Misc on

GM:立川

※『ダブルクロス The 3rd Edition』は有限会社ファーイースト・アミューズメント・リサーチの著作物です



PC1:"Sheath a confusion"紺野(こんの)陸翔(りくと) (リンク)/御影
PC2:"B.B.B"羽瀬川(はせがわ)希空(ののあ) (リンク)/すかいはい
PC3:"ヒートマップ・ポインタ"宮窓(みやまど)卓志(たくし) (リンク)/北白河
PC4:"プリュギア"(なぎさ) 実墨(さねすみ) (リンク)/ワノジ

メイン(今ここ)|雑談


INDEX

  • プリプレイ
  • オープニングフェイズ

  • 合同:日本支部長からの依頼
  • マスターシーン:そう、どんな手を使ってでも!
  • 羽瀬川:誰が何と言おうと合理的判断
  • 宮窓:選べ! ……とにかく選べ!
  • 紺野:その自信どっから来るの?
  • 渚:せめていい夢をっていうけどもはやこれは悪夢では?
  • ミドルフェイズ

  • ミドル1:シチュエーションがおかしいだろシチュエーションが
  • ミドル2:激動のミスコン・パフォーマンス編
  • ミドル3:昨今のヒロインは頭が良くないとウケない
  • ミドル4:SNS生存戦略~アカウントは燃えているか~
  • ミドル5:兄と妹と
  • クライマックスフェイズ

  • クライマックス:激動のミスコン・スピーチ編
  • マスターシーン:ある男子生徒の視点
  • クライマックス:MISC ON ~集められた少女達~
  • エンディングフェイズ

  • ED1:ミスコンと言えば水着は欠かせないですよね
  • ED2:噂の美少女 ※満更でもない模様
  • ED3:教師と生徒と
  • ED4:選べ!



  • プリプレイ

    GM:(トルルルルルル)ミスコンの幕があがります。
    GM:まずはプリプレイ。PCの紹介から始めます。
    GM:まずはPC1:紺野 陸翔さん!
      
    コードネーム名前シンドロームDロイス
    "Sheath a confusion"紺野(こんの)陸翔(りくと)ハヌマーン/ノイマン/ブラックドッグ遺産継承者(レガシー):雷神の槌
    年の離れた妹を守るためにFHエージェントになった男。妹が既にUGNに保護されていると知り、FHを離反してUGNイリーガルとなった。破壊力のある電波拡散能力を更に強化するため、数多の肉体改造を受けている。

    (illustration:ストイックな男メーカー)
    主要エフェクト
    サイレンの魔女
    ハードワイヤード
    ロックンロールビート
    主要アイテム
    RCブースター*4
    怨念の呪石
    ハンティングアイ(ドロップアウト)
    雷神の槌
    HP/20
    行動値/7
    初期侵蝕/42


    GM:自己紹介をどうぞ!
    紺野陸翔:俺か!
    GM:君だ!後に回した方が良い?
    紺野陸翔:紺野陸翔24歳/男性
    紺野陸翔:コードネームはSheath a confusionシスコンです
    GM:www
    GM:名が体を表しまくってるw
    紺野陸翔:元FHエージェントの現UGNイリーガルで、遠い昔に行き別れた妹を守るために戦う戦士だぜ
    紺野陸翔:妹は今高校生をやっているらしいので、教師としてこっそり見守ってます
    GM:そんな辛い過去が…
    GM:妹は今、どこでなにをしてるんでしょうね
    紺野陸翔:教師にしては見た目がファンキーすぎるが……
    紺野陸翔:FHの人体実験を受けまくっていたため感情は薄く、過去の記憶も朧気です!
    紺野陸翔:妹との記憶とかも全然ない!護らなければという思いだけがある
    GM:その想いだけが君の糧なんだな
    紺野陸翔:性能はサイレン特化型!
    GM:ヒエッ
    紺野陸翔:固定値20くらいでサイレン撃って、シーン1回陸翔への憎悪を付与するぞ!
    紺野陸翔:そんな感じ!よろしくお願いします!
    GM:怖い…
    GM:よろしくお願いします! 君のHOはこちらです
    ■PC1:紺野 陸翔
    ■シナリオロイス:羽瀬川希空
    君はUGNの関係者だ。
    とある学園で、遺産を景品としたミスコンが開催されるらしい。
    君は、優勝賞品である遺産を手に入れるよう言い渡された。
    パートナーであるPC2をサポートし、見事彼女を優勝させることが君の任務だ。
    PC2の魅力を存分にアピールすると良い。
    健闘を祈る。
    GM:PC2と一緒にミスコンに参加してもらいます。狙うは優勝のみ!
    GM:存分にPC2の魅力をアピールしてください

    GM:次!
    GM:羽瀬川希空さん!
      
    コードネーム名前シンドロームDロイス
    "B.B.B"羽瀬川(はせがわ)希空(ののあ)エグザイル/オルクス/ブラム=ストーカー遺産継承者(レガシー):海鳴りの石板
    図書委員に所属するUGNイリーガルの少女。1人で本を読んでいることが多いが、本心では皆と仲良くなりたいと思っている。常に遺産である本を持ち歩いており、これに文字を書き込むことで、描き込んだ現象を引き起こすことができる。代償として心が本の世界に取り込まれており、現実世界でも合理的に、物語を進めるように判断をしてしまっている

    (illustration:あの子に惚の字)
    主要エフェクト
    ブラッドコート
    崩れずの群れ
    不死者の恩寵
    スモールワールド
    主要アイテム
    クリスタルシールド
    サングイン
    海鳴りの石板
    HP/25
    行動値/5
    初期侵蝕/28


    GM:自己紹介どうぞ!
    羽瀬川希空:「……人混みの中ではぐれないためにはあなたと手を繋ぐのが合理的」
    GM:合理的~!
    羽瀬川希空:羽瀬川希空(はせがわ・ののあ)。15歳の女子高生。
    羽瀬川希空:エグザイル/オルクス/ブラムストーカーのトライブリード。高校では図書委員を務めている。
    GM:かわいい
    羽瀬川希空:口下手で目つきが悪いため冷たい性格だと誤解されやすいのですが、単に内気で引っ込み思案なだけ。
    GM:誤解されやすいタイプなんだね
    羽瀬川希空:実際は友達を作りたいと思っているのですが、そんな性格のせいで子供の頃からずっと本だけが友達でした。
    GM:悲しい…
    羽瀬川希空:赤金色の絹の表紙をした大きな本をいつも大事そうに抱えており、実はこれがわたしにとっての『遺産』です。(データ的には海鳴の石板)
    羽瀬川希空:白紙のページに特殊なペンで書き込むことで書いた内容と同じ現象を現実に引き起こすことができます。
    GM:遺産、許せないぜ
    GM:現実改変能力…!強い
    羽瀬川希空:この力を使って人助けをしていけばいつか自分にも友達ができると信じてUGNイリーガルとして戦っています。
    羽瀬川希空:ただ遺産の代償で常に合理的な判断をするようになっており、友達を作りたいという気持ちも薄れていくのですが自分ではそのことには気付いていません。
    GM:そうか、遺産の代償で…
    羽瀬川希空:性能的には《ブラッドコート》とクリスタルシールドでガードをするカバー係です。
    羽瀬川希空:防ぎきれなさそうな攻撃には《ストレイトブラッド》や海鳴りの石板の効果で達成値を下げてお茶を濁します。
    GM:構築、めちゃくちゃ美しくて好き
    羽瀬川希空:そう言ってもらえると嬉しい。
    羽瀬川希空:火力は全くないので皆さんにおんぶに抱っこでいきたいと思います。
    羽瀬川希空:だいたいそんな感じです!
    GM:はーい!よろしくお願いします!
    GM:君のHOはこれだ!
    ■PC2:羽瀬川希空
    ■シナリオロイス:紺野 陸翔
    君はUGNの関係者だ。
    とある学園で、遺産を景品としたミスコンが開催されるらしい。
    君は、優勝賞品である遺産を手に入れるよう言い渡された。
    君の魅力を存分にアピールし、見事優勝することが君の任務だ。
    PC1も君のサポートをしてくれることだろう。
    そのために、まずはPC1に君の魅力を存分にアピールすると良い。
    健闘を祈る。
    GM:PC1と一緒にミスコンに参加してもらいます。狙うは優勝のみ!
    羽瀬川希空:任務であればわたしの魅力をアピールするのも致し方ない。
    GM:存分にPC1に魅力をアピールして、君の良いところを紹介してもらってください!
    GM:合理的!そうだぞ!
    GM:色目とか使ってくださいね
    羽瀬川希空:わたしに優勝できるとは思えないが、善処する。
    GM:GMは「合理的」の名の下にあらゆるイチャイチャを押し付ける所存です。それでは、次!

    GM:PC3:宮窓卓志くん!
      
    コードネーム名前シンドロームDロイス
    "ヒートマップ・ポインタ"宮窓(みやまど)卓志(たくし)ブラッグドッグ/ノイマン遺産継承者(レガシー):必中の弓
    元UGNチルドレンだが、現在はイリーガルとしての活動に留め、高校生活を送っている。大柄で強面の印象とは裏腹に気さくな性格。遺産は義肢に組み込まれた光源(レーザー)であり、破壊力は高いが制御が難しく危険でもある。

    (illustration:ストイックな男メーカー)
    主要エフェクト
    武芸の達人
    ハードワイヤード
    マグネットフォース
    ポルターガイスト
    主要アイテム
    ロックオンサイト*5
    エピック
    優良兵器(ドロップアウト)
    HP/28
    行動値/8
    初期侵蝕/38


    宮窓卓志:ほいさ!
    宮窓卓志:”ヒートマップ・ポインタ”宮窓卓志です。高校三年生(18歳)の、元UGNチルドレンで現イリーガル。
    宮窓卓志:背が高くてちょっとヤンキーっぽい見た目ですが、実は気さくな好青年。部活には所属せずアルバイトをしているとか。
    GM:見た目で誤解されやすいタイプなんだね(2人目
    宮窓卓志:今でこそ気のいい兄ちゃん風ですが、かつては遺産の適合実験をパスするなどのそこそこ優秀なチルドレンであったようです。
    GM:優秀~!
    GM:こういう兄ちゃんが優秀なの、好き
    宮窓卓志:初登場卓でその因縁を巡ってそれらが解決したので、今回は素の高校生らしいところをやっていこうと思います。
    GM:なるほどね!
    GM:満喫しよう、高校生ライフ!
    宮窓卓志:異能はノイマンによる高度な距離・弾道計算!それを生かして身体に埋め込まれた遺産「糾弾の光」(必中の弓です)を用います。
    宮窓卓志:具体的には指からレーザーが出るんですが、これに当たり続けると内部破壊が発生して内蔵がボロボロになります。
    GM:ヒエッ!
    宮窓卓志:一度使うとしばらく出っぱなしなので、「ずっと照射して当て続ける」必要が発生する(万が一にも外しちゃいけない)タイプで必中が求められるんですね
    GM:遺産のデメリットと向き合っていて偉い
    宮窓卓志:スペックとしては、エピックポルターした必中の弓を固定値で当て続けるシンプルなもの。恵まれた体格を生かしてカバーリングを行ったりもします
    GM:カバーリングはモテ技能ですからね
    宮窓卓志:そんな感じで、甘酸っぱく男子高校生をやっていこうと思います。よろしくお願いします!
    GM:よろしくお願いします!君のHOも紹介するぜ!
    ■PC3:宮窓卓志
    ■シナリオロイス:学園の少女その1
    君はUGNの関係者だ。
    とある学園で、遺産を景品としたミスコンが開催されるらしい。
    君は、優勝賞品である遺産を手に入れるよう言い渡された。
    ミスコンにはPC2が出場するが、手札は多い方が良い。
    学園で協力者を見つけ出し、その少女が優勝するようサポートすることが君の任務だ。
    ……君は、学園でとある少女に声をかけられる。
    「自分をミスコンで優勝させてほしい」と。
    少女の依頼を受けるも断るも君の自由だ。
    健闘を祈る。
    宮窓卓志:早速甘酸っぱいぜ!
    GM:そうだぜ!サワースイート!
    GM:君もミスコンに出てもらいます。だが、出場者は自ら見つける必要があるぞ!
    宮窓卓志:いったいどの少女なんだ…よろしくお願いします!
    GM:オス!
    GM:では、ラスト!
    GM:渚 実墨くんちゃん!
      
    コードネーム名前シンドロームDロイス
    "プリュギア"()実墨(さねすみ)ブラッグドッグ/ハヌマーン秘密兵器(トイボックス)
    ヒーロー好き、特撮オタクの少年。FHとUGNの抗争に巻き込まれた際、謎の人物から託されたベルトにより「変身」して戦う。
    ただし、変身後の姿は特撮ヒーローのそれではなく、魔法少女だ

    (illustration:わたおきば)
    主要エフェクト
    アームズリンク
    ライトニングリンク
    リミットリリース
    コンセントレイト:ブラッグドッグ
    主要アイテム
    アーマメントベルト
    特殊装甲義肢
    マスターズコネクション
    HP/30
    行動値/6
    初期侵蝕/36


    GM:自己紹介どうぞ!
    渚実墨:「やめろ! 俺に……この力を使わせるな!」
    渚実墨:ヒーローに憧れるかっこいいものが大好きな高校2年生。
    GM:ww
    渚実墨:UGNとFHの抗争に巻き込まれ、色々あって念願の変身アイテムを手に入れました。
    渚実墨:ベルトのバックルを押して特定の動作で変身、超パワーに加えて特定の動作に反応して音と光が出るギミックも備えており
    GM:やった!変身ヒーローだ!
    渚実墨:変身するとフリフリの衣装を着た可愛らしい女の子になってしまうこと以外は夢が叶ったといえるでしょう!
    GM:なんで…??
    渚実墨:なんでかなあ……?
    渚実墨:恥ずかしがって人前で力を使いたがりません。しかしなぜか今回は人前に出ることを強制されるようです
    GM:悲しき運命(フェイト)に翻弄されちゃったね
    渚実墨:性能としてはシンプルな白兵タイプ。魔法少女だが近づいて殴ることしかできない
    渚実墨:でも一回きりの奇跡を起こすことができるとの噂です(マスコネ)
    GM:ヒュー!
    渚実墨:こんなかんじです。よろしくおねがいします
    GM:よろしくお願いします!あ、そうだ
    GM:渚実墨くんちゃんの魔法少女設定、みんなに知られていた方が良いですか?内緒にしておくk?
    GM:まあ、最終的にはバレるんですが…
    渚実墨:「なんか変身すると女の子になるやつがいるらしい」くらいの温度感がいいかも。イリーガルだし
    渚実墨:はい
    GM:了解しました
    GM:では、そんな君のHOはこちらです
    ■PC4:渚実墨
    ■シナリオロイス:学園の少女その2
    君はUGNの関係者だ。
    とある学園で、遺産を景品としたミスコンが開催されるらしい。
    君は、優勝賞品である遺産を手に入れるよう言い渡された。
    ミスコンにはPC2が出場するが、手札は多い方が良い。
    学園で協力者を見つけ出し、その少女が優勝するようサポートすることが君の任務だ。
    ……結果として、君は、協力者を見つけることが出来なかった。
    こうなっては仕方ない。
    君は自らがミスコンに出場する覚悟を決めた。
    健闘を祈る。
    渚実墨:どうして(電話猫
    GM:君も現地でミスコン出場者を見つける必要があった。だが、あいにく協力者は見つからない!
    GM:仕方ない。これはもう、仕方ない。君自身が出場しよう。
    渚実墨:ウワーッ!?!?
    GM:かわいいよ
    渚実墨:かわいいっていうな!
    GM:では、トレーラーを貼ってセッションを開始しましょう

    証が欲しかった
    自分が優れていると証明するものが
    証が欲しかった
    自分が必要とされている実感が
    だから 私は――――

    とある学園を舞台に開催されるミスコン
    優勝者に与えられる景品がレネゲイドを宿した遺産であるとの情報を聞きつけたUGNは行動を開始した
    プレイヤーに与えられた任務、それはミスコンの出場、そして優勝せしめること
    FHの陰謀と少女の決意
    様々な思惑が交差する中、それは幕を開けた
    プレイヤーは、FHの魔の手から少女を守ることが出来るのか
    プレイヤーは、見事ミスコンで優勝することが出来るのか

    頂点の景色。
    それは、その他大勢の上に立った時に見えるもの。

    ダブルクロス The 3rd Edition『Misc On』

    ――ダブルクロス。それは裏切りを意味する言葉


    GM:セッションを開始します。よろしくお願いします!
    羽瀬川希空:よろしくお願いします!
    紺野陸翔:お願いします!
    宮窓卓志:よろしくお願いします!
    渚実墨:よろしくおねがいします!
    GM:では、まずはOPです。合同OP!

    合同:日本支部長からの依頼

    GM:全員、登場をどうぞ!
    羽瀬川希空:28+1d10
    DoubleCross : (28+1D10) → 28+6[6] → 34

    紺野陸翔:うぉううぉう
    紺野陸翔:42+1d10
    DoubleCross : (42+1D10) → 42+9[9] → 51

    紺野陸翔:ギャーッ
    宮窓卓志:38+1D10
    DoubleCross : (38+1D10) → 38+7[7] → 45

    GM:興奮してる
    渚実墨:36+1d10
    DoubleCross : (36+1D10) → 36+10[10] → 46

    渚実墨:ウワーッ
    GM:ww
    GM:このシーンは、君たちが任務を言い渡されるシーンです。
    GM:任務を言い渡されて、みんなで頑張ろう!優勝めざそう!ってなったところでシーンENDですね
    GM:では、始めましょう

    GM:----
    GM:とある支部 ブリーフィングルーム
    GM:----
    GM:君達は、とある支部の一室に集められていた。何やら新たな任務が言い渡されるらしい
    GM:室内には
    GM:ふかふかしたソファや自動販売機。ミーティング用の小さいテーブルなどが置いてあり
    GM:室内の中央には大型ディスプレイが吊り下げられている。これでリモート会議もバッチリだ。
    GM:君達はこの部屋で集まっている。親交を深めたり、休憩していると良いだろう。
    羽瀬川希空:黒髪のショートカットに眼鏡をかけた細身の少女が不機嫌そうな顔で本を読んでいる。
    紺野陸翔:部屋の隅、壁に背を預けて立っている。
    宮窓卓志:窮屈そうに腕組みし、椅子に腰かけている。
    GM:室内には、良い感じのBGMが流れている。雰囲気づくりの一環だ
    渚実墨:「呼ばれてきたはいいが……何の仕事か聞いてるか?」所在なさげに年齢の近そうな宮窓に話しかける
    羽瀬川希空:「……良い感じのBGMを流す必要があるとは思えない。非合理的」本のページに視線を落としたまま呟く。
    宮窓卓志:「いや、わからねえ」「面子を見るに、全員同じ学校の関係者っぽいんだが…」
    紺野陸翔:「……」 腕を組みながら思慮深そうに立っている。何も考えていない
    羽瀬川希空:「教師の紺野もいる。わたしたちの学校で何か事件が起きていると考えるのが合理的かもしれない」
    宮窓卓志:「うちの学校で?そんな急に集合が必要になるような話あったか…?」首をかしげている。
    渚実墨:(あのおっさん先生だったのか)
    GM:では、その時。
    GM:ヴオンッ
    羽瀬川希空:「非合理的な効果音が鳴った」
    GM:室内の証明がゆっくりと薄暗くなっていき、間接照明に照らされる。
    渚実墨:「合理的かどうかはともかくなんか演出凝ってるな」
    GM:間接照明は邪魔なのでその光を消し、中央に吊り下げられた大型ディスプレイに映像が映し出される
    紺野陸翔:「む……」
    羽瀬川希空:「ムーディーな雰囲気を作る必要はない。この照明は非合理的……あっ、消えた」
    宮窓卓志:「来た来た」
    霧谷雄吾:「みなさん。お忙しいところお集まりいただきありがとうございます」
    霧谷雄吾:その男、霧谷。
    渚実墨:「あっ、偉い人だ」
    羽瀬川希空:おずおずと一礼する。
    宮窓卓志:「…日本支部長!?」あわてて一礼。
    羽瀬川希空:「日本支部長、の霧谷雄吾」
    渚実墨:つられてお辞儀をする
    霧谷雄吾:日本支部長の霧谷雄吾です。
      
    名前所属
    霧谷(きりたに)雄吾(ゆうご)UGN日本支部長
    穏やかで冷静な物腰だけでなく、人並み外れた意志力と判断力を持ち合わせた男。
    UGN中枢評議会でも注目される人物であり、日本支部を纏めるため、寝る間も惜しんで奔走している。
    趣味はフルコース料理を作ることで、エージェント達に振舞うこともある
    立場の割に親しみやすく、フットワークが軽い。
    一人称:私、穏やかで冷静な口調
    口癖は「我々の仕事は、日常を守ることです」

    (illustration:霧谷雄吾メーカー)

    紺野陸翔:「まさか、日本支部長直々の話とはな」
    霧谷雄吾:「まずは、今回、皆さんに集まっていただいた目的をお話ししましょう」
    羽瀬川希空:「聞かせてもらいたい」こくりと頷く。
    霧谷雄吾:ディスプレイの日本支部長:霧谷雄吾の顔がワイプアウトされ、代わりに
    霧谷雄吾:一つの指輪が映し出される。
    羽瀬川希空:「指輪……?」不思議そうに呟く。
    霧谷雄吾:君達は気付いても良い。
    霧谷雄吾:これは、遺産だ。
    紺野陸翔:「遺産、か」
    霧谷雄吾:映像越しにだが、その指輪が発するどこか奇妙な雰囲気を感じ取っても良いし、ボンヤリしてもいい
    霧谷雄吾:「その通りです」紺野さんに薄く微笑む。
    羽瀬川希空:自身の両腕で抱えるようにして胸に抱いている大きな本にわずかに視線を落とす。
    渚実墨:「えっ、そうなのか」高そうな指輪だと思っていた
    羽瀬川希空:「ただのアクセサリーではないらしい」
    宮窓卓志:「一個の指輪のために日本支部から指示が飛ぶってことは、それくらいの代物になるんだろうな」
    霧谷雄吾:「ええ。皆さんへお願いしたいこと。それは、この遺産の回収です」
    霧谷雄吾:そして、ディスプレイに新たな映像が映し出される。それは
    渚実墨:「おお、UGNっぽいな」
    羽瀬川希空:「遺産の回収……」新たな映像に目を向ける。
    霧谷雄吾:『今年もこの季節がやってきた!』『君こそが世界にひとつだけの花!』
    紺野陸翔:「……?」
    羽瀬川希空:小首を傾げる。
    渚実墨:「なんて???」
    宮窓卓志:「…あ?」
    霧谷雄吾:『満茂子(マンモス)大学附属学園、ミスコン大会in2022』
    霧谷雄吾:そのような文字が画面に映し出され、流れていった
    羽瀬川希空:「これのどこがUGNっぽいのか説明を求める」渚実墨の方を見る。
    渚実墨:「いや、遺産の回収はUGNっぽいなと……」
    渚実墨:「えっこの映像何?」
    宮窓卓志:「…うちの学校じゃねえか!」「これが遺産とどう関係あるってんだよ!」
    渚実墨:「つながらなくない?遺産と」
    羽瀬川希空:「ミスコン大会in2022だそう」
    霧谷雄吾:「……先ほどの遺産ですが」
    霧谷雄吾:「このミスコンの景品となっています」
    紺野陸翔:「そう考えるのが、合理的か……」
    紺野陸翔:「……なぜ……?」
    渚実墨:「なんで?」
    宮窓卓志:頭を抱える。
    羽瀬川希空:「何も合理的ではない」小さく首を振る。
    霧谷雄吾:「勿論、ミスコン主催者はこれが遺産だとは知らないでしょう」
    羽瀬川希空:「知っていたとしたら愚か者」
    霧谷雄吾:羽瀬川さんの言葉に薄く笑う。人は、愚かだ。
    渚実墨:「ああ、つまりその遺産を秘密裏に回収しろと」
    霧谷雄吾:「察しが良くて助かります。そう、君たちの任務は」
    霧谷雄吾:「このミスコンで」
    渚実墨:「そういうことだな!」
    霧谷雄吾:「見事、優勝することです」
    宮窓卓志:「秘密裏っつったろ!」
    渚実墨:「なんで?」二回目
    羽瀬川希空:「目的は把握した。つまり、秘密裏に潜入を……違った」
    紺野陸翔:「ふむ……確かに」
    紺野陸翔:「下手に指輪を盗んだり、偽造すると騒ぎになる可能性がある」
    羽瀬川希空:「……なるほど。教師の紺野。あなたの言っていることは確かに合理的」
    霧谷雄吾:「……このミスコンは、この市だけでなく、近隣の都市も含め。大きな経済効果を担っています。……簡単に中止することは出来ないと分かってください」
    紺野陸翔:「素知らぬふりで優勝賞品として受け取る方が、平穏無事に終わりえるか」
    霧谷雄吾:紺野さんに薄く笑う。
    羽瀬川希空:「UGNは地域経済のことも気にしなければいけないの?」
    宮窓卓志:「…だけど、優勝っつったってどうすんだよ」羽瀬川さんの方を見る。
    霧谷雄吾:人類の盾。それは、人々が安心して暮らせる生活を守ること。それは、経済すらも例外ではない
    霧谷雄吾:「羽瀬川希空さん」真っ直ぐに君を見つめて。
    羽瀬川希空:「そう。ミスコンという響きからすると美少女が求められるはず。ここには一人もいない」
    渚実墨:「そりゃあ……彼女を盛り立てろということでは……?」
    渚実墨:唯一の女性に視線をやる
    紺野陸翔:「一人いるだろう」
    羽瀬川希空:「わたしはノット美少女。ミスコンに向いているとは言えない」
    霧谷雄吾:「そのために、紺野さんをお呼びしました」
    紺野陸翔:「羽瀬川はミスコンで1位を取る素質はあると思うが……」
    紺野陸翔:「む?」
    宮窓卓志:何かを考えている。「(自分でああは言ってるが、はっきりいって美少女には分類されるだろう。できなくはない…か?)」
    羽瀬川希空:「教師の紺野を……?」不思議そうに小首を傾げる。
    霧谷雄吾:「紺野さんは、羽瀬川さんが優勝できるようサポートをお願いしたいです。魅力を十二分にアピールしてほしい」
    羽瀬川希空:「教師の紺野がミスコンに出るという……違った」
    霧谷雄吾:「既にその片鱗は見えているようですがね」薄い。
    紺野陸翔:「なるほど……だが、俺と彼女の関係は理解しているのか……?」
    紺野陸翔:「一応、教師だから1人の生徒にあまり肩入れしすぎていると思われては……」
    羽瀬川希空:ただの教師と生徒では、という顔で小首を傾げている。
    渚実墨:(生徒と教師じゃないの?えっ、関係って何?)
    紺野陸翔:一応渋る素振り
    霧谷雄吾:「教師と生徒。……何か問題でも?」
    羽瀬川希空:「教師の紺野。これはUGNの任務」細い指先で彼の袖口を引っ張る。
    GM:このミスコンでの教師の持つ影響力は非常に大きい。ミスコンに勝ちたくば教師を篭絡せよ!との格言まで生まれた程だ。
    羽瀬川希空:「さっきあなたが言っていたように穏便に遺産を回収するためにはあなたの助けが必要」
    紺野陸翔:そんなに
    GM:教師を味方につければ、アピール合戦で大きなアドバンテージを得られる。故に、教師に協力を頼むのは合理的。
    羽瀬川希空:「わたしは、容姿に自信がないし人前に出るのも得意ではない」
    紺野陸翔:「わかった。そうまで言うなら努力しよう。妙な噂が立たないようにもな」 肩を竦める
    羽瀬川希空:「そうしてくれると嬉しい」
    紺野陸翔:「しかし、俺と羽瀬川がペアだとして……後の2人はどうするんだ……?」
    霧谷雄吾:「ええ、お2人には」
    羽瀬川希空:「あなたたちも二人でペアを……?」
    渚実墨:「根回しとかか?羽瀬川の」
    宮窓卓志:「それか、別の女生徒を擁立するか…か」
    渚実墨:「えっ」思わず宮窓くんに視線を向ける
    霧谷雄吾:「……羽瀬川さんは確かに美目麗しい。羽瀬川のかわいさを分かってるのは俺だけだろうな……という一定の票を得られることは想像に難くありません。ですが」
    羽瀬川希空:「今の非合理的な意見は何?」
    紺野陸翔:(この男……ロリコンか……?) 訝しんでいる
    霧谷雄吾:「そう。羽瀬川さんに不測の事態が起こった時のために。お2人には、それぞれ学園で協力者を見つけて欲しい」
    羽瀬川希空:「わたしに不測の事態が起こることを前提で作戦を立てないでほしい」
    宮窓卓志:「要するに、遺産のありかがこっちで把握できりゃいいんだろ」
    霧谷雄吾:「そして、お2人は、見つけた協力者とともに優勝を狙ってほしいのです。……次善策を用意するに越したことはないでしょう」
    羽瀬川希空:「む。次善策は大事。その考えはとても合理的」こくこくと頷く。
    渚実墨:「ああ、確かに。誰かが勝ち上がればいいってことだな」ミスコンで優勝する必要ある?とはまだちょっと思っているぞ
    羽瀬川希空:「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たるという諺もある」
    宮窓卓志:「大々的にミスコン管理者からすり替えるより、事前に直接話を通しておいた優勝者と交換するなり貰うなりしたほうが確実…ってのは確かだ」
    羽瀬川希空:「優勝者が万が一FHや良からぬことを企む輩かもしれない」
    霧谷雄吾:羽瀬川さんの言葉に僅かに眉をひそめる。
    羽瀬川希空:「そう考えると優勝して真っ先に遺産を手にするのは悪い作戦ではない」
    霧谷雄吾:「……ええ、その通りです」
    宮窓卓志:「こっちまですでに情報が回ってきてるんだ。あちらさん(FH)も同じことをやりかねないなら、こっちもやるしかねえだろ」
    霧谷雄吾:これは不確かな情報ですが、と前置きして。
    霧谷雄吾:FHもこの遺産を狙っている、という情報を君達に告げる。
    羽瀬川希空:「ファルスハーツ……」深刻そうな表情で呟く。
    紺野陸翔:「ほう……」
    渚実墨:「FHってミスコンに出るのか」
    霧谷雄吾:「……FHに遺産が渡ればどうなることか。想像に難くないでしょう。……皆さん、どうか、」
    霧谷雄吾:「遺産をその手に回収してください。人類の盾として。……ミスコンに優勝してください」
    羽瀬川希空:「世界を守るためにも、今はミスコンで優勝するのが合理的」こくりと頷く。
    渚実墨:「ああ!人類の盾として……ミスコンで優勝してみせるぜ!」だいぶ雰囲気に流されている!
    霧谷雄吾:君達を見て、薄く笑う。
    紺野陸翔:「大丈夫か、渚」
    霧谷雄吾:他に質問が無ければ、映像通信は遮断されるだろう。
    紺野陸翔:「だいぶ雰囲気に流されている感があるが」
    宮窓卓志:「…わりとデカい話だぜこれ。教師一人と生徒三人でやるには相当荷が重いレベルの」
    渚実墨:「えっ、だってミスコンで優勝しないとFHのせいで遺産がヤバいんだろ」
    羽瀬川希空:「そう。遺産がヤバい」
    紺野陸翔:「確かに、やらなければいけない話ではあるが……」
    紺野陸翔:「……出来る限りの努力はしよう。日本支部長からの直々の依頼だ」
    霧谷雄吾:「ありがとうございます。……紺野さん」
    紺野陸翔:「俺たちに言えないような、最善策次善策が失敗した後の後詰の策もあるだろう」
    霧谷雄吾:「羽瀬川さんを……守ってあげてください」
    羽瀬川希空:「……?」不思議そうな顔をしている。
    紺野陸翔:「それは言われずともだ」
    紺野陸翔:「ともかく、よろしく頼む」 3人に礼
    宮窓卓志:「あー…わかったよ」「できる範囲でやらせてもらうぜ。これでも俺はまだUGNの一員だと思ってんだ」
    羽瀬川希空:「わたしは別に守られる必要は……。まあ、いい。よろしくお願いする」
    渚実墨:「さしあたっては俺と宮窓のどっちがかわいい子を連れてこれるか競争だな」
    渚実墨:「正直全くイケる気がしないが、FHのせいで遺産がヤバいならやるしかねえ!」
    羽瀬川希空:「がんばって。あなたたちならきっと可愛い女の子をスカウトできる」
    霧谷雄吾:「……皆さん、よろしくお願いします。それでは、最後に、これを」
    宮窓卓志:「…女子かぁ~ッ」知り合いにそんな奴いたか?思い出そうにもイケてる女子グループとのつながりがほとんどない。
    羽瀬川希空:「これ?どれ?」
    霧谷雄吾:打ち合わせ用テーブルの引き出しがウィーンと開く。
    霧谷雄吾:そこには、鍵が入っている。……どうやら、アパートの鍵のようだ。
    羽瀬川希空:「テーブルにこのような非合理的な機能は不要なはず」
    紺野陸翔:「鍵……?」
    霧谷雄吾:「羽瀬川さんは、まず紺野さんに魅力をアピールする必要があります。それは、接する機会が多ければ多い方が良い」
    羽瀬川希空:「なるほど」
    霧谷雄吾:「つまり」
    羽瀬川希空:「つまり」
    霧谷雄吾:「お2人には、しばらくの間、一緒に暮らしてほしい。……合理的な判断だと思いませんか?」
    渚実墨:「そうはならんだろ」
    羽瀬川希空:「実に合理的」恭しく鍵を受け取る。
    紺野陸翔:「日本支部長殿は本当に俺と彼女の関係を理解しているのか?」
    紺野陸翔:「教師と生徒で」
    紺野陸翔:「ついでを言うなら成人男性と未成年の女子なんだが?」
    羽瀬川希空:ただの教師と生徒では、という顔で首を傾げている。
    霧谷雄吾:「紺野さんを信頼しているからです。私の期待を裏切ることはない、と」
    紺野陸翔:元を辿ると兄と妹なので一周回って正解ではあるが
    宮窓卓志:「合理的…合理的か?」首をかしげている。
    羽瀬川希空:「教師の紺野。何も問題はない。教師と生徒が一緒にいて問題が起きるはずがない」
    渚実墨:「えっ俺がおかしいのかなこれ」
    紺野陸翔:「俺が問題を起こさないとしても妙な噂を立てられて羽瀬川の生活に影響があるかもしれないだろう……!」
    羽瀬川希空:「妙な噂……?」
    宮窓卓志:「何がおかしくて、何がそうでないのかわからなくなってきたな」
    霧谷雄吾:(兄妹は、少しでも一緒にいるべきでしょう……)言葉には出さず。薄く微笑むだけだ。
    羽瀬川希空:きょとんとした顔で紺野さんを見上げている。
    渚実墨:「ま、まあ日本支部長がそう言うなら……」
    紺野陸翔:(なんとなく意図は出来るか正気か……?!)
    紺野陸翔:「うむ……まあ本人も気にしないなら構わん……」 心なしか疲れた表情
    羽瀬川希空:「表情に疲労の色が見える。何かあった?」
    紺野陸翔:「とりあえず羽瀬川には一般常識を教える必要があると思っただけだ」
    紺野陸翔:「いやなんで俺より一般常識がないんだこいつ」
    羽瀬川希空:「わたしの行動はとても合理的だと思うけれど……」
    霧谷雄吾:「……それでは、頼みましたよ、皆さん。……御武運を」
    霧谷雄吾:ヴォンッ
    渚実墨:「合理的かどうかと一般常識があるかは別なんだよな」
    霧谷雄吾:そう言って、ディスプレイの映像は切れた。
    羽瀬川希空:「今の非合理的な効果音はいったい……?」
    渚実墨:「あっ無茶振りするだけして消えた」
    宮窓卓志:「機械音に合理的もクソもあるのか?」
    GM:室内に残された君達。滞在するも退出するも自由だ
    羽瀬川希空:「では、あなたたちもスカウト活動をがんばってほしい」平坦な声で応援する。
    宮窓卓志:「…そうだよな、そこなんだよな…」肩を落とす。
    紺野陸翔:「俺達も参加者探しに協力するか?」
    紺野陸翔:「1人ずつ探すより全員で探した方が効率がいいだろう」
    渚実墨:「女子の知り合いとかいないがなるようになるか?」
    紺野陸翔:「アピールポイントを探る時間も必要なわけだし」
    羽瀬川希空:「教師の紺野。あなたは……」何かを言おうとして口をつぐむ。
    宮窓卓志:「…どちらかと言えば、センセーは羽瀬川に付いたほうがいいと思う」
    羽瀬川希空:「何でもない。必要があればわたしも協力する。友達はいないけれど……」
    宮窓卓志:「その、なんだ…」「『ちゃんとやればちゃんと勝てる』のは、たぶん羽瀬川だと思うからさ」
    紺野陸翔:「?」
    紺野陸翔:「む、そうか? わかった、頑張ってくれ」
    羽瀬川希空:「元々わたしの勝ち目は薄い。気にする必要はない」
    紺野陸翔:「そうだな、羽瀬川が一番可愛いと思う」
    羽瀬川希空:「……そ」
    紺野陸翔:「とりあえず、羽瀬川の友達作りから始めるか」
    渚実墨:「俺らはまあいっちゃえば予備みたいなもんだしな」
    紺野陸翔:「友人票を見込める」
    羽瀬川希空:「そ、その発言は合理的ではない」顔を背けている。
    紺野陸翔:「???」
    羽瀬川希空:「可愛いと言ったこと。そのような発言をするタイミングではなかった」
    羽瀬川希空:わずかに頬を赤く染めている。
    紺野陸翔:「『ちゃんと勝てるのは羽瀬川』という発言に、俺は『羽瀬川が可愛いから』、と理由を付けただけだ。それに、個人の感想に合理も非合理もないだろう」
    紺野陸翔:「ではすまないが、俺たちはここで失礼するとしよう。2人も頑張ってくれ」
    羽瀬川希空:「…………」押し黙ると2人にペコリと礼をする。
    羽瀬川希空:(可愛いって、本気で言ってるのかな。この人……)俯きながら紺野さんの少し後ろを歩く。
    GM:----

    GM:シーンを終了します。ロイスの取得のみ可能です
    宮窓卓志:いったん保留!
    GM:なお、PC間ロイスの取得もお願いします。PC1→PC2→PC3→PC4→PC1と取得するのが合理的。
    GM:保留もOKです
    羽瀬川希空:そのシステムは合理的。
    紺野陸翔:羽瀬川さんには固定ロイスがあるな
    宮窓卓志:あ、PC間ロイスはとっとこう
    渚実墨:紺野陸翔 ○信頼/不安 でロイスを取得
    宮窓卓志:渚実墨/親近感○/不安 にて取得!
    羽瀬川希空:PC間ロイスは宮窓卓志に。ポジティブが連帯感、ネガティブが怖そう。ポジティブが表。見た目がいかつい。
    紺野陸翔:宮窓卓志 〇信頼/隔意 渚実墨 〇信頼/心配 で取得するか
    GM:では、以上かな?
    羽瀬川希空:教師の紺野にもロイスを取る。ポジティブが信頼、ネガティブが不可解。ポジティブが表。
    羽瀬川希空:わたしは以上!
    GM:えらい!
    GM:では、切りましょう
    GM:----

    GM:次のシーンですが、個別OPです。その前に
    羽瀬川希空:何だろう
    GM:少しだけマスターシーンを挟みます。
    羽瀬川希空:おお!マスター!
    渚実墨:はーい
    宮窓卓志:ほい!
    紺野陸翔:おお
    GM:<マスターシーン>

    マスターシーン:そう、どんな手を使ってでも!

