さかしまサァカスで会いましょう
GM:りっとく
※『モノトーンミュージアム』は有限会社ファーイースト・アミューズメント・リサーチの著作物です
PC1:”気高き人魚姫”クォルゥ
(リンク)/季戸
PC2:"誇り高き道化"レチタティーヴォ・カンタータ
(リンク)/御影
PC3:"誉れ高き英雄"ナヴァ=ルーニィ
(リンク)/木箱
メイン(今ここ)|雑談
INDEX
プリプレイ
オープニングフェイズ
シーン1:シークレット・シーム
シーン2:パッション・パーソン
シーン3:ブライト・ブラインド
ミドルフェイズ
シーン4:パーフェクト・プラクティス
シーン5:フェアリー・フロウン
幕間:フェアリー・ハート
シーン6:スペシャル・ショータイム
シーン7:ジョーカー・ジャッジメント
シーン8:グリム・グリーフ
シーン9:タイニー・トゥルース
クライマックスフェイズ
シーン10:ロンリー・ロンギング
シーン11:クラウン・クライ
エンディングフェイズ
シーン12:ノンストップ・ナイトメア
エンドロール・プリズム・ドリーム
プリプレイ
GM:まずは軽くPC紹介をお願いいたします
GM:PC1、クォルゥちゃんお願いします~
クォルゥ:はーい!
クォルゥ:「ようこそ、あたしたちのサァカスへ」
名前 | クラス |
クォルゥ | 海守り2/道化1 |
旅するサーカス団「ナイトメアパーティー」の芸人。大きな水球を作り上げ、その中で芸を行う「大玉転がし」を得意とする。 家族にコンプレックスを抱きつつも、目の見えない弟レヴィのために強く生きることを決意した
(illustration:少年少女好き?) |
主要特技
大玉転がし 水塊撃 大嵐 道化の仮面
主要アイテム 術法全書 化粧道具 ペンギン
HP/18 MP/27 行動値/12 初期剥離値3
|
クォルゥ:海守り/道化の18歳、クォルゥです!
クォルゥ:目の見えない弟ともども、御標によって捨てられそうになったのでこっちから捨ててやるわ!して故郷を出てきました。不死者の両親のおまけ扱いがコンプレックスだったけど、今ではサァカスの舞台に胸張って立てているのでハッピー!
クォルゥ:なんですけどあたしの相棒が怪我をしちゃうということで…
クォルゥ:性能は範囲攻撃アタッカーです!達成値-2も出来ます。よろしくお願いします!
GM:よろしくお願いします~!こっちから捨ててやるわ強くて最高
GM:ではPC2、レティさんお願いします!
レティ:おっす!
レティ:「私、レティって言います。今度この街で"ハリウッド"って派手な連中が芸をしに来るから、そっちもよろしくね!」
名前 | クラス |
レティ | 裁縫師/道化/旅人 |
旅芸人一座”ハリウッド”の広報・雑用係。明るく前向きながらも流されやすい性格 その正体は"裁縫師組合"の移動型支部"ハリウッド"支部長。"彷徨う紅月"レチタティーヴォ・カンタータ。 正体を偽りつつも、芸事には真摯である。
(illustration:御影) |
主要特技
道化の仮面 座長の才 命の破れ目 縫製旅団
主要アイテム 編み棒 舞台衣装 伝書鳩
HP/17 MP/23 行動値/12 初期剥離値3
|
レティ:裁縫師/道化/旅人の14歳の少女!
レティ:ド派手なアクションと歌劇がウリの旅芸人一座……歌劇団?の広報と雑用係
レティ:公演予定の村や町に最初に入って宣伝やら宿の準備やらをしたりしてるよ
レティ:どうも巻き込まれ体質みたいで、気が付いたら事件の渦中にいるのが玉にキズ!
レティ:どうも秘密があるみたいだけど……うーんヨクワカンニャイ
レティ:性能的には、イニシアチブで自分の行動値と達成値を上げて
レティ:マイナーとメジャーでそれぞれ敵の装甲を崩します。
レティ:そんな感じ!よろしくお願いします!
GM:よろしくお願いしまーす!秘密、気になっちゃうぜ
GM:ではPC3、ナヴァちゃんお願いします~!
ナヴァ=ルーニィ:はあい!
ナヴァ=ルーニィ:「ぼくは”英雄であれ”と言われたから。……だから、おともだちができなくたって、しょうがないんだ」
名前 | クラス |
ナヴァ=ルーニィ | 童子2/稀人 |
名もなき英雄として各地で人助けをしている、常に傷だらけの狭間憑きの女性。 その在り様はかつてそうあれかしと標されたために。過去の御標の影響で、精神が成長できずにいる
(illustration:武天式(ツヨ)女メーカー) |
主要特技
狭間憑き 奇妙な友人 無垢なる声援 異形の徴
主要アイテム 術師の錫杖 刺青模様 珊瑚の首飾り
HP/17 MP/24 行動値/16 初期剥離値1
|
ナヴァ=ルーニィ:童子/稀人のナヴァ=ルーニィです
じゅっさい(27歳)です
ナヴァ=ルーニィ:成長が止まる御標を半分破って、肉体だけがげんきげんきに成長しました!自認は10歳の、人懐っこくて心やさしいおんなのこです。
御標に「英雄になれ」って言われたのでがんばって英雄をやってるけど、見た目から怖がられちゃうし、喋れば「なんやこいつ」って気味悪がられちゃうし、でも毎日がんばりつづけてます
おともだち募集中!
ナヴァ=ルーニィ:性能は、遠距離術アタックしたりダメ減したり振り直しだったりバフだったり!色々やります!
よろしくお願いします!!!!
GM:よろしくお願いします~!抱きしめた;;;;
GM:それではトレーラーを貼りましてゆるりと開演してまいりましょう
[カレイドスコープ覗いたような世界に招待!]
/プリズムパレイド
天鵞絨のカーテン潜ったら、そこは素敵な夢の国。
どれだけ歪んで壊れていても、舞台に立てばとびきりの綺羅星。
笑顔のクラウンお辞儀をすれば、終わらぬ夜が世界を包む。
モノトーンミュージアム
【さかしまサァカスで会いましょう】
かくして、演目の幕は上がる。
シーン1:シークレット・シーム
GM:[壊れたリズム 割れたラッパ ピエロが紙ふぶき散らす罠]
/三番街路地裏サーカス楽団
GM:
GM:クォルゥちゃんの導入です。メインへどうぞ!
system:[ クォルゥ ] シーン : 0 → 1
GM:あなたは旅するサーカス団「ナイトメア・パーティ」の一員だ。
GM:今回も新たな町を訪れ、公演の準備を進めている。
GM:練習開始の時刻になるまで、あなたは弟であるレヴィと戯れていた。
レヴィ:「今度の公演も楽しみだね、おねえちゃん」/
クォルゥ:「今度はどんなお客さんが来てくれるかしらね、レヴィ」
クォルゥ:「また、レヴィの歌へのさざ波みたいな感嘆と潮騒みたいな喝采が聞けるのが楽しみ」にっこり笑ってレヴィの頭を撫でます/
レヴィ:「えへへ」喜んでいる
レヴィ:「ぼくも、おねえちゃんがたくさん褒められて、きれいって言われるの、だいすき!」
レヴィ:「おそろいだね!」にこぱや!/
クォルゥ:「ふふ、ありがとうレヴィ。お揃いね!」
クォルゥ:「…御標が下った時は、どうなるかと思って……絶望したけど」
クォルゥ:「ナイトメア・パーティに。このサァカスに出会えて、よかった」/
レヴィ:「うん! みんなやさしくて、楽しいよね」
レヴィ:ふと、姉ではなく何もない虚空に顔を向けて。
レヴィ:「え、もうそんな時間? じゃあぼくも練習に行かなくちゃ」
レヴィ:「おねえちゃん、ぼく練習に行ってくるね」
レヴィ:姉であるあなたは、それがレヴィの『妖精さん』との会話だとわかりますね。/
クォルゥ:「あら、ほんとだ。ちょっとお喋りしすぎちゃった」
クォルゥ:「じゃあ、レヴィ」そっと頬を引き寄せて、額にキス。
クォルゥ:「いってらっしゃい」
クォルゥ:「妖精さん、今日もあたしの弟をどうかよろしく」/
レヴィ:「いってきまーす!」最後にぎゅっとハグして、しっかりした足取りで歩いていく。
GM:ここでレヴィの「妖精さん」についての情報です。この情報はクォルゥちゃんは知っているものとします。
【レヴィの『妖精さん』について】
あなたの弟であるレヴィが生まれたときから傍にいると言う存在。盲目のレヴィを含む誰の目にもその姿は見えないが、他の団員たちからは其達であろうと思われている。
レヴィが問題なく生活できるようサポートしてくれているようだ。
GM:さて、そんなかわいい弟を見送ったあなたですが。
GM:相方であるファイナが、練習の時刻になっても姿を現さないことに気付きます。/
クォルゥ:相方は…普段練習をサボるような子じゃないですよね…?
GM:五分前には来る子ですね!
クォルゥ:えーーん!
クォルゥ:「あら」小首をかしげる。
クォルゥ:「体調でも悪いのかしら。ううん、それでも時間通りには這ってでも来るわよね、ファイナ」
クォルゥ:「探しに行きましょうか」てくてく歩きだす。その後ろをペンギンがぺちぺちお供します/
GM:ではクォルゥちゃんが歩き出して間もなく、別の団員と遭遇します。
団員:「あ! いた!」
団員:「クゥ、こっち来て! ファイナが……!」
GM:慌てた様子の団員は、あなたの腕を引きわたわたとどこかに向かおうとします。/
クォルゥ:「―――」笑みが張り付く。
クォルゥ:「泳いだ方が早いわ。どっち?」ざぁ、と水の大玉が現れる。/
団員:「ひゃあ! こ、こっち!」
団員:案内する先は――医務室として使われているテントだ。/
クォルゥ:「ありがと。ファイナ!」ざばん、と、団員さんへのお礼もそこそこに降り立ってテントに入ります…!/
GM:テントの中にはベッドが並べられており、簡単な医療器具も置いてあります。
GM:転んだとか、風邪を引いたとか、そんなときに使うためのテントですが……
ファイナ:「……あ、クォルゥ……」
GM:ベッドのひとつに腰掛けているあなたの相棒、ファイナの腕には、痛々しい包帯が巻かれ、三角巾でつられていた。
GM:ぼんやりとした顔であなたを見る。/
クォルゥ:「なにがあったの」つかつか歩み寄って、そっと腕に触れる。/
ファイナ:「……道具棚が」
ファイナ:「ボクが、自分の道具を出そうとしたら、壊れて。重たい木の板が落っこちてきて、このざま」
ファイナ:「あ、ちゃんと処置は済んでるから」無表情のままそう言う。/
クォルゥ:「…そう」
クォルゥ:辺りを見回して、ファイナの隣に腰かける。
クォルゥ:「昨日も当然、練習したのよね?」
クォルゥ:「その時は、棚はなんともなかった?」/
ファイナ:「……流石、話が早くて助かるよ」
ファイナ:「そう。絶対、昨日はなんともなかった。壊れるほど脆くなってるなら、もっと前の時点でボクなら気付く。ボクだぞ?」
ファイナ:「絶対、誰かが細工をしたんだ。そうじゃなきゃありえない」
ファイナ:「……ナイトメア・パーティのみんなを疑ってるわけじゃないけど、でも自然に壊れたとは思えないんだ」/
クォルゥ:笑う。
クォルゥ:傷ついた相方を慰めるように、優しく抱きしめる。
クォルゥ:「あたしもよ」
クォルゥ:「心当たりは?」密やかに、耳元に囁く。/
ファイナ:「ボクの美貌と才能に嫉妬した別の団体の輩が忍び込んだとかそれくらいかな……」真剣
ファイナ:「パーティ内なら、本当にないよ。それはキミも分かるでしょ?」
ファイナ:「さっき団長が来てたんだけど、あの人もボクの怪我見てこの世の終わりみたいな顔してたよ。顔見えないけど」/
クォルゥ:「ふふ。団長、顔は見えないけど雄弁だものね、顔が」
クォルゥ:「ええ。ナイトメア・パーティの皆は、皆いい人たちだもの」
クォルゥ:「よその誰か、もしくは…」
クォルゥ:「神様かしらね」
クォルゥ:どんなにいい人でも、御標に従って、ひどいことをすることがあるのを知っている。/
ファイナ:「なるほどね。神にすら羨望の眼差しを向けられてると思えば悪くはないけど」
ファイナ:「いや、悪いな。全然悪い」思い直した
ファイナ:「……後遺症とかは残らないって言われたけど、さすがに次の公演には間に合わないんだ」
ファイナ:「団長は『私が何とかします』って言ってたけど……」
ファイナ:「……キミと舞台に立つ機会が失われるのは、普通に、ボクが嫌だ」むすーーーっとしている/
クォルゥ:「………その言葉だけで充分よ」笑え、道化なら。不安を『客』に見せるな。
クォルゥ:「後遺症が残らないなら安心ね。たった一度、公演を休んだくらいで、鈍るような努力はしていないでしょう?ファイナ」/
ファイナ:「当然。そんなへなちょこを相方にはしてないでしょう、クォルゥ?」
ファイナ:「舞台に立てないのは嫌だけど、ボクが抜けてキミの魅力が最大限発揮できなくなるのはもっと嫌だし癪だから」
ファイナ:「もし代わりの人員が見つかりでもしたら、みっっっっっちり鍛えてやろうと思ってるよ」
ファイナ:「だから、キミはいつも通りでいなよね」不安を見透かすように、道化ではない方の顔で笑って見せる。/
クォルゥ:「…敵わないわね、ファイナ。あたしの相方」ほんの少し眉を下げて、舞台の中央にまだ怯える少女の顔で、一瞬だけ笑う。
クォルゥ:「ふふ、代わりの人が見つかったら、ファイナのしごきに逃げ出されないように、美味しいお菓子をくすねてこないと」
クォルゥ:「ええ。あたしはいつも通り、舞台に立つ。あなたがいるべき場所を守る」
クォルゥ:「安心してファイナ。神様にだって、あなたの舞台は奪わせない」/
ファイナ:「いいね、そうこなくっちゃ」
ファイナ:「もしも、もしもだよ。この件に犯人がいて、そいつが見つかったら」
ファイナ:「……ナイフ投げの的にしてやる」ずおおおお、と怒りの滲む声。とても元気そうだ。
GM:そんな相方の様子に、あなたは少し安心するかもしれない。
GM:――しかし、その後。あれが壊れた、あるはずのものがない、怪我をした、などの報告が次々に上がっていくことを、あなたたちはまだ知らない。
GM:シーンエンドです。
シーン2:パッション・パーソン
[Good bye, every fear!「Welcome Nightmare!」]
/Reversed Masquerade
GM:レティちゃんの導入です!
レティ:ひゃっほい
system:[ レティ ] シーン : 0 → 1
GM:あなたはお仕事でとある町にやってきている。
GM:この町には現在「ナイトメア・パーティ」というサーカス団が来ており、のちに公演を予定しているそうだ。
GM:あなたはそんなサーカス団のテントのそばに来ていた。偶然やって来たのでもいいし、敵情(?)視察に来たのでもいいです。お好きにどうぞ/
レティ:(被ったわね)
レティ:そう思いながらサーカス団のテントを見上げている。
レティ:腕には食物等の入った籠。町の外で待機している団員たちへの土産だ。
レティ:(私のミスねコレは、まさか他の団体とタイミングが被るとは……)
レティ:そう思いつつも、凄いな~。という表情でひょいひょいとテントに近づく
GM:その時、ちょうどテントから何者かが足早に出てきた。
GM:相手はあなたとぶつかり、よろめく。
レティ:「きゃっ」
GM:その体躯はひょろりと細長く、その顔は――
サウザンドフェイス:「おっと! 申し訳ありません、お怪我はありませんか?」
サウザンドフェイス:――仮面だった。/
レティ:「……」 しりもちをついてポカーンと口を開ける
レティ:(……あ、サーカスの小道具か)
レティ:内心ではそう納得しつつも、表情はびっくりしたまま男を見上げ続ける。
サウザンドフェイス:すっとひざを折り、恭しく手を差し出します。
サウザンドフェイス:「お手を、レディ。貴女の麗しいかんばせには困惑よりも笑顔が似合う」
レティ:「あっ、ど、どうも……」 おずおずと手を取る
サウザンドフェイス:「こんなふうに!」ぱっ、と反対の手で一瞬にして仮面を【笑顔】に変える。
レティ:立ち上がり、ためらいがちににこりとほほ笑んで────
レティ:「うぇぇっ!?」
レティ:(ふ、普通にびっくりした……)
サウザンドフェイス:「おやおや! 素晴らしい反応をありがとうございます!」
レティ:む、と少し頬を膨らませ顔を赤らめる。
サウザンドフェイス:「申し遅れました、私こちらの『ナイトメア・パーティ』の団長を務めさせていただいております、サウザンドフェイスと名乗る者」
レティ:「団長!」 両手を口元にやって驚いた素振り
サウザンドフェイス:「気軽に団長さんと呼んでくださいませ」仮面を【にっこり!】に付け替える/
レティ:「ひゃあ、すいません。団長さんに手を貸してもらうなんて……」
レティ:「飛び出してきたし、もしかして急ぎの用事があったのでは……?」 恐る恐る、といった調子で尋ねる
サウザンドフェイス:「ええ、ええ! それはもう火急の!」
サウザンドフェイス:「火急の……」じ、とあなたを見つめる。仮面で。
レティ:「……?」 見つめられ、笑顔ながら汗が一筋垂れる
レティ:(な、何かしら。なんかやっちゃった?)
サウザンドフェイス:「――貴女!!!」がっ!!!と手を掴む。
レティ:「はいっ!?」
サウザンドフェイス:「どうか!! 我がサーカスの、代わりのクラウンを務めてくださいませんか!?!?」
サウザンドフェイス:手を取るまでの一瞬で仮面を【真剣】なものに変えている。
レティ:「…………」
レティ:(え”っ)
レティ:「……え、ええ~~! く、クラウン!?」
レティ:思いっきり引きつりそうになった表情を、無理やり誤魔化す
レティ:声が大きくなってしまったが仕方ない。
サウザンドフェイス:「ああ! 初対面での不躾なる懇願をお許しください! 我が団の誇るクラウン、『ハートのジャック』が不慮の事故により次の舞台に立つこと叶わず!」
サウザンドフェイス:「しかし舞台に穴をあけるなど彼の矜持が許さぬと! 私はその想いに応えるべく、代役を探さねばならないと思っておりましたところ!」
サウザンドフェイス:「舞い降りた救世主が貴女です!!」
レティ:「は、はあ……でも私、サーカスのことなんて何も……」
レティ:何も知らない、のは嘘だが
レティ:まあやったことが無いのは事実である。
レティ:「その、私なんかより相応しい人が……」 申し訳なさそうな表情で告げようとする
サウザンドフェイス:「いえ、貴女には才を感じます。そう、己の笑みを他者の笑みへと昇華させる《道化》の輝きを!」
レティ:(……皮肉かっ!?)
サウザンドフェイス:「『忘れな草のパレード』、『ハリウッド』など、名のあるサーカス団は数あれど……我が『ナイトメア・パーティ』は非常に規模の小さな団体」
サウザンドフェイス:「そのためひとりでも欠員が出ると非ッッッッ常に!!苦しいのです!!」仮面を【泣き落とし】に変える。
レティ:ほんとかよ、というかウチってそんな有名だっけ?────という表情を一切表に出さず
レティ:「は、はあ……あ、私用事があるのでこれで……」
レティ:説得しようとしてもあの手この手で言いくるめようとしてくる気配を感じ、逃げようとする
サウザンドフェイス:「勿論無償でとは申しません! 公演までの衣食住はこちらで提供いたしますし、謝礼もご用意します!」
レティ:(公演まで逃げらんないって事じゃん!)
サウザンドフェイス:「……無茶、無礼は承知の上です」仮面を【真顔】に変えて。
サウザンドフェイス:「貴女に芸の心得があるかどうかは問いませんし、そのために貴女を責めることは一切いたしません。ただ、代役として立っていただくなら、今決めて今から練習を始めなくては厳しい。焦っているのです、私」
サウザンドフェイス:「……クラウンは涙を見せません。だから私は、あの子が涙をこぼすのを初めて見ました」
サウザンドフェイス:「どうか、人助けをしていただけませんか」帽子を脱ぎ、深々と頭を下げる。/
レティ:「うっ……」 思わず、といった様子で足を止める。
レティ:(……はぁ~~~……仕方ないか)
レティ:レティはどうも巻き込まれ体質だ、とは言っても巻き込まれるのは彼女自身がお人よしだからに他ならない。
レティ:「────わかりました。そこまで言うなら協力させていただきます」
レティ:くるりと振り向いてサウザンドフェイスに向き合う。
レティ:「私はレティ、ただの旅人ですから、そんなに期待しないでくださいね?」
レティ:そう言ってにこりとほほ笑む。
サウザンドフェイス:「ありがとうございます、レティさん!!!」ぱあああっと仮面が【満面の笑み】に変わる
サウザンドフェイス:「それでは早速貴女を皆にご紹介しなければ! 善は急げと言います! ああ、報酬は何がご希望でしょう、考えておいてくださいね!」
サウザンドフェイス:「さあどうぞこちらへ!!!」レティさんの手を引いて元気よくテントへ向かう。/
レティ:(報酬、報酬ね────)
レティ:(ふふふ、あの派手好きのアホどもを纏め上げて旅する私を舐めんじゃないわよ)
レティ:(報酬にかこつけて色々ぶんどってやるわ!)
