1 → 18 → 失敗
鹿沼リョウジ:ダメ!
矢神秀人:躱しかけてるんじゃない……!
矢神秀人:3d10+27 装甲無視!
DoubleCross : (3D10+27) → 12[7,4,1]+27 → 39
高西風 葵:あっとその前に《崩れずの群れ》
高西風 葵:鹿沼くんをカバーだぞい
鹿沼リョウジ:葵さんありがとー!
矢神秀人:小癪!
高西風 葵:(39-10)*2=58点! 死!
高西風 葵:ロイスの最後の一枠に春日恭二 敵 感服/〇こいつ蚊帳の外では?
高西風 葵:これを即座に昇華して復活します。HP11!
春日恭二:き、貴様!
春日恭二:どいつもこいつも私の扱いが雑!
GM:では演出
GM:腕を振り下ろすと同時に、上空から雨のように槍が降り注ぐ
高西風 葵:「ちっ、この手はここまでか…!」
鹿沼リョウジ:「ッ」獣化が先の一撃で解けかかっている。見切って避ける……なんて芸当はできそうにない。
高西風 葵:跳ねた手裏剣が頭上を縦横無尽に覆う。 降ってくる槍を、貫通能力の関係ない横からの外力で砕いていく。
高西風 葵:しかしとても全てを防ぐことなどできない! 手裏剣も槍に触れるたび損傷し使い物にならなくなる!
高西風 葵:「…ッ、無事か鹿沼」右の肩口と左の二の腕を槍に貫かれながら、なおも手持ちの手裏剣を構える。
鹿沼リョウジ:「おかげで! ……ありがと、葵さん」心配していたら、それは後だと言われそうだから。お礼だけ言って、前を向く。
GM:2R イニシアチブ→待機 山田太郎
山田太郎:はーい
山田太郎:上げ忘れていた時の棺の侵蝕を反映して侵蝕120に
山田太郎:相談の結果、行動を放棄するぜ!
GM:ではクリンナップスキップして
3R セットアップ
GM:も全員無しかな
山田太郎:ないです!
高西風 葵:ありません!
鹿沼リョウジ:なし!
3R イニシアチブ→行動値7 山田太郎
山田太郎:待機で!
3R イニシアチブ→行動値4 高西風葵
高西風 葵:忍んで待機します。
3R イニシアチブ→行動値3 鹿沼リョウジ
鹿沼リョウジ:うす! 行動!
鹿沼リョウジ:マイナーなし。
鹿沼リョウジ:メジャー。
鹿沼リョウジ:「素手」+《C:ハヌマーン》Lv4+《一閃》Lv2
矢神秀人:来い!
鹿沼リョウジ:全力移動後(移動しない)、対象:単体、射程:至近の白兵攻撃。矢神に!
鹿沼リョウジ:(5+3)dx7+4 命中
DoubleCross : (8DX7+4) → 10[4,4,6,6,6,7,7,8]+10[1,3,10]+10[9]+10[9]+6[6]+4 → 50
矢神秀人:?
矢神秀人:何それ???????
矢神秀人:ど、ドッジ!
矢神秀人:9dx+2>=50
DoubleCross : (9DX10+2>=50) → 10[1,3,3,3,5,5,6,10,10]+7[3,7]+2 → 19 → 失敗
矢神秀人:クソ―ッ!
鹿沼リョウジ:6d10+10 ダメージ
DoubleCross : (6D10+10) → 27[6,7,1,3,7,3]+10 → 37
矢神秀人:残りHP5!戦闘不能!