    GM:----
    GM:とある一室
    GM:----
    GM:薄暗い室内では、ディスプレイの灯りだけが、室内の人物を映し出していた。
    GM:部屋の中には2人。その声質から、成人男性と若き少女であることが分かる。
    ????:「……つまり」
    ????:「この遺産を入手すること。それが、セルリーダーから与えられた使命だ」
    ????:ディスプレイには遺産である指輪が映し出されている。
    ????:成人男性は、画面と目の前の少女を交互に見て。淡々とした口調で説明する
    GM:薄暗い灯りは、室内のホワイトボードを照らし出す。
    GM:ホワイトボードには『満茂子(マンモス)大学附属学園 ミスコンinn2022』と書かれている。
    GM:その隣には、少女らしいかわいらしい文字で【崖っぷち】【絶対優勝!】とも記載されている。
    ????:「分かるな?どんな手を使ってでも手に入れるんだ」
    ????:「そう」
    ????:「どんな手を使ってでも(暴力に訴えてでも。例えミスコンを無茶苦茶にしようとも、の意)」
    ??????:「……分かっているわ」
    ??????:「そう」
    ??????:「どんな手を使ってでも(ミスコン優勝のために1人1人にお願いをする地道な草の根活動すらも辞さない、の意)」
    ??????:そう言って、ホワイトボードに向けてダーツを投げる。
    ??????:ミスコンの情報が書かれていたボードに向けて。
    ??????:投げられたダーツは明後日の方向に飛んで行った。
    ????:「フフフ」
    ??????:「フフフフ」
    GM:「「ハーッハッハッハ」」
    GM:----

    GM:続いて、個別OPです
    GM:個別OPはアバウト30分くらいを予定しています
    羽瀬川希空:わーい

    羽瀬川:誰が何と言おうと合理的判断

    GM:まずは、希空ちゃんのOPです。登場をどうぞ
    羽瀬川希空:わたし
    GM:君だぞ
    羽瀬川希空:34+1d10
    DoubleCross : (34+1D10) → 34+7[7] → 41

    GM:盛り上がってるね
    羽瀬川希空:盛り上がっている

    GM:このシーンは、君がミスコンに向けて、ライバルたちと会話をしたりするシーンです
    GM:学園生活の一場面ですね
    羽瀬川希空:そんな学園生活、ある?
    GM:場所とか時間帯とかご希望ありますか? 図書室とかかな?
    羽瀬川希空:図書室でも放課後の教室でもいい。
    GM:じゃあ、放課後の教室が良いかな
    GM:図書室で騒いだら怒られちゃうから
    羽瀬川希空:そうする。
    GM:助かります。それでは。
    羽瀬川希空:騒ぐことが前提なの?
    GM:ww

    GM:----
    GM:放課後の教室
    GM:----
    GM:ミスコンまで残り1か月。
    GM:エントリーを果たした君。
    GM:今日の授業も終わり、もう放課後だ。君は何をしているかな?
    羽瀬川希空:教室の隅。一人で静かに本を読んでいる。
    羽瀬川希空:だが、どうにも集中して読み進めることができずにいる。
    羽瀬川希空:(ミスコン。わたしが。本当に優勝できるのかな……)
    羽瀬川希空:そわそわした様子でページを行ったり来たりしている。
    GM:では、本に影が差すのが分かるだろう。誰かが君の正面に立ったせいだ
    真森野珠:「何を読んでるの?」
    羽瀬川希空:(友達、できるのかな。あ、でも戦うんだから無理か……)
    羽瀬川希空:「……?」視線を上げる。
    羽瀬川希空:「あなたは確かクラスメイトの……」
    GM:そう、クラスメイトの少女だ。ここでヒロイン紹介です
      
    名前学年
    真森(まもり)野珠(のたま)高校一年生
    頭頂部のお団子が似合ってる(これで身長を稼いでいる)
    誰とでも親しくなれるコミュニケーション強者。
    オタクにも優しい。学園の優等生。
    良く言えば親しみやすく、悪く言えば無個性。
    一人称:私、親しみやすい口調
    口癖は「すべて計算の内よ」

    (illustration:制服女子メーカー2)

    羽瀬川希空:「合理的な髪型」
    真森野珠:「ふふ、ありがとう。この髪型も計算の内」
    羽瀬川希空:「そう。計算が得意なの」
    羽瀬川希空:「そ、それで。わたしに用事?」
    真森野珠:「うん。……羽瀬川さんも、出るんだよね?」
    羽瀬川希空:普段あまり他人に話しかけられることがないので怯えている。
    真森野珠:ミス・コンに。
    羽瀬川希空:「ああ、その話……」
    羽瀬川希空:「出るよ」小さく頷く。
    羽瀬川希空:「今もその勉強中」先ほどまで読んでいたレシピ本の表紙を見せる。
    真森野珠:「お料理…?」
    真森野珠:「好きなの?料理」
    羽瀬川希空:「好きではない。必要に迫られているだけ」
    羽瀬川希空:「わたしはミスコンで勝つために教師の紺野と同居することになった」
    真森野珠:「えっ!?」
    真森野珠:「ドドドドド同居!?」
    羽瀬川希空:「わたしの魅力をまずは彼にアピールする必要がある」
    羽瀬川希空:「そう。ドドドドド同居」
    真森野珠:「そ、そうなんだ!こんなの計算外だよ…」
    羽瀬川希空:「計算は得意だったはずでは?」
    真森野珠:「計算できない事柄をぶつけられた身にもなってよ!」
    羽瀬川希空:「今後の計算に期待したい」
    真森野珠:「合理的な判断を下されたね……」
    真森野珠:「こ、こほん!」
    羽瀬川希空:「それで、真森野珠はわたしを計算しに来たの?」
    真森野珠:「ち、ちがっ!いや、違くもないのかな…?」
    真森野珠:「えーと、ほら」
    羽瀬川希空:「中らずと雖も遠からず……?」
    真森野珠:「計算って、合理的だと思わない?  いや、何言ってんだろ」
    羽瀬川希空:「先ほどからあなたの発言は非合理的」
    真森野珠:「ごめん、忘れて。だ、だからね」
    羽瀬川希空:黙って話を聞いている。
    真森野珠:「……同じクラスで、コンテストに出る人がいるの、嬉しいと思って」
    真森野珠:「励みになるって言うか……私も頑張ろうって気持ちになると言うか……」
    羽瀬川希空:「嬉しい……?」きょとんとした顔をする。
    真森野珠:「だ、だからね!」
    真森野珠:「……友達になれたら良いなって。……ダメならライバルでも」
    羽瀬川希空:「とっ」
    羽瀬川希空:「とっ、とととととと」
    羽瀬川希空:「友達……!?」うわずった声を出す。
    真森野珠:「とととととと友達」
    羽瀬川希空:「と、友達というのは」
    羽瀬川希空:「俗に言うフレンズのことでいいの」
    真森野珠:「そう!君は合理的なフレンズで」
    真森野珠:「私は、計算が得意なフレンズ」
    羽瀬川希空:「あっ、あなたとわたしは敵同士のはず!合理的ではない!」思わず席を立って彼女を指差す。
    羽瀬川希空:「あと、それはさすがにもう古い!」
    真森野珠:ひえっと後ずさり。
    真森野珠:古いのには否定できなかった
    羽瀬川希空:(ち、違う。わたし、嬉しいのにどうしてこんなこと……!)
    真森野珠:「私、転校してきたばかりだから、あんまり友達いないから」
    真森野珠:「羽瀬川さんと友達になれたら嬉しいと思って。勇気を出して声をかけてみました」
    真森野珠:「稚拙な声かけ、ずさんなタイミング。計算通りじゃなかったけど…」
    羽瀬川希空:「…………ううう」悶えながら彼女を凝視している。
    真森野珠:「ご、ごめんね?読書中に」
    真森野珠:「邪魔だったら……もう行くね?」※君が引き留めなければ退場します
    真森野珠:なぜなら、あと一人、このシーンに出てくるからです
    羽瀬川希空:「あ……」引き留めようとするが声が出ない。
    羽瀬川希空:(いいよ、って。友達になろうって返事するだけなのに……)
    羽瀬川希空:「…………」押し黙ったまま彼女を見送る。
    真森野珠:教室を出ていく。振り向き様に
    真森野珠:「お互い、頑張ろうね」
    真森野珠:そう、一言だけ残して。
    GM:教室には君一人が残される
    GM:夕日が室内を茜色に染めていく
    羽瀬川希空:「……何も言えなかった」
    羽瀬川希空:「あんなに良い子だったのに……」
    羽瀬川希空:席に付いて赤金色のハードカバーの本に視線を落とす。
    羽瀬川希空:「大丈夫。わたしにはみんながいる……」

    GM:では、そんな君に対して
    高野翼:「……」教室の扉から覗き込むように、君を見つめる少女の姿がある
    GM:the ヒロイン紹介です
      
    名前学年
    高野(たかの)(つばさ)高校1年生
    外はねの髪といつも被っている帽子がトレードマーク。
    穏やかでお淑やかな性格であり、小動物のように愛されている。
    男性に免疫が無く不純異性交遊はいけないことだと断じているが、興味はある。
    一人称:私、敬語口調
    口癖は「なんでしょう、この力は……」

    (illustration:私が楽しいだけ)

    羽瀬川希空:「合理的なトレードマーク」
    高野翼:「あっ!み、見つかっちゃいました?」
    羽瀬川希空:ふと、顔を上げると教室の扉の辺りに帽子が見える。
    羽瀬川希空:「……遮蔽物も何もない場所に隠れるのは合理的ではない」
    羽瀬川希空:「見つかるのも当然」
    高野翼:「は、判断を誤りました」
    高野翼:「あ、あの!」
    羽瀬川希空:「何?」睨むような視線を向ける。
    高野翼:「ぴえっ!さ、さっき、廊下から聞こえてきたんですが」
    高野翼:睨まれて怯えだす
    高野翼:「そ、その」
    羽瀬川希空:「…………」押し黙ったまま話を聞いている。
    高野翼:「……紺野先生と、ドドドド同棲してるって……本当ですか?」
    羽瀬川希空:「同棲ではない。同居」
    羽瀬川希空:「認識に誤りがあるので訂正する」
    高野翼:「そこに何の違いが……??」
    羽瀬川希空:「同棲というと、何かこうむやみにいかがわしいニュアンスが感じ取られる」
    高野翼:「イカ、いかがわしい…!?」
    羽瀬川希空:「イカの話はしていない」
    高野翼:ふえぇ……みたいな顔をしている
    羽瀬川希空:「そんな、ふえぇ……みたいな顔をしないで欲しい」
    羽瀬川希空:「わたしは合理的な判断に基づいて教室の紺野と同居しているだけ」
    高野翼:「表情を読み取るのが得意なんですね。なんなんでしょう、その力は……」
    高野翼:「そう、なんですね、ドドドド同居を、合理的な判断て…」
    羽瀬川希空:「あなたの表情が人一倍分かりやすいだけ」
    羽瀬川希空:「そう。合理的な判断でドドドド同居を」
    高野翼:「あ、あのっ!」
    羽瀬川希空:「何?」
    高野翼:「どう、なんですか?……男の人と、ドドドド同居するのって」
    羽瀬川希空:「どう、とは?」
    高野翼:「イカ……ハプニングがあったりとか……」
    羽瀬川希空:「イカの話はしていない」
    羽瀬川希空:「ハプニングとは……?」思考を巡らせている。
    高野翼:「2人の距離を縮めるような……そういう、ロマンティックなのとか…」
    高野翼:「た、例えばですけど」
    高野翼:「これは、友達が言ってたたとえ話ですけど」
    羽瀬川希空:「例えば?」
    高野翼:「……お着換えを見られちゃったり……とか?」
    羽瀬川希空:「どういう例え話?」
    羽瀬川希空:「別に見られても問題はないはず。わたしたちはただの教師と生徒」
    高野翼:「ぴぇっ!! な、なんなんでしょう、その乱れた関係は……」
    羽瀬川希空:「何も乱れてはいない」
    高野翼:イカがわしいイメージをしている。俺にこの力を使わせるな…!
    高野翼:ゆでられたイカのように真っ赤になっている。このままではHPが保たない
    羽瀬川希空:スレンダーな体型のショートカット黒髪眼鏡の少女がイメージの中で制服を脱ぎ捨て下着姿になっていく。
    高野翼:君が引き留めなければ、このまま退場していくことだろう
    羽瀬川希空:「そのイメージは非合理的」
    羽瀬川希空:「……ハプニングといえば」
    高野翼:「いえば…?」ゴクリ
    羽瀬川希空:「一度、彼に『可愛い』と言われた」
    高野翼:あqzw3sぇdcrftvyぶいn
    高野翼:「それって、それって、いわゆる告白ってヤツでは…」
    羽瀬川希空:「……ハプニングといえば、あれが一番のハプニング」
    羽瀬川希空:「こ、告白!!?」
    羽瀬川希空:「そ、そうなの……!?」
    高野翼:ぶんぶんと首を縦に振る
    羽瀬川希空:「ほ、本当に……?」
    高野翼:YESYESYESYES
    羽瀬川希空:「わたし、今まで男の人に『可愛い』と言われたことはないけれど、告白されたことはもっとない」
    羽瀬川希空:「ど、どうしよう……」
    高野翼:「どうしたいか、です」
    羽瀬川希空:「どうしたいか……?」
    高野翼:「羽瀬川さんは、どうしたいですか?」
    羽瀬川希空:「わ、わたしが……?」
    高野翼:「気持ちに応えたいのか、それとも、」
    羽瀬川希空:ごくり、と唾を飲む。
    高野翼:「……もう一歩進んだ、爛れた関係になりたいのか」
    羽瀬川希空:「爛れた関係……」
    羽瀬川希空:「爛れた関係!?」
    羽瀬川希空:「高野翼。その仮定は非合理的」
    高野翼:「なんなんでしょう、この台詞は…」
    羽瀬川希空:「わたしが言いたい」
    高野翼:「非合理的…?」
    羽瀬川希空:「気持ちに応えるか爛れた関係かの二択というのはどう考えてもおかしい」
    羽瀬川希空:「非合理的」
    高野翼:「!!」
    羽瀬川希空:「分かってもらえたようで何より」
    高野翼:「そう、ですね……。正解は1つ、じゃないですもんね」
    羽瀬川希空:「……?」
    高野翼:「気持ちに応えて……関係が爛れる……」
    羽瀬川希空:「合体させるな」
    高野翼:「そういう道も……あるってことですもんね」
    羽瀬川希空:「あなたの思考回路はどうかしてる」
    高野翼:「なんなんでしょうこの思考回路は…」
    高野翼:「とl、ともかく」
    羽瀬川希空:「そもそも爛れた関係というのが意味不明」
    羽瀬川希空:「ともかく?」
    高野翼:「また……お話を聞かせてもらえますか?」
    高野翼:「また、ハプニングがあった際とかに…」
    羽瀬川希空:「それは……別に構わない」話していて先ほどまでの塞ぎ込んでいた気分が少し晴れたのは事実だ。
    羽瀬川希空:「でも、ハプニングはないと思う」
    高野翼:「やった…!」「絶対、絶対教えてくださいね?…あと、ハプニングは自発的に作って……」
    羽瀬川希空:「自発的に作るハプニングはハプニングとは呼ばない。ただの故意」
    高野翼:「合理的な判断…」
    高野翼:そのまま、何もなければ少女は部屋を出ていきます
    羽瀬川希空:「高野翼。あれが告白だったとは気付かなかった」
    羽瀬川希空:「礼を言う」ペコリと小さく頭を下げる。
    高野翼:その言葉に、少しだけ驚いたような顔をして
    高野翼:にこっと笑顔を返し、教室を出て行った。
    GM:教室には君一人が残された
    GM:モノローグなりをすると良いだろう。シーンの終わりを告げる風が吹いてきたようだ。
    羽瀬川希空:ぼうっとしたような表情で誰もいなくなった教室の扉を見つめる。
    羽瀬川希空:なんだか、妙に疲れる一日だった。
    羽瀬川希空:友達になろうと言われたり、告白されたり。
    羽瀬川希空:「あれ。これ、わたし」
    羽瀬川希空:「二件もお返事しないといけない」驚いたように呟いた。

    GM:----
    GM:ロイスの取得のみ可能です
    羽瀬川希空:真森野珠にロイスを取る。ポジティブが「友達になりたい」、ネガティブが「好敵手」。ネガティブが表です。
    羽瀬川希空:以上!
    GM:オッケイ!
    GM:----

    宮窓:選べ! ……とにかく選べ!

    GM:続いて、宮窓くんの個別OPです。登場どうぞ!
    宮窓卓志:45+1D10
    DoubleCross : (45+1D10) → 45+4[4] → 49

    GM:半分!

    GM:このシーンでは、君が協力者を探し出すところです
    GM:君が探していると、変な娘に声を掛けられて……って感じですね
    宮窓卓志:承知です!ウオオ出てこい美少女
    GM:時間とか場所はご希望ありますか?
    羽瀬川希空:変な娘なのは決まっているらしい
    GM:なければ、お昼休みとかかな?
    宮窓卓志:こちらからは特に!「ミスコン参加者に心当たりがないか男友達に聞いてる」とかかな
    宮窓卓志:昼休み了解!
    GM:オッケイ!ではそれでいきましょう

    GM:----
    GM:お昼休み
    GM:----

    GM:君は、男友達と話している
    GM:ミスコンのエントリー期限はもうすぐに迫っているためだ。
    GM:男友達「ミスコンに出そうな娘?」「思い当たらないなあ」「そもそも女友達がいない」
    宮窓卓志:「…そっか、心当たりないか…」「女っけないからな、俺ら…」
    GM:男友達「うん…」「うん…」「うん…」
    GM:辺りには暗い雰囲気が漂ってしまった
    GM:男友達「でも」「なんで」「ミスコン参加者をお探しで?」
    GM:君の事情に興味津々なご様子だ。正直に話しても良いし、はぐらかしてもいい
    宮窓卓志:「あー…こっちにもいろいろあんだよ!」「下請けの孫請けみたいに、根回しとかいろいろ頼まれてんの!」
    宮窓卓志:嘘ではないが、真実でもない。
    宮窓卓志:「規模が規模だし、いるんだよ」「そういう…事前情報で上に行こうとするやつ」
    GM:男友達は、???マークを浮かべているが
    GM:己の力不足を悔やんでいる。
    GM:君の力になれなくて済まない
    宮窓卓志:「聞くところによると、教師を抱き込んだやつも毎年出てるとか…」
    GM:男友達「ああ」「あるある」「割とポピュラーな手段だから」
    宮窓卓志:「ああ、まあいいや」「とりあえず、もうちょっと地道に探してみるとするさ」
    GM:頑張れ~と君に手を振って見送る。
    宮窓卓志:少し肩を落として、教室を出る。
    GM:では、君が教室を出ると
    GM:ドタドタバタバタとした足音が近づいてくる
    時乃ひつぎ:「ッ!?」
    時乃ひつぎ:あわや、ぶつかってしまうかもしれない!
    GM:ここでヒロイン紹介です
      
    名前学年
    時乃(ときの)ひつぎ高校1年生
    艶のあるロングストレートの髪で美少女アピール。
    動転しやすく、気性が荒い。
    騙されやすい素直な性格。
    一人称:私、攻撃的な口調
    口癖は「選べ!」

    (illustration:量産め~か~強)

    時乃ひつぎ:君は、素直にぶつかっても良いし、加齢に交わしてもいい
    宮窓卓志:素直にぶつかろう。
    時乃ひつぎ:ドーン!
    宮窓卓志:「…!」「っぶね!」どん、と胸板で受け止める。
    時乃ひつぎ:ズザザザッ!
    時乃ひつぎ:転倒し、廊下を滑り転げる
    時乃ひつぎ:「痛たたたt……」
    宮窓卓志:「…ああ、すまねえ…」近付いて手を差し出す。「大丈夫か?」
    時乃ひつぎ:「あ、ありがと」素直に手を受け取って立ち上がる
    時乃ひつぎ:「良かった」
    時乃ひつぎ:「危うく、謝るか手を取って立たせるか、選ばせるところだった」
    宮窓卓志:「何だその二択。普通両方するだろ」「その制服…一年だろ?なんでこんなとこに?」
    時乃ひつぎ:「えっ?辺りをキョロキョロ見渡して」
    時乃ひつぎ:「ここ、3年生の校舎……?」
    時乃ひつぎ:やってしまった!興が乗ったためにこんなところにまで来てしまったとは
    宮窓卓志:「そうだが…?」怪訝な顔。
    時乃ひつぎ:「……実は、人を探してて」
    時乃ひつぎ:「人?特定の誰かじゃないんだけど」
    時乃ひつぎ:「……探してるの。あたしがミスコンに出るにあたって、協力してくれる人を」
    宮窓卓志:「…ミスコンに出る?協力者?」あまりにも鴨が葱を背負ってやってきている!
    時乃ひつぎ:「……む。なによ、その顔」
    宮窓卓志:「…いや…心当たりがないわけじゃないが…なんでまた?」
    時乃ひつぎ:「…だって、ミスコン、協力者がいないと優勝難しいじゃない?」
    時乃ひつぎ:「1人だと、どうやっても限界あるし……」
    時乃ひつぎ:「中には、教師を抱き込んだ~なんて参加者もいるって聞いたし」
    宮窓卓志:時乃の顔をじっと眺め、今自分がやっていることに気付いてふいと目を逸らす。
    時乃ひつぎ:視線を先回りするように、ズイっと顔を君の正面に持っていく。光からは逃げられないよ
    時乃ひつぎ:これは違うキャラの台詞だった
    宮窓卓志:「お前…じゃない」「えーと…君…でいいか。名前は?」
    時乃ひつぎ:「えっ?」「ひつぎ……」
    時乃ひつぎ:「時乃ひつぎ……」
    宮窓卓志:「…時乃、か」「えーと、なんだこっちもいろいろあって探してたんだよ、参加者」
    時乃ひつぎ:「えっ?」
    時乃ひつぎ:「ほ、本当に?嘘じゃない?絶対の絶対!?」
    宮窓卓志:「…時乃」真剣な顔になる。「マジで勝つ気、あるか?」
    時乃ひつぎ:「ッ!」グっと、こちらも真剣な顔つきになる
    時乃ひつぎ:「絶対に優勝する…!あたしは、崖っぷちなんだから…!」
    時乃ひつぎ:「本気…!」
    時乃ひつぎ:真っ直ぐに君を見つめ返す
    宮窓卓志:「崖っぷち?」一瞬首を傾げ、また見つめ返す。「…まあなんだ。やる気があるなら…俺もできるだけのことはする」
    時乃ひつぎ:「……」
    時乃ひつぎ:「良いの?」
    時乃ひつぎ:「……他にも女の子はたくさんいるのに」
    時乃ひつぎ:「……あたしを選んでくれるの?」
    宮窓卓志:「ああ」「どうせ、こっちから探しに行っても俺の見た目じゃ怖がられてお終い、だ」
    時乃ひつぎ:「怖そうな見た目してるもんね…」
    宮窓卓志:「なら、せっかくそっちから来てくれた縁だ。お前を選ばない理由がねえ」
    時乃ひつぎ:「!!」
    時乃ひつぎ:ぐっと涙を浮かべそうになるが堪える。
    宮窓卓志:「それに…」時乃の顔をちらりと見る。
    時乃ひつぎ:??
    宮窓卓志:「たぶん、お前なら勝ちにいける」
    時乃ひつぎ:「!!」
    時乃ひつぎ:「それって」
    時乃ひつぎ:「あたしのこと、可愛いって言ってる…?」
    宮窓卓志:「っ…!」言葉に詰まる。「馬鹿!野郎にそんなこと言わせんじゃねえ!」
    時乃ひつぎ:「ば、馬鹿!照れんな!……ガチっぽいじゃん!」
    時乃ひつぎ:「……と、ともかく」
    時乃ひつぎ:「あたしも、貴方を選ぶ。……えーと、そういえば、名前…?」
    宮窓卓志:「んあ、言い忘れてたな…」「…宮窓、卓志だ」
    時乃ひつぎ:「宮窓、卓志……」
    時乃ひつぎ:「……うん。それじゃ、よろしくね」
    時乃ひつぎ:「卓志?卓志くん?卓志センパイ?」
    宮窓卓志:「おう、こちらこそ頼んだ。…いろいろと」
    宮窓卓志:「…その呼び方、もしかして俺が選ばなきゃいけないやつか?」
    時乃ひつぎ:※このまま何も無ければ退場していきます
    時乃ひつぎ:にこっと笑って。「選べ♬」
    宮窓卓志:考える。一個目は、あまりに距離が近すぎる。二個目は、年下にこう呼ばせるのはさすがに気が引ける。
    宮窓卓志:「…三つ目で頼む」
    時乃ひつぎ:「はーい。センパイ」
    GM:昼休み終了を告げる予鈴がなる
    時乃ひつぎ:「ヤバ。そろそろ教室に戻らなきゃ」
    時乃ひつぎ:「またね。センパイ」そう言ってドタドタと走っていく。

    宮窓卓志:「あ、ちょっと待て!」
    時乃ひつぎ:キキーッ!Uターン
    時乃ひつぎ:「??」足はバタバタとその場で足踏みしている
    宮窓卓志:「…連絡先。」スマホの通話アプリを取り出す。「さっきみてえにバタバタしてたら、次に会えねえだろ」
    時乃ひつぎ:「あっ!」
    時乃ひつぎ:うっかりしていた。危うく闇に飲み込まれるところだった
    時乃ひつぎ:「それじゃ……」フルフルとLINEをふるふるして
    宮窓卓志:「おう。授業が終わったら、作戦会議だな」微笑む。
    時乃ひつぎ:「うん!」
    時乃ひつぎ:へへ……♬と、スマホをぎゅっと胸に抱いて。
    時乃ひつぎ:ポチポチ ポロン『よろしくお願いします(🐇)』のスタンプが君のスマホに届いた

    GM:----
    GM:ロイスの取得のみ可能です。
    宮窓卓志:時乃ひつぎ/期待○/不安 にて取得!
    GM:----

    GM:では、本日のセッションはここまでとします
    GM:次回は明日日曜日の21時から!よろしくお願いします!
    宮窓卓志:よろしくお願いします!
    紺野陸翔:よろしくお願いします!
    羽瀬川希空:はーい!よろしくお願いします!
    渚実墨:よろしくおねがいします!

    紺野:その自信どっから来るの?

    GM:続いてのOPは、紺野先生のOPです
    GM:登場浸食をどうぞ
    紺野陸翔:ウッス
    紺野陸翔:51+1d10
    DoubleCross : (51+1D10) → 51+1[1] → 52

    紺野陸翔:フ……
    GM:冷静…!

    GM:このOPは、君が女生徒に囲まれるシーンです
    紺野陸翔:なんで??
    GM:ミスコン参加者からPRされたりします
    紺野陸翔:やめろーっ
    GM:まあ、紺野くんは遺産の代償で感情を失っているため、誘惑に心を動かされたりしないだろうが…
    紺野陸翔:これ以上俺に妙な噂を付与するな
    GM:ww
    GM:そうですね、せっかくなので、お昼休みの廊下にしましょうか
    GM:そこで女生徒に群がられ
    GM:最後にののあちゃんにその場面を目撃してほしい気持ちです
    紺野陸翔:www
    紺野陸翔:いるんだ
    羽瀬川希空:わたし!?
    GM:同じ学校ですからね
    羽瀬川希空:そう言われてみると居合わせるのは合理的。
    GM:ののあちゃんは最後にちょっとだけ出てお話ししてもらえればと思うので、登場浸食は不要です
    羽瀬川希空:はーい。
    GM:では、そんな感じでやっていきましょう

    GM:----
    GM:お昼休みの廊下
    GM:----

    GM:キーン コーン カーン コーン
    GM:お昼休みの開始を告げる鐘が鳴る。
    GM:学食に向かうもの、弁当を広げるもの、グラウンドにドッジボールをやりに行くもの、さまざまだ。
    GM:授業を終えた君は教室を出て廊下を歩いている
    GM:どんなことを考えているのかな?
    紺野陸翔:自身も昼食を取りに職員室に向かっている
    紺野陸翔:自分で作った弁当(白米with梅干し)(オンリー)を置いているのだ
    GM:ののあちゃんの手作りのやつじゃなかった
    GM:では、君が弁当を得るべく歩いていると
    GM:女生徒「先生!」「紺野先生!」「陸翔!」
    GM:女生徒が君の周りを囲みだす
    紺野陸翔:「む、なんだ……」
    紺野陸翔:「最後のやつは教師の名前を呼び捨てにするな」
    GM:女生徒はその数を増していく。
    GM:女生徒「ねえねえ、先生は今年のミスコン、誰を応援するか決めた?」
    GM:女生徒「決まってないなら私を応援してほしいな」「あつ、ズルイ!私、私だよね!」「陸翔!」
    紺野陸翔:「ああ、ミスコンか……」
    紺野陸翔:「すまないが、もう既に応援する者は決めている」
    紺野陸翔:「あと教師の名前を呼び捨てにするな」
    GM:ではその時
    GM:君は首筋に悪寒を覚える。まるで、冷たい刃を当てられているかのような
    紺野陸翔:「……!?」
    GM:その正体は
    飾成のつめ:冷え性な少女が、君の首筋に手を当てているからだ。
    紺野陸翔:なんで?
    GM:ここでヒロイン紹介です
      
    名前学年
    飾成(かざなり)のつめ高校2年生
    結った髪を肩越しに垂らしている姿が蠱惑的。
    ミステリアスな雰囲気を纏う少女。
    憂いのある表情を浮かべているが、実際は何も考えていない。
    無暗にボディタッチしてくる不可解な一面を持つ。
    一人称:私、敬語を使わない
    口癖は「残像だよ、今のは」
    NOT IMAGE
    ※利用picrewが現在公開停止中とのことで、立ち絵未掲載としております

    紺野陸翔:「お前は……」
    飾成のつめ:「そう。応援するのは私のこと」
    紺野陸翔:「違う」
    飾成のつめ:「そんな……」首筋をツーってする
    紺野陸翔:「やめないか」
    紺野陸翔:「生徒指導の先生を呼ぶぞ」
    飾成のつめ:「……良いの?生活指導の先生を呼べば、どうなると思う?」
    飾成のつめ:「……どうなるんだろう」
    紺野陸翔:「お前が説教されることになるな」
    飾成のつめ:「そんな……」首筋をツーッってする
    紺野陸翔:「やめないか」
    紺野陸翔:「何故触れる」
    飾成のつめ:「触れられてると思った?」
    飾成のつめ:「残像だよ」「今のは」
    紺野陸翔:「残像もやめろ」
    飾成のつめ:スン、とする
    紺野陸翔:ふう、と息を吐く。何なんだ一体
    紺野陸翔:「ほら、散れ散れ。言っておくが俺が応援しているのはこの子ではない」 周囲の生徒を追い払う
    飾成のつめ:膝から崩れ落ちる。
    GM:女生徒がぶーぶー文句を言う中
    紺野陸翔:「危ないな」 慌てて支える
    飾成のつめ:手を差し伸べる君。だが
    飾成のつめ:その手は空を切る。
    飾成のつめ:「残像だよ」「今のは」
    紺野陸翔:「なんで残像を作った??」
    飾成のつめ:「言えるチャンスだったから…」
    紺野陸翔:(だがこの速度……オーヴァ―ドか)
    紺野陸翔:(なんなんだこいつ)
    紺野陸翔:無表情だが困惑している
    GM:では、そんな君の困惑を吹き飛ばすかのように
    GM:……困惑を加速させるかのように
    GM:女生徒の中から、声をあげる少女の姿がある。
    紺野陸翔:なんで言い換えた?
    紺野陸翔:「むっ」
    黒木朱莉:「先生が応援するのって……も、もしかして!」
    黒木朱莉:「私のこと…!?」
    GM:ヒロインを紹介いsます
    紺野陸翔:「違う」
      
    名前学年
    黒木(くろき)朱莉(あかり)高校1年生
    瞳にかかる前髪が印象的。 気弱な性格だが物怖じしない芯の強さを持つ。
    優位に立ったと見るやとたんにふふん顔を決めてくる。
    一人称:私、フランクな口調
    口癖は「光からは――逃げられないよ」

    (illustration:証明々(仮))
    黒木朱莉:「ぎゃっ!? 即座に否定された!?」
    紺野陸翔:「下手に名前を言うとその生徒の生活が乱れる可能性があるから名前は出さないが」
    紺野陸翔:「もっと落ち着きのあるやつだ」
    黒木朱莉:(優しい)
    飾成のつめ:(優しい)
    黒木朱莉:「せ、先生は!」
    黒木朱莉:「落ち着きのある子が……好きなの?」
    GM:その言葉を受けて、周囲の女生徒はみんな「おほほほ」みたいなお淑やかな笑い方を始める
    紺野陸翔:「異性の好みの話か? 別にそこまで拘りはないが」
    紺野陸翔:「なんだ、一斉に不気味な笑い方を」
    GM:女生徒達は一斉に膝から崩れた
    紺野陸翔:「だ、大丈夫か?」
    紺野陸翔:なんかさっきから膝から崩れ落ちるやつが多いが保健室の先生を呼んだ方が良いのか……?
    黒木朱莉:「だ、大丈夫!みんな慣れてるから!」
    黒木朱莉:「……ねえ、先生?」
    黒木朱莉:「あの、……」
    黒木朱莉:「私を、応援してほしいなって……ダメ?」
    紺野陸翔:「すまないが、さっき言った通り俺は既に応援する生徒は決めている」
    紺野陸翔:「2人はそれぞれで頑張ってくれ」
    黒木朱莉:「えー!」
    黒木朱莉:「逃げるのズルイ!」
    黒木朱莉:「朱莉からは――――逃げられないよ」
    黒木朱莉:ふふん!
    紺野陸翔:「別に逃げていないが」
    紺野陸翔:「どちらかというとシャットアウトだな」 先約がいるので
    紺野陸翔:「まあ、俺が応援する生徒がいるから優勝は無理だろうが」
    紺野陸翔:「2人も可愛いし、良いところまではいくんじゃないか?」
    黒木朱莉:「そ、そこまでその生徒のことを…!」
    飾成のつめ:「その生徒とは、一体…!」
    羽瀬川希空:その時、教室から黒髪ショートカットの眼鏡の少女が出てくる。
    羽瀬川希空:(『可愛い』って言ってくれたあの時の告白がどれくらい本気だったのか確かめなきゃ。直接聞くのは少し怖いけど、勇気を出そう……)
    羽瀬川希空:「あ、あの。紺野せんせ……」
    羽瀬川希空:女子生徒たちに囲まれてチヤホヤされるキミを見て足を止める。
    黒木朱莉:「先生!その子、誰?誰?」腕を掴んでぐいぐいしている
    飾成のつめ:首筋をツーっとしている
    羽瀬川希空:(……そっか。わたしより可愛い女の子なんてこの学校にも沢山いるもんな)
    紺野陸翔:「ボディタッチはやめろ」
    羽瀬川希空:「教師の紺野。優勝が狙えそうな子がいたらパートナーを変えてもいいと思う」
    羽瀬川希空:「……むしろ目的を果たすためにはその方が合理的」
    紺野陸翔:「そうだな」
    紺野陸翔:「まあ優勝を狙えるのは羽瀬川だと思うから、変えないが」
    GM:女生徒「えっ、パートナー?」「まさか、この子が…?」「陸翔!」
    羽瀬川希空:「そう。あなたもよく分かって……えっ」
    紺野陸翔:「他言無用だぞ!」 周囲の女子に牽制!
    羽瀬川希空:困惑している。
    紺野陸翔:「あと教師を呼び捨てにするな」
    黒木朱莉:「お」「男らしい……」
    黒木朱莉:(かっこいい……)
    羽瀬川希空:「教師の紺野。わたしよりもあの子たちの方が可愛いし、愛嬌もある」
    黒木朱莉:ふふん顔をしている。
    羽瀬川希空:「ミスコンでの勝利を狙うなら、わたしを選ぶのは合理的ではない」
    紺野陸翔:「なぜそんなに自己評価が低いのかわからないな」
    紺野陸翔:「羽瀬川も可愛いし、愛嬌は作れる」
    紺野陸翔:「わざわざ作る必要もないと思うが」
    羽瀬川希空:「何故そこまで……」
    羽瀬川希空:「……やっぱりあの時の告白はそういうことなのかな」小声で呟く。
    紺野陸翔:「何故、と言われると困るが」
    紺野陸翔:「俺はお前を1位にしたいと思っている」
    紺野陸翔:「少しでもいい思い出を作ってもらいたい。もちろん、長谷川が出たくないと言うなら話は別だが……」
    羽瀬川希空:「あっ、あの。とても嬉しい、ので。理由はまた今度聞かせて欲しい」
    羽瀬川希空:「ここだと人の目が……」真っ赤になって周囲を見渡す。
    黒木朱莉:「ちょっ、ちょちょちょっと!良い雰囲気出さないで!」
    紺野陸翔:「いい雰囲気とはなんだ」
    黒木朱莉:「今この場に流れている空気のこと!」
    紺野陸翔:「バレてしまったからしょうがないが、俺が応援しているのはこの羽瀬川だ」
    羽瀬川希空:「みんなに見られている前でそういうことを言われるのは……さすがに恥ずかしい……」文庫本を顔の前に出すが、隠しきれていない。
    紺野陸翔:「嫌がらせとかはするなよ」
    GM:ザワ!ザワ!ザワ!ザワ!
    GM:女生徒たちがザめく!!黄色い歓声もあがっている
    紺野陸翔:「うわっなんでこんなに盛り上がるんだ」
    黒木朱莉:「うぅ~…!絶対、絶対負けないんだから!朱莉からは逃げられないんだから!」
    羽瀬川希空:「わ、わたし……先に行きますっ」
    黒木朱莉:うわーん!と逃走する
    羽瀬川希空:「ひ、昼っ!昼休みなのでっ!」
    紺野陸翔:「うむ、俺たちは逃げも隠れも……あっいない」
    羽瀬川希空:「あっ、先に逃げられた……」
    紺野陸翔:「そうだな。俺も早く昼食を取りたい」
    飾成のつめ:じゃあ、羽瀬川ちゃんの首筋をツーっとします
    羽瀬川希空:「ひゃっ!?」びくん、と飛び跳ねる。
    飾成のつめ:「宣戦布告だよ」「今のは」
    飾成のつめ:そう言って、こちらもミステリアスに去っていきます
    羽瀬川希空:「冷たさが……?」
    紺野陸翔:「なんなんだアイツは……?」
    羽瀬川希空:「よく分からないけれど敵が増えてしまった……」
    羽瀬川希空:「……ありがとうございました」
    羽瀬川希空:視線を背けたまま小さな声で言う。
    紺野陸翔:「? 何がだ?」
    羽瀬川希空:「わたしを、選んでくれて」
    羽瀬川希空:「上手くできないかもしれないけれど、期待に応えられるように頑張ります」
    紺野陸翔:「ああ、だが無理はするなよ」
    紺野陸翔:「羽瀬川が自分以外を選ぶのが合理的だと思っている様に」
    羽瀬川希空:顔を上げて彼の方を見る。
    紺野陸翔:「俺は羽瀬川を応援するのが合理的だと思っている、というだけの話だ」
    紺野陸翔:「どちらも合理に基づいて動いていると思っているんだから、どちらかが間違っているかもしれないし、どちらも間違っているかもしれない」
    紺野陸翔:「どちらにしろ、当日になれば結果でわかることだ。頑張ろう」
    羽瀬川希空:「だとしたら判断基準が世間一般とずれているのはあなたの方」
    羽瀬川希空:「ずれていてくれてよかった」
    羽瀬川希空:少しだけ体を寄せて小指を彼の小指に絡める。
    紺野陸翔:「? どうした?」
    羽瀬川希空:「何でもない。頑張るから期待していてほしい」
    羽瀬川希空:「紺野せんせい」
    紺野陸翔:「ああ、元より心配はしていない」

    GM:----
    GM:ロイスの取得のみ可能です
    GM:ののあちゃんも取得してもOKです
    紺野陸翔:保留!
    GM:ロイ保(ロイヤルホスト)
    羽瀬川希空:ポジティブは信頼のまま。ネガティブを「告白の返事どうしよう」に変えます。ポジティブが表!
    GM:ヒュー!
    羽瀬川希空:紺野せんせいのロイスです。
    紺野陸翔:返事をする必要はない、何故なら告白してないから
    GM:ww
    羽瀬川希空:その判断は非合理的。
    GM:ww

    渚:せめていい夢をっていうけどもはやこれは悪夢では?

    GM:では、続いて、渚くんちゃんのOPです
    GM:まずは登場浸食をどうぞ
    渚実墨:渚実墨の浸食を1D10(→ 10)増加 (46 → 56)
    渚実墨:わ、ワァッ
    GM:興奮してるじゃん
    羽瀬川希空:泣いちゃった

    GM:このシーンですが
    GM:放課後です。エントリー期限10分前です
    渚実墨:が、崖っぷち!!!
    GM:君はギリッギリまで協力者を探しましたが、見つけることが出来なかった。
    GM:そこで、覚悟を決めて自らがエントリーするシーンです
    GM:覚悟を決めるモノローグとかを軽くやってもらって、準備が出来たら受付会場に向かってください。
    渚実墨:はーい
    GM:受付会場でNPCもいるので、少しお話ししましょうね。それでは

    GM:----
    GM:放課後
    GM:----

    GM:時計の針は留まることはない。
    GM:ただいま、ミスコンのエントリー締め切り10分前。
    GM:君は、協力者を見つけることは出来ずにいた。
    GM:the 崖っぷちだ。
    GM:君に残された道は、もう―――ー。
    渚実墨:「ねえ君!ミスコンでない?」
    渚実墨:「かわいいねえ!ミスコン興味ない?」
    渚実墨:「おーい!ミスコンとかどう!?」
    渚実墨:「ハアハア……ミスコン!どうですか!!!」
    渚実墨:「俺を助けると思ってどうかミスコンに出てください」
    渚実墨:びっくりするくらい誰も乗ってこなかった。
    GM:『ミスコンエントリーは、必ずご本人が受付を行ってください。代理エントリー、だめゼッタイ!』のポスターが君の目に映るかもしれない。
    渚実墨:己の人脈の無さに途方に暮れる。
    渚実墨:とぼとぼと向かった先は人気のない階段の踊り場。
    渚実墨:最終手段。これだけは絶対に使いたくないが、一応確認はしておこう。
    渚実墨:「変身」
    渚実墨:指定のポーズと共に小声で呟くとベルトが発光し、渚の体を包み込んでいく。
    渚実墨:「───ふう」
    渚実墨:渚実墨の持つ"秘密兵器"。完全な別人、魔法少女への変身。
    渚実墨:あまり変身後の姿をまじまじと見たことはなかったが……。
    渚実墨:改めて踊り場に設置されている鏡で己の顔を確認する。
    渚実墨:緑の宝石のような瞳。形の良い唇。午後の陽光を受けてキラキラと輝く髪。
    渚実墨:ニッと笑う。えくぼができた。あとなんか効果音とエフェクトも出た。
    渚実墨:(なかなか……いや、かなりかわいいのでは……!?)
    渚実墨:贔屓目を差し引いてもルックスで売ってるアイドルと比べても遜色無い、と思う。
    渚実墨:まっとうな格好で街を歩けば通行人の何割かは二度見するだろう。
    渚実墨:(いや、でもミスコンに出るってことは……そういうことになる、じゃん?)
    渚実墨:(すまん、無理だ。みんなにはごめんなさいして、今回はサポートのサポートに回ろう)
    渚実墨:胸元に結わえられたリボンの中心に輝くブローチを握り込む。変身解除。
    渚実墨:「うん?」
    渚実墨:変身が解けない。もう一度握り込む。変化なし。
    渚実墨:「あ、あれ? おい! おーーーーい!?」
    渚実墨:カチカチカチカチ。何も起こらない。窓からは昼下がりの太陽が覗いている。
    渚実墨:「嘘だろこのタイミングで!? 授業……どころか家にも帰れねえ!」
    GM:カチ カチ
    GM:時計の針の音だけが響いている。
    GM:残り時間、5分
    渚実墨:この格好で衆人環視の中に放り出されるなど生き恥晒しもいいところだ。
    渚実墨:写真でも取られてSNSに上げられたら悶絶死する自信がある。
    渚実墨:(やばいやばいやばい、とりあえず服だけでもマトモなものを調達しないと……)
    渚実墨:(いや、"ミスコン参加者"なら……変な格好をしていても、おかしくないのでは!?)
    渚実墨:「う、おおお!!!」
    渚実墨:踊り場から階下へ直接飛び降り、そのまま受付会場へ。強化された身体能力の有効活用だ。
    GM:受付「あと5分……。もうエントリーは無いかな」
    GM:今、受付処理をしている女生徒がラストの参加者なのだろう。受付がそう思った、その時。
    渚実墨:「ちょっと待ったぁーーっ!」
    GM:受付「!?」
    渚実墨:ざざざ、とよくわからんフリフリの衣装を来た女の子が駆け込んでくる。
    渚実墨:「エントリー、します! この衣装は演劇部からアピールのために借りたやつです!」
    GM:受付「わ、わかりました。こちらに記載を……」
    GM:時刻はギリギリ。君はどうにかエントリーに間に合った。
    渚実墨:(あれこれ名前どうなんの? えっ、俺の名前???)とりあえず名前を書いた
    GM:君が書いた名前は、光の反射によりこちらからは見えない
    GM:後ほどゆっくりと決めてくれて良いだろう
    GM:偽名にしても良い、という配慮だ。
    GM:勿論本名でも良いが、それはまた後ほど。
    GM:名前を書き終わると同時に、締め切りを告げる鐘が鳴った。君は無事にエントリーを澄ますことが出来た。
      
    名前学年
    御墨(みすみ)なぎさ高校2年生?
    魔法少女の様なフリフリの服を着た少女
    見かけない顔だが……どうやらミスコンのために転校してきたらしい
    非常に可愛らしく、なんかたまに美少女っぽいエフェクトが見える。
    一人称:なぎさ、たまに俺。アイドルらしい口調だが、たまに男らしい口調が飛び出す
    口癖は「この姿を見て無事で済んだやつはいない。覚悟しろ!」

    (illustration:三日月アルペジオ )
    GM:そして
    GM:エントリーが終わり、一仕事終えた君が帰ろうと歩き出すと
    GM:背後から声をかけてくる者がいる。
    夢野雫:「あの……」
    GM:ヒロイン紹介です
      
    名前学年
    夢野(ゆめの)(しずく)高校1年生
    ぱっつん前髪がかわいい。
    無表情な少女、だが無感情なわけではない。
    コミュニケーション能力に難があり、自分を変えたいと思ってミスコンに応募した。
    一人称:雫、あまり修飾語を用いない飾り気の無い口調
    口癖は「最後くらい、せめていい夢を――バイバイ」

    (illustration:YSDメーカー )

    夢野雫:「あの……」2回目
    渚実墨:「えっ、はい!」
    GM:君の直前にエントリーしていた少女だ。
    夢野雫:「参加者……?」
    夢野雫:「ミスコンの…」
    渚実墨:「えーと、はい。参加者……ですぅ……」
    渚実墨:出場が決定してしまった現実が襲ってきてしおしおしているぞ
    夢野雫:「かわいい……そう、思って……」
    夢野雫:「声……かけた」
    渚実墨:「ありがと……ニャン」キャラを作ろうとしているがいまいち決まりきらない
    夢野雫:「にゃん。……かわいい」
    夢野雫:「羨ましい。雫も…」
    夢野雫:「にゃん、すれば……かわいくなれるかな…」
    渚実墨:「えーと、今後の学生生活を考えるとやめたほうがいいと思う」素に戻った
    夢野雫:「そう……」シュン
    夢野雫:「どう、すれば」
    夢野雫:「貴女みたいに……かわいくなれる?」
    夢野雫:「雫は……変わりたくて」
    夢野雫:「……新しい自分に、変身したい」
    渚実墨:(どうしよう、変身ベルト使って文字通りの変身をしているとか絶対わかってくれないだろうな)
    渚実墨:「とりあえず、さ。ミスコンへのエントリーは済ませたわけじゃん?」
    夢野雫:こくん。
    渚実墨:「いろんな学校のミスコン出場者とか見るとさ、すげーかわいいし、自信満々だし、堂々としてるじゃん」
    渚実墨:「それを真似したらいいんじゃないかな。ほら、何事も形からっていうし」
    夢野雫:「自信満々だし、堂々と……」
    渚実墨:「気の持ちようが変われば、色々とあとから付いてくるんじゃね?」
    夢野雫:「貴女も、自信満々……」
    夢野雫:「こう……?」まずは形から。堂々と胸張ってこ。薄い胸張ってこ
    渚実墨:「そうそう、恥ずかしがるのが一番ダサいぜ」
    夢野雫:「ん。……わかった……ぜ」
    夢野雫:「……雫、優勝できるって思ってないけど」
    夢野雫:「少しでも、変われたらって、思う……それに」
    夢野雫:「出るなら、やっぱり……優勝、したい……」
    夢野雫:「せめて、良い夢を……見たい…」
    渚実墨:「まあ俺……ワタシも出るからには優勝目指すわけだけど」
    渚実墨:「ミスコン優勝って夢を叶えるためには、地に足つけて現実と戦わなきゃいけないからな」
    渚実墨:「わりーけど、負けてはやんねー」
    夢野雫:「ん。なら……貴女と雫は……ライバル」
    夢野雫:「コンテスト、楽しみ……。本戦、まで」
    夢野雫:「貴女も…せめていい夢を――バイバイ」
    夢野雫:そう言って少女は去っていきます
    渚実墨:(恥ずかしがるのが一番ダサい……そうだよな)
    渚実墨:(あの子は変わりたい、って言ってた。俺もこの変身と向き合う日が来たのかも)
    渚実墨:「うし。せっかくだし優勝、すっか!」
    渚実墨:渚実墨は気付いていない。もともとサポート役を担うはずの己がエントリーしたため当然サポート役が不在だということを
    渚実墨:彼の道のりは長く厳しい