レティ:────まあお人よしではあれどそういう強欲な面もある。
レティ:差し当って手元の果物は「ハートのジャック」とやらに献上するとしよう。
レティ:少しでも好感度が上がれば良いのだが────
GM:――あなたは「ハートのジャック」ことファイナに、それはもうビシバシと指導を受けることになるのだが、それはもう少し後の話。
GM:シーンエンドです。
シーン3:ブライト・ブラインド
[目を閉じて手をあてて 奥底の鼓動を聞いた
途切れない旋律を 名もなき君へと]
/骸骨楽団とリリア
GM:ナヴァちゃんの導入です!
system:[ ナヴァ=ルーニィ ] シーン : 0 → 1
GM:あなたはとある町にやってきている。今この町にはサーカス団がいるそうだ。
GM:物珍しさからか、サーカス団のテントを見に来ていたあなたの耳に、優しい歌声が聞こえてくる。
GM:それはテントの外からのようだ。歌声をたどっていくことができます。/
ナヴァ=ルーニィ:サーカスのような楽しいものとは無縁に生きてきたので、きらきらした目で大きなテントを見つめる。
どれほど背丈が伸びても、その存在感と「わくわく」は、見上げても見上げても足りないほどで。
ナヴァ=ルーニィ:そんな時に、きれいな歌声が聞こえて。
「……!きれい…!」
名残惜し気にテントをもう一度見上げてから、ひょこひょこと歌声の方へ近づきます。/
GM:歌声をたどっていくと、テントのない開けた場所で、一人の少年が立っていました。
レヴィ:「きらきらひかる おそらのほしよ」
レヴィ:「まばたきしては みんなをみてる」
レヴィ:透き通った甘い少年の声が、すうと空気に溶けて流れ、消えていく。/
ナヴァ=ルーニィ:聞き惚れて、歌い終わってからもしばらく余韻でほわ…となって、少し経ってからぱちぱちと拙い拍手を送る。
ナヴァ=ルーニィ:「すっごくすっごくきれいだった!」感想も拙い/
レヴィ:くるりと振り返る。その瞳は閉じられているが、まっすぐにナヴァさんを「見て」いる。
レヴィ:「えへへ、ありがとう。きみはだあれ?」/
ナヴァ=ルーニィ:「ぼくは、ナヴァ=ルーニィ。”さあかす”を見に来たんだ。きみは?」無意識にかがんで目を合わせる。高い目線は、なんだか落ち着かないから。/
レヴィ:「ぼくはレヴィ。このサーカス団『ナイトメア・パーティ』の団員だよ。見に来てくれてうれしいな、ナヴァくん!」
レヴィ:「……うん?」ちょっと横を向いて、うんうん頷いて、首を傾げ。
レヴィ:「えっとね、ナヴァくん、ぼく、目が見えなくて。妖精さんが、周りのことを教えてくれるんだけど」
レヴィ:「ナヴァくんが大人の女の人だって言うんだ。ナヴァくん、何歳? ぼくは10」/
ナヴァ=ルーニィ:「……?不思議なことを言う妖精さんだね」
こてりと首を傾げて
ナヴァ=ルーニィ:「女の子なのは合ってるけど、大人じゃあないぞ。ぼくもじゅっさい!」
ナヴァ=ルーニィ:「おないどしだな、レヴィ」きゅっと手を握る/
レヴィ:「女の子! じゃあナヴァくんじゃなくてナヴァちゃんだ、ごめんね」
レヴィ:「同い年かぁ」にこにこしておててぎゅっ!する おてておっきいなあと思ってるけどそういうこともあるのだろうきっと
レヴィ:「ナヴァちゃん、サーカスを見るのはぼくらのサーカス団が初めて?」/
ナヴァ=ルーニィ:「うん、はじめて」
嬉しそうに、きゅーーーっと手をにぎにぎ。
「さあかすを見るのも、こうやって、誰かがちゃんとおしゃべりしてくれたのも」/
レヴィ:「そうなんだ! じゃあ、とびきり楽しみにしててね! ぼくもお歌がんばるから!」
レヴィ:「……みんな、ナヴァちゃんとおしゃべりしてくれないの? なんでだろう……」
レヴィ:「…………うんとね、ぼくもね、同い年のともだちっていないから」
レヴィ:「ナヴァちゃんがよかったら、いっぱいおしゃべりしたいな」どうかな?とそわそわしながら笑いかける/
ナヴァ=ルーニィ:「!!!!」
ぴぴっとなって、すぐに、ほわ…と表情が緩まる
ナヴァ=ルーニィ:「うん!いっぱいおしゃべりしたい!…おともだち、なってくれる?」/
レヴィ:「うん!」ぱあっと表情を明るくして、もう一回おててぎゅ!する
レヴィ:年齢と見た目については、妖精さんも間違えることがあるんだなあと思っている
レヴィ:「公演はもう少し先だけど、ぼく、いつもこの時間はここで練習してるんだ」
レヴィ:「この時間ならいつでも会えるよ!」にこ!/
ナヴァ=ルーニィ:「!」そわりこ
「じゃあ、明日もレヴィの歌、聞きに来たい!そのあといっぱいおしゃべりしよう!」つないだおててをぶんぶん振って/
レヴィ:「わわわ」ぶんぶんされて
レヴィ:「うん! 歌も歌うし、おしゃべりもする! ……えへへ。うれしいな。この町に来てはじめてのおともだち」
レヴィ:「あ! ナヴァちゃんもいっしょに歌う? ふたりで歌うのも、きっと楽しいよ!」/
ナヴァ=ルーニィ:はじめてのおともだち、というのにまた嬉しくなって、心がうきうきして、ここに来てから楽しいことばっかりで。
ナヴァ=ルーニィ:「あ…でもぼく、レヴィみたいに歌うまくない……声だってちょっと低いし…」/
レヴィ:「うまくなくてもいいんだよ。楽しむために歌うんだもの」
レヴィ:「ナヴァちゃんが歌いたくないなら歌わなくていいし、ぼくといっしょに歌うの楽しそうだなって思ってくれたら歌ってほしい」
レヴィ:「ぼくはちょっと声が高いけど、ナヴァちゃんの声、低くてかっこいいから、いっしょに歌ったらきっとすてきだと思うんだ」
レヴィ:「違うものがいっしょになったとき、すっごくすてきな輝きになることがあるって、団長が言ってた!」/
ナヴァ=ルーニィ:目をぱちぱちさせる。
そんな風に言ってくれる人は、いままでどこにもいなかったから。
ナヴァ=ルーニィ:「…ぼく、ちょっと歌ってみたいかもしれない。レヴィが、すっごく楽しそうに歌ってたから」ぽつりと呟く。
ナヴァ=ルーニィ:「でも、まだちょっとどきどきするっていうか、勇気がでないっていうか」
”英雄”であることには、誰かを助けることには日常茶飯事なのに、ともだちと一緒に歌うための一歩は踏み出せないなんて、変かもしれないけど。
ナヴァ=ルーニィ:「だから、歌えるようになるまで、レヴィの歌を聞かせてほしい」おててぎゅっ/
レヴィ:「……! うん!」嬉しそうに
レヴィ:「あのね、じゃあね、ぼくからもお願いがあって」
レヴィ:「……すてきだなって思ったら、またさっきみたいに、言葉で教えてくれると、うれしいな」
レヴィ:えへへへ、とちょっと照れくさそうに笑う。/
ナヴァ=ルーニィ:「わかった!ぼく、周りの人みたいな難しい言葉はあんまりわかんないけど、ぼくの言葉でちゃんと教える!」ぱや!/
レヴィ:「ありがとう!」ぱやや!
レヴィ:「それじゃあ、何を歌おうかな。今の、うれしくて、ちょっぴりどきどきする、そんな気持ちの歌……」
GM:レヴィは少しナヴァちゃんから距離を取り、軽く喉の調子を確かめる。
GM:少しの後で、たったひとりのためだけの、優しいボーイソプラノが響き渡った。
GM:こうして「同い年」のあなたたちは出会い、友達になったのだ。
GM:シーンエンドです。
シーン4:パーフェクト・プラクティス
[この身体を操作して 渾身の力で
この心研ぎ澄ませて 全てを懸けて]
/magician's operation
GM:シーン登場はクォルゥちゃんとレティちゃんです。
system:[ クォルゥ ] シーン : 1 → 2
system:[ レティ ] シーン : 1 → 2
GM:団長であるサウザンドフェイスが、怪我をしたファイナの代役として連れてきたのはレティと言う少女でした。
GM:事情の説明や今後のスケジュールなど、慌ただしく過ごした、その翌日。
GM:クォルゥさんとレティさんは、ファイナと共に練習場に集まっています。
ファイナ:「それじゃ、改めてだけど。ボクが『ハートのジャック』、ファイナ。よろしく」
ファイナ:折れてない方の手をレティさんに差し出す/
レティ:「はい、よろしくお願いします!」 人好きのする笑顔を浮かべ、握手
レティ:舞台に立つことはないが、歌劇団の一員としてのプライドはある
レティ:明るく、元気よく、笑顔で。ヨシ、いつもと変わらないな
クォルゥ:「じゃああたしも、改めて。『深淵の人魚』、クォルゥです。言いづらいだろうから、クゥと呼んでくださいな」ファイナくんの隣で手を差し出す/
レティ:「よろしく、クゥさん」 同じく手を取る。
ファイナ:「巻き込んでごめんね。あの団長に迫られるの、怖かったでしょ。仮面だし。でかいし。仮面だし」ずばずば/
クォルゥ:「きっと無理に頼み込んだんでしょう、団長…?でも、ごめんなさい。レティさんが引き受けてくれて、…あたしは、とても嬉しい」
クォルゥ:「せめてものおわびに、このナイトメア・パーティでの」安全、と言いかけて。
クォルゥ:「快適な生活は、団長ともども尽力します。好きな食べ物とかあったら、じゃんじゃん言ってくださいね!用意します、団長が」/
レティ:「わあ、ありがとうございます!」 両手を合わせて喜ぶ
レティ:「団長さんは確かにちょっと怖かったですけど……」 苦笑しながら
レティ:「でも団員の皆さんの事を思ってたのは良く伝わりましたので!」 にこっと笑顔
ファイナ:「良かった。あの人はそれと芸だけが取り柄だから」ずば
レティ:「あはは……」
クォルゥ:「ファイナ、あんまり本当のことを言ってレティさんを困らせないの」
レティ:(だけって……でもまあ、慕われてはいるみたいね。あの仮面)
ファイナ:「そうだね。本題に入ろうか」
GM:ちなみにその仮面野郎ですが。
GM:ファイナの怪我を皮切りに、なにやらあちこちで物が壊れただのなくしただの転んだだのといった細々したトラブルが発生しており、その対応で忙しくしています。
GM:「何か不吉なのでなるべく二人以上で行動してくださいね!」とかなんとか。
ファイナ:「一応聞くけど、レティさん、何か芸としてできることある?」/
レティ:「うーん、声真似とか、一輪車乗るくらいなら……でもあんまり派手なのは無理ですね」
レティ:「雑用の仕事を結構長くやってて、体力と物覚えの良さには自信があるので……ある程度派手で、細かいところに目が行かないような芸があればご教授願いたいですね」
レティ:「あっあとふしぎなきのこがたまたま手元にあるのでこれでなんかできるかも……」
レティ:考えながら話す
ファイナ:「いいじゃん。団長、目は確かなんだよね。目見えないけど」
ファイナ:「いつもはボクとクォルゥが入れ代わり立ち代わりメイン張る感じなんだけど、今回はクォルゥが基本メインで、レティさんにはサポートみたいな形にしようと思って……たんだけど……」
ファイナ:「それならもっと派手なのもいけるかな……」ぎらぎらした目で相棒をちらっ/
クォルゥ:「ええ、あたしもそう思ってた」に、と笑う。/
クォルゥ:「むしろあたしがサポートに回るくらいでもいいんじゃないかしら」
レティ:(げっ、しまった。コンビでならサポートに徹するだけで良かったんだ!)
レティ:「無茶言わないでくださいよぉ、素人ですよ? 私」
ファイナ:「なるほど、慣れてないレティさんをメインにして慣れてるクォルゥが補助するくらいでも逆にちょうどいいのかも……」真剣
レティ:「そ、それにほら正式な団員でもないですし」
レティ:「あんま目立ちすぎるのも……」 苦笑い
クォルゥ:「ふふ、団長ならきっと、一度同じ舞台に立ったらもう仲間、って言うんじゃないかしら」
クォルゥ:「レティさん、ふしぎなきのこって、たしか『何が起こるかわからない』みたいなやつですよね?」
クォルゥ:「何が起こるかわからない、未完成で未確定な舞台。ありじゃない、ファイナ?」/
レティ:(どっどんどん話が進んでいく!)
ファイナ:「むしろそれでこそって感じだよね、ウチの団はさ」
ファイナ:「じゃあこれ、舞台の図面と芸の順序なんだけど、レティさんは最初ここにいてもらって、クォルゥが……」
ファイナ:「……あ、そうだ、レティさん」
レティ:「はい?」 食い入るように図面を見ている
ファイナ:「ボクの代わりに出てもらうからには、指導に手を抜くつもりはない。よろしくね」にーーーっこり、とびっきりかわいい顔で笑う。/
レティ:「ひぇっ」 可愛い笑顔の裏に鬼気迫るものを感じ、思わず素が出る
レティ:「お、お手柔らかにお願いします……」 笑顔
クォルゥ:「…れ、レティさん…あの、気休めになるか分からないけど…これ…」
クォルゥ:ペンギンを差し出す。
クォルゥ:「えっとこの子、ハイドラって言って、もちもちで…かわいくて…だから…えっと…」
クォルゥ:「き、気が紛れます!」/
レティ:「……」 一瞬呆けたように口を開けて
レティ:「ふふっ、ありがとうございます、クゥさん」
レティ:「可愛いですね」 両手を口元にやって、隠すように笑う
クォルゥ:「うん、かわいくて、気が利くいい子だから」
クォルゥ:「…レティさんを守ってね、ハイドラ」囁いて。ペンギンの背中を押す。
レティ:「いえ、この子もそうだけど、クゥさんが」 同意を求めるようにファイナの方を見て
レティ:「私、なんとかやって行けそうです。頑張りますね!」
ファイナ:「でしょ?」前方相棒面
クォルゥ:「ふえっ」
クォルゥ:「え、と、うん!一緒に頑張りましょう、レティさん!!」ペンギンの片割れがめずらしくうるさいー、みたいな顔をしている/
レティ:「あ、私の事はレティで良いですよお二人とも」
レティ:「敬語もいらないです! 短い間だけど、よろしくお願いします」
ファイナ:「ん、わかった。よろしく、レティ」
クォルゥ:「じゃあ、お言葉に甘えて。よろしく、レティ。あたし達のことも呼び捨てでも、なんでも。やりやすいようにしてね」/
レティ:「はい!」
GM:あなたたちは、同じ舞台のために協力する同志となった。
GM:目指すものはパーフェクトな舞台。そのために、血のにじむような特訓の日々が幕を開けたのだった――
GM:――その舞台裏で、虚ろな魂が息づいているとも知らず。
GM:シーンエンドです。
シーン5:フェアリー・フロウン
[遊びに行こうよ急いで行こう 君が大人になるそれまでに]
/トイパトリオット
GM:登場はナヴァちゃんです。
ナヴァ=ルーニィ:はーい!
system:[ ナヴァ=ルーニィ ] シーン : 1 → 2
GM:昨日、レヴィという盲目の少年と友達になったあなたは、今日も彼に会いに来ていた。
GM:昨日と同じ原っぱに彼の姿はあった。ひとりだが、何か話し声が聞こえる。
レヴィ:「……うん、ありがとう。でもぼくは大丈夫だよ。おねえちゃんも、みんなもいるから」
レヴィ:「……あ! ナヴァちゃん、来てくれたんだね」振り向いてぱたぱた駆け寄る/
ナヴァ=ルーニィ:「レヴィ」
名前を呼んで、見えないとわかってはいるけど手を振って、ゆっくり近づいて
ナヴァ=ルーニィ:「レヴィ、今日はいいものを持ってきたんだ」
ナヴァ=ルーニィ:そっとレヴィくんの手をとって、形がわかるように"それ"を一緒になぞります
ちいさなお花!
ナヴァ=ルーニィ:「かわいいお花が咲いてたから、持ってきた」きゅっ/
レヴィ:「わあ……! ありがとう、ナヴァちゃん! すごくうれしい!」
レヴィ:「ぼく、お花好き。それがどんなにきれいかは分からないけど、いい匂いがするから」
レヴィ:「でも、そのかたちまで教えてくれる人はあんまりいないから……えへへ、ナヴァちゃん、おねえちゃんみたい。ありがとう」嬉しそうに笑う/
ナヴァ=ルーニィ:「うん、匂いならレヴィにもわかるかと思って、いちばんいい匂いがするのを選んできた」ぱや
ナヴァ=ルーニィ:「えっと、色はピンク色で、花びらが、ひいふうみい…むっつあって、えっと…」できる限りお花のこと説明しようと頑張ってみる/
レヴィ:うんうんって聞いてる。教えようとしてくれるのがうれしい。
レヴィ:「あのね、きっとそのお花はとってもかわいくてきれいなんだと思うけど」
レヴィ:「ナヴァちゃんが、ぼくにそのかわいいもきれいも伝えたいって思って、用意してお話してくれるのが、何よりうれしいんだ」
レヴィ:「いっぱいお話してくれてありがとう」にこにこ/
ナヴァ=ルーニィ:ひとしきり説明して、レヴィくんの耳にお花を飾りながら
「だって、はじめてなんだ。見つけたすてきなもののこと、いっしょにおはなしして、いっしょに楽しめるの」
ナヴァ=ルーニィ:「伝えても伝えても足りない。もっともっとおしゃべりしたいから」きゅーっとおてて握って/
レヴィ:「そっかあ。ぼくももっとおしゃべりしたい!」おててぎゅ!
レヴィ:「……大丈夫だよ、妖精さん。ナヴァちゃんはいいこだよ?」横を向いて、嗜めるように言って
レヴィ:「ごめんね、ナヴァちゃん。昨日からいろいろあって、妖精さん、今ちょっとぴりぴり?してるみたいなんだ」/
ナヴァ=ルーニィ:「あ…そうか、妖精さんとのおしゃべりの最中だったのか。邪魔してしまったな。……えっと、すまない、妖精さん」
レヴィくんの隣の何も見えないところにぺこっ。方向が合ってるかはわからない/
レヴィ:「ううん、邪魔なんかじゃないよ! ぼくもナヴァちゃんに会いたかったもの……こら、妖精さん、めっ」ぷく!
レヴィ:「妖精さんはね、ぼくが生まれたときから傍にいてくれるんだけど、目が見えるひとにも見えないんだって」
レヴィ:「それでね、昨日から団の人がケガしちゃったり、物がなくなったりしてて……ぼくのこと心配してくれてるみたいなんだ」
レヴィ:「だから他の人が近づくと、むーっ!てなっちゃうみたい。ぼく、妖精さんにもナヴァちゃんと仲良くしてほしいのにな」しょぼ/
ナヴァ=ルーニィ:「それは……大変だな。妖精さんもたくさん心配するだろう。ぼくも心配だ」レヴィくんなでなで
ナヴァ=ルーニィ:「……ぼくにできること、何かないか?」
”英雄”としてどんなことにも首を突っ込むのとはまたちがう、たったひとりのために何かしてあげたくて/
レヴィ:「うーん……あ、それじゃあ……」
レヴィ:「ぼくたちの舞台、見に来て、いっぱいすてきなものを浴びて、いっぱい拍手してほしいな!」
レヴィ:「それがぼくの、ぼくたちの、いちばん幸せなことだから」/
ナヴァ=ルーニィ:きょと、と目を丸くして
ナヴァ=ルーニィ:「それは、ぼくにとっても幸せだ。すてきな舞台を見せてもらって、それがレヴィたちの幸せにもなるなんて」へにゃ、と顔が緩まる
ナヴァ=ルーニィ:「うん。ぜったい見に行く。レヴィに聞こえるように、誰よりも大きく拍手する。約束!」/
レヴィ:「ありがとう!」おててぎゅ!
レヴィ:「ぼく、おねえちゃんがいるんだけどね、おねえちゃんの舞台はすごいんだよ。お客さんがみんなふわーーーって息を呑んで、それからわーーーって歓声でいっぱいになるんだ」
レヴィ:「相棒のファイナさんがケガしちゃったんだけど、団長が代わりの人を連れてきてね、レティさんっていうんだけど、サーカスなんて初めてのはずなのにすごく一生懸命やってくれててね」
レヴィ:うれしくていっぱいいっぱいでわたわた喋る/
ナヴァ=ルーニィ:「ふあ」
想像して、想像もつかなくて、でも、とてもとてもすごいことだけはわかって。
わくわくして、目をきらきらと輝かせて、さっきとは反対にレヴィくんの話に聞き入る
ナヴァ=ルーニィ:「すっごく楽しみだ……!」おててぎゅーっ!/
レヴィ:「ぼくも!」ぎゅぎゅーっ!