鹿沼リョウジ:鹿沼リョウジの侵蝕率を4増加 (122 → 126)
GM:演出あればどうぞ
鹿沼リョウジ:「……殴り合いのケンカすんのなんて、これが初めてだぞ、ったく――」白い獣毛の生えただけ、ほとんどヒトの拳を引き絞って。
鹿沼リョウジ:「――これで終わりだっ」どすっ、と、矢神の胸に拳を叩きつける。
矢神秀人:「ガッ……!」
鹿沼リョウジ:あの混沌の渦、無限の印の意味も、唄の事も。俺にはわからないけど。
鹿沼リョウジ:「せっかく引っ張り上げたんだ、終わりにしようぜ、矢神……」こちらも完全に力を出し切ったという風に膝から崩れて。
鹿沼リョウジ:仰向けに寝転がる。
矢神秀人:「……そうだな……」
矢神秀人:一度たたらを踏んで、そのまま倒れる
矢神秀人:────戦闘不能
GM:バックトラック
GM:まずEロイスから
矢神秀人:E:孤高の超人 セットアップ このEロイスが使用されたR中、あなた以外のキャラクターは侵蝕率によるDB、ElvBを得ることが出来なくなる
矢神秀人:E:カオス・ジャーム(1) オート このEロイスを使用された対象は、即座に侵蝕率を100上昇させ、戦闘不能になった際、1度だけHP1で復活する事が可能。この復活効果で復活し、戦闘不能になった際、即座に死亡する。
GM:この2つ
GM:振りたい人は振ってネ
鹿沼リョウジ:振ります!
山田太郎:ふります!
山田太郎:120-2d10
DoubleCross : (120-2D10) → 120-17[7,10] → 103
鹿沼リョウジ:126-2d10
DoubleCross : (126-2D10) → 126-16[10,6] → 110
高西風 葵:振らずの民です 忍者なので
GM:では残ロイス分も振ってください
鹿沼リョウジ:110から残ロイス6本、等倍振りで。
山田太郎:残りロイス4!等倍振り!
山田太郎:103-4d10
DoubleCross : (103-4D10) → 103-21[4,4,10,3] → 82
鹿沼リョウジ:110-6d10
DoubleCross : (110-6D10) → 110-32[9,7,9,2,3,2] → 78
山田太郎:バッチリ帰還
鹿沼リョウジ:5点帰還!
高西風 葵:初期ロイスが空白のままだこいつ…でも無でもロイスはロイス
高西風 葵:102-5d10
DoubleCross : (102-5D10) → 102-18[1,3,4,9,1] → 84
高西風 葵:5点圏! ありがとう無!
GM:皆帰還おめでとう~
GM:戻りすぎるんじゃないかと不安だったけど案外ちょうどいいくらいに収まったわね
GM:
ED1:事後処理
GM:
GM:UGN日本支部・支部長室
霧谷雄吾:「今回はお疲れ様でした、山田さん」
霧谷雄吾:そう言いながら、お茶を差し出す
山田太郎:「どうもどうも、おかまいなく」
山田太郎:「勤勉さが取り柄ですからね」ずず、と茶をすする
GM:春日は戦闘を終えた後いつの間にか姿を消し(いつもの事だ)、矢神はオーヴァードの収容所に入れられた。
GM:矢神については今のところ、凍結処理も処刑もされていないが、UGNに協力的ではないため釈放は遠い。
霧谷雄吾:「それにしても、カオス・ジャームですか……」
霧谷雄吾:「実際に相対してみて、どうでしたか?」
山田太郎:「僕の見解としては……」
山田太郎:「うーん」腕を組む
山田太郎:「えーと」顎に手を当てる
山田太郎:「……正直よくわからなかったね!あっという間にリョウジくんと葵くんがやっつけちゃったし!」
山田太郎:「でもほら…まだ私は変身を2回残しているぞ…みたいな、不気味さはあったよ」
霧谷雄吾:「そうですか……あっという間に倒せた、というのは僥倖でしたね」