    GM:----
    GM:ロイスの取得のみが可能です
    渚実墨:夢野雫 ○好奇心/劣等感
    GM:----

    ミドル1:シチュエーションがおかしいだろシチュエーションが

    GM:続いてのシーンは合流シーンです。全員登場を推奨します
    GM:登場浸食をどうぞ!
    羽瀬川希空:登場します
    羽瀬川希空:41+1d10
    DoubleCross : (41+1D10) → 41+3[3] → 44

    宮窓卓志:49+1D10
    DoubleCross : (49+1D10) → 49+9[9] → 58

    渚実墨:渚実墨の浸食を1D10(→ 7)増加 (56 → 63)
    紺野陸翔:52+1d10
    DoubleCross : (52+1D10) → 52+8[8] → 60

    紺野陸翔:びゃっ
    GM:ののあちゃん以外興奮してる
    羽瀬川希空:勇ましい
    羽瀬川希空:侵蝕率は上げ過ぎないのが合理的

    GM:では、このシーンの場所は、紺野羽瀬川の同棲している部屋を舞台に行います(断言
    羽瀬川希空:断言された
    GM:最初に、簡単に2人の同棲している場面を描写し
    GM:タイミングを見て、宮窓くんと渚くんが訪ねてくる。そんな感じです
    GM:えっちな雰囲気になるかもしれませんので、宮窓くんと渚くんには的確なタイミングで入ってきていただく必要がありますね
    羽瀬川希空:えっちな雰囲気になるの
    紺野陸翔:ならんが……
    GM:では、初めて行きましょう

    GM:----
    GM:紺野・羽瀬川 2人の愛の巣(表札)
    GM:----

    GM:ガタンゴトン
    GM:電車が走る音、そして振動が響く。
    GM:8畳一間の1ルーム。昭和を象徴するようなアパートで、君たちは同棲している。
    羽瀬川希空:「コーヒーを淹れた。よければ飲んで」食卓のテーブルにマグカップを置く。
    紺野陸翔:「ああ、ありがとう」
    羽瀬川希空:「それにしても、UGNももっと広い部屋を用意してくれればいいのに」
    紺野陸翔:「まったくだ、いくら日本支部長と言えど無茶ぶりが過ぎる」
    紺野陸翔:「正式に苦情を入れておかなければ」
    羽瀬川希空:「一部屋だけだからずっと同じ部屋にいなければいけないというのも困る」
    羽瀬川希空:(初めは別に気にならなかったけれど、紺野せんせいがわたしを好きだと思うとどうしても意識しちゃう……)
    紺野陸翔:「まあ、片付けに苦労しないという点では良いがな……」 物欲もほぼないので、無いに等しいメリットだが
    紺野陸翔:「UGNというのも、案外倫理観が狂っているのかもしれないな」
    羽瀬川希空:「でも、本の置き場もあまりない」
    羽瀬川希空:「紺野せんせいは……」テーブルの向かい側に座る。
    羽瀬川希空:「一体いつからわたしのことを好……」
    羽瀬川希空:「かっ、可愛いと思っていたの?」
    紺野陸翔:「?」
    紺野陸翔:「いつから、か」
    羽瀬川希空:「ずっと聞きたいと思っていた」
    紺野陸翔:「難しいな……」 顎に手を当てて考え込む。
    羽瀬川希空:「話しにくいのであればそれはそれで構わない」
    紺野陸翔:「敢えて言うなら、羽瀬川をはじめて見た時、か……?」そう、初対面からかなり不愛想な娘だったが、妹だと思えば可愛いものだ
    羽瀬川希空:「そ、そんなに前から……」
    羽瀬川希空:(ひ、一目惚れってこと……!?)
    羽瀬川希空:内心ではドキドキしている。
    紺野陸翔:「顔が赤いぞ、大丈夫か?」
    紺野陸翔:「体調が悪いなら、無理せずに寝ておけ」
    羽瀬川希空:「問題ない。女の子はまれに顔が紅潮することがある」
    紺野陸翔:「初めて聞いたな」
    羽瀬川希空:「…………」
    紺野陸翔:「まあ、問題ないなら良いが……」 コーヒーに口を付ける
    羽瀬川希空:「なら、紺野せんせいはわたしと同棲するって聞いた時にどう思ったの」
    紺野陸翔:「UGN日本支部長の正気を疑った」
    羽瀬川希空:「……そういうことじゃない」
    羽瀬川希空:「嬉しかった、とか」
    紺野陸翔:「嬉しくなかったというと嘘になるな」 家族なわけだし
    羽瀬川希空:「…………」視線を彼の方に向ける。
    羽瀬川希空:「それは、その。やっぱりわたしのことをすっ……」
    羽瀬川希空:「可愛いと思っていたから……?」
    羽瀬川希空:照れ臭くて『好き』という言葉はなかなか口に出せずにいる。
    紺野陸翔:「まあ、そうだな……?」
    羽瀬川希空:「そ、そうなんだ……」
    羽瀬川希空:「どうしよう……」視線をさ迷わせている。
    紺野陸翔:「ふむ」
    紺野陸翔:「やはり年頃の女子にとっては男との生活は苦痛か」
    羽瀬川希空:「そうじゃない」
    紺野陸翔:「日本支部長に同居はやめることを伝え────」
    羽瀬川希空:「わたし、誰かに好意を向けられることに慣れていなくて……」
    羽瀬川希空:「同棲は、別に構わない」
    羽瀬川希空:「もちろん紺野せんせいがよければだけど……」少しだけ近付いて座る。
    紺野陸翔:「羽瀬川が良いのなら俺としては止める理由もない」
    紺野陸翔:「いや、あるが……」 主に学校での風評について
    紺野陸翔:「……取りやめたくは、ないな。うん」
    羽瀬川希空:「そう……」恥ずかしそうに俯く。
    羽瀬川希空:「紺野せんせい。好きとか嫌いとかはわたしにはまだよく分からない」
    羽瀬川希空:「でも、あなたのことは信頼できる人だと思う。だから……」もう少しだけ近付いて座る。
    羽瀬川希空:「そ、その……わたしは……」
    紺野陸翔:「……」 黙って聞いている
    羽瀬川希空:「上手く言えないけれど、あなたと一緒にいるのは嫌いではない」
    羽瀬川希空:潤んだ瞳で彼を見上げる。
    紺野陸翔:「そうか」
    紺野陸翔:手を伸ばし、長谷川の頭を撫でる
    羽瀬川希空:「……っ!?」
    羽瀬川希空:わずかに身をこわばらせる。
    紺野陸翔:「そう言ってもらえると、嬉しい」 優しい笑みでそう言う
    紺野陸翔:「む、怖かったか?すまない」
    羽瀬川希空:「怖くはない。慣れていないだけ」
    羽瀬川希空:「もっとしても構わない」心地良さそうに微笑む。
    紺野陸翔:これまで撫でれなかった分を取り返すように、兄として・・・・頭を撫でている
    羽瀬川希空:「……っ」胸の前で小さく手を握り、されるがままになっている。
    宮窓卓志:玄関の方からブザーが鳴る。「入るぜ、センセーと羽瀬川」
    羽瀬川希空:「あの声は……」
    宮窓卓志:狭い扉の向こうには、大柄な男子高校生の姿と。
    紺野陸翔:「宮窓だな」
    羽瀬川希空:「鍵はしていない、宮窓卓志。勝手に入るといい」
    宮窓卓志:近い距離で頭を撫でられたままの二人の姿を見る。「あー。なんだ。…悪ぃ、邪魔したか?」
    紺野陸翔:その間も機械のように頭を撫でている
    渚実墨:「よっ」
    渚実墨:見慣れない美少女だ。
    紺野陸翔:「いや、邪魔ではない」
    羽瀬川希空:「見慣れない美少女もいる」
    紺野陸翔:「そちらは?」
    渚実墨:「俺だよ俺」
    紺野陸翔:「……?」
    羽瀬川希空:「そう、邪魔ではない。これは……」自分の状況に気付く。これは……?
    渚実墨:「渚だよ」
    宮窓卓志:「俺にもわからんが、そうらしい」
    渚実墨:「これは詳細を省くが」
    紺野陸翔:「なるほど」
    羽瀬川希空:慌てて数歩飛び退く。
    渚実墨:ふふん、と腕組みをしてもったいぶった言い回し。
    渚実墨:「結論だけ言うと俺がミスコンに出ることにした」
    紺野陸翔:「女装してミスコンに出るという事か」
    羽瀬川希空:「こっ、これは決してそういうことではない。断じてない」
    紺野陸翔:「見事なクオリティだ」
    紺野陸翔:「むっ?」 手がスカる
    羽瀬川希空:「渚実墨。追い詰められたあまり気が狂ったと見える」
    宮窓卓志:「詳細を省かれてるせいで俺にもわからん」
    渚実墨:「いや……俺の能力が"コレ"なんだよ。変身すんの」
    渚実墨:「魔法少女に」
    羽瀬川希空:「男である渚実墨がミスコンに出るのはあまり合理的では……魔法少女?」
    羽瀬川希空:「つまり、その姿は渚実墨が能力を使って美少女に変身したものであるということ?」
    紺野陸翔:「ほう、変身能力か……日本支部長が君を選んだのも、それを見込んで、ということか」 なにやら納得している
    渚実墨:「まあ……そんで色々あって元の姿に戻れなくなってな……」
    渚実墨:変身ベルトの故障はこの件が片付くまで棚上げだ。
    羽瀬川希空:「深刻な問題では?」
    渚実墨:着替えやトイレや風呂でいちいち大騒ぎしたがそれはまた別の話である。
    紺野陸翔:「すぐにUGNで診察を受けた方がいい」
    渚実墨:ちなみに今は支部で調達してもらった制服姿だ。
    宮窓卓志:「能力の不調はわりと死に直結するぞ、この仕事」
    羽瀬川希空:「速やかに医療班の処置を受けるべき」
    宮窓卓志:「今回は社会的にもそうだ」
    羽瀬川希空:「社会的には別に死んでも構わない」
    紺野陸翔:「羽瀬川」 窘める
    渚実墨:「なんか辛辣な声が聞こえたんだけど!?」
    羽瀬川希空:「む」なだめられて押し黙る。
    渚実墨:「いやまあほら、この姿自体は結構イケると思うわけ」
    羽瀬川希空:じっと見る。
    紺野陸翔:「そうだな」
    羽瀬川希空:「失敬」胸の辺りをぺたぺたと触る。
    渚実墨:「元に戻れない以外は何も問題ねーのよ。つうかミスコン役の子見つからなかっうおおお!?」
    羽瀬川希空:「本物の感触」
    紺野陸翔:「羽瀬川、過剰なボディタッチはやめておけ!」
    渚実墨:ばばっと飛び退る。びっくり!
    羽瀬川希空:「これならばおそらく露見する心配はない」
    宮窓卓志:「そうなのか…そりゃそうか」素朴な感想。
    羽瀬川希空:「宮窓卓志も確かめてみてはどうか」
    渚実墨:「ええ……」嫌そうな目!
    宮窓卓志:「俺はいいや」「気にならないわけじゃないが、社会的にまだ生きてたいからな」
    羽瀬川希空:(しかも、わたしよりも大きい……)自分の胸元もぺたぺたと触っている。
    紺野陸翔:そっと男子2人の視線の間に入って羽瀬川を隠す
    紺野陸翔:「渚はともかく、宮窓の方はエントリーはどうなったんだ?」
    宮窓卓志:羽瀬川さんが何を考えていたかは察せない。
    宮窓卓志:「…あ、俺は一応一人参加者を見つけた。まあ…本人にやる気もあるし、チャンスはあるんじゃないか」
    羽瀬川希空:「思わぬライバル出現」
    紺野陸翔:「では、ひとまず第一関門は突破か」
    GM:では、そのとき
    GM:君達の携帯にメールが届く。
    GM:ミスコン全参加者の情報だ。
    羽瀬川希空:「む。何やら電子メールが」
    GM:具体的には、これだ

    http://manmo......

    羽瀬川希空:「URLが添付されている」
    紺野陸翔:「なんか物騒なキャッチコピーのやつがいるな……」
    GM:君達の見知った少女の姿もあることだろう。情報を共有すると良い。
    宮窓卓志:「ああ、俺が見つけたのもそいつ…」「複数人いるな、物騒なの」
    羽瀬川希空:「あ、真森野さんだ。今度はちゃんと友達になりたいって言えるといいな……」
    羽瀬川希空:目を細めて悩ましげな表情で言う。
    宮窓卓志:「俺が今協力してるのが、エントリーナンバー7の時乃ひつぎって奴だ」「まあ…なんだ。変なやつだが、やる気はあるらしい」
    紺野陸翔:「この学校のミスコンは戦闘能力も審査に含まれるのか……?」
    渚実墨:「夢野は……あっいた。宮窓が選んだ子が7か」
    紺野陸翔:「ほう」
    羽瀬川希空:「どうやら強敵揃いの様子」
    羽瀬川希空:「でも、わたしにも負けられない理由がある」
    宮窓卓志:エントリーリストを見ている。「…ミスコン出るだけあって…可愛いな」
    羽瀬川希空:「うん。みんな可愛い……」複雑な表情。
    渚実墨:「俺が一番可愛くないか?」一周回って自信が満ちてきた
    GM:そう。みんなカワイイ。特に、No8の少女が発しているオーラは神々しいものがあるだろう
    紺野陸翔:「うむ……だが確信した。これなら羽瀬川の優勝で間違いない」
    紺野陸翔:「他の参加者はエキセントリックが過ぎる」
    羽瀬川希空:「渚実墨は元男の癖にどこからその自信が?」
    羽瀬川希空:「紺野せん、せい。他の人の前であまりそういうことを言うのは……」
    渚実墨:「いやこの姿、元の俺とは全然関係なくてさ……」背の高いお姉さんが好きなので別に好みのタイプというわけでもない
    紺野陸翔:「ただの個人の感想だ。それに優勝すれば嫌でもそのような声に囲まれることになる」 優勝は間違いないと思っている
    紺野陸翔:「確かに、面影は全然無いな」
    宮窓卓志:スマホを見ながら、視線は着飾って撮影された時乃の写真に寄っている。「こんな顔できんだな、あいつ」
    GM:お澄まし美少女の顔をしているぞ。
    羽瀬川希空:「時乃さん? も可愛いと思う」
    羽瀬川希空:スマホの画面を覗き込んで言う。
    GM:では、君がスマホを覗き込んだ瞬間
    GM:You got a mail!
    GM:新たにメールが着信する。
    羽瀬川希空:「また何か来た」
    宮窓卓志:「ん」
    紺野陸翔:「今度はなんだ……?」
    GM:それは、このミスコンに関する情報、そして、OP1で見た遺産に関する情報だ。
    GM:具体的に言うと、次の通りだ。
    羽瀬川希空:「いったい何が……」
    ■ミスコンについて: 難易度 8 【知識(ヒロイン)、情報(FH)】
    ■遺産(優勝景品)について: 難易度 8 【知識(レネゲイド)、情報(UGN)】
    GM:これは
    GM:情報判定だ。
    GM:好きな情報を振ると良いだろう
    紺野陸翔:「情報漏洩防止策か」
    紺野陸翔:「暗号になっているな」
    羽瀬川希空:「……UGNも面倒なことをする」顔をしかめる。
    羽瀬川希空:とりあえず判定をしますか
    紺野陸翔:するか~、2つしかないけど誰が行きましょう
    GM:どうぞどうぞ!じゃんじゃん振って!
    宮窓卓志:しましょう 社会性が高くてFH知識があるひとがヒロインかな
    渚実墨:社会1どす
    羽瀬川希空:なら、わたしがいく
    渚実墨:あっあなたは!渚くんの4倍の社会力を誇るののあちゃん!
    羽瀬川希空:ミスコンについて技能のない〈情報:FH〉で調べる
    紺野陸翔:じゃあ俺は遺産について調べるかな
    羽瀬川希空:4dx>=88
    DoubleCross : (4DX10>=88) → 10[2,9,9,10]+4[4] → 14 → 失敗

    宮窓卓志:成功してる!
    羽瀬川希空:難易度は間違った
    紺野陸翔:すげえ
    GM:難易度がえげつない
    宮窓卓志:遺産の後詰に回ります
    渚実墨:失敗(成功)
    羽瀬川希空:難易度88の情報をGMが出してきたらブチきれる
    GM:もう片方の情報もレッツチャレンジ!
    紺野陸翔:コネ、UGN幹部使って4d……あっDBついてる!5dで振ります
    渚実墨:でもここにマスコネがあるじゃろ?
    羽瀬川希空:ダイスボーナスが早い
    羽瀬川希空:ハッ、そのためにマスコネを……!
    紺野陸翔:5dx+1>=8
    DoubleCross : (5DX10+1>=8) → 7[2,3,3,5,7]+1 → 8 → 成功

    紺野陸翔:あぶね
    羽瀬川希空:お見事!
    宮窓卓志:せふせふ
    渚実墨:同値成功!
    GM:good!
    GM:では、貼ります
    ■ミスコンについて:難易度 8 【知識(ヒロイン)、情報(FH)】
    満茂子(マンモス)大学附属学園で開催される、非常に大きな催し事。
    その影響力は近隣都市にまで渡る。
    このコンテストのために転校してくる者も珍しくない。
    今年度のミスコンの参加者は計8名。
    ――――その中には、FHの手の者が紛れている。

    ミスコンの本戦は3週間後。
    それまでに可能な限り固定票を集めるべきだろう。
    (こちらについては、別途進行の流れを説明します)
    羽瀬川希空:どんな情報だろう
    渚実墨:裏切り者(ダブルクロス)がいるってことかよ!
    GM:もう一個!
    ■遺産(優勝景品)について:難易度 8 【知識(レネゲイド)、情報(UGN)】
    ミスコン優勝者に与えられる景品。
    それはレネゲイドを内包した遺産であり、指輪の形をしている。
    その効力は『所有者の願いを叶える』というもの。
    だが、大きな力には何かしらの代償が伴うものだ。
    必ずや君たちが確保する必要があるだろう。
    GM:君達は、これらの情報を入手した。共有し、今後の方針を話し合うと良いだろう
    羽瀬川希空:送られてきた暗号メールを解読しながら読み上げる。幸いにも文章問題は得意な方だ。
    羽瀬川希空:「どうやらミスコンにFHが紛れ込んでいるのは間違いない様子」
    羽瀬川希空:「いくら影響力の大きいコンテストとはいえこれ自体が目的とは思えない」
    紺野陸翔:「FHは特定までは至っていない、か」
    宮窓卓志:「…やっぱりか」「そりゃ、『遺産』目当て…だろうな」
    紺野陸翔:「慎重に動く必要があるな」
    渚実墨:「とりあえず俺は除外して7人、か」
    羽瀬川希空:「遺産。例の指輪はそれほどの代物なのかな」
    宮窓卓志:「羽瀬川もだろ。1/6だ」
    渚実墨:「お前の連れてきた時乃ちゃんは大丈夫なんだろうな」
    羽瀬川希空:「時乃さんも除外したら5人」
    宮窓卓志:「ごぶんの…」言いかけて、止まる。「…いや、まだ1/6だ」
    紺野陸翔:「ああ、宮窓としては信じたいだろうが」
    紺野陸翔:「彼女はUGNのメンバーというわけでもないだろう」
    宮窓卓志:「そうだな。まあ、なんだ」脳裏にちらりと嫌な予感。「そん時のことは、そん時になってから考える」
    紺野陸翔:「それがいい、必要以上に選択肢を広げるのも狭めるのも、危険だ」
    宮窓卓志:「何にせよ、準備や根回しだけじゃなくて参加者の情報を集めるのも重要になりそうだな」「荷が重いぜ…」
    羽瀬川希空:(真森野さんも良い人だったから裏切り候補からは外してあげたいけど、この感じだとダメそう……)
    紺野陸翔:当然、UGNの仲間だと思っていたら実はFHのスパイだったという事もありえる。
    紺野陸翔:「遺産に関しては、わざわざ他区から転校してくるだけの価値はある代物だな」
    羽瀬川希空:「そんなに?」
    紺野陸翔:「話だけ聞く分には」
    紺野陸翔:「持ち主の願いを叶える指輪、だそうだ」
    羽瀬川希空:「それは……本当なら確かにすごい」
    渚実墨:「ミスコンの景品って代物じゃなくない?」
    羽瀬川希空:「渚実墨もその力があれば男に戻ることができる」
    渚実墨:「ベルト修理すれば戻るよ!……多分!」
    宮窓卓志:「願い…か」「考えたらキリがねえが、絶対欲しいやつはいるだろうな」
    紺野陸翔:「まあ、一般人からすればやたらと効果が強い縁切り神社とかと同じ区分なんじゃないだろうか」
    紺野陸翔:「これがもし、ただの噂だったら問題はないが」
    羽瀬川希空:「喋るのが苦手なのも直せるかな……」
    渚実墨:「噂じゃないんだよなあ、これが」
    宮窓卓志:「おそらく、運営側もホンモノなんて思ってないんだろうさ。縁起が良くて綺麗なら、副賞としては十分だ」
    紺野陸翔:「事実だった場合、願いを叶えるための力をどこから引っ張ってくるのかが問題だ」
    羽瀬川希空:「遺産、だものね」
    渚実墨:「そういうの、たいていろくなことにならなくね?」
    紺野陸翔:「指輪の力で賄いきれない願いを叶えるために、所有者のエネルギー生命力を奪う、という事にもなりかねん」
    紺野陸翔:「事実がどうあれ、UGNが管理しておくべきだろうな」
    宮窓卓志:「…遺産なんて、だいたいそんなんさ」思うところがある。「使われないに越したこたぁねえよ」
    羽瀬川希空:「であればFHどころか一般参加者に渡すのもマズイと思われる」
    羽瀬川希空:「必ずわたしたちで手に入れなければ」
    紺野陸翔:「そうだな、では今後の動きについて話し合っていこう」
    羽瀬川希空:「今後というと、ミスコンの準備?」
    紺野陸翔:(……しかしUGN側からの参加者が3人というのは……票が分散して危険なのでは……?)
    紺野陸翔:「ああ、どうやって票を集めていくか、アピールしていくかというところだな」
    渚実墨:「根回しとか票固めとかそういうやつだな」
    宮窓卓志:「具体的には…なにやりゃあいいんだろうな」「とりあえず、友達への声かけとかか?」
    羽瀬川希空:「わたしは人に話しかけるのはあまり得意ではない。渚実墨と宮窓卓志は?」
    渚実墨:「俺この姿で話しかけられる友達いねえわ」
    宮窓卓志:「苦手ってわけでもないが…」「同級生の男どもに声かけたら『抜け駆けしやがって!』ってめちゃくちゃキレられた」
    羽瀬川希空:「全滅では?」
    渚実墨:「わっはっは……えっ、やばくない?」
    紺野陸翔:「なるほど……」
    羽瀬川希空:「紺野せんせい。どうすれば……?」
    紺野陸翔:「渚の方は男子票が期待できるんじゃないか? 見た目が派手だからパフォーマンスでもすれば人が集まると思う」
    渚実墨:「とりあえずアピールの練習するか」ウインクしてポーズをとる。効果音とエフェクトが鳴った
    羽瀬川希空:「非合理的な効果音とエフェクトは何?」
    紺野陸翔:「羽瀬川には俺が協力しよう、もう噂も流れてしまってる気がするし、隠す必要もない」
    渚実墨:「ポーズに反応して勝手に鳴るんだよな」
    羽瀬川希空:「紺野せんせいにそう言ってもらえると心強い」
    紺野陸翔:「宮窓の方は、まず時乃と相談すべきだろうな。彼女に関しては情報がほとんどないし」
    宮窓卓志:「そうだな。なんで出ようとしたのかもはぐらかされてるし」
    羽瀬川希空:「渚実墨は指輪を手に入れたらその非合理的な音を消してもらうといい」
    宮窓卓志:「あいつがやりたくない方法で勝っても、あいつのためにならねえからな」
    紺野陸翔:「というか時乃には指輪が欲しいという話はしたのか?」
    羽瀬川希空:「紺野せんせいの言う通り。もし時乃さんも指輪を欲しがっていたら喧嘩になる」
    宮窓卓志:「…いや、まだだ」「そこらへんも、直接聞きださねえとな…」
    紺野陸翔:「なるほど、ミスコン優勝の名誉が欲しいだけであることを期待しよう」
    羽瀬川希空:「名うての指輪商人でないことを願うばかり」
    渚実墨:「一応本命は羽瀬川だから、羽瀬川が優勝してくれれば問題ないんだけどな~」
    宮窓卓志:「一番楽なのはそれだな」「その次が渚が勝つやつ」
    羽瀬川希空:「わたしもできる限り優勝したいとは思っている」
    羽瀬川希空:「……わたしに勝って欲しいと言ってくれた人のために」
    羽瀬川希空:「あなたたちにもなるべく負けたくない」
    羽瀬川希空:珍しく強気な口調で言う。
    渚実墨:「だってよ先生。サポートのし甲斐があるじゃんか」
    宮窓卓志:「お、言うじゃねえか」「…そうだな。ここは競争だ」
    紺野陸翔:「言われるまでもなく全力バックアップだ」
    紺野陸翔:「そう簡単に俺たちに勝てると思うなよ?」
    羽瀬川希空:不安と期待の入り混じった表情で頷く。

    GM:----
    GM:ロイス、購入が可能です
    紺野陸翔:ロイス保留、メイド服買います
    紺野陸翔:3dx+1>=20
    DoubleCross : (3DX10+1>=20) → 8[3,8,8]+1 → 9 → 失敗

    GM:ののあちゃんに着せるため?
    紺野陸翔:自分用なんだよな
    羽瀬川希空:ロイスは渚実墨に。ポジティブが「好敵手」、ネガティブが「わたしよりも可愛い」。ポジティブが表です。
    渚実墨:wwwww
    羽瀬川希空:わたしはUGNボディアーマーを狙う。
    渚実墨:羽瀬川希空 ○連帯感/敵愾心
    羽瀬川希空:4dx+4>=12
    DoubleCross : (4DX10+4>=12) → 6[1,2,6,6]+4 → 10 → 失敗

    羽瀬川希空:失敗。無念。
    宮窓卓志:ロイス保留、ボデマチャレンジ。
    宮窓卓志:1DX>=12
    DoubleCross : (1DX10>=12) → 7[7] → 7 → 失敗

    宮窓卓志:出目がそこそこいいな…
    宮窓卓志:サブカバー役として、財産5点で購入します。
    渚実墨:ボデマちゃれんじ
    GM:おお!
    宮窓卓志:残り5点
    GM:お金持ち…!
    渚実墨:2dx10=>12
    DoubleCross : (2DX10>=12) → 7[3,7] → 7 → 失敗

    渚実墨:はい
    GM:ドンマイ!
    GM:では、本日はここまでとします。
    GM:お疲れ様でした!
    紺野陸翔:お疲れ様でした!
    宮窓卓志:お疲れ様でした!明日も楽しみ!
    羽瀬川希空:お疲れ様でした~
    渚実墨:おつかれさまでした!
    GM:----

    ミドル2:激動のミスコン・パフォーマンス編

    GM:続いてミドルシーンです。まずは、
    GM:PR判定システムについて説明します。
    GM:これはメモ欄にも書いていますが、こちらでも説明しますね
    【PR判定システム】
    シナリオクラフトのプレイズポイントシステムの亜種のようなものです。
    <判定方法>
    ①シーンプレイヤーは後述の”使用可能な技能”を選択
    ②シーンに登場しているPCは、その技能で判定
    これは、全員同じ技能で判定してもらいます
    ③プレイズポイントシステムと同様の方法で進行値が溜まる
    達成値が8の場合、判定で8以上が出たら進行値1です。10~19だと進行値2。20だと3
    なお、判定で8未満の場合、失敗です
    羽瀬川希空:かなしい
    ④判定後、現在のミスコン順位を算出する。
    算出方法は『1d(8-進行値)』。
    例えば、現在の進行値が2の場合、1d6を振って出た目が現在のミスコン順位となります。 (8-進行値)の部分ですね
    羽瀬川希空:なるほどなぁ
    なので、一番最初は進行値は当然ゼロなので、みんな1d8からスタートです
    ⑤これを3シーン行います
    羽瀬川希空:ふむふむ
    補足。
    ※進行値は、『ミスコン出場者毎に個別に管理』する。
     具体的に言うと『羽瀬川希空』『御墨なぎさ』『時乃ひつぎ』の3名。
    羽瀬川希空:おお
    ※②の判定は、他の人の判定を行っても良い。
     紺野先生がなぎさちゃんの分の判定を行う、など。
     また、1人成功するごとに進行値は加算されていく。
     (4人全員が1人に対して判定した場合、成功する毎に進行値が加算)
    羽瀬川希空:わたしも他のエントリー者の手伝いをしてもいいということ?
    GM:ですです
    GM:ライバルであり仲間でもありますからね
    羽瀬川希空:敵に塩を送ることはないと思うが頭には入れておく。
    ※進行値は累積される。
     1シーン目で進行値2となった場合、2シーン目は進行値2からスタート。
    羽瀬川希空:順位もどんどん上がりやすくなるということ
    GM:進行値が累積されるので、1d〇の数値がどんどん少なくなっていき、順位があがっていくって感じ
    GM:その通り!
    ※登場浸食を振り直すことでもう1度判定することが可能。
    GM:これは、判定に成功しても失敗しても判定可能です
    GM:浸食を支払えば、それだけ推しの順位を上げられるチャンスが増えます
    羽瀬川希空:ふむふむ
    宮窓卓志:ほうほう
    紺野陸翔:8で成功しても10以上を狙って再チャレンジできるというワケ
    羽瀬川希空:オーヴァードの力ってすごい
    GM:マイナスの順位…!?

    羽瀬川希空:これは1シーンに1回だけ?それとも無限に可能?
    GM:1シーンに1回だけにしましょうか
    紺野陸翔:ほい
    羽瀬川希空:かしこまった
    宮窓卓志:了解!
    渚実墨:おかのした

    GM:また
    GM:3シーン目終了時点の順位に応じて、各種ご褒美があります。もちろん、順位が上のほど、ご褒美は良いものになります
    GM:それと
    羽瀬川希空:ご褒美!
    GM:この順位によって、シナリオが少し分岐する可能性があります
    渚実墨:わ~い楽しみ
    宮窓卓志:ご褒美だ!
    宮窓卓志:おおっと
    羽瀬川希空:えー、気になる!
    紺野陸翔:おお
    渚実墨:全員最下位だったら伊庭さん(伊庭さんではない)が乱入してくるのかな
    羽瀬川希空:こわい……
    GM:特定の人物が特定の順位になった場合にイベントが差し込まれるって感じですね
    宮窓卓志:なるほどね
    羽瀬川希空:なるほどなぁ
    GM:伊庭さんw

    GM:説明は以上です。ご質問とかありますか?
    羽瀬川希空:今のところは大丈夫です!
    紺野陸翔:判定の最大値はありますか?
    GM:良い質問です。では、そちらを貼ります
    紺野陸翔:例えば最初の判定で回りまくって70とか80とか出た時、進行値は一気に進む?
    紺野陸翔:おお
    <難易度及び使用可能な技能>
    難易度は全て8(最大値:20)
    どの技能を使用するかはシーンプレイヤーが決定する。

    ・交渉
     ⇒胸を撃つようなスピーチ。街頭演説で1人1人に語り掛けよう!

    ・芸術(任意)
     ⇒PRに特技披露はかかせない。目を引くような特技でハートを鷲掴みだ!

    ・知識(任意)
     ⇒特定の知識に深い女性はモテる。間違いない!間違いないんだ!

    ・情報(ウェブ)
     ⇒情報を制するものが戦いを制する。SNSで魅力を全世界に発信だ!

    ・回避
     ⇒ヒロインに熱烈なファンが現れる。だが、それでもファンであることに変わりはない。撃退するのではなく、鮮やかに躱すことが真のレディだ!
    羽瀬川希空:すごい作り込まれてる!
    紺野陸翔:最大値20!
    宮窓卓志:20…
    GM:そう、最大値20!なので、進行値はMAX3まで溜まります
    渚実墨:なるほどね~
    羽瀬川希空:一気に3進めることはできるというわけ
    紺野陸翔:了解です、ありがとうございます
    GM:念のため言っておくと、マスコネを使った場合、達成値20になります
    羽瀬川希空:おお、なるほど

    GM:あと、これは本当に念のため言っておくと
    渚実墨:マスコネのちから!
    羽瀬川希空:念のため何だろう
    GM:ののあちゃんは、遺産の力とか使えば、他の人の判定値も下げられます
    羽瀬川希空:!?
    GM:出し抜こうね
    紺野陸翔:!!
    羽瀬川希空:あ、そうか。確かにできる
    渚実墨:PvPはじまる
    宮窓卓志:GMがののあちゃんを闇に誘っている
    羽瀬川希空:他人を蹴落とすのが合理的……?
    GM:ww
    GM:そして最後。
    <シーンの進め方>
    ①最初に上記のPRHS(RP判定システム)で判定する
    ②結果を見てロール開始。ロールはそのシーンに登場しているPC全員が出る
     (場合によってNPCも出る)
    ③そのシーンでどういうことをやるかは、シーンプレイヤーが決めよう
    羽瀬川希空:ほうほう
    渚実墨:うす
    GM:説明はこれで全てです。大丈夫かな?
    紺野陸翔:OK!
    羽瀬川希空:おおむね大丈夫だと思います!
    宮窓卓志:まずは…やってみるぜ!
    渚実墨:もんだいないぜ
    GM:ありがとうございます。では早速やりましょう!

    GM:----
    GM:ミドルシーンです。シーンプレイヤーはなぎさちゃん
    GM:他、登場自由。登場する方は浸食をどうぞ
    渚実墨:渚実墨の浸食を1D10(→ 6)増加 (63 → 69)
    宮窓卓志:58+1D10
    DoubleCross : (58+1D10) → 58+6[6] → 64

    渚実墨:ぼちぼちでんな
    羽瀬川希空:登場する
    紺野陸翔:60+1d10
    DoubleCross : (60+1D10) → 60+4[4] → 64

    紺野陸翔:おそろ
    羽瀬川希空:44+1d10
    DoubleCross : (44+1D10) → 44+9[9] → 53


    GM:では
    GM:テストを兼ねて、今時点の順位を出してみましょうか
    羽瀬川希空:おお
    GM:ののあちゃんの順位は……ののあちゃんにとりあえずふってもらおう
    羽瀬川希空:現段階だと進行値は0なので
    GM:ののあちゃん、宮窓くん、なぎさちゃんは1d8をどうぞ
    宮窓卓志:1D8
    DoubleCross : (1D8) → 1

    GM:そうそう。1d8
    GM:!?
    GM:!?
    羽瀬川希空:1d8を振る
    宮窓卓志:素で美少女だった!
    羽瀬川希空:1d8
    DoubleCross : (1D8) → 1

    渚実墨:1位じゃねーか!
    渚実墨:!?
    羽瀬川希空:!!?
    GM:!?!?
    渚実墨:1d8
    DoubleCross : (1D8) → 3

    渚実墨:くっ!
    GM:同率1位!?
    羽瀬川希空:渚実墨……
    宮窓卓志:デフォルトで上位3位独占!
    紺野陸翔:!!!
    紺野陸翔:流石だ
    渚実墨:同率1位が二人でと3位一人だと
    GM:え、えーと、では、現時点の順位を発表します
    羽瀬川希空:これもうUGNの勝利でいいのでは
    GM:www
    紺野陸翔:勝ったな
    渚実墨:上位3位占めてるじゃん
    渚実墨:我々の勝利だ!
    <現在の順位>
    1位:羽瀬川希空
    1位:時乃ひつぎ
    3位:御墨なぎさ
    4位:黒木朱莉
    5位:高野翼
    6位:飾成のつめ
    7位:夢野雫
    8位:真森野珠
    GM:完全にこのミスコンを牛耳ってますね
    紺野陸翔:あっちゃんと他の人たちも
    渚実墨:圧倒的ではないか、我が軍は
    GM:えーと、そして
    GM:条件が満たされたので、次のシーンでイベントが発生します
    羽瀬川希空:何だ何だ
    渚実墨:wwww
    宮窓卓志:なにっ
    渚実墨:展開が早い!
    GM:イベントの発生条件は、『時乃ひつぎが1位になる』でした
    紺野陸翔:一体何が起こるんだー
    羽瀬川希空:ひつぎちゃん!
    宮窓卓志:ひつぎ!
    GM:で、では、とりあえず、このシーンの進行値を溜める判定をやりましょう
    羽瀬川希空:はーい
    渚実墨:ハァイ!
    宮窓卓志:ほいさ!
    GM:なぎさちゃん、どの技能にしますか?
    渚実墨:もちろん回避だ
    羽瀬川希空:回避!
    GM:では回避!荒ぶるファンを華麗に躱そう!
    GM:では、全員判定をどうぞ!誰の進行値を溜めるか宣言したうえで振ってください
    羽瀬川希空:ファン、荒ぶらないで欲しい
    宮窓卓志:ひつぎのために頑張ります
    羽瀬川希空:わたしはもちろんわたしの進行値を溜めるために判定する
    宮窓卓志:3DX+1
    DoubleCross : (3DX10+1) → 5[1,2,5]+1 → 6

    宮窓卓志:失敗!ここは…シーンに出直します。
    GM:なっ!
    羽瀬川希空:ならば侵蝕率を上げるといい
    GM:だぜ!
    宮窓卓志:64+1D10
    DoubleCross : (64+1D10) → 64+2[2] → 66

    宮窓卓志:落ち着きながらふり直します。
    宮窓卓志:3DX+1
    DoubleCross : (3DX10+1) → 10[6,7,10]+2[2]+1 → 13

    羽瀬川希空:素晴らしい
    宮窓卓志:どやっ
    GM:ナイス!
    渚実墨:ふりま~す
    羽瀬川希空:わたしも回避で判定する
    紺野陸翔:2dx>=8 羽瀬川―ッ!
    DoubleCross : (2DX10>=8) → 9[4,9] → 9 → 成功

    羽瀬川希空:2dx>=8
    DoubleCross : (2DX10>=8) → 5[4,5] → 5 → 失敗

    渚実墨:5dx10+1>=8
    DoubleCross : (5DX10+1>=8) → 9[1,1,1,8,9]+1 → 10 → 成功

    GM:おお!熱狂的なファン!
    紺野陸翔:あぶねっ、弱いので成功しただけ良しとしよう
    渚実墨:自分のポイントを貯めます!
    羽瀬川希空:わたしは失敗……。でも、紺野せんせいが成功してくれた。
    ■羽瀬川希空:進行値1
    ■時乃ひつぎ:進行値2
    ■御墨なぎさ:進行値2
    GM:では、今回の結果を受けて、君達の順位は同変動するでしょうか?
    渚実墨:得意技能だし入り直してもう一回振っていいです?
    GM:OKですよー
    渚実墨:あざす!ではシーン分の侵食を上げて
    羽瀬川希空:下がる可能性もあるのに勇敢
    渚実墨:渚実墨の浸食を1D10(→ 5)増加 (69 → 74)
    渚実墨:5dx10+1>=8
    DoubleCross : (5DX10+1>=8) → 8[1,1,3,5,8]+1 → 9 → 成功

    GM:おお、さすが
    渚実墨:進行度を合計で2獲得しました
    宮窓卓志:あれ、合計?
    GM:3かな
    ■羽瀬川希空:進行値1
    ■時乃ひつぎ:進行値2
    ■御墨なぎさ:進行値3
    羽瀬川希空:これ振った分だけ加算されるんですか!?
    GM:あ、そうです
    GM:振った分だけ加算されます
    紺野陸翔:ふり直しじゃなくて振り足しなの!?
    GM:振り足しです
    羽瀬川希空:強い……
    羽瀬川希空:わたしはひとまずこのままでいい
    渚実墨:お得だぜ
    GM:これも、ひつぎ、1位、頑張れ システムの一環です(瓦解
    紺野陸翔:まあ、強い判定の時を狙っていこう……
    羽瀬川希空:そうする
    GM:では、進行値に応じて、順位がどうなったかを見ていきましょう
    GM:1d〇を振ってください
    羽瀬川希空:振りたいと思う
    宮窓卓志:1D6
    DoubleCross : (1D6) → 3

    渚実墨:1d5
    DoubleCross : (1D5) → 3

    羽瀬川希空:1d7
    DoubleCross : (1D7) → 5

    渚実墨:変わってないが?
    羽瀬川希空:一気に下がった
    紺野陸翔:羽瀬川―ッ!
    宮窓卓志:くっライバルが強いぜ
    渚実墨:の、ののあちゃーん!
    羽瀬川希空:……これがわたしの本当の実力。合理的な結果。
    GM:ちょっとまってね
    紺野陸翔:そんなことはない!
    羽瀬川希空:待ちます
    <現在の順位>
    1位:飾成のつめ
    2位:黒木朱莉
    3位:御墨なぎさ
    3位:時乃ひつぎ 
    5位:羽瀬川希空
    6位:夢野雫
    7位:高野翼  
    8位:真森野珠
    羽瀬川希空:GMの計算能力が高い
    宮窓卓志:のつめちゃんが上がった!
    紺野陸翔:あぅ朱莉ちゃん2位だ、がんばれー
    GM:こうなりました。では、これを踏まえてロールしていきましょう
    羽瀬川希空:了解した。
    GM:なぎさちゃん、どういうシーンにしますか?具体的に言うと
    GM:どういう内容で君の魅力をアピールしましょう?
    羽瀬川希空:歌や踊りなどのパフォーマンス?
    GM:強火ファンに囲まれるとかにしますか?
    GM:パフォーマンス、良いですね
    羽瀬川希空:もう強火ファンいるんだ
    GM:3位ですからね
    宮窓卓志:そもそも隣にいますしね
    羽瀬川希空:三位ってすごい
    渚実墨:せっかくだし強火ファンに囲まれながらパフォーマンスしますか
    GM:君は1位だったぞ
    GM:了解です。では囲まれよう!
    渚実墨:(過去形)
    宮窓卓志:えへへ