GM:そんなふうに和気あいあいとしていると。
サウザンドフェイス:「レヴィくん!」
サウザンドフェイス:仮面にシルクハットの長身の男が、ひょろりと姿を現す。
サウザンドフェイス:「やっぱりここにいましたね。危険があるかもしれないから、なるべく二人以上で行動してくださいと言ったでしょう。めっですよ」
サウザンドフェイス:「……おっと失礼。私、彼の所属するサーカス団の団長を務めております、サウザンドフェイスと申します。貴女は?」
サウザンドフェイス:ナヴァちゃんにぺこりとして。/
ナヴァ=ルーニィ:「えっと、こんにちは。ぼくはナヴァ=ルーニィ。…さあかすの、えらいひと?」
ぺこっとして、ちょっとおめめきらきらして、団長さんをじーーっ/
サウザンドフェイス:「ええ! さあかすの、いちばんえらいひとです!」【ドヤ顔】の仮面
レヴィ:「ナヴァちゃんは昨日おともだちになったんだよ。ぼくと同い年なんだって」
サウザンドフェイス:「同い年」復唱/
ナヴァ=ルーニィ:「わあ!」
仮面が変わったのにびっくりして、もっとおめめがきらきらします。ちょうど、子供みたいに。
ナヴァ=ルーニィ:我に返って
「……ん。同い年だぞ!」ふんす/
サウザンドフェイス:「――なるほど! よかったですね、レヴィくん。あなたと近い年の子は、団にはいませんでしたものね」【にっこり】の仮面にして
サウザンドフェイス:「レヴィくんからお聞きかどうか存じませんが、現在我がサーカス団は少々バタバタしておりまして……貴女に礼儀を尽くす余裕が足りず申し訳ありません、このサウザンドフェイス反省の極み」
サウザンドフェイス:「どうか」【しょんぼり】の仮面。
サウザンドフェイス:「お許し」【泣く】の仮面。
サウザンドフェイス:「いただけますか、ナヴァ嬢?」【微笑み】の仮面/
ナヴァ=ルーニィ:「わわわ…っ!すごい…!」きらきら
ナヴァ=ルーニィ:「……許す?何を?」こてんと首をかしげて
ナヴァ=ルーニィ:「さっき、レヴィから色々教えてもらった。えっと、大変だと思うけど、今度の舞台とってもとっても楽しみにしてる!何か、ぼくにもできることがあったらおしえてほしい!」団長さんにぐいぐい寄って行って/
サウザンドフェイス:「素晴らしい反応をありがとうございます!」
サウザンドフェイス:「ええ、ええ、どうぞお気になさらず。我が団の問題は我が身の問題、団長である私が解決に奔走すべきものでございます」
サウザンドフェイス:「……ですが、そうですね。ナヴァ嬢にしかできないことがあります。お願いしても?」
レヴィ:レヴィはちょっと離れたところで妖精さんをたしなめている。めっ。/
ナヴァ=ルーニィ:「ぼくにしかできないこと?」
首をこてっとして
「うん、わかった。まかせて」
内容を聞く前に受けます/
サウザンドフェイス:「その意気やよし、ですがきちんと話を聞いてから受けましょうね」【苦笑】の仮面。
サウザンドフェイス:すっと【微笑み】に戻して。
サウザンドフェイス:「これからも、レヴィくんの、よい友達でいてください」
サウザンドフェイス:「あの子には親愛なる姉がおり、家族同然の団員たちがいます」
サウザンドフェイス:「ですがあの子が『おともだち』と呼ぶ相手は、そうそう現れないのですよ」
サウザンドフェイス:「……あの子に何かあったら、助けてあげてください」これだけ、少し小声で。
サウザンドフェイス:「どうぞよろしくお願いいたします」帽子を脱いで礼。/
ナヴァ=ルーニィ:「!!!」
ナヴァ=ルーニィ:レヴィくんの方を見て、それから団長の方へしっかり向き直って
ナヴァ=ルーニィ:「もちろんだ!」
ナヴァ=ルーニィ:団長さんがなんで声ちっちゃくしたのかわかんないけど、まねっこして声ちっちゃくして
「レヴィのこと、まかされた。何があっても、ぜったいぜったい助けるって約束する!」/
サウザンドフェイス:「……ありがとうございます」
サウザンドフェイス:帽子の中からキャンディを出してナヴァちゃんに渡す。
サウザンドフェイス:「レヴィくんをひとりにするのはと思いましたが、貴女がいてくれるなら大丈夫でしょう。私は戻りますね」
サウザンドフェイス:「ナイトメア・パーティの彩る夜を、どうぞ楽しみにしていてください」一礼して去ります/
ナヴァ=ルーニィ:おてて振って見送ってから、たたっとレヴィくんの方に駆け寄ります
「レヴィ!えらい人からおいしいものもらったんだ。わけっこして食べないか?」/
レヴィ:「もうっ、だからぼくだけ元気でもだめなんだってば、みんなが元気じゃないと……」
レヴィ:「あ、ごめんね、ナヴァちゃん! 団長と何か話してるみたいだったけど、もう帰っちゃったのかな」
レヴィ:「わあ、ぼくにもくれるの? ありがとう! 何もらったの?」ぽやや/
ナヴァ=ルーニィ:「うん。すてきでやさしい人なんだな、えらいひと」
ナヴァ=ルーニィ:「ほら、キャンディくれた。一緒にたべよう」やさしい団長なら複数個くれてるはず!わけっこして一緒に食べます!/
レヴィ:「うん、ちょっと不思議な人だけど、いいひとだよ」
レヴィ:「ありがとう!」
GM:あなたたちはキャンディを分け、歌を歌い、たくさんおしゃべりをして別れる。
GM:舞台の幕が上がる日を、お互い楽しみにして。
GM:シーンエンドです。
幕間:フェアリー・ハート
GM:かわいい子。純粋な、良い子。
GM:だから、守らなくてはいけない。
GM:あの子は、ずっと幸せに暮らせる。
GM:なのに、あの子はいやがる。
GM:ぼくだけが幸せでも意味がないと言う。
GM:どうしてだろうと思っていた。でも、わかった。
GM:もうすこし、待っていて。
GM:いちばんきれいなときに、きみをつれてゆこう。
シーン6:スペシャル・ショータイム
[神様の我が儘に理想を賭して問いかけてる
命の瞬きをどうかこの胸にも]
/慟哭のエピカ
GM:全員登場だ!
system:[ クォルゥ ] シーン : 2 → 3
system:[ ナヴァ=ルーニィ ] シーン : 2 → 3
system:[ レティ ] シーン : 2 → 3
GM:時は流れて本番当日!
GM:クォルゥちゃん、レティちゃん、そしてレヴィは、テントの入口で客寄せと案内をしています。
GM:そこにお客さんとしてナヴァちゃんがやって来るという流れ。
GM:ナイトメア・パーティの舞台は夜に開催する決まりで、今も美しい星々がきらきらとまたたいています。
レヴィ:「いよいよだね、おねえちゃん、レティさん!」いつも以上にふんす!としています/
レティ:クラウンメイクに小さな帽子、煌びやかなスーツを着て準備をしている。
レティ:「頑張ろうね、レヴィくん」 にこりと笑いかけ、レヴィの頭を手袋を付けた手で撫でる
レティ:というわけで、装備を舞台衣装に
レヴィ:「うん!」張り切っているぞ
GM:はーい!お着替え!
クォルゥ:「ええ、頑張りましょう。レヴィも、レティとあたしも、練習はばっちりだもの。今夜も、最高の悪夢をお届けできるわ」
クォルゥ:そういうクォルゥの衣装は、普段のものと違い、白い露出の多い女性服だ。/
レティ:「現実に帰りたくないほどの悪夢だね。頑張ろ、クゥちゃん」
クォルゥ:「ふふ、そう!どうか醒めないでと願うほどの悪夢」
クォルゥ:「どうか楽しんで、レティ。あなたにあげるわ」
クォルゥ:「虹のようなスポットライト、潮騒のような拍手喝采を」/
ナヴァ=ルーニィ:ではそこに、
「レヴィ!!」
相も変わらず、おててぶんぶん振って駆け寄ってきます。/
レヴィ:「ナヴァちゃん!」おててぱやぱや
レヴィ:「おねえちゃん、前に話したおともだちのナヴァちゃんだよ。来てくれた!」ぱやっぱやっ/
ナヴァ=ルーニィ:「こんにちは!」元気にあいさつ/
クォルゥ:「初めまして!姉のクォルゥです。よかったら、クゥって呼んでくれる?」
クォルゥ:「レヴィから聞いてるわ。おともだちになってくれて、本当にありがとう」手を差し出す/
レティ:よくわからないがその様子をニコニコ眺めている
ナヴァ=ルーニィ:「クゥ…レヴィのおねえさん!ぼくも、レヴィから教えてもらった。すっごくかっこいいって…!」ふわわ、とおめめきらきらさせて、差し出されたおててをきゅっと握る。ぶんぶん。/
クォルゥ:「あ。レヴィ、ハードルを上げたわね」嬉しそうに笑って。
レヴィ:「おねえちゃんはすっごくかっこいいもん」にこー/
クォルゥ:「ええ、どうか深淵の人魚の芸を楽しんで。あなたの拍手を、今夜は一番楽しみにするわね」/
ナヴァ=ルーニィ:「じゃあ、聞こえるようにたくさんたくさん拍手しないと、だな」すごくうれしそう
ナヴァ=ルーニィ:「そっちは…がんばりやさんのレティ?」レヴィくんから聞いたお話を思い出しながら、レティさんの方を向いて/
レティ:「あら、私の事も知っててくれてるんだ」 嬉しそうに言って
レティ:「どうも、レティです。今日は皆を笑わせる道化をやるから、たくさん笑って言ってね」 頬近くまで紅を引いた唇を持ち上げ、手を差し出す
ナヴァ=ルーニィ:「うん。すっごく楽しみにしてる!」
さっきと同じく、おててを握ってぶんぶん。
レティ:(……この子、"やる"わね。手にタコ、この感じは……錫杖かしら)
ナヴァ=ルーニィ:それから、レヴィくんに向き直って
「レヴィ、たくさん拍手して、応援するから、聞いていて。ぼくも、たくさんレヴィの声を聞くから」ぎゅっとつよめに手を握る/
レヴィ:「うん! ぼくも一生懸命歌うから、いっぱい聞いて!」
レヴィ:「ナヴァちゃんの応援、すごくうれしい!」にこー!/
クォルゥ:(ああ、本当に。素敵なおともだちが出来たのね、レヴィ)/
レティ:暫くこのサーカスにいて思ったがどうも皆人が良い。良縁にも恵まれていそうだ。
レティ:(うん、この分なら今日の公演は何とかなりそうね)
クォルゥ:「さぁナヴァちゃん、レヴィから座席のこととかは聞いたかしら?大丈夫?甘いものが好きなら、ええと今日はチュロスがあったはず…」周りきょろきょろ/
ナヴァ=ルーニィ:「!!あまいもの、食べながら見てもいいの…?」
こういうの初めてなのでなにもわかっていない顔。そわそわ
レヴィ:「ジュース飲みながらでもいいんだよー。ぼくの今日のおすすめはりんご!」/
ナヴァ=ルーニィ:「りんごジュース…!」
おめめがきらきらしました
ナヴァ=ルーニィ:「探してくる!じゃあ、またあとで!席からいっぱい応援してる!!」
ぶんぶんおてて振って屋台を探しに行きます。/
レティ:「ありがとー、よろしくねー!」 手を振って見送る
クォルゥ:「いっぱい楽しんでね!」手をふりふり/
レティ:「さて、私たちも出番まで休んでよっか」
クォルゥ:「そうね、そろそろ開演。後は他のみんなに任せて、最後の仕上げに行きましょうか」/
GM:ナヴァさんは客席へ、クォルゥさんとレティさん、そしてレヴィは舞台裏へ。
GM:――カッ、とライトが光る。
GM:舞台の上、照らされるのは仮面をつけた一人の男。
サウザンドフェイス:「紳士淑女の皆様方、ようこそナイトメア・パーティへ」
サウザンドフェイス:「今宵お見せいたしますのは、めくるめく悪夢」
サウザンドフェイス:「あなたの目に、耳に、心に、刻み込んで離れない綺羅星の瞬き」
サウザンドフェイス:「どうぞ最後までお見逃し、お聞き逃しのございませんよう――」
サウザンドフェイス:シルクハットを放り投げる。同時に照明が落ち、次に照らされたときにはもう舞台には誰もいない。
GM:無事にサーカスは開演し、団員たちが次々に芸を見せる。
GM:ある者は火を噴き、ある者は綱渡りをし、ある者は踊り、ある者は雁字搦めの箱から脱出し……
GM:夢とうつつの境すら曖昧にするようなそれに、観客席は湧き、あるいは静まり返り、感嘆のため息で満ちる。
GM:舞台裏から、または客席から、みなさま反応などあればどうぞ/
レティ:「お疲れ様です、タオルと飲み物どうぞ」 舞台裏で待機しながら戻ってくる人を労っている
クォルゥ:「おかえりなさい、今日も最高だった」「一番前の女の子、見た?あなたの火におめめまんまる」とん、と肩を叩いて囁く
ナヴァ=ルーニィ:「ほわわ……」
目を輝かせて、舞台のひとつひとつに釘付けになってます。
ひときわ大きな拍手と、歓声と、あとは「すごい!」「かっこいい!」と素直な感想を叫ぶのも忘れない。言葉にしてほしいって、大事なともだちが言っていたから。/
レヴィ:歓声の中におともだちの声を拾って、えへへへ、と嬉しそうに笑う。
レヴィ:「……次、ぼくだ」
レヴィ:「いってきます!」にこっと笑って、舞台へ。/
クォルゥ:「いってらっしゃい、レヴィ!」/
レティ:「頑張ってね、レヴィくん!」
ナヴァ=ルーニィ:舞台にレヴィくんが出てきたら、それだけで大きな拍手を。/
サウザンドフェイス:「さあお次は、我が団の誇る『星の歌声』!」
サウザンドフェイス:「誰しもが彼の声に心奪われ、ちかちかと光る星が焼き付いて離れなくなるでしょう!」
レヴィ:すう、と息を吸って。口を開く。
レヴィ:星屑をちりばめたような美しいボーイソプラノ。――それが紡がれることはなかった。
レヴィ:『さかしまなサァカスで道化は笑う』
レヴィ:男とも女とも、大人とも子供ともつかない声。
レヴィ:『空は星を愛し手を伸ばす』
レヴィ:レヴィは自分の喉に手をやる。口を閉じようとしても、閉じられない。
レヴィ:『偽りの仮面が外れたら、あとはまっくら何もなし』
レヴィ:ざわり、ほつれが広がって。
レヴィ:『そうして、サァカスはきれいになくなりました』
レヴィ:『おしまい。』
GM:――カラン、と硬い音。
GM:あ、と呆けたような声。
GM:千の顔を持つ男、サウザンドフェイス。その仮面が――ひび割れ、落ちた。
GM:彼に、素顔はなかった。
GM:ただ、闇だけがそこにあった。
無貌の男:「――――あ」
無貌の男:「嫌だ。嫌だ、いやだ、見るな、見ないで」
無貌の男:「やめて、私を」
無貌の男:「わたしを、こわがらないで」
GM:歪みが溢れる。
GM:DT2 歪み表ver2.0(11) > 【色彩侵食】 シーン内に存在するあらゆる無生物と生物は、白と黒とのモノトーンの存在となる。紡ぎ手は【縫製】難易度8の判定に成功すれば、この影響を受けない。この効果は歪みをもたらした異形の死によって解除される。
GM:歪みを吸いますか?
GM:会場は騒然となり、歓声は悲鳴と怒号に取って代わられる。
GM:あなたたちが今できることは、なんだろうか?/
レティ:はーい
GM:歪みの引き受けを受理!
GM:剥離値を+2して、演出をどうぞ/
system:[ レティ ] 剥離値 : 3 → 5
レティ:────チッ
レティ:小さな舌打ちの音。喧騒に掻き消される。
レティ:表情は険しく、されど道化の口元は笑みを浮かべている
レティ:「マズいわね」 どこからか取り出したる編み棒がくるくると歪みを巻き取り。世界は正常の色を取り戻す。
レティ:「────っ、げほっげほっ」 歪みを引き受けた体が一瞬歪に曲り、膝を付く。
クォルゥ:膝をつく少女、声の違う弟、貌のない団長。あまりにも予想外で、どうしたらいいか分からなくて、笑みなんて浮かべていられない。
クォルゥ:どうすればいい?彼は、いつもあたしたちの望みを叶えてくれる彼は、
クォルゥ:何を望んだ?
クォルゥ:「――幕を!!降ろして!!」
クォルゥ:叫ぶ。/
ナヴァ=ルーニィ:「……!レヴィ!」
騒然となった人の波を掻き分けて、レヴィくんの方へまっすぐ進む。手を伸ばす。
レティ:「────動ける人は観客席へ、避難誘導をお願いします!」 荒く息を吐きながら叫ぶ
ナヴァ=ルーニィ:何が起きてるかはわからない。でも、大事なともだちを守ると約束したから。
避難する人々の波に抗って、進む。/
レティ:(どうする、戦闘になるか? そうなるならナヴァちゃんの手を借りたい) 周囲を見渡し、思考する。どうすればいい?
GM:幕が下りていく。しかし少年は、人の波をすり抜けて――友達の手すらもすり抜けて、紛れて消える。
GM:そして、歪みの矛先となった顔のない男は。
無貌の男:「ああ、嗚呼、あぁあ」
GM:もたらされた歪み。噴き出した虚無。
GM:それが、彼を異形と化す。
GM:サウザンドフェイスーー否。顔のない男との、戦闘となります。
GM:反応あれば、どうぞ。/
クォルゥ:「レヴィ!どこへ…!ああだめ、もう見失った…!」
クォルゥ:「ナヴァちゃん!レティ!お願い、助けて!」舞台の中央へ、走り出る。/
レティ:「とりあえず団長さんをなんとかしないと……ナヴァちゃんいる!? 手を貸して頂戴!」
レティ:「ちょっ、クゥちゃんは避難しててよ……いや、あの子も戦えるか……?」 呟きながらクォルゥを追いかけていく
ナヴァ=ルーニィ:「うん!ここに、いる!」大きな声を張り上げて
ナヴァ=ルーニィ:不器用に舞台によじ登って、まっすぐ団長さんを見て
ナヴァ=ルーニィ:「えらいひと、すてきなひと。大丈夫」
ナヴァ=ルーニィ:「ぼく、こわがったりしないよ」
ナヴァ=ルーニィ:「あなたがぼくを"ふつう"に扱ってくれたのと、おなじ」
ナヴァ=ルーニィ:「だから、ちゃんと戻ってきて…!」/
クォルゥ:「ありがと、ナヴァちゃん」
クォルゥ:「レティ、お願い。あたしの芸、手伝って」貌のない男を見据えて言う。
クォルゥ:「今すぐ、笑わせなくちゃいけないひとがいるの!」/
レティ:「ええ、道化はそういうものだもの」
レティ:(幕を下ろしてくれて助かった、不完全ではあるけれど密室)
レティ:(後はこっちに来る人はいなさそうね、3人ならまあ……行けるか)
レティ:「気張っていきましょう、ちょっと骨が折れるわよ」
クォルゥ:頷いて、すぅ、と息を吸う。
クォルゥ:「星が見えないのなら光りましょう、悪夢の中にいるのなら手を取って踊りましょう」
クォルゥ:「ナイトメア・パーティへ」
クォルゥ:「サウザンドフェイスのサァカスへ、ようこそ!」/
GM:――シーンエンド。
シーン7:ジョーカー・ジャッジメント
[”ワタシ”なんてないの どこにだって居ないよ
ずっと僕は何者にもなれないで]
/ドラマツルギー
GM:全員登場!ミドル戦闘だ!
system:[ クォルゥ ] シーン : 3 → 4
system:[ ナヴァ=ルーニィ ] シーン : 3 → 4
system:[ レティ ] シーン : 3 → 4
system:[ レティ ] 剥離値 : 5 → 5
GM:配置はPC3人がエンゲージ、10m離れて無貌の男とボールが二個あります
GM:大丈夫なら戦闘開始だ!特に時間制限とかはないぞ!
クォルゥ:大丈夫です!
ナヴァ=ルーニィ:やるぞやるぞー!!
レティ:うおお、目標は全滅ですか
GM:ボール二個は無貌の男が操っているので、本人を倒せばボールも無力化されます!
GM:目標は全員の無力化だ!
レティ:よし、集中砲火じゃーっ
GM:ウオオオオ行くぞーーーッ
GM:【ラウンド1】
GM:【セットアッププロセス】
GM:エネミーはない!(指さし確認)
クォルゥ:なし!
ナヴァ=ルーニィ:なしでーす!
レティ:なし
GM:【イニシアチブプロセス】
GM:何かあるひと!
ナヴァ=ルーニィ:ないでーす!
レティ:はーい
GM:アッ強いやつ
レティ:【座長の才】を自分に、行動値を+1d6して、次のメジャーの達成値+2します。MP-5
レティ:
レティ:1d6 (1D6) > 3
レティ:行動値14になるます、ナヴァちゃんよりは遅い!
system:[ レティ ] 精神 : 23 → 18
GM:14ということは……スターボールよりチョット早い!
クォルゥ:挙手!
GM:はい!
レティ:あっそうとは
クォルゥ:大玉転がし(FT124)/道化/LV1/3/イニシアチブ/自動/なし/自身/なし/6MP/即座に全力移動を行い、移動前と移動後のエンゲージにいる任意のモブ全てに狼狽を与える。1シーンLV(1)回。
system:[ クォルゥ ] MP : 27 → 21
GM:道化だ~!
クォルゥ:こちらで全力移動、団長にエンゲージにします!
クォルゥ:団長に狼狽入らない気がするなあ~~
GM:団長はモブじゃないので狼狽は入らない!
GM:ボールもゲスト扱いなので入らない!ごめんね!
クォルゥ:はーい!
GM:ちなみに団長は道化の仮面は持ってないです だって仮面なくしちゃったもの
クォルゥ:えーーーーーーん!!!!!!!!!
GM:というわけで移動しました!
GM:ではナヴァちゃんのメインだ
GM:【メインプロセス】ナヴァ
GM:ごーごー!
ナヴァ=ルーニィ:はあい!マイナーはなし、メジャーでこちら!
ナヴァ=ルーニィ:頼もしき友人 MM94/童子/LV1/メジャー/術操/対決/単体/30m/3MP (4MP)/術攻撃2D6+2(クラスレベル) 1点でも入ったら放心
ナヴァ=ルーニィ:団長に!
system:[ ナヴァ=ルーニィ ] MP : 24 → 21
GM:ひゃー!
GM:判定どうぞ!
ナヴァ=ルーニィ:2D6+10 術操 (2D6+10) > 7[3,4]+10 > 17
GM:高い
無貌の男:2D6+7>=17 抵抗 (2D6+7>=17) > 6[1,5]+7 > 13 > 失敗
無貌の男:だめ!