霧谷雄吾:「変身を2回……確かにそのようなものでしょう」
霧谷雄吾:苦笑する
霧谷雄吾:「早期に倒してしまえば被害はそれほどでもありませんが」
霧谷雄吾:「もし、もっと時間をおいていれば他者をもジャーム化させ、際限なく強力になっていったことでしょう」
霧谷雄吾:そう言って、お茶を飲む
山田太郎:「そう、それそれ!」
山田太郎:「聞いた時はかなりビビったよー。いやあ本当に手早く済んでよかった…」
霧谷雄吾:「山田さんは"天の火"については知っていますか?」
GM:UGN改革派、中枢評議員が1人、アッシュ・レドリックの所持する衛星兵器だ
山田太郎:「ああ、知っているとも。エラい人のとっておきの切り札だろう?」
霧谷雄吾:「その火はカオス・ジャームにI市諸共、ですが大きな被害を与えました」
山田太郎:「僕みたいなヒラのエージェントには縁のないものだね」
霧谷雄吾:「もっとも、それでも殺しきれなかったようですが────」
山田太郎:「おいおい…ええ?ほんとに?」
霧谷雄吾:「ええ、その上で持久戦を重ねに重ねて」
霧谷雄吾:「途中、カオス・ジャームが大きくその数を減らしたようです」
霧谷雄吾:「それによりI市支部がなんとか継戦状態を維持し、我々は見張りを立てるだけで済んでいます」
霧谷雄吾:「カオストランスが市外にまで出回っているとなると、近く殲滅に打って出る必要もあるでしょうね」
霧谷雄吾:「その際にはご協力いただくこともあるかもしれません」
山田太郎:「またまた~。僕なんかに頼らなくても優秀なエージェントはいるでしょう?」
山田太郎:「今回だってリョウジくんと葵くんのおかげですしね!僕は本当に見てただけ!」
霧谷雄吾:「とにかく人手が必要な任務ですからね」 ははは、と笑って
霧谷雄吾:「鹿沼リョウジ君……ですか……」
霧谷雄吾:「心苦しいことではありますが、UGNとしては彼にこそ協力をお願いしなければなりませんね」
霧谷雄吾:「……山田さん、説得を手伝ってくれたりは……」
山田太郎:「はっはっは、そこはほら。お任せくださいよ」
山田太郎:「あの手この手で籠絡してみせますとも!」
山田太郎:「矢神秀人の方にも当たってみますよ。僕の人柄でもってすれば、高校生男子を懐柔するのなんて造作も無いことですから!」
霧谷雄吾:「うーん……」 訝しげな視線を向けている
山田太郎:「よし、善は急げと言います。さっそくですが、差し入れを持って秀人くんに挨拶に行ってきます」
霧谷雄吾:「そうですか……頑張ってください」
霧谷雄吾:「ああ、ではこれも」 そう言ってお菓子の入った箱を渡す
霧谷雄吾:「お土産です、自由に使ってください」
山田太郎:「おっとこれは…僕の安月給では手が出そうにないお高い品!」
山田太郎:「じゃあこれは自分で食べる用ってことで…冗談ですよ、冗談!」
霧谷雄吾:「ええ、もちろん信頼していますよ?」 にっこりと笑う
山田太郎:「何がいいかな。うーん…真花ちゃん似のグラビアアイドルの写真集とか探してこようかな!」
霧谷雄吾:「やめましょうね?」
山田太郎:「あっはっはっは」
山田太郎:「僕はこのへんで失礼しようかな。雄吾くん、君働きすぎだからほどほどに休んだほうがいいよ!」
霧谷雄吾:「ええ、今どっと疲れたところですし、そうさせてもらいますよ」
山田太郎:じゃあね!と手を振り支部長室を後にする。
霧谷雄吾:やれやれ、というように肩をすくめ、その姿を見送る
山田太郎:その後、支部の端末を使ってグラビアアイドルを検索しまくっている山田太郎の姿が目撃されているが
山田太郎:本人は仕事だからと全くケロリとしていたという…
GM:
ED2:事後調査
GM:UGN日本O市支部
GM:あのあと矢神はI市についてや、FHに協力した理由について自分から話すことは無かった。