    GM:----
    GM:放課後の廊下
    GM:----

    GM:ミスコンまであと3週間。今は固定ファンを増やす期間だ
    GM:君達は、ななななんと
    GM:現時点で上位独占!1位!1位!3位!
    GM:当然、強火ファンも生まれている!
    GM:そんな君たちが強火ファンに囲まれるのは当然至極だ!
    GM:「ののあー!」「なぎさー!」「時の棺」
    羽瀬川希空:「この結果は非合理的」眉根を寄せて呟くと数歩後ずさる。
    GM:押し寄せる男子!
    GM:「教師の紺野!そこを代われー!」
    羽瀬川希空:「わたしが歓声を浴びる理由がない。可愛い他の二人はともかく……」時乃さんと渚さんをちらりと見る。
    宮窓卓志:「やっぱり出るんだな、こういうのイベントに出ると…!」「いつも見てても突然魅力的に見えてきたんだろどうせ!」
    渚実墨:「みんなーっ! なぎさだよーっ」
    紺野陸翔:「ふざけるな……! 貴様ら全員顔は覚えたからな……!」 体格はそこそこ良いが、遺産の影響で弱っており力はあまりない
    紺野陸翔:いっぱいいっぱいだ
    GM:「なぎさちゃーん!」
    渚実墨:逆にファンの方に突撃!
    GM:「なっ!?」
    羽瀬川希空:「渚実墨……?」彼女の元気の良い様子に目をみはる。
    渚実墨:「このミスコンのために転校してきました! 絶対優勝したいので! 応援よろしくおねがいしまーす!」
    GM:ファンは大盛り上がりだ!
    渚実墨:ほっぷ、すてっぷ、じゃんぷ! 人の波の上を軽々と渡っていく
    渚実墨:なお、制服ではなくいつもの(?)魔法少女衣装姿だ。
    宮窓卓志:「…上手いな。ファンを捌きつつ、ファンを稼いでる」
    羽瀬川希空:「すごい……。アイドルみたい」小さくため息を漏らす。
    渚実墨:よく見れば頬がかなり紅潮している。半ばやけくそなのかもしれない
    紺野陸翔:「見て学べ、と言いたいが。羽瀬川の性格とは合わないパフォーマンスか」
    羽瀬川希空:「わたしには……とても真似できない」
    紺野陸翔:「なまじ序盤に1位を取ってしまったのはまずかったな。人が多すぎてパフォーマンスどころではない」
    宮窓卓志:「…時乃」「立場は違うが、あいつらファンもお前を勝たせたいんだ」
    羽瀬川希空:「宮窓卓志。時乃さんは……?」同じく一位だったはずの彼女の様子を気にする。
    紺野陸翔:「いったん退いて次で取り戻そう」 羽瀬川の手を引いて少し離れよう
    時乃ひつぎ:時乃ひつぎの現在、それは
    時乃ひつぎ:「ァァァxxxx」人込みに流され、どんどん小さくなっている
    羽瀬川希空:紺野せんせいに手を引かれながら時乃さんの方を軽く振り返る。
    宮窓卓志:「あいつ…!」
    羽瀬川希空:「あっ。時乃さん」
    時乃ひつぎ:闇に、もとい、人波に飲み込まれている
    宮窓卓志:損得やらなんやらを考えるが、途中で振り切る。「…ええい!」人ごみをかき分けていく!
    羽瀬川希空:ライバルは助けない方が合理的だという思考が一瞬頭をよぎる。その間に彼女との距離が遠ざかっていく。
    渚実墨:「あっ何か踏まれそうなのがいる! そこ気をつけろ!」目ざとく見つけて注意喚起。どこからともなくホイッスルが鳴る
    紺野陸翔:「大丈夫か、あいつら……」 息切れしている
    GM:「えっ?」踏まれる予定のモブ男子が振り向いた。
    宮窓卓志:ひつぎちゃんのところまで辿り着く。一瞬逡巡するが、人波に完全に埋もれた時乃ひつぎの身体を強引に持ち上げる!
    羽瀬川希空:「人混みからは抜け出せた。少し休むのが合理的」紺野せんせいの手を軽く握って立ち止まる。
    羽瀬川希空:立ち止まったまま時乃さんの様子を見守る。
    時乃ひつぎ:ぐいっと持ち上げられる!
    宮窓卓志:同じく人込みに揉まれている宮窓の姿は埋もれるが、人込みの上からひつぎの顔を出す!
    時乃ひつぎ:「センパイ……し、死ぬかと思った…」
    羽瀬川希空:「あ、時乃さん」頭上に彼女の姿を見つける。
    紺野陸翔:「問題なさそうだな」
    宮窓卓志:「…そんだけお前の顔を見たいんだよ、こいつらは」「お前のファンなんだからな」軽々と持ち上げている。
    紺野陸翔:「いや、それどころか……!」 目立つ2人を見つめる
    時乃ひつぎ:「ひぇぇぇ!?」持ち上げられる! と、とりあえずピースする!
    宮窓卓志:「今だ!アピール!」「練習したろ、笑顔だよ!」
    GM:「ウオー!持ち上げた!」「ま、まさか、紺野もののあちゃんを持ち上げる!?」「ならなぎさちゃんは俺が!」「いや俺が!」
    時乃ひつぎ:「え、えーと……にこっ!」スマイル!
    羽瀬川希空:「素敵な笑顔」思わずこちらも小さく微笑む。
    GM:3ああzwx4えcヴゅ と、時乃とののあちゃんの笑顔にモブ男子は狂う
    渚実墨:「ひゅーっ、やるぅ~」
    羽瀬川希空:「……あれもわたしには真似できない」
    紺野陸翔:「真似する必要はない」
    紺野陸翔:「羽瀬川の魅力は、こうも治安が悪いと目立ちづらいしな……」
    渚実墨:「はい、以上なぎさちゃんでした!」
    渚実墨:波を泳ぎきり、着地に合わせて一回転。
    渚実墨:ぱちりとウインクをすると、緑の瞳から星がこぼれ落ちた(エフェクトで本当にそう見える!)
    羽瀬川希空:無表情でぱちぱちと拍手をする。
    宮窓卓志:「うおっ」「よくやるな、あいつも…」
    羽瀬川希空:「どうやって瞳から星を。練習の賜物……?」
    GM:では、そこで
    GM:新たに更新された順位が校内放送で流れる
    GM:3位:御墨なぎさ、3位:時乃ひつぎ、5位:羽瀬川希空
    羽瀬川希空:「……合理的な順位。渚実墨も時乃さんもとても素敵だった」
    宮窓卓志:「…他も頑張ってるみたいだな。負けてらんねえぞ時乃」
    GM:「ののあちゃんが5位に…!」「いや、でも、羽瀬川の魅力は俺だけが知ってればいいし……」「俺だって羽瀬川の魅力は知ってるぜ!」
    渚実墨:「か、変わってないが!? 何故!?!?」結構ショックを受けている
    時乃ひつぎ:ひしっと宮窓くんに寄り添いながら頷いている
    紺野陸翔:「……パフォーマンスを中断した割には下がっていないな」
    羽瀬川希空:「渚実墨。さっきまでの一位と並んでいることを喜ぶべき」
    渚実墨:「ええい、俺の傷心を慮れ! あと今はなぎさちゃんって呼べ!」
    宮窓卓志:人込みがやや落ち着き、ふと自分が女子を抱えて突っ立っているのに気付いて慌ててひつぎちゃんを下ろす。
    羽瀬川希空:「失敬。ナギサチャン」
    時乃ひつぎ:「せ、センパイ、ありがと……け、けっこう逞しいんじゃん……」
    渚実墨:「なんか今カタコトにならなかった?」
    羽瀬川希空:「そんなことはない、ナギサチャン」
    宮窓卓志:「なんだ、その…すまねえ。勝手に引き上げるような真似して」
    渚実墨:「絶対カタコトになってるよ!」
    紺野陸翔:少し離れた位置で羽瀬川に不埒を働いた生徒の名前を調べている。今学期の成績表の内、数学は私怨により酷いものになるだろう
    GM:「なんか俺、今、数学の成績に不安を感じた」「俺も」「俺も俺も」
    羽瀬川希空:スルーして紺野せんせいの前に行き、両手を上げる。
    紺野陸翔:「む」
    GM:モブ男子たちもののあちゃんの挙動を見守っている
    羽瀬川希空:「紺野せんせい。逆転のためにはわたしたちも宮窓卓志の戦法を真似るのが合理的」
    羽瀬川希空:「どうぞ」両手を上げたまま華奢な体を差し出す。
    紺野陸翔:「2番煎じになる。彼らほどの注目は見いだせないが、やるか?」
    羽瀬川希空:「……そう。なら、やめる」
    羽瀬川希空:「別に時乃さんが羨ましかったわけではないから、何ら問題はない」
    羽瀬川希空:時乃さんと宮窓卓志の方にちらりと視線を向ける。
    紺野陸翔:「……」
    宮窓卓志:「…そんな目で見んなよ」
    時乃ひつぎ:「せ、センパイ!持ち上げて!」くわっ!
    羽瀬川希空:「いたって普通の目」
    時乃ひつぎ:「2人が持ち上げられれば、きっと目立つ…!」
    紺野陸翔:(これは……本当は羨ましいという事で良いのか?) かなりわかりやすい筈だが、いまいち自信が持てない
    時乃ひつぎ:「なんなら、なぎさちゃんも持ち上げて貰えば、さらに目立つ…!」
    渚実墨:(何してんのこいつら)
    渚実墨:「えっ、俺も???」
    羽瀬川希空:「ナギサチャンも持ち上げられ行為を……?」
    宮窓卓志:「…渚も?」
    時乃ひつぎ:「渚も!」
    渚実墨:「なんで???」
    紺野陸翔:「……これは、しない方が埋もれるな」 羽瀬川の方に手を伸ばす
    羽瀬川希空:「……えっ」
    紺野陸翔:渚が持ち上げられるの前提になっている
    宮窓卓志:「…あーもう!持ち上げ方に工夫はできねえぞ!」「渚!肩貸せ!」
    宮窓卓志:二人の首根っこをひょいと掴み、自分の肩の上に載せる。
    羽瀬川希空:「持ち上げられ行為に創意工夫を挟む余地があるとは思えな……わっ」
    渚実墨:「ふぉうっ!?」思わず変な声が出る
    羽瀬川希空:紺野せんせいに手を引かれながらナギサチャンたちの方を見る。
    GM:「おおー!2人が持ち上がった!」「となるとののあちゃんも…!?」
    紺野陸翔:「あまり力任せの持ち方は出来ないな……」
    紺野陸翔:「姫抱きで良いか」
    羽瀬川希空:「ひ、ひめっ……!?」
    宮窓卓志:「(…これ、どこ支えたらいいんだ…!?)」肩にかかる重みを感じながら自問自答。
    紺野陸翔:「しっかり掴んで、身体を預けてくれ、そっちの方が(俺が)楽になる」
    羽瀬川希空:「わたしの想像通りならそれは俗に言うお姫様抱っこのこと?」
    紺野陸翔:「そう言う呼び方もあるな」
    渚実墨:「おお……めっちゃ不安定で怖い……もうちょっと髪伸ばせよ、掴むとこないじゃん」遠慮なく頭を鷲掴みにしている
    羽瀬川希空:「いい。すごくいい」何度もこくこくと頷く。
    紺野陸翔:「……? そうか」 屈んで、少女を抱き上げる
    GM:ウオォー!
    GM:「紺野!」「紺野!」「紺野!」
    羽瀬川希空:困惑しながらも紺野せんせいに身を任せる。
    宮窓卓志:「うっせえ!魔法少女なら自力である程度浮いたりしろ!」言いつつ、逆側の手はどうするかまだ迷っている。膝がセーフか?背中か?
    紺野陸翔:「俺じゃなくて羽瀬川を観ろ」 くるりと回って少女をアピールする
    羽瀬川希空:肉付きの薄い痩せた体で紺野せんせいに抱きつく。
    時乃ひつぎ:どこを触ってもOKです。こいつはなんら気にしないタイプだ
    羽瀬川希空:(心臓がバクバクしてる。きっと顔も真っ赤だ……)
    時乃ひつぎ:「あっ、あれ良い!センパイ、あれやって、あれ!」等というが、その声は会場のボルテージに掻き消される
    GM:「ののあ!」「ののあ!」「ののあ!」
    羽瀬川希空:(というか、この姿勢だとあんまり高くないしアピールには合理的じゃ……まあ、いっか)
    宮窓卓志:「何か言ったか、時乃?」聞こえない。
    時乃ひつぎ:「だから!」ずいっと耳に口を当てて。ひそひそ
    GM:――――廊下には熱気が流れている。これは、シーンがそろそろ切れることを告げる風だ
    羽瀬川希空:心地良さそうな顔で目をつむると、紺野せんせいの胸板に顔をうずめる。
    紺野陸翔:「大丈夫か?」
    羽瀬川希空:「大丈夫。もう少しだけこのままで……」
    羽瀬川希空:彼の声に薄く目を開けると、時乃さんたちの様子が視界に入る。
    時乃ひつぎ:(センパイ、センパイ)ひそひそ
    時乃ひつぎ:ののあちゃんを指さして
    時乃ひつぎ:(あたしも抱いてほしい)姫抱き、超羨ましいです
    宮窓卓志:「…っ!?」男子高校生特有の飛躍した発想が一瞬過り、姫抱きのことであると理解した瞬間には体勢が崩れている!
    渚実墨:「ぶふっ」吹き出す。聞こえていた
    宮窓卓志:「お…わぁっ!」派手にすっ転び、ひつぎちゃんの下敷きになる形で倒れる!
    渚実墨:「あっちょちょちょ! 踏ん張れ!!!」肩に人間を二人乗せた状態、どう考えても不安定!
    羽瀬川希空:「あっ……」不安そうな顔で三人を見る。
    紺野陸翔:「いくらなんでも体の出来上がった人間2人は無理だったか……」
    宮窓卓志:怪我させまいと空中のひつぎちゃんを抱えようとすると、ちょうど地面に垂直に90度傾いたお姫様抱っこの形になる。
    渚実墨:「馬鹿野郎! 俺がすぐ手を離さなかったらお前の毛根が……あ」ちゃっかり自分は離脱している
    渚実墨:「うん、まあ、いんじゃね? 結果的に」
    宮窓卓志:「よくねえよ…!」地面に後頭部を強打し、意識が遠くなっていく。
    渚実墨:どこからどう見てもお姫様抱っこの形になっている二人を見て、ニヤッと意地の悪い笑みを浮かべた
    羽瀬川希空:「変形のお姫様抱っこ。こういうものもあるのか」納得している。
    GM:ワー! 変形お姫様抱っこバックドロップに、会場の熱が引くことはなかった
    GM:----
    GM:ロイス、購入が可能です
    羽瀬川希空:ロイス……。渚実墨と宮窓卓志へのロイスのポジティブ感情を尊敬に変更します。
    宮窓卓志:ロイス:紺野陸翔/感服○/疑惑 にて取得。
    羽瀬川希空:彼らはわたしが思っていたよりもすごい人たちだった。
    紺野陸翔:ロイス保留!
    羽瀬川希空:購入はUGNボディアーマーを狙いたい。
    紺野陸翔:メイド服買います
    GM:ののあちゃんに着せる用?
    紺野陸翔:自分用!
    紺野陸翔:3dx+1>=20
    DoubleCross : (3DX10+1>=20) → 8[4,5,8]+1 → 9 → 失敗

    GM:w
    紺野陸翔:ざんねん
    渚実墨:宮窓卓志 ○友情/隔意
    羽瀬川希空:教師の紺野にはそんな趣味が……
    羽瀬川希空:4dx+4>=12
    DoubleCross : (4DX10+4>=12) → 8[3,5,5,8]+4 → 12 → 成功

    GM:おお!ナイス!
    渚実墨:ぼでまを狙うあるよ
    渚実墨:2dx10>=12
    DoubleCross : (2DX10>=12) → 9[2,9] → 9 → 失敗

    羽瀬川希空:む、成功。自分用のUGNボディアーマーを入手。
    渚実墨:クゥーン……
    羽瀬川希空:そのままボディアーマーを装備する。
    GM:かなしみ
    宮窓卓志:購入は、高性能治療キット!戦闘があった時のために。
    宮窓卓志:2DX>=9
    DoubleCross : (2DX10>=9) → 7[4,7] → 7 → 失敗

    羽瀬川希空:おしい
    GM:かなしみ
    宮窓卓志:だめでした。以上!
    GM:----
    GM:ちょっとまってね
    羽瀬川希空:待ちます
    渚実墨:ステイ!

    ミドル3:昨今のヒロインは頭が良くないとウケない

    GM:続いてのシーンです。
    GM:次のシーンは、ミスコンの事前PRシーン(2/3)です
    羽瀬川希空:その2!
    GM:そうだぜ、2回目だぜ
    GM:シーンプレイヤーは宮窓くん。他、登場自由。
    GM:登場される方は浸食をどうぞ!
    羽瀬川希空:登場する
    羽瀬川希空:53+1d10
    DoubleCross : (53+1D10) → 53+4[4] → 57

    宮窓卓志:66+1D10
    DoubleCross : (66+1D10) → 66+4[4] → 70

    渚実墨:登場しまーす
    渚実墨:真森野珠の浸食を1d10(→ 3)増加 (0 → 3)
    渚実墨:なんか間違えちゃった
    真森野珠:これは計算外
    渚実墨:真森ちゃんの侵食を上げてる
    紺野陸翔:1d10+64
    DoubleCross : (1D10+64) → 10[10]+64 → 74

    紺野陸翔:ギャーッ
    渚実墨:渚実墨の浸食を1d10(→ 2)増加 (74 → 76)
    GM:兄さんーー!
    羽瀬川希空:いい感じに上がる
    渚実墨:OK
    GM:落ち着いてる
    GM:では、まずは、前回の順位のおさらいです

    <現在の順位>
    1位:飾成のつめ
    2位:黒木朱莉
    3位:御墨なぎさ
    3位:時乃ひつぎ 
    5位:羽瀬川希空
    6位:夢野雫
    7位:高野翼  
    8位:真森野珠
    羽瀬川希空:おさらいをするのは合理的
    GM:そして、君たちは新たに順位を上げてもらう必要があります。ですがその前に
    GM:『3シーン終わった後、順位に応じてご褒美がある』とお伝えしていたので、そちらを公開します
    羽瀬川希空:おお、ご褒美!
    宮窓卓志:ご褒美だいすき
    渚実墨:ワクワクだぜ

    <豪華景品>
    PR判定システム終了後の順位に応じて以下のアイテムを得られます。
    希望に応じて順位以下のアイテムを選んでも良い。
    1位:リアクティブコート
    2位:ブルーゲイル
    3位:ボルトアクションライフル
    4位:BCスーツ
    5位:ウェポンケース
    6位:応急手当
    7位:財産点+1
    8位:なし
    紺野陸翔:ヤッタ―ッ
    羽瀬川希空:すごい!順位ごとに設定してある!
    紺野陸翔:つよいぜ
    宮窓卓志:うれしいぜ
    羽瀬川希空:最下位だと何ももらえない……
    GM:希望があれば下位の商品もゲットできます。こちら、共有メモにも書いてあるので忘れたらご確認ください。
    羽瀬川希空:助かるぜ
    GM:みんなに殺る気、もといやる気を出してもらいたいと言う思いからです。
    宮窓卓志:出すか…やる気ってやつをよ…
    GM:では、順位を上げるための判定をやりましょう。技能はこちら。
    羽瀬川希空:俄然皆殺しにしたくなってきたぜー!
    GM:ww
    <難易度及び使用可能な技能>
    難易度は全て8(最大値:20)
    どの技能を使用するかはシーンプレイヤーが決定する。

     ・交渉
     ⇒胸を撃つようなスピーチ。街頭演説で1人1人に語り掛けよう!

     ・芸術(任意)
     ⇒PRに特技披露はかかせない。目を引くような特技でハートを鷲掴みだ!

     ・知識(任意)
     ⇒特定の知識に深い女性はモテる。間違いない!間違いないんだ!

     ・情報(ウェブ)
     ⇒情報を制するものが戦いを制する。SNSで魅力を全世界に発信だ!

    済・回避
     ⇒ヒロインに熱烈なファンが現れる。だが、それでもファンであることに変わりはない。撃退するのではなく、鮮やかに躱すことが真のレディだ!
    GM:シーンPLである宮窓くんに選んでもらいましょう
    羽瀬川希空:どきどき
    渚実墨:選んで選んで~
    宮窓卓志:精神が高いから知識やろうかな
    羽瀬川希空:知識!
    GM:良いですね。知識のある女性はモテますからね
    渚実墨:メガネをクイッてしそう
    GM:では、任意の知識技能で振ってください。 難易度は8です。現在の進行値は
    ■羽瀬川希空:進行値1
    ■時乃ひつぎ:進行値2
    ■御墨なぎさ:進行値3
    GM:こうです
    羽瀬川希空:わたしは知識は苦手分野。気合いで乗り切るしかない。
    渚実墨:知識の技能は任意なんだw
    紺野陸翔:知識:数学で振ります。対象は羽瀬川
    GM:おお!
    渚実墨:どっちにしろ固定値ついてる技能はないんだけどね!
    紺野陸翔:6dx+2
    DoubleCross : (6DX10+2) → 9[3,4,4,7,9,9]+2 → 11

    羽瀬川希空:では、わたしも技能はないが〈知識:数学〉で判定する。
    GM:すごい!
    GM:数学!
    渚実墨:つよいぜ
    紺野陸翔:くっおしい
    羽瀬川希空:教師の紺野、なかなか高い。
    羽瀬川希空:1dx>=8
    DoubleCross : (1DX10>=8) → 9[9] → 9 → 成功

    羽瀬川希空:危ない。なんとか成功。
    GM:えらい!
    紺野陸翔:再登場して振り足すか
    渚実墨:対抗して知識:数学で判定しよう
    GM:なっ!
    宮窓卓志:知識:学力全般にて判定。イベントが発生しても対象はひつぎちゃん。
    GM:ひつぎちゃん、学力全般弱そう、、、w
    渚実墨:ポイントは自分に積みますぜ!判定!
    渚実墨:3DX10>=8
    DoubleCross : (3DX10>=8) → 9[7,7,9] → 9 → 成功

    渚実墨:しゃあっ
    宮窓卓志:5DX>=8
    DoubleCross : (5DX10>=8) → 7[2,3,5,6,7] → 7 → 失敗

    GM:ナイス成功!
    GM:あっw
    渚実墨:ひつぎちゃーん!
    宮窓卓志:失敗!そして出直して再挑戦するぜ…
    紺野陸翔:74+1d10
    DoubleCross : (74+1D10) → 74+2[2] → 76

    宮窓卓志:70+1D10
    DoubleCross : (70+1D10) → 70+8[8] → 78

    GM:男だぜ二人とも
    GM:かっこいいぜ
    紺野陸翔:6dx+2
    DoubleCross : (6DX10+2) → 10[3,5,8,9,10,10]+2[1,2]+2 → 14

    紺野陸翔:ヨシ!
    GM:ヒュー!
    羽瀬川希空:紺野せんせいがやるならわたしも頑張る。侵蝕率を上げてもう一度判定をする。
    紺野陸翔:!?
    渚実墨:教師の面目躍如
    GM:!?
    羽瀬川希空:57+1d10
    DoubleCross : (57+1D10) → 57+1[1] → 58

    GM:れいせいだ
    羽瀬川希空:1dx>=8
    DoubleCross : (1DX10>=8) → 6[6] → 6 → 失敗

    羽瀬川希空:でも、ダメ……。
    GM:oh…
    羽瀬川希空:せんせいが頑張ってくれたからいい。問題はない。
    GM:あらあらあらあら
    宮窓卓志:知識:学力(副教科)にて判定。対象はひつぎちゃん。
    宮窓卓志:5DX>=8
    DoubleCross : (5DX10>=8) → 10[7,8,8,8,10]+2[2] → 12 → 成功

    GM:あっ、良識がある
    GM:成功です!
    宮窓卓志:やったぜ!保健体育だけでなく家庭科などの可能性も生まれた
    GM:ww
    羽瀬川希空:さすが宮窓卓志。
    GM:では、判定を踏まえた進行値です
    ■羽瀬川希空:進行値6
    ■時乃ひつぎ:進行値4
    ■御墨なぎさ:進行値4
    紺野陸翔:勝った……!
    羽瀬川希空:一気に上がった。紺野せんせいのおかげ。
    GM:順位は 1d(8-進行値) で振ってね
    渚実墨:うおーっ
    宮窓卓志:1D4
    DoubleCross : (1D4) → 3

    渚実墨:1d4
    DoubleCross : (1D4) → 4

    羽瀬川希空:1d2
    DoubleCross : (1D2) → 2

    GM:a,
    渚実墨:スン…
    GM:あ、きれいな並び
    羽瀬川希空:それでも一位には届かない……!
    GM:ウィーン ケイサンチュウ
    羽瀬川希空:高性能AI
    <現在の順位>
    1位:夢野雫
    2位:羽瀬川希空
    3位:時乃ひつぎ
    4位:御墨なぎさ
    5位:黒木朱莉
    6位:高野翼
    7位:飾成のつめ 
    8位:真森野珠
    羽瀬川希空:飾成のつめ、一気に落ちた
    紺野陸翔:ウワ―ッ激しい変動!
    渚実墨:し、しずく!?
    羽瀬川希空:スキャンダルか何かあった?
    宮窓卓志:安定感のある珠ちゃん
    GM:では、ロールをやっていきましょう。宮窓くん、どんなシーンにしましょう?
    GM:みんなで眼鏡クイクイする?
    宮窓卓志:学力テストとかですかね
    羽瀬川希空:眼鏡クイクイする意味とは
    GM:学力テスト……!良いでしょう
    GM:でも、学力テスト中にお喋りってして良いのか……良いことにしよう
    宮窓卓志:ガチテストならテスト期間中にミスコンやる異常学校になっちゃうので…
    GM:ww
    渚実墨:wwwww
    宮窓卓志:もしくは、結果発表シーンにしとくといいかも
    GM:そうですね、結果発表にしましょうw
    GM:みんなで学力テストが発表される掲示板の前でわいわいしよう
    羽瀬川希空:しよう
    GM:では、そんな感じで。

    GM:廊下に張り出されたテスト結果が張られた掲示板の前

    GM:男子生徒「ギャー!赤点だ!」「ウゲー!」「アバババア!」
    GM:阿鼻叫喚が木霊する廊下。そう、学生の一大イベント、テスト結果発表だ!
    羽瀬川希空:人混みの後ろの方で掲示板を見上げる。
    宮窓卓志:「なんでこの学校、テスト期間を跨ぐようにしてミスコンをやるんだ…?」
    紺野陸翔:「学力も審査の内という事か……」
    羽瀬川希空:「そう考えると合理的」こくこくと頷く。
    渚実墨:「アレだろ、息抜きイベントとかそういう……」
    羽瀬川希空:「衆目に晒されることが息抜きになるとは思えない」
    時乃ひつぎ:「み、みんな、結果どうだった……?」主要5科目は全滅。ただし、保健体育は満点でした。
    紺野陸翔:「数学については、このメンツはなかなか良いと思うが……」
    紺野陸翔:「特に羽瀬川については付きっきりで教えていたからな……」 満足げ
    羽瀬川希空:「時乃さん。なんとなく真面目そうなイメージだけどあなたは……?」
    時乃ひつぎ:ののあちゃんの問いかけに、ただただ視線が泳いでいる。
    羽瀬川希空:「わたしは数学は苦手だけれど今回は点数がよかった」はにかんだように掲示板を見る。
    宮窓卓志:「なんで俺が教えた五教科より教えてない副教科の方がいいんだよ…」
    渚実墨:「特段良くはないが、赤点ってわけじゃない。それくらいの微妙なラインだ」
    宮窓卓志:「こっちは一応、卒業は堅いくらいかな…」ノイマンなのでそこまで悪くない。
    渚実墨:赤点をギリギリ回避している低空飛行っぷりだ。変身しても頭は良くならない
    紺野陸翔:「この学校、そんなに卒業が危うい奴が多いのか……?」
    時乃ひつぎ:「……やっぱり、数学の先生が味方についてるの、ズルくない?」
    羽瀬川希空:「留年をするのは合理的ではない」
    羽瀬川希空:「ズルではない。これも作戦のうち」
    紺野陸翔:「俺もそう思うが……通例らしいからな」
    宮窓卓志:「誰か悪しき伝統として規制したりしなかったのかよ…」
    時乃ひつぎ:「あたしも保健体育なら教えられるのに……」
    渚実墨:「いかがわしい表現はやめろ」
    宮窓卓志:「人前でそういうこと言うな!勘違いされるだろ」
    羽瀬川希空:「得意教科があるのはいいこと。宮窓卓志も時乃さんに保健体育を教えてもらってはどうか?」
    渚実墨:「ぶふっ……い、いいんじゃね? 教えてもらえば」だいぶ笑いをこらえている
    宮窓卓志:「だから人前でそういうこと言うなって!」ちらりと保健体育の点数の掲示板を見る。あらぬ妄想をしてファンになったとおぼしき男子生徒の姿。
    羽瀬川希空:「……?」不思議そうな顔をしている。
    GM:では、その時
    GM:テスト結果の横に、現在のミスコンの順位が張り出される
    <現在の順位>
    1位:夢野雫
    2位:羽瀬川希空
    3位:時乃ひつぎ
    4位:御墨なぎさ
    5位:黒木朱莉
    6位:高野翼
    7位:飾成のつめ 
    8位:真森野珠
    紺野陸翔:「……かなり変動しているな……」
    GM:「おい、あそこにいるの」「ああ、上位ランカーのみなさんだ!」「ヒュー!全員かわいいな!」
    渚実墨:「下がってるじゃん!!! 何故!?!?」
    羽瀬川希空:「順位が上がっている……」
    羽瀬川希空:「ナギサチャンは微妙なラインの点数のせいでは?」
    宮窓卓志:「キープしてるな、時乃…」
    紺野陸翔:「まるでダイスでも振っているような振れ幅だ……」
    宮窓卓志:「五教科と副教科でプラマイゼロだった感じか…?」
    時乃ひつぎ:「むしろ、保健体育でちょっとプラスだった…?」
    羽瀬川希空:「そもそも何故テストの点数が順位に反映されて……」
    渚実墨:「成績は関係ないじゃん! あっ、上位ランカーのなぎさでーす。よろしく☆」慣れてきたのかしっかり媚は売っておく
    GM:「あっ!見ろ!」「なぎさちゃんだ!」
    紺野陸翔:「堂に入ってきたな」
    GM:「あっ!あっちからは!」「1位がやってくるぞ!」
    羽瀬川希空:「ナギサチャンの肝の太さは尊敬に値する」
    夢野雫:「……」
    羽瀬川希空:「一位……」声のする方に視線を向ける。
    宮窓卓志:「1位…!」「学力テストで順位を上げたパターンか!」
    夢野雫:ピースサインをしている。V
    渚実墨:「あっ、1位の夢野!」
    羽瀬川希空:「確かに学力テストの上位に彼女の名前があった」
    夢野雫:「1位の雫……だにゃん」※悪い影響
    紺野陸翔:「にゃん……?」
    羽瀬川希空:「む。特徴的な語尾」
    紺野陸翔:「なるほど……」
    羽瀬川希空:「わたしもああいったキャラ付けをするのが合理的……?」
    宮窓卓志:「愛嬌の振る舞い方が上手くなっている…!」
    紺野陸翔:「その語尾が急な順位上昇の秘密か……!?」
    渚実墨:「やるじゃん、1位!」ぽーんとジャンプして夢野の近くに着地し、嬉しそうに手を取る
    夢野雫:「なぎさちゃん……」手首を固定したまま、ゆっくりと、だが小刻みに動かして手を振る。天皇陛下がやるようなアレだ
    羽瀬川希空:「比喩に天皇陛下を使うとは恐れ多い女……」圧倒されている。
    宮窓卓志:実際に、エントリーの際の写真よりも自信がついているのが分かる。強敵だ。
    渚実墨:「そのエレガントな手の振り方が人気の秘訣か!?」
    羽瀬川希空:「む。真似した方が合理的……?」頑張って手首から先だけを振っている。
    渚実墨:「まだ暫定だけど、1位取れてよかったじゃん。どう? 自信は付いた?」
    夢野雫:「雫が1位になれたのも……なぎさちゃんのおかげ」
    夢野雫:「少し、ついた……にゃん」こくこく
    夢野雫:薄い胸を張る。
    紺野陸翔:「そうなのか」
    宮窓卓志:「…(可愛いな)」
    渚実墨:「それは真似しなくていい」ちょっと恥ずかしそう
    夢野雫:「??」
    夢野雫:「なぎさちゃんたちは……ライバルだけど。……一緒に頑張りたいから」
    夢野雫:この情報を渡すにゃん
    ■ミスコンについて(2)
    ミスコンは「本戦(スピーチ)」と「事前投票(PR判定システム)」により構成されている。
    だが、勝負は「事前投票(PR判定システム)」で決まると言っても過言では無いだろう。
    事実、これまで開催されたミスコンの結果を見ると、事前投票で優位な者ほど優勝する傾向が強い。
    逆を言えば、事前投票で下位の者は巻き返すことが困難だとも言える。
    「本戦(スピーチ)」での大逆転に期待したい。
    渚実墨:達成値が+3されそうな情報だ
    羽瀬川希空:スピーチ……!
    宮窓卓志:スピーチとな
    紺野陸翔:おお……
    渚実墨:スピーチ……だと……
    夢野雫:「雫……話すの苦手。だから、……勉強で出来るだけ順位あげたい」
    渚実墨:「スピーチなんてあるの!?!?!?」
    羽瀬川希空:「得意分野で戦うのは合理的な判断」
    宮窓卓志:「…そういえば、時乃って人前に出るの得意か?」
    渚実墨:「聞いてないが!?」
    紺野陸翔:「確かに……渚は不利だな」
    羽瀬川希空:「ナギサチャンは何をそんなに驚いて……?」
    時乃ひつぎ:「えっ?うーん、どうだろ……度胸はある、かなぁ」1人で3年の校舎に来るくらいの度胸は持ち合わせています
    夢野雫:「ナギサチャンは何をそんなに驚いて……?」
    羽瀬川希空:「夢野雫。わたしの言葉を繰り返すのは非合理的」
    宮窓卓志:「そういえばそうだったな…そうでなきゃ見ず知らずの人間に協力者のこと聞かねえよな…」納得
    渚実墨:「いや、てっきり名前呼ばれたら愛嬌振りまいて終わるもんだと……えっ、話すこと考えないといけないじゃん」
    羽瀬川希空:「確かにわたしも人前で話すのはあまり得意ではない」
    夢野雫:紺野先生と宮窓くんを見て、少しだけ羨ましそうな顔をする
    夢野雫:この少女も、1人で戦っているからだ。
    夢野雫:「それじゃ……雫、行くね。……せめて良い夢を。バイバイ」
    羽瀬川希空:「今はまだ真っ昼間。夢を見るのは合理的ではない……」
    紺野陸翔:「向こうは既に勝利を確信しているようだな……!」 慄いている
    時乃ひつぎ:「トドメ差す時の台詞みたい…」
    宮窓卓志:「…これが最後じゃなさそうだな、あいつがライバルになるのは」
    渚実墨:「夢野雫、恐ろしいやつだ……」
    羽瀬川希空:「時乃さんはあまり他人のことを言えないのでは……」
    時乃ひつぎ:「そ、そうかな……そうかも…」
    時乃ひつぎ:「でも」
    時乃ひつぎ:「選んでくれたのはセンパイだし♬ ありがと、センパイ!」
    時乃ひつぎ:「暫定とは言え、1位になれた!」
    羽瀬川希空:宮窓卓志にちらりと視線を向ける。
    宮窓卓志:「そうだな。エントリー写真だけの状態でトップで、今も上位キープ…ってことは、元から素質あったんだよ」
    時乃ひつぎ:「元から美少女だった……?」
    時乃ひつぎ:「このまま優勝しちゃったり……」
    羽瀬川希空:発想がポジティブだなぁ、とおののいている。
    紺野陸翔:「いや、優勝するのは羽瀬川だ」 優勝するのは羽瀬川だbot
    宮窓卓志:「…そういえば」「時乃は、なんでミスコン出ようと思ったんだ?」
    渚実墨:「うおっ、露骨に贔屓する気の教師の紺野じゃん」
    時乃ひつぎ:「これが教師の力……へっ?ミスコンに出る理由?」
    羽瀬川希空:「教師の紺野。今はそういう発言は……」微かに頬を染める。
    宮窓卓志:「なんていうかさ…」「『自分の美しさをアピールしたい!』みたいなタイプでもねえし」
    時乃ひつぎ:「他の人にエントリーされちゃったから…?」
    渚実墨:「かわいそう」
    渚実墨:同情の眼差しを向ける
    宮窓卓志:「他人に?」「なんでそいつを協力者にしなかったんだよ…」おいおい、という顔。
    羽瀬川希空:「アイドルみたいな志望理由」
    時乃ひつぎ:「なんでって……その人、この学校の人じゃないし……」
    紺野陸翔:「……?」
    宮窓卓志:「外部から?」
    時乃ひつぎ:「指輪?が必要なんだって」
    紺野陸翔:「!」
    渚実墨:(えっ、なんかやばくない?)ぼそぼそ
    宮窓卓志:「…あの、優勝賞品のアレか?」
    時乃ひつぎ:指輪って言うのは、こう、指にはめるアレね? みたいなジェスチャーしてる。
    紺野陸翔:「それはわかるが」
    羽瀬川希空:「それ以外の指輪はあまりない」
    時乃ひつぎ:「息が合ったツッコミ……」
    時乃ひつぎ:「そうそう。優勝賞品のアレ」
    紺野陸翔:ちらりと宮窓に視線を向ける。こちらの目的とかみ合わない
    羽瀬川希空:「確かにあの指輪は見た目も綺麗」
    宮窓卓志:「あー…」考えないようにしてきたことが、近付いてきたのを感じる。「何でまた、あれを?」「似たようなやつは、いくらもあるんじゃねえのか?」
    時乃ひつぎ:「ね!綺麗だよね!あたしもすっごく綺麗だと思ってて……なんでって」
    時乃ひつぎ:「命令されたから?」
    渚実墨:(なあこれヤバいんじゃない?)
    羽瀬川希空:「命令。まるでご主人様でもいるような言い方」
    紺野陸翔:「その『他の人』とはどういう関係なんだ……?」
    宮窓卓志:「命令…て!」笑おうとするが、声が出ない。
    時乃ひつぎ:「なんか、あたしたち、崖っぷちなんだって。あっ、その人はお兄ちゃんなんだけど」
    羽瀬川希空:「お兄さん……」
    時乃ひつぎ:「どんな手を使ってでも優勝して来いって。……だから、1人1人にお願いする草の根活動して優勝するしかないなって」
    宮窓卓志:「兄弟、いたのか…」一人で生きていくの結構つらそうな今までの言動を思い出す。「…いそうだな…」
    羽瀬川希空:「なるほど。時乃さんの戦法は合理的」
    時乃ひつぎ:でしょでしょ?
    時乃ひつぎ:「なに?センパイもそれが目当てなの?……指輪」
    紺野陸翔:「具体的にはどういう状況なんだ? 金銭の問題なら別の然るべき場所に相談した方が良い」
    時乃ひつぎ:これまでに見た事が無い程に。視線が鋭くなる。
    宮窓卓志:頭をガシガシと掻き、紺野先生に小声で。(…どうする?)
    羽瀬川希空:「時乃さん。宮窓卓志はあなたの敵ではない。警戒しないで欲しい」
    時乃ひつぎ:「ふぅん。そっか、そういうことなんだ。……敵じゃないって、何?」ののあちゃんに。
    紺野陸翔:(彼女の支援を続けるかは宮窓に任せる。俺は羽瀬川の優勝を信じているから、問題ない)
    時乃ひつぎ:「指輪を必要としている理由なんて、1つしかないじゃん」
    羽瀬川希空:「今まであなたを助けてきた宮窓卓志を信じるべき」
    紺野陸翔:「というか、急に話が飛躍しすぎだろう」
    宮窓卓志:しばらく迷っている。「…OK」
    時乃ひつぎ:「だ、だって!指輪が必要な理由って言ったら!」
    時乃ひつぎ:「……クリスマスが近いから、でしょ!?」
    紺野陸翔:「……」
    時乃ひつぎ:「……他の女子にプレゼントするつもりなんでしょ!」
    羽瀬川希空:「…………?」きょとんとしている。
    時乃ひつぎ:「遊ばれたんだ!あたし!」
    宮窓卓志:「……」
    渚実墨:「アアッアッアー、うん! なるほどな!」
    羽瀬川希空:「時乃さん。宮窓卓志を信じるべき」
    宮窓卓志:「……時乃、よく聞け」
    羽瀬川希空:「その思考は合理的ではない」
    渚実墨:「そういうかんじ!?」
    時乃ひつぎ:「それ以外に指輪が必要な理由なんて…えっ?」
    宮窓卓志:「お前の兄さん…も、そういう理由で指輪を取ってこいって言ったと思ってるか?」
    時乃ひつぎ:「違うの……?」
    時乃ひつぎ:「『もう後が無い…』って言ってたから、好きな人出来たのかなって…」
    宮窓卓志:「…いや」「…あー…」逡巡。
    GM:念のため補足します。こいつはアホの娘です。
    宮窓卓志:「とりあえず、俺は彼女いない歴=年齢だ。浮いた話もない」
    羽瀬川希空:「確かにクリスマスが近いのに恋人の一人もいないのは崖っぷちと言える」
    渚実墨:(たぶん違うと思うけど、話がこじれそうだし黙っとこう)
    紺野陸翔:「時乃、落ち着いて考えろ」
    GM:お察しの通り、マスターシーンに出てきた一人はこいつです。
    紺野陸翔:「恋人がいたとして、ミスコンという女性の祭典で得た指輪をプレゼントしたいと思うか?」
    羽瀬川希空:GMの補足が丁寧。
    時乃ひつぎ:「はっ!!」
    時乃ひつぎ:「先生の言う通りかも…」
    羽瀬川希空:「確かにわたしならばあまり嬉しくないかもしれない」
    宮窓卓志:「…で、だ。とにかく、俺は時乃の協力者であることをやめるつもりはねえ」「ただ…」
    時乃ひつぎ:「ただ?」
    宮窓卓志:「…どっかで、その兄さんとやらと話がしたい」
    時乃ひつぎ:「……わかった」
    羽瀬川希空:「宮窓卓志が時乃さんのご家族にご挨拶を……?」焦っている。
    宮窓卓志:「だからさ」時乃自身を傷つけることなく真相に近付くためには、これしかない。「これからも、頑張ろうぜ」
    時乃ひつぎ:「えっ!?お、お兄ちゃんに……挨拶してくれるの……!?」
    時乃ひつぎ:「う、うん!頑張る!」
    羽瀬川希空:「どうもそうらしい。急展開」
    渚実墨:「たぶんこれ勘違いしてるな」
    羽瀬川希空:「頑張って欲しい、時乃さん」応援している。
    時乃ひつぎ:「えへへ……ありがとう、ののあちゃん!」
    宮窓卓志:「…挨拶?」「…!」ミスに気付くが、もう遅い。
    紺野陸翔:「……?」 よくわかってない
    時乃ひつぎ:「ののあちゃんに好きな人が出来たら、あたしも応援するからね!」
    紺野陸翔:「なにっ」
    紺野陸翔:「羽瀬川に……好きな人だと……?」
    羽瀬川希空:「それは……まだ少し早い」照れ臭そうにする。
    紺野陸翔:「そうだ、羽瀬川にはまだ早い!」
    渚実墨:「えっ、紺野先生?」
    時乃ひつぎ:「な、なんで身内目線なの……?」
    紺野陸翔:咳払いして誤魔化す
    GM:ww
    羽瀬川希空:「分かっている、紺野せんせい。もう少しだけ待っていて欲しい」小さく頷く。
    GM:では、そろそろシーンが切れる風が吹きそうです
    GM:ラストムーブがあればどうぞ!
    羽瀬川希空:早く階段を探さなきゃ
    紺野陸翔:「待つ……?」
    紺野陸翔:「いや、俺は羽瀬川には恋愛はまだ早いという話を……」
    紺野陸翔:予鈴が鳴る
    宮窓卓志:「時乃」「…好きだとか挨拶だとかそういうのは、たぶん俺にもまだ早いと思うぞ」ドツボにはまっていく。
    時乃ひつぎ:「は、はぁ!?」
    時乃ひつぎ:慌てふためいた顔。
    宮窓卓志:「あ、いや、これも違って…」「ええい!」この手の機微にに慣れていないのだ!
    羽瀬川希空:「宮窓卓志、ご挨拶の前にもっと段階を踏むべきだという話?」
    渚実墨:「たぶん違うと思う!」
    紺野陸翔:「……??」
    羽瀬川希空:「そう……」
    GM:予鈴が鳴り終わる
    宮窓卓志:「俺は!お前を!一位まで連れてってやるから!安心しろ!」
    羽瀬川希空:「……おお」思わず小さな声で呟く。
    渚実墨:「かっこいいじゃん」

    GM:ロイス、購入が可能です
    羽瀬川希空:ボディアーマーは前回買ったから……
    羽瀬川希空:何かあるだろうか
    紺野陸翔:メイド服チャレンジ
    渚実墨:ぼでまちゃれんじ!
    紺野陸翔:3dx+1>=20
    DoubleCross : (3DX10+1>=20) → 8[1,7,8]+1 → 9 → 失敗

    渚実墨:3DX10>=12
    DoubleCross : (3DX10>=12) → 9[1,5,9] → 9 → 失敗

    GM:メイド服、ののあちゃんに着せるために?
    紺野陸翔:はびゃ~
    羽瀬川希空:わたしもせんせいのためにメイド服を着よう。
    渚実墨:スン……
    紺野陸翔:自分用です
    GM:ww
    GM:ヤッタ!メイドのののあ!
    宮窓卓志:高性能治療キットチャレンジ!
    宮窓卓志:2DX>=9
    DoubleCross : (2DX10>=9) → 7[2,7] → 7 → 失敗

    宮窓卓志:だめでした。
    GM:惜しい…
    羽瀬川希空:4dx+4>=20
    DoubleCross : (4DX10+4>=20) → 8[4,5,5,8]+4 → 12 → 失敗

    羽瀬川希空:残念。
    GM:残念…
    宮窓卓志:ロイスは時乃ひつぎ/期待/罪悪感○に変更。
    GM:ワーイ!
    GM:では、このシーンは以上です

    GM:ミスコン本戦まえ、あと2週間

    ミドル4:SNS生存戦略~アカウントは燃えているか~

    GM:では、次のシーンです
    GM:次は、ミスコン本戦前のPRシーン(3/3)です。これでラスト!
    羽瀬川希空:ラストだ!
    GM:シーンプレイヤーは紺野先生!他、登場自由
    GM:登場される方は浸食をどうぞ!
    紺野陸翔:76+1d10
    DoubleCross : (76+1D10) → 76+9[9] → 85

    紺野陸翔:ギャッ
    宮窓卓志:78+1D10
    DoubleCross : (78+1D10) → 78+5[5] → 83

    羽瀬川希空:最後まで全力を尽くす。
    GM:興奮してる
    羽瀬川希空:58+1d10
    DoubleCross : (58+1D10) → 58+9[9] → 67

    渚実墨:出るぜ出るぜ
    渚実墨:渚実墨の浸食を1d10(→ 2)増加 (76 → 78)

    <現在の順位>
    1位:夢野雫
    2位:羽瀬川希空
    3位:時乃ひつぎ
    4位:御墨なぎさ
    5位:黒木朱莉
    6位:高野翼
    7位:飾成のつめ 
    8位:真森野珠

    <現在の進行値>
    ■羽瀬川希空:進行値6
    ■時乃ひつぎ:進行値4
    ■御墨なぎさ:進行値4
    <難易度及び使用可能な技能>
    難易度は全て8(最大値:20)
    どの技能を使用するかはシーンプレイヤーが決定する。

     ・交渉
     ⇒胸を撃つようなスピーチ。街頭演説で1人1人に語り掛けよう!