ナヴァ=ルーニィ:2D6+2 術 (2D6+2) > 9[3,6]+2 > 11
ナヴァ=ルーニィ:放心も持っていってね!
無貌の男:術防御2引いて9ダメージと放心もらいます!
GM:ナヴァちゃんのメイン終了!
GM:【イニシアチブプロセス】
GM:レティちゃんが素早くなっているのでボールより先に手番が来るぞ!
GM:【メインプロセス】レティ
レティ:(速い! 私が部隊を用意する必要もない)
レティ:(物語の英雄の様な、天性の戦士タイプ!)
レティ:迅速な少女(?)の行動を見て、そして奮起する。
レティ:(負けらんないわね、私は専門家よ)
レティ:マイナーで嘲笑う道化
レティ:サウザンドフェイスのあらゆる防御修正を-5します
レティ:これはなんと自動成功
system:[ レティ ] 精神 : 18 → 15
GM:自動成功なのエグいよな
system:[ レティ ] 精神 : 15 → 14
GM:あらゆる防御修正が-5されるとどうなる?
GM:あらゆる防御が0になる。
レティ:で、メジャーで命の破れ目! 対象の縫製と対決し、勝利した場合次のダメージを+5d6+3し、その属性を<縫>属性とします
system:[ レティ ] 精神 : 14 → 11
GM:こっわ
レティ:判定、縫製は6ですが、座長の才で+2と、命の破れ目自体に+2の補正がついているので……+10か
レティ:2d6+10 (2D6+10) > 9[3,6]+10 > 19
GM:ひえ……
GM:なんか使えそうなのを探したけどなかったので素で対決だ!
無貌の男:2D6+4>=19 【縫製】 (2D6+4>=19) > 4[1,3]+4 > 8 > 失敗
無貌の男:ぺそ
無貌の男:放心乗せ忘れた
レティ:どっちにしろ私の勝ち! 何で負けたか明日まで考えとってください
無貌の男:めしょり
レティ:編み棒を突き出し、くるりとひと巻き。糸を巻き取るように動かす。
レティ:「団長さん、あなたを怖がる人はこの場にいません」
レティ:「ちゃんとあなたを見ています。頑張ってください、大丈夫」
レティ:伝わっているかもわからない言葉を投げかける。
レティ:投げかけられた言葉、意識せずとも、意識がなくとも反応するものは確かにあるはずだ。
レティ:レティはそれを巻き取る。そうすると、異形は多少なりとも元の姿を思い出し、人間の脆さを取り戻す。
レティ:「手ごたえ────あり! クゥちゃん、今……!」 と声をかけようとして
GM:レティさんメイン終了!
GM:【イニシアチブプロセス】
GM:みんなないと思う!スターボールが動く!
GM:【メインプロセス】スターボール
スターボール:魔性の芸/芸術家/LV1/5/メジャー/【感応】/対決/単体/15m/4MP/対象の【意志】と対決を行う。勝利した場合、対象に狼狽を与え、対象がそのラウンドの間に受けるダメージを+[【感応(6)】+LV]
スターボール:広大なるかな技芸/芸術家/LV1/1/オート/自動/なし/自身/なし/3MP/「対象:単体」の芸術家の特技、または《芸能発露》を使用した特技と同時に使用。その対象を範囲(選択)に変更する。1ラウンドにLV回まで。
スターボール:対象はレティさんとナヴァちゃん!
スターボール:2D6+6 【感応】 (2D6+6) > 7[3,4]+6 > 13
スターボール:こちらは感応での判定ですがそちらは意志でどうぞ
ナヴァ=ルーニィ:
レティ:道化の仮面パワー全開!ウオオ!
レティ:2d6+5 (2D6+5) > 9[3,6]+5 > 14
ナヴァ=ルーニィ:2D6+4>=13【意志】
レティ:ッしゃオラァ!
スターボール:か、勝ってる!
クォルゥ:ひゅー!!
ナヴァ=ルーニィ:何故振れない!?
レティ:謎……
スターボール:数字と文字の間にスペースがないかも
ナヴァ=ルーニィ:2D6+4 【意志】 (2D6+4) > 2[1,1]+4 > 6
スターボール:!?
ナヴァ=ルーニィ:えーーーん
レティ:な、ナヴァ―っ!
スターボール:狼狽とこのラウンドのダメージ+7をどうぞ
ナヴァ=ルーニィ:「……!」
ころころ転がる魔性のボールに見惚れちゃった/
レティ:「ちょっ、ナヴァちゃんしっかり……ああっ」 ガビーン!という文字が浮かんでそうな表情で見ている
ナヴァ=ルーニィ:じーーーっ
レティちゃんの声も耳に入らない。ボールに釘付け/
GM:スターボールのメイン終了!
GM:【イニシアチブプロセス】
GM:クォルゥちゃん!イニシの宣言はみんなないね!
GM:【メインプロセス】クォルゥ
GM:やっちゃえー!
クォルゥ:いきます!
クォルゥ:大嵐(IZ110)/海守り/LV1/1/マイナー/自動/なし/自身/なし/2MP/この特技は海の小瓶を所持していなければ使用できない。このメインプロセスに行う術攻撃の対象を範囲(選択)に変更し、ダメージ+1d6。
system:[ クォルゥ ] MP : 21 → 19
クォルゥ:水塊撃(IZ112)/海守り/LV2/CL/メジャー/術操値/対決/単体/5m/4MP/この特技は海の小瓶を所持していなければ使用できない。対象に殴属性の3D6+LV*2(4)点のダメージを与える術攻撃を行う。
system:[ クォルゥ ] MP : 19 → 15
クォルゥ:対象は団長とボールくんたち!
GM:こいよー!
クォルゥ:2D6+9 術操 (2D6+9) > 8[3,5]+9 > 17
GM:出目良~
チェックボール:妨げの手練れ(IZ105)/従者/LV1/5/オート/自動/なし/単体/視界/3MP/対象の判定直後に使用。その達成値-2。1ラウンド1回。
チェックボール:達成値を15に!
無貌の男:2D6+7-5>=15 抵抗 (2D6+7-5>=15) > 8[2,6]+2 > 10 > 失敗
無貌の男:ぐああ放心痛い!
スターボール:2D6+7>=15 抵抗 (2D6+7>=15) > 3[1,2]+7 > 10 > 失敗
チェックボール:2D6+7>=15 抵抗 (2D6+7>=15) > 8[2,6]+7 > 15 > 成功
クォルゥ:挙手!
チェックボール:ひえっ
クォルゥ:驚いた?(FT124)/道化/LV1/1/オート/自動/なし/単体/20m/4MP/対象の判定直後に使用。達成値-2。1ラウンド1回。
system:[ クォルゥ ] MP : 15 → 11
クォルゥ:チェックボールくんをびっくりさせちゃうぞ!
チェックボール:驚いちゃったな~~~~~~~(抵抗失敗)
GM:というわけで全員薙ぎ払われます 防御修正もないのでダメージやっちゃいな!
ナヴァ=ルーニィ:挙手!
ナヴァ=ルーニィ:見えざる腕/童子/LV1/ダメロ/自働/なし/単体/20m/2MP (3MP)/ダメロ+7(感応) ラウンド1回
ナヴァ=ルーニィ:クゥちゃんお手伝い!
system:[ ナヴァ=ルーニィ ] MP : 21 → 19
クォルゥ:ありがとうナヴァちゃん!!
クォルゥ:ダメージ、まずは命の破れ目抜きの全員への共通ダメージいきます!
GM:こいよー!
クォルゥ:3d6+4+1d6+2+2+7 殴属性 術法全書(IZ153)+海綿+見えざる腕 (3D6+4+1D6+2+2+7) > 8[2,2,4]+4+2[2]+2+2+7 > 25
GM:固定値の鬼か?
クォルゥ:ナヴァちゃんありがとう………
クォルゥ:命の破れ目分の追加ダメージってどうしましょ
クォルゥ:クォルゥが5d振る?GM?
GM:どうなんでしょうね クォルゥちゃんでいいんじゃないかな!
クォルゥ:はーい!頑張ります!
レティ:良いと思う!
クォルゥ:5d6+3+25 団長へのダメージ 縫属性 (5D6+3+25) > 19[3,3,4,4,5]+3+25 > 47
GM:ぴゃあ
クォルゥ:レティさんつっよ
レティ:やったー!
GM:ふらふら!!
GM:ボールもぺそぺそになっています
レティ:ボール共も生きてるかー
GM:ギリギリ生きてる 今にも爆ぜそう
クォルゥ:くっダイスが下振れしたから…
クォルゥ:振り返らないまま、レティの声に頷いて、海の小瓶の蓋を開ける。
クォルゥ:「さぁ、ご覧ください」
クォルゥ:「この水塊に映っているのは、そう、あなた」
クォルゥ:ざばん、と現れた水塊の上で微笑む。
クォルゥ:映る無貌、きっとあなたにとっての哀しみ。苦しみ。
クォルゥ:「たったひとときだけど」
クォルゥ:「あなたに、夢を見せるわ」
クォルゥ:「無貌の姿が、うつくしいものに変わる夢を」
クォルゥ:ふたつ、みっつ、むっつ、やっつ。水塊が宙を舞う。操り損ねた水塊は、見えざる腕によって手元に戻ってくる。
クォルゥ:ジャグリングなら、ずっと隣で見てきたもの!/
GM:その姿が、球が、水に飲まれる。
無貌の男:「――あぁ」
無貌の男:手袋に包まれた指先を伸ばす。何か大事なものを手繰り寄せるように。
無貌の男:「あぁ、あぁ。違うんです……私は……」
無貌の男:残りの言葉は、水に溶けて泡と消えた。
GM:クォルゥちゃんメイン終了!
GM:【イニシアチブプロセス】
GM:だんちょ!!
GM:【メインプロセス】無貌の男
無貌の男:華々しき口上(FT127)/道化/LV3/3/オート/自動/なし/自身/なし/2MP/情報収集判定か【知覚】【意志】による対決判定を行う直前に使用。達成値に+2。1シーンにLV回。
無貌の男:影絵操り(FT124)/道化/LV3/3/メジャー/【意志】+LV/対決/範囲(選択)/15m/4MP/対象の【意志】と対決。勝利した場合、重圧を与え、HPをLVD6点失わせる。
無貌の男:たぶんこれはダメロ扱いではないと思うのでナヴァちゃんのダメ+7は乗らない……はず。乗らないことにします。
無貌の男:対象はレティさんとナヴァちゃん。
レティ:ゲーッ!
無貌の男:2D6+5+2 【意志】 (2D6+5+2) > 10[4,6]+5+2 > 17
ナヴァ=ルーニィ:出目がいい!!!
ナヴァ=ルーニィ:2D6+4 -10>=17【意志】 (2D6+4) > 9[4,5]+4 > 13
無貌の男:あ
レティ:くそーっ!道化の仮面パワー全開ィーッ!
無貌の男:放心の扱いを忘れていました!!!
レティ:おお
無貌の男:あと影絵の+LVも乗せてない ガバ
無貌の男:芸術家の執念(TS)/芸術家/LV1/3/オート/自動/なし/自身/なし/2MP/バッドステータスを受けているか、HPが耐久力の半分以下の時のみ使用可能。判定直前に使用し、その達成値+3、バッドステータスによる達成値への影響を無視。1ラウンドLV回。
レティ:なんぼじゃなんぼじゃ
無貌の男:放心についてはこちらで♡
無貌の男:バステによる達成値への影響を無視、かつ達成値+3
無貌の男:影絵のLV3で達成値さらに+3
レティ:ザッケンナオラーッ!
無貌の男:達成値23です♡
レティ:道化の仮面----!助けてくれーーーー!
レティ:2d6+5>=23 (2D6+5>=23) > 5[2,3]+5 > 10 > 失敗
レティ:おぎょばぁ~ッ
無貌の男:3d6 (3D6) > 14[3,5,6] > 14
無貌の男:HPを14減らして重圧を受けてください☆
ナヴァ=ルーニィ:
レティ:あぶねえ!死ぬ!死ぬ!
system:[ ナヴァ=ルーニィ ] HP : 17 → 3
system:[ レティ ] 耐久 : 17 → 3
無貌の男:「――あぁ。そう。私は」
無貌の男:つい、と細い指が動く。影が――虚無が、ゆらりと首をもたげる。
無貌の男:「私は、芸を尽くし。言葉を尽くし。そうして――」
無貌の男:「――そうして?」
無貌の男:どう、と虚無の奔流がレティとナヴァに襲い来る。/
ナヴァ=ルーニィ:「っ、」
重くなった体に思わず膝をつきそうになって、耐える。
レティ:咄嗟に編み棒を動かし、受け流そうとする。
ナヴァ=ルーニィ:「……大丈夫」
だいじょうぶ、大丈夫。こんなのは、いつもやっていることと同じだ/
レティ:「……まだこんなに……!」 受け流しきれず、大きく後ろに吹き飛ばされた
レティ:「ええ、大丈夫よ。ナヴァちゃんとクゥちゃんのお陰で、あっちだって無傷じゃない」
レティ:「もう少し……げほっげほっ」
ナヴァ=ルーニィ:「レティ……!」
自分にとってはいつものことでも、隣のおねえさんにとってはいつものことではないのだと
叫んで手を伸ばすけれど、自分の身体も思うように動かない。/
GM:団長メイン終了!
GM:【イニシアチブプロセス】
GM:チェックボールくんだ!
GM:【メインプロセス】チェックボール
GM:本来ならここで普通に攻撃を行う予定でした、が。
GM:追い詰められた芸術家というものは、何をするかわからぬもので。
GM:それが虚無に蝕まれているならば、なおのこと。
チェックボール:芸術は爆発だ(TS)/芸術家/LV1/1/メジャー/【術操値】+2/対決/範囲/至近/なし/対象に<術>属性のダメージを[Clv+4]D6点与える術攻撃を行う。対象と射程は変更不可。1演目1回。
チェックボール:範囲、選択不可、至近。つまり団長とボール二体、そしてクォルゥちゃん、すべてが巻き込まれます。
チェックボール:Clvは1なので当たれば5d6点。
チェックボール:2D6+8+2 術操 (2D6+8+2) > 6[2,4]+8+2 > 16
チェックボール:みんな抵抗は可!
クォルゥ:2D6+8>=16 抵抗 (2D6+8>=16) > 11[5,6]+8 > 19 > 成功
チェックボール:!?!?!?!
クォルゥ:避けたわ。
レティ:よけとる!
チェックボール:俺の渾身の自爆技が!?!?!?!?!
無貌の男:2D6+7-5>=16 抵抗 (2D6+7-5>=16) > 5[1,4]+2 > 7 > 失敗
無貌の男:シンプルに自爆しただけになるんですけどそれは。
クォルゥ:めっちゃ笑ってる
チェックボール:5d6 ウオオオオオ (5D6) > 15[2,2,3,3,5] > 15
チェックボール:クォルゥちゃん以外爆発四散!!!!
GM:団長が倒れるのでボールもそのまま戦闘不能となります
GM:好きに演出してね!!!
クォルゥ:見据えるのはただひとり、笑わせたい、あたしたちの団長だけ。
クォルゥ:ボールには目もくれず、次の演目の仕込みを――。/
レティ:「────なんかマズいっ!」 チリチリとした感覚。
レティ:幾数の死線を(半ば不本意ながら)くぐり抜けた感覚が、警告を発していた。
レティ:「ナヴァちゃん! クゥちゃんのところに!」
レティ:適正を見出す座長の才が、咄嗟に叫ぶ。
ナヴァ=ルーニィ:「っ!」
レティさんの声に、弾かれたように走り出して
ナヴァ=ルーニィ:「クゥ!そこはだめだ!」
ナヴァ=ルーニィ:英雄さながらに、颯爽とクォルゥちゃんを抱きかかえてその場から飛び退きます/
クォルゥ:「え、っ」急に体がふわりと浮いて、動いて。驚く間もなく、眼前のボールが光り輝く。/
GM:サァカスを象徴するかのようなチェック模様のボールが、わっ、と光を放ち――
GM:爆音。爆風。巻き上がる舞台の欠片。
GM:……煙が晴れた時、そこには男が一人倒れ伏していた。
GM:戦闘終了です。
シーン8:グリム・グリーフ
[おどけたふりをして転んだって 見破られたくなくて笑ったって
一人ぼっちの道化芝居演じているんだ]
/Night Circus
GM:全員登場です。
system:[ クォルゥ ] シーン : 4 → 5
system:[ ナヴァ=ルーニィ ] シーン : 4 → 5
system:[ レティ ] シーン : 4 → 5
GM:舞台には静寂が戻る。
GM:それを切り裂く、ばたばたという足音。
ファイナ:「クォルゥ! レティ! 大丈夫――」
ファイナ:「……ど、どういう状況!?」
ファイナ:客の避難に当たっていたファイナが戻って来て、舞台の惨状を見て困惑の声を上げる。/
ナヴァ=ルーニィ:黙って団長さんをなでなでしています。/
レティ:「うーん、色々?」 困ったように笑って、ふらつきながら団長の元に行く
クォルゥ:「あ、ありがとう、レティ、ナヴァちゃん…。危なかった…」今頃心臓ばくばく
レティ:「2人とも怪我は……私が一番酷いか」 ふふ、と笑って
レティ:「団長さん、大丈夫そう?」 しゃがんで覗き込む
ナヴァ=ルーニィ:「大丈夫、だといいんだが」なでなでなで/
GM:団長は現在気を失っていますが死んではいませんね。
クォルゥ:「ううん、タオルとかで団長の怪我、冷やしてあげた方がいいのかしら」
クォルゥ:「ファイナ、レティ、何か持ってる…?」/
レティ:「そうだね、とりあえず医務室に連れていこっか」
ファイナ:「……なんかめっちゃ落ち着いてるね……」
ファイナ:「レヴィが変なこと言い出すし、団長が変なことになるし、クォルゥとレティと、レヴィのお友達はなんかバチバチやってるしで、ボクちょっとまだ混乱してるんだけど」
レティ:「あ、ごめんねファイナちゃん」 半ば放置してしまったことを謝りつつ
レティ:「まあそこら辺も今すぐ説明できる感じじゃないから……とりあえず落ち着ける場所でね?」
クォルゥ:「あたし達も、何が起きたのか全然分かってるわけじゃないから。団長が起きたら話を聞くのが、一番いいんだと思う」
クォルゥ:「分かってるのは、団長を心から笑わせないといけないってことだけ」そっと頭を撫でる。
クォルゥ:「よい、しょ」団長を担ごうとする/
GM:これでもかと足を引きずることになりますね/
レティ:「ちょ、1人じゃ無理じゃない!?」 駆け寄って足を持つ
ナヴァ=ルーニィ:「あっ、ぼくが運ぶぞ。えらいひと、大きいからな」ナヴァならギリギリいけそう/
レティ:腰がべたんと地面にくっついている
クォルゥ:「あ、りがとう、ごめんね怪我してるのに…二人とも…」三人で運ぶぞー!/
ナヴァ=ルーニィ:「ん。こんなのは慣れっこだから、ぼくは大丈夫」/
ファイナ:「ふは、何? 仕留めた獲物?」
ファイナ:「今の様子が笑えるんだけど。団長起きたら教えてあげよ」
レティ:「しっかりからかおうね」
クォルゥ:「ふふ、相変わらず団長にはばっさりね、ファイナ」/
ファイナ:「そりゃね。いつも様子がおかしくても、いつもより様子がおかしくても」
ファイナ:「団長がボクたちの団長だってことは変わらない。そうでしょ、クォルゥ?」/
クォルゥ:「ええ。問題はそれを、我らが団長サマだけ分かってないことだわ」まったくもう、とほほをぷく/
GM:ではファイナが医務室テントに案内してくれます。
GM:ここで全員手当を受けたということで、HPかMPを選んで1d6回復させていいよ!
レティ:やったーっ
クォルゥ:やったー!
レティ:MPを回復します
レティ:11+1d6 (11+1D6) > 11+1[1] > 12
クォルゥ:1d6 MP回復 (1D6) > 2
ナヴァ=ルーニィ:は!GM!マイナーいただけたりしますでしょうか!重圧回復したい…
レティ:は?