GM:あなたはそれらについて知るべく、情報班と協力して調査を続けていた。
高西風 葵:フラットタイプのキーボードをぺたぺたと打鍵する。
高西風 葵:もともと支部長クラスのセキュリティクリアランスの情報だ。 その「答え」を自分で盗み見ようとすれば背任になる。
高西風 葵:必然、普通に調べてわかる情報をまとめ上げるくらいしかアプローチはないのだが…
高西風 葵:「…さすがに隠蔽が周到ですね。 頼もしいと言うべきでしょうか」
三ケ島子猫:「そうですね……一応"剥がす"こともできますが、これ以上は支部長に直接伺うか……」
三ケ島子猫:「後は……そうですね、今回の戦いの中で、気になった事はありますか?」
三ケ島子猫:「なにかとっかかりのある情報一つや二つくらいならパッと覗くくらいならできますが」
三ケ島子猫:普段からやってるような口ぶり
高西風 葵:「…いえ、オレは甲賀者。 棟梁ならいざ知らず、未だ半人前の身で主家の秘密を暴くは主義に反します」
三ケ島子猫:(忍者だ……) 何やら感心している
高西風 葵:「気になるのは敵の目的です。 春日はいい。一日に3回もUGNに撃退されるような奴が、作戦内容を吟味などしないでしょう」
高西風 葵:「…あのときバスを爆発させ、あるいは決戦で矢神を引き戻した力。 矢神はそのことを春日と共有していた様子がなかった」
高西風 葵:「つまりFHを利用していた、ということになります」
高西風 葵:「I市で何があったかは知りませんが…いまは彼女の護衛と監視を続けるのが一番の近道ではないでしょうか?」
三ケ島子猫:「そうですね……」
三ケ島子猫:「……2年前」
三ケ島子猫:「I市がカオス・ジャームで覆われたとき、相応の数の人間が犠牲になり、同じだけ覚醒者も出ました」
三ケ島子猫:「矢神さんが、あの時覚醒したとするならば────そもそも、オーヴァード自体が憎かったとしてもおかしくありません」
三ケ島子猫:「UGNもFHも関係なく」
三ケ島子猫:「だとするとやはり綾瀬真花がカギなんでしょうね」
三ケ島子猫:「あの子の力が……検査では非オーヴァ―ドのはずなんですが……」
高西風 葵:「すでにある検査方法では駄目なのかもしれませんね。 忍具も薬品も、そうして世代を重ねてきました」
高西風 葵:「…このあと、ぜんぶが明かされたとき。 彼女とあいつの日常がどうなるのか…」
高西風 葵:「傍観者でいるわけにもいかない。 もうしばらく、田中一郎でいる事にしますよ」
三ケ島子猫:「ええ、よろしくお願いします……と私が言うのもおかしいですね」
三ケ島子猫:「もうじき、支部長も戻ってくるはずです」
三ケ島子猫:「その時にきっと、新しく何かが起こるでしょう」
三ケ島子猫:「……それでは、私はこれで」 そう言って、彼女は去っていく
高西風 葵:ぽつりと一人残って。空調の効いた室内で、静かに麦茶を啜る。
高西風 葵:「何かが起こる、か」
高西風 葵:晴れた空に、遠雷が響く。 窓の外には入道雲。
高西風 葵:「くわばら、くわばら」
高西風 葵:扉を開け、湿った風に頬を撫でられながら退出していく。
高西風 葵:部屋に残った静けさは、やがて激しい雨音に飲まれていった。
GM:
ED3:変わってしまった日常
GM:あの後、綾瀬真花は保護された。
GM:再度検査を行ったものの、やはり侵蝕率は0%のまま……ただ、決戦前の矢神の「戦いの光景を彼女に見てもらう」という言葉
GM:それに重要な何かを感じたのか、記憶操作はされず、レネゲイドについての説明を受けることになった。
GM:1年3組教室
綾瀬真花:「おはよー!」
綾瀬真花:登校してきた彼女は元気よく鹿沼に挨拶をする
鹿沼リョウジ:「おはよ、綾瀬さん」元気そうな声に、自然笑みで返して。