     ・芸術(任意)
     ⇒PRに特技披露はかかせない。目を引くような特技でハートを鷲掴みだ!

    済・知識(任意)
     ⇒特定の知識に深い女性はモテる。間違いない!間違いないんだ!

     ・情報(ウェブ)
     ⇒情報を制するものが戦いを制する。SNSで魅力を全世界に発信だ!

    済・回避
     ⇒ヒロインに熱烈なファンが現れる。だが、それでもファンであることに変わりはない。撃退するのではなく、鮮やかに躱すことが真のレディだ!
    GM:先生、技能は何にしましょう?
    紺野陸翔:情報:ウェブで!
    羽瀬川希空:情報!
    GM:オッケイ! Vtouberになろう!
    GM:では、情報(ウェブ)で判定してください
    紺野陸翔:顔隠したら意味ねえ!
    GM:ww
    羽瀬川希空:非合理的。
    紺野陸翔:4dx>=8
    DoubleCross : (4DX10>=8) → 9[2,3,3,9] → 9 → 成功

    紺野陸翔:ヨシ!
    紺野陸翔:あっfor羽瀬川です
    GM:はーい!
    渚実墨:自分のアピールをするぜ
    GM:アピールしてして!
    宮窓卓志:約束しちゃったので、ひつぎちゃんに。
    羽瀬川希空:せんせいが頑張ってくれたからわたしは多少本気を出さなくてもいける。
    宮窓卓志:3DX>=8
    DoubleCross : (3DX10>=8) → 10[1,7,10]+8[8] → 18 → 成功

    GM:センパイ…!
    宮窓卓志:GM、質問です
    GM:はい
    渚実墨:3DX10>=8
    DoubleCross : (3DX10>=8) → 9[2,9,9] → 9 → 成功

    渚実墨:つ、つよ!
    宮窓卓志:これ、情報判定扱いで財産って乗せられます?
    羽瀬川希空:宮窓卓志、高い!
    紺野陸翔:むっ
    GM:あー。そうですね、乗せられます
    宮窓卓志:わかりました。2点使います。
    紺野陸翔:ならばオレも1点使って10にしよう。残り4
    GM:おお!
    渚実墨:ず、ずるいぞ!
    GM:なぎさちゃんも使う?
    渚実墨:ナギサチャンは一文無しだから上乗せできないです
    羽瀬川希空:わたしも〈情報:ウェブ〉で判定をする。ポイントの対象はナギサチャン。
    GM:やさしい!
    紺野陸翔:は、羽瀬川……!?
    渚実墨:ののあちゃんから援護射撃が!
    渚実墨:あっ、もう7点たまったから上乗せする必要がないのか
    羽瀬川希空:わたしのポイントはもう十分稼いであるから……。
    宮窓卓志:そうだぜ
    宮窓卓志:三人全員で、優勝しようね…!
    羽瀬川希空:5dx+1>=8
    DoubleCross : (5DX10+1>=8) → 10[2,6,9,9,10]+4[4]+1 → 15 → 成功

    GM:つよい!
    渚実墨:つよいw
    羽瀬川希空:これでナギサチャンにも加点
    紺野陸翔:ヒューッ
    GM:ピーガガ ケイサンチュウデス
    渚実墨:ののあちゃんのパワーが流れ込んでくるゾイ
    <現在の進行値>
    ■羽瀬川希空:進行値8
    ■時乃ひつぎ:進行値6
    ■御墨なぎさ:進行値7
    GM:ちがう、うそ
    羽瀬川希空:本当は?
    <現在の進行値>
    ■羽瀬川希空:進行値8
    ■時乃ひつぎ:進行値7
    ■御墨なぎさ:進行値7
    GM:こっち!
    羽瀬川希空:みんな高い!
    紺野陸翔:だいしょーーり(さとうささら)
    GM:君達……
    渚実墨:ここれはつまり
    GM:そう、つまり
    羽瀬川希空:わたしは0dダイスを振れる
    GM:ww
    渚実墨:全員1位じゃん!
    宮窓卓志:無を振るだって!?
    渚実墨:虚空を振るw
    GM:1位を3人が独占です!
    紺野陸翔:小手返し0手……!
    紺野陸翔:ヤッタ―ッ
    羽瀬川希空:独占状態
    宮窓卓志:やったぜ!同率優勝!
    GM:では、先生。どういうシーンにしましょうか?
    GM:みんなでえっちな自撮りでも投稿します?
    渚実墨:BANされそう
    紺野陸翔:皆でSNSでポチポチ……してるシーンかな
    GM:オッケイ!
    紺野陸翔:エッチな自撮りは許さないぞ
    GM:ww
    紺野陸翔:教師の目の前でそんなことさせるか
    羽瀬川希空:えっちな自撮りで注目を集めるのは合理的。
    GM:!?
    GM:では、場所は情報室とかにしましょう。えっちな自撮りをアップするのは自由だ
    羽瀬川希空:やったー自由!

    GM:学校 情報室

    GM:カタカタッターン
    GM:キーボードを打鍵する音が室内に響く
    GM:君達は、PCやスマホを使って、SNSでPRすることを思いついた。なんて合理的
    GM:よっ!デジタル世代!
    紺野陸翔:何だその煽り
    GM:ww
    宮窓卓志:非合理的な煽り
    紺野陸翔:「初動はなかなか悪くないな……」 羽瀬川のフォロワー数を見て頷いている
    羽瀬川希空:「確かに今の学生の流行を考えればSNSでアピールするのは合理的」スマホを掲げながらこくこくと頷いている。
    渚実墨:「助けて! アカウントが作れないの!」
    紺野陸翔:「そこから……!?」
    羽瀬川希空:「ナギサチャンは本当に今時の学生?」
    渚実墨:「認証コードって何!?」
    宮窓卓志:「こんなんでもファンが稼げるんだな…」このために新調したスマホを眺めている。
    羽瀬川希空:「ここをこうしてこう」ナギサチャンに肩を寄せ、やり方を教えている。
    宮窓卓志:「ほら時乃、撮るぞ」カメラを構える。
    渚実墨:「おお……ののあ先生……」
    時乃ひつぎ:「えっ、ちょ、待って!」ピース!
    羽瀬川希空:「わたしは生徒。その呼び方は非合理的」
    宮窓卓志:いい感じに素の出た自然な写真が撮れました。
    渚実墨:「教えてもらってるから先生でしょ。あっ写真撮ろ」カシャー
    紺野陸翔:『ライバルのなぎさちゃんとも、時には協力しあいます♪』 羽瀬川と渚がアカウントを作ってる写真をアップロード
    宮窓卓志:ミスコン用アカウントにそのまま投稿。内心葛藤がありつつ、削除せずに写真を残しておく。
    紺野陸翔:『なぎさちゃんのアカウントもよろしくお願いしますね♪ →@nagisa』
    紺野陸翔:「よし、これで人情アピールもOKだ」
    宮窓卓志:「…実際、このフォロー率を見るに効果があるっぽいんだよな」
    羽瀬川希空:「何やらわたしが投稿していない文章が自動で発生している。今時のSNSはすごい」感心している。
    渚実墨:「そこのサブアカで教え子のフォロワー数水増ししてそうな先生! SNS担当はあんただったのか!?」
    時乃ひつぎ:「あっ、先生優しい」
    宮窓卓志:「公開用の写真を撮れ、って言ったら弁当の写真ばっかり送ってきたときはどうなるかと思ったが…」
    紺野陸翔:「なんの話か分からないが……」
    羽瀬川希空:「ナギサチャンも早く自撮り写真を投稿してファンにアピールするべき」
    時乃ひつぎ:「えっ、だ、だって、お弁当かわいくない?」猫のキャラ弁だ。猫。猫……?これは、猫なのか…?
    羽瀬川希空:「時乃さんのお弁当素敵。可愛いアザラシ」
    時乃ひつぎ:「猫だにゃん……」
    時乃ひつぎ:にゃん。
    宮窓卓志:「可愛い…な。まあ。可愛い」ファンシーであることはわかる。
    羽瀬川希空:「失礼。わたしは四足歩行の哺乳類にはあまり造詣が深くない……」
    時乃ひつぎ:「センパイ。……選べ。このお弁当の見た目が、猫かアザラシか」
    渚実墨:「ひたすら弁当の画像を投稿し続けるミスコン参加者も一周回って面白いかもしれないぞ」
    時乃ひつぎ:「……そう言えば、噂で聞いたんだけどね」
    羽瀬川希空:「噂……?」
    時乃ひつぎ:「……高野さんに聞いたんだけど」
    宮窓卓志:「…アザラシ…」「噂?」
    時乃ひつぎ:「……ちょっとえっちな写真を載せると効果的、らしいです…」
    羽瀬川希空:「高野……高野翼」
    紺野陸翔:「やめろ」
    羽瀬川希空:「ちょっとえっちな写真。一考の余地はある」
    紺野陸翔:「それはダメだ」
    宮窓卓志:「…!」顔が赤くなる。「ダメだろそれは!」
    紺野陸翔:「そうだダメだ」
    渚実墨:「胸元とか開ければいいのか」
    GM:www
    紺野陸翔:「やめろ渚!」
    羽瀬川希空:「二人とも何故止める。あなたたちが脱ぐわけではない」
    紺野陸翔:「羽瀬川が真似したらどうする!」
    宮窓卓志:「いや、何でって…」「…ダメだろ!女の子がそんなんしちゃ!」理由になってない!
    羽瀬川希空:「真似すればいい?」ナギサチャンを横目で見ながら胸元を緩める。
    紺野陸翔:「それ以前の問題だ。女性がみだりに肌を晒すものではない」
    渚実墨:「それともスカートがめくれて見えそうで見えないとかか?」ぴょんぴょんとジャンプしてみせる
    紺野陸翔:「やめろ!」 必死だ
    渚実墨:「うおっ、教師がマジだ。きゃ~こわ~い」
    紺野陸翔:「やったらミスコンの出場資格を取り消す……!」
    紺野陸翔:目が据わっている
    時乃ひつぎ:「そ、そうだ!なら、目元をこうやって掌で隠せばあたしたちだってバレないんじゃない?」
    宮窓卓志:「渚は…」「…さっきの定義からは外れるが、個人的にやめろ」「後で我に返った時にどうなるかを考えろ」
    時乃ひつぎ:「ヒッ!せ、先生の目が怖い」
    羽瀬川希空:「見えそうで見えないというのは非合理的では。普通に見えた方がよいのでは……?」
    羽瀬川希空:「ふむ」時乃さんの言葉を聞いて目線を入れている。
    紺野陸翔:「いいか、確かに男心をくすぐる写真(オブラート)は反応が良いだろうが」
    宮窓卓志:「余計ダメだ!」
    渚実墨:「男心がわかってないなあ、だめだぜそんなんじゃ」
    宮窓卓志:「それに、ミスコン用アカウントで名前隠してどうするんだよ」
    GM:wwww
    羽瀬川希空:「ナギサチャン、さすが元男。頼りになる」
    紺野陸翔:「それは邪なものだ。一時の票は得られても、その後の生活で問題になる」
    羽瀬川希空:「問題……」
    紺野陸翔:「あと普通にアカウントがSNSの公式にBANされる可能性がある」
    羽瀬川希空:「それは大問題」
    渚実墨:「BANは困るな……」
    時乃ひつぎ:「じゃあ、どんな写真だったら人気撮れるんだろ…」
    羽瀬川希空:「時乃さんの言うようにわたしも人気の出る写真というのは分からない」
    紺野陸翔:「ミスコンの写真だからな……学校での様子の写真とかが良いんじゃないか?」
    宮窓卓志:「…時乃は、たぶん笑った方がいい」「練習してきたってのもあるんだが…」
    紺野陸翔:「生徒からすれば親しみを感じられるだろう」
    宮窓卓志:「…おれは、そっちの時乃のほうが好きだ」
    渚実墨:「ハイキックでペットボトルの蓋開けるやつやりたいから誰か頭にペットボトル乗せてよ」
    時乃ひつぎ:「笑う……、こ、こうかな……?」ギギギギ……と引きつった下手くそな笑顔
    紺野陸翔:「ジャージに着替えてからやれ」
    羽瀬川希空:「ペットボトルをハイキックすると人気が出るのであればわたしもやる」
    渚実墨:「それじゃスカートが翻らないだろうが! この数学教師が!!!」
    紺野陸翔:「教師が露出を許可すると思ったか!」
    時乃ひつぎ:「ハイキック…!あ、あたしも!」シュッシュッと足を振り上げる。上がらない
    羽瀬川希空:「スカートが翻ることに何の意味が……?」
    宮窓卓志:「練習してないときの方が笑顔上手いの、なんでなんだろうな…」ため息。
    紺野陸翔:「不毛だ……!」 疲れている
    宮窓卓志:「…っと!ハイキックすな!届いてないけど単純にあぶねえ!」「…ふう、俺が保護者みたいだぜ」
    時乃ひつぎ:「センパイ、お兄ちゃんみたいだね♪」
    宮窓卓志:「手間のかかる妹だぜ、まったく…」
    羽瀬川希空:「時乃さんと宮窓卓志は兄妹だった……?」
    渚実墨:「おい、ジュース買ってこいよお兄ちゃん」
    羽瀬川希空:「わたしはミネラルウォーター」
    時乃ひつぎ:「あたし、お汁粉がいいなお兄ちゃん♬」
    渚実墨:「そんで頭の上に乗せろ」
    紺野陸翔:「そうだな、ここの出場者3人で並んで写真でも撮ると良いんじゃないか?」 無視して話しを進めている
    時乃ひつぎ:「ハイキックを諦めてなかった……あっ、先生、それ良い!」
    宮窓卓志:「実際の妹がいてもしねえよ!」
    羽瀬川希空:「お汁粉を頭の上に乗せるのは縁起が良さそう」
    時乃ひつぎ:「ハイキックから離れよ?」
    紺野陸翔:「協力してるという反感を買うかもしれないが、俺たちはこれまで結構な上位を取ってきた」
    紺野陸翔:「ウケは良いだろう」
    羽瀬川希空:「紺野せんせいの言うことも一理ある」
    羽瀬川希空:「それに、時乃さんとナギサチャンと写真を撮れるのはわたしも嬉しい」
    宮窓卓志:「…だな」「実際、今もかなりいい線行ってると思うしな」
    渚実墨:「まあ手応えはある。マジで1位狙えるかもな」
    羽瀬川希空:「もし一位を取れなくても良い思い出になるのは間違いない」
    時乃ひつぎ:「1位なれなきゃ困る……でも、ダメだったら謝れば良いか!」
    羽瀬川希空:「時乃さん、その意気」
    宮窓卓志:「まあ、その意気だ」「過程が楽しけりゃ、結果もついてくんだろ」
    渚実墨:「お~い縁の下の野郎ども、そういうわけで撮影よろしく~」
    時乃ひつぎ:「えへへ♬撮影よろしく~」
    紺野陸翔:「渚、口には気を付けろよ」
    時乃ひつぎ:「せーの」「選べ。爪に貫かれるか~??」
    宮窓卓志:「へいへい…」二人分のスマホを構える。
    羽瀬川希空:「時乃さん、その掛け声は非合理的」
    渚実墨:「斬新すぎる!」
    紺野陸翔:こちらもスマホを構えて
    羽瀬川希空:「紺野せんせい。掛け声を」
    羽瀬川希空:「……可愛く撮って」
    宮窓卓志:「『闇に飲み込まれるかをな!』だとどこでシャッター押したらいいかわかんねえしな」「頼むぜ、センセー」
    紺野陸翔:「任せろ」 可愛く撮って、が可愛かったので即座に一枚撮る
    羽瀬川希空:「教師の紺野!どう考えてもシャッターを切るのが早い!」文句を言っている。
    紺野陸翔:「今のは試し撮りだ」
    紺野陸翔:「行くぞ、3、2、1────」
    時乃ひつぎ:渚ちゃんの肩を掴んで、ののあちゃんを挟むような体勢をとる
    渚実墨:「こいつ連射モードで撮る気じゃない?」
    羽瀬川希空:困ったような顔で左右の二人を見る。
    宮窓卓志:両手の指でシャッターを押す準備をする。
    時乃ひつぎ:「先生はやいよ~」自然な笑顔が零れる
    渚実墨:営業スマイルモードでバシバシにエフェクトを飛ばしつつ、せっかくだしミスコン女子にくっついておこう
    紺野陸翔:「はいポーズ」 言いながらシャッターをきる
    渚実墨:何しろ普段なら間違いなく怒られる
    羽瀬川希空:「ナギサチャン、こういう時はどんなポーズをすれば……」
    宮窓卓志:「お、今だ」シャッターを切る。
    紺野陸翔:「渚、貴様……!!」
    紺野陸翔:「どさくさに紛れて近くないか……!?」
    羽瀬川希空:「ナギサチャンは女子。何も問題はないはず」
    渚実墨:「先生が過保護すぎるだけでそう見えるだけでは~?」
    GM:ポロン。写真がSNSにアップされる。最近のカメラは撮影後即座にSNSにアップされるらしいのだ
    紺野陸翔:!?
    羽瀬川希空:「最近のカメラはすごい」
    GM:「かわいい!」「良い!」「尊い!」
    渚実墨:「とりあえず体をくねらせとけばいいかんじになる!」
    GM:fav fav fav fav fav fav fav fav fav fav
    宮窓卓志:「お、さっそく反応」
    羽瀬川希空:ナギサチャンに言われた通りに体をくねらせている。
    紺野陸翔:「凄い勢いで伸びている」
    羽瀬川希空:「ヨガでもしている気分……」
    渚実墨:「なんか思ったのと違うな」
    GM:君達のSNSは瞬く間にバズっていく
    GM:そして、君たちのスマホに現在の順位が届く
    <現在の順位>
    1位:羽瀬川希空
    1位:御墨なぎさ
    1位:時乃ひつぎ
    4位:黒木朱莉
    5位:夢野雫
    6位:飾成のつめ
    7位:真森野珠
    (アカウントBANのため、高野翼の順位は除外)
    GM:おめでとう!君達3人が1位だ!
    紺野陸翔:「た、高野!!」
    紺野陸翔:「BANされている!!」
    渚実墨:「7人しかいなくない?」
    羽瀬川希空:「おお。体を無意味にくねらせたかいがあった……」180度近く曲げていた体を元に戻す。
    宮窓卓志:「…同率トップ!?」「…出来すぎかもしれんが、やったな!」
    羽瀬川希空:「三人が一位になった場合はどうなるのだろうか。指輪は三分割……?」
    紺野陸翔:「この後本選があるだろう」
    羽瀬川希空:「あっ。確かスピーチが」
    時乃ひつぎ:「決着は本番でってことだね…!」
    時乃ひつぎ:「えっ、でも嬉しい……」にまにましている
    渚実墨:「フ……俺と戦うまで負けるんじゃねーぞ」
    羽瀬川希空:「わたしも嬉しい」
    羽瀬川希空:「さすがに元男に負けるとは思っていない」
    紺野陸翔:「出来ればここで差をつけておきたかったが……」
    宮窓卓志:「こっからはまあ…ぶつかり合いだな」もし時乃が勝てば、ひと悶着あるだろう。だが。
    紺野陸翔:「1位が取れただけ良しとしよう」
    渚実墨:「元男だからこそ引き出せるかわいさがある……お前たちは後日その身をもって体感することになるだろう……」自分でも何を口走っているかよくわからない
    宮窓卓志:「負けねえぞ、二人とも」「ひつぎが勝つ」その時のことはその時考える、と選んだ。
    羽瀬川希空:「ナギサチャン……!」その威圧的なオーラに圧倒されている。
    時乃ひつぎ:「ゴクリ……」ゴクリ、と唾を飲んでいる
    羽瀬川希空:「でも、わたしにも負けられない理由がある」
    紺野陸翔:「ああ……!」
    羽瀬川希空:「本戦では一切手加減なしでいく」
    時乃ひつぎ:「あたしだって負けないもん…!」ふんす!
    時乃ひつぎ:「そして、優勝して、指輪を手に入れて……あ、そうそう」
    羽瀬川希空:「……?」
    渚実墨:「やるからには負けねえ! 全力でかかってこい!」
    宮窓卓志:「?」
    紺野陸翔:「どうした?」
    時乃ひつぎ:「指輪なんだけどね。……願いを叶えるって噂話があるんだけど」
    時乃ひつぎ:「……ゴクリ」
    羽瀬川希空:「そういえばそんな曰くがあると聞いたことがある」
    時乃ひつぎ:「……優勝しちゃったら……なに願おっか?」
    羽瀬川希空:「もう優勝した時のことを考えるとは気が早い」くすり、と笑う。
    時乃ひつぎ:「わ、笑われた…!」
    羽瀬川希空:「ち、違う。そういう意味じゃ……」慌てて否定する。
    宮窓卓志:「まあ、これくらい優勝が近付いたなら許されるだろ」
    時乃ひつぎ:「冗談!……ののあちゃんは、お願いごとってあるの?」
    羽瀬川希空:「わたしは……無い、わけではない」
    渚実墨:「そうだな~、俺のかわいさで世界が平和になりますように、とかかな~」
    羽瀬川希空:「ナギサチャンはもう少し現実的な願いを考えるべき」
    時乃ひつぎ:「世界規模…!」
    羽瀬川希空:「せめて町内会の平和くらいに留めておいてはどうか」
    渚実墨:「願いを叶える指輪自体が現実的じゃないじゃん!」
    渚実墨:「みみっちい!!!」
    羽瀬川希空:「ナギサチャンはともかく他の皆は何か願いはあるの?」
    渚実墨:そもそも指輪はUGNが回収するのでフカシを言っておけばいいのだ
    紺野陸翔:「俺はない。もう叶っているからな」
    宮窓卓志:「願い…か」万が一にでも、指輪に願ってはいけないが。「…健康、だな。俺の知る限りの全員の」
    時乃ひつぎ:「ど、どういうこと…!?」紺野先生を見る
    羽瀬川希空:「えっ。叶って……?」まだ告白の返事はしていないはずだが……。それ以上の願いがあるのだろうか。
    時乃ひつぎ:「センパイ……おじさんみたい…」
    羽瀬川希空:「宮窓卓志……中年男性のよう……」
    宮窓卓志:「うっせ!欲しいんだから仕方ないだろ!」「…もちろん、お前らも含めてな」
    宮窓卓志:自分が戦うと、確実に失われてしまうものだからだ。
    渚実墨:「健康だけじゃなくて平和と安寧も盛り込んどいて」
    羽瀬川希空:「ナギサチャンは妙に正義の味方のようなことを言う」
    紺野陸翔:「良い願いじゃないか」
    時乃ひつぎ:「ののあちゃんは……?」お願い事
    羽瀬川希空:「わたし? わたしは……」言うのを躊躇う。
    時乃ひつぎ:(言うのを躊躇って……まさか……)
    羽瀬川希空:「あなたたちの前で言うのは少し恥ずかしい」
    時乃ひつぎ:「えっちなお願い……?」
    羽瀬川希空:「違う」即答する。
    紺野陸翔:「言いたくないのなら言わなくていいだろう」
    渚実墨:「野郎ども、邪魔だってよ!」
    紺野陸翔:「口に出すと叶わないとも言うしな」
    羽瀬川希空:「えっちなお願いではない。ナギサチャンは勘違いをしている」
    羽瀬川希空:「いずれ言う勇気が出たら、その時はちゃんと言う」
    宮窓卓志:「よっぽど強い願いなんだろうな」「まあ、その時まで取っとくといいぜ」
    羽瀬川希空:「そうする」
    GM:では、そろそろシーンが切れる風が吹いてきそうです
    羽瀬川希空:(……言ったらきっと馬鹿にされる)
    GM:ラストムーブがあればどうぞ
    羽瀬川希空:(宮窓卓志やナギサチャンや時乃さんと友達になりたいだなんて、そんな願い)
    羽瀬川希空:(紺野せんせいは何だろう。友達じゃなく……)
    羽瀬川希空:ぼんやりと考え込みながら皆の話を聞いている。

    GM:ロイス、購入が可能です
    GM:なお、その前に
    羽瀬川希空:前に!
    1位:リアクティブコート
    2位:ブルーゲイル
    3位:ボルトアクションライフル
    4位:BCスーツ
    5位:ウェポンケース
    6位:応急手当
    7位:財産点+1
    8位:なし
    GM:君達は、この中から好きなものを一つ選んで良い。
    紺野陸翔:!!
    羽瀬川希空:すごい!
    GM:1人1つ。被っても良いよ!
    渚実墨:すげー!
    宮窓卓志:嬉しすぎる どれにしようかな
    GM:財産点+1とかオススメです
    渚実墨:ぼくは財産点ちゃんを選ぶよ!
    GM:www
    GM:無一文だからw
    紺野陸翔:俺の分もあるんです?
    GM:なお、次はミドル戦闘です。それも踏まえて選んでね
    羽瀬川希空:そんなにお金が大切?
    羽瀬川希空:ミドル戦闘!
    GM:先生の分ももちろんあります!仲間じゃないか!
    羽瀬川希空:そう。教師の紺野もわたしたちの仲間。
    渚実墨:お金は大事だからね
    紺野陸翔:やったーっ
    宮窓卓志:ブルゲかリアクティブコート…まようぜ
    羽瀬川希空:わたしは素直にリアクティブコートをもらって重ね着する。
    宮窓卓志:ブルーゲイルもらいます。イニシアチブ最速は譲らない
    GM:ヒュー!
    紺野陸翔:セットアップ埋まってるしなあ
    紺野陸翔:俺もリアクティブコートかな
    GM:怨念しますもんね
    GM:オッケイ!では、アイテム蘭に記載しておいてくださいませ
    GM:そして、購入も可能です。
    渚実墨:ブルゲはセットアップ埋まってるしリアクティブコートは防具※埋まってるからな~
    羽瀬川希空:購入!
    羽瀬川希空:せんせいのためにメイド服を買う。
    GM:献身的
    羽瀬川希空:5dx+4>=20
    DoubleCross : (5DX10+4>=20) → 10[2,5,8,9,10]+9[9]+4 → 23 → 成功

    GM:!?
    紺野陸翔:!?
    羽瀬川希空:買えてしまった。
    渚実墨:つよ!
    GM:メイドののあ、爆誕
    羽瀬川希空:メイド服を着たわたしを紺野せんせいにあげる。
    宮窓卓志:羽瀬川希空/親近感○/不思議 にて取得。
    紺野陸翔:いただきます
    紺野陸翔:装着(?)
    羽瀬川希空:どうぞどうぞ。
    GM:www
    渚実墨:ぼでばちゃれんじ!
    渚実墨:4DX10>=12
    DoubleCross : (4DX10>=12) → 9[2,3,6,9] → 9 → 失敗

    渚実墨:だめでした
    GM:クゥン
    羽瀬川希空:惜しい
    宮窓卓志:ではボデマチャレンジ。
    紺野陸翔:じゃあボデマチャレンジするか
    宮窓卓志:3DX>=12
    DoubleCross : (3DX10>=12) → 10[4,6,10]+6[6] → 16 → 成功

    紺野陸翔:4dx+1>=12
    DoubleCross : (4DX10+1>=12) → 7[1,5,7,7]+1 → 8 → 失敗

    紺野陸翔:おお
    GM:おお!
    羽瀬川希空:宮窓卓志は成功している。
    GM:では、以上かな
    宮窓卓志:というわけで魔法少女にボデマをパス!
    渚実墨:うおおお!これで装甲が20に!
    渚実墨:感謝!
    羽瀬川希空:その固さは合理的。

    GM:ミスコン本戦まで、あと1週間

    GM:1週間――――
    GM:6日――――
    GM:5日――――
    GM:3日――――
    GM:2日――――
    GM:1日――――

    ミドル5:兄と妹と

    GM:次のシーンです。ミドル戦闘!
    GM:シーンプレイヤーはののあちゃん。他、登場自由
    GM:登場する方は浸食どうぞ!
    羽瀬川希空:わたし!
    渚実墨:出るよ~
    羽瀬川希空:67+1d10
    DoubleCross : (67+1D10) → 67+5[5] → 72

    紺野陸翔:85+1d10
    DoubleCross : (85+1D10) → 85+8[8] → 93

    渚実墨:渚実墨の浸食を1d10(→ 2)増加 (78 → 80)
    紺野陸翔:ギャーッ!
    宮窓卓志:83+1D10
    DoubleCross : (83+1D10) → 83+6[6] → 89

    GM:先生…!
    渚実墨:先生が気合に満ちてる
    GM:場面は、ついに迎えたミスコン本戦当日です
    宮窓卓志:興奮してしまっている…
    羽瀬川希空:本戦……!
    GM:そうだぞ。

    GM:君達は、空き教室に集まっています
    GM:控室みたいなものです
    GM:そこで、本戦を行う体育館に向かう最中に……って感じです
    羽瀬川希空:教室の隅。そわそわした様子で本を読んでいる。
    GM:そわそわ
    羽瀬川希空:「そろそろ時間だろうか」あまり読書は進んでいない。
    紺野陸翔:腕を組んで壁に背中を預けている。
    GM:対に迎えた本戦当日。3人の緊張がこの教室に充満しているのだろう。
    GM:校内放送が鳴る
    羽瀬川希空:びくり、と体が小さく跳ねる。
    渚実墨:「うわあ、今更だけど緊張してきたなあ」
    羽瀬川希空:「ナギサチャンも緊張することがあるの」
    宮窓卓志:「来たな…!」
    GM:『それでは、』
    GM:『満茂子マンモス大学附属学園 ミスコンinn2022 を開催します』
    GM:『本戦はスピーチ一本勝負!順位の低い方から順次体育館にお越しください』
    GM:『それでは、まず第8位。真森野珠さん、体育館へどうぞ』
    渚実墨:「は、始まっちまった」
    羽瀬川希空:「あっ。真森野さん……」
    渚実墨:「一周回って緊張しなくなっていたが、2周目に入ったから普通に緊張してきた。そういうかんじです」
    GM:『続いて7位。アカウントBANから復活された高野翼さん。お越しください』
    羽瀬川希空:「周回制度。興味深い」
    紺野陸翔:「復活している……」
    宮窓卓志:「なんでわざわざそれを…?」
    GM:等間隔で、順々に参加者の名前が読み上げられていく
    羽瀬川希空:「7位。やはり少しえっちな写真は合理的ということ……?」
    紺野陸翔:「手ごわい相手だ、そのまま脱落してくれればよかったんだがな……!」 頑張ってシリアスに戻そうとしている
    GM:感覚としては10分程度だろうか。君達の番が来るまで、およそ1時間程の時間を要して。
    紺野陸翔:「合理的だったら7位になっていないだろう!」
    羽瀬川希空:「それはそう」
    GM:そして――――。
    羽瀬川希空:「まさか一時間も待つとは……」お菓子を食べながら待っている。
    GM:『なんと、今年は、事前投票で1位の方が3名いらっしゃいます!珍しい!』
    羽瀬川希空:「とても珍しい」校内放送を聞きながら頷く。
    渚実墨:「スピーチ待ちで菓子食える神経、大物だな」
    GM:『羽瀬川希空さん、御墨なぎささん、時乃ひつぎさん。体育館までお越しください!』
    宮窓卓志:「実際この規模で完全同率が発生するの、珍しいよな…」
    渚実墨:「来たか……!」
    羽瀬川希空:「小腹が空いてはスピーチはできない。栄養補給をするのが合理的……っと」慌ててお菓子を咀嚼している。
    渚実墨:「そういうわけで、いってくるぜ」
    時乃ひつぎ:「よし、みんな!準備は良い!?」
    紺野陸翔:「口と手を汚さないように気をつけろ……」 ハンカチでふく
    羽瀬川希空:「準備は万全」食べるのが間に合わなかったクッキーの半分を紺野せんせいに渡す。小食なのだ。
    渚実墨:「OK!……いやまだ!……よしいける!」
    紺野陸翔:袋に入れておく
    羽瀬川希空:「ナギサチャンの今の間は何?」
    紺野陸翔:「頑張れよ」
    宮窓卓志:「…泣いても笑っても、恨みっこなしだぜ」
    羽瀬川希空:「うん。……きっと紺野せんせいの期待に応えてみせる」
    時乃ひつぎ:「だぜ」センパイの手を引く。会場まで着いてきてください
    渚実墨:「最後のチェックだよ!」手鏡を持ってあれこれしてるぞ
    羽瀬川希空:「む」時乃さんの真似をしてせんせいの手を引く。会場まで着いてきてください。
    紺野陸翔:もちろんだ
    宮窓卓志:やや緊張した様子で、手を握られたままついていきます。
    羽瀬川希空:細い指先がせんせいの手に触れている。
    GM:君達はそのまま教室を出て、体育館に向かう
    GM:学校の生徒は皆、本戦会場である体育館に集まっているのだろう
    GM:体育館からは時々、熱狂のような声がこちらにまで届いてい来る。誰のアピールだろうか
    GM:体育館に向かう廊下には、人の気配はなく
    羽瀬川希空:会場の熱気を感じ取って少しだけ不安な気持ちに苛まれる。
    GM:人も、虫も、華も、草も、木も、太陽の光すらも
    GM:生きとし生けるすべてのものの息吹を感じることは出来ずに。
    GM:ズズズズ
    羽瀬川希空:「…………」せんせいの手をきゅっと握る。
    渚実墨:「なんか様子おかしくない?」
    羽瀬川希空:「何か妙な感じがする」
    渚実墨:「ミスコンに気圧されてるだけかな」
    紺野陸翔:「いや、これは……」
    GM:廊下のタイルが、窓ガラスが、くすんだ色に変わっていく。
    羽瀬川希空:「何かが起きている……?」
    GM:ぼとり、と。ガラスは朽ち果てて落ちる
    時乃ひつぎ:「こ、これ」
    時乃ひつぎ:「もしかして……」
    時乃ひつぎ:「お兄ちゃん……?」
    宮窓卓志:「…さすがに様子がおかしすぎる」ひつぎちゃんを庇うように立つ。「…誰かいるんなら、出てこい」
    羽瀬川希空:「ガラスが壊れた……?」
    紺野陸翔:「何……!?」
    羽瀬川希空:「時乃さんのお兄さん……?」
    ????:「……」ゆっくりとその姿を現した
    宮窓卓志:「時乃の…!?」
    紺野陸翔:「くっNO IMAGE!」
    GM:ww
    紺野陸翔:「姿を現せ!」
    渚実墨:「えっ誰? 審査員さん?」緊張しすぎて話が聞こえてない
    時乃真実史:「悪いが」
    紺野陸翔:「落ち着け渚」 チョップ連打。体罰!
    時乃真実史:「しばらくの間、ここに留まってもらう」
    羽瀬川希空:「いったいなぜこんなことを……!」
    時乃真実史:イージーエフェクト《時の魔術師》 周囲の時間が加速し、一気に老朽化します
    紺野陸翔:しばらくどころじゃねえ!
    渚実墨:「うわあ体罰!体罰されました!PTAさーん!?」
    時乃真実史:「指輪が目的でね。……ひつぎ。お前は速く体育館に迎え」
    羽瀬川希空:「時乃さん……!?」
    渚実墨:「なんかすごいことになってる!?!?」正気に戻った
    宮窓卓志:「…待てよ、時乃の兄さん」
    時乃真実史:「……君は?」
    時乃ひつぎ:「……」ぎゅっとセンパイの服の裾を掴んでいる
    宮窓卓志:「時乃の…」「ひつぎの協力者だ」
    時乃真実史:「なるほど……。兄として礼を言うよ」
    時乃真実史:「……その割には」
    時乃真実史:「……ひつぎは僕の言う事を拒んでいるように見えるな」
    宮窓卓志:「ひつぎは、こんな小細工がなくても勝ちが狙えるところまでのし上がってきた」
    羽瀬川希空:彼らの様子を見守る。
    宮窓卓志:「俺たちが協力したとはいえ、自分の力でだ」
    時乃真実史:「狙える、じゃ不足なんだ」ののあちゃんとなぎさちゃんを見る
    宮窓卓志:「…その成長を、兄貴が信じてやらねえでどうすんだよ」
    時乃真実史:「……君は」紺野先生を指さして
    時乃真実史:「ひつぎが優勝できると思うかな?……本当に?」
    紺野陸翔:「思わん」
    紺野陸翔:「羽瀬川が優勝するからな」 きっぱり
    羽瀬川希空:複雑そうな顔をしながらやり取りを聞いている。
    紺野陸翔:「対立してるものに聞くな」
    紺野陸翔:「自分が負けると思って立っているものなど」
    紺野陸翔:「ここにはいない」
    時乃真実史:「それはそうだろう。なら、やはり」
    時乃真実史:「君たちはここで、しばらく足止めさせてもらう。……ああ、いや」
    時乃真実史:「君たちを倒して。無理やりにでもひつぎだけを会場に連れていく」
    時乃真実史:「悪いが僕も崖っぷちなんだ。悪く思わないで欲しい」
    時乃真実史:なぎさちゃんとののあちゃんを見る。
    時乃真実史:掌から砂が零れ落ちる。……老朽化したガラスの欠片だ。
    渚実墨:「そこは”恨んでくれて構わない”とかのほうがいいんじゃない? お兄ちゃん」
    羽瀬川希空:「あなたはただ命令するだけでなく時乃さん本人の意見も聞くべき」
    渚実墨:「こんな不正で排除されて悪く思わないほうがどうかしてっからな!」状況を理解した! 臨戦態勢!
    時乃真実史:「妹が道を間違えないようにするのも兄の務めだ」
    羽瀬川希空:「こんなやり方で勝ったとしても時乃さんが嬉しいはずがない!」
    羽瀬川希空:赤金色の表紙をした古びた本を手に持つ。
    宮窓卓志:「ほざけ、バカ兄貴。仮にそれをやるなら、せめて決着がついてから奪おうとすりゃよかったんだ」奥歯を噛み締め、右手をごきりと動かす。「俺ぁなあ」
    宮窓卓志:「ひつぎが自力で勝って笑う所が見てえんだよ!」糾弾するように、遺産の力の宿った右手の人差し指を突き付ける。
    時乃真実史:「……時間が無いんだよ。私にも、ひつぎにも」時乃真実史の足元を中心に、周囲が腐敗を始める
    時乃真実史:《ワーディング》
    時乃真実史:戦闘開始です

    GM:前回は、戦闘開始直前のロールまで行いました
    GM:今日はミドル戦闘です
    羽瀬川希空:戦うぜー!
    宮窓卓志:やるぜやるぜ
    渚実墨:うおー
    時乃真実史:ケヒャー!返り討ちにしてやるぜ!

    1R:セットアップ
    GM:では、1R目!セットアップ! の前に
    GM:エンゲージはこれ!
    時乃 5m PC
    羽瀬川希空:遠からず近からず
    GM:良い具合の距離だぜ
    GM:では、セットアップ!ある人!
    羽瀬川希空:はい!あります!
    渚実墨:あります!
    紺野陸翔:アリ寄りのアリ!
    宮窓卓志:こっちだけない
    羽瀬川希空:《ブラッドコート》を使用。HPを4点消費してラウンド中のガード値を+18します。侵蝕率は2上昇。
    GM:ヒエエエ!
    渚実墨:アーマメントベルトを使用します。素手の攻撃力を8に変更するぜ
    羽瀬川希空:変身した!
    GM:変身!
    渚実墨:変!身!キラーン
    GM:これ以上美少女に…
    紺野陸翔:怨念の呪石 侵蝕93→96 自身に暴走付与。暴走中与えるダメージ+2d。シーン1回
    羽瀬川希空:そういう変身なんだ
    GM:ヒィィ!
    渚実墨:一挙手一投足にキラキラエフェクトが付きます
    GM:ww
    宮窓卓志:戻れないだけでさらに変身はできるんだ
    GM:こちらはセットアップありません!
    GM:では、演出をどうぞ!