ナヴァ=ルーニィ:HPで!
system:[ クォルゥ ] MP : 11 → 13
ナヴァ=ルーニィ:1D6 (1D6) > 5
GM:バステは戦闘終了時点でないないされたことで大丈夫ですよ~!
system:[ レティ ] 精神 : 11 → 12
ナヴァ=ルーニィ:やった~~~ありがとうございます~~~!!
system:[ ナヴァ=ルーニィ ] HP : 3 → 8
GM:ではみなさんが自分たちの手当をしたりしていると、団長が身じろぎします。
無貌の男:「う……」
無貌の男:顔のない顔を上げて、あなたたちを「見る」。
無貌の男:「…………!」ばっ!と帽子で顔を隠す。/
クォルゥ:「おはよう団長。帽子でいいの?」
レティ:「別に今更隠さなくても……」 少し笑って
ナヴァ=ルーニィ:安心したようにほっと溜息。
レティ:「予備の仮面とかあるなら取ってきますか?」
クォルゥ:「ダゴン、最近太ったから、仮面の代わりになるわよ?」ペンギンを抱っこ/
ナヴァ=ルーニィ:「えっと、隠さなくても、そのままでもちゃんとすてきだぞ」/
無貌の男:「……………………」
無貌の男:「……仮面、ください……」か細い声
GM:仮面はそのへんにあります/
レティ:その辺にある仮面を手に取る。
レティ:(^o^) ←仮面
レティ:「……どうぞ」 ……差し出す
サウザンドフェイス:「ありがとうございます」装備。いつものサウザンドフェイス。
サウザンドフェイス:「……この度は大変ご迷惑をおかけしました」深々。/
クォルゥ:「うちの団長がご迷惑をおかけしました」団長の隣でふたりにお辞儀/
ナヴァ=ルーニィ:無言でふたりをなでなでなでなで/
レティ:「別にクゥちゃんが謝らなくても」
レティ:「団長さんも、引っ張られただけに感じましたし。気にしてませんよ」
クォルゥ:「ふふ、ありがとう、レティ。団長にはいつもあたしたちの責任をもってもらってるから、ね」/
レティ:「観客や他の団員までは、本来は部外者の私じゃフォローしきれないでしょうけど」
ナヴァ=ルーニィ:「そうだぞ。クゥもえらいひともわるくない。別のわるいやつがどこかにいる、はずだ」/
レティ:(……別の悪い奴、今のところ怪しいのレヴィ君なのよね) 冷や汗たらり
クォルゥ:「…うん。レヴィも、あの後どこかに行ってしまったの。…どうしよう団長。レヴィに、何があったのか、わからないの…」
クォルゥ:「あたし、おねえちゃんなのに……」きゅ、と服の裾を掴む/
サウザンドフェイス:「……」クォルゥちゃんの頭をなでる
サウザンドフェイス:「私に話せることはお話ししましょう。私が調べていたことも、わかる範囲で」
サウザンドフェイス:「…………私はもっと怒られると思っていましたがね」苦笑する気配/
ナヴァ=ルーニィ:「?えらいひと、怒られるようなことを何かしていたか?」首こてり/
レティ:「怒ってほしいなら怒りますけど。再起不能になるまで」 真顔で言う
サウザンドフェイス:「そうなると思っていましたので。……チャンスを残して頂いたのなら、私が折れている場合ではございませんね」
サウザンドフェイス:「やはり貴女に声をかけたのは正解でした」微笑む気配。
サウザンドフェイス:今は仮面がひとつしかないから、表情は変わらないけれど、なんとなく、あなたたちには伝わることだろう。/
レティ:「……確かに見る目は合ったみたいですね。クラウンの事ではなく……」 悪夢にうなされるように頭を抑えて
レティ:「それで、お話は?」
クォルゥ:「話したいことからでいいから、教えて。団長」不安で揺れる瞳で促す/
GM:あなたたちは団長から話を聞くことになります。
GM:シーンエンド。
GM:ファイナはなんかボクの出番じゃなさそうだなと思ったので手当が終わったあたりで他の団員に喝入れに行きました
シーン9:タイニー・トゥルース
[カレイドスコープ壊したような世界の正体]
/プリズムパレイド
GM:情報収集だ!
GM:項目が3個あるので全員登場推奨です
system:[ クォルゥ ] シーン : 5 → 6
system:[ ナヴァ=ルーニィ ] シーン : 5 → 6
system:[ レティ ] シーン : 5 → 6
GM:ではまず情報収集項目をぺたり
【情報収集項目】
・サウザンドフェイスについて:意志or社会 7
・レヴィの「妖精」について:感応or縫製 11
・サーカス内の異変について:知覚or社会 11
クォルゥ:サウザンドフェイスについて、意志でいきます!
クォルゥ:2D6+5+1>=7 【意志】道化の仮面 (2D6+5+1>=7) > 10[4,6]+6 > 16 > 成功
GM:めっちゃわかる
クォルゥ:今日の出目なに?
レティ:知覚か社会……知覚の方がマシか
レティ:サーカス内の異変について調べます。糸電話パワーッ!
レティ:2d6+4+2>=11 (2D6+4+2>=11) > 11[5,6]+6 > 17 > 成功
GM:めっちゃわかる
レティ:何だこの出目!
ナヴァ=ルーニィ:妖精さんについて調べます!感応!
ナヴァ=ルーニィ:2D6+7+1>=11 【感応】無垢なる魂 (2D6+7+1>=11) > 8[3,5]+8 > 16 > 成功
GM:みんなめっちゃわかる~!!!
ナヴァ=ルーニィ:わーい!!!
クォルゥ:みんなすごい!!
レティ:やったぜ~
GM:では順番にぺたりしますね~
【サウザンドフェイスについて】
かつて異形の呪いにより素顔を失った男。
「人々に恐怖ではなく笑顔を与えよ」という御標に従い、素顔を隠す仮面を被ってナイトメア・パーティというサーカス団を作り上げた。
現在、人々(観客)に恐怖を与えてしまったことにより、このまま放置していると異形となってしまう。
また、自身が人ならざる者から呪いを受けた経験により、レヴィの「妖精さん」が危険な存在でないか個人的に調べていた。
【レヴィの「妖精」について】
人の目には見えず、一定の形を持たない、思念の集合体とでも言うべき存在。
その性質から認識されにくく、サウザンドフェイスの調べものも捗っていなかった。
無垢な子供を好んで世話を焼き、さらに気に入った場合、自身との同化へと誘う。
子供の成長と共に消えてゆくとされるが、レヴィはその純真なる心により強く「妖精」の気を引いてしまった。
【サーカス内の異変について】
ナイトメア・パーティの内部で起きていた数々の事故は「妖精」が起こしたもの。
「妖精」はレヴィを自分たちのもとへ引き込むため何度も誘っていたが、そのたびに断られていた。
そうして「妖精」が考えたのは、レヴィの帰る場所を壊してしまうことだった。
――そうすれば、こちらに来てくれると思ったから。ただそれだけだ。
GM:以上!
GM:また、これらの情報とレヴィの状況、発せられた歪んだ御標から、「妖精」が既に其達などではなく異形または伽藍と化していることが推察できますね。
GM:さあ作戦会議だ!!!!
ナヴァ=ルーニィ:「……妖精さん、レヴィを守ってるんじゃなくて、つれていっちゃおうとしていたのか」きゅっと唇を噛んで/
レティ:「目的は自身との一体化。精神生命体が肉体を求める例は多々あれど……ありますけど、ここまで強引なのは恐らくもう……」 一瞬素が出かけたので修正。
クォルゥ:「もう。手遅れなのね」
クォルゥ:「あたしの弟をずっと守って助けてくれた、信じられる家族の妖精さんは」
クォルゥ:「もう、いないのね」/
レティ:「うん、団長さんと同じような状態ならまだ何とかなるけど」
レティ:「心まで……異形に飲まれてしまったらもう戻れない」
クォルゥ:「…なら。取り返さなきゃ。レヴィを。両方が選べないのなら、あたしはレヴィを選ぶ」/
レティ:「そうだね……今回、妖精はこのサーカスを崩すために動いた」
レティ:「多分次は……もう一つの心のよりどころ、ナヴァちゃんに何かしら仕掛けてくるんじゃないかな」 ちらりとナヴァの方を向く
ナヴァ=ルーニィ:「……ぼくは慣れっこだから、少しぐらいどうなったって大丈夫」
でも
ナヴァ=ルーニィ:「悪いやつを『めっ』ってするのが、ぼくの――英雄のおしごとだから」
めってして、聞き入れて改心してくれるものもいれば、手遅れで消えてしまうものもいるけれど、ぼくのやることは、変わらない
ナヴァ=ルーニィ:「それに、えらいひとと約束したんだ。レヴィのこと、絶対守るって」
ナヴァ=ルーニィ:「……やることはひとつだよ」/
クォルゥ:「ふたつよ、ナヴァちゃん」
クォルゥ:「自分のことも、ちゃんと守って」
レティ:クォルゥの言葉に頷く
クォルゥ:「身体が痛くなりそうだったら避けて。心が痛くなりそうだったら言い返して」
クォルゥ:「レヴィはね、目は見えないけれど」
クォルゥ:「誰かが傷ついてることはよく分かる子で、自分まで痛くなる子だから」
クォルゥ:「それが『おともだち』なら、なおさら、レヴィは痛い思いをするわ」/
ナヴァ=ルーニィ:クォルゥちゃんの言葉におめめをまんまるにして
ナヴァ=ルーニィ:「……レヴィが痛いのは、ぼくもいやだ」
眉を下げる
「じゃあ、気を付けないとな」
ナヴァ=ルーニィ:「ありがとう、クゥ」/
クォルゥ:「うん。ナヴァちゃんはほんとうに、優しくていい子ね」なでなで
レティ:その様子を嬉しそうに見ている
クォルゥ:「……ごめんなさい、団長。あたし、ずっと側にいたのに。妖精さんのこと、疑おうともしなかった」
クォルゥ:「…団長の御標は。団長がまた、舞台に立ってくれれば、守れるのかしら」/
サウザンドフェイス:「クォルゥくんが謝ることは何もありませんよ。レヴィくんにとって、妖精さんが愛すべき隣人であったことも、妖精さんがレヴィくんに優しかったことも、間違いではないのですから」
サウザンドフェイス:「だから今、迷わずに大切な唯一を選べる貴女のことを、私は尊敬します」
サウザンドフェイス:「……そうですね。あれだけの騒ぎを起こしてしまいましたから、今から私一人では難しいでしょうが……」
サウザンドフェイス:「素晴らしい芸を持つ、頼もしい団員がいてくれれば……話は別かもしれませんね?」/
クォルゥ:未熟な道化は、涙を一筋流して笑う。
クォルゥ:「ちょうど、心当たりがあるわ」
クォルゥ:「じゃあ。星の歌声、あたしの弟を、迎えに行かないと」
クォルゥ:「レヴィがいるとしたら…」考え込む/
レティ:「心当たりはある? できればこっちから仕掛けて先手を取りたい」
ナヴァ=ルーニィ:「原っぱ、かもしれない。レヴィと初めて会った場所。いつもあそこで練習していたから」/
クォルゥ:「きっと、そこだわ」
クォルゥ:一緒に来てくれる?と聞きかけて。
クォルゥ:「二人とも」
クォルゥ:「準備はいい?」/
ナヴァ=ルーニィ:「いつでも大丈夫だ」ふんす/
レティ:「もちろん!……と言いたいところなんだけど」
レティ:「私はちょっと準備があるの、ちょっとだけ待って頂戴」 ニコリと笑う。これまでとは違う、誇りの高さを感じさせる不敵な笑みだ。
GM:ではここでPC間パートナーを取得してください!!遅くなってごめんね!!!
GM:PC1→2→3→1でお願いしま!
クォルゥ:レティさんに信頼で取得します!
ナヴァ=ルーニィ:クォルゥちゃんに「信頼」!
レティ:ナヴァちゃんに期待で
GM:ありがとうございます!
GM:星の歌声を追って、あなたたちは「いつもの原っぱ」へと向かうことになる。
GM:シーンエンドです。
クォルゥ→レティ 信頼
レティ→ナヴァ 期待
ナヴァ→クォルゥ 信頼
シーン10:ロンリー・ロンギング
[夢と希望 暖かい笑顔と共に
それは永遠に続くはずと固く信じてた]
/ガラクタネバーランド
GM:全員登場!
system:[ ナヴァ=ルーニィ ] シーン : 6 → 7
system:[ レティ ] シーン : 6 → 7
system:[ クォルゥ ] シーン : 6 → 7
GM:星々がまたたく夜空の下、果たしてレヴィはそこにいた。
レヴィ:「……ぁ……」
レヴィ:夢遊病者のようにふらふらとしながら、ぼうっとそこに立っている。/
クォルゥ:「レヴィ……!!!」大声を張り上げて、名を呼ぶ。/
レヴィ:「……おねぇ、ちゃ、ん」ぼんやりと、振り返る。/
レティ:「! 声が届いた! 2人とも、もっと声をかけてあげて!」
ナヴァ=ルーニィ:「レヴィ」
いつものように無意識に少しかがんで、こちらは静かに名前を呼ぶ。
届くように、何度も。/
レヴィ:「な、ヴァ、ちゃん」
レヴィ:「……妖精、さんが、言うんだ」
レヴィ:「おうちが、なくなった、から。こっちに、来れるね、って」
レヴィ:「……ぼく、のせい、で、」
レヴィ:「あんなことに、なっちゃった、の?」独り言のように、ぽつぽつと。/
レティ:「レヴィ君」 2人に比べて関係こそ薄いが、自分も声をかける。
レティ:「それは違うわ」 そして否定する。
レティ:「サーカスはまだなくなっていない、あなたの帰る場所はあの場所だけじゃない、そして」
レティ:「絶対に、あなたのせいではない」 諭すように、安心させるように声をかける
レヴィ:「……ぼ、く」
レヴィ:「い、やだ……ぼく、ごめん、ね、でも、ぼく、」
レヴィ:「あの、ぶたい、に、みんながいる、ところに、いたい」
レヴィ:『――どうして?』
レヴィ:魔法のように、声が、雰囲気が、変わる。
レヴィ:『どうして、この子をつれていってはいけないの? こんなにいい子なのに、かわいい子なのに、あいしているのに』
レヴィ:『どうしてだめなの?』男でも女でもない、子供でも大人でもない、けれど、無垢な声で。/
ナヴァ=ルーニィ:「……レヴィの願いを、叶えてやらないのか?」
ナヴァ=ルーニィ:「”あいしているのに”?」/
レヴィ:『だって此方はしあわせだから』
レヴィ:『しあわせでいてほしいから』
レヴィ:『ちがうのかな? ちがうのかしら?』/
クォルゥ:「――残念。本当に、残念」
クォルゥ:「あなたなら、分かってくれると思ってた」
クォルゥ:「理不尽な御標で、何も悪いことをしていないのに捨てられたレヴィの傍に、ずっといてくれたあなたなら」
クォルゥ:「分かってくれると、思ってたのに」
クォルゥ:「レヴィはね、何がしあわせかも、どこで生きたいかも、自分で選べる子なのよ!!」/
レヴィ:『そうなの、わかった』
レヴィ:『まだおうちがあるから、こっちに来てくれないんだ』
レヴィ:『こんどこそ、ぜんぶなくして、それからずっといっしょにいよう、星の子』
レヴィ:ふらりとレヴィの体が揺らぐと同時に、光の粒子が集まり、ぼんやりとした姿を形作る。
GM:強い歪みと御標の力によって、「妖精」が人の目に見えるほどの魔力を得たのだ。
”妖精”:『それじゃあ、さよなら』
”妖精”:その存在は、伽藍は、明らかにあなたたちに敵意を向けていた。/
ナヴァ=ルーニィ:「絶対に、させない」
ぐ、と"妖精さん"を睨みつける
ナヴァ=ルーニィ:「レヴィは、レヴィが"帰りたい場所"に帰る権利は、必ず守って見せる」/
クォルゥ:「…さよなら。あたしたちの家族」
クォルゥ:小さく小さく呟いて。
クォルゥ:「さぁ、一緒に帰りましょう、レヴィ!あなたを、みんなが待ってる!」軽やかに笑う。/
レティ:髪を下ろして、軽く化粧を整える。
レティ:少女は舞台と変わらぬクラウンメイク。
レティ:少年を笑わせる為に、少年の大事なものを排除しよう。
レティ:せめて、喜劇的に。
GM:――シーンエンド。クライマックス戦闘に突入します。
シーン11:クラウン・クライ
[体温と 声と 水と 心臓と 優しさと 嘘
どきどき ぎらぎら くらり]
/ロゼッタ
GM:配置は図のようになっております
GM:PC3人で1エンゲージ、5m離れて「妖精」と「妖精の欠片」×2がエンゲージ。
GM:そこからさらに5m離れてレヴィがいます。
GM:戦闘開始前にいくつかお話を。
GM:勝利条件は「”妖精”の戦闘不能」です。
GM:レヴィに攻撃する際は、傷つけないよう気絶させたなどの演出をして構いません。
GM:また、”妖精”は現時点で逸脱能力を2個使用しています。
”妖精”:《逸脱》剥ぎ取られる虚飾(IZ143)
”妖精”:これをナイトメア・パーティの柱――サウザンドフェイスへ。
”妖精”:《逸脱》心砕き(IZ144)
”妖精”:これを星の歌声、愛しい子、レヴィへ。
system:[ 逸脱使用数 ] 逸脱使用数 : 0 → 2
”妖精”:内容としてはそれぞれ「あらゆる偽り、隠していたものが明らかになる」「記憶や心を操作する」ものとなります。
GM:前情報は以上!おっけーなら開幕だ!
GM:あ、すみませんお得な情報を忘れていた
GM:”妖精”は其達の特技「ムレモノ」の効果で範囲攻撃から受けるダメージ+4
GM:”妖精”の欠片AとBは「モブ」です。
GM:何かの役に……立つんじゃないかな!
GM:【ラウンド1】
GM:【セットアッププロセス】
GM:宣言ある人~!
クォルゥ:なし!
ナヴァ=ルーニィ:なしです!
レティ:なし
GM:はーい!妖精たちはあるよ♡
”妖精”:百鬼夜行(MM114)/其達/LV1/Clv/セットアップ/自動/なし/場面/視界/6MP/このラウンド中、「種族:其達」以外の対象が行うあらゆる判定のファンブル値+2(上限5)。1演目にLV回まで。
”妖精”:なお妖精たちも既に種族は「伽藍」となっているので対象内です
”妖精”:さらに
”妖精”:集団統率(MM237)/エネミー/LV1/1/オート/自動/なし/場面(選択)/視界/なし/セットアッププロセスに使用。エネミーの指揮下にある対象のモブは即座にメインプロセスを行い、その後行動済みとなる。
”妖精”:これなんでオート枠なんでしょうね(GM発言)
レティ:ふしぎ
”妖精”:対象は欠片AとB!
”妖精”:というわけでなんとセットアップにメインを割り込みだ
GM:【メインプロセス(集団統率)】”妖精”の欠片A
”妖精”の欠片A:マイナーなし
”妖精”の欠片A:聖光の印(IZ121)/僧侶/LV2/3/メジャー/自動/なし/単体/10m/3MP/このシーン中、対象が行う術攻撃のダメージ+[LV×2+3(7)]。
”妖精”の欠片A:対象は”妖精”本体
”妖精”の欠片A:キラキラとした光が”妖精”を包み込む。
”妖精”の欠片A:以上です。
GM:【メインプロセス(集団統率)】”妖精”の欠片B
”妖精”の欠片B:マイナーなし
”妖精”の欠片B:逢魔ヶ刻(MM113p)/其達/LV1/1/メジャー/【術操値】/対決/範囲(選択)/30m/4MP/対象に放心を与える術攻撃を行う。
”妖精”の欠片B:対象はPC全員!
レティ:うおおこっちに来るな
”妖精”の欠片B:2D6+7>=0[12,4] 術操(ファンブル値+2) (2D6+7>=0[12,4]) > 6[2,4]+7 > 13 > 成功
”妖精”の欠片B:びみょう
”妖精”の欠片B:抵抗で判定どうぞ!
クォルゥ:挙手!
”妖精”の欠片B:ひゃあ
クォルゥ:放心もらうのはまずいので達成値を下げたい!いいですか!
レティ:キャーックォルゥちゃーん
”妖精”の欠片B:お、俺に拒否権は……ない!
クォルゥ:驚いた?(FT124)/道化/LV1/1/オート/自動/なし/単体/20m/4MP/対象の判定直後に使用。達成値-2。1ラウンド1回。
system:[ クォルゥ ] MP : 13 → 9
クォルゥ:こちら妖精Bくんに!
”妖精”の欠片B:驚いたので達成値が11になります!
クォルゥ:抵抗行きます!
クォルゥ:2D6+8>=11 抵抗 F4 (2D6+8>=11) > 5[2,3]+8 > 13 > 成功
クォルゥ:あっぶ!
GM:えらいいのち
レティ:2d6+6>=11 (2D6+6>=11) > 5[2,3]+6 > 11 > 成功
ナヴァ=ルーニィ:2D6+8>=11{12,4} 抵抗
レティ:あぶねっ
ナヴァ=ルーニィ:ありゃ?
GM:驚いて正解~!!
ナヴァ=ルーニィ:2D6+8 抵抗 (2D6+8) > 5[1,4]+8 > 13
GM:みんなギリを攻めてく 抵抗全員成功でえらい!!
レティ:「っと、手が速いわね……!」 攻撃態勢に移った妖精たちを見て、編み棒を構える
ナヴァ=ルーニィ:「……!」きらきらに目が行きそうになったが、慌てて目を逸らした/
クォルゥ:いつの間にか妖精の背後にいたペンギンが、甲高く鳴く。
クォルゥ:「『驚いた?』」/
”妖精”の欠片B:形をなしていた粒子が、ぶわりと一瞬乱れる。
レティ:「ナイス! クォルゥ!」 いつの間にやら少女を名前で呼んで
GM:【セットアッププロセス】
GM:ふはは、まさか何かある人はいなかろう!
レティ:どこからか、音楽が聴こえる。
レティ:すっかり忘れていた硝子のオルゴールを使用します!
レティ:セットアップに、シーン内のキャラクター単体の行動値を-1d6する!
レティ:対象は一番早いレヴィくんで
GM:うおー!
レティ:1d6 (1D6) > 1
レティ:は?
囚われたレヴィ:順番かわんなかった……
レティ:イ”ィ”ーッ!
囚われたレヴィ:でもオルゴールの音色にちょっと顔を上げた……ように見えた……かもしれない……!
レティ:「むっ、妖精の影響かしら。反応が鈍いわね」
レティ:「でも────来たわね」
GM:セットアップ終了!
GM:【イニシアチブプロセス】
GM:何かあるひと!
ナヴァ=ルーニィ:ないです!
クォルゥ:大玉転がし(FT124)/道化/LV1/3/イニシアチブ/自動/なし/自身/なし/6MP/即座に全力移動を行い、移動前と移動後のエンゲージにいる任意のモブ全てに狼狽を与える。1シーンLV(1)回。
system:[ クォルゥ ] MP : 9 → 3
クォルゥ:こちらで全力移動、妖精にエンゲージ!
クォルゥ:さぁ、モブには見惚れてもらうわよ!/
レティ:こちらもありまーす
レティ:座長の才を自分に! MP-5
system:[ レティ ] 精神 : 12 → 7
レティ:1d6 (1D6) > 3
レティ:行動値は14になります
GM:むむっ
GM:すると……レヴィより速い!