綾瀬真花:「えへへ……」 こちらも嬉しそうに笑う
綾瀬真花:「ありがとね、この間は」 最近はことあるごとに矢神に助けられた礼を言ってくる
鹿沼リョウジ:「いーってば、そのことは」
鹿沼リョウジ:……結局、矢神にはあの後から会えていない。俺らの日常は元に戻ったようでいて、穴あきのヒビだらけだ。
鹿沼リョウジ:「どーしても気にするってなら、お礼代わりにデートでもまたしてもらおっかな?」努めて軽い調子でそう告げる。
綾瀬真花:「デート!しよしよ!」
GM:クラスの視線がギョッとした様子で二人に集まる
綾瀬真花:「おっと……」 顔を赤くして口をふさぐ
鹿沼リョウジ:「……じゃ、部活なくてヒマなとき教えてよ。俺は相変わらずのヒマ人だからさ」注目を集めたことを気にしないようにして話を続ける。
綾瀬真花:「じゃ、はい」 スマホを向ける。LINEのQRコードが映っている
綾瀬真花:「これで直接連絡します」 なぜかドヤ顔
鹿沼リョウジ:「お。友達登録かんりょー、っと」スマホを向けて。
綾瀬真花:「やたっ」
鹿沼リョウジ:「じゃ、連絡待ってんね」後ろを向いて、じろじろ見てくる男子連中にいいだろ~、と顔で返事をして。
綾瀬真花:「するする、何かあっても何もなくてもする」
鹿沼リョウジ:次の休み時間には質問攻めに逢いそうだが、今は今だ。
綾瀬真花:「……あ、そうだ」 ぽちぽちとスマホを弄る
綾瀬真花:あなたにメッセージが届く
綾瀬真花:『秀人の事とかって、どうなってるのかな……』
綾瀬真花:スマホから上げた顔は少し不安そうな表情に変わっている
鹿沼リョウジ:『ゴメン、詳しくはわかんない。それなり元気ではいるって山田センセは言ってたけど』
鹿沼リョウジ:こちらも、眉を寄せて、悲し気な顔をして。
綾瀬真花:『そか、じゃあ私たちも元気でいないとね』
鹿沼リョウジ:『うん。戻ってくるまで、元気で』
綾瀬真花:『それまでちゃんと守ってね?秀人も、鹿沼君の事嫌いじゃないだろうし』
綾瀬真花:そう送った後、いたずら気な表情を君に向け
綾瀬真花:「っとゴメン、もうすぐHR始まるね!」
綾瀬真花:とてててっと駆けて机に戻っていく
鹿沼リョウジ:「ん、また後でね~」ひらひらと手を振って。
鹿沼リョウジ:――俺たちの日常は、穴あきのヒビだらけだ。
鹿沼リョウジ:でも、きっと。穴はいつか埋まると信じる。
鹿沼リョウジ:崩れ去ったとして、その向こうに新しいものがあると信じる。
鹿沼リョウジ:昨日と同じ今日から、今日とはちょっとだけ違う明日になったって。
鹿沼リョウジ:俺たちは、生きていく。
GM:
マスターシーン:プロローグ-1
GM:数か月後
GM:O市UGNオーヴァード拘置所
GM:その日、その場所は大騒ぎだった。
GM:ぼんやりと部屋を眺めていると、扉が開く
春日恭二:「はーっ!はーっ!」
春日恭二:騒ぎの原因はFHの潜入者だった
春日恭二:「つ、疲れた……!」
春日恭二:「おい、"シューラ・ヴァラ"!ここから出るぞ!」
矢神秀人:「"ディアボロス"……?なんでここに」
春日恭二:「"カナリア"が誘拐された!場所はI市だ!」
矢神秀人:「そうか……だけど僕はもういい」
矢神秀人:「アイツの事は鹿沼に任せた」
春日恭二:「貴様はそれでいいのか!好きなんだろう!」
矢神秀人:「……」
春日恭二:「というか、仕事だから!めちゃくちゃ苦労してここまで潜入してるし!」
春日恭二:「部下も待たせているからな!無理やりにでも連れていくぞ!」
矢神秀人:「ちょ……!」
GM:
GM:その日、1人のオーヴァードがO市から消え
GM:そして1人の少女の争奪戦に、新たな勢力が増えた
GM:
GM:リプレイ・カオス 1話
GM:Crumble Days
GM:了
NEXT SCENARIO→ワールドエンド・ジュブナイル