    羽瀬川希空:「……時乃さんは、今きっと嫌がっている。わたしは時乃さんの味方をする」
    羽瀬川希空:透明な万年筆を自身の腕に押し当てる。
    羽瀬川希空:「っ……!」軽い痛みとともに赤いインクが万年筆に充填されていく。
    時乃真実史:「ひつぎが、嫌がっているだと……!」鋭い眼光でののあちゃんを睨みつけた。
    羽瀬川希空:びくり、と怖気づいて後ずさる。
    紺野陸翔:「時間がない、か。確かにな」 心臓の呪石にレネゲイドの力を籠め、心臓に埋め込まれた遺産を無理やり励起させる
    紺野陸翔:「こんなところで足止めを食う訳にはいかん。全力でやらせてもらう」 口の端からつう、と血が伝う
    羽瀬川希空:「紺野せんせい……?」不安そうな表情を浮かべる。
    GM:宮窓くんの手番です
    1R:イニシアチブ 行動値13
    宮窓卓志:ほい!
    宮窓卓志:演出的にひつぎちゃんを庇いながら、マイナーなしでお兄ちゃんに必中の弓で通常攻撃!
    GM:なんだと~!
    宮窓卓志:4DX+30
    DoubleCross : (4DX10+30) → 9[2,3,8,9]+30 → 39

    羽瀬川希空:高くない!?
    GM:固定値高ッ!
    渚実墨:固定値がイカれてやがる
    GM:ここはドッジだ! 回避して暴走させてやるぜ!
    GM:4dx+1>=39
    DoubleCross : (4DX10+1>=39) → 9[1,2,5,9]+1 → 10 → 失敗

    GM:スン
    GM:ダメージください
    宮窓卓志:4D10+20
    DoubleCross : (4D10+20) → 24[10,5,7,2]+20 → 44

    GM:あ
    宮窓卓志:ほい
    羽瀬川希空:強い!
    渚実墨:つよ~
    GM:ごめん、間違えた
    GM:いや、間違えたのはこちらのミスなので、このまま行きましょう
    宮窓卓志:承知です!
    紺野陸翔:なに!?
    紺野陸翔:おお
    羽瀬川希空:何だろう
    宮窓卓志:2つのミスが対消滅し…ダメージが通る!
    GM:では、44点ダメージから、謎の装甲で7点軽減して、37点ダメージ!
    渚実墨:オート系の何かがあったのかも
    宮窓卓志:薄着っぽいのに!
    GM:ww
    GM:37点はまだ生きているぜ!
    GM:演出どうぞ!

    時乃真実史:「ひつぎが嫌がっているだと……何を馬鹿なことを!」
    時乃真実史:「こっちへ来い!ひつぎ!!」
    時乃真実史:力任せに腕を引っ張ろうとする。
    時乃ひつぎ:「お兄ちゃん…やめて……」そのか細い腕が乱雑に扱われる。
    宮窓卓志:「待てよ、兄さん」ひつぎを引っ張ろうとする、真実史の腕を握る。
    時乃ひつぎ:「センパイ…」
    時乃真実史:「なんだ、貴様は」
    宮窓卓志:「言ってんだろ。ひつぎの協力者だよ」
    時乃真実史:「そんなもの、もはや必要ない。俺がひつぎを守るからだ」
    時乃真実史:そう言って、君の顔面を殴りつけようとする
    宮窓卓志:そのまま殴られる。だが、腕は離さない。
    宮窓卓志:「そうやって、ひつぎが自分からやろうとすることも止め続ける気か?」
    時乃真実史:「……何ぃ?」
    時乃真実史:「お前なんぞに何が分かる…!」再び殴りつける
    宮窓卓志:そのまま受け続けるが、根性で立ち続ける!「どうせ、今までからもひつぎに選ばせてきたんだろ?お前の指示通りに」
    時乃真実史:「うるさい!邪魔だ!そこを退け!」
    時乃真実史:「俺はひつぎの兄だ!」
    宮窓卓志:「退かねえ!」「俺はひつぎの…」少し間がある。
    宮窓卓志:「ひつぎ自身が選んだ男だ!」奥歯を噛み締める。
    宮窓卓志:宮窓が握っている真実史の腕が、熱を帯び始める。
    宮窓卓志:「…ひつぎが大事なら、そこを退け」「さもなくば…」
    時乃真実史:退く気などない!
    時乃真実史:「さもなくば、どうする!」
    宮窓卓志:照射し続けることで内部破壊を引き起こす遺産、『糾弾の光』。その指先は、真実史の腕へとすでに照射され続けている!
    宮窓卓志:「退くまで、お前を焼き続ける」
    時乃真実史:「その前に、貴様たちを葬り去ってくれる!」
    GM:では、そのままこちらの手番に移ります
    1R:イニシアチブ 行動値8
    GM:《コンセントレイト(バロール)》+《覇王幻魔眼》+《黒の鉄槌》+《因果歪曲》+《黒星の門》
    GM:対象は君たち全員です
    GM:14dx7+4
    DoubleCross : (14DX7+4) → 10[1,2,2,4,4,5,6,7,8,8,9,9,10,10]+10[1,1,2,3,6,7,7]+4[1,4]+4 → 28

    紺野陸翔:ゲーッ
    GM:リアクションどうぞ!
    羽瀬川希空:うわー!?本当に覇王幻魔眼を打って来た!
    紺野陸翔:暴走リア不
    渚実墨:覇王幻魔眼だと!?
    渚実墨:ここはガードだぜ
    GM:《黒星の門》も噛ませてました
    GM:ダイス数は変わらない!
    宮窓卓志:カバーされたい方がいればカバーしますが
    羽瀬川希空:一番侵蝕率が高い人をかばおう。
    宮窓卓志:本業がいるので、サブカバー役として
    羽瀬川希空:せんせいじゃん。
    GM:あらあら
    羽瀬川希空:自分はガードを宣言。
    紺野陸翔:欲しさ
    GM:じゃあ、ダメージ出すぜ
    羽瀬川希空:《崩れずの群れ》を使用して紺野せんせいをカバーリングします。
    宮窓卓志:こちらはあんまり意味ないけどガード!
    渚実墨:美しい兄妹愛だ
    紺野陸翔:わーい
    GM:3d10+44
    DoubleCross : (3D10+44) → 9[1,7,1]+44 → 53

    羽瀬川希空:結構強い!
    紺野陸翔:出目がいい!
    GM:これが覇王幻魔眼だ
    宮窓卓志:固定値が高いぜ!
    羽瀬川希空:装甲は有効かな。じゃあ、受けるダメージは……
    渚実墨:ガード値3!装甲20!HPが30で……ピッタリ0だ!
    GM:あ、装甲友好ですです
    宮窓卓志:こちらは死ザレクト!
    宮窓卓志:1D10+89
    DoubleCross : (1D10+89) → 2[2]+89 → 91

    渚実墨:リザレクトするよ~
    渚実墨:渚実墨の浸食を1d10(→ 7)増加 (80 → 87)
    渚実墨:HP7で復活
    羽瀬川希空:装甲値で14、ガード値で30軽減して7点ダメージ。二倍にして
    羽瀬川希空:14点ダメージ受けます
    GM:!?
    紺野陸翔:すげえ抑えた
    GM:か、かたすぎる…!鉄の女…!!
    羽瀬川希空:残りHP7で立ってます。
    羽瀬川希空:ミスコンの賞品のおかげ。
    GM:ww
    GM:じゃ、じゃあ、ちょっとだけ演出!

    時乃真実史:「ひつぎ!こっちに来い!……セルリーダー(あの方)の命令だ!お前は、優勝する必要があるんだ!」
    時乃ひつぎ:「お兄ちゃん、もう、やめ……」
    時乃真実史:「……なら、こいつらを始末した後で無理やりにでも連れていく!」
    時乃真実史:両掌から魔眼が生成される
    時乃真実史:その魔眼が一つまばたきをする度に、君たちの身体の一部が段々と老化していき、そして、朽ちて落ちる!
    紺野陸翔:敵の攻撃を引き付けるのが自分の役目だ。フラフラと近づこうとして────
    羽瀬川希空:くい、と先生の腕を引っ張る。
    紺野陸翔:「うお」
    羽瀬川希空:「紺野せんせい。あなた、血が出ていた」
    羽瀬川希空:「無理はしないで」少し背伸びすると自身の袖口でせんせいの口元を拭う。
    羽瀬川希空:「今は、わたしが」赤金色の表紙をした古びた本を開くと白紙のページに万年筆を走らせる。
    紺野陸翔:「無理はしていない、それより羽瀬川は下がって……」 敵の攻撃が迫る
    羽瀬川希空:本のページから光が溢れ、物質の朽ちていくスピードが緩まる。
    羽瀬川希空:「わたしたちの物語は、こんなところでは終わらない」
    羽瀬川希空:「そうでしょう。宮窓卓志、時乃さん、ナギサチャン」
    紺野陸翔:「……なるほど、すまない。助かった」 その防御性能に驚きつつ
    宮窓卓志:「ぐっ…!」肉体全体を襲う老化攻撃に体勢を崩すが、リザレクトを経ても指を真実史に向け続けるのを止めない!
    渚実墨:「ああ。全くもって、その通りだぜ!」
    宮窓卓志:「その通りだ。絶対に終わってやらねえ」人差し指に力を籠める。「こっから先は、腕だけじゃ済まねえぞ!」
    渚実墨:レネゲイドを活性化させ、溢れる生命エネルギーで強引に身体を修復し立ち上がる
    GM:では、そのままナギサチャンの手番です
    羽瀬川希空:ナチャン!
    渚実墨:おれだぜ
    GM:だぜ
    1R:イニシアチブ 行動値6
    渚実墨:マイナーで戦闘移動。時乃兄とエンゲージします
    GM:きたな…!
    渚実墨:メジャーアクションでコンセントレイト:ブラックドック+アームズリンク+ライトニングリンクのコンボを使用。対象は時乃兄
    時乃、渚 -5m- 紺野、羽瀬川、宮窓
    GM:こい!
    渚実墨:判定しまーす
    渚実墨:10dx7
    DoubleCross : (10DX7) → 10[1,3,4,5,6,7,8,10,10,10]+10[1,3,6,7,7]+5[5,5] → 25

    GM:ドッジ!
    GM:4dx+1>=25
    DoubleCross : (4DX10+1>=25) → 10[3,9,10,10]+2[1,2]+1 → 13 → 失敗

    GM:がんばった
    GM:ダメージください!
    渚実墨:地味に回してる
    渚実墨:ダメージ出します
    渚実墨:3D10+26
    DoubleCross : (3D10+26) → 17[8,3,6]+26 → 43

    渚実墨:43点のダメージです。侵蝕値が8上昇
    羽瀬川希空:強い!
    GM:謎の装甲で7点弾くから
    GM:36点ダメージ。さっきのダメージが、えーと
    GM:37点か
    GM:まだ生きている!
    紺野陸翔:意外とタフ!
    羽瀬川希空:硬い!
    GM:だが、結構もうボロボロだ!
    渚実墨:ライトニングリンクの副作用でHP5点を失います。残りHP2、侵蝕95
    GM:演出どうぞ!

    渚実墨:「妹離れの時間だぞ、お兄ちゃん!」
    渚実墨:魔眼の視線を掻い潜る魔法少女。
    渚実墨:しゅぴーん しゅわーん ど、ごんっ
    渚実墨:可愛らしい衣装とは対称的な鈍い打撃音が響く。
    GM:文字通り、目にも止まらぬ動き!
    渚実墨:ホップ、ステップ、大ジャンプ。からの飛び蹴りが時乃兄の顔面に叩き込まれた。
    時乃真実史:ズザザザッ! 顔面を蹴り飛ばされ、吹き飛ぶ!
    渚実墨:「どうだっ! 顔面陥没キックの味は!」
    羽瀬川希空:「非合理的な効果音の割りに合理的な攻撃……!」驚嘆している。
    時乃真実史:その可愛らしい見た目とは裏腹な蹴りの威力!動揺を隠せない
    紺野陸翔:「……」 なんとも言えない表情で顔を抑えている。想像してしまった
    渚実墨:顔を踏み台にして華麗な着地を決め、びし!と決めポーズ
    時乃真実史:「脚を退けろ…!俺の顔は土足厳禁だ!」
    宮窓卓志:「見た目以上にヤバい音したぞ…!」
    渚実墨:下着は謎の光によって見えなかった
    GM:※BD版なら見えます
    羽瀬川希空:「合理的な光……!」ぱちぱちと拍手をする。
    時乃真実史:顔の上にある足を掴んで、持ち上げる
    時乃真実史:逆さづり状態にしてから、ナギサちゃんをぶん投げる
    羽瀬川希空:「ナギサチャン……!」
    渚実墨:「お、お、おおお? やるな兄貴!」くるくると回転して着地。元気!
    時乃真実史:「ふざけやがって…!」
    羽瀬川希空:ほっ、と安堵のため息を吐く。
    GM:続いて、先生の手番です
    GM:ごめんなさい、先にののあちゃんの手番!
    1R:イニシアチブ 行動値5
    羽瀬川希空:わたしの番
    羽瀬川希空:ここは動向を見守る
    羽瀬川希空:待機を宣言する
    GM:なっ、合理的な判断…!
    GM:では、次は先生の手番です
    羽瀬川希空:期待している。紺野せんせい。
    紺野陸翔:うっす
    1R:イニシアチブ 行動値2
    紺野陸翔:一応エンゲージ分けるか
    GM:クレバー…!
    紺野陸翔:マイナーで戦闘移動。1m後ろに下がって
    時乃、渚 -5m- 羽瀬川、宮窓 -1m- 紺野
    紺野陸翔:メジャーでサイレンの魔女で時の魔術師くんに攻撃します 侵蝕96→101
    GM:こい!
    紺野陸翔:7dx+10+8+3+3 攻撃力+9+10+2d10
    DoubleCross : (7DX10+24) → 10[3,4,6,6,6,8,10]+7[7]+24 → 41

    紺野陸翔:えっ伸びるじゃん
    GM:!?
    羽瀬川希空:高い!
    宮窓卓志:回った!
    GM:では、ここで先ほど使えなかったエフェクトを使います
    GM:リアクションを放棄して《迎撃する魔眼》
    紺野陸翔:何だとォ……
    紺野陸翔:なんだ、無効化じゃないならいいや
    GM:なっ!
    GM:では、こちらも攻撃するぜ
    GM:7dx7+4
    DoubleCross : (7DX7+4) → 10[3,4,6,6,7,9,10]+10[1,5,7]+1[1]+4 → 25

    GM:3d10+14
    DoubleCross : (3D10+14) → 21[6,9,6]+14 → 35

    羽瀬川希空:迎撃する魔眼!?
    紺野陸翔:10+9+2d10+5d10
    DoubleCross : (10+9+2D10+5D10) → 10+9+12[6,6]+22[1,2,6,6,7] → 53

    羽瀬川希空:火力高い!
    GM:ギニャー!
    紺野陸翔:こっちの出目はそんなに良くなかったな、装甲無視です
    GM:そ、それで出目が良くないだと…
    GM:そのダメージは耐えられません。倒れます
    紺野陸翔:でこっちの装甲はメイド服10にリアクティブコート6で、16点軽減
    GM:ま、まさか…!
    紺野陸翔:HP1で耐えます
    紺野陸翔:着ててよかった~
    GM:何ィー!?
    羽瀬川希空:強い!やったー!
    宮窓卓志:メイド服が…活きた!
    GM:うぐぐ…!
    GM:演出どうぞ!
    渚実墨:メイド服つええ!

    紺野陸翔:「最後の忠告だ、ここを通せ」
    紺野陸翔:血の流れる口元を手で隠しながら言う
    時乃真実史:「聞けねぇな」
    時乃真実史:魔眼を展開。迎撃態勢に移る
    羽瀬川希空:「せんせい……!」危険を察知して思わず声をあげる。
    時乃真実史:「俺は、兄としてひつぎを守る。FHに身を置いてでも、ひつぎを守るためなら…!」
    紺野陸翔:「そうか」 手を下ろす。口元から”波”が放たれる。
    紺野陸翔:「俺が言えたことではないが」
    紺野陸翔:「妹の想いを邪魔してでもなすべきことがあるならまず説明をしてやれ」
    時乃真実史:「!!」
    紺野陸翔:遺産と肉体改造で強化された音波と電波が、対象の脳を揺さぶり、破壊する!
    時乃真実史:魔眼が君の左腕を凝視する。みるみるうちに左腕がひからびていく。
    紺野陸翔:「我慢比べなら慣れている」
    紺野陸翔:腕から、肩へ、どんどんと範囲が広がっていくが、気にした様子もない
    時乃真実史:揺さぶられた脳は、爆ぜたかのような音を上げた。
    羽瀬川希空:心配そうに眉根を寄せてせんせいを見つめる。
    時乃真実史:眼、耳、鼻から夥しい出血を流して。
    時乃真実史:「……俺は、信じてやれば良かったんだな」
    時乃真実史:「例え、ひつぎがドジでアホの子で任務を真っ当にこなしたことがなくて5教科が全滅で保健体育だけが取り柄のようなアホの子でも」
    時乃真実史:「俺にとっては、かわいい妹だから。……こんな小細工を使わなくても、ひつぎが優勝できるって信じてやれば良かったんだ」
    羽瀬川希空:「信じられる要素はあまりないが……」
    渚実墨:「それは心配になるのもわかる」
    時乃真実史:その場にドサりと倒れる
    紺野陸翔:「それは確かに信じられないかもしれないが……」
    羽瀬川希空:「時乃さんのお兄さん……」
    宮窓卓志:「目が覚めたら、妹の話をもっと聞いてやりな」「例えば…今回は家庭科もよかったとかな」
    時乃ひつぎ:ピスピス
    紺野陸翔:「さて……この男はどうするべきか……」 このまま置いていくわけにも行かないが、連れ出す時間もない
    時乃ひつぎ:「あたし」
    羽瀬川希空:「時乃さん……?」
    時乃ひつぎ:「あたしが、残って看病する」
    時乃ひつぎ:「たった一人の、大切なお兄ちゃんだもん」
    羽瀬川希空:「時乃ひつぎ。それではミスコンに間に合わない」
    紺野陸翔:「それでもいいのか?」
    渚実墨:「そうだぜ、ミスコン出ないでどうするんだよ」
    羽瀬川希空:「今までずっと頑張ってきたはず。その判断は非合理的」
    時乃ひつぎ:「……お兄ちゃんが、はじめてあたしを信じてくれたから、それで十分なの」
    時乃ひつぎ:「……ごめんね、センパイ。……あたしのために、頑張ってくれたのに」
    羽瀬川希空:彼女のパートナーである宮窓卓志に視線を向ける。
    宮窓卓志:「…ひつぎ」「ミスコンも兄貴も、どっちか選ばないといけないと思ってるか?」
    GM:ゲーム的には、連れて行っても置いて行ってもどちらを選んでも良いです
    時乃ひつぎ:「えっ?」
    羽瀬川希空:「宮窓卓志……?」訝しむように見る。
    時乃ひつぎ:爪で貫かれるか、闇に飲み込まれるか。選べるのは、どちらか一つだけだ。
    羽瀬川希空:「その二択は非合理的……」
    宮窓卓志:さっきまで戦っていたはずの男の身体を背負う。「ミスコン会場控室にも、人ひとり寝かせて看病するスペースはあるだろ」
    時乃ひつぎ:「センパイ…!な、なにやってんの!?」
    宮窓卓志:「お前が出てる間は、俺がお前の兄貴の手当てをする」にっと笑う。「両方欲しけりゃ、両方選べばいいんだよ」
    渚実墨:「センパイは暑苦しいねぇー。でもそういうの、キライじゃないぜ」
    時乃ひつぎ:人生は二者択一。どちらかを選んだら、どちらかを捨てねばならない。そう思って生きてきた。
    紺野陸翔:「ああ、それに」
    紺野陸翔:「最終的には時乃(妹)を信じたんだ、晴れ姿は間近で見たいだろう」
    時乃ひつぎ:「先生…!」
    羽瀬川希空:「紺野せんせいも宮窓卓志も合理的ではない。さっきまで戦っていたはずなのに……」困ったように笑う。
    時乃ひつぎ:「あたし、選ばなくて良いんだ」
    時乃ひつぎ:「どっちか、じゃなくて。どっちも、選ぶ!」
    羽瀬川希空:「時乃さん。あなたのしたいことは?」
    時乃ひつぎ:「あたしは……」
    時乃ひつぎ:「優勝したい。あたしを信じてくれたセンパイとお兄ちゃんに優勝した姿を見せたい」
    羽瀬川希空:「だ、そう」宮窓卓志や皆の方を見る。
    宮窓卓志:「よく言った、ひつぎ」くしゃりと笑う。
    宮窓卓志:「…その顔」「今までで一番可愛いぜ」
    渚実墨:「まあ優勝はやらねーけどな!」
    羽瀬川希空:「もちろんわたしもそう簡単に負けるつもりはない」
    紺野陸翔:「ああ、勝つのは羽瀬川だ」
    羽瀬川希空:「行こう、みんな。せんせい」
    紺野陸翔:「だが、少し厳しい戦いになるかもな」
    羽瀬川希空:「大丈夫。せんせいが選んでくれたわたしを信じて」ふわりと微笑む。
    GM:こうして、君たちはミスコン本戦会場へと再び歩き始めた。
    GM:残すは、最後の戦いのみ

    GM:ロイス、購入が可能です。ここが最後の購入チャンス!
    GM:よく考えて買ってね
    羽瀬川希空:時乃さんにロイスを取りたいけどもうロイス枠がいっぱい……!
    宮窓卓志:ロイス満タンなので、医療キットチャレンジのみ!
    羽瀬川希空:購入は高性能治療キットを狙う。
    渚実墨:みんな医療キット狙ってるしおれも真似しよ
    宮窓卓志:高性能医療キット!
    宮窓卓志:3DX>=9
    DoubleCross : (3DX10>=9) → 9[5,8,9] → 9 → 成功

    紺野陸翔:ロイス確か1個余ってた気がするので、時乃さんに取ろうかな
    宮窓卓志:やったあ!
    羽瀬川希空:5dx+4>=9
    DoubleCross : (5DX10+4>=9) → 10[3,5,6,9,10]+1[1]+4 → 15 → 成功

    GM:希空ちゃんは、遺産を遣えば購入判定の達成値を下げることも出来ます。使いますか?
    渚実墨:3dx10>=9
    DoubleCross : (3DX10>=9) → 9[2,4,9] → 9 → 成功

    渚実墨:買えたぜ
    羽瀬川希空:使ってどうする
    紺野陸翔:時乃ひつぎ 〇好感/難敵
    GM:ヤッター!好感!
    羽瀬川希空:買えたので即座に使う!
    宮窓卓志:そしてさっそく自身に使用!
    GM:使って使って~
    渚実墨:あ、その場で使っていいんだ。じゃあ使っちゃおう
    宮窓卓志:2+3D10
    DoubleCross : (2+3D10) → 2+21[10,7,4] → 23

    渚実墨:2d10+2
    DoubleCross : (2D10+2) → 11[7,4]+2 → 13

    紺野陸翔:応急手当キットを買います
    GM:今更なんですけど
    渚実墨:13点まで回復しました
    GM:ナギサチャン、マスコネでもっと良い快復アイテム買えたのでは?
    紺野陸翔:5dx+1>=8
    DoubleCross : (5DX10+1>=8) → 7[2,3,5,5,7]+1 → 8 → 成功

    紺野陸翔:あぶねっ
    GM:セーフ!
    渚実墨:そういえばそうかも!
    羽瀬川希空:3d10
    DoubleCross : (3D10) → 20[1,10,9] → 20

    羽瀬川希空:20点回復。HPは全快。
    紺野陸翔:1+2d10
    DoubleCross : (1+2D10) → 1+9[1,8] → 10

    渚実墨:でもこのマスコネはシナリオで無茶を通すときにとっておきたいから!
    GM:なるほどね!
    渚実墨:謎の光線を除去する判定とか任せてください、マスコネ使います
    羽瀬川希空:頼りにしてる
    GM:ww
    GM:では以上かな
    羽瀬川希空:以上!

    クライマックス:激動のミスコン・スピーチ編

    GM:次はクライマックスシーンです。全員登場!
    渚実墨:渚実墨の浸食を1d10(→ 2)増加 (95 → 97)
    紺野陸翔:101+1d10
    DoubleCross : (101+1D10) → 101+9[9] → 110

    GM:ギャー!
    渚実墨:せんせぇ!
    羽瀬川希空:76+1d10
    DoubleCross : (76+1D10) → 76+3[3] → 79

    宮窓卓志:91+1D10
    DoubleCross : (91+1D10) → 91+10[10] → 101

    宮窓卓志:ひゃっ
    GM:ギャー!
    羽瀬川希空:みんな盛り上がっている。
    紺野陸翔:アバーッ!

    GM:では、このシーンですが
    羽瀬川希空:ファイナルバトル……!
    GM:ミスコン会場に向かった君たち。無事に間に合いました
    羽瀬川希空:よかった。
    GM:そう、ファイナルバトル。1分間スピーチです
    渚実墨:1分スピーチ、だと!?
    羽瀬川希空:妨害もなんのその。
    GM:ナギサチャンとののあちゃん(あとひつぎ)は一言スピーチをしてもらい
    羽瀬川希空:ふむふむ
    GM:そして、本年のミスコン優勝者が決まる……という流れになっています
    GM:このスピーチでは
    羽瀬川希空:おお……
    GM:判定はありません。
    羽瀬川希空:ないの!?
    宮窓卓志:ほほう
    GM:ありません。
    羽瀬川希空:どうやって結果が決まるんだろう
    紺野陸翔:!
    GM:フフフ
    羽瀬川希空:ま、まさか
    GM:そういう方向にシナリオが動きましたので。
    渚実墨:GMの独断と偏見……か!?
    宮窓卓志:ごくり
    GM:こっそりつけていた裏好感度が…
    GM:なお、
    羽瀬川希空:裏好感度!?
    渚実墨:そんなものが
    紺野陸翔:まさか……
    GM:スピーチのテーマは、『大切な人に、今、一番伝えたい言葉』です
    紺野陸翔:!?
    羽瀬川希空:テーマがあった
    渚実墨:えっ、急にそういうかんじ?
    宮窓卓志:これは面白くなってきましたね
    羽瀬川希空:ナギサチャンもファンのために頑張るべき
    GM:考える時間も必要でしょうから、まずはひつぎがスピーチしますね
    羽瀬川希空:おお……優しい。
    GM:では、始めましょう

    GM:ミスコン本戦会場

    GM:なんとか会場に間に合った君たち。
    GM:今は、第4位の少女のスピーチがちょうど終わったところだ
    紺野陸翔:優勝してからのスピーチじゃないか?
    GM:このスピーチで優勝が決まる。そうなんだ
    羽瀬川希空:とても合理的。
    GM:視界の女性『はい、とても素晴らしいスピーチでしたね』
    GM:視界の女性『では続いて、1位の3人のスピーチです!』
    GM:司会の女性『まずは、時乃ひつぎさん!どうぞ!』
    GM:司会の女性『テーマは【大切な人に、今、一番伝えたい言葉】です!』
    時乃ひつぎ:「……」トントン、と壇上に昇る。途中の階段を踏み外しそうになるのを体幹で耐えて。
    時乃ひつぎ:「……あたしには、大切な人が2人います」
    時乃ひつぎ:「あたしのことを信じてくれたお兄ちゃんと。……あたしのことを応援してくれて、選んでくれて……導いてくれたセンパイ」
    時乃ひつぎ:「その2人に目一杯褒めてもらいたいから……あたし、絶対に優勝したいです!」
    時乃ひつぎ:「清い一票をお願いします。あっ、清くない一票ももちろん喜んでいただくので……と、とにかくよろしくお願いします!」
    GM:ワー!
    GM:ワー! ワー!
    GM:歓声が巻き起こる
    GM:司会の女性【ありがとうございました、それでは次は】
    GM:choice[ののあ,なぎさ]
    DoubleCross : (choice[ののあ,なぎさ]) → なぎさ

    GM:司会の女性『同じく1位!なぎさちゃんです!お願いします!』
    渚実墨:「なぎさだよ! よろしくね!」
    GM:ワーワー!
    渚実墨:鏡の前で日夜練習を重ねた特大スマイルを炸裂させる。満開の花のエフェクトがばちばちに飛ぶぞ!
    GM:「なぎさちゃーん!」「ウオォー!!」「かわいいー!」
    GM:スマイルの直撃を受けたファンたちがバタバタと倒れだす
    渚実墨:「今日はえーと、ここにはいない人に向けてお話をします」
    渚実墨:「私はミスコンに出るまで、自分の顔が嫌いでした」
    渚実墨:「もっと強くてかっこいい……そう、ヒーローに憧れていたんです」
    GM:ザワ ザワ
    渚実墨:「でもこの大会を通じて、わかったんです」
    渚実墨:「私が笑うと、みんなも笑ってくれる」
    GM:「!!」「!!」「!!」「!!」
    渚実墨:「私のパフォーマンスで、みんなが楽しくなる」
    GM:「!!」「!!」「!!」「!!」
    渚実墨:「へへっ。正直、俺がやりたかった事って、こういうことだったのかもって」
    渚実墨:「……ヒーローは外見じゃない」
    GM:(俺?)(俺?)(俺?)(俺?)
    渚実墨:「外見は強さではない」
    渚実墨:「ヒーローは……」
    渚実墨:「心だ!」
    渚実墨:「みんなを笑顔にできるなら、こんな俺でもヒーローになれるんだ!」
    渚実墨:「それを証明するためにも、絶対に優勝したいんです! どうか一票をよろしくお願いします!」
    GM:ウワァァァーー!!!!
    GM:「ナーギーサ!」「ナーギーサ!」「ナーギーサ!」
    羽瀬川希空:「すごい……」
    GM:「絶対投票するよー!」「ナギサちゃんが1番!」
    GM:会場のボルテージは最高潮だ。そして
    GM:最後に壇上へ昇る少女。
    GM:羽瀬川希空さん。どうぞ。
    羽瀬川希空:緊張した様子で壇上に立つ。マイクを持つ手が震えている。
    羽瀬川希空:「わ、わたしっ……わたしは……」
    羽瀬川希空:観客席に目を向ける。皆がわたしを見ている。
    羽瀬川希空:皆がわたしを嘲笑っている気がする。
    羽瀬川希空:緊張で頭が真っ白になっていく。
    GM:ざわ ざわ
    羽瀬川希空:わたしの言葉はきっとこの人たちには伝わらない。何を話してもまた否定されるだけだ。
    GM:「どうしたんだろう?」「スピーチしないのかな?」
    GM:ざわ ざわ ざわ ざわ
    羽瀬川希空:「あ……その……」
    羽瀬川希空:それならばいっそ何も話さないのが合理的だ。
    羽瀬川希空:いつものようにそんな考えが頭をよぎると、言葉が出なくなる。
    羽瀬川希空:「あ……」パクパクと口を動かすが、何も話すことができない。
    紺野陸翔:1人の教師が、その姿を見つめている。
    紺野陸翔:ただ見ているだけだ。何も言わない。
    GM:観客たちにも不安が伝染しているかのように。会場がざわつきはじめる
    羽瀬川希空:助けを求めるように泳いでいた視線が一人の男に気付く。
    紺野陸翔:信じているとも、信じていないとも言わない
    紺野陸翔:受け取り方は、君自身が決めろ。
    羽瀬川希空:「……違うじゃん」
    羽瀬川希空:「わたし、本を読んでいなくても一人なんかじゃなかったじゃん」
    羽瀬川希空:一歩前に進み出る。
    羽瀬川希空:「……二つ、言いたいことがあります」
    GM:観客たちが君の動向を見守る。
    羽瀬川希空:落ち着いた朗らかな笑みを浮かべる。
    羽瀬川希空:「わたしもあなたのことが好きです」
    羽瀬川希空:「それから」
    羽瀬川希空:華奢な体で精一杯に観客席へと手を伸ばし、焦がれるような表情で言う。
    羽瀬川希空:「みなさん。どうかわたしと友達になってください」
    羽瀬川希空:「………………」
    GM:…………
    GM:…………
    羽瀬川希空:「いっ、以上です!」
    GM:…………
    羽瀬川希空:照れ臭そうに何度も何度もお辞儀をする。
    GM:君がお辞儀から頭を上げた瞬間
    GM:ワッ!!!!
    GM:溢れんばかりの歓声が君を包み込む
    羽瀬川希空:逃げるようにして慌てて壇上を立ち去ろうとし、拍手の音に振り返る。
    GM:「ののあー!」「友達になって!!」「ののあー!」「ののあちゃーん!!」
    羽瀬川希空:「嘘……」ポカンとした顔でその光景を見つめる。
    GM:拍手の洪水が押し寄せる。
    羽瀬川希空:溢れそうになる涙を必死に堪えながらもう一度深々とお辞儀をする。
    GM:司会の女性『羽瀬川希空さん、ありがとうございました。』
    羽瀬川希空:とてとてと壇上を降りる。
    紺野陸翔:盛り上がってる人ごみの中でFXで有り金全部溶かした人の顔をしている
    紺野陸翔:(ど、どこの馬の骨だ……ッッ!?!?)
    羽瀬川希空:壇上を降りて立ち去る間際、紺野せんせいの方にちらりと視線を向ける。
    羽瀬川希空:笑顔で唇だけを動かして「ありがとう」と言うと、他の参加者たちの方に向かう。
    GM:司会の女性『……ここで、最終結果が出たようです』
    GM:司会の女性『発表します。今年度の1位は……!!』
    <スピーチ直前の順位>
    1位:羽瀬川希空
    1位:御墨なぎさ
    1位:時乃ひつぎ
    4位:黒木朱莉
    5位:夢野雫
    6位:飾成のつめ
    7位:高野翼
    8位:真森野珠
    GM:↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
    <最終結果>
    1位:真森野珠
    2位:羽瀬川希空
    2位:御墨なぎさ
    2位:時乃ひつぎ
    5位:黒木朱莉
    6位:夢野雫
    7位:飾成のつめ
    8位:高野翼
    GM:司会の女性『真森野珠さんです!!』
    羽瀬川希空:「あ……」
    真森野珠:(……)結果を見た少女は。不気味に微笑んだ。
    羽瀬川希空:表情を変えずに結果発表を聞いている。
    渚実墨:「あれぇ!? 羽瀬川が優勝する流れじゃなかったかコレ!?」
    宮窓卓志:「…2位…?」
    羽瀬川希空:「……ナギサチャン。そんな流れなどない」
    羽瀬川希空:「それに、あなたのスピーチもすごく素敵だった」弱々しい声で言う。
    渚実墨:「いや絶対その流れだったって! 大会委員会さーん!? 解説しろ解説!」
    宮窓卓志:「いや…ひつぎや渚、羽瀬川を超えるスピーチを…?前評判8位から…?」
    羽瀬川希空:「宮窓卓志も時乃さんもお疲れ様……」
    宮窓卓志:「…何かがおかしい気がする」
    羽瀬川希空:(……今、会いたくないなぁ)それとなく彼のいる方を見ないようにする。
    羽瀬川希空:「確かに時乃さんやナギサチャンが一位でないのは妙……」
    GM:ではここで、何があったのかをお伝えしましょう。厳密には、君たちがミドル戦闘をしていた時の会場でなにがあったのか。
    渚実墨:「陰謀だ! 不正選挙だ! ミスコン運営が何者かに乗っ取られてまーす!」
    GM:乗っ取られてはいません。ミスコン運営は。
    渚実墨:なんだとお……

    マスターシーン:ある男子生徒の視点

    GM:PCたちが激闘を繰り広げていた頃、その舞台裏で何が起きていたのか。
    GM:とある男子生徒の視点から振り返ってみたいと思う。
    GM:----
    GM:--
    GM:-
    GM:ザワ ザワ ザワ ザワ
    GM:「いよいよミスコン本戦が始まるな」「観客の俺たちまで緊張してきたぜ」「なぎさちゃんに優勝してほしいな~」
    GM:周りの男子たちからの、ざわめき立つ声が聞こえてくる。
    GM:無理もない。皆、この日だけを楽しみに1年を過ごしてきたんだ。勿論、僕も例外じゃない。
    GM:……ふと照明が薄暗くなり、司会進行役の女生徒にスポットライトが当たる。
    GM:いよいよ始まるんだ。思わず叫びたくなる気持ちを抑える。
    GM:興奮を隠せないのは、僕だけじゃないらしい。周りの男子たちは一斉に歓声を上げ始めた。
    GM:――――そして、1人の少女が壇上へと上がった。あの子は……現在8位の真森野珠さんだ。
    GM:良い子……だとは思う。でも、僕が投票する人は既に決めているから。……暫定1位のその子は、まだ会場に到着していないみたいだ。
    GM:真森野珠さんが口を開く。その声を聞こうと辺りが静まり返り、そして。
    真森野珠:「xxxxxxxx」 イージーエフェクト:《扇動家》
    GM:僕は、なぜか。彼女の声に従わなくちゃいけない気がして。
    GM:……。
    GM:……。
    GM:……ああ、そうだ。……彼女に投票しなくちゃ。
    GM:-
    GM:--
    GM:----
    GM:----

    GM:セッション再開!
    GM:このシーンは、事件の真相が分かるぞ!
    羽瀬川希空:事件だ!
    宮窓卓志:真相やいかに

    クライマックス:MISC ON ~集められた少女達~

    GM:-――――ミスコンの壇上。真森野珠にスポットライトが当てられている。
    GM:優勝者を祝福するかのように、眩い光が照らしている。
    羽瀬川希空:「真森野さん……」ぎこちない笑みを浮かべて壇上を見る。
    GM:その指には、優勝景品である指輪がはめられて。
    真森野珠:「羽瀬川さん」
    羽瀬川希空:「……優勝、おめでとう」
    真森野珠:「ふふ。ありがとう。……どうしたの?もっと、笑ってよ」
    羽瀬川希空:「そ、そうだよね」
    羽瀬川希空:「お祝い、しないと……」
    羽瀬川希空:(……ごめんなさい。勝てませんでした)
    羽瀬川希空:(折角あの人があんなに応援してくれたのに……)瞳に涙を溜めたまま笑顔を作る。
    真森野珠:真森野珠は羽瀬川さんを見ると満足そうに微笑み。
    真森野珠:マイクに口を近づける。優勝者インタビューだ。
    真森野珠:「皆さん、応援ありがとうございます」
    真森野珠:「そして」
    真森野珠:「むざむざ遺産をくれて、ありがとう」《ワーディング》
    羽瀬川希空:「これは……?」状況を飲み込めずにただ呆然とする。
    GM:ぶつん、と糸が切れたかのように会場の人間が次々に倒れていく。
    紺野陸翔:羽瀬川のスピーチを聞いて放心していたが、正気に戻る
    羽瀬川希空:「い、いったい何が起きて……」
    宮窓卓志:「…ほらな!」ひつぎを庇うように立つ。
    紺野陸翔:「む……?」
    羽瀬川希空:「宮窓卓志……?」
    渚実墨:「ほらやっぱり不正だよコレ!」ばばっと席から立ち上がる!
    紺野陸翔:キョロキョロと辺りを見回して
    羽瀬川希空:「ナギサチャン……!?」徐々に事態を理解し始める。
    真森野珠:「君は私を疑っていたの?宮窓くん。いや」
    紺野陸翔:「優勝は真森野か……」
    紺野陸翔:「不正だな」 断言する
    渚実墨:「神聖なミスコンの場を汚しやがって、ただじゃおかねえぞ!」
    真森野珠:「”糾弾の光”所有者くん」
    羽瀬川希空:「その名前は……」宮窓卓志の方を見る。
    宮窓卓志:「こんな場所でワーディング張るやつが疑わしくないわけねえだろ」
    宮窓卓志:「疑ったのはお前が勝ってからだが、ちょっと見過ごせんぜ」
    宮窓卓志:「…俺の遺産のことを知ってんなら、このあとどうなるかもだいたいわかんだろ」
    渚実墨:「さてはお前、オーヴァードの能力で……なんか、アレしたんだろ! 不正だ不正!」
    真森野珠:「不正だなんて言いがかりだよ。私はただ」
    羽瀬川希空:「推理の仕方が大雑把」
    真森野珠:「みんなが私に投票するように、扇動しただけ」
    渚実墨:「自白してない?」
    羽瀬川希空:「扇動! ということは不正ではない……?」
    紺野陸翔:「オーヴァードの力を使ってだろう、不正だ」
    羽瀬川希空:「不正だった」
    真森野珠:「計算通りと言って。……私ね」
    宮窓卓志:「不正、だ」
    真森野珠:「最初から知ってたんだ。宮窓くんも、羽瀬川さんも、紺野先生のことも」
    羽瀬川希空:「知っていた……?」
    真森野珠:「……遺産所有者のことは調べ尽くしてたの」
    羽瀬川希空:「何のためにそのようなことを」
    真森野珠:「何のため?決まってる。……それが」
    真森野珠:「……遺産を集め、その力を手にしてこの世界を変える。それが」
    真森野珠:「セルリーダーたる、私の欲望だから」
    羽瀬川希空:「この世界を変える……」スケールの大きさに圧倒されてただその言葉を繰り返す。
    真森野珠:「そ。大きな夢でしょ?」
    紺野陸翔:「バカの極みだな……」 呆れている
    真森野珠:「その子には最初から期待していなかったけど。……良い目くらましにはなったのかな」
    真森野珠:そう言ってひつぎを指さした。
    渚実墨:「あれ? 今、暗に俺のことアウトオブ眼中って言わなかった?」
    羽瀬川希空:「そんなことはない。自信を持ってほしい、ナギサチャン」
    宮窓卓志:頭をガリガリと掻きながら。「人を指差すのやめろ」「自力で頑張ったやつを目くらまし扱いすんのもな」
    紺野陸翔:「いや、気にしろ。そして見返してやれ」
    真森野珠:「宮窓くんの遺産じゃあるまいし。指さしても危険はないんだけど」
    羽瀬川希空:「真森野さんの夢はすごいことだとは思う。けれど、どういう風に世界を変えるつもり?」
    真森野珠:「歪に積み上がったものって、どうすれば綺麗になると思う?羽瀬川さん。……それはね」
    真森野珠:「一度、綺麗に壊すの」
    羽瀬川希空:「綺麗に壊す……」
    真森野珠:「そう。綺麗に、真っ新にしてから、新しいものを作り直す」
    羽瀬川希空:「分からない。なぜあなたがそんなことをしようとしているのか……」困惑した様子で他の三人の方を見る。
    紺野陸翔:「理由、あるのか?」 衝動に身を任せているだけだと思っている
    宮窓卓志:「正直、気分はわからんでもない」「この世界が歪すぎるのは知っての通りだ。覚醒して以来そのせいで迷惑を受けっぱなしだ」
    真森野珠:「先生でも計算は出来ないかぁ」
    羽瀬川希空:「宮窓卓志……」驚いたように彼を見る。
    宮窓卓志:「…だからっつって」「はいそうですかって過去のなんもかも差し出せるわけねえだろ!」
    渚実墨:「まあ乗れないわな、そういう話には」
    宮窓卓志:「不正でミスコン勝つようなやつの主観で作り直された世界が理想郷だと信じられるほど、素直じゃねえつもりだぜ俺は」
    紺野陸翔:「最もな話だ」 真森野の事情にはまるで興味がないので、とっとと攻撃して終わらせたいが一応UGNなので問答無用で攻撃が出来なくて面倒だな……と思っている
    渚実墨:うんうんと頷いている
    真森野珠:「……例えば」
    羽瀬川希空:彼女をじっと見つめる。
    真森野珠:「正義のヒーローっているじゃない?」
    羽瀬川希空:「正義の、ヒーロー」ちらりとナギサチャンの方に視線を向ける。
    真森野珠:「ヒーローが存在するためには、悪が存在しなくてはならない。……最初から、そんな悪が存在すること自体がおかしいと思うの」だから、壊す。
    渚実墨:「よくあるイチャモンだな。さてはお前、まともにヒーローを題材にした作品見てないだろ」
    渚実墨:「アンパンマンを100回見てから出直してこい」
    羽瀬川希空:「アンパンの男のことはともかく」
    羽瀬川希空:「真森野さん。あなたはこの世界に一片の汚れすらも許せない、とそういうこと?」
    羽瀬川希空:必死に彼女の考えを読み解こうとするように問いかける。
    真森野珠:「……あなたは、許せるの?羽瀬川さん」
    真森野珠:「この世界が本当に好き?……壊してしまいたいと思ったことは、本当にない?」
    羽瀬川希空:「それは……」躊躇うように視線をそらす。
    真森野珠:「見てたよ。貴女が、ずっと一人だったこと」
    羽瀬川希空:この世界が好きだと胸を張って言える自信はない。
    羽瀬川希空:「わ、わたしは……」
    紺野陸翔:「俺はあるぞ」
    羽瀬川希空:「紺野、せんせい」
    紺野陸翔:羽瀬川が答えに窮するのを見て言う
    紺野陸翔:「一応聞くが、真森野は俺の過去を全て知っているのか?」
    羽瀬川希空:「せんせいの、事情……?」
    真森野珠:「勿論。……生きてたのは計算外だったけど」
    紺野陸翔:「大した情報収集力だ」
    真森野珠:「大切な人を守るために、FHエージェントとなった男、でしょ?」
    真森野珠:「死んだと思わせておいて、今はそっち(UGN)にいるんだ。とんだ裏切者(ダブルクロス)」
    羽瀬川希空:「せんせいが、ファルスハーツ……?」思わず後ずさる。
    紺野陸翔:「そうだ。何度も吐き気がするような悪を見てきたし、やってきた」
    紺野陸翔:今は、そう感じることもないが
    紺野陸翔:「完全な悪もいたし、やむを得ず行っている者もいた」
    紺野陸翔:「誰もが、アイデンティティの中に悪と呼ばれる行為があった」
    紺野陸翔:「悪を全て排除することは、その人間のあらゆる可能性を排除してしまうことだ」
    紺野陸翔:「……少しわかりづらくなったな」
    紺野陸翔:「俺は、世界の悪を見た上で、それらを問答無用で摘み取ることはしたくないと考える」
    真森野珠:「……そんなの、綺麗ごと」忌々しそうに。
    真森野珠:「……その子(ひつぎちゃん)は、私に何かあった時のための”次善策”……保険みたいなものだったんだ。あなたたちも同じような事してたから私を責められないよね?」
    真森野珠:「そして」
    真森野珠:「私が正体を見せたのは、あなたたちの遺産をまとめていただくため。勿論」
    真森野珠:「あなたたちを倒すための保険も、既に準備済み」
    真森野珠:指輪が光る。
    羽瀬川希空:「……!」
    渚実墨:「おい、またサラリと俺を除外しやがったな」
    真森野珠:「この者達を倒すための力を。力強き援軍を」
    羽瀬川希空:「遺産の力を使うつもり」
    真森野珠:「だって、あなた、遺産を持ってないし……」
    渚実墨:「あんま付け狙われるのも困るけど、露骨に無視されるのもそれはそれで腹立たしいぜ!」
    紺野陸翔:「羽瀬川、お前はどうだ。俺も真森野も、正誤は関係ない、自分の考えで戦う」
    羽瀬川希空:「元気を出してほしい、ナギサチャン。むしろ逆に主人公感がある」
    宮窓卓志:「早速か…!代償が怖くねえのか!」
    羽瀬川希空:「わたしは……」
    紺野陸翔:「お前はどうしたい」 指輪にはまるで気をやっていない
    羽瀬川希空:葛藤を振り切るようにせんせいの隣に立つ。
    羽瀬川希空:「真森野さん。わたしはあなたが間違っているのかどうか分からない」
    羽瀬川希空:「ごめんなさい。でも、わたしはあなたを止めます」
    羽瀬川希空:「わたしには、まだ見ていたい景色があるから」
    真森野珠:にっこりと笑い、口の橋から血を流す。
    真森野珠:遺産の代償。
    真森野珠:願いを叶えるため、遺産はEロイスを使用します
    真森野珠:《ファイトクラブ》×4
    羽瀬川希空:Eロイス!
    宮窓卓志:ジャームだ!
    真森野珠:そして、Eロイスと同じ数だけ1d10ダメージ
    真森野珠:4d10
    DoubleCross : (4D10) → 20[7,1,7,5] → 20