レティ:そんなに意味ないけどやったーっ
レティ:音楽の流れてきた方を見て、そして宣言する。
レティ:「裁縫師組合支部”ハリウッド”支部長、レチタティーヴォ・カンタータ」
レティ:「現時点を持って、組合規定11条に乗っ取り”妖精”を伽藍と認定する」
レティ:「野郎ども、出番よ!」
レティ:レヴィの背後から、爆発と共に
レティ:馬車が飛び込んでくる!
クォルゥ:「へ、っ」ぽかん、と振り返って。
クォルゥ:「レティ、いえ、えっと、……」
クォルゥ:目と口を開け閉めして、そして。
クォルゥ:「さいっこうよ、レティ!!!」/
レティ:「でしょ?」 これまでの素朴な笑みとは違う不敵な笑みで返す
ナヴァ=ルーニィ:隣で目をぱちくりして、すぐにその目にきらきらと光が宿る
ナヴァ=ルーニィ:「レティ!!すごい!!かっこいいな!!!!」きらきら
ナヴァ=ルーニィ:「すっごく、素敵だ!!!」拙くぱちぱち拍手/
レティ:「ありがとっ、ナヴァも素敵よ!」
レティ:「今のうちに、やっちゃって!」
ナヴァ=ルーニィ:「うん!」元気にお返事
GM:【メインプロセス】ナヴァ
GM:やっちゃってー!
ナヴァ=ルーニィ:やるぞやるぞー!!
ナヴァ=ルーニィ:マイナーで奇妙な友人
ナヴァ=ルーニィ:奇妙な友人 MM94/童子/LV1/マイナー/自動/なし/自身/なし/3MP (4MP)/そのメインプロセスで使う術特技の対象を2体に変更 其達のエキストラを得る
ナヴァ=ルーニィ:メジャーでなぐる!
ナヴァ=ルーニィ:頼もしき友人 MM94/童子/LV1/メジャー/術操/対決/単体/30m/3MP (4MP)/術攻撃2D6+2(クラスレベル) 1点でも入ったら放心
ナヴァ=ルーニィ:対象は、妖精さんと欠片Aで!
GM:来いよーッ!
ナヴァ=ルーニィ:2D6+10 術操 (2D6+10) > 5[1,4]+10 > 15
ナヴァ=ルーニィ:あっMP
system:[ ナヴァ=ルーニィ ] MP : 19 → 13
”妖精”:2D6+8>=15 抵抗 F値4 (2D6+8>=15) > 7[1,6]+8 > 15 > 成功
”妖精”:あぶね
レティ:は!?
”妖精”の欠片A:2D6+6-10>=15 抵抗 F値4 狼狽 (2D6+6-10>=15) > 2[1,1]-4 > -2 > 自動失敗
”妖精”の欠片A:シンプルにファンブル。
ナヴァ=ルーニィ:んふふ
レティ:草
”妖精”の欠片A:欠片Aには当たります!
ナヴァ=ルーニィ:ダメージいきます!
ナヴァ=ルーニィ:憤怒の一撃/ダメロ/単体/なし/+3/ダメロ+8D6 貫通
ナヴァ=ルーニィ:おこだよ!!!!
GM:えーん!
system:[ ナヴァ=ルーニィ ] 剥離値 : 1 → 4
ナヴァ=ルーニィ:2D6+2+8D6 貫通 (2D6+2+8D6) > 12[6,6]+2+22[1,1,2,2,3,3,5,5] > 36
GM:欠片Aは爆散!
GM:演出あればどうぞ~!
ナヴァ=ルーニィ:きゅっとしかめた顔を作って乗せた怒りは妖精に躱され、その隣へと"逸らされる"/
”妖精”の欠片A:ぶわりと粒子が霧散して、戻らなくなる。
レヴィ:「――ぁ、ナヴァ、ちゃん」
レヴィ:僅かに”妖精”の支配が緩んだのか、レヴィが「おともだち」の名を呼ぶ。/
ナヴァ=ルーニィ:「レヴィ」しかめた顔が緩まる。
手を伸ばすけれど、届くはずもなくて。
ナヴァ=ルーニィ:「もう少し待っていてくれ、レヴィ」
きゅっと気合を入れ直す/
GM:ナヴァちゃんのメイン終了!
GM:【イニシアチブプロセス】
GM:レティさんが素早くなったので次に来る!
GM:が、その前に
レティ:なにっ
”妖精”:かわいい星の子、星の歌声。
”妖精”:さよならのときも、煌めいて。
”妖精”:《逸脱》星降る空(IZ144) 範囲(選択)に5d6のダメージ。
”妖精”:対象はレティさんとナヴァちゃん!
system:[ 逸脱使用数 ] 逸脱使用数 : 2 → 3
ナヴァ=ルーニィ:虚構現出/いつでも/単体/視界/+4/逸脱打ち消し
レティ:いきなり何すんだ!
ナヴァ=ルーニィ:打ち消します!!!!!
ナヴァ=ルーニィ:
system:[ ナヴァ=ルーニィ ] 剥離値 : 4 → 8
”妖精”:おほしさまきえちゃった
”妖精”:《逸脱》虚構現出(MM125)
system:[ 逸脱使用数 ] 逸脱使用数 : 3 → 4
”妖精”:おほしさまかえっておいで
レティ:何だァ?テメェ……
ナヴァ=ルーニィ:「させるか!!!!!」
吠えるように、英雄の顔で叫ぶけれど…
レティ:私が虚構現出するよ
system:[ レティ ] 剥離値 : 5 → 9
ナヴァ=ルーニィ:えーんお願いします!
レティ:「あなたは英雄ね、ナヴァ」
レティ:「でも今は1人じゃないわ」
レティ:編み棒を掲げる星降る空は、ナヴァの咆哮で半分消えさり、もう半分はレティが巻き取った。
GM:美しく降り注ぐ星は消える。それでいい。
GM:あなたたちの求める星は、目の前にいる。
GM:【メインプロセス】レティ
GM:やっちゃえ~~~!!
レティ:「星空も素敵だけれど、舞台はやっぱり派手でなくっちゃ」
レティ:マイナーで嘲笑う道化、メジャーで命の破れ目を使用します
レティ:MP-7
system:[ レティ ] 精神 : 7 → 0
レティ:対象はどちらも妖精で
GM:MPぴったり!
レティ:というわけで、裁縫対決です。行くよーっ
レティ:2d6+6+2 (2D6+6+2) > 2[1,1]+6+2 > 10
レティ:は??????
GM:レティさん今日どうした?
ナヴァ=ルーニィ:無垢なる声援 MM93/童子/LV1/オート/自動/なし/単体/20m/4MP (5MP)/振り直して達成値+2 ラウンド1回
system:[ ナヴァ=ルーニィ ] MP : 13 → 9
レティ:ありがとナス……
ナヴァ=ルーニィ:「レティ!!!がんばれ!!!」背中に降るのは、少女の声/
レティ:2d6+6+2+2 (2D6+6+2+2) > 4[2,2]+6+2+2 > 14
レティ:おい!!!!!
GM:百鬼夜行効果でF値4になってるので……失敗!
GM:でも防御修正は0になりますね自動成功なので なんで自動成功なんだろう
レティ:「任せ……」 くらり、とその場で膝を付く。
レティ:歪みを引き受け、さらに連戦。身体には深刻なダメージが溜まっている。
レティ:「……ああ、くそ……見誤った、ちょっと休む。クォルゥ、暫くお願い……」
ナヴァ=ルーニィ:「レティ、おしかった。がんばりすぎだ」
そっと抱えて少し後ろに下がります/
クォルゥ:「ええ、任せて」爆風に乗って、ざぁ、と水が渦巻く。/
GM:ではレティさんのメイン終了、そして遅れてきたOTです!ごめんね!
GM:レティさんとナヴァちゃんが1回ずつかな?
ナヴァ=ルーニィ:OT 兆候表(6) > 【重圧】 あなたはバッドステータスの[重圧]を受ける。
ナヴァ=ルーニィ:おっっと
GM:いたい!
レティ:OT 兆候表(9) > 【邪毒】 あなたはバッドステータスの[邪毒]5を受ける。
レティ:ゲーッ
ナヴァ=ルーニィ:3枚目は希望の声で!
GM:はーい!
GM:レティさんは三枚目どうするるる?
レティ:堕落の声で!
GM:はーい!
GM:OTおっけー逸脱おっけー指さし確認
GM:ではレティさんのメイン終了!
GM:【イニシアチブプロセス】
GM:レヴィです、が
GM:この子は待機します
GM:というわけでおねえちゃんのターンだ!
GM:【メインプロセス】クォルゥ
GM:いけいけー!
クォルゥ:はーい!
クォルゥ:大嵐(IZ110)/海守り/LV1/1/マイナー/自動/なし/自身/なし/2MP/この特技は海の小瓶を所持していなければ使用できない。このメインプロセスに行う術攻撃の対象を範囲(選択)に変更し、ダメージ+1d6。
system:[ クォルゥ ] MP : 3 → 1
クォルゥ:ここでふし
クォルゥ:偽りの不死(MM126)/いつでも/単体/10m/剥離値+2/対象のHP、MP、バッドステータス、戦闘不能を全て回復
system:[ クォルゥ ] 剥離値 : 3 → 5
system:[ クォルゥ ] MP : 1 → 27
クォルゥ:水塊撃(IZ112)/海守り/LV2/CL/メジャー/術操値/対決/単体/5m/4MP/この特技は海の小瓶を所持していなければ使用できない。対象に殴属性の3D6+LV*2(4)点のダメージを与える術攻撃を行う。
system:[ クォルゥ ] MP : 27 → 23
クォルゥ:対象は妖精さんと欠片B!
GM:こいよー!
クォルゥ:は
GM:ほ?
クォルゥ:希望の声が!聞きたい!
GM:きゃーっ!
ナヴァ=ルーニィ:はあい!!
ナヴァ=ルーニィ:希望の声!ちゃぱれまだでした
判定ダイス3D6だ!
クォルゥ:ありがとうございます!
system:[ ナヴァ=ルーニィ ] 剥離値 : 8 → 10
クォルゥ:判定行きます!
クォルゥ:3D6+9 術操 F4 (3D6+9) > 5[1,1,3]+9 > 14
クォルゥ:出目ーーー!
GM:どうした???
レティ:出目こわっッッ
”妖精”:2D6+8>=14 抵抗 F値4 (2D6+8>=14) > 7[2,5]+8 > 15 > 成功
レティ:何避けてんだてめえ!
”妖精”の欠片B:2D6+6>=14 抵抗 F値4 (2D6+6>=14) > 7[1,6]+6 > 13 > 失敗
”妖精”の欠片B:Bに当たる!
クォルゥ:ダメージ!
クォルゥ:死神の招き/ダメージロール/単体/視界/剥離値+3/対象が行うダメージロールに宣言。そのダメージ+2d6。この逸脱能力の影響を受けたダメージは、逸脱能力以外では対象が変更されず、ダメージを軽減できない。
system:[ クォルゥ ] 剥離値 : 5 → 8
クォルゥ:3d6+4+1d6+2+2+2d6 殴属性 術法全書(IZ153)+海綿+死神 (3D6+4+1D6+2+2+2D6) > 10[1,3,6]+4+1[1]+2+2+9[4,5] > 28
クォルゥ:ダメージは確定で!
GM:はーい!
GM:ギリッギリ爆散しない!!!
GM:演出どうぞ~!
クォルゥ:ざぁ、と現れた巨大な水塊の上。
クォルゥ:くるり、くるりと、片足を軸に優雅に回る。
クォルゥ:足元の水塊が渦を巻く。
クォルゥ:それは道化の芸であり、海守りの業。
クォルゥ:水塊が渦潮となる。大雑把な渦が、妖精たちに迫る。/
”妖精”:軽やかに、緩やかに、それを受け流す。
”妖精”:欲しいのは貴女ではないと、言っているかのように。
”妖精”の欠片B:避けきれなかった欠片が渦に飲まれて散り散りになり、かろうじてコアのようなものを保つだけになる。
囚われたレヴィ:「――お、ねぇ、ちゃ」
囚われたレヴィ:「かっこ、い」/
レティ:(一体やけに動きが良いのがいる)
レティ:(多分こいつさえ倒せば大丈夫だけど)
レティ:これまで、こちらの攻撃が直撃していない事実
レティ:「骨が折れそうね……」
GM:ではOTタイムだ
ナヴァ=ルーニィ:OT 兆候表(5) > 【放心】 あなたはバッドステータスの[放心]を受ける。
ナヴァ=ルーニィ:ぎゃん…
クォルゥ:X2 OT #1 兆候表(6) > 【重圧】 あなたはバッドステータスの[重圧]を受ける。 #2 兆候表(3) > 【昏倒】 あなたは[戦闘不能]になる。
クォルゥ:wwwwwwww
GM:クォルゥちゃーーーーーん!!!!!
クォルゥ:今日やばwwwwww
レティ:いつふしするよー
クォルゥ:すいませんお手間かけます…
system:[ レティ ] 剥離値 : 9 → 11
レティ:で、私もOTか
レティ:OT 兆候表(5) > 【放心】 あなたはバッドステータスの[放心]を受ける。
レティ:ぐえええ
クォルゥ:
system:[ クォルゥ ] MP : 23 → 27
クォルゥ:3枚目は虚無の現出を選択!/
GM:はーい!
GM:ではクォルゥちゃんのメイン終了だ!
GM:【イニシアチブプロセス】
GM:妖精さんだよ~
GM:【メインプロセス】”妖精”
”妖精”:マイナーなし
”妖精”:choice[同エンゲージ,別エンゲージ] (choice[同エンゲージ,別エンゲージ]) > 別エンゲージ
”妖精”:はい
”妖精”:通りゃんせ(MM95p)/童子/LV1/1/メジャー/【術操値】/対決/範囲(選択)/30m/8MP/対象に〈術〉属性のダメージを5D6点与える術攻撃を行う。1シーンにLV回まで。
レティ:また私たちかよぅ
”妖精”:対象はレティさんとナヴァちゃん!
レティ:来な! 放心がなんぼのもんじゃい!
”妖精”:《逸脱》歪んだ幸運(MM127) ダイスを3d6に
system:[ 逸脱使用数 ] 逸脱使用数 : 4 → 5
”妖精”:3D6+7>=0[12,4] 術操 F値4 (3D6+7>=0[12,4]) > 10[2,4,4]+7 > 17 > 成功
”妖精”:抵抗をどうぞ!
ナヴァ=ルーニィ:2D6+8-5>=17 抵抗 (2D6+8-5>=17) > 6[1,5]+3 > 9 > 失敗
レティ:2d6+6-5 (2D6+6-5) > 7[3,4]+6-5 > 8
GM:放心痛いねえ……
レティ:あぎゃばーっ!
ナヴァ=ルーニィ:えんえん
クォルゥ:
クォルゥ:
ナヴァ=ルーニィ:あっ
クォルゥ:はい
レティ:まだダメージ出てない!
GM:死んでからふしろう!
クォルゥ:先走った!
”妖精”:5d6 術属性ダメージ (5D6) > 15[1,3,3,4,4] > 15
”妖精”:期待値
ナヴァ=ルーニィ:術防御1とかあるけど紙!
レティ:クソ~ッHPがMAXあれば~ッ
system:[ ナヴァ=ルーニィ ] HP : 8 → -6
クォルゥ:倒れたお二人にいつふし!
system:[ レティ ] 耐久 : 3 → 0
ナヴァ=ルーニィ:ありがとうございます!!!
system:[ レティ ] 耐久 : 0 → 15
system:[ レティ ] 耐久 : 15 → 17
system:[ レティ ] 精神 : 0 → 24
system:[ ナヴァ=ルーニィ ] HP : -6 → 17
system:[ レティ ] 精神 : 24 → 23
system:[ ナヴァ=ルーニィ ] MP : 9 → 24
system:[ クォルゥ ] 剥離値 : 8 → 12
ナヴァ=ルーニィ:重圧放心ばいばい!
GM:ふたりともバステきれいきれい!
レティ:邪毒!放心! さよなら! 2度と来んなよ!
GM:演出をちらっと!
”妖精”:”妖精”はレヴィの喉を借りなければ言葉を扱えない。
”妖精”:だから行動で示すのだ。「あの子がほしい」と。
”妖精”:ざわりざわり、人ならざる者の圧力が、二人に襲い掛かる。/
ナヴァ=ルーニィ:「っ、」
圧倒されて、その場から逃げ損ねる
動かないと、とわかっていても、身体が動かない/
レティ:「ぐっ……ちょうどいいわ、仕切り直しよ……!」 圧力に、弱った体は屈するが、眼は死んではいない
クォルゥ:「ナヴァちゃん!レティ!」
クォルゥ:精一杯腕を伸ばす。握られた海の小瓶から、二雫、星のように煌めく癒しが。/
ナヴァ=ルーニィ:「…、クゥ」
その星を掴み取って、起き上がる
レティ:「……ありがと!」 立ち上がる
クォルゥ:X2 OT #1 兆候表(10) > 【色彩の喪失】 漆黒、墨白、透明化……。その禍々しい色彩の喪失は他らなぬ異形化の片鱗だ。 #2 兆候表(4) > 【肉体の崩壊】 あなたは2D6点のHPを失う。
クォルゥ:っしゃあああ!!
GM:おいしい!!!!
クォルゥ:2d6 HP減少 (2D6) > 6[1,5] > 6
system:[ クォルゥ ] HP : 18 → 12
GM:えらい~~~~
GM:色彩喪失なにか演出あればぜひ
クォルゥ:音もなく波が引くように。その髪が色あせる。
クォルゥ:「いいじゃない、星を切れ間から覗かせる雲の色」曇白の髪を払う。こんなもので、繋がりは消えたりしないから。/
GM:妖精のメイン終了!
GM:【イニシアチブプロセス】
GM:欠片Bはもうメイン終えてるので、レヴィ!なんですけど
GM:本当はやることあるんですけどちょっと今日ダイスが泥なのでやめておこうかなって……
GM:というわけでイニシは終わりだァ!!!!
GM:
クォルゥ:待った!
GM:はい!
クォルゥ:イニシアチブプロセス、宣言!
クォルゥ:虚無の現出(MM127)/イニシアチブプロセス/単体/視界/剥離値+2/キャラクター1人に5d6の実ダメージを与える。このダメージは逸脱能力以外で減少できない。1R1回。この逸脱能力は攻撃ではなく、命中・防御ステップが存在しない。使用すると直接ダメージロールが発生する。
クォルゥ:こちらを妖精に!
GM:ぎゃーっ1ラウンド1回を隙なくねじ込んでくるーっ!
system:[ クォルゥ ] 剥離値 : 12 → 14
クォルゥ:これダメージはこっちが振っていいやつかな
GM:イイヨ!
クォルゥ:アリガト!
クォルゥ:5d6 虚無の現出 (5D6) > 11[1,1,1,2,6] > 11
クォルゥ:出目ぇ!!!
GM:どうして
GM:塩増えた
ナヴァ=ルーニィ:塩が増えた
GM:11ダメ受けました!まだげんき!
GM:演出あればしていただいて、OTお願いします!
クォルゥ:先にOT振ります怖いので
クォルゥ:OT 兆候表(5) > 【放心】 あなたはバッドステータスの[放心]を受ける。
クォルゥ:やったーーーーーーー!!!!!!!!!
GM:クリンナップ回復だから実質カロリーゼロ!
クォルゥ:くらり、遠のく意識の中で。
クォルゥ:「レティは、たしか、こう…ッ!」
クォルゥ:くるり、と指を回す。編み棒さばきには遠く及ばないけれど、虚無がじわりと滲んだ。/
レティ:(成長している、戦いの中で、仲間たちを見て!)
レティ:自然、笑みが浮かぶ
レティ:(欲しいわね、やっぱ)
GM:【クリンナッププロセス】
GM:クォルゥちゃんが放心ないないして終了!
クォルゥ:ないない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
GM:げんきげんき
GM:【ラウンド2】
GM:【セットアッププロセス】
GM:何かある人!
クォルゥ:なし!
ナヴァ=ルーニィ:ないです!
レティ:なっしん
GM:いぇいいぇい
GM:【イニシアチブプロセス】
GM:ナヴァちゃんがすばやい!
GM:【メインプロセス】ナヴァ
ナヴァ=ルーニィ:はあい!
ナヴァ=ルーニィ:奇妙な友人 MM94/童子/LV1/マイナー/自動/なし/自身/なし/3MP (4MP)/そのメインプロセスで使う術特技の対象を2体に変更 其達のエキストラを得る
ナヴァ=ルーニィ:頼もしき友人 MM94/童子/LV1/メジャー/術操/対決/単体/30m/3MP (4MP)/術攻撃2D6+2(クラスレベル) 1点でも入ったら放心
ナヴァ=ルーニィ:こちらで欠片くんと本体に!
GM:うおー!
system:[ ナヴァ=ルーニィ ] MP : 24 → 18
ナヴァ=ルーニィ:2D6+10 術操 (2D6+10) > 6[1,5]+10 > 16
”妖精”:2D6+8>=16 抵抗 (2D6+8>=16) > 6[3,3]+8 > 14 > 失敗
レティ:こわ
”妖精”:むむ
囚われたレヴィ:【MM93p】無垢なる声援/童子/LV1/1/オート/自動/なし/単体/20m/5MP/対象が判定を行った直後に使用。判定を振り直し、その達成値に+2。1ラウンドに1回まで。
囚われたレヴィ:妖精さん振り直し!
”妖精”:2D6+8+2>=16 抵抗 (2D6+8+2>=16) > 8[4,4]+10 > 18 > 成功
”妖精”:コロンビア
ナヴァ=ルーニィ:えーん!!!
”妖精”の欠片B:2D6+8>=16 抵抗 (2D6+8>=16) > 4[1,3]+8 > 12 > 失敗
”妖精”の欠片B:ぺそ
ナヴァ=ルーニィ:欠片くんには消えてもらいましょう!