    真森野珠:痛い。。。
    羽瀬川希空:かわいそう!
    渚実墨:いきなり自傷しはじめたぞ
    紺野陸翔:クソ~40出ればよかったのに
    GM:まだ立っている
    羽瀬川希空:強い……さすがはセルリーダー……
    GM:遺産が妖しく光り出すと
    GM:倒れたものの中から数名が起き上がる
    GM:オーヴァードの適性を持つ人物だ。
    GM:その人数は4人。
    羽瀬川希空:「彼女たちは……」
    高野翼:「……」
    黒木朱莉:……
    飾成のつめ:……
    夢野雫:……
    渚実墨:「うわあ、いかにも悪者がやるやつじゃん」
    宮窓卓志:「参加者のみんなが…!」「早速遺産を活用しやがって…!」
    GM:意識は白濁。だが、その行動は主人の為に。
    真森野珠:「さあ、始めましょう。裏切り者の舞踏会を!」

    真森野珠:《ワーディング》
    真森野珠:君たちのレネゲイドが激しく想起される。衝動判定!
    真森野珠:達成値は9!
    渚実墨:しゃあっ
    羽瀬川希空:判定する
    渚実墨:4dx10>=9
    DoubleCross : (4DX10>=9) → 8[1,3,6,8] → 8 → 失敗

    GM:あっ
    渚実墨:1足りなかった。暴走します
    GM:かなしみ
    渚実墨:97+2d10
    DoubleCross : (97+2D10) → 97+13[6,7] → 110

    宮窓卓志:6DX+2>=9
    DoubleCross : (6DX10+2>=9) → 8[2,3,4,4,8,8]+2 → 10 → 成功

    渚実墨:侵蝕が110になったぜ
    宮窓卓志:101+2D10
    DoubleCross : (101+2D10) → 101+16[6,10] → 117

    羽瀬川希空:2dx+1>=9
    DoubleCross : (2DX10+1>=9) → 10[9,10]+5[5]+1 → 16 → 成功

    羽瀬川希空:成功した
    紺野陸翔:8dx+1>=9
    DoubleCross : (8DX10+1>=9) → 10[3,5,6,6,7,8,8,10]+9[9]+1 → 20 → 成功

    GM:鉄の意志!
    羽瀬川希空:79+2d10
    DoubleCross : (79+2D10) → 79+16[8,8] → 95

    紺野陸翔:で、前回よく考えたら遺産の代償で死んでいたのでリザレクトします
    紺野陸翔:1d10
    DoubleCross : (1D10) → 5

    羽瀬川希空:せんせい……
    紺野陸翔:2d10 衝動判定分
    DoubleCross : (2D10) → 11[10,1] → 11

    紺野陸翔:んぎゃあ
    羽瀬川希空:期待値
    GM:期待値!
    紺野陸翔:侵蝕110→126 HPは前回1で9点回復していたようなので、14
    GM:先生、生きて帰ってこれるかな…

    GM:戦闘開始です!
    羽瀬川希空:うおー!
    GM:エンゲージは、こう!
    エネミー -5m- 渚、紺野、羽瀬川、宮窓
    羽瀬川希空:遠からず近からず
    GM:1R目! セットアップ!
    1R:セットアップ
    GM:エネミー側はたくさんやることがあるので、まずはPC側からどうぞ!
    羽瀬川希空:たくさん!困る!
    羽瀬川希空:《ブラッドコート》を使用。HPを4点消費してラウンド中のガード値を+18します。侵蝕率は2上がる。
    渚実墨:アーマメントベルトを使用します。素手の攻撃力を8に変更
    紺野陸翔:セットアップで怨念の呪石 侵蝕+3して暴走、暴走中与えるダメージ+2d
    紺野陸翔:侵蝕126→129
    宮窓卓志:ブルーゲイルを使います!
    GM:おお!
    宮窓卓志:侵食が122になります
    GM:では、エネミーのセットアップを行います
    GM:まず飾成のつめ
    飾成のつめ:《高速分身》
    羽瀬川希空:増えた!?
    飾成のつめ:飾成のつめは2体に増えます。
    飾成のつめ:「残像だよ」「今のは」
    GM:続いて
    GM:高野翼
    紺野陸翔:「質量をもつ残像……!」
    高野翼:《フルパワーアタック》(ピュア+超血統)
    高野翼:攻撃力+50します
    羽瀬川希空:強そう!
    高野翼:「なんなんでしょう、この力は……」
    渚実墨:おい、鷹の翼はどうした
    羽瀬川希空:フルパワーの力でしょ
    GM:セットアップエフェクトじゃないから、、、w
    GM:最後、夢野雫
    夢野雫:《アクセル》
    夢野雫:行動値を+10します
    羽瀬川希空:早くなる!
    夢野雫:「せめて良い夢を。バイバイ」
    宮窓卓志:スピーディ!
    渚実墨:次々と決めセリフを回収していくw
    GM:エネミーのセットアップは以上です。
    GM:セットアップ演出がある人はどうぞ!

    羽瀬川希空:透明な万年筆が血のような赤色に染まっていく。
    羽瀬川希空:「真森野さん。喋りの得意なあなたのことがわたしは羨ましかった」
    羽瀬川希空:「でも、今は。今だけは、あなたに負けるわけにはいかない」万年筆を手に彼女を見据える。
    渚実墨:「俺、極論語るやつって苦手なんだよね」
    渚実墨:「だいたい会話が成り立たないからさ」
    渚実墨:右手を体に交差させて高く掲げ、左手を引いた姿勢から高らかに叫ぶ。
    渚実墨:「イチゼロでしかものを考えられねえやつの理想の世界なんて、ごめんだね!」
    渚実墨:渚の身体が眩い光に包まれる。変身からのさらなる変身。
    渚実墨:一回り成長した肉体。たなびくマフラー。煌めく髪飾り。
    羽瀬川希空:「この変身形態は……!」驚きの声をあげる。
    渚実墨:プリュギア、決戦モードだ!
    渚実墨:「そういうわけで、お前の指輪は取り返させてもらうぜ!」
    夢野雫:眩いものを見るかのように目を細める。事実、眩しい
    羽瀬川希空:「がんばれ、プリュギア!」応援する。
    夢野雫:その言葉を遮るように少女が前に立った。
    GM:では、イニシアチブ14の手番
    1R:イニシアチブ 行動値14
    GM:このまま夢の雫が手番をします
    羽瀬川希空:早い!
    夢野雫:マイナー無し。
    夢野雫:メジャー
    夢野雫:《戦乙女の導き》+《狂戦士》+《ポイズンフォッグ》
    羽瀬川希空:支援か……!
    夢野雫:エネミー全員のダイス+11、攻撃力+5、C値-1
    紺野陸翔:えーん
    宮窓卓志:つよいよう
    羽瀬川希空:強そう
    渚実墨:じっさいつよい

    夢野雫:渚実墨とは対照的に、灰色の霧がエネミーを包む。
    夢野雫:幻惑の泉。ソラリス能力者の薬効だ。
    羽瀬川希空:「あの怪しげな霧は…!」ナギサチャンと対を為すような異能に驚きを隠せない。
    夢野雫:「強くなる、薬……だにゃん」
    GM:続いて黒木朱莉の手番です
    1R:イニシアチブ 行動値14
    黒木朱莉:マイナーでエンゲージ
    黒木朱莉:メジャー
    黒木朱莉:《コンセントレイト(エンジェルハィロゥ)》+《光の手》+《スターダストレイン》+《絶対の孤独》+《ピンポイントレーザー》+《アフターエフェクト》+《滅びの光》
    黒木朱莉:シーン攻撃です
    羽瀬川希空:な、なんかめちゃくちゃやってくる!
    黒木朱莉:20dx6+2
    DoubleCross : (20DX6+2) → 10[1,2,2,3,3,4,4,4,5,5,5,6,8,8,8,9,9,9,9,10]+10[3,3,3,4,4,8,9,9,10]+10[2,3,4,8]+4[4]+2 → 36

    羽瀬川希空:ひ、ひええ
    黒木朱莉:命中時ダイス-7、ラウンド間対象が受けるダメージ+18されます
    黒木朱莉:リアクションどうぞ!
    宮窓卓志:なんてことを
    紺野陸翔:ゲーッ
    羽瀬川希空:すごい減る
    羽瀬川希空:ここを止めるべきか
    渚実墨:ダイスがめちゃ減るが!?
    紺野陸翔:ヤバすぎ!
    宮窓卓志:止めてほしいぜ…!(固定値型)
    GM:カバーかな?達成値マイナスかな?見送りかな?
    羽瀬川希空:オートアクション。
    紺野陸翔:だぜだぜ
    羽瀬川希空:《ストレイトブラッド》+《スモールワールド》+海鳴の石版の効果を使用。
    GM:なっ!?
    羽瀬川希空:その達成値を-48してもらう。
    GM:オゲー!?
    宮窓卓志:ありがたい!
    紺野陸翔:スゲー!
    GM:だ、だめだ……夢野雫が《夢の雫》を飛ばしてもマイナスだ…
    渚実墨:すごいマイナスされてるー!?
    羽瀬川希空:侵蝕率は10上がって《ブラッドコート》の効果は解除される。
    GM:では、達成値がマイナスなので自動失敗です。
    羽瀬川希空:ばいばい。せめていい夢を。
    GM:www

    黒木朱莉:光の帯が降り注ぐ。一条一条が夥しい熱を帯びた光線。それが、雨のように!
    羽瀬川希空:「……!」
    黒木朱莉:光の使い手、五感の超越者。エンジェルハイロゥの操る光!
    羽瀬川希空:光の雨を見上げる。
    宮窓卓志:「うおっ…!覚醒したてで調整ができてねえ!全力かよ!」
    渚実墨:「いや早速やばいのが来たな。ビームじゃん!」
    黒木朱莉:「朱莉からは――――逃げられないよ」
    紺野陸翔:「逃げられない、か、だが────」
    羽瀬川希空:「……そう。逃げる必要はない」
    羽瀬川希空:赤金色の表紙をした古びた本を開くと白紙のページに万年筆を走らせる。
    羽瀬川希空:「これは、古い森に住む『幸福の龍』の物語」
    羽瀬川希空:本のページが光を放ち、そこから白いふわふわとした毛並のドラゴンが現れる!
    黒木朱莉:「!?」
    羽瀬川希空:「わたしたちを、守って!」
    羽瀬川希空:巨大なドラゴンは朗らかな笑みを浮かべると自身の体を盾にして光の矢を遮る!
    黒木朱莉:「な」「なんでぇ~~!?」
    紺野陸翔:「フ、やはりシャットアウトだな」
    宮窓卓志:「でっけえ…!」
    渚実墨:「ふわふわドラゴンだ、かわいいなあ」
    羽瀬川希空:「めでたし、めでたし」ぱたん、と本を閉じるとふわふわした巨大なドラゴンは吸い込まれるように消えていく。
    真森野、鷹野、飾成、夢野 -5m- 黒木、渚、紺野、羽瀬川、宮窓
    GM:続いて、宮窓くんの手番です
    1R:イニシアチブ 行動値13
    羽瀬川希空:がんばれー!皆殺しにしろー!
    GM:やめて!
    宮窓卓志:まずはマイナーで、コンボ:流れに竿ポルターガイスト。エピックで破壊を耐えて武器の攻撃力ぶんダメージプラス!20点!
    GM:ギャー!
    羽瀬川希空:すごい火力上がる!
    宮窓卓志:侵食が4で126になりまして
    宮窓卓志:メジャーで、コンボ:後ろ指(通常攻撃)!ターゲットは高野翼!
    高野翼:ひえぇ…
    宮窓卓志:5DX+30
    DoubleCross : (5DX10+30) → 10[1,2,4,8,10]+5[5]+30 → 45

    GM:うーん
    羽瀬川希空:高い!
    黒木朱莉:《黒き明かり》
    黒木朱莉:達成値-5して
    羽瀬川希空:!?
    高野翼:ドッジ!
    高野翼:9dx+1>=40
    DoubleCross : (9DX10+1>=40) → 10[2,2,5,6,6,6,7,8,10]+8[8]+1 → 19 → 失敗

    高野翼:頑張った
    高野翼:ダメージください
    羽瀬川希空:こ、怖い!
    宮窓卓志:ほっ
    宮窓卓志:5D10+40
    DoubleCross : (5D10+40) → 33[8,5,4,10,6]+40 → 73

    高野翼:ヒエエ!
    羽瀬川希空:すごい火力!
    GM:謎装甲が7あるので
    GM:66点ダメージ!
    GM:かろうじて生きてる…!
    羽瀬川希空:かたくなに謎装甲なんだ
    GM:これがキュマイラの体力!
    宮窓卓志:硬い!
    羽瀬川希空:思ったよりも頑丈…!
    紺野陸翔:謎装甲
    GM:演出どうぞ!

    高野翼:獣化すると、白い触手めいた足が君を襲う!
    高野翼:※イカの足です
    高野翼:目覚めし獣。不確定な切り札。その力が宮窓くんに襲い掛かる!
    宮窓卓志:戦況を一瞥する。まかり間違っても、操られて覚醒した少女たちの肉体に傷をつけてはいけない。
    高野翼:ねっとりとベタつく粘液を携えた触手…足が、君に巻き付かんと迫りくる!
    宮窓卓志:「悪く、思うな!」少女の肉体から飛び出た触手めがけて、右手の指から光線を照射する!
    高野翼:「!!」
    宮窓卓志:レネゲイドによって新たに得た部位ならば、失われても少女が傷つくことはない。
    高野翼:白きイカの足が焼き切られる!
    宮窓卓志:ぬらりと光る体表による反射すらも計算し、体勢を変えながら触手を焼き続ける。
    宮窓卓志:「女の子が…」「そんなんで勝負しちゃいけねえよ!」
    高野翼:「な」「なんなんでしょう……その力は……」
    羽瀬川希空:「宮窓卓志、イカしている。なかなかやるじゃなイカ」褒め称えている。
    紺野陸翔:「羽瀬川、少し変な影響を受けていないか……?」
    宮窓卓志:「決まってんだろ」指先の角度を少しずつ変えつつ。「お前らを守るための、クソ忌々しい力だよ!」
    GM:では、次は真森野ちゃんの手番ですが
    1R:イニシアチブ 行動値10
    真森野珠:待機します。これも計算通り
    羽瀬川希空:待機!?
    紺野陸翔:そうとはね
    渚実墨:こいつ守りの弾する気だよ
    GM:なな、んのことかな
    羽瀬川希空:まさかそんな見え見えな
    紺野陸翔:じゃあ次のイニシアチブでメイド服とリアクティブコートを脱いで、行動値7に戻ります
    GM:行動値6!なぎさちゃんの手番!
    GM:何ィ!?
    渚実墨:アーマーパージした
    羽瀬川希空:早くなった!?
    GM:では、すべてを脱ぎ捨てた先生の手番!!
    1R:イニシアチブ 行動値7
    宮窓卓志:脱衣教師!
    渚実墨:先生が脱いだ!
    紺野陸翔:まず露払いをする!
    GM:ヤメロー!!
    羽瀬川希空:合理的な判断
    GM:ヤメロ!このままだと、飾成のつめが、本当にただ分身しただけで終わっちゃう!
    紺野陸翔:ではマイナーで戦闘移動……は出来ないので
    紺野陸翔:メジャー! サイレンの魔女!
    GM:そうだぜ出来ないぜ!
    GM:イヤー!
    紺野陸翔:8dx+10+8+3 攻撃力+12+10+2d10 装甲無視
    DoubleCross : (8DX10+21) → 10[1,2,5,6,6,7,9,10]+9[9]+21 → 40

    紺野陸翔:対象はエネミー全員です
    紺野陸翔:回ってる!!
    GM:ギャー!
    羽瀬川希空:強い!
    渚実墨:うおっなかなかの達成値
    黒木朱莉:《黒き明かり》
    黒木朱莉:達成値-5します
    紺野陸翔:やめろ―ッ!
    黒木朱莉:そして
    真森野珠:《守りの弾》+《リフレックス(ノイマン)》+《コンバットシステム》
    羽瀬川希空:そのリアクションは非合理的
    渚実墨:しってたわ
    真森野珠:10dx7+4>=35
    DoubleCross : (10DX7+4>=35) → 10[1,1,4,5,7,8,9,9,10,10]+10[2,3,3,4,7,9]+2[1,2]+4 → 26 → 失敗

    羽瀬川希空:こ、こわっ!
    紺野陸翔:こわいぜ
    夢野雫:《夢の雫》
    羽瀬川希空:!?
    夢野雫:達成値を+10します
    紺野陸翔:おい!!
    宮窓卓志:おおっと
    渚実墨:おいコラァ!
    羽瀬川希空:二回目の海鳴の石版の効果を使用。
    真森野珠:合計36!成功!
    真森野珠:なっ!?
    羽瀬川希空:その達成値はマイナス15してもらう。
    真森野珠:ギニャー!!!!
    渚実墨:石版って複数回使えたんだ……
    紺野陸翔:流石だ羽瀬川ーッ!
    紺野陸翔:3回使える
    羽瀬川希空:1シナリオ3回。
    真森野珠:……最終的な達成値は21。失敗です……
    渚実墨:えらい
    紺野陸翔:ではダメージロール!
    GM:ダメージください!
    紺野陸翔:の前に雷神の槌のシナリオ1回効果を使用します
    紺野陸翔:ダメージ+2d!
    GM:ヤメロー!
    紺野陸翔:5d10++12+10+2d10+2d10 装甲無視
    DoubleCross : (5D10+12+10+2D10+2D10) → 30[3,10,4,8,5]+12+10+9[7,2]+9[7,2] → 70

    GM:!?
    羽瀬川希空:いいダメージ!
    渚実墨:やば~
    宮窓卓志:でかい!
    GM:ちょ、ちょっとまってね!
    GM:まず、鷹野翼は消し飛びます
    羽瀬川希空:鷹野ー!
    紺野陸翔:やったーっ
    宮窓卓志:イカじゃなくなった!
    渚実墨:イカちゃん!
    GM:そして、飾成のつめ。高速分身をしているので、ダメージがそれぞれ入る!類型140ダメージ!
    GM:謎の装甲があっても無理!消し炭になります!
    羽瀬川希空:倍ダメージのせいで……!
    GM:黒木明かり!
    GM:こいつは……
    GM:無理!木っ端微塵になります!
    羽瀬川希空:そ、そんな……!
    紺野陸翔:ワンターンスリィキルゥ
    宮窓卓志:パワフルだぜ
    GM:夢野雫!この子は、なんとですね
    渚実墨:これが遺産のパワーだ
    GM:爆発四散しました!
    羽瀬川希空:なんと
    羽瀬川希空:悲惨!
    紺野陸翔:マジかよ
    渚実墨:爆☆散
    GM:そして最後!真森野!
    羽瀬川希空:がんばれ、セルリーダー
    GM:こいつはなんといってもボスですからね。最初に20ダメありましたが
    宮窓卓志:耐久力…!
    GM:無理でした!帰らぬ人となります!!
    羽瀬川希空:そ、そんな……!
    渚実墨:惜しいやつをなくした
    GM:文字通り一層されました……で、ですが!
    GM:まだ奥の手が残っています!
    宮窓卓志:死のバリエーションが多い
    夢野雫:《アクアウィターエ》
    夢野雫:復活!
    夢野雫:《奇跡の雫》
    夢野雫:真森野を復活させる!
    羽瀬川希空:奥の手!
    渚実墨:おかえり
    宮窓卓志:これは奥の手
    夢野雫:復活エフェクトはもう無い!
    羽瀬川希空:二人も蘇った
    GM:演出どうぞ!
    紺野陸翔:!
    紺野陸翔:蘇生復活じゃない!

    GM:だぜ!HPはたくさんある!
    渚実墨:殴り甲斐がある
    紺野陸翔:口の端から血が垂れる。雷神の槌は破壊力に特化した遺産だ。
    紺野陸翔:代償も大きいし、本気を出したら並大抵の敵なら一撃で”殺せる”
    紺野陸翔:だが、紺野陸翔と遺産との適合率は今一つだ。だからこそ、呪石の力でさらにそれを強化している。
    紺野陸翔:口を開く
    紺野陸翔:「これだけの人数、しかも素人だけで俺たちから遺産を奪い取るなど」
    紺野陸翔:「甘い計算だな」
    紺野陸翔:ただの言葉ではなく、攻撃だ。言葉が耳に届くと、脳が揺れる。
    真森野珠:「ぐっ…!これは…!」
    紺野陸翔:「ごふっ……」 結果を見る前に血を吐く。無理やり能力を制御した反動で、膝を付く。
    羽瀬川希空:「紺野せんせい。あなたは自分の考えで戦うと言った」
    GM:電磁波の広域拡散。それは、いとも容易くこの会場を覆い尽くす。
    羽瀬川希空:「……あなたのやりたいことをやって欲しい。今度はわたしがあなたを応援する」彼の体を支える。
    紺野陸翔:「羽瀬川……すまん、ありがとう」
    渚実墨:「こりゃ狙われるわけだ。遺産ってえげつな~」
    GM:――――君が顔を上げると。視線に映ったのは、君が最も大切に想う少女の顔。そして、倒れ尽くした少女達だ。
    紺野陸翔:「そもそも、遺産の力を自由に使おうという考えが甘い」
    紺野陸翔:「それを為そうとした組織がいくつ壊滅したと思ってる」
    真森野珠:「……稚拙な攻撃、ずさんなレネゲイドコントロール。……すべて計算の内よ」
    真森野珠:口の橋から血を流し。ふらつきながらも立ち上がる
    紺野陸翔:「負け惜しみにしか聞こえないが」
    紺野陸翔:「そういうことにしておいてやろう、次の手札を見せてみろ」
    真森野珠:「……随分と優しいんだ。それは」
    真森野珠:「……朧気な記憶の中の妹ちゃんと、私を重ねているのかな?」
    1R:イニシアチブ
    真森野珠:《ブリッツクリーク》
    真森野珠:イニシアティブ行動します
    羽瀬川希空:再行動!
    紺野陸翔:HP14→11 侵蝕129→134
    宮窓卓志:うおっ
    渚実墨:なぁーっ!?
    真森野珠:マイナー
    真森野珠:《オウガバトル》
    真森野珠:メジャー
    真森野珠:《コンセントレイト(ノイマン)》+《コンバットシステム》+《神機妙算》
    羽瀬川希空:範囲攻撃!
    真森野珠:24dx6+4
    DoubleCross : (24DX6+4) → 10[1,1,1,2,2,2,2,2,3,3,4,4,4,5,6,7,7,8,8,8,8,10,10,10]+10[3,5,5,6,6,7,8,8,8,10]+10[3,3,3,4,5,8,8]+3[3,3]+4 → 37

    真森野珠:リアクションどうぞ!
    羽瀬川希空:きゃー!高い!
    渚実墨:範囲攻撃やん!
    羽瀬川希空:わたしはガードを宣言。
    渚実墨:ガード……は暴走してるからできないぜ。そのままもらいます
    羽瀬川希空:一番侵蝕率が高い人をカバーしよう。
    紺野陸翔:一応ドッジするか
    渚実墨:兄さん!
    宮窓卓志:では、渚くんにカバーリング!
    羽瀬川希空:紺野せんせい、暴走中では?
    GM:兄さんは暴走だぜ!
    紺野陸翔:5dx>=37
    DoubleCross : (5DX10>=37) → 9[2,2,3,8,9] → 9 → 失敗

    紺野陸翔:あっそうだった
    紺野陸翔:タスケテー
    羽瀬川希空:わたしは《崩れずの群れ》でせんせいをカバーリング。
    渚実墨:美しい兄妹愛だぜ
    宮窓卓志:どうせ死ぬので自分はガード、そしてマグネットフォースで渚くんをカバーリング!
    真森野珠:このカップルめ!
    渚実墨:助けてセンパイ!
    真森野珠:カップル2組目!
    真森野珠:ではダメージ出します
    渚実墨:チガイマス
    宮窓卓志:かっぷるじゃないよう
    羽瀬川希空:二人はそういう関係……?
    真森野珠:4d10+21
    DoubleCross : (4D10+21) → 18[2,7,2,7]+21 → 39

    羽瀬川希空:ガード値は下がっているから12点。装甲値が14点。
    宮窓卓志:装甲8点引いて二倍は、さすがに死!センセーのロイスを切ってHP12で復活します。侵蝕は128に。
    羽瀬川希空:13点を二倍して……26点ダメージか。ギリギリ落ちるな。なのでリアクティブコートの効果を使用!
    GM:やっと1kill…
    GM:なに!?
    紺野陸翔:ヒューッ!
    羽瀬川希空:26-3d10
    DoubleCross : (26-3D10) → 26-21[2,9,10] → 5

    羽瀬川希空:すごい減った
    GM:高級なコートだ
    羽瀬川希空:5点ダメージを受けて残りHPは16点。立っている。
    GM:クソー!
    渚実墨:ミスコン印のりアクティブコートつよいな

    真森野珠:袖口から取り出した短銃を弄ぶように自在に駆る
    真森野珠:すべての才能をこの手に。ノイマンシンドロームが持ち得る卓越した戦闘技術!
    羽瀬川希空:「……!」
    真森野珠:放たれた弾丸は踊るように君たちに向かって平井する!
    真森野珠:飛来!
    紺野陸翔:羽瀬川から離れ、引き付けようとするが、足をもつれさせて倒れる
    紺野陸翔:「む……」
    宮窓卓志:一瞬逡巡し、渚くんとひつぎを庇うように大柄な体を盾に立ちはだかる。
    羽瀬川希空:「おっちょこちょい」小さく微笑むと先生をかばうように立つ。
    時乃ひつぎ:「センパイ!」
    渚実墨:「こっちは遺産じゃねー、これくらいな……あっ!」
    渚実墨:「センパイ、頼れるなあ!」
    真森野珠:「なぜそこまでするの…」
    真森野珠:「他人の為に傷つくだなんて、馬鹿げてる…!」
    羽瀬川希空:本の力で防ぎきれなかった銃弾がわずかに体をかすめる。
    宮窓卓志:血飛沫が飛び致命傷を負うが、そのまま肉体が再生する。「うるせえ!」「俺の目の前で死なれると胸クソ悪いだろ!」
    羽瀬川希空:「他人じゃない。わたしの大切な人」
    紺野陸翔:「羽瀬川……」 感動している
    羽瀬川希空:「そのためならば、少しくらい傷ついても構わない」
    真森野珠:「……そのためなら」
    真森野珠:「そのためなら、自分が消え去ってしまっても良いって言うの!?」
    羽瀬川希空
    真森野珠:「あなたの遺産のことは知ってる…!」
    羽瀬川希空:「わたしに出来ることはそれくらいしかないから」
    羽瀬川希空:「宮窓卓志もナギサチャンも紺野せんせいもクラスの皆も。決して傷つけさせはしない」
    真森野珠:「随分と、非合理的なのね」
    真森野珠:短銃を持つ手が垂れる。
    羽瀬川希空:「……真森野さん」険しい表情で彼女を見る。
    真森野珠:「……合理的なフレンズと計算が得意なフレンズ。……あなたと友達になれるかもって思ったのは、本当……」引き金に指をかける。まだ戦意は失われておらず。
    羽瀬川希空:「その言葉が嘘でなかったのは本当に嬉しい」
    宮窓卓志:肉体の再生とともに、真森野の銃に向けて人差し指を突き付ける。「友達くれえなら、いつでもなってやるよ」「…だが、その前に言うことがあんだろ?」
    真森野珠:短銃が熱を帯びる。内包した熱は、やがて持ち主の手を焼くほどに熱くなった。
    宮窓卓志:「まず、ひつぎと」「ミスコンを楽しみにしてたやつらと、操った参加者たち」
    宮窓卓志:「そして…」「お前に本気で投票してようとしてたやつに!謝りやがれ!」
    真森野珠:その言葉を真っすぐに受けて。
    1R:イニシアチブ 行動値6
    GM:ナギサちゃんの手番です!
    真森野、夢野 -5m- 渚、紺野、羽瀬川、宮窓
    渚実墨:うす!
    渚実墨:マイナーで戦闘移動。真森野ちゃんと夢野ちゃんにエンゲージします
    真森野、夢野、渚 -5m- 紺野、羽瀬川、宮窓
    渚実墨:メジャーアクションでコンセントレイト:ブラックドック+アームズリンク+ライトニングリンク+リミットリリースのコンボを使用
    GM:全力!
    渚実墨:対象はえーと、珠ちゃんにしとくか
    羽瀬川希空:いけー!
    GM:やめろー!
    夢野雫:《夢の雫》達成値を+10しておきます!
    夢野雫:真森野ちゃんのドッジの達成値をね!
    渚実墨:変身体のロイスをタイタスに変更してダイスを+10個するぜ
    羽瀬川希空:き、貴様!
    渚実墨:小癪な真似を!
    GM:全力すぎる!
    渚実墨:判定しまーす
    GM:こ、こい!
    渚実墨:22dx5
    DoubleCross : (22DX5) → 10[1,1,1,2,2,2,3,4,4,4,5,5,6,6,6,7,8,8,9,9,10,10]+10[1,1,2,2,4,5,5,7,8,8,10,10]+10[1,3,3,4,4,4,7]+10[5]+4[4] → 44

    真森野珠:ドッジ!
    渚実墨:思ったより伸びてないが?
    紺野陸翔:ヒューッ
    羽瀬川希空:いい感じ!
    真森野珠:4dx+11>=44
    DoubleCross : (4DX10+11>=44) → 10[5,9,10,10]+3[1,3]+11 → 24 → 失敗

    真森野珠:頑張った…
    真森野珠:ダメージください!
    羽瀬川希空:こわい
    渚実墨:ダメージいくで~
    渚実墨:5d10+30
    DoubleCross : (5D10+30) → 27[8,6,2,4,7]+30 → 57

    羽瀬川希空:いいダメージ!
    紺野陸翔:良い出目!
    宮窓卓志:ナイスダメージ!
    真森野珠:謎の装甲7で弾く!
    GM:そのダメージは…
    羽瀬川希空:謎の装甲許せない
    GM:堕ちます!残りHPは40!
    羽瀬川希空:やったー!倒した!
    渚実墨:やったー!
    宮窓卓志:落ちた!
    GM:復活エフェクトも無し!!爆☆発!
    GM:また、真森野珠が倒れたことで、夢野雫も倒れる!
    紺野陸翔:ヒューッ
    GM:君たちの勝利だ!演出をどうぞ!
    羽瀬川希空:あっ、夢野さんまで!
    GM:夢野、支援エフェクトしか持ってなかったですしね
    宮窓卓志:よしよし

    渚実墨:「だっしゃああああ!」
    渚実墨:ご、がしゃあん!
    渚実墨:二段階変身によってパワーとスピードがアップ!
    渚実墨:凄みを増したシンプル暴力が真森野珠に叩き込まれる。
    真森野珠:万能の天才と言えども、その速度を視認することは敵わず!
    渚実墨:「名付けて五体爆散パンチ、といいたいところだが」
    渚実墨:「心配すんな、峰打ちだ!」
    渚実墨:爆散はしないはずだ、多分
    真森野珠:なるほど、その部分が峰打ち
    真森野珠:思いっきり顔面を殴りつけられ、吹き飛んだ先の壁が蜘蛛の巣状にひび割れて。
    真森野珠:「意味わかんない。……あー、そっか」
    真森野珠:「計算外な人って、あなたみたいな人を言うのね」
    渚実墨:「そう……お前の敗因は俺を勘定に入れなかったこと……」
    渚実墨:「この"プリュギア"なぎさちゃんをな! はーはははは!」
    渚実墨:「遺産なんか無くても自分の意志は通せる。それだけ覚えて今日は帰ってください」
    羽瀬川希空:「プリュギア、やりすぎでは……!? わっ……」
    羽瀬川希空:慌てて真森野さんに駆け寄る。
    真森野珠:ガクっと力を失い、羽瀬川さんにもたれかかる
    羽瀬川希空:心配そうに彼女の体を支える。
    羽瀬川希空:「……真森野さん。あなたが言うようにこの世界は決して良い世界ではないのかもしれない」
    羽瀬川希空:「でも、あなたが友達になろうって言ってくれた時、わたしは本当に嬉しかった」
    羽瀬川希空:「あの言葉は嘘ではなかったのでしょう。だったら」
    羽瀬川希空:「あの嬉しかったことまで、あなたにこの世界をまっさらにしてほしくはない」
    羽瀬川希空:「だから……まずはごめんなさい!あの時、勇気が出なくてろくにお返事もできなくて!」
    羽瀬川希空:「それから、真森野さん。わたしと友達になりませんか!悩んでることとか事情があるなら力になりたいんです」
    羽瀬川希空:「わたしなんかと友達になりたいと言ってくれた、あなたのために」
    羽瀬川希空:くしゃくしゃの顔で精一杯に叫びかける。
    真森野珠:……この世界は歪んでいる。世界に広がった黒き光からは逃げられない。
    真森野珠:手にした全てが残像で。なんなんだと言いたい力を手にしてまでも。
    真森野珠:挫折で、稚拙にあがいてみても。せめて良い夢を見る事は出来ずに。
    真森野珠:そんな日々を過ごしていた私に、友達になってくれだなんて。
    真森野珠:そんな未来を選ぶのも、悪くないのかもしれない。
    真森野珠:――――君にもたれかかったまま、薄っすらと微笑んで眠りに着いた。

    GM:バックトラック!
    GM:今回のEロイスは4つ!
    羽瀬川希空:バクトラ!
    GM:ファイトクラブ×4!
    GM:振りたい人はどうぞ!
    宮窓卓志:ふります!
    宮窓卓志:128-4D10
    DoubleCross : (128-4D10) → 128-17[5,4,7,1] → 111

    羽瀬川希空:わたしは……決断的に振らない!
    渚実墨:侵蝕上げてなかったので今上げます
    紺野陸翔:うーん振っとくか
    渚実墨:110→124
    羽瀬川希空:上げて上げてー
    紺野陸翔:134-4d10
    DoubleCross : (134-4D10) → 134-27[10,6,9,2] → 107

    羽瀬川希空:わたしは残りロイスの数だけ侵蝕率を下げる
    渚実墨:Eロイスふりまーす
    渚実墨:124-4d10
    DoubleCross : (124-4D10) → 124-23[3,6,10,4] → 101

    羽瀬川希空:109-6d10
    DoubleCross : (109-6D10) → 109-40[4,6,9,8,4,9] → 69

    羽瀬川希空:結構下がった
    紺野陸翔:えーとロイスは全部残ってて……
    羽瀬川希空:帰還!
    渚実墨:残りロイス5個、1倍で振ります
    渚実墨:101-5d10
    DoubleCross : (101-5D10) → 101-27[5,5,9,2,6] → 74

    宮窓卓志:等倍!
    紺野陸翔:コマのメモ見た感じ5個振れそう!
    宮窓卓志:111-5D10
    DoubleCross : (111-5D10) → 111-35[8,8,10,1,8] → 76

    渚実墨:帰還!
    紺野陸翔:107-5d10
    DoubleCross : (107-5D10) → 107-22[8,1,10,2,1] → 85

    宮窓卓志:帰還!
    GM:全員帰還だ!
    GM:では特典配布!
    GM:シナリオクリア:5点
    羽瀬川希空:特典だ
    GM:時乃ひつぎと決別しなかったボーナス:2点
    宮窓卓志:やったー!
    羽瀬川希空:決別する可能性もあったんだなぁ
    GM:決別してたら、ボスはひつぎでした
    羽瀬川希空:ま、マジで
    宮窓卓志:なんと
    GM:ひつぎ決別しないルートなので、魔森野ちゃんがボスになりました
    紺野陸翔:やったー
    渚実墨:1位になってお話聞けたからかな
    羽瀬川希空:そうだったんだ!?
    GM:そうそう。1位になってお話し聞けたから和解。
    GM:Eロイス:4点(ファイトクラブ×4)
    GM:Dロイス:1点(高野:超血統)
    GM:合計12点!これに帰還の得点を加えると何点かな?
    宮窓卓志:17点!
    羽瀬川希空:わたしは4点なので合計で16点!
    紺野陸翔:17点かな!
    渚実墨:17点です!
    PC1:御影 17点
    PC2:すかいはい 16点
    PC3:北白河 17点
    PC4:ワノジ 17点
    GM:立川 23点
    GM:こうなりました!
    羽瀬川希空:やったー!
    紺野陸翔:わーい
    GM:たくさん食べてください
    渚実墨:おいしい
    宮窓卓志:染みるぜ…
    羽瀬川希空:むぐむぐ
    GM:では、時間ちょうどいい感じなので、今日はここまでにしましょうか
    羽瀬川希空:はーい!
    紺野陸翔:はーい
    GM:次回は金曜日! ED!!
    宮窓卓志:承知です!
    羽瀬川希空:エンディング!
    GM:せっかくなので、最初にちょっと合同形式でみんなでやりましょうか
    渚実墨:次回は金曜了解!
    渚実墨:はーい
    宮窓卓志:やりたいことを考えとこう
    GM:そうだぜ、やりたいことを考えておいてね!
    紺野陸翔:押忍!
    渚実墨:うす
    羽瀬川希空:ピクルーででっちあげた水着っぽい立ち絵を着る機会がなかったのでとりあえず着ておく
    GM:wwwwwww
    GM:ヤッター!!!!!
    渚実墨:な、何故今!?
    紺野陸翔:ww
    宮窓卓志:スク水!
    羽瀬川希空:今くらいしかないかと思って…
    渚実墨:そら着る機会無いだろ、水着審査でもあると思ったんですか?
    GM:EDはスク水審査にしましょうか
    羽瀬川希空:それは合理的
    渚実墨:そういえばまだミスコン決定してないな
    羽瀬川希空:いや、もうミスコンは終わったはずでは……?
    宮窓卓志:結果決まった後に審査するの、合理的なのかな
    紺野陸翔:そうだぞ!
    GM:くっ
    紺野陸翔:特に男子に見せるわけにはいかん!
    GM:wwww
    渚実墨:女子だから問題ないな
    宮窓卓志:そうだぜ問題ないぜ
    紺野陸翔:ミスコン参加者を集めてプールで慰労会
    GM:「1人で見るつもりだな!」「ズルいぞ!」
    GM:wwww
    GM:プールで慰労会ww
    渚実墨:???
    宮窓卓志:それだ!それか?
    紺野陸翔:これで皆の水着が見れるってすんぽーよ
    GM:なぎさちゃん、一番ダメージ大きいじゃんw
    羽瀬川希空:プールでやるのは非合理的では……?
    羽瀬川希空:では、金曜日のエンディングもよろしくお願いしますー。
    GM:はーい!よろしくお願いします!
    宮窓卓志:よろしくお願いします!
    羽瀬川希空:お疲れ様でした!おやすみなさい!
    GM:おやすみなさいませー!
    渚実墨:おやすみなさーい!
    紺野陸翔:お疲れ様でした、おやすみなさい!
    宮窓卓志:おやすみなさいませ!