GM:えーん!ダメージをお出し!
ナヴァ=ルーニィ:2D6+2 術 (2D6+2) > 12[6,6]+2 > 14
GM:ひょわ
GM:欠片は爆発四散!
GM:演出をどうぞ!
ナヴァ=ルーニィ:「っ、」
手を伸ばすようにかけた攻撃はまたも逸らされ、もどかしさにぎりっと奥歯を噛む/
GM:欠片はきらきらした残滓を僅かに残して消え失せる。
レヴィ:「――あ、あ」腕がゆるやかに上がり、友達に手を伸ばす。
レヴィ:「ごめん……ごめんね、妖精さん、でも、ぼく」
レヴィ:「ぼくは、ここに、いたい」
レヴィ:2D6+6 抵抗 (2D6+6) > 4[1,3]+6 > 10
GM:レヴィの抵抗により、妖精の支配が僅かに弱まる。
GM:レヴィはこのラウンドでメジャーアクションを行いません。
GM:というわけでナヴァちゃんのメイン終了!
GM:【イニシアチブプロセス】
GM:何かある人~!
レティ:はい! 座長の才!
レティ:自分に使いま~す
GM:ひゅー!
system:[ レティ ] 精神 : 23 → 18
レティ:1d6+11 (1D6+11) > 6[6]+11 > 17
GM:ひゅーーーー
レティ:出目
レティ:続けて行動して良いですか
GM:イイヨ!
GM:【メインプロセス】レティ
レティ:では嘲笑う道化!命の破れ目!両方”妖精”に
system:[ レティ ] 精神 : 18 → 11
GM:こいよー!
レティ:縫製対決!
レティ:2d6+6+2 (2D6+6+2) > 6[3,3]+6+2 > 14
レティ:そして縫製旅団!達成値+2!
system:[ レティ ] 精神 : 11 → 9
GM:ウオーッ16!
レティ:まだ不安なんだけど……!
”妖精”:2D6+3>=16 【縫製】 (2D6+3>=16) > 6[1,5]+3 > 9 > 失敗
”妖精”:よし!!!!!!!!!!
レティ:ッしゃオラァ!
GM:防御修正が死!次のダメが+5d6+3!
GM:演出どぞ!
レティ:「……っし復活!」 声を上げて立ち上がる。
レティ:本音を言えばもう少し休んでいたいところだが、そうもいかない。
レティ:思ったよりも手ごわい相手だ────だからこそ
レティ:「楽しませるわよ”ハリウッド”」
レティ:編み棒を指揮棒のように振るう。
レティ:「マキシマ!目晦まし! カーヴィー、誘導!」
レティ:妖精の周囲で爆発が轟き、その周りを可憐な少女の人形が躍る。
レティ:動かなければそれでよし、動いたならそこには────
レティ:「頼むわよ、クォルゥ!」
クォルゥ:振り返らないまま。その声に応えて、妖精に優雅に一礼を。
GM:【イニシアチブプロセス】
GM:クォルゥちゃん!イニシで宣言ある人はいないかな?
クォルゥ:宣言なしです!
GM:座長の才も終わってる!ヨシ!
GM:【メインプロセス】クォルゥ
クォルゥ:大嵐(IZ110)/海守り/LV1/1/マイナー/自動/なし/自身/なし/2MP/この特技は海の小瓶を所持していなければ使用できない。このメインプロセスに行う術攻撃の対象を範囲(選択)に変更し、ダメージ+1d6。
system:[ クォルゥ ] MP : 27 → 25
クォルゥ:水塊撃(IZ112)/海守り/LV2/CL/メジャー/術操値/対決/単体/5m/4MP/この特技は海の小瓶を所持していなければ使用できない。対象に殴属性の3D6+LV*2(4)点のダメージを与える術攻撃を行う。
system:[ クォルゥ ] MP : 25 → 21
クォルゥ:対象は妖精さん!
ナヴァ=ルーニィ:挙手!
ナヴァ=ルーニィ:希望の声をクォルゥちゃんに!
クォルゥ:ありがとうございます!
system:[ ナヴァ=ルーニィ ] 剥離値 : 10 → 12
クォルゥ:判定行きます!
GM:こーい!
クォルゥ:3D6+9 術操 (3D6+9) > 13[3,4,6]+9 > 22
クォルゥ:っしクリティカル!
GM:ひゃあ
レティ:うおお!
”妖精”:《逸脱》歪んだ幸運(MM127)Ⅱ
system:[ 逸脱使用数 ] 逸脱使用数 : 5 → 6
”妖精”:自分のダイスを3d6にして抵抗しようとする!
レティ:ではそこに堕落の声♡
system:[ レティ ] 剥離値 : 11 → 13
”妖精”:やめて♡
レティ:-1d6だから結局2dは振れるのか~
”妖精”:虚構すれば1dになりますね
レティ:誘惑~
”妖精”:まあ2dだとしても
レティ:使っちゃお♡ 虚構現出もしまーす♡ 落ちろ♡
”妖精”:クォルゥちゃんがクリってる時点でクリらないと当たるんで……
system:[ レティ ] 剥離値 : 13 → 17
”妖精”:乗せてきた~~~
”妖精”:では1dで……振るだけふる……!
”妖精”:(2D6+8>=22) > 7[3,4]+8 > 15 > 失敗
”妖精”:2dで振ってんじゃねえ
レティ:びっくりした
”妖精”:1d+8>=22 抵抗 (1D6+8>=22) > 2[2]+8 > 10 > 自動失敗
”妖精”:はい
クォルゥ:ダメージ、行きます!
クォルゥ:死神の招き/ダメージロール/単体/視界/剥離値+3/対象が行うダメージロールに宣言。そのダメージ+2d6。この逸脱能力の影響を受けたダメージは、逸脱能力以外では対象が変更されず、ダメージを軽減できない。
system:[ クォルゥ ] 剥離値 : 14 → 17
ナヴァ=ルーニィ:a!
ナヴァ=ルーニィ:見えざる腕/童子/LV1/ダメロ/自働/なし/単体/20m/2MP (3MP)/ダメロ+7(感応) ラウンド1回
ナヴァ=ルーニィ:こちらも!
system:[ ナヴァ=ルーニィ ] MP : 18 → 16
クォルゥ:3d6+4+1d6+2+2+1d6+2d6+5d6+3+7+4 殴属性 術法全書(IZ153)+海綿+C+死神+命の破れ目+見えざる腕+ムレモノ (3D6+4+1D6+2+2+1D6+2D6+5D6+3+7+4) > 14[4,5,5]+4+1[1]+2+2+3[3]+6[1,5]+12[1,1,2,2,6]+3+7+4 > 58
レティ:わははは
GM:落ちます!!
レティ:やったー!
GM:演出だー!
クォルゥ:ざぁ、と渦巻く水塊の上に立つ。
クォルゥ:「さぁ、これよりご覧に入れますは」
クォルゥ:「深淵の人魚による大渦の招来、悍ましくも美しき、命奪う芸でございます」
クォルゥ:髪の中からうぞうぞと、普段は隠しているイソギンチャクが。人ならざる海守りの証が蠢く。
クォルゥ:ぱん、ぱん、と手を打ち鳴らす。観客を煽る。
クォルゥ:あたしに。潮騒のような、喝采を頂戴?/
ナヴァ=ルーニィ:「クォルゥ!」後ろから、誰より大きな声を投げかける
ナヴァ=ルーニィ:「最高にかっこいいぞ!クォルゥ!」
拙いが大きい拍手の音と、純粋で無垢な声援/
レティ:英雄は希望を齎す。
レティ:たかが声援、されど声援。戦場であれど純粋無垢を保つその声は人の心火を輝かす。
レティ:「────僭越ながら、前座を務めさせていただきましょう」
レティ:希望の声を編み、見えざる腕を作り上げ、妖精の心の臓に命の破れ目を作り出す。
レティ:紡ぎ手はただ堕落しゆくもの。人を剥離し異形へと近づく定め。
レティ:だからこそ、出来ることがある。
レティ:「前座はこれほどで、それではお楽しみください」
レティ:ほら、死神が招いているぞ。
クォルゥ:にこりと微笑む。水が、妖精へ殺到し、その体を捕らえる。
クォルゥ:(すごいわ。誘導、完璧。あたしの水から、逃げられないように塞いでくれてる)
クォルゥ:内心で感嘆しながら、なんの悪意もなく、すっと妖精の手を取って引き上げる。
クォルゥ:観客を、舞台に引き上げるように。
クォルゥ:「ようこそ、一夜の悪夢へ」/
”妖精”:「妖精」は無垢な心を慈しむ。だから悪意のないその手を拒めない。
”妖精”:例え導かれる先が、破滅と言う名の悪夢でも。/
クォルゥ:「家族だったあなたに贈る、これが最期のもの」
クォルゥ:囁く。
クォルゥ:「さようなら、の、時間よ」
クォルゥ:手を放す。
クォルゥ:妖精の手を代わりに取ったのは、死を招く渦潮。
クォルゥ:ぐるり、ざばり、ぐわり。
クォルゥ:容赦のない水の流れは、心の臓。
クォルゥ:命の破れ目に、雪崩れ込む。/
”妖精”:『ああ』音を発さない口が動く。
”妖精”:『きれい』
”妖精”:雪崩れ込んだ水流は「妖精」の存在そのものを掻き回し、流し去る。
GM:まるで最初から、そこには何もなかったかのように――風そよぐ草原と、満点の星空だけが残り。
GM:ふらついたレヴィが、ぺたんと膝を折った。
GM:――戦闘終了!紡ぎ手の勝利です。お疲れ様でした!
レティ:お疲れ様でした!
クォルゥ:お疲れ様でしたーー!
ナヴァ=ルーニィ:やったー!!!!お疲れ様でした!!!
GM:今日は出目がよかった~~~!!!
レティ:なんとかなり、よかった
シーン12:ノンストップ・ナイトメア
[響かせて自由な煌めき 奇跡めいた出会いに騒ごう]
/Eccentric Party Night!!
GM:まずは剥離チェックをしましょう!
GM:逸脱使用数:6のぶんを剥離値から減らしていただき
system:[ ナヴァ=ルーニィ ] 剥離値 : 12 → 6
GM:その後1d6を振りましょう。振り足しがある人は宣言を。
system:[ クォルゥ ] 剥離値 : 17 → 11
ナヴァ=ルーニィ:1D6 (1D6) > 1
system:[ レティ ] 剥離値 : 17 → 11
クォルゥ:ひとつ振り足して2dで!
ナヴァ=ルーニィ:1は出るのだなあ
クォルゥ:2d6 (2D6) > 3[1,2] > 3
クォルゥ:やば
ナヴァ=ルーニィ:ひえ
system:[ クォルゥ ] 剥離値 : 11 → 8
system:[ ナヴァ=ルーニィ ] 剥離値 : 6 → 5
GM:あぶえ
レティ:1d6 (1D6) > 6
レティ:よっし!!
レティ:ちょっとこわかった
GM:さす座長!
クォルゥ:えらい!!
ナヴァ=ルーニィ:えらーい!!!
GM:みんなおかえり~!
ナヴァ=ルーニィ:ただいま!!!!
GM:ではシーン数を上げていただいて
system:[ ナヴァ=ルーニィ ] シーン : 7 → 8
system:[ クォルゥ ] シーン : 7 → 8
system:[ レティ ] シーン : 7 → 8
GM:あっ、クライマックス戦闘タイミングでのシーン上げてもらうの忘れてるな!もいっこ上げてくださいすみません!
system:[ クォルゥ ] シーン : 8 → 9
system:[ ナヴァ=ルーニィ ] シーン : 8 → 9
system:[ レティ ] シーン : 8 → 9
GM:ありがとうございます~!
GM:「妖精」は消え、レヴィは我に返る。
GM:その場にへたり込んだまま、か細い、けれど確かにレヴィ自身の声で、あなたたちを呼ぶ。
レヴィ:「おねえ、ちゃん? ……ナヴァちゃん、レティ、さん?」
レヴィ:はわはわと所在なく手を浮かせている。/
ナヴァ=ルーニィ:「レヴィ!!!」大きな声で呼んで駆け寄ります
レティ:「うん、そうだよ」 髪を団子に纏めながら笑顔で答える
ナヴァ=ルーニィ:「レヴィ、大丈夫か?痛いところとか、苦しいところとかはないか?」おててぎゅうぎゅう握っちゃう/
クォルゥ:「……レヴィ。よく、がんばったわね…」震える声で背中を撫でる/
レヴィ:「ぼく、……ぼく、ふえ」閉じられた瞳の奥から涙がこぼれる。
レヴィ:「うん、うんっ、だいじょうぶだよ、ナヴァちゃん、ありがとう」
レヴィ:「ぼく、何も見えないけど、みんなが、ぼくのために、がんばってくれてるの、わかった、から」
レヴィ:「それが、うれしくて、でも、」
レヴィ:「いま、すごく、ここが、ぎゅうってするんだ……」胸を押さえる。/
レティ:「友達がいなくなっちゃったら、つらいよね」 頭を撫でる
レティ:「でもどんなに大切な人とも、いつかは別れなきゃいけない時が来るから」
レティ:「また会いましょうって、そう思ってさえいれば、いつかきっと……」
レティ:「……ごめん、ちょっと離れてるね」 少し震えた声で離れていく
レヴィ:「レティさん……?」さみしそうな声音に気付いてそちらを向くが、引き留めはしない
レヴィ:「……うん、でも……妖精さんは、おねえちゃんたちに、ひどいこと、したでしょう」
レヴィ:「でも、ずうっと、妖精さんは、やさしくて」
レヴィ:「それまで、なかったことにするの、いやだなって思うの、わがままかな、おねえちゃん」ぐすぐすと鼻をすすりながら問う/
クォルゥ:「ううん。それが、ほんとうのこと。そうしてあげて、レヴィ」
クォルゥ:「そうじゃないと。あなたが、妖精さんの優しさを覚えていてあげないと」
クォルゥ:「あたしたちの家族は、ほんとうに邪悪な魔物になってしまうわ」
クォルゥ:「海が時によって色を変えるように。穏やかにも荒々しくもなるように。妖精さんも、そうだった。それでいいのよ、レヴィ」そっと背を撫でる。/
レヴィ:「おねえちゃ……」ぎゅう、としがみつく。
レヴィ:「うん……うん、そう、するね……っ」
レヴィ:「おねえちゃん、ナヴァちゃん、レティさん、ありがとう」
レヴィ:「ぼく、まだ、ここにいたいんだ」小さく笑う/
ナヴァ=ルーニィ:思わずレヴィくんにぎゅうっとハグします。ここにいてくれるのが、ここにいたいって言ってくれるのが、うれしい。
ナヴァ=ルーニィ:「レヴィ、ここにいてくれてありがとう。ここを選んでくれてありがとう」
それ以上言葉は出てこなくて、ぐす、と自分も少し泣いちゃう/
レヴィ:「ありがとう、ナヴァちゃん。ぼくがここにいたいっていう気持ち、大事にしてくれて」
レヴィ:「ぼくのおともだちになってくれて、ありがとう」ぐすんぎゅっぎゅっ/
ナヴァ=ルーニィ:相変わらずぐすんぐすん鼻を鳴らす音しか聞こえないけど、ぎゅっとする力が強まる。ぎゅっっっ…/
クォルゥ:そっと二人の背中を撫でて、立ち上がる。さりげなく視線を巡らして、頼もしいクラウンだった少女を探す。…もしも泣いていたとしたら、すぐに目を逸らそうと思いながら。/
レティ:「あっクゥちゃん、お疲れ様」
レティ:「ごめんね? 急に」
クォルゥ:「ううん。レティもお疲れ様。レヴィもナヴァちゃんも、もう大丈夫そうよ」
クォルゥ:「ありがとう、本当に。その…」少しだけ躊躇って。
クォルゥ:「ふふ。なんとなく分かってる気はするんだけど」
クォルゥ:「レティ。道化の才能溢れる、生まれたてのクラウンさん」
クォルゥ:「あなたは――一体、何者?」/
レティ:ふっ、と笑う。そして
レティ:「えーっと……商売敵?」 にこっ、と小首を傾げて言う
レティ:「実は私も旅芸人を率いててね、まあ普段は舞台には立たないんだけど……」
レティ:「たまに、今回の事件みたいなのを解決する仕事もしてる」
レティ:「────あなたにも着いてきてほしい!」 クォルゥの手を取る
レティ:色々考えてた勧誘の言葉、全部すっぽ抜けた。
クォルゥ:ぱちぱち、と瞬いて。
クォルゥ:「っふ、あはは!ハリウッドの座長様を勧誘するとか、もう、うちの団長は目がないくせに目が確かすぎるわね!」
クォルゥ:「うん。レティ、あなたと一緒に旅をするのも、一緒に歪んだ御標に立ち向かうのも、とっても心惹かれるのだけれど」
クォルゥ:「ごめんなさい。あたしの見ていたい夢は、この悪夢なの」/
レティ:「そっか、残念」 わかってたように笑う
レティ:「まあ団長さんたちも良い人ばっかりだもんね、レヴィ君もいるし……」
レティ:「うん、まあ良かった良かった。もーウチってば変なのばっかりだから」
レティ:「クゥちゃんも変な影響受けちゃってたかも!」 そう言って、ナヴァたちの方に歩き出す
ナヴァ=ルーニィ:「!」べそべそしてましたが、顔を上げます/
レティ:「お待たせ! 2人とも、そろそろ帰ろっか!」
ナヴァ=ルーニィ:「うん!…あ、そういえば、舞台はどうなるんだ?」
ナヴァ=ルーニィ:「レヴィの歌、おっきな舞台で聞きたかった…」ぺそ/
レヴィ:「ぼくも聞いてほしかった……」めしょ/
レティ:「まあ……団長さんがナントカしてくれるんじゃない?」
レティ:被害が大きくて単体では無理そうだったら、時間はかかるが共同公演でも持ち掛けてみるか……
クォルゥ:「舞台はやるわ。絶対に。そして成功させる。だってそうしないと、あたしたちの団長がいなくなってしまうもの」
クォルゥ:「だからナヴァちゃん、もし急ぎの用事がなければ、もう少しだけ、あたしたちのサァカスを待っていてくれない?」/
ナヴァ=ルーニィ:「!!!」きらっと目を輝かせて
ナヴァ=ルーニィ:「うん!待ってる!みんなのかっこいい姿、ぜったい見たいから!」ぱやや!/
クォルゥ:「ありがとう!」
クォルゥ:にっこり笑って、ナヴァちゃんの手をきゅっと握る。
クォルゥ:「さぁ、これからいっぱい頑張らないと、ね!」/
レヴィ:「ぼくの歌、また、聞いてもらえる?」顔を上げて
レヴィ:「……がんばる!」ふんす!/
GM:
GM:そうしてしばらく時は流れ。
GM:テントの入口は再び開かれる。
GM:あの日ほどの客入りは流石に望めなかったが――この左の地で、異形騒ぎが起きて間もない時期の客入りと考えれば、十分だと言えた。
GM:求められているのだ。恐怖や不安を飲み込み、なお余りあるほどの、鮮烈な悪夢が。
クォルゥ:演目は滞りなく進む。次は、深淵の人魚の。
クォルゥ:あたしの、番だ。
クォルゥ:舞台袖で目を閉じる。
クォルゥ:潮騒、が、聞こえる。
クォルゥ:それはあたしの耳の奥。
クォルゥ:緊張と不安で血潮が渦巻く音。
クォルゥ:すぅ、と、息を吸って、吐く。
クォルゥ:耳の奥の潮騒を、指先へ、爪先へ、全身へ、広げる。
クォルゥ:足を進める。部隊の中心に。優美に、軽やかに、笑顔で。
クォルゥ:観客に向かって、一礼。
クォルゥ:とぷん、と、水の大玉に身を委ねる。
クォルゥ:慣れ親しんだ水、と、この身の内の潮騒、が、溶けあってひとつになる。
クォルゥ:くるり、くるりと水塊の中を回る。上へ、上へ、もっと上へ。水塊を積み上げて、高く。
クォルゥ:ぱしゃり、と、水塊の上に立つ。
クォルゥ:潮騒、が、聞こえる。
クォルゥ:それは晴れた日の水面のようにきらめく観客席。
クォルゥ:吐息、が、歓声、が、喝采、が。
クォルゥ:渦巻いて、うねって、あたしにかえってくる。
クォルゥ:あたしたち、の、サァカスへ。
クォルゥ:「ナイトメア・パーティへ、ようこそ!」
ナヴァ=ルーニィ:「ほわ……」見惚れて、きらきらした目で舞台に釘づけになって
ナヴァ=ルーニィ:そして、大きな大きな拍手を
レティ:「流石私の相棒……」 舞台裏、ファイナの横でドヤ顔している
ファイナ:「あ”?」ひっくい声
レティ:「冗談、冗談」 笑いながらファイナを宥める
ファイナ:「ひとりの道化として尊敬も感謝もしてるけどね、それとこれとは話が別だから!」ぷく!
レティ:「おうおう愛いやつめぇ、でも流石だねクゥちゃんは」 撫でながら
ファイナ:「ボクの相棒だからね」どや返し
クォルゥ:人魚の芸は、クライマックスを迎える。
クォルゥ:いくつも水塊の頂上、ぐらりと体が揺れて。
クォルゥ:悲恋に嘆く姫君のように、真っ逆さまに地へ向かう。
クォルゥ:その、刹那。
クォルゥ:水塊が弾け、水滴となって飛び散って。
クォルゥ:同時、少女の手から放たれた灯りが。
クォルゥ:極彩色の、虹を産む。
クォルゥ:人魚は虹の中を、泳ぐように落下して。
クォルゥ:どぷん、と水塊に飛び込み、観客に向かって一礼した。
GM:水を打ったように観客席が静まり返り。
GM:――わっ、とテントが張り裂けんばかりの歓声が溢れた。
GM:それは美しき悪夢。
GM:現実よりも鮮やかなそれこそが、現実を生きる力を生む。
GM:それが、あなたの、あなたたちの、ナイトメア・パーティ。
GM:――かくして舞台の幕は下りる。人々に笑みを残して。
GM:
サウザンドフェイス:「このたびは誠に申し訳ありませんでした。そして謝罪を上回る大きな感謝を。ありがとうございました」
サウザンドフェイス:閉じられたテントの前、団長が帽子を取り深々と礼をするのは、「座長」である彼女。/
レティ:「いえいえ、おかげ、と言っては何ですが感知していなかった危険を排除することもできましたし」
レティ:「気になる人材も見つけられましたしね」 クォルゥには断わられたが、ナヴァはフリーのようだし、ぜひ欲しい
サウザンドフェイス:「そう言っていただけると助かりま、えっ」うちの子じゃないですよね?ね?