    ED1:ミスコンと言えば水着は欠かせないですよね

    GM:事件は解決した。
    GM:君たちはFHセルリーダーである真森野珠を討ち果たし、見事、目的であった遺産を回収することが出来た。
    GM:真森野珠は、UGNに身柄を拘束され、事情聴取宇を受けている。恩赦に期待したいところだ。
    GM:なお
    GM:今年度のミスコンは、”優勝者無し”として扱われることとなった。真森野珠の《扇動家》による能力により、そうなるように誘導したらしい。
    GM:――――本来、ミスコン優勝者は、このマンモス級に広い温水プールで水着披露のイベントがあったのだが、こうなっては仕方ない。
    GM:優勝者無しのため、君たちは全員が水着になることとなった。そして君たちは、水着になってプールにいる。
    GM:辺りには、ミスコン参加者の面々も見える。話の流れで出てきたりするだろう。
    渚実墨:「なんで水着?」
    羽瀬川希空:「……優勝者無しでは致し方ない。こうなるのも合理的」細い四肢がスクール水着に包まれている。なだらかな胸が控えめに主張する。
    渚実墨:当然持ち合わせなどあるはず無いため、購買部で急遽買い求めた学校指定のスクール水着だ
    宮窓卓志:「この学校、だいたいこうすると全員納得するからな…」半ば諦めつつも、参加者たちの水着姿から目を離せない。
    羽瀬川希空:「ナギサチャンはもっと可愛い水着も似合いそうなのに残念」
    紺野陸翔:「よくわからんな」 憮然とした表情でプールサイドに立っている
    渚実墨:落ち着かない様子で肩紐をパチンパチンしている
    羽瀬川希空:「紺野せんせいもプールに入るべき」
    霧谷雄吾:「皆さん、良くお似合いです」自前のパラソルを差し、ソファに寝そべっている。傍らにはパイナップルの刺さったトロピカルジュースだ。
    霧谷雄吾
    紺野陸翔:「人に見せられる体をしていないんでな」 普通に服を着ている
    羽瀬川希空:「あっ、日本支部長の霧谷雄吾」
    紺野陸翔:「うわ」
    羽瀬川希空:「あの男はなぜイベントを満喫している?」
    紺野陸翔:「マジか……」 ビビっている
    宮窓卓志:「ノリが良すぎるだろ…」
    渚実墨:「ぶっ、部外者の変態だー!?」
    霧谷雄吾:「変態ではありません。日本支部長です」薄く笑う
    渚実墨:「えっもしかして協賛の偉い人とかなの?」
    羽瀬川希空:「ナギサチャン。日本支部長の霧谷雄吾に向かって変態は言い過ぎだと思われる」
    渚実墨:「いや一応お……ゴホン、私達ミスコン参加者のためのイベントでしょ?」
    渚実墨:「なんでおっさんが水着になってるんだよ!」
    羽瀬川希空:「参加者といえば時乃さんや他の皆は……」心配そうに周囲を見渡す。
    宮窓卓志:「プールでの自由参加イベントだから、『水着着るな』とも言えんしな」
    GM:ではそこに、他のミスコン参加者もやってくるでしょう。せっかくピクルーに相談したので。
    羽瀬川希空:「自由の指す範囲が広すぎると思われる」
    紺野陸翔:「というか渚の言う事が最もだな……」
    渚実墨:「せめてもう少し控えめな位置にいろ!」ぷんぷんとお団子頭を揺らして怒りをあらわにする
    黒木朱莉:(黒のフリルビキニに真っ白なパーカーを羽織った小賢しい出で立ち)
    羽瀬川希空:「む。あの小賢しい出で立ちは……」
    夢野雫:スクール水着。髪はリボンでまとめている。
    飾成のつめ:(1人だけ制服。水着忘れた)
    羽瀬川希空:「夢野さんとはずっとキャラが被っているのではないかという心配をしている」
    高野翼:何をトチ狂ったかマイクロビキニ。祈るように組んだ掌が布地を隠している。
    羽瀬川希空:「あのような非合理的な水着もこの世には存在するのか……」高野翼をまじまじと見る。
    渚実墨:「一人やばいのがいるぞ」
    時乃ひつぎ:花柄ビキニの上に白いTシャツを重ね着している。恥ずかしいので隠れたいが物陰が見当たらない
    宮窓卓志:「あんなことしてるからBANされんだよ…」
    渚実墨:「出しちゃいけないとこだけ隠していればいいと思っているタイプの水着だ!」
    宮窓卓志:「お、ひつぎ」「その水着…」言葉に迷う。
    高野翼:「なんなんでしょう、この水着は…」
    宮窓卓志:「…すげー似合ってる。」「…こういうの褒めるとなんか…洒落にならん気もするが」
    時乃ひつぎ:「!!」
    時乃ひつぎ:「あ」「ありがと……にへへ」
    紺野陸翔:「なんなんでしょうじゃない、別の物に着替えてこい」 バスタオルを高野に放り投げる
    羽瀬川希空:「時乃さんが褒められている。喜ばしい」
    羽瀬川希空:「時乃さん、コンテストが優勝者無しになったのは残念だったね」
    時乃ひつぎ:「うーん。でも」
    時乃ひつぎ:「また来年も戦えるから」
    羽瀬川希空:「なんという闘志……」
    時乃ひつぎ:「……次こそ、圧倒的にぶっちぎりで勝つからね。ののあちゃん」
    羽瀬川希空:「えっ。わたし、来年も出るの?」
    宮窓卓志:「お、やる気じゃねえか」「でも、来年は俺は卒業していねえぞ?」
    時乃ひつぎ:(留年…)ボソ
    宮窓卓志:「しねえっつの!」
    時乃ひつぎ:「もちろん、なぎさちゃんにも負けない!」
    羽瀬川希空:「宮窓卓志。時乃さんともう一年一緒にいられるのは合理的では?」
    羽瀬川希空:「ナギサチャンも出るの?」
    渚実墨:「来年かー、どうすっかなー」出たいの半分、出たくないの半分
    宮窓卓志:「社会的に合理的じゃねえだろ!」「…もし協力者を探すなら、俺の眼も通させろ」
    羽瀬川希空:「少しも考慮していなかったから困った。どうしたものか」
    渚実墨:「今年はいまいち消化不良な結果になったし、出るかもなあ」
    羽瀬川希空:「……!」
    宮窓卓志:「…そういえば、渚は変身の異常はどうなったんだ?」小声で。
    紺野陸翔:「羽瀬川が出るなら応援するぞ」
    羽瀬川希空:「こ、紺野せんせいが応援してくれるなら来年も……」
    霧谷雄吾:「ふふ。頼もしい言葉です、紺野さん。そう言うと思って」
    霧谷雄吾:サングラスを外して。スチャッ
    霧谷雄吾:「お2人が住まわれているアパートの契約期間を延伸しておきました」
    渚実墨:(軽く見てもらったけど、ちょっとした調整でなんとかなりそうだ。来週にも直るはずだぜ)ぼそぼそ
    紺野陸翔:「は?」
    羽瀬川希空:「アパートの契約期間を……!?」
    羽瀬川希空:「なぜ……いや、任務のことを考えると合理的……?」
    紺野陸翔:「羽瀬川、落ち着け」
    紺野陸翔:「次のミスコンはもう任務ではない」
    羽瀬川希空:「はっ、そう言われてみればそう」
    渚実墨:「らっ来年の仕込みを今から?」
    渚実墨:「もしかして、来年のミスコンにもとんでもない優勝景品が出品されるという既に情報をつかんでいるとでも言うのか!」
    霧谷雄吾:「……」薄く笑う。それは肯定を意味する表情。
    宮窓卓志:「いや、傍から見てたらマジで何言ってんだって感じなんだが…」「二人はいいのか?」
    宮窓卓志:「…というか!わかってんなら今度こそ運営側に働きかけろよ!」「何で全員正攻法で手にしようとしてるんだよ!」
    渚実墨:「これがUGN日本支部長の戦略眼か……!」
    時乃ひつぎ:「正面からぶつかった方が男らしいし……」こいつもやる気だ
    羽瀬川希空:「ど、同居はあまりよくないかもしれない……」視線を背けながら言う。
    紺野陸翔:「うむ、そうだな」
    渚実墨:「落ち着け、ミスコンに男らしさは必要ない」
    宮窓卓志:「貴重な高校の青春をこんなことに…」「…自分で本気になっておいて『こんなこと』扱いするのも気が引けるが…」
    紺野陸翔:「もう必要性もないわけだし、やめておこう」
    GM:君たちは同居を断っても良い。同居ではなく同棲だからだ
    羽瀬川希空:「今まではただの教師と生徒だったからよかったけれど。皆も知っての通り……これからはそうではない」
    羽瀬川希空:「……色々と問題があると思われる」
    紺野陸翔:「ん?」
    GM:そして、同居を解消するということは、霧谷支部長は違約金を不動産会社に支払う必要が出てくるが、本セッションでは関係無い。
    紺野陸翔:なにやってんだ
    羽瀬川希空:「違約金はどうでもいいが……」
    羽瀬川希空:「……これからのことは紺野せんせいとゆっくり話そうと思う」恥ずかしそうに俯いて言う
    紺野陸翔:「待て、何の話だ!?」
    霧谷雄吾:「ええ……。ゆっくりと、お話しされてください」サングラスをかけ直す。
    渚実墨:(そういえば、あのスピーチの返答ってどうなったんだろ)
    羽瀬川希空:「……?」不思議そうな顔をしている。
    紺野陸翔:「俺と羽瀬川の関係は教師と生徒、そうだろう」
    羽瀬川希空:「これからはそうではないのでは?」
    紺野陸翔:「なぜ」
    羽瀬川希空:「皆も知っての通り、あのスピーチの場でわたしからの返答はしたのだし……」
    羽瀬川希空:照れ臭そうに言う。
    紺野陸翔:「へ、返答……?」
    羽瀬川希空:「そう」
    時乃ひつぎ:あわわわ…! みたいな顔をしている
    渚実墨:ぶくぶくと口までプールに沈んで様子見している
    宮窓卓志:「羽瀬川、お前…マジか!?」
    羽瀬川希空:「わたしが世間知らずだから気付かなかったけれど、先日紺野せんせいがわたしに『可愛い』と言ってくれたのは愛の告白だと」
    羽瀬川希空:「そう、高野翼から教えてもらった」
    紺野陸翔:「待て!!!!!!」
    高野翼:こくこく。首を縦に振る
    紺野陸翔:「違う!!!!!!!」
    羽瀬川希空:「それ以来ずっと悩んでいたけれど……わたしが一歩踏み出せたのは紺野せんせいのおかげだから……」
    紺野陸翔:「落ち着け羽瀬川!!!」
    羽瀬川希空:「せんせいの気持ちに応えてもいいと……違う?」
    羽瀬川希空:「違うとは……?」
    紺野陸翔:「愛の告白ではない……!」
    羽瀬川希空:「えっ」
    GM:プールには、雰囲気の良いBGMが流れている
    羽瀬川希空:「えっ?」高野翼の方を見る。
    紺野陸翔:「ふざけるなよ高野、成績表を楽しみにしておけ……!!!」
    高野翼:ぶんぶん!と首を横に振る。せ、せんせい!
    高野翼:ののあちゃんの方を見る。絶対愛の告白です。信じて
    羽瀬川希空:「あの気が狂ったような水着の女は愛の告白だと言っているが……」
    羽瀬川希空:三人の方を見る。
    紺野陸翔:「羽瀬川、気が狂った水着を着るような奴の事は信じてはいけないだろう、常識的に考えて」
    羽瀬川希空:「……!」
    紺野陸翔:「あと高野はとっとと服を着ろ」
    渚実墨:「おい紺野先生! 女の子に恥かかせんなよ!」完全にヤジる体勢に入った
    宮窓卓志:「これは…羽瀬川とセンセーの二人で話す必要がありそうだな」肩をすくめて。
    高野翼:「そんな……好きでもない子に、かわいいって言ったんですか……?」
    羽瀬川希空:「ナギサチャン。宮窓卓志。冷やかしていないで客観的な意見を……」
    紺野陸翔:「ふざけるなよ渚!!! 他人事だと思って!!! ぶち殺すぞ!!!」 めちゃくちゃガラが悪くなっている
    羽瀬川希空:「殺人罪は刑罰が重い。合理的ではない」
    紺野陸翔:「確かに好意はあるが、可愛いと言っただけで愛の告白と取るのはおかしいだろう!!」
    紺野陸翔:「気づけ!!」
    GM:プールには、雰囲気の良いBGMが流れている
    羽瀬川希空:「む。紺野せんせいの言うことは確かに合理的……」
    渚実墨:「発端は勘違いでもこんなに一生懸命な羽瀬川を無為に扱うのは大人としてどうかと思いまーす」手で水鉄砲を作り紺野に向けて発射!
    羽瀬川希空:「では、高野翼が格好だけでなく頭までおかしかっただけということ……?」
    紺野陸翔:「そういうことだ」
    GM:プールには、雰囲気の良いBGMが流れている
    紺野陸翔:「あとで保健室につれてってやろう」
    羽瀬川希空:「つまり」
    羽瀬川希空:「わたしの勘違い」
    宮窓卓志:「そういうことにはしてやるなよ」高野から目を背けながら。
    羽瀬川希空:急速に顔が赤くなる。
    紺野陸翔:「羽瀬川、確かに俺はお前を可愛いとは思っているが」
    羽瀬川希空:「わ、わたし全校生徒の前で……!」
    紺野陸翔:「それは一般的に美醜の話であって、例えば他のミスコン参加者も可愛いと思っている」
    黒木朱莉:「!!」
    紺野陸翔:「その中でも羽瀬川が一番可愛いと思うが……」
    飾成のつめ:「!!」
    黒木朱莉:「……」スン
    羽瀬川希空:「そう。他の生徒たちと同じ……」
    宮窓卓志:「あ、言った」
    羽瀬川希空:「それでも、うん。嬉しい。せんせいに嫌われていないというのは」ぎこちなく笑う。
    渚実墨:「俺は控えに見積もっても超絶美少女だと思うが……」
    渚実墨:「俺より羽瀬川のほうが可愛いと思うわけだ。なるほどなー、そういうことかー」
    紺野陸翔:「ウゴゴ……」 羽瀬川を傷つけたっぽいので胸が痛む。なんだ、どうしてこうなった。高野か、高野のせいだな。うん
    羽瀬川希空:「ナギサチャン。その判断は合理的ではない。客観的に見ればわたしはクソ陰キャ」
    紺野陸翔:「いや、渚より羽瀬川の方が可愛いだろ」
    紺野陸翔:「どう考えても」
    宮窓卓志:「なんでも順番をつけようとすると何かと厄介だな、ひつぎ」かたわらのひつぎちゃんに声をかける。
    羽瀬川希空:「紺野せんせい。もういい」
    羽瀬川希空:「今、あなたに可愛いと言われると」
    時乃ひつぎ:「ね。どうせなら、両方選べばいいのに」にへっと悪戯っぽく笑う。
    羽瀬川希空:「少し辛い」目を伏せて言う。
    紺野陸翔:「ウゴ―ッ!?」 吐血して姿勢を崩し、プールに墜ちる
    渚実墨:「ほらやっぱり一番なんじゃん!紺野先生は羽瀬川希空の事が一番可愛いそうでーす!」
    紺野陸翔:「.。o○」
    GM:プールの水がだんだんと赤く染まっていく
    羽瀬川希空:「紺野せんせい!? まさかそんなに戦闘の負傷が……」
    羽瀬川希空:ばしゃばしゃとプールに入っていく。
    宮窓卓志:「素直にならねえからそうなるんだよ」やれやれ、という表情。
    GM:このままでは溺れてしまうかもしれない
    GM:呼吸も止まっているかもしれない。一刻を争うべきだろう。
    羽瀬川希空:「ナギサチャン。宮窓卓志。すぐにドクターを……!」
    GM:プールには、雰囲気の良いBGMが流れている
    羽瀬川希空:「せんせい……!」水の中で紺野せんせいの体を引っ張る。
    宮窓卓志:「この場合の『両方選ぶ』、何と何の二択になるんだろうな?」
    渚実墨:「小突けば起きるんじゃないの~?」水から上がるとプール脇の内線で保健室にコールをかける
    紺野陸翔:「うう……すまない……妹を傷つけるようなクズな兄で済まない……」 ぶつぶつと呟きながら引き上げられる
    GM生命いのちと愛情の二択になるだろう。人口呼吸ではそれが叶うのかもしれないね。
    羽瀬川希空:「小突けば……聞いたことのない治療法だがやってみる価値はある……!」
    宮窓卓志:「タンカは用意しとくから、気が済むまでやるといい」手際よく。
    羽瀬川希空:「紺野せんせい。今死んだらきっとその妹さんが悲しむ」
    紺野陸翔:「うう……ののあ……すまない……」
    羽瀬川希空:「今、治療する。大人しくしていて欲しい」
    羽瀬川希空:(……初めて名前で呼んでくれた)
    羽瀬川希空:(そうか。今なら。人命救助のためなら。最後にそれくらいしたって……)
    羽瀬川希空:溺れかかったせんせいの体に寄り添い、顔を近付ける。
    渚実墨:「私のおぼろげな記憶によると、水難事故は水を吐かせるより心肺の蘇生を優先したほうがいいらしいな」
    渚実墨:「つまりこの処置は合理的、というわけだ」
    羽瀬川希空:(……そう。合理的だって言い訳できる)
    宮窓卓志:「…マジで?マジでやんのかこれ?」
    羽瀬川希空:瞳を閉じると、潤んだ唇が近付く。
    羽瀬川希空:「…………」
    羽瀬川希空:小さく首を振る。
    羽瀬川希空:「わたしの身勝手でこれ以上せんせいに迷惑はかけられないや」
    羽瀬川希空:「えいっ!」せんせいの胸の中央に向かって真っ直ぐに拳を突き出す。
    宮窓卓志:「うわ、マジでやった!」「腰の入った心臓マッサージ…!」
    羽瀬川希空:「ナギサチャン。小突くというのはこんな感じでいい?」
    渚実墨:「羽瀬川!心臓マッサージはアンパンマンの歌に合わせたリズムでやると効率的だぞ!」
    羽瀬川希空:「ふむ」
    羽瀬川希空:ジャブ。フック。アッパーカット。細身の体躯からリズムのいい連撃が繰り出される。
    羽瀬川希空:「本当にこれで合っている?」
    渚実墨:「そうだ!うれしいんだいきるよろこび!」1分間に100回のリズムを刻むのだ!
    宮窓卓志:「全部間違ってるが、前提も全部間違ってるしな…」「プラスマイナスでゼロか?」
    紺野陸翔:「ゴボッゴボーッ!!!」 水を吐き出す
    羽瀬川希空:「さすがにわたしの体力でそこまでのビートは難しい……」早くも息が切れている。
    紺野陸翔:「ゲホッ、ゲホッ、いったい何がオボーッ!?」
    羽瀬川希空:「せんせい……!」
    羽瀬川希空:「大丈夫……!?」スクール水着のまま彼の体を支える。
    紺野陸翔:「あ、ああ……大丈夫だが……」
    紺野陸翔:「何故殴って……? そんなに怒らせてしまったのか……すまない……」
    渚実墨:「おお、あれ効果あるんだ。オーヴァードすげえな」
    羽瀬川希空:「これは心臓マッサージ。ナギサチャンのアドヴァイスのもとで処置をした」
    渚実墨:私が指導しました☆という顔をしている
    紺野陸翔:「そうか、後で保険体育の先生に話を通しておくから」
    紺野陸翔:「羽瀬川と渚は補習を受けると良い」
    宮窓卓志:「俺たちはちゃんと保健体育の授業受けててよかったな、ひつぎ」
    羽瀬川希空:「やはり上手くできていなかった……!?」ショックを受けている。
    時乃ひつぎ:「あたしたち、保健体育はバッチリだもんね!センパイ♬」
    宮窓卓志:「な」
    羽瀬川希空:「宮窓卓志と時乃さんはもうそういういかがわしい関係に。少しばかり羨ましい……」
    渚実墨:「できてたよ!見事に復活した紺野先生がその証拠だ!」
    羽瀬川希空:「ナギサチャンがそう言うなら自信が出る」
    紺野陸翔:「羽瀬川」
    紺野陸翔:「渚と高野の言う事は基本的に信用するな」
    紺野陸翔:「今、よく分かった」
    高野翼:(なんで私も……)シュンとしている
    羽瀬川希空:「なぜ。二人とも服装などが珍妙ではあるがいい人たち」
    紺野陸翔:「高野は思い込みが激しすぎるし……渚は面白ければ良いと適当な事を言うやつだからだ……!」
    羽瀬川希空:「なるほど。参考にしたいと思う」
    羽瀬川希空:「ナギサチャン。あなたのことは好きだけれど、せんせいが言うことを聞くなって……」距離を置いている。
    羽瀬川希空:「勘違いしないで欲しい。あなたと友達になりたいと思っているのは本当……」
    渚実墨:「先生がそんなこと言っちゃいけないと思うなあ。どうして生徒の交友関係にまで口をだすんですかー?」
    宮窓卓志:「そういうこと言うやつがいるからだろ」
    羽瀬川希空:「友達になるというのは難しい……」
    羽瀬川希空:「宮窓卓志や時乃さんともいつか友達になりたいと思っているが、いつになったらなれるのか……」
    時乃ひつぎ:「……」何をっているんだこやつは。先輩、言ってやってよ!という顔をする
    宮窓卓志:「何言ってんだよ」やれやれという顔。「俺たちは、もうとっくに友達だろ」
    羽瀬川希空:ぽかんとした顔をする。
    時乃ひつぎ:「そうだよ!」
    高野翼:「そうですよ」
    宮窓卓志:「お前とセンセーの関係と違って、友達はずっとシンプルでわかりやすいぜ」
    黒木朱莉:「そうそう!」
    夢野雫:「そう……だにゃん」
    羽瀬川希空:「ずっとシンプル……」
    飾成のつめ:「友達だよ」「すでに」 ※残像だよ、今のは のリズムで。
    羽瀬川希空:「時乃さん。宮窓卓志……」
    渚実墨:「もちろん俺ともとっくに友達だ。そうだろ」
    羽瀬川希空:「露出狂。黒木さん。夢野さん。飾成さんの残像。みんな……」
    霧谷雄吾:「真森野さんも言っていました。フレンズになりたい、と」
    羽瀬川希空:「日本支部長の霧谷雄吾まで……」
    羽瀬川希空:「いや、あなたはどうでもよかった」
    霧谷雄吾:薄く笑う。
    羽瀬川希空:「友達になるって難しい。わけが分からないし、全然合理的じゃない」
    羽瀬川希空:「……でも、嬉しい」
    羽瀬川希空:賑やかな様子の皆を見てにっこりと微笑む。
    羽瀬川希空:「わたし、ミスコンに出てよかった」

    ED2:噂の美少女 ※満更でもない模様

    GM:キーンコ^ンカーンコーン
    GM:昼休みを告げる鐘がなる。
    GM:ザワ ザワ ザワ ザワ
    GM:「なあ、知ってるか?」「何を?」「ミスコンで突如姿を消した謎の美少女のこと!」
    GM:「あの超絶美少女と噂の子か!?」「そうそう、舞い降りた天使と名高いあの謎の美少女」
    GM:「BISYOUJO……」「そうだぜ、謎の美少女だぜ」
    GM:「俺、本物見たけど、本当にかわいかったな……」「な……」「始まっちゃったよな、恋……」
    渚実墨:「おーい、何の話をしてるんだ?」
    GM:「あ、渚!」「何って、そりゃ勿論」
    GM:「「「颯爽と現れて男子生徒の心を掴みその姿を消した、謎のミスコンファイナリストの話だよ!」」」
    渚実墨:当然だがナギサチャンとして活動している間、渚実墨は腹痛と風邪と虫歯を併発して長期入院という体裁になっていた
    渚実墨:「ああ、俺休んでたから知らないんだよな。写真とかある?」
    GM:「ああ、あるよ。えーと」
    GM:はい、これ
    GMhttps://privatter.net/p/9568775
    GM:そういって、噂のミスコンファイナリストの写真を見せる
    GM:御墨なぎさ と書かれた写真を指さしているクラスメイト。
    渚実墨:「おお、この子か……なるほどかわいいな」我ながらかわいいな、と改めて悦に入っている
    GM:「お前もやっぱりそう思うか!」「かわいいよな」「正直、告白したい」
    渚実墨:「……あれ? 俺この子別のところで見たぞ」
    GM:「「「!?」」」
    渚実墨:自らのスマホを取り出すとすいすいとアプリを起動する
    GM:食い入るようにスマホ画面を覗き込む男子たち。押すな押すな
    渚実墨:「ほら、この子じゃない?」オシャレ系動画投稿SNSのアカウントが映し出されている
    GM:「うおっ!」「かわいい!!!!!!」
    GM:チャンネル登録!チャンネル登録!チャンネル登録!チャンネル登録!チャンネル登録!
    渚実墨:流行りのダンスを踊っている動画だ。確かに失踪したミスコンファイナリストと同様の人物に見える
    GM:急激に増加するfav!君の携帯の着信音が鳴りやまない!
    GM:「かわいい~!」「天使だな…!」「なぎさちゃん……好きだ…!!」
    渚実墨:「うおおおおスマホが壊れた!?!?」慌てて通知を切る。よかった、アホばかりで気付かれていない
    GM:そう、男子生徒は画面の中のなぎさちゃんに夢中過ぎて、君のスマホの通知音のことなどどうでも良いのだ!
    渚実墨:「ま、まあ最近活動し始めたばっか見たいし、入院中ヒマだったからたまたま見つけただけだし、今のうちに推しておくと古参ぶれるかもよ?」
    GM:「こんな子が彼女だったら幸せだよな……」「な……」「デュフフフ…」
    渚実墨:(こいつらの彼女にはなりたくないな)
    GM:「ん?何か言ったか?」
    渚実墨:「いや、なんでも」
    GM:「なあ、渚。お前は」
    GM:「なぎさちゃんのどういうところが好きなんだ?どういうところがかわいいと思う?」
    GM:好きであることが前提の聞き方だ。
    渚実墨:うむ、とおごそかに頷くと
    渚実墨:「全部だよ!」
    GM:「「「分かる~~!」」」
    GM:うむ(うむ)
    渚実墨:「同士よ、応援よろしくな!」
    GM:「おいおい渚~」「なにが”応援よろしくな”だ~?」「古参ぶってんのか~?」おうおう
    渚実墨:「当たり前だろ。だって俺は」
    渚実墨:「彼女のファン一号だからな!」
    GM:へっ、みたいに鼻の頭をこするクラスメイト男子ども。
    GM:「でも、な?」「ああ」「なぎさちゃんは確かにかわいいけど」
    GM:「彼女の魅力は、外見じゃないんだよ」
    GM:「心、だな」
    GM:「こんな不良だった俺たち(初出し情報)を真っ当な道に戻してくれたのはなぎさちゃんの笑顔のおかげだ」
    GM:「あの子は俺たちにとって、永遠のアイドルさ!」
    渚実墨:わかってるならいいさ、とグッと親指を上げクラスメイト達から離れる。
    渚実墨:彼らのためにも美墨なぎさとしてかわいさの伝道をし続けなければならないと強く誓う。
    渚実墨:目指せフォロワー100万人!
    渚実墨:だが、彼は気付いていなかった。かわいさを研究した結果、女の子仕草が時々素で出てしまっていることを!
    渚実墨:渚実墨の戦いはまだまだ続く

    ED3:教師と生徒と

    GM:君たちは、無事に目的である遺産を確保せしめた。
    GM:任務は終わった。それはつまり
    GM:この同居生活の終わりも意味している。
    紺野陸翔:なんか引き延ばしを提案された気もするが……終わりったら終わりなのだ
    GM:明日にはこの部屋を引き払う。……今日が最後の夜だ。
    羽瀬川希空:黒髪ショートカットの眼鏡をかけた細身の少女が段ボール箱に荷物を詰めたりしている。
    羽瀬川希空:「なんだか長かったようで……終わってみればあっという間だった」
    紺野陸翔:こちらは殆ど荷物はない、既に段ボールに必要なものを詰め終え、床を拭いている
    紺野陸翔:「ああ……そうだな。寂しくなる」
    羽瀬川希空:「布団は片付けるのを最後にした方がいい。眠る場所がなくなる」
    羽瀬川希空:「せんせいには色々とお世話になった。それと……色々とご迷惑をおかけした」
    紺野陸翔:「迷惑を掛けられた覚えはないな」
    紺野陸翔:「こちらこそ、羽瀬川には助けられた」
    羽瀬川希空:「助けられたのはわたしの方だし」
    羽瀬川希空:「迷惑をかけたのは、その……」
    羽瀬川希空:「告白のやつ、とかで……」視線をそらすが狭い部屋なのでどうしても視界には入る。
    紺野陸翔:「ああ……」
    紺野陸翔:「確かにあれは面食らったが……」
    羽瀬川希空:「その節は申し訳ないことを……」
    紺野陸翔:「別に申し訳なく思う必要はないだろう」
    紺野陸翔:「こちらこそすまないな、なんだか勘違いをさせたようで」
    羽瀬川希空:「勝手に勘違いをしたのはこっちの方……」
    羽瀬川希空:「……あの、紺野せんせい」体の向きを変えて正面から向き合う。
    紺野陸翔:「どうした?」
    羽瀬川希空:「最後に一つだけお願いがある」
    GM:……窓の外では、雪が降り始めている。
    羽瀬川希空:「聞いてもらえる?」
    紺野陸翔:「ああ、なんでもとは言えないが。出来る範囲で応えよう」
    羽瀬川希空:「ありがとう。少しだけ待っていて欲しい」
    羽瀬川希空:そう言って別室……狭いアパートのキッチンとか辛うじてあるスペースに姿を消す。
    紺野陸翔:「?」
    羽瀬川希空:ぱさり、と静かな部屋に衣擦れの音が響く。
    羽瀬川希空:数分後、少女が戻ってくる。
    羽瀬川希空:その姿は白く華やかなドレスのような衣装に身を包んでいる。
    紺野陸翔:「む……?」
    羽瀬川希空:「……ミスコンの賞品でもらった衣装。折角だからわたしが持っている一番可愛い服を着ようと思って」
    紺野陸翔:「なるほど……?」 なぜ今?とは思うが
    紺野陸翔:「うん。似合っているぞ」
    羽瀬川希空:「……嬉しい」
    羽瀬川希空:「うん。やっぱり勘違いじゃない、と思う。わたしの気持ちは」
    紺野陸翔:「……ん?」
    羽瀬川希空:「だから、その、勘違いだったか、みたいな感じで終わらせたくなくて」
    羽瀬川希空:「ちゃんと告白するので」
    羽瀬川希空:「ちゃんと振ってくれませんか……」
    羽瀬川希空:「紺野せんせい。わたし、せんせいのことが好きです」細い肩を見せたドレス姿であなたを見上げる。
    羽瀬川希空:「せんせいの優しいところが好き。わたしを褒めてくれるところが好き。頼りになるところが好き」
    羽瀬川希空:「それから……せんせいのぜんぶが好きです」
    紺野陸翔:「…………ああ、ちょっ……と待ってくれ」 右手で青ざめた顔を隠し、目を逸らす。
    羽瀬川希空:叶わない恋と分かっていてもどうか今だけはわたしのわがままを許してください。そう思いながら潤んだ瞳で彼を見つめる。
    羽瀬川希空:「あ、その、だから……」
    羽瀬川希空:「ここからはどうすればいいのかな……」
    紺野陸翔:数度呼吸をして平常心に戻る。大丈夫、答えられる。
    羽瀬川希空:「お付き合い。わたしとお付き合いをしてください……」
    紺野陸翔:「ありがとう、羽瀬川。気持ちは嬉しい」
    羽瀬川希空:こくこくと頷く。
    紺野陸翔:「だが、恋人として付き合うことは出来ない」 出来るだけ平然とした顔で言う
    羽瀬川希空:「…………」
    羽瀬川希空:当然分かっていた答えだ。自分がそうお願いしたのだから。
    羽瀬川希空:「……はい」
    羽瀬川希空:「ありがとう、ございました」
    羽瀬川希空:「ごめんなさい。あなたを好きになって……」
    紺野陸翔:謝らないでほしい、と言いたい
    紺野陸翔:別に彼女が悪い事をしたわけではないのだ
    紺野陸翔:だが、どの口でそんなことが言えるだろうか
    羽瀬川希空:「…………」ぽろり、と涙がこぼれる。
    羽瀬川希空:「あ。あれ……」
    羽瀬川希空:「ご、ごめんなさい」慌てて手でぬぐう。
    羽瀬川希空:「なんで……」
    羽瀬川希空:「覚悟してたはずなのになんでこんなに辛いんだろう……」ぬぐってもぬぐっても涙はこぼれ落ちてくる。
    羽瀬川希空:「す、すみません。今日は別の部屋で寝ましょう……!」
    羽瀬川希空:「朝起きたら。また元のようにただの教師と生徒ということで……」
    紺野陸翔:「ああ……」
    羽瀬川希空:立ち上がると別室へと向かうドアの前に立つ。
    羽瀬川希空:「せんせい。あなたに恋できて幸せでした。これは本当です」
    羽瀬川希空:「だからどうか気に病まないでください」ぎこちなく笑って見せる。
    紺野陸翔:「……ああ、そうだな」 と言って、ただ彼女が去るのを眺める
    羽瀬川希空:「では、おやすみなさい」
    紺野陸翔:「おやすみ、羽瀬川」
    羽瀬川希空:その言葉を聞いてどこか切ないような表情をする。
    羽瀬川希空:「最後にもう一度だけ『ののあ』って呼んでくれません?」
    紺野陸翔:「……おやすみ、ののあ」
    羽瀬川希空:その言葉を嚙み締めるように何度か頷く。
    羽瀬川希空:それから自分も何か言葉を返そうと逡巡する。
    羽瀬川希空:「せんせいの下の名前って確か陸翔だった」
    紺野陸翔:「ああ」
    羽瀬川希空:「陸翔……呼び捨てはさすがに馴れ馴れしすぎるか。歳が結構離れてるし……陸翔さん……ううん」
    羽瀬川希空:「陸翔お兄ちゃん」
    羽瀬川希空:「なんかこれがしっくり来る」
    羽瀬川希空:「おやすみ。陸翔お兄ちゃん」
    羽瀬川希空:そう言って微笑むと別室へと向かうドアを開く。
    紺野陸翔:彼女の姿が見えなくなると同時に、膝から崩れ落ちる。
    紺野陸翔:「ぐ……」 FHとしての経験で薄れたと思っていた感情が暴走している。呪石がそれに反応し、強く心臓を締め付けていた。
    紺野陸翔:「少し……近づきすぎたな……」
    紺野陸翔:本当は、こんなに近くにいるつもりではなかった。遠くで見守っていればよかったはずなのに。
    紺野陸翔:無用意に近づき、彼女を傷つけてしまった。
    紺野陸翔:「……すまない、羽瀬川……」
    紺野陸翔:ただ、意味の無い謝罪を繰り返し、掃除を続けていた。
    羽瀬川希空:別室に向かうドアを閉めた瞬間、するするとへたり込む。
    羽瀬川希空:「……陸翔お兄ちゃん」不思議そうにその名前を呼ぶ。
    羽瀬川希空:「何だろう。さっきまで胸が痛かったのに」
    羽瀬川希空:「暖かい感じ。変なの」
    羽瀬川希空:意味もなく、扉にもたれかかる。
    羽瀬川希空:「陸翔お兄ちゃん」
    羽瀬川希空:どこか楽しそうにへにゃりと笑う。
    羽瀬川希空:「学校で間違って呼んじゃったらどうしよう」
    羽瀬川希空:「気を付けないと」
    羽瀬川希空:今はもう寂しくはないから。だからどうかあなたも自分を責めないで。
    羽瀬川希空:そう祈るように白いドレス姿の少女はしばらく扉にもたれかかったままでいた。

    ED4:選べ!

    GM:とある休日。
    GM:君は、市内の温水プールレジャー施設に来ていた
    GM:室内温水プールと言っても、外の様子とかはバッチリ見えるので安心だ!
    GM:君は、件のミスコンで親しくなった少女と遊びに来ていた!
    時乃ひつぎ:「センパイ!はやくはやく!」
    時乃ひつぎ:花柄ビキニの上にTシャツを重ね着しているその姿。ちょうどよい水着差分が無かったための苦肉の策だ。
    宮窓卓志:「何が安心なんだろうな…」ひつぎに急かされるまま、手を引かれてついていく。
    GM:先日とは違い、今日は君たちは2人で遊びに来ているぞ。
    時乃ひつぎ:準備運動をしっかりするタイプだ。おいっちに、おいっちに。
    宮窓卓志:「人前でやるかね、普通」
    宮窓卓志:必要な事なので、苦笑しながらも付き合うぞ。
    時乃ひつぎ:「センパイ、アキレス腱をしっかり伸ばしておかないと~」保健体育5の知識
    時乃ひつぎ:等と言いながら笑い、はしゃいでいる。楽しんでいるのが伝わることだろう
    宮窓卓志:「へいへい…」背中を押して伸ばしっこにも付き合う。ほかの客からの視線はこの際無視だ!
    時乃ひつぎ:「んぎぎっ!はぁ、はぁ……こ、これくらいで準備運動は許してあげよう」
    時乃ひつぎ:「センパイ!早く入ろう?」
    宮窓卓志:「…おう」なんとなく慣れてない、そわそわした感じだ!
    時乃ひつぎ:「??」
    時乃ひつぎ:「センパイ、もしかして……」
    時乃ひつぎ:「水が……怖いの?猫?」
    宮窓卓志:「ちげえよ!一応泳げるわ!」
    宮窓卓志:ひつぎの顔をチラチラ見たり、ひつぎに刺さる男性客の視線を遮ったり、ひつぎの水着姿をチラチラ見たりするので忙しいのだ。
    時乃ひつぎ:当然、君のそのような努力など想像だに出来ないぞ
    宮窓卓志:「お前、本当に元気だよな…」
    時乃ひつぎ:相変わらず、頭の脇に?マークを浮かべている
    時乃ひつぎ:「えっ、そ、そうかな!」照れ照れ
    時乃ひつぎ:「そこまで褒めなくても良いのに」褒められ慣れてない
    宮窓卓志:「ああ。マジで」「…でも、最初に見た時の余裕のない感じより、こっちの方がお前らしくていいや」
    時乃ひつぎ:「にへへ……。センパイ、あのね」
    時乃ひつぎ:「最初に会った時……あたしが猛烈な勢いでスッ飛んだ時だけど」
    時乃ひつぎ:「あの時は、お兄ちゃんはあたしのことを信じてくれなかったの」
    宮窓卓志:「ああ、あったな」「あんな初対面、忘れるわけねえよ」苦笑。
    時乃ひつぎ:「でも、今は……小さなことはあたしに任せてくれるようになったの」
    時乃ひつぎ:「センパイのおかげ、だね」
    宮窓卓志:「まあ、お前の兄貴の気持ちもわかるが…」そりゃ任せたくないだろうな、という顔。「ひつぎのためになったなら、俺も嬉しい」にかっと笑う。
    時乃ひつぎ:えっへへーと笑う。
    宮窓卓志:「…俺もさ」「お前と会ってから、なんつーか…」
    宮窓卓志:「この先のこと、みたいなのをちゃんと考えるようになった」
    時乃ひつぎ:「この先のこと?」
    宮窓卓志:「いつこういう任務やトラブルになるかわかんねえし、いつお前みたいなやつの面倒を見ることになるかもわかんねえ」
    宮窓卓志:「これでもちゃんとやってんだぜ、勉強もアルバイトも就活も」
    宮窓卓志:「…ちゃんと、お前を受け止められるような男になろうってさ」
    時乃ひつぎ:えらいじゃん、だなどと茶化しはせずに。
    時乃ひつぎ:「ほうほう、なるほど」
    時乃ひつぎ:「ふぇ」
    時乃ひつぎ:「ふぇえっ!?」
    時乃ひつぎ:「……腕力的な意味で?」
    宮窓卓志:「それはもうたぶんできる」「…精神的っつーか、社会的っつーか……甲斐性っつーか」
    時乃ひつぎ:「……」じっと君の言葉を聞いている
    宮窓卓志:「…いいか?俺は、こないだのミスコン期間…」「いろいろあったが、めちゃくちゃ楽しかった」
    宮窓卓志:「だが、楽しかったのはたぶん、それがミスコンだったからってわけじゃあない」「渚やセンセー、羽瀬川がいたってのもあるが…」
    宮窓卓志:「ひつぎ。お前がいたからだ」
    宮窓卓志:「なんつーか、お前といたほうが人生ってやつが楽しそうなんだよ…この先も」
    時乃ひつぎ:「……本気?興が乗った訳じゃなくて?」
    宮窓卓志:「おおむね本気だ」「…今度は、ぶつかってきても跳ね飛ばさねえ。直接一発で受け止める」
    時乃ひつぎ:「……」
    宮窓卓志:「あー…なんだ」逡巡。「お前が俺を選んでくれだように。俺もお前を選びたい」
    時乃ひつぎ:では、その時
    時乃ひつぎ:ぴっ、と。君の唇を塞ぐように指を当てる
    時乃ひつぎ:「この先とか、将来のこととか。……言う前にさ」言おうとしていた言葉は逸わせない。《時の棺》
    時乃ひつぎ:「その前に。やることがあるんじゃない?」
    時乃ひつぎ:「選べ」
    時乃ひつぎ:君の気持を表すために。
    時乃ひつぎ:「言葉にするか。態度で示すか」
    宮窓卓志:「…ミスコン前にあんなこと言っちまった以上、両方選ぶしかねえな」
    宮窓卓志:「ひつぎ」壁ドンの形で肩を抱く。
    時乃ひつぎ:「!」
    宮窓卓志:ここまで来れば、恥も外聞もない。「……お前が、好きだ」抱き締める。
    時乃ひつぎ:なるほど。これは選べない。
    時乃ひつぎ:言葉でハートを貫かれるのも。大きな腕に包み込まれるのも。
    時乃ひつぎ:どちらも、ひどく幸せだ。
    GM:ガラス張りの壁。外下ではゆっくりとイルミネーションが点灯していく。
    GM:2人を祝福するかのように。ゆっくりと、その灯をともす。
    GM:暖かな光に包まれながら身を寄せ合う2人。
    GM:――――プールには、雰囲気の良いBGMが流れていた。

    GM:それでは、セッションはこれにて終了です!
    GM:皆さん、お疲れ様でした!
    羽瀬川希空:お疲れ様でしたー!
    GM:アンド、メリークリスマスイブ!
    羽瀬川希空:メリークリスマスイブ!
    渚実墨:おつかれさまでした!
    宮窓卓志:メリクリ!
    紺野陸翔:クリスマスイブにこんなオチを!?
    GM:wwww
    渚実墨:メリークリスマスイブ!
    紺野陸翔:ありがとうございました!
    羽瀬川希空:ちゃんとクリスマスイブっぽい衣装も着た
    GM:めちゃくちゃ楽しかったです!ありがとうございました!
    GM:本当だ!クリスマス仕様だ!
    羽瀬川希空:ありがとうございます!楽しかったです!
    宮窓卓志:楽しかったしすごいものを見てしまった ありがとうございました!
    紺野陸翔:楽しかったけどめんどくさい男に巻き込んじゃってごめんねw
    羽瀬川希空:教師の紺野……
    紺野陸翔:教師の紺野です……
    GM:呼び名が……好感度が初期値に戻ってる…
    羽瀬川希空:陸翔お兄ちゃん♡
    渚実墨:ののあちゃんは教師の紺野の後頭部をバットで殴る権利があるよ
    羽瀬川希空:アッパーカットはしたから大丈夫
    GM:wwwww
    紺野陸翔:ログ編で宮窓くんのEDを最後に持ってこようかと思います
    GM:ボッコボコにしてましたねw
    紺野陸翔:そっちの方が爽やか!
    GM:wwwwww
    GM:ま、まあ、たまにはこういうラストのセッションも良いのではないでしょうかw
    宮窓卓志:ログ編集術、その手があったか
    渚実墨:ログ編者の特権だ
    羽瀬川希空:ちゃんと希望のある感じの締めにはしたつもり。安心してほしい。
    紺野陸翔:ww
    紺野陸翔:ありがとうございます、凄い舵取りだった
    渚実墨:すごかった 本当に
    羽瀬川希空:遅くまでありがとうございました。倫理観を守っていて偉かったです。
    宮窓卓志:マジですごかった
    GM:すごかった…
    GM:御影さん、鋼の精神で凄かった
    GM:私だったら4回くらい落とされてた
    羽瀬川希空:そんなに
    宮窓卓志:こっちなら6回くらい落ちてた
    紺野陸翔:PLは墜ちてました
    羽瀬川希空:そんなに
    羽瀬川希空:PL♡
    GM:www
    渚実墨:御影さんも雑談で死にかけてましたからね
    羽瀬川希空:ハートマークを多用しているといざという時に予測変換で事故るので皆さんは気を付けましょう
    GM:wwwwww
    紺野陸翔:ww
    渚実墨:そうだぞ☆
    紺野陸翔:すかいはいさん別に♡多用してるイメージないけど……w
    GM:🦀
    羽瀬川希空:あっ、かわいい
    宮窓卓志:そうだぞ♦
    羽瀬川希空:🦀は別に……
    宮窓卓志:🦀<しょんぼり…
    GM:そんな…
    羽瀬川希空:そんなわけで明日も仕事なのでわたしは睡眠を取る。
    GM:遅くまですみません!ありがとうございました!
    羽瀬川希空:睡眠は取るのが合理的。
    GM:おやすみなさいませ!
    羽瀬川希空:GMも大変お疲れ様でした!
    宮窓卓志:おやすみなさいませ!
    羽瀬川希空:楽しいセッションでした!
    紺野陸翔:お疲れ様でした、おやすみなさい!
    渚実墨:クリスマスイブなのに労働、たいへんだぜ
    羽瀬川希空:ありがとうございました!
    渚実墨:おつかれさまでした!
    GM:ワオワオ~
    羽瀬川希空:うおー
    宮窓卓志:わおわお