サウザンドフェイス:「不安」の仮面に変える。その手つきはすっかり元通りのなめらかさだ。/
レティ:「クォルゥとか」
レティ:「ま、彼女には断られましたけどね。人望が篤いようで何よりです」
サウザンドフェイス:「そ………………そうですか」珍しく声に動揺が出ている
レティ:「……」 とっておきの紅茶葉にお湯を注ぐ
レティ:「あなたもそうですが……クォルゥやレヴィくんはどうしても人の道を外れてしまう危険性が残ってしまいます」
レティ:「その点、ここは互いに支えあい、愛し合い、人間性を見失いにくい、いい拠点ですね」
レティ:「長く続くことを願っています」 茶葉を蒸らし終えたので完成。
レティ:「どうぞ」
サウザンドフェイス:「……ありがとうございます。私は、ここをそういう場所にしたかった」
サウザンドフェイス:「どんな過去があっても、歪んでいても、舞台に立てば誰もが綺羅星になれる、そんな夜を作りたかったのです」
サウザンドフェイス:「貴女もどうぞお元気、で……?」差し出された紅茶にはて、と首を傾げる/
レティ:「……あ、飲めませんっけ?」
レティ:そういえば仮面の下はまっくろくろすけだった
サウザンドフェイス:「いえ、飲食はできますが……仮面を外す必要があるので、人前ではしていないだけで……」
レティ:「私相手に気にしてもしょうがないでしょう、1人で2杯飲むのは辛いので、良ければ飲んでください」
サウザンドフェイス:「…………」おそるおそる、という手つきでカップを受け取り、仮面を外す。
サウザンドフェイス:「……頂きます」
サウザンドフェイス:「……香りからしてもう違いますね。いいものでしょう、これ。お裾分けをありがとうございます」
サウザンドフェイス:無貌の漆黒に、笑みが浮かんだような、そんな気がした。/
レティ:「めちゃくちゃ良いものですよ。私が敬愛する人からの贈り物(ボーナス)ですので」
レティ:「さて、私はそろそろお暇したいと思います。短い間ではありますが、楽しかったです」
レティ:(あとウチのバカどもから離れられて良い休暇だった)
サウザンドフェイス:「ええ、本当にありがとうございました」笑顔の仮面を付け直す
サウザンドフェイス:「貴女の行く先が、これからも煌めきに満ちておりますよう」
レティ:「貴方の行く先が、愉しき悪夢でありますよう」
レティ:「ま、旅をする者同士、また会う機会もあるでしょう」
レティ:「その時は観客として、ぜひ」
レティ:にっと笑ってテントを出る
サウザンドフェイス:その後ろ姿に深々と礼を。
レティ:(辛い現実を楽しい悪夢に、だなんてまるでさかさま)
レティ:(でも、悪くなかったわ)
レティ:(また、このさかさまのサーカスで会いましょう)
レティ:テントを見上げ、そして仲間たちの元へ歩き始めた。
GM:偶然の出会いから暴かれた歪みは、あなたの信念と誇りにかけて紡がれた。
GM:それでもけして悪いことばかりではなかったと思えるなら、顔のない男は笑うだろう。
GM:「また会いましょう」――そう、あなたたちが思っているなら。
GM:広い左の地の中で、きっとまた出会うことも、あるかもしれない。
GM:
GM:ナイトメア・パーティの公演が今度こそ無事に終わったあと。
GM:いつもの原っぱに、人影がふたつ。
レヴィ:「ナヴァちゃん! いっぱい拍手と応援と、すごい!って言ってくれてありがとう!」
レヴィ:「ちゃんと聞こえてたよ!」嬉しそうにナヴァちゃんの手をぎゅっとする/
ナヴァ=ルーニィ:ぎゅっぎゅっ!
「だって、すごかった!きれいで、かっこよくて、素敵で……!」思いだしてまた目がきらきらする
ナヴァ=ルーニィ:「あんなにすごいもの見たの、はじめてだ!」
ナヴァ=ルーニィ:「レヴィたちはほんとうにすごいんだな。あんな素敵な悪夢を、色んなところに届けて回っているなんて」/
レヴィ:「……うん。うん、そうなんだ」えへへへ
レヴィ:「悪夢って、ふつう、悪いものでしょう? でも団長は、その悪夢とも一緒に歌って踊って楽しんじゃおうって言うんだ」
レヴィ:「なかったことにするんじゃなくて、付き合い方を変えるんだって。ぼくには、まだちょっとむずかしいけど……」
レヴィ:「ナヴァちゃんが、きらきらでにこにこになってくれたなら、大成功ってことだから、うれしい!」/
ナヴァ=ルーニィ:「えらいひとは、とっても素敵な考え方をするんだなあ」
ナヴァ=ルーニィ:「レヴィ、むずかしいって言うけど、ぼくに教えてくれたじゃないか」
ナヴァ=ルーニィ:「…ぼく、自分の声があんまりすきじゃなかったんだ。低いし、たまに、こわいって言われたりもする」
ナヴァ=ルーニィ:「でも」
ナヴァ=ルーニィ:「レヴィが低くてかっこいいって言ってくれた。いっしょに歌ったらすてきかもって」
ナヴァ=ルーニィ:きゅっと手を握る。
まっすぐな目線は、見えてなくてもきっと伝わるはずだ
ナヴァ=ルーニィ:「レヴィ。ぼく、レヴィといっしょに歌ってみたい」
ナヴァ=ルーニィ:「…”さあかす”のみんな、もうすぐ、次の街に行ってしまうんだろう?だから、その前に」/
レヴィ:「……!!」ぱあっと顔を明るくして
レヴィ:「うん! ぼくも、ナヴァちゃんと一緒に歌いたい!」
レヴィ:「ぼくのすきなこと、おともだちと一緒にできるの、うれしい……!」えへへ!/
ナヴァ=ルーニィ:「ぼくも!レヴィといっしょに、レヴィのすきなことができるの、すっごくうれしい!」
そして"それ"はすぐ、自分のすきなことにもなるんだろう/
レヴィ:「おそろいだね、ぼくたち」うれしいね
レヴィ:「……どんなに大事な人とも、お別れが来るんだってレティさんが言ってた」
レヴィ:「でも、ぼく、ナヴァちゃんとまた会いたいなって、ずっと思ってるから」
レヴィ:「だから、この歌が終わっても……またどこかで一緒に歌おうね、ナヴァちゃん」ぎゅ、と手を握る。/
ナヴァ=ルーニィ:「姿が見えなくても、おしゃべりができなくても。いっしょにいる時のことを思い出していられたら、ずっといっしょにいるみたいな感じだって思うんだ」ぎゅ、と強く握り返して
ナヴァ=ルーニィ:「だから、お別れの間はずっとレヴィのことを考えることにする。そしたら、ずっといっしょだから」ぱや
ナヴァ=ルーニィ:「それに、絶対また遊びに行くから!素敵な悪夢、またたくさん見せてほしい」
ナヴァ=ルーニィ:「そうして、またこうやってたくさんおしゃべりしよう!約束だ!」/
レヴィ:「うん! 約束する!」
レヴィ:もう一度手をぎゅっとしてから立ち上がる。
レヴィ:「それじゃあ、何を歌おうか」
ナヴァ=ルーニィ:「ぼくがレヴィと初めて会った時に歌っていたのがいい。あれ、すっごくきれいで、いちばんだいすきなんだ」/
レヴィ:「わかった! ぼくも好きなんだ、またおそろいだね!」
レヴィ:笑って、すっと息を吸う。
レヴィ:「せー、の」
レヴィ:「きらきらひかる おそらのほしよ」
レヴィ:今までは、ひとりぶんの歌声。けれど今は。/
ナヴァ=ルーニィ:「まばたきしては みんなをみてる」
ナヴァ=ルーニィ:”ちがうもの”がまざった、ふたりぶんの声。/
GM:ふたりしか聞いていない、ふたりのためだけの歌は、優しく草原を撫でてゆく。
GM:すぐそこに迫るお別れは、けして悲劇ではないのだと言うように。
GM:その旋律を口ずさむたび、夜空の星を見上げるたび、あなたたちは互いを思い出すだろう。
GM:
ナヴァ=ルーニィ:素敵な彩を受けて、大事なものを得て、旅路は続く。
ナヴァ=ルーニィ:胸があたたかくなりながら、また次の地へ向かう。
別の地へ向かうおともだちのことを思い出しながら。
ナヴァ=ルーニィ:そんな道すがら。
「?」
見かけた馬車に、そっと近づく。/
レティ:「~~♪」 ちょうど、馬車に背を預けるようにして鼻歌を口遊んでいるところだった
レティ:「あ、ナヴァちゃん。気づいてくれてよかったー」
ナヴァ=ルーニィ:「レティ!」ぽわ、と顔が明るくなる/
レティ:「えへへ、なんか照れるな……」 恥ずかしそうに頬を掻きながら
レティ:「あのさ、私たち、ナヴァちゃんを待ってたんだよね」
ナヴァ=ルーニィ:「? ぼくにご用事?」こてんと首傾げ/
レティ:「そう、ナヴァちゃん」
レティ:「私たちと、旅しない?」
ナヴァ=ルーニィ:ぱちぱちと瞬きをして
ナヴァ=ルーニィ:「レティたちは、クゥやレヴィたちと同じように”さあかす”をやってるんだよな?」
ナヴァ=ルーニィ:「ぼく、クゥやレティみたいにかっこいい芸なんてできないぞ?」
レティ:「ナヴァちゃんはいるだけで場が明るくなるし、戦いも出来るでしょ?」
レティ:「覚えたかったら芸も教えることは出来るし、ナヴァちゃんみたいな子を仲間にするのも私たちの仕事なんだよね」
ナヴァ=ルーニィ:「おしごと……」
ナヴァ=ルーニィ:「…向かうところがあるんだ。この世界のあちこちに」少し遠くを見て
ナヴァ=ルーニィ:「ぼくは、"英雄"だから」
ナヴァ=ルーニィ:その生き様から、逃れることはできないから
ナヴァ=ルーニィ:「だから、芸とかはあんまり覚えられないかもしれないし、レティたちとできることは全然ちがうかもしれないけど」
ナヴァ=ルーニィ:「……そのままで、そのままのぼくで、いっしょにいっても、いいかな?」/
レティ:「……! もちろん!」 嬉しそうに手を取る
レティ:そしてそのまま、こらえきれないといった風に抱き着く
レティ:(おおっ豊満……じゃなくて)
レティ:一瞬我を失った気がするが
レティ:「あなたのままで、私と一緒に来て! ナヴァ!」
ナヴァ=ルーニィ:「うん、一緒に行きたい!レティ!」ぱややーっ
ぎゅっ!
ナヴァ=ルーニィ:「ぼくのままでいいって言ってくれてありがとう!!」
ナヴァ=ルーニィ:「あっぼく、こんなだけどできることは色々するから!荷物持ちとかならけっこう役に立つと思う!」/
レティ:「あっそれは凄い助かる! そういうのって私やってたからさ~」 も~肩凝って、というあたりで俺らが何回荷物持ちやらされたと思ってんだコノヤロー!と罵倒が飛んでくる
レティ:「うっさい! あっ、仲間たちも紹介するね、ほら、馬車乗って馬車」 ナヴァの背を押しつつ
レティ:「こっちのハデ頭がマキシマで、こっちが……」「こっちに隠れてるのが……」「こいつは……」
ナヴァ=ルーニィ:「ふんふん」
馬車に乗り込みつつ、紹介を聞きつつ、これからの待っている”わくわく”に胸を膨らませる/
GM:そうしてまた、あなたの旅路が始まる。
GM:否、「あなたたち」の旅路だ。
GM:紡がれるものとは何も歪みだけではない。それは偶然の縁であったり、絆であったりするものだ。
GM:紡ぎ手である限り、苦難もあろう。けれどあなたたちは知っている。この地では、心躍る「わくわく」にも、たくさん出会えることを。
GM:
クォルゥ:「レヴィーー!」
クォルゥ:草原に立つ弟の背中に呼びかける。
クォルゥ:目の見えない弟が、”いつも通り”、振り返って駆け寄ってくれると、思って。/
レヴィ:「おねえちゃん!」ぱ、と振り返って
レヴィ:「……おねえちゃん、そこにいる?」動かず、おずおずと手を伸ばす。/
クォルゥ:「―――ぁ」
クォルゥ:一瞬、固まって。駆け寄って、その手を取る。
クォルゥ:「……うん。ここに、いるわ」
クォルゥ:「………まだ、慣れないわね」寂しげに笑う。/
レヴィ:「……うん」ぎゅっとおてて握り返して
レヴィ:「……なんでも教えてくれる声がなくなって、ぼく、歩き回るのがずいぶん怖くなっちゃったけど」
レヴィ:「でも、こわくても、さびしくても」
レヴィ:「ぼくがいたいって思った世界は、ここだから……」
レヴィ:むぎゅ、と姉に抱き着く。/
クォルゥ:ぎゅっ、と抱き返す。
クォルゥ:「大丈夫。妖精さんは、レヴィの周りがあたたかくて優しいもので溢れているって、ずっと教えてくれていたでしょう」
クォルゥ:「それは、なんにも変わっていないわ」
クォルゥ:「あたしたち、今までよりもっと、レヴィと手を繋ぐわ。言葉を紡ぐわ」
クォルゥ:「だから、大丈夫よ」/
レヴィ:「…………うん!」
レヴィ:「ぼく、妖精さんのこと、忘れないよ。優しかったことも、悲しかったことも、ぜんぶ」
レヴィ:「あとね、おねえちゃんがいっぱい手をつないでくれるのは、うれしい」えへへ/
クォルゥ:ああ。もしかして、今まで妖精さんに甘えて。レヴィに寂しい思いをさせたことも、あったのかしら。
クォルゥ:なら、その分まで傍にいよう。
クォルゥ:「うん。いっぱい、ずっとずっと、手を繋ぐから」きゅ、と手を握る。
クォルゥ:「さぁ、そろそろ帰りましょうか、レヴィ」/
レヴィ:「はぁい!」ぎゅ!
GM:少しだけ、欠けた日常。
GM:傷を負った心を寄り添わせて、あなたたちは今日も、この世界で生きてゆく。
GM:痛みにこぼれる涙を拭い合って、怯える手と手を重ね合わせて。
GM:だってあなたたちは、ひとりじゃない。
GM:
GM:
GM:
エンドロール・プリズム・ドリーム
【さかしまサァカスで会いましょう】
「じゃああたしも、改めて。『深淵の人魚』、クォルゥです。言いづらいだろうから、クゥと呼んでくださいな」
「さぁ、これよりご覧に入れますは」「深淵の人魚による大渦の招来、悍ましくも美しき、命奪う芸でございます」
「そうじゃないと。あなたが、妖精さんの優しさを覚えていてあげないと」「あたしたちの家族は、ほんとうに邪悪な魔物になってしまうわ」
PC1:クォルゥ
PL:季戸
「私はレティ、ただの旅人ですから、そんなに期待しないでくださいね?」
「裁縫師組合支部”ハリウッド”支部長、レチタティーヴォ・カンタータ」「現時点を持って、組合規定11条に乗っ取り”妖精”を伽藍と認定する」「野郎ども、出番よ!」
「えーっと……商売敵?」
PC2:レティ(レチタティーヴォ・カンタータ)
PL:御影
「ぼくは、ナヴァ=ルーニィ。”さあかす”を見に来たんだ。きみは?」
「伝えても伝えても足りない。もっともっとおしゃべりしたいから」
「悪いやつを『めっ』ってするのが、ぼくの――英雄のおしごとだから」
PC3:ナヴァ=ルーニィ
PL:ココナ in the box
……そのままで、そのままのぼくで、いっしょにいっても、いいかな?
貴方の行く先が、愉しき悪夢でありますよう
あたしたち、の、サァカスへ。
「ナイトメア・パーティへ、ようこそ!」
――かくして舞台の幕は下りる。
煌めく悪夢は人の心を奪い、後には笑顔だけを残して消え去ってゆく。
そうして、人生という名の物語は続く。
モノトーンミュージアムRPG【さかしまサァカスで会いましょう】
これにて、閉幕でございます。
GM:お疲れ様でしたーーーーーー!!!!!!!
クォルゥ:お疲れ様でしたーーーーー!!!!!!!!!!!!!
ナヴァ=ルーニィ:お疲れ様でした!!!!!!!ありがとうございました!!!!!!!!
クォルゥ:最高(放心)
レティ:おつかれさまでした!
レティ:楽しかったね~
ナヴァ=ルーニィ:最高だったーーーーーーー!!!!!!!(大の字)
レティ:出目には悩まされたが……
クォルゥ:めちゃくちゃめちゃくちゃ楽しかったですありがとうございました…!!!!!
GM:いっぱい楽しんでくれて最高RPを見せてくれてありがとうございました……
GM:女神今日は起きててえらかったね
レティ:皆素敵だった~
GM:エンドロール曲はエンディングにも引用した「Eccentric Party Night!!」です 踊れパーリィナイッ
クォルゥ:ほんとに NPCも含めてみんな最高に素敵でした…!!!
レティ:いぇーい
ナヴァ=ルーニィ:みんなみんなだいすきです……びっぐらぶ!!!
ナヴァ=ルーニィ:エンドロールありがとうございます推し曲です!!!!!!
レティ:エンドロール、良かったね~
クォルゥ:最高だった…
GM:舞台だからカーテンコールが必要!!!!と思って……
GM:ほんとみなさま夜遅くまでありがとうございました!!!!経験点配布は詳細は省きますがいつもの13点もらってください!
GM:クォルゥちゃんは振り足したので12ね!
レティ:はーい!いただきます!
ナヴァ=ルーニィ:わいわい!ありがとうございます!
レティ:もぐもぐ
クォルゥ:はーい!ありがとうございますもぐもぐ
GM:今回はGM的にも新たな試みをやったりしてはわはわしておりましたが
GM:PLのみなさまがほんとにずっと楽しんでくれて……心救われました……ありがとうございます……
GM:NPCみんな大事にしてくれてすごくうれしかった!です!
クォルゥ:ほんとにずっと楽しかった!!!!!!!!!!!
レティ:メチャ楽しかったし皆素敵だったよ~
ナヴァ=ルーニィ:めーーーーっちゃ楽しかったです!!!!!これだからりっとくさんシはやめらんねえぜ……!
クォルゥ:シーンの最初に歌詞が出てくるのも大好きでした
レティ:(不思議なきのこを食べて踊り出すレティ)
ナヴァ=ルーニィ:んふふふふ
GM:wwwwww
クォルゥ:んふふふ
GM:わーい! >歌詞出てくるの
レティ:あれすき~
ナヴァ=ルーニィ:あれめっちゃすきです
ナヴァ=ルーニィ:テンションが上がる
GM:サーカスが舞台なのでなんか歌とかそういうエンターテイメントに絡めたあそびをしたかったんですよね
GM:楽しんでもらえてうれし
レティ:エンターテイメントだった!
ナヴァ=ルーニィ:天才〜〜〜
レティ:プリズムパレイド気に入って買っちゃったもん
GM:うれし~!!!
GM:灯油さんはいいぞ
クォルゥ:プリズムパレイドめtっちゃ好きになった
ナヴァ=ルーニィ:めちゃめちゃすきです!!!!かっこいい曲〜!!
クォルゥ:めちゃくちゃ楽しかった……
GM:ここだけの話なんですがGMもめちゃくちゃ楽しかったんですよ
クォルゥ:やった~~~!!
ナヴァ=ルーニィ:やったーーーーー!!!!!
レティ:ここだけの話?w
レティ:でもGMも楽しめたなら良かった~
GM:みんなにはナイショだぞっ
クォルゥ:んふふふ 拡散しちゃお
GM:んふふふふ
GM:やっぱ私GMやるの好きだなって思いました PLもすきだけど~
レティ:GM良いですよね~
クォルゥ:りっとくちゃんのシナリオもマスタリングも大好き~~
ナヴァ=ルーニィ:りっとくさんGMとてもとてもすき
GM:うれしい~~~!!!ありがとうございます踊っちゃお!!!!
GM:るんたるんた
レティ:なんかこう、想定してたところからいい意味でハズレてくるとオッ!ってなるよね
ナヴァ=ルーニィ:今度私もモノミュGMデビューするのでどきどきです
レティ:そういう楽しみがある
GM:よろこび
クォルゥ:GMデビュー!頑張ってください!
GM:ココナさんGMデビュー!ふぁいふぁいですー!
レティ:頑張ってください!
ナヴァ=ルーニィ:がんばります!!ふんすふんす!
GM:それではみなさん寝てください!!!いっぱいお時間いただいてありがとうございました!!!!
レティ:はーい!おつかれさまでした、おやすみなさい!
GM:やりたいこといっぱいやってくれてGM冥利に尽きますしかもすべてが最高 ありがとうございました……
クォルゥ:お疲れ様でしたーー!!おやすみなさいませ!!!
GM:おやすみなさーい!
ナヴァ=ルーニィ:ありがとうございましたーーー!!!!!めちゃめちゃ楽しかったーーー!!!また遊んでください!!!!!
ナヴァ=ルーニィ:おやすみなさいませ